JPH0687912B2 - 布縁倣い縫ミシン - Google Patents

布縁倣い縫ミシン

Info

Publication number
JPH0687912B2
JPH0687912B2 JP62118031A JP11803187A JPH0687912B2 JP H0687912 B2 JPH0687912 B2 JP H0687912B2 JP 62118031 A JP62118031 A JP 62118031A JP 11803187 A JP11803187 A JP 11803187A JP H0687912 B2 JPH0687912 B2 JP H0687912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
detector
signal
needle
sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62118031A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63281683A (ja
Inventor
不二夫 堀江
隆文 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP62118031A priority Critical patent/JPH0687912B2/ja
Priority to US07/191,963 priority patent/US4869189A/en
Priority to GB8811100A priority patent/GB2204718B/en
Priority to DE3816461A priority patent/DE3816461A1/de
Publication of JPS63281683A publication Critical patent/JPS63281683A/ja
Publication of JPH0687912B2 publication Critical patent/JPH0687912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/02Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing with mechanisms for needle-bar movement
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B73/00Casings
    • D05B73/04Lower casings
    • D05B73/12Slides; Needle plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は布縁倣い縫ミシンに関するものであり、特に、
布検出器の検出領域と縫針の落下点(以下、針落下点と
いう)とが加工布の送り方向でずれているミシンに関す
るものである。
従来の技術 布縁倣い縫ミシンは特開昭61−257675号公報で既に知ら
れている。これは、縫針の上下動に調時して加工布を送
り方向に予め定められた送り量で送る布送り装置と、送
り方向と直交する横方向における縫針と加工布との相対
位置を変化させるために駆動される制御モータと、ミシ
ンベッド上に検出領域を有し、その検出領域内に存在す
る加工布の布端との横方向における相対位置に応じた検
出器信号を発生する布検出器と、縫針の上下動に調時し
て、布検出器の検出器信号を受信するとともに、その検
出器信号に基づいて制御モータにそれを駆動する駆動信
号を送信することにより、縫針と加工布の布端との横方
向相対位置を制御する位置制御手段とを備え、加工布の
布端に沿って連続した縫目を形成するものである。
この種のミシンにおいては、布検出器による布端の検出
を縫針による縫目形成位置と一致させることが物理的に
困難であるために、布検出器の検出領域を針落下点より
も加工布の送り方向の上流側に配置することが一般的に
行われている。
発明が解決しようとする問題点 したがって、加工布の布検出器によって検出された部分
(被検出部分)と、この検出時に得られた検出器信号に
基づいて位置決めされた縫針によって縫われる部分とに
はずれがある。送り方向に沿ってほぼ真っ直ぐに延びる
布端に倣って縫目が形成される場合にはそれでも支障は
ないが、凹凸状に変化する布端に倣って縫目が形成され
る場合には、布端から縫目までの距離がある縫代が不均
一になるという問題が生じる。
問題点を解決するための手段 本発明は、この問題点を解決すべく、第1図に示すよう
に、前述の縫針,布送り装置,制御モータ,布検出器お
よび位置制御手段を含むミシンに、布送り装置の送り量
に基づいて、加工布が布検出器の検出領域から縫針の落
下点に送られるまでに縫針が上下動させられる回数を求
め、その回数に応じて布検出器からの検出器信号の受信
時期に対してその検出器信号に基づく制御モータへの駆
動信号の送信時期を遅延させる遅延手段を設けたもので
ある。
布送り量がほぼ均一である場合には、遅延手段を、検出
領域と落下点との送り方向距離を布送り装置の送り量で
割算する演算手段を含み、その割算の結果値に基づいて
上記回数を決定するものとすることができる。
しかし、布送り装置の送り量を縫針の上下動毎に頻繁に
変化させる必要がある場合には、遅延手段を、縫針の上
下動に調時して布送り装置の送り量を加算して合計値を
算出する合計値算出手段と、その合計値が送り方向距離
に充分近づいたか否かを判別する判別手段とを含み、そ
の合計値が送り方向距離に充分近づくまでに加算された
送り量の数に基づいて前記縫針の上下動回数を決定する
ものとすることが望ましい。
作用 遅延手段に布送り装置の送り量が供給されれば、遅延手
段は、その送り量に基づいて加工布が布検出器の検出領
域から針落下点に送られるまでに縫針が上下させられる
上下回数を求めるとともに、その上下回数に応じて布検
出器から位置制御手段への検出器信号の供給、あるいは
位置制御手段から制御モータへの駆動信号の供給を遅延
させることにより、検出器信号の受信時期に対してその
検出器信号に基づく駆動信号の送信時期を遅延させる。
一例を上げて更に詳細に説明する。ある送り量が設定さ
れ、加工布が検出領域から針落下点まで送られる間に縫
針は4回上下往復させられるとする。すなわち、加工布
は4回の送りによって検出領域から針落下点に達するの
である。この場合、加工布の布検出器により検出された
部分は4回目の縫針落下によって縫われることとなるか
ら、検出器信号を4回目の縫針落下前に位置制御手段に
供給、あるいは、位置制御手段によって検出器信号に基
づいて出力された駆動信号を4回目の縫針落下前に制御
モータに供給すれば、加工布のある部分を縫うための縫
針位置をその同じ部分が布検出器によって検出された際
の検出器信号に基づいて決めることができるのである。
換言すれば、検出器信号の受信時期に対して駆動信号の
送信時期を縫針の3回の上下往復の間だけ遅延させれば
よいのである。
効果 このように、本発明に従えば、縫針の位置決めが加工布
の縫針によって縫われる部分に対応する検出器信号に基
づいて行われるから、布端が凹凸状に変化する加工布を
倣って縫う場合に、オペレータが加工布を布端の凹凸に
沿って移動させなくても縫代が一定の直線縫いや模様縫
いが良好に行われるという効果が得られる。
また、遅延手段が前記合計値算出手段と判別手段とを含
む望ましい態様においては、縫針の上下動毎の送り量を
加算し、その加算結果に基づいて前記上下回数を決定す
るから、縫針の上下動毎に送り量を頻繁に変化させる必
要がある場合においても倣い縫が高い位置精度で行われ
るという効果が得られる。
また、遅延手段が前記演算手段を含む態様においては、
上記上下回数が送り方向距離を送り量で割算することに
よって算出されるから、送り量をあまり変化させる必要
がない場合に好適であり、上述の態様の合計値算出や判
別などの処理が不要となって、コストの低減と処理時間
の短縮とが可能となるという効果が得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
本実施例のミシンは、第2図に示すように、上面が平ら
なベッド10と、そのベッド10の右端から立ち上がった脚
柱部12と、その脚柱部12の上端から片持ち状にかつベッ
ド10にほぼ平行に延びるアーム14と、そのアーム14の先
端に設けられた頭部16とから成るミシン機枠18を備えて
いる。頭部16にはミシンの起動,停止を制御するメイン
スイッチ20が設けられ、アーム14にはこのミシンによっ
て形成可能な複数種類の縫目模様を表す形象が表示され
た表示板22と、縫目模様を選択するために操作される模
様選択スイッチ24とが設けられている。また、脚柱部12
には布端から一定の距離を隔てて縫目線を形成する倣い
縫を行うための倣い縫スイッチ26と、布端と縫目線との
距離(以下、縫代という)を設定するために操作される
縫代設定操作部材28,針揺動調節操作部材30および送り
量調整操作部材32とが設けられている。
第3図は頭部16のカバーを外した状態を示しており、頭
部16に固定の突起34には、針棒台36が軸38によって垂直
面内において揺動可能に取り付けられている。この針棒
台36に針棒40が上下方向に摺動可能に取り付けられてお
り、その下端に縫針42が固定されている。針棒40は針棒
抱き44等を介して図示しないミシンモータに接続されて
おり、ミシンモータの駆動によって針棒40および縫針42
が上下往復運動をさせられるようになっている。また、
針棒台36にはZ連杆46等を介して図示しない針揺動制御
モータが接続されており、この針揺動制御モータの駆動
によって針棒台36が揺動させられることにより、縫針42
の横方向の位置が左端位置と右端位置との間の一定の範
囲内において変更されるようになっている。
上記針棒台36には布検出機54が固定され、針棒台36と一
体的に揺動するようになっている。布検出機54は、赤外
線を放射する発光部56と、その赤外線の反射して来たも
のを受光する受光部58とを備えている。また、受光部58
の近傍には、赤外線の通過は許容するが他の波長の光は
遮断する光学フィルタ60が設けられている。
前記ベッド10の上面には開口が形成されており、この開
口が針板66によって塞がれている。この針板66には複数
のスロットが形成され、このスロットから送り歯68が上
方へ突出可能とされている。この送り歯68は図示しない
送り制御モータによって送り運動を与えられ、図示を省
略する布押さえ足と共同して加工布70を前後方向に送る
ものである。本実施例においては、送り歯68,送り制御
モータおよび布押さえ足等が布送り装置を構成している
のである。針板66には更に左右方向に長い針孔72が形成
されているが、この針孔72に近接しかつこれと平行に反
射面74が形成されている。この反射面74は、前記布検出
器54の発光部56から放射された赤外線を受光部58に向か
って反射するものである。布検出器54は縫針42の中心線
と針板66の上面との交点(以下、針落下点という)より
一定小距離右斜め前方(オペレータ側)の点を中心とす
る検出領域(本実施例においては、反射面74に相当す
る。)からの反射光量の変動を検出する能力を有してい
る。検出領域の多くが加工布70によって覆われれば、受
光部58の受光量が減少するわけであり、受光部58は検出
領域の加工布70によって覆われない部分の面積の変動に
対応した検出器信号を出力するようになっている。
第4図に本ミシンの制御装置を示す。前記模様選択スイ
ッチ24が図の左上に示されている。この模様選択スイッ
チ24には模様選択カウンタ80が接続されており、模様選
択スイッチ24の操作回数をカウントし、そのカウント内
容を縫目データ発生装置82に供給する。また、図示はし
ないが、このカウント内容に応じて、前記表示板22に配
設されている複数の発光ダイオードが発光させられ、選
択された縫目模様が示されるようになっている。
縫目データ発生装置82は形成可能な縫目模様の各々に対
応した縫目データを記憶しており、それらの縫目データ
中から模様選択カウンタ80のカウント内容に対応した縫
目データを選択して送り演算装置84と針揺動演算装置86
とに供給するようになっている。すなわち、縫目データ
発生装置82には前記針棒40が1往復上下運動する毎に1
個のパルス信号を発生するタイミングパルス発生器88が
接続されており、このタイミングパルスTPが供給される
毎に縫目データ発生装置82は縫目データ中の送りデータ
FDおよび針揺動データをそれぞれ送り演算装置84および
針揺動演算装置86に供給するのである。
上記送り演算装置84には送り量調節装置89が、また、針
揺動演算装置86には針揺動調節装置90がそれぞれ接続さ
れている。送り量調節装置89は、前記送り量調節操作部
材32の操作に応じて変化する送り調節データを送り演算
装置84に供給する。送り演算装置84は、この送り調節デ
ータと前記縫目データ発生装置82から供給される送りデ
ータFDとの掛算を行って、縫目データ発生装置82から供
給された送りデータFDに送り量調節操作部材32の操作位
置に対応した変更を加えた上で、送り駆動制御回路92に
供給する。針揺動演算装置86も同様にして縫目データ発
生装置82から供給される針揺動データに針揺動調節操作
部材30の位置に対応した変更を加えた上、マルチプレク
サ94を経て針揺動制御回路96に供給する。その結果、送
り駆動制御回路92が送り制御モータ98を、また、針揺動
制御回路96が針揺動制御モータ100をそれぞれ制御し、
縫針42の揺動および送り歯68による布送り量が適宜制御
されて、模様選択スイッチ24の操作によって選択された
縫目模様が形成されることとなる。
前記倣い縫スイッチ26は模様選択カウンタ80およびマル
チプレクサ94に接続されており、このスイッチ26がオン
状態とされることにより模様選択カウンタ80がリセット
されて縫目データ発生装置82からは直線縫いの縫目デー
タが出力されるとともに、マルチプレクサ94は針揺動演
算装置86の出力信号ではなく倣い縫制御装置110の出力
信号(以下、針位置制御信号という)を針揺動制御回路
96に供給する状態に切り換えられる。
倣い縫制御装置110は前記布検出器54を備えており、布
検出器54の検出器信号が信号遅延装置112を経て比較器1
14に供給されるようになっている。信号遅延装置112
(以下、遅延装置という)は前記タイミングパルス発生
器88からのタイミングパルスTP,ミシンの停止状態を表
すミシン停止信号および前記送り演算装置84からの送り
データFDに基づいて、布検出器54からの検出器信号の供
給時期より比較器114への検出器信号の供給時期を遅延
させる遅延針数を決定し、検出器信号をその遅延針数に
応じて遅延させて出力するものであり、図示を省略する
CPU,RAM,ROMおよびバスを含むマイクロコンピュータか
ら成っている。ROMには第5図にフローチャートで表さ
れる制御プログラムが記憶されている。倣い縫制御装置
110はさらに基準信号を出力する可変抵抗器116を備えて
おり、それの摺動子が前記縫代設定操作部材28の操作に
よって移動させられるようになっている。その基準信号
はA/D変換器118によりデジタル化されて遅延装置112か
らのデジタル化された検出器信号と共に比較器114に供
給され、比較器114はこれら両信号の差に対応した大き
さの信号を加算器120に供給する。この加算器120は、前
記タイミングパルス発生器88からのタイミングパルスTP
が遅延回路122を経て供給される毎に比較器114とラッチ
124とからのデジタル信号を加算するようになってい
る。また、遅延回路122によって遅延されたタイミング
パルスTPがモノマルチバイブレータ126により更に遅延
されてラッチ124に供給され、ラッチ124はこの遅延され
たタイミングパルスTPに応じて加算器120の内容を保持
するようになっている。そして、このラッチ124の出力
信号が前記針位置制御信号として前記マルチプレクサ94
を経て針揺動制御回路96に供給される。
上記のように構成されたミシンによって倣い縫を行う場
合には、オペレータはまず加工布70を縫目線形成希望位
置が針孔72のほぼ中央となるようにセットする。そし
て、倣い縫スイッチ26を操作すれば模様選択カウンタ80
がリセットされ、それまでいかなる縫目模様が選択され
ていた場合でも直線縫いが選択された状態となる。ま
た、マルチプレクサ94が倣い縫制御装置110の針位置制
御信号を針揺動制御回路96に供給する状態に切り換えら
れる。
上記のように加工布70がセットされた状態において、布
検出器54は検出領域の加工布70に覆われていない部分の
面積に対応する検出器信号を発生し、その検出器信号が
遅延装置112に供給されることによって遅延装置112は検
出器信号の遅延を行う。
この遅延は第5図に示されるフローチャートの実行によ
って行われる。まずステップS1(以下、単にS1で表す。
他のステップについても同じとする。)が繰り返し実行
されて、ミシンの運転が開始されるのを持つ状態とな
り、メインスイッチ20が操作されればS2が実行される。
S2においてレジスタWR,WR,WRおよびWRの値がク
リアされるとともに、カウンタの値(第5図においては
nで表されている)が零に初期化される。そして、S3に
おいて前記送り演算装置84から送りデータFDが読み込ま
れ、S4においてROMに記憶されている布検出器54の検出
領域と縫針42の落下点との送り方向における距離データ
LDを、送りデータFDで除してその商を針数Nとする。す
なわち、この針数Nは布検出器54によって検出された加
工布70のある部分が縫針42の落下点まで送られる間に縫
針42が上下往復運動させられる回数を表しているのであ
る。
S5においてタイミングパルス発生器88からタイミングパ
ルスTPが発せられるのが待たれ、タイミングパルスTPが
発せられればS6においてカウンタの値nが1だけ増加さ
せられ、S7においてそのときの布検出器54の検出器信号
が読み込まれる。そして、S8においてWRの値がWR
に、WRの値がWRに、WRの値がWRに順次格納さ
れ、検出器信号がWRに格納される。このS8の実行によ
ってレジスタには現時点から3回前までの読込みによっ
て得られた検出器信号が記憶される。すなわち、WR
は現時点より1回前の読込みによって得られた検出器信
号が、WRには現時点より2回前の読込みによって得ら
れた検出器信号が、そして、WRには現時点より3回前
の読込みによって得られた検出器信号がそれぞれ記憶さ
れることとなるのである。なお、レジスタの個数が4個
とされているのは、本実施例で使用するミシンにおい
て、送り量をそれの設定範囲内の下限値にして倣い縫を
行っても縫針42が4回上下往復後には加工布70が検出領
域から縫針42の落下点に必ず到達するように設定されて
いるからである。したがって、適宜レジスタの個数を変
更することは可能である。
S9においてカウンタの値nが針数N以上か否かが判定さ
れ、判定結果がNOの場合にはS10においてWRの値が出
力される。ここで、S9およびS10の実行を行うのは、カ
ウンタの値nが針数Nよりも小さく針数Nに対応する検
出器信号WRがまだ記憶されていない場合には、最も新
しい検出器信号たるWRを出力するためである。一方、
S9における判定結果がYESの場合にはS11においてWR
値、すなわち現時点より(N−1)回前の読込みによっ
て得られた検出器信号が出力される。すなわち、本実施
例においては、(N−1)が遅延針数となっているので
ある。
S12においては、まだミシンの運転が指令されているか
否かが判定され、YESの場合にはS5以降の実行が繰り返
され、NOの場合にはS1の実行に戻り、再びミシン運転が
指令されるのを待つ状態となる。
以上のようにして遅延装置112によって遅延された検出
器信号(デジタル信号)は可変抵抗器116の基準信号
(デジタル信号)と共に比較器114に供給される。比較
器114はそれら検出器信号と基準信号とを比較し、両者
の差に対応した大きさの誤差信号を加算器120に供給す
る。加算器120は遅延回路122によってタイミングパルス
TPが遅延装置112に供給される時期より僅かに遅れて供
給されるようになっており、遅延装置112の処理時間が
考慮されている。このタイミングパルスTPを設けた加算
器120は、比較器114からの信号とラッチ124からの信号
との加算を行う。この加算結果が一定微小時間後にラッ
チ124に保持される。
ラッチ124に保持されたデジタル信号は針位置制御信号
としてマルチプレクサ94を経て針揺動制御回路96に供給
され、針揺動制御回路96はこの針位置制御信号に基づく
方向および量だけ針揺動制御モータ100を駆動する。そ
の結果、針棒台36が揺動させられ、それに取り付けられ
ている縫針42の位置が変えられる。そして、縫針42の上
下運動毎に所望の位置に縫目線が形成され、所望の縫代
で縫製が行われることとなるが、この際形成される縫目
の大きさは縫目データ発生装置82から供給される送りデ
ータFDと送り量調節装置89から供給される送り調節デー
タとによって決まることは通常の縫製作業におけると同
様である。
縫目線の形成に伴って加工布70が送られ、この過程にお
いてオペレータは布端の位置をほぼ一定に保つのである
が、これがある程度は変動することを避け得ない。この
ように布端位置が変動した場合には布検出器54からの検
出器信号が可変抵抗器116からの基準信号と一致しなく
なるため比較器114からの誤差信号が零ではなくなり、
これが加算器120に供給される。加算器120は遅延回路12
2を経て供給されるタイミングパルスTPに応じてラッチ1
20からのデジタル信号と比較器114からのデジタル信号
とを加算する。以後は前述の場合と同様にして縫針42の
位置が変えられる。加工布70の布端の位置が変動した場
合には縫針42の位置がそれに追従するように自動的に変
更されるのであり、それによって縫代は常に一定に保た
れる。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
比較器114,加算器120,ラッチ124,マルチプレクサ94,針
揺動制御回路96等が位置制御手段を構成している。ま
た、遅延装置112のS3〜S5,S7,S8およびS11を実行する部
分が遅延手段を構成しており、それらのステップのうち
S4を実行する部分が演算手段を構成している。
第6ないし8図には上記実施例とは異なる態様の実施例
が示されている。以下、本実施例を上記実施例と共通の
部分を除き、異なる部分についてのみ説明する。
図示を省略する布検出器は特開昭56−130179号公報に記
載されたものと同じ透過型である。加工布70の上方と下
方とにそれぞれ発光部と受光部とを有し、発光部の光が
加工布70によって遮られることなく受光部に入光した光
の量に応じて検出器信号を出力するようになっているの
である。本実施例においては、受光部が第3図に示す反
射面74に相当する位置に設けられる一方、発光部が布検
出器54に相当する位置においてミシン機枠16に固定され
ている。
第6図には本ミシンの制御装置が示されている。前記遅
延装置112のROMには前の実施例とは異なる態様のプログ
ラムが記憶されており、そのプログラムのフローチャー
トを第7図に示す。また、遅延装置112は加算器130を経
て前記マルチプレクサ94に接続され、その加算器130に
はさらに前記A/D変換器118および前記針揺動演算装置86
が接続されている。
加算器130には、一定値信号Sc,遅延装置112の出力
信号たる検出器信号Sd(デジタル信号),前記可変抵
抗器116の出力信号である、加工布70の布端から縫目模
様の基線までの距離を表す基線位置信号Swおよび針揺
動演算装置86の一出力信号である振り幅信号Sbが供給さ
れるようになっている。なお、一定値信号Scは縫針42の
最大振り幅の左端位置から右端位置までの距離に対応す
る大きさの信号とされており、換言すれば、検出領域が
加工布70により全く覆われないときの受光量に対応する
大きさの信号となっている。また、振り幅信号Sbは縫目
を基線に対して右側に形成するときには正の値をとり、
左側に形成するときには負の値をとるように定められて
いる。そして、加算器130は前記タイミングパルス発生
器88からのタイミングパルスTPが前記遅延回路122を経
て供給される毎に次式によって表される出力信号Spを出
力する。
Sp=Sc−Sd−Sw+Sb この出力信号Spは第8図に示すように、縫針42の最大振
り幅の左端から縫目形成位置までの距離に対応する大き
さとなっているのである。なお、本実施例においては倣
い縫スイッチ26が操作されても、模様選択カウンタ80は
リセットされず、任意の縫目模様の選択が可能とされて
いる。
上記のように構成されたミシンにおいて布検出器は検出
領域の加工布70に覆われていない面積に対応する検出器
信号を発生し、その検出器信号が遅延装置112に供給さ
れることによって遅延された検出器信号Sdが出力され
る。
検出器信号の遅延は第7図のフローチャートで表される
プログラムの実行によって行われる。まず、ステップS1
が繰り返し実行されて、ミシンの運転が開始されるのを
待つ状態となり、メインスイッチ20が操作されればS2が
実行される。S2において検出器信号用レジスタWR,WR
,WRおよびWRの値と、送りデータFD用レジスタFR
,FRおよびFRの値とがクリアされるとともに、カ
ウンタの値nが零に初期化される。そして、S3において
タイミングパルス発生器88からタイミングパルスTPが発
せられるのを待つ状態となり、タイミングパルスTPが発
せられれば、S4においてカウンタの値nが1だけ増加さ
せられる。
S5においては、前記送り演算装置84から送りデータFDが
読み込まれ、S6においてFRの値がFRに、FRの値FR
に順次格納され、そして、送りデータFDがFRに格納
される。S7においては、布検出器から検出器信号が読み
込まれ、S8においてWRの値WRに、WRの値がWR
に、WRの値がWRに順次格納され、検出器信号がWR
に格納される。すなわち、S6の実行によって現時点か
ら2回前のプログラム実行時までの送りデータFDが記憶
されるのである。S8の実行は前述の第5図のフローチャ
ートのS8と同様である。
S9においては、FRの値が前記距離データLD以上か否か
が判定され、判定結果がYESの場合、あるいはその判定
結果がNOであり、かつS10おいてカウンタの値nが1で
あって判定結果がYESの場合には、S11においてWRの値
が出力される。前者の場合、加工布70は1回の送りで被
検出部分(布検出器によって検出された部分をいう)か
ら少なくとも落下点まで送られるから、現時点の検出器
信号WRを出力するのである。また、後者の場合、1回
の送りでは落下点に到達しないが、倣い縫の開始から1
回目であって、WR,WRおよびWRに検出器信号が格
納されていないから、検出器信号WRを出力するのであ
る。
一方、カウンタの値nが1ではなくS10における判定結
果がNOの場合には、S12においてFRとFRとの和が演
算されるとともに、その和が距離データLD以上か否かが
判定される。そして、その判定結果がYESの場合、ある
いはその判定結果がNOであり、かつS13においてカウン
タの値nが2であって判定結果がYESの場合には、S14に
おいてWRが出力される。前者の場合、加工布70は2回
の送りで検出領域から少なくとも落下点に到達するか
ら、現時点より1回前のプログラム実行時に得られた検
出器信号WRを出力するのである。また、後者の場合、
2回の送りでは落下点に到達しないが、倣い縫の開始か
ら2回目であって、WRおよびWRに検出器信号が格納
されていないから、真正の検出器信号に近いと推定され
る検出器信号WRを出力するのである。
カウンタの値nが2でもなくS13における判定結果がNO
の場合には、S15においてFRとFRとFRとの和が演
算されるとともに、その和が距離データLD以上か否かが
判定される。判定結果がYESの場合には、S16においてWR
が出力されるが、NOの場合にはS17においてWRが出
力される。前者の場合、加工布70は3回の送りで検出領
域から少なくとも落下点に到達するから、現時点より2
回前のプログラム実行時に得られた検出器信号WRを出
力するのである。また、後者の場合、真正の検出器信号
に近づくと推定される検出器信号WRを出力する。すな
わち、本実施例においては、加算される送りデータFDの
数が加工布70が検出領域から落下点に近づくまでに縫針
42が上下動させられる回数となっているのである。
S18においては、まだミシンの運転が指令されているか
否かが判定され、YESの場合には再びS3以降の実行が行
われるが、NOの場合には再びS1が実行されて、ミシン運
転の指令が出されるのを待つ状態となる。なお、レジス
タFRおよびWRの個数は前の実施例と同様に適宜変更する
ことが可能である。
上記のように遅延された検出器信号Sdは、A/D変換器118
の基線位置信号Sw,針揺動演算装置86の振り幅信号Sb
よび一定値信号Scと共に加算器130に供給され、そし
て、加算器130はタイミングパルスTPが供給される毎に
出力信号Spを算出するとともに、その出力信号Spをマル
チプレクサ94を経て前記針揺動制御回路96に供給する。
その結果、針棒台36が出力信号Spに基づいて揺動させら
れ、縫針42が縫目形成位置に位置決めされる。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
遅延装置112のS3,S5〜S9,S11,S12,S14〜S17を実行する
部分が遅延手段を構成している。また、それらのステッ
プのうちS9,S12およびS15が合計値算出手段および判別
手段として機能するのである。
なお、付言すれば、先の実施例においては遅延針数を距
離データLDを送りデータFDで除することによって求めて
いることから判るように、倣い縫実行時において送りデ
ータFDがあまり変化しない場合に有効であり、遅延装置
112のステップ数の減少が可能となって装置コストを低
減し、処理時間を短縮し得る効果が得られる。
また、後の実施例においては遅延針数を縫針42の上下動
毎の送りデータFDに基づいて求めているから、送りデー
タFDが縫針42の上下動毎に変化する場合においても、縫
針42の位置決めが正確に行い得るという効果が得られ
る。
以上詳記した実施例においては、遅延装置112から比較
器114(先の実施例)あるいは加算器130(後の実施
例)、すなわち位置制御手段の一構成部分への検出器信
号の供給時期が、布検出器から遅延装置112への検出器
信号の供給時期に対して遅延させられているが、針揺動
制御回路96(位置制御手段の一構成部分)から針揺動制
御モータ100への針位置制御信号の供給時期を、布検出
器から遅延装置112への検出器信号の供給時期に対して
遅延させてもよい。
また、上記実施例においては縫針42と加工布70との相対
的位置が縫針42を針揺動制御モータ100によって揺動さ
せることによって行われるようになっているが、加工布
70自体を縫針42に対して移動させることによって相対的
位置を制御するようにしてもよい。
また、先の実施例においてはメインスイッチ20が操作さ
れて倣い縫が開始された後に送り量を変更してもそれに
伴って針数Nが変化しないようにされているが、倣い縫
の実行中においても送り量を変更する必要がある場合に
は、タイミングパルスTPが発せられる度に送りデータFD
の読み込みおよび針数Nの演算が行われるように第5図
のフローチャートを変更することができる。
その他、布検出器54や倣い縫制御装置110の構成を変更
し、あるいは針棒台36をほぼ垂直な軸線のまわりの揺動
運動によって縫針42の横方向位置を変えるものとし、あ
るいはジグザグミシン全体の構成を変更するなど、当業
者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本
発明を実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を概念的に示すブロック図であ
る。第2図は本発明の一実施例である布縁倣い縫ミシン
の外観を概略的に示す斜視図である。第3図は同ミシン
の頭部をそのカバーを外した状態で示す正面図である。
第4図は同ミシンの制御装置を示すブロック図であり、
第5図は同ミシンの倣い縫制御装置に設けられた信号遅
延装置のプログラムメモリに記憶された制御プログラム
を示すフローチャートである。第6図は上記実施例とは
異なる態様におけるミシンの制御回路を示すブロック図
であり、第7図は同ミシンの倣い縫制御装置に設けられ
た信号遅延装置の制御プログラムを示すフローチャート
であり、第8図は同ミシンにおける針位置の制御を示す
説明図である。 10:ベッド、42:縫針 54:布検出器、68:送り歯 70:加工布、98:送り制御モータ 100:針揺動制御モータ 110:倣い縫制御装置、112:信号遅延装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縫針の上下動に調時して加工布を送り方向
    に予め定められた送り量で送る布送り装置と、 前記送り方向と直交する横方向における縫針と加工布と
    の相対位置を変化させるために駆動される制御モータ
    と、 ミシンベッド上に検出領域を有し、その検出領域内に存
    在する加工布の布端との前記横方向における相対位置に
    応じた検出器信号を発生する布検出器と、 縫針の上下動に調時して、前記布検出器の検出器信号を
    受信するとともに、その検出器信号に基づいて前記制御
    モータにそれを駆動する駆動信号を送信することによ
    り、縫針と加工布の布端との相対位置を制御する位置制
    御手段と を備え、加工布の布端に沿って連続した縫目を形成する
    ミシンであって、 前記布送り装置の送り量に基づいて、加工布が前記布検
    出器の検出領域から前記縫針の落下点に送られるまでに
    縫針が上下動をさせられる回数を求め、その回数に応じ
    て前記布検出器からの検出器信号の受信時期に対してそ
    の検出器信号に基づく前記制御モータへの駆動信号の送
    信時期を遅延させる遅延手段を設けたことを特徴とする
    布縁倣い縫ミシン。
  2. 【請求項2】前記遅延手段は、前記検出領域と前記落下
    点との送り方向距離を前記布送り装置の送り量で割算す
    る演算手段を含み、その割算の結果値に基づいて前記回
    数を決定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の布縁倣い縫ミシン。
  3. 【請求項3】前記遅延手段は、前記縫針の上下動に調時
    して前記布送り装置の送り量を加算して合計値を算出す
    る合計値算出手段と、その合計値が前記送り方向距離に
    充分近づいたか否かを判別する判別手段とを含み、その
    合計値が送り方向距離に充分近づくまでに加算された送
    り量の数に基づいて前記回数を決定することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の布縁倣い縫ミシン。
JP62118031A 1987-05-14 1987-05-14 布縁倣い縫ミシン Expired - Fee Related JPH0687912B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62118031A JPH0687912B2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14 布縁倣い縫ミシン
US07/191,963 US4869189A (en) 1987-05-14 1988-05-09 Edge tracing sewing machine capable of automatically adjusting needle position
GB8811100A GB2204718B (en) 1987-05-14 1988-05-11 Edge tracing sewing machine capable of automatically adjusting needle position
DE3816461A DE3816461A1 (de) 1987-05-14 1988-05-13 Naehmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62118031A JPH0687912B2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14 布縁倣い縫ミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63281683A JPS63281683A (ja) 1988-11-18
JPH0687912B2 true JPH0687912B2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=14726344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62118031A Expired - Fee Related JPH0687912B2 (ja) 1987-05-14 1987-05-14 布縁倣い縫ミシン

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4869189A (ja)
JP (1) JPH0687912B2 (ja)
DE (1) DE3816461A1 (ja)
GB (1) GB2204718B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103409953A (zh) * 2013-08-22 2013-11-27 新杰克缝纫机股份有限公司 基于超声波的工业缝纫机控制系统和工业缝纫机控制方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031897A (ja) * 1989-05-30 1991-01-08 Juki Corp 布端千鳥縫いミシン
JPH0349796A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Brother Ind Ltd 布縁倣い縫ミシン
JPH0349797A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Brother Ind Ltd 布縁倣い縫ミシン
JPH0355092A (ja) * 1989-07-21 1991-03-08 Brother Ind Ltd 布縁倣い縫ミシン
JPH0357483A (ja) * 1989-07-25 1991-03-12 Brother Ind Ltd 布縁倣い縫ミシン
JP2775961B2 (ja) * 1990-03-02 1998-07-16 ブラザー工業株式会社 布縁に倣う縫製基準を映写し得るミシン
JP5544057B2 (ja) * 2009-07-15 2014-07-09 Juki株式会社 ミシン
JP6382600B2 (ja) * 2014-06-30 2018-08-29 蛇の目ミシン工業株式会社 針振り機構を備えたミシン

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2741728A1 (de) * 1977-09-16 1979-03-22 Karlsruhe Augsburg Iweka Verfahren zum identifizieren und optimieren mechanischer groessen
GB1586464A (en) * 1977-10-03 1981-03-18 Boc Ltd Automatic positioning
JPS5640186A (en) * 1979-09-06 1981-04-16 Janome Sewing Machine Co Ltd Detector for phase of upper shaft of electronic sewing machine
US4248168A (en) * 1980-03-13 1981-02-03 The Singer Company Sewing machine arranged for edge following by needle movement
US4318357A (en) * 1981-02-27 1982-03-09 The Singer Company Data advancing arrangement in a sewing machine
SU1124882A3 (ru) * 1981-09-30 1984-11-15 Мицубиси Денки Кабусики Кайся (Фирма) Устройство дл регулировани геометрических размеров проката на стане непрерывной прокатки (его варианты)
US4591689A (en) * 1985-02-25 1986-05-27 Caterpillar Tractor Co. Adaptive welding guidance apparatus
JPS61257675A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 ブラザー工業株式会社 布縁倣い縫ミシン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103409953A (zh) * 2013-08-22 2013-11-27 新杰克缝纫机股份有限公司 基于超声波的工业缝纫机控制系统和工业缝纫机控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2204718B (en) 1992-01-02
GB8811100D0 (en) 1988-06-15
US4869189A (en) 1989-09-26
DE3816461A1 (de) 1988-12-01
GB2204718A (en) 1988-11-16
JPS63281683A (ja) 1988-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0687912B2 (ja) 布縁倣い縫ミシン
US4827858A (en) Edge tracing sewing machine capable of automatically adjusting needle position
JPS61257675A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JP2555574B2 (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPS63300796A (ja) 布縁倣い縫可能なミシン
JPH0148786B2 (ja)
JPH0673583B2 (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPS62233195A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JP2595628B2 (ja) 布縁倣い縫ミシン
JP2555672B2 (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPH0779885B2 (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPH0142711B2 (ja)
JP2595627B2 (ja) 布角部検出装置
JPS6264390A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPH0580920B2 (ja)
JPH0353959B2 (ja)
JPS63275366A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPS63262183A (ja) 布載置状態判別可能な布縁倣い縫ミシン
JPS63302886A (ja) 検出基準値選択可能な布縁倣い縫ミシン
JPS62221389A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPH0142708B2 (ja)
JPS62243585A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPH0268092A (ja) 自動倣い縫ミシン
JPH0142710B2 (ja)
JPH0236118B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees