JPH0877659A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0877659A
JPH0877659A JP6213684A JP21368494A JPH0877659A JP H0877659 A JPH0877659 A JP H0877659A JP 6213684 A JP6213684 A JP 6213684A JP 21368494 A JP21368494 A JP 21368494A JP H0877659 A JPH0877659 A JP H0877659A
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JP
Japan
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speed
tape
output
reel
cylinder
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Application number
JP6213684A
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English (en)
Inventor
Koji Chiba
孝二 千葉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープの走行速度が変化するときにも記
録情報を読み取ることが可能な磁気記録再生装置を提供
する。 【構成】 周期検出器31の出力する周期を記憶する記
憶回路32と、信号発生器30の出力するパルス信号の
パルス数をカウントする計数器33と、計数器33の出
力値と所定の係数から巻径の変化量を算出する巻径変化
量算出器34と、記憶回路32に記憶している周期の変
化量を巻径変化量から算出する周期変化量算出器37
と、記憶回路32の出力と周期変化算出器37の出力と
を加算する加算器35と、加算器35が出力する値と周
期検出器31が出力する周期とにより現在のテープ走行
速度を検出する速度検出器36と、検出したテープ走行
速度に応じてシリンダ70の目標速度を算出するシリン
ダ速度算出器72と、シリンダ70の回転を目標速度に
制御するシリンダ制御回路73とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダの
ようにテープ状記録媒体を使用する磁気記録再生装置に
関し、特に高速検索機能を備えた磁気記録再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生
装置では、従来、磁気テープの走行速度を検出し、回転
シリンダを磁気テープの走行速度に応じた速度で回転さ
せ、磁気テープとヘッドの相対速度を一定に保つような
装置が考案されてきた。そのため、磁気テープの走行速
度を検出し、相対速度のトラック方向成分を一定に保つ
磁気記録再生装置は特開平1−294257号公報に示
すようなものが提案されてきた。
【0003】図3は従来の磁気記録再生装置の構成を示
すブロック図である。以下、従来の磁気記録再生装置に
ついて簡単に説明する。
【0004】図3において、磁気テープ1は両端をそれ
ぞれ巻き取った2個のリール3および4から引き出さ
れ、2個のガイドポスト8および9に案内されて、2個
の磁気ヘッド74および75が内蔵されたシリンダ70
に斜めに巻きつけられている。磁気テープ1は、キャプ
スタンモータ10の回転軸上に取り付けられたキャプス
タンローラ11とピンチローラ12に挟まれ、キャプス
タンモータ10の駆動力により再生走行時の速度で移送
される。また、リール3はリールモータ5に接続され、
磁気テープ1を再生走行時より高速で磁気テープ1を巻
き取る。
【0005】2個のリール3および4には、それぞれの
回転速度に比例した周波数のパルス信号を出力する信号
発生器30および40が取り付けられている。信号発生
器30の出力するパルス信号の周期を周期検出器31は
検出する。また、信号発生器40の出力するパルス信号
の周期を周期検出器41は検出する。2個の周期検出器
31および41の出力する周期の和あるいは周期の2乗
和の平方根をテープ速度演算回路42は計算する。テー
プ速度演算回路42の出力する計算結果を記憶回路32
は記憶する。
【0006】一方、シリンダ70にもその回転速度に比
例した周波数のパルス信号を出力する信号発生器71が
取り付けられている。信号発生器71の出力するパルス
信号とシリンダ速度算出器72の出力する目標回転速度
とを比較し、シリンダ70の回転速度を目標回転速度に
なるようにシリンダ制御回路73は制御する。
【0007】さらに、高速走行時および高速走行移行時
のテープ速度演算回路42の出力を記憶回路32が記憶
している再生走行時のテープ速度演算回路42の出力で
割る割り算器44が接続されている。また、リール制御
回路6、キャプスタン制御回路13、シリンダ制御回路
73、記憶回路32の各動作は中央制御回路60が指示
する。なお、リールモータ5の駆動力を供給側リール4
に与えることにより、磁気テープ1を巻き戻すことも可
能である。
【0008】以上の様に構成された従来の技術による磁
気記録再生装置についてその動作を説明する。
【0009】図3において、中央制御回路60が指令を
出して、一定時間ピンチローラ12をキャプスタンロー
ラ11に押し当て磁気テープ1を再生走行速度で移送さ
せると共に、テープ速度演算回路42は周期検出器31
および41の出力する周期の2乗和の平方根を計算す
る。一定時間経過し、ピンチローラ12がキャプスタン
ローラ11から離されるとき、テープ速度演算回路42
の計算結果が記憶回路32に記憶される。
【0010】次に、磁気テープ1が高速に走行する場合
について説明する。磁気テープ1はリールモータ5の駆
動力によりリール3に高速で巻き取られる。磁気テープ
1の走行に伴い、信号発生器30および40はリールの
回転速度に比例した周波数のパルス信号を出力する。周
期検出器31は信号発生器30の出力するパルス信号の
周期を検出する。また、周期検出器41は信号発生器4
0の出力するパルス信号の周期を検出する。テープ速度
演算回路42は周期の2乗和の平方根を計算して出力す
る。割り算器44は記憶回路32に記憶されている計算
値とテープ速度演算回路42が出力する計算値の比と再
生走行時のテープ速度を基に現在のテープ速度が計算さ
れ出力される。
【0011】この割り算器44の出力を用い、シリンダ
速度算出器72は望ましいシリンダ70の目標回転速度
を算出する。シリンダ制御回路73はこのシリンダ速度
算出器72の出力する目標回転速度にシリンダ70の回
転速度を制御する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、磁気ヘッドと磁気テープの相対速度補正
を行なうためには、必ず2個のリールの回転速度をそれ
ぞれ検出する必要があった。したがって、両リールに別
々の回転速度検出手段が必要であったり、周期2乗和の
平方根を用いるため計算が複雑になるという問題を有し
ていた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡単な構成で精度良く、磁気テープと磁気ヘッドの
相対速度のトラック方向成分を常に一定に保つことの可
能な磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為の
第1の構成としての磁気記録再生装置は、磁気ヘッドが
取り付けられた回転シリンダと、前記回転シリンダの回
転速度を制御するシリンダ制御手段と、テープ媒体を所
定の一定速度で移送させる第1のテープ駆動手段と、前
記テープ媒体を任意の速度で移送させる第2のテープ駆
動手段と、前記テープ媒体が巻かれている第1のリール
および第2のリールと、前記第1のリールあるいは前記
第2のリールのどちらか一方の回転速度に比例した周波
数のパルス信号を出力する信号発生手段と、前記信号発
生手段の出力するパルス信号の周期を検出する周期検出
手段と、前記テープ媒体が前記第1のテープ駆動手段に
より所定の一定速度で移送されるときの前記周期検出手
段の出力を記憶する記憶手段と、前記テープ媒体が移送
される時前記信号発生手段の出力するパルス信号の数を
数える計数手段と、前記計数手段の出力から前記テープ
媒体の巻径の変化量を算出する巻径変化量算出手段と、
前記巻径変化量算出手段の出力を用いて前記記憶手段の
出力を補正する補正手段と、前記補正手段の出力と前記
周期検出手段の出力する周期と所定の一定速度とにより
テープ速度を検出するテープ速度検出手段と、前記テー
プ速度検出手段の出力に応じて前記回転シリンダの目標
回転速度を算出し前記シリンダ制御手段に出力するシリ
ンダ速度算出手段とを備えたものである。
【0015】さらに、第2の構成としての磁気記録再生
装置は、磁気ヘッドが取り付けられた回転シリンダと、
前記回転シリンダの回転速度を制御するシリンダ制御手
段と長手方向に一定間隔のコントロール信号が記録され
ているテープ媒体と、前記テープ媒体が巻かれている第
1のリールおよび第2のリールと、前記テープ媒体を移
送させるテープ駆動手段と、前記テープ媒体に一定間隔
で記録されているコントロール信号を検出する信号検出
手段と、前記信号検出手段の出力に応じて前記回転シリ
ンダの目標回転速度を算出し前記シリンダ制御手段に出
力するシリンダ速度算出手段とを備えたものである。
【0016】
【作用】本発明は上記した第1の構成により、磁気テー
プの走行速度が変化する間、パルス信号のパルス数を数
えることにより巻径の変化量を算出し、予め記憶してい
る基準周期を補正する。補正された基準周期とテープ速
度が変化するときに検出されるパルス信号の周期とから
磁気テープの走行速度を簡単な構成で正確に検出でき
る。そして検出したテープ速度に応じて回転シリンダの
目標走行速度を算出し、目標回転速度に回転シリンダを
制御することでヘッドとテープの相対速度のトラック方
向成分を一定に保つことが可能となる。
【0017】また、第2の構成により、磁気テープの走
行速度に比例する周波数で検出されるコントロール信号
により回転シリンダの目標回転速度を算出し、回転シリ
ンダの回転速度を制御することでヘッドとテープの相対
速度のトラック方向成分を一定に保つことが可能とな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いな
がら説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例における磁気
記録再生装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、図3で示した従来の磁気記録再生装置と同じ構成
要素は同じ符号としその説明を省略する。
【0020】図1において記憶回路32は、周期検出器
31の検出する周期を記憶する。計数器33は、信号発
生器30が出力するパルス信号の数をカウントする。巻
径変化量算出器34は、計数器33の出力値を用いて巻
径の変化量を出力する。周期変化量算出器37は、巻径
変化に伴う記憶回路32に記憶している周期の変化量を
算出する。加算器35は、記憶回路32の出力と周期変
化量算出器37の出力を加算することで記憶回路32の
出力する周期を補正する。速度算出器36は、加算器の
出力と周期検出器31の出力する周期とにより磁気テー
プ1の現在の走行速度を算出する。
【0021】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、その動作を説明する。図1において、中央制
御回路60が指令を出して、一定時間ピンチローラ12
をキャプスタンローラ11に押し当て、磁気テープ1を
再生走行速度V0で移送する。この時、リールモータ5
は、磁気テープ1が弛まないようにリール3を回転させ
磁気テープ1を巻き取る。リール3に取り付けられた信
号発生器30は、リール3の回転速度に比例した周波数
のパルス信号を出力する。周期検出器31は、信号発生
器30の出力するパルス信号の周期を検出する。中央制
御回路60の指令により、ピンチローラ12がキャプス
タンローラ11から離されるとき、周期検出器31の出
力する周期T0を、記憶回路32は記憶する。
【0022】次に、中央制御回路60の指令によりリー
ル制御回路6は、リールモータ5を再生走行速度V0よ
り速い任意の速度で回転させる。この時、ピンチローラ
12は、キャプスタンローラ11から離れキャプスタン
モータ10の駆動力は磁気テープ1に伝わらない。磁気
テープ1は、リールモータ5の回転に応じて任意の速度
で移送される。磁気テープ1の走行に伴い信号発生器3
0は、リール3の回転速度に比例した周波数のパルス信
号を出力する。計数器33は、信号発生器30の出力す
るパルス信号の数をカウントする。巻径変化量算出器3
4は、計数器33の出力するパルス数により磁気テープ
1が任意の速度で移送されるときの巻径変化量を算出す
る。この時、巻径変化量ΔRは、パルス数のカウント値
をN、リール3の1回転当たりのパルス数をZ、磁気テ
ープ1の厚さをtとすると、(数1)で表わされる。
【0023】
【数1】
【0024】巻径の変化により記憶回路32に記憶され
ている周期T0を補正するため、周期変化量算出器37
は巻径変化量算出器34の出力する巻径変化量ΔRに比
例する周期の補正量ΔTを算出する。ここで周期の補正
量ΔTは(数2)で表わされる。円周率はπとする。
【0025】
【数2】
【0026】加算器35は、記憶回路32に記憶されて
いる周期T0と周期変化量算出器37の出力する補正量
ΔTを加算する。テープ速度検出器36は、加算器の出
力する値と周期検出器31の出力する周期Tnとの比に
再生走行速度V0を乗算することにより磁気テープ1の
走行速度Vnを検出する。磁気テープ1の走行速度Vn
は(数3)で表わされる。
【0027】
【数3】
【0028】テープ速度検出器36の出力する磁気テー
プ1の走行速度Vnに基づいて、シリンダ速度算出器7
2は、シリンダ70の望ましい目標回転速度を算出す
る。シリンダ制御回路73はシリンダ速度算出器72の
出力するシリンダの目標回転速度になるようにシリンダ
70の回転速度を制御する。
【0029】シリンダ速度算出器72の出力するシリン
ダ70の望ましい目標回転速度は、磁気テープ1上の記
録情報を磁気ヘッド74および75が確実に読み取るた
めの値である。次に、磁気テープ1の走行速度とシリン
ダ70の回転速度の関係について図4を用いて説明す
る。
【0030】図4は、磁気ヘッド74および75が内蔵
されたシリンダ70の回転速度と、磁気テープ1の走行
速度の関係を示し、トラック方向成分を一定にするため
の条件を説明するためのベクトル図である。図4におい
て、再生走行時の磁気テープ1の走行を示すベクトル8
1と磁気ヘッド74および75の移動を示すベクトル8
2とが合成され、磁気テープ1に対する磁気ヘッド74
および75の相対的な移動を示すベクトル83になる。
合成されたベクトル83は磁気テープ1上に形成された
トラック2の方向と一致する。
【0031】また、高速走行時の磁気テープ1の走行を
示すベクトル84と磁気ヘッド74および75の移動を
示すベクトル85とが合成されて、高速走行時の相対的
の移動を示すベクトル86となる。ベクトル86のトラ
ック2の方向の成分がベクトル83と等しくなれば磁気
テープ1と磁気ヘッド74および75との相対速度のト
ラック方向成分が一定となる。つまり、ベクトル86の
トラック2方向の成分がベクトル83に等しくなるよう
シリンダ70の目標回転速度を設定すればよい。また、
シリンダ70の目標回転速度は磁気テープ1の走行速度
の1次関数として求めることができる。
【0032】以上のように本発明の第1の実施例では片
側のリールの回転速度情報を使い、巻径の変化に応じて
基準となるリールの回転周期を補正することにより、簡
単な構成で正確なテープ速度の検出ができる。そして、
あらゆるテープ速度に応じてシリンダの目標回転速度を
設定できる。
【0033】また、片側のリールの回転速度情報のみが
必要であり、そのため一方の速度検出のための構成が省
略でき回路規模の削減が可能となる。
【0034】図2は、本発明の第2の実施例における磁
気記録再生装置の構成を示すブロック図である。図2に
おいて図3で示した従来の磁気記録再生装置と同じ構成
要素は同じ符号とし、その説明を省略する。
【0035】磁気テープ1には、長手方向に等間隔のコ
ントロール信号が記録されている。信号検出器99は、
磁気テープ1の記録面に常に接するように固定され記録
されているコントロール信号を検出する。シリンダ速度
算出器72は検出されたコントロール信号の周波数に応
じてシリンダ70の目標回転速度を算出し、シリンダ制
御回路73に出力する。
【0036】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、その動作をVHS規格のビデオテープレコー
ダを例に説明する。
【0037】図2において、中央制御回路60が指令を
出し、リールモータ5の駆動力により巻取側のリール3
が回転し、磁気テープ1を任意の速度で巻き取る。磁気
テープ1の記録面の長手方向には等間隔でコントロール
信号が記録されており、信号検出器99はテープ速度に
比例するコントロール信号の周波数を検出する。検出さ
れたコントロール信号の周波数はテープの走行速度に比
例する。磁気テープ1が任意の走行速度で移送される
時、コントロール信号の周波数に定数を乗算したものが
磁気テープ1の走行速度となる。
【0038】したがって、信号検出器99の検出するコ
ントロール信号の周波数に基づいてシリンダ速度算出器
72はシリンダ70の目標回転速度を算出する。
【0039】以上のように本発明第2の実施例によれば
VHS規格のビデオテープレコーダのようにテープの長
手方向にコントロール信号が記録されるものでは、コン
トロール信号の周波数に応じてシリンダの回転速度を求
めることができる。また、コントロール信号を用いるこ
とにより2個のリールの回転速度情報を使用する必要が
ない。したがってリールの回転速度情報が不必要とな
り、そのための回路構成を削減することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ルス数を計数する計数手段と、巻径変化量に比例する基
準周期の変化量を算出する周期変化量算出手段とを設け
ることにより、片側のリールの回転速度情報のみで、磁
気テープと磁気ヘッドの相対速度のトラック方向成分を
常に一定にすることが可能となる。したがってテープ走
行速度が変化するときでも録画内容を確認できる磁気記
録再生装置が実現できる。また、少なくとも一方のリー
ルの速度検出部品があれば実現することが可能となる。
【0041】さらに、磁気テープに記録されたコントロ
ール信号の周波数により、回転シリンダの目標回転速度
を算出し、磁気テープと磁気ヘッドの相対速度のトラッ
ク方向成分を一定にすることが可能となる。これによ
り、テープ速度に拘わらず録画内容を確認できる磁気記
録再生装置が実現できる。また、リールの回転速度検出
のための部品がなくても実現することが可能となり、構
成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における磁気記録再生装
置の構成を示すブロック図
【図3】従来の技術における磁気記録再生装置の構成を
示すブロック図
【図4】本発明の実施例における磁気ヘッドと磁気テー
プの相対速度を示すベクトル図
【符号の説明】
1 テープ媒体 3 第1のリール 4 第2のリール 30 信号発生器 31 周期検出器 32 記憶回路 33 計数器 34 巻径変化量算出器 36 テープ速度検出器 39 補正手段 70 回転シリンダ 72 シリンダ速度算出器 73 シリンダ制御回路 74,75 磁気ヘッド 99 信号検出器 101 第1のテープ駆動手段 102 第2のテープ駆動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドが取り付けられた回転シリン
    ダと、 前記回転シリンダの回転速度を制御するシリンダ制御手
    段と、 テープ媒体を所定の一定速度で移送させる第1のテープ
    駆動手段と、 前記テープ媒体を任意の速度で移送させる第2のテープ
    駆動手段と、 前記テープ媒体が巻かれている第1のリールおよび第2
    のリールと、 前記第1のリールあるいは前記第2のリールのどちらか
    一方の回転速度に比例した周波数のパルス信号を出力す
    る信号発生手段と、 前記信号発生手段の出力するパルス信号の周期を検出す
    る周期検出手段と、 前記テープ媒体が前記第1のテープ駆動手段により所定
    の一定速度で移送されるときの前記周期検出手段の出力
    を記憶する記憶手段と、 前記テープ媒体が移送される時前記信号発生手段の出力
    するパルス信号の数を数える計数手段と、 前記計数手段の出力から前記テープ媒体の巻径の変化量
    を算出する巻径変化量算出手段と、 前記巻径変化量算出手段の出力を用いて前記記憶手段の
    出力を補正する補正手段と、 前記補正手段の出力と前記周期検出手段の出力する周期
    と所定の一定速度とによりテープ速度を検出するテープ
    速度検出手段と、 前記テープ速度検出手段の出力に応じて前記回転シリン
    ダの目標回転速度を算出し前記シリンダ制御手段に出力
    するシリンダ目標速度算出手段とを備えたことを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 磁気ヘッドが取り付けられた回転シリン
    ダと、 前記回転シリンダの回転速度を制御するシリンダ制御手
    段と、 長手方向に一定間隔のコントロール信号が記録されてい
    るテープ媒体と、 前記テープ媒体が巻かれている第1のリールおよび第2
    のリールと、 前記テープ媒体を移送させるテープ駆動手段と、 前記テープ媒体に一定間隔で記録されている前記コント
    ロール信号を検出する信号検出手段と、 前記信号検出手段の出力に応じて前記回転シリンダの目
    標回転速度を算出し前記シリンダ制御手段に出力するシ
    リンダ速度算出手段とを備えたことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
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