JPH0687314U - ベルトコンベヤへの粉粒物の案内シュート装置 - Google Patents

ベルトコンベヤへの粉粒物の案内シュート装置

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JPH0687314U
JPH0687314U JP2765693U JP2765693U JPH0687314U JP H0687314 U JPH0687314 U JP H0687314U JP 2765693 U JP2765693 U JP 2765693U JP 2765693 U JP2765693 U JP 2765693U JP H0687314 U JPH0687314 U JP H0687314U
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liner
chute
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ceramic
powder
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JP2765693U
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昭二 新田
諭 仙田
忠雄 片山
正司 浜屋
剛 新本
進一 渋沢
博行 吉岡
栄一 堀
正雄 来田
弘 後藤
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JFE Steel Corp
Kobe Steel Ltd
JFE Engineering Corp
Nippon Steel Corp
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JFE Steel Corp
Kobe Steel Ltd
JFE Engineering Corp
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトコンベヤの乗り継ぎ部に設ける案内シ
ュートの耐摩耗性を向上すると共に、シュートに付着物
が形成されるのを防止する。 【構成】 傾動角度を可変に支持されたシュート本体6
の表面に搬送される粉粒物が衝突して接触しつつ落下す
る範囲を耐摩耗性の優れたセラミックライナ15で被覆す
る。セラミックライナ15上方の範囲にはゴムクッション
19を介して加振ライナ16が配設されており、加振ライナ
16の裏面にはバイブレータ21が取り付けてある。放出さ
れる粉粒物1が直接接触しないセラミックライナ15上方
の加振ライナ16に粉粒物1から飛散した湿ったダストが
加振ライナ15に付着するのをバイブレータ21による振動
により落とす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は上部コンベヤから粉粒物を放出して下部コンベヤ中に移載する乗り継 ぎ部に配設されるベルトコンベヤへの粉粒物の案内シュート装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
ベルトコンベヤを用いて所定の搬送物、たとえば鉱石、石炭等の粉粒物を搬送 する場合、上部ベルトコンベヤから下部ベルトコンベヤに粉粒物を乗り継ぎなが ら所定の荷役位置に搬送することが行われている。このようなベルトコンベヤに よる粉粒物の搬送においてベルトが進行方向の左右に片寄るいわゆる蛇行を生じ ることがある。
【0003】 ベルトの蛇行は、乗り継ぎ部での案内シュートよりのベルト上への粉粒物の落 下具合、ベルト上への粉粒物の積載状態またはガーダフレームの曲がり等、種々 の要因で発生する。ベルトの蛇行が生じると搬送する粉粒物の落下、騒音、振動 、機器の破損等のトラブルを起こす原因となる。 ベルトの蛇行を矯正するため各種の自動調芯装置が提案されているが、ベルト コンベヤの運転では上部コンベヤから放出される粉粒物を下部コンベヤの幅方向 中心部に積載して乗り継がせることがベルトの蛇行を防止する上で重要である。
【0004】 たとえば実開昭63−81018 号公報には、搬送物を案内しながら落下させるガイ ドプレートを横軸回りに回動自在に設け、このガイドプレートの回動で搬送物の 落下位置を変更できるようにし、前記シュートにより案内されてきた搬送物を受 け止めてこれを搬送するベルトコンベヤを設けた搬送装置において、前記ベルト コンベヤのベルトの蛇行を検知する検出手段を設け、この検出手段による検出信 号でガイドプレートを回動させるようにしたベルトコンベヤへの搬送物案内装置 が提案されている。
【0005】 しかるにこの装置はガイドプレートが鉄板製であるため摩耗が著しく、損耗の たびにガイドプレートを補修したり、交換しなければならないという問題点があ る。またベルトコンベヤで搬送される粉粒物は搬送途中での発塵を防止し、また は造粒その他必要に応じて適宜に水等を添加して湿度調整がなされたり、雨水に より濡れたりすることが多く、これによりガイドプレートに粉粒物が付着し易く なる。ガイドプレートに付着物が形成されこれが成長するとガイドプレートによ る粉粒物のガイドを阻害するという問題がある。
【0006】 このようなシュートの付着物を剥離して除去するため実開昭64−43008 号公報 には、粉粒物を搬送する上部コンベヤと下部コンベヤとの乗り継ぎ部に設けられ る漏斗型のベルトコンベヤ乗り継ぎシュートにおいて、上部コンベヤの正面側の シュート本体壁内面に可撓板を重設し、可撓板と上部コンベヤの正面側のシュー ト本体壁との間に、下端に回転自在となったローラを有しシュート本体に設けた 取付部材を支点として揺動可能な付着物剥離装置の下部を設けたベルトコンベヤ 用乗り継ぎシュートが提案されている。
【0007】 この乗り継ぎシュートによれば付着物を剥離除去することは可能となるが、上 部ベルトコンベヤから放出される粉粒物が衝突する可撓板が早期に破損するとい う致命的欠陥がある。 また乗り継ぎシュートへ粉粒物が付着するのを防止すべく実開昭53−91180 号 公報には、図9に示すように粉粒体1aを搬送する上部コンベヤ2aの搬出端部 に対向し、下部コンベヤ3aとの乗り継ぎ部に設けられるベルトコンベヤの乗り 継ぎシュート装置において、上端部の支持軸4aを支点として駆動シリンダ5a により揺動可能に支持されたシュート本体6aの表面にばねまたはクッションゴ ムにより個々に支持された分割体7aが配設されたものが開示されている。
【0008】 この乗り継ぎシュートによれば、上部ベルトコンベヤ2aから放出される粉粒 体1aが分割体7aに衝突して接触しつつ落下する範囲では分割体7aがばねま たはクッションゴムにより個々にはずむため付着物が払い落とされ付着物の形成 を低減する効果は期待できる。 しかしながら、上部ベルトコンベヤ2aから放出される粉粒体1aから飛散し た微細で湿ったダストがシュート本体6aの上部に配設されている分割体7aの 表面に付着して付着物Aを形成する場合に対しては効力が及ばない。すなわち粉 粒体1aが直接衝突して接触しない上部の分割体7aは、ばねまたはクッション ゴムによるはずみが十分に得られず付着物Aの剥離による除去作用が得られない からである。微細な湿ったダストの飛散による付着物Aは、緻密であり固化する と容易に除去することができず、これが成長すると放出される粉粒体1aの下部 ベルトコンベヤ3aへのガイド性を阻害するようになってくる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記従来技術の問題点を解消し、耐摩耗性に優れると共に上部ベルト コンベヤから放出される粉粒物が乗り継ぎシュートの表面に衝突して接触しつつ 落下する範囲はもちろんのこと、飛散する湿ったダストによる付着物の形成をも 抑制することができるベルトコンベヤへの案内シュート装置を提供することを目 的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本考案は、粉粒物を搬送する上部コンベヤの搬出端 部に対向し、下部コンベヤとの乗り継ぎ部に設けられるベルトコンベヤへの粉粒 物案内シュート装置において、傾斜角度を可変に支持されたシュート本体と、こ のシュート本体の表面に上部コンベヤから放出される粉粒物が衝突して接触しつ つ落下する範囲を被覆するセラミックライナと、前記シュート本体にセラミック ライナを被覆した範囲の上方を被覆するバイブレータにより振動する加振ライナ とを備えたことを特徴とするベルトコンベヤへの粉粒物の案内シュート装置であ る。
【0011】 前記本考案において、セラミックライナを被覆した範囲の上方を被覆する加振 ライナの代わりに当該範囲にセラミックライナまたは鉄板ライナを固定して被覆 し、その上方に散水ノズルを設けて前記ライナを洗浄するように構成してもよい 。また本考案では、シュート本体とシュート本体に被覆したセラミックライナと 、加振ライナとをベルトコンベヤの搬出端部を包むように幅方向に湾曲させた構 造とすることもできる。
【0012】
【作用】
本考案ではシュート本体の表面に搬送される粉粒物が衝突して接触しつつ落下 する範囲をセラミックライナで被覆してあるので耐摩耗性が優れている。またシ ュート本体にセラミックライナで被覆した範囲の上方に設けたセラミックまたは 鋼製の加振ライナにはバイブレータによって振動を印加してある。
【0013】 このため上部ベルトコンベヤの搬出端部で下部ベルトコンベヤに放出される粉 粒物から飛散する湿ったダストが加振ライナの表面に付着しても振動により払い 落とされるので、付着物の成長を抑制することができる。 またセラミックライナで被覆した範囲の上方を被覆する加振ライナの代わりに 当該範囲にセラミックまたは鋼製のライナを固定して被覆し、その上方に散水ノ ズルを設けてライナを洗浄する場合には、ベルトコンベヤから放出される粉粒物 から飛散する湿ったダストがライナに付着しても直ちに散水ノズルからの散水に より洗浄されて除去される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案は図1および図2に示すように粉粒物1を搬送する上部ベルトコンベヤ 2の搬出端部に対向し、下部ベルトコンベヤ3との乗り継ぎ部にベルトコンベヤ の案内シュート装置10を設ける。案内シュート装置10において、シュート本体6 は上端部が支持軸4を支点と傾斜角度を調整可能に支持されている。下部に設け た軸受9と軸11を介して揺動ロッド5が水平に取り付けてある。
【0015】 この傾動ロッド5は支柱12を貫通して揺動ロッド5にねじ込まれたナット部材 13に固定されたハンドル14を回転することによってシュート本体6の傾斜角度を 調節することができるようになっている。なお図9の従来例のごとく駆動シリン ダにより傾斜角度を調整するようにしてもよい。 シュート本体6は、図2において2点鎖線で示すフレーム枠8と、フレーム枠 8の幅方向に溶接などにより一体に固定された支持板7とからなり、平面状の支 持板7の前面には、上部ベルトコンベヤ2によって搬送される粉粒物1が直接衝 突する範囲には平たんなセラミックライナ15がたとえばゴム接着剤等を用いて接 着により被覆されている。
【0016】 また支持板7に被覆したセラミックライナ15の上方に、表面を除く側面と裏面 とを鋼製ケース17で保護したセラミック製の加振ライナ16が配設してあり、鋼製 ケース17の裏面には複数本の取り付けボルト18が固定されている。なお、加振ラ イナ16は全体を鋼製とすることもできる。さらにセラミック製の加振ライナ16と 支持板7との間には取り付けボルト18を貫通させたゴムクッション19が挟んであ り、支持板7を貫通する取り付けボルト18にはダブルナット20を用いて締め込み 加振ライナ16が支持板7に支持されている。加振ライナ16の裏面中央部には支持 板7の開口22の部分にバイブレータ21が取り付けてあり、このバイブレータ21に 接続したコード28を介して電源に接続される。
【0017】 次に本考案の作用について説明すると、上部ベルトコンベヤ2によって搬送さ れるコークスや焼結鉱等の粉粒物1が搬送端部で放出され、案内シュート装置10 に直接衝突して接触しつつ落下する範囲には衝突や辷りによる耐摩耗性の優れた ZrO2、Si3N4 またはAl2O3 質等の1種または2種から選ばれて製作されたセラミ ックライナ15で被覆してあるので摩耗量を小さくすることができる。
【0018】 さらに上部ベルトコンベヤ2から放出される粉粒物1が直接接触することが少 ないセラミックライナ15の上方範囲の支持板7は、ゴムクッション19を介してセ ラミック製または鋼製の加振ライナ16で被覆されており、この加振ライナ16が裏 面のバイブレータ21で振動させてある。このため上部ベルトコンベヤ2から放出 される粉粒物1から飛散した湿ったダストが加振ライナ16に付着しても成長する ことなく振動により振り落とされるので飛散ダストに起因する付着物を防止する ことができる。
【0019】 なお、鋼製ケース17で保護したセラミック製の加振ライナ16を支持する手段と しては、図3に示すようにすることもできる。すなわち加振ライナ16の裏面に取 り付けボルト18を設けると共に、支持板7に箱形ソケット24を固定する。箱形ソ ケット24の内部にはスプリング23が取り付けボルト18を囲むようにセットされて おり、取り付けボルト18に設けた鍔25を介してスプリング23がダブルナット20の 締め付けにより付勢されている。加振ライナ16の裏面に取り付けたバイブレータ 21を振動させると加振ライナ16が振動され、前述の場合と同様にして上部ベルト コンベヤ2の搬出端部から放出される粉粒物1から飛散する湿ったダストに起因 する加振ライナ16の付着物形成を防止することができる。
【0020】 また図4に示すように上部ベルトコンベヤから放出される粉粒物が衝突して接 触しつつ落下する範囲の耐摩耗性の優れたセラミックライナ15の上方範囲を安価 なセラミックライナまたは鋼製ライナ16aで支持板7に固定して取り付ける。一 方、このライナ16aの上方で幅方向に水平に延びるヘッダ27に多数の散水ノズル 26を配設する構造にして、散水ノズル26から噴射されるスプレー水によりライナ 16aの付着物を除去するようにしてもよい。
【0021】 図5に示すように本考案では、平面状のシュート本体6の表面に上部ベルトコ ンベヤ2から放出される粉粒物1が直接衝突する範囲にはジルコン(ZrO2)または 窒化珪素(Si3N4) 製のセラミックライナ15aとし、その下方の粉粒物が接触しつ つ落下する範囲にはアルミナ(Al2O3) 製のセラミックライナ15bとするのが好ま しい。
【0022】 このように上部コンベヤ2によって搬送される粉粒物1が直接衝突する範囲の シュート本体6にジルコン(ZrO2)または窒化珪素(Si3N4) 製のセラミックライナ 15で被覆するのは図7に示すようにショットノズル30からセラミック試験片31に ショット材を発射してセラミックの摩耗量を下記の条件で試験した結果によるも のである。
【0023】 試験条件 ノズル角度 : 30°〜90° ノズル距離 : 50mm 噴射圧 : 3kg/cm2 噴射時間 : 60sec ショット材 : 珪砂
【0024】
【表1】
【0025】 すなわち表1に示すようにショットノズルから噴射されるショット材の噴射角 度を変えた試験ではAl2O3 、ZrO2および Si3N4の3種のセラミックの摩耗量(mm 3 )は噴射角度によって変化するが、Al2O3 セラミックに比較してZrO2と Si3N4 の摩耗量が少なく、特に噴射角度が大きくなるにつれて両者の差が大きくなって おり、ZrO2と Si3N4が衝突による耐摩耗性に優れていることが分かる。
【0026】 また粉粒物が接触しながら落下する範囲をAl2O3 セラミックライナ16で被覆す るのは、図8に示すようにグラインダ32によるセラミック試験片31の擦り摩耗試 験を行った結果によるものである。すなわち表2に示すように各種材質のうち、 擦り摩耗体積比は他の材質に比較してアルミナセラミック(Al2O3) が断然優れて いるばかりでなく、コークスおよび焼結鉱に対する滑り摩耗も鋼を1.00とした場 合、表3に示すようにアルミナセラミックが滑り摩耗も少ないからである。
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】 なお、図6に示すようにシュート本体6ならびにシュート本体6を被覆するセ ラミックライナ15と加振ライナ16とを上部ベルトコンベヤ2の搬出端部を包むよ うに幅方向に湾曲した構造とすることもできる。このような湾曲構造にすると上 部ベルトコンベヤ2から放出された粉粒物1がシュート本体6を被覆するセラミ ックライナ15、16に衝突した後、A1 →B1 、A2 →B2 のごとく幅方向中心部 に揆ね返るので下部コンベヤ3の中心部に落下させることができ、下部コンベヤ ベルトの蛇行防止効果が得られる。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のコンベヤの乗り継ぎシュート装置では、上部コン ベヤの搬出端部から放出される粉粒物が接触する範囲はセラミックライナで被覆 されているので摩耗を低減でき寿命延長が達成される。またセラミックライナを 被覆した範囲の上方には加振ライナで被覆されているので、上部コンベヤから放 出される粉粒物から飛散した湿ったダストが付着しても直ちに加振ライナがバイ ブレータによる振動の印加により払い落とされるので、飛散ダストによる付着物 の形成を防止できる。
【0031】 また加振ライナの代わりに上方に散水ノズルを設ける場合には、上部コンベヤ から放出される粉粒物から飛散した湿ったダストが付着しても散水ノズルから噴 射される散水により洗浄されるので、同様にして飛散ダストによる付着物の形成 を防止できる。 さらに本考案では上部ベルトコンベヤから放出される粉粒物を案内シュート装 置によってトラブルなく安定して下部ベルトコンベヤの中心部にガイドすること ができるのでベルトの蛇行を軽減するのに役立つことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の実施例を示す側面図である。
【図2】図1のA部を示す一部を断面とした側面図であ
る。
【図3】図1のA部に相当する部位の他の態様を示す一
部を断面とした側面図である。
【図4】本考案装置の他の実施例を示す側面図である。
【図5】本考案装置の他の実施例を示す側面図である。
【図6】本考案装置の他の実施例を示す平面図である。
【図7】セラミック試験片のショット摩耗試験状況を示
す側面図である。
【図8】セラミック試験片のグラインダ摩耗試験状況を
示す側面図である。
【図9】従来例の装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 粉粒物 2 上部ベルトコンベヤ 3 下部ベルトコンベヤ 4 支持軸 5 揺動ロッド 6 シュート本体 7 支持板 8 フレーム枠 9 軸受 10 案内シュート装置 11 軸 12 支柱 13 ナット部材 14 ハンドル 15 セラミックライナ 16 加振ライナ 17 鋼製ケース 18 取り付けボルト 19 ゴムクッション 20 ダブルナット 21 バイブレータ 22 開口 23 スプリング 24 箱形ソケット 25 鍔 26 散水ノズル 27 ヘッダ 28 コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/44 7633−3F 47/53 G (71)出願人 000001199 株式会社神戸製鋼所 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 (72)考案者 新田 昭二 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)考案者 仙田 諭 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)考案者 片山 忠雄 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)考案者 浜屋 正司 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 新本 剛 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 渋沢 進一 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友金 属工業株式会社鹿島製鉄所内 (72)考案者 吉岡 博行 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)考案者 堀 栄一 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内 (72)考案者 来田 正雄 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)考案者 後藤 弘 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒物を搬送する上部コンベヤの搬出端
    部に対向し、下部コンベヤとの乗り継ぎ部に設けられる
    ベルトコンベヤの粉粒物案内シュート装置において、傾
    斜角度を可変に支持されたシュート本体と、このシュー
    ト本体の表面に上部コンベヤから放出される粉粒物が衝
    突して接触しつつ落下する範囲を被覆するセラミックラ
    イナと、前記シュート本体にセラミックライナを被覆し
    た範囲の上方を被覆するバイブレータにより振動する加
    振ライナとを備えたことを特徴とするベルトコンベヤへ
    の粉粒物の案内シュート装置。
  2. 【請求項2】 セラミックライナを被覆した範囲の上方
    を被覆する加振ライナの代わりに当該範囲にセラミック
    ライナまたは、鋼製ライナを固定して被覆し、その上方
    に散水ノズルを設けて前記ライナを洗浄するように構成
    してなる請求項1記載のベルトコンベヤへの粉粒物の案
    内シュート装置。
  3. 【請求項3】 シュート本体と、シュート本体に被覆し
    たセラミックライナと、加振ライナとをベルトコンベヤ
    の搬出端部を包むように幅方向に湾曲させたことを特徴
    とする請求項1記載または2記載のベルトコンベヤへの
    粉粒物の案内シュート装置。
JP2765693U 1993-05-26 1993-05-26 ベルトコンベヤへの粉粒物の案内シュート装置 Pending JPH0687314U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110020033A (ko) * 2009-08-21 2011-03-02 주식회사 포스코 콘베이어 슈트
KR101399872B1 (ko) * 2012-06-28 2014-05-27 현대제철 주식회사 슈트용 고착물 제거장치
KR101635877B1 (ko) * 2014-12-24 2016-07-04 주식회사 포스코 원료 유도 장치
JP2017145068A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 Jfeスチール株式会社 ベルトコンベアにおけるコンベアベルトの片寄り防止装置およびその装置を用いたコンベアベルトの片寄り防止方法

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