JPH0899727A - コンベヤの防塵装置 - Google Patents
コンベヤの防塵装置Info
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- JPH0899727A JPH0899727A JP23881894A JP23881894A JPH0899727A JP H0899727 A JPH0899727 A JP H0899727A JP 23881894 A JP23881894 A JP 23881894A JP 23881894 A JP23881894 A JP 23881894A JP H0899727 A JPH0899727 A JP H0899727A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンベヤで運搬される製鉄原料等の粉体から
の発塵を防止する。 【構成】 コンベヤ11端の落口またはコンベア乗り継
ぎ部を包囲するフード1と、このフード1内に散水装置
を設けたコンベアの防塵装置において、(1)前記散水
装置は、水供給短管3と水膜形成板2により構成され、
(2)前記水膜形成板2は、上面が平で、傾斜手段が設
けられ、また、水供給短管3からの水供給方向に対して
傾斜し、かつ水膜形成板2から落下した水膜4が搬送物
の表裏面または側面を覆うように配置されているコンベ
アの防塵装置。 【効果】 汚濁水を使用することができるので、操業費
が安くてすむ。
の発塵を防止する。 【構成】 コンベヤ11端の落口またはコンベア乗り継
ぎ部を包囲するフード1と、このフード1内に散水装置
を設けたコンベアの防塵装置において、(1)前記散水
装置は、水供給短管3と水膜形成板2により構成され、
(2)前記水膜形成板2は、上面が平で、傾斜手段が設
けられ、また、水供給短管3からの水供給方向に対して
傾斜し、かつ水膜形成板2から落下した水膜4が搬送物
の表裏面または側面を覆うように配置されているコンベ
アの防塵装置。 【効果】 汚濁水を使用することができるので、操業費
が安くてすむ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製鉄所等において鉄
鉱石、石炭および石灰石等の原料をコンベヤで運搬する
際に、運搬物から粉塵が発生するのを防止するための防
塵装置に関する。
鉱石、石炭および石灰石等の原料をコンベヤで運搬する
際に、運搬物から粉塵が発生するのを防止するための防
塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄鉱石、石炭および石灰石等ばら物運搬
用コンベヤの捕集式集塵装置が休止した場合、あるいは
ばら物運搬用コンベヤによって積付けする場合の発塵ま
たは粉塵の飛散を防止するためには、散水式の防塵装置
は不可欠である。
用コンベヤの捕集式集塵装置が休止した場合、あるいは
ばら物運搬用コンベヤによって積付けする場合の発塵ま
たは粉塵の飛散を防止するためには、散水式の防塵装置
は不可欠である。
【0003】上述ばら物運搬用コンベヤにおける発塵ま
たは粉塵の飛散を防止する従来の散水式の防塵装置とし
ては、特開昭59−102707号公報に開示されたも
のがある。この防塵装置は、図4に示すように、ばら物
積付用コンベヤ21の先端部に、先端部を包囲するとと
もに先端部から落下するばら物22を所定の長さを有し
て包囲する上部シュート23、垂直シュート24、テレ
スコピックシュート25およびスカート26からなるシ
ュート装置を設け、かつシュート装置の内周下部に向か
って落下するばら物22を包囲する散水膜27を形成す
る散水ノズル28を有する散水装置を設けたものであ
る。
たは粉塵の飛散を防止する従来の散水式の防塵装置とし
ては、特開昭59−102707号公報に開示されたも
のがある。この防塵装置は、図4に示すように、ばら物
積付用コンベヤ21の先端部に、先端部を包囲するとと
もに先端部から落下するばら物22を所定の長さを有し
て包囲する上部シュート23、垂直シュート24、テレ
スコピックシュート25およびスカート26からなるシ
ュート装置を設け、かつシュート装置の内周下部に向か
って落下するばら物22を包囲する散水膜27を形成す
る散水ノズル28を有する散水装置を設けたものであ
る。
【0004】また、従来の他の散水式の防塵装置とし
て、特開昭61−31012号公報に開示されたものが
ある。この防塵装置は、図5に示すように、上方のコン
ベヤ31から下方のコンベヤ32に粉体33を乗り継が
せる部分において発塵を防止する散水装置であり、上方
のコンベヤ31と下方のコンベヤ32の間に、上方のコ
ンベヤ31から粉体33を受ける位置に、中間コンベヤ
34を仰角をつけて配置し、中間コンベヤ34には粉体
33送り方向に山形形状となるフィン35を備え、かつ
上方のコンベヤ31の後端部、中間コンベヤ34および
下方のコンベヤ32の先端部を包囲するシュート36を
設け、シュート36に配置したノズル37から、中間コ
ンベヤ34によって空間に拡散して投げ出された粉体3
3に散水するものである。
て、特開昭61−31012号公報に開示されたものが
ある。この防塵装置は、図5に示すように、上方のコン
ベヤ31から下方のコンベヤ32に粉体33を乗り継が
せる部分において発塵を防止する散水装置であり、上方
のコンベヤ31と下方のコンベヤ32の間に、上方のコ
ンベヤ31から粉体33を受ける位置に、中間コンベヤ
34を仰角をつけて配置し、中間コンベヤ34には粉体
33送り方向に山形形状となるフィン35を備え、かつ
上方のコンベヤ31の後端部、中間コンベヤ34および
下方のコンベヤ32の先端部を包囲するシュート36を
設け、シュート36に配置したノズル37から、中間コ
ンベヤ34によって空間に拡散して投げ出された粉体3
3に散水するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の防塵装置は、いずれも噴射ノズルを用いるもの
であるので、次のような問題点があった。 (1)水質の良い処理水を使用すると運転コストが高く
なるので、油分や浮遊物の多い汚濁水を使用することに
なるが、口径の小さいノズル等の配管が詰まり、運転が
容易でない。また、補修費が割高となる。 (2)搬送物が微粒子になるほど、ノズルによる噴霧水
滴の微粒子への付着率が低下するので、防塵効果が低下
する。 (3)噴射効果を確保するために、噴射ノズルの噴射圧
力を一定圧力以上とすることが必要であり、高所にある
散水装置の場合、昇圧ポンプが必要となり、設備費が高
くなる。 (4)噴霧水滴は飛散するので、粉体等への付着効率が
悪いとともに、コンベヤ設備の腐食の原因となる。
た従来の防塵装置は、いずれも噴射ノズルを用いるもの
であるので、次のような問題点があった。 (1)水質の良い処理水を使用すると運転コストが高く
なるので、油分や浮遊物の多い汚濁水を使用することに
なるが、口径の小さいノズル等の配管が詰まり、運転が
容易でない。また、補修費が割高となる。 (2)搬送物が微粒子になるほど、ノズルによる噴霧水
滴の微粒子への付着率が低下するので、防塵効果が低下
する。 (3)噴射効果を確保するために、噴射ノズルの噴射圧
力を一定圧力以上とすることが必要であり、高所にある
散水装置の場合、昇圧ポンプが必要となり、設備費が高
くなる。 (4)噴霧水滴は飛散するので、粉体等への付着効率が
悪いとともに、コンベヤ設備の腐食の原因となる。
【0006】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、汚濁水が使用
でき、比較的簡単に設備が構成でき、しかも運転コスト
が安くできるコンベヤの防塵装置を提供することを目的
としている。
点を解消するためになされたものであり、汚濁水が使用
でき、比較的簡単に設備が構成でき、しかも運転コスト
が安くできるコンベヤの防塵装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンベヤ
の防塵装置は、コンベヤ端の落口またはコンベア乗り継
ぎ部を包囲するフードと、このフード内に散水装置を設
けたコンベアの防塵装置において、(1)前記散水装置
は、水供給短管と水膜形成板により構成され、(2)前
記水膜形成板は、上面が平で、傾斜手段が設けられ、ま
た、水供給短管からの水供給方向に対して傾斜し、かつ
水膜形成板から落下した水膜が搬送物の表裏面または側
面を覆うように配置されているものである。
の防塵装置は、コンベヤ端の落口またはコンベア乗り継
ぎ部を包囲するフードと、このフード内に散水装置を設
けたコンベアの防塵装置において、(1)前記散水装置
は、水供給短管と水膜形成板により構成され、(2)前
記水膜形成板は、上面が平で、傾斜手段が設けられ、ま
た、水供給短管からの水供給方向に対して傾斜し、かつ
水膜形成板から落下した水膜が搬送物の表裏面または側
面を覆うように配置されているものである。
【0008】
【作用】水膜形成板の上面に当たった水は、水膜形成板
が供給される水の方向に対して傾斜して設けられている
ので、上面に沿って流れ、水膜を形成する。そして、形
成された水膜は水膜形成板を離れて自動落下し、コンベ
ア上を搬送される搬送物又はコンベア端部より落下する
搬送物の表裏面又は側面を覆うようにして落ちる。水膜
形成板は上下方向に傾動可能であるので、上下方向の角
度を適宜選択することにより、水膜の幅を調整すること
ができ、搬送物の搬送方向又は落下方向と直交する方向
に水膜を落下させることができるので、搬送物の表裏面
又は側面を水膜で完全に覆ってやることができる。
が供給される水の方向に対して傾斜して設けられている
ので、上面に沿って流れ、水膜を形成する。そして、形
成された水膜は水膜形成板を離れて自動落下し、コンベ
ア上を搬送される搬送物又はコンベア端部より落下する
搬送物の表裏面又は側面を覆うようにして落ちる。水膜
形成板は上下方向に傾動可能であるので、上下方向の角
度を適宜選択することにより、水膜の幅を調整すること
ができ、搬送物の搬送方向又は落下方向と直交する方向
に水膜を落下させることができるので、搬送物の表裏面
又は側面を水膜で完全に覆ってやることができる。
【0009】また、水膜形成板上に供給する水は、ノズ
ル等を経ないで配管から直接供給することができるの
で、油分や浮遊物の多い汚濁水を使用しても、配管が詰
まらず補修費が軽減できる。
ル等を経ないで配管から直接供給することができるの
で、油分や浮遊物の多い汚濁水を使用しても、配管が詰
まらず補修費が軽減できる。
【0010】
【実施例】この発明の実施例のコンベアの防塵装置を図
1により説明する。図1(a)はこのコンベアの防塵装
置の水膜形成板の設置位置を示す側面図、図1(b)は
水供給装置と水膜形成板との関係を示す正面図、図1
(c)は水供給装置と水膜形成板との関係を示す側面図
である。
1により説明する。図1(a)はこのコンベアの防塵装
置の水膜形成板の設置位置を示す側面図、図1(b)は
水供給装置と水膜形成板との関係を示す正面図、図1
(c)は水供給装置と水膜形成板との関係を示す側面図
である。
【0011】このコンベアの防塵装置は、上方のコンベ
ヤ11から下方のコンベヤ12に粉体13を落とし込む
落口に、落口および落口周辺を包囲するフード1を設
け、このフード1内に上方のコンベヤ11から落ちつつ
ある粉体13の表面側および下面側に水膜形成板2を配
置し、この水膜形成板2に短管3を通して汚濁水を供給
して水膜4を形成し、この水膜4で粉体13の表裏面を
覆って発塵を防止するようにしている。
ヤ11から下方のコンベヤ12に粉体13を落とし込む
落口に、落口および落口周辺を包囲するフード1を設
け、このフード1内に上方のコンベヤ11から落ちつつ
ある粉体13の表面側および下面側に水膜形成板2を配
置し、この水膜形成板2に短管3を通して汚濁水を供給
して水膜4を形成し、この水膜4で粉体13の表裏面を
覆って発塵を防止するようにしている。
【0012】図1(b)に示すように、水膜形成板2は
上方のコンベヤ11で運搬されている粉体13の層の幅
に応じて複数(図では3枚)配置され、それぞれの水膜
形成板2には、水供給配管5から分岐した短管3により
汚濁水が供給される。また、それぞれの短管3の途中に
は、水量を調整して水膜4の幅を変化させる水膜幅調整
弁6が設けられている。また、水供給配管5には散水停
止弁7および圧力計8が設けられている。
上方のコンベヤ11で運搬されている粉体13の層の幅
に応じて複数(図では3枚)配置され、それぞれの水膜
形成板2には、水供給配管5から分岐した短管3により
汚濁水が供給される。また、それぞれの短管3の途中に
は、水量を調整して水膜4の幅を変化させる水膜幅調整
弁6が設けられている。また、水供給配管5には散水停
止弁7および圧力計8が設けられている。
【0013】水膜形成板2は上下方向に傾動可能な構造
となっており、水膜形成板2を傾動させることにより、
水膜4を薄く連続的に、かつ幅広く形成させることがで
きるようになっている。水膜形成板2をどのような角度
(θ)に設定するか、換言すれば図2に示すように、水
膜形成板2で形成した水膜4が粉体13に到達するとき
の幅(y)を目的の幅にするには、水の圧力と短管3の
先端から水膜形成板2までの距離(x)、および水膜形
成板2先端の形状(コーナー面取り等)や水膜形成板2
の表面粗度(クロームめっき仕上等)を考慮して決定さ
れる。
となっており、水膜形成板2を傾動させることにより、
水膜4を薄く連続的に、かつ幅広く形成させることがで
きるようになっている。水膜形成板2をどのような角度
(θ)に設定するか、換言すれば図2に示すように、水
膜形成板2で形成した水膜4が粉体13に到達するとき
の幅(y)を目的の幅にするには、水の圧力と短管3の
先端から水膜形成板2までの距離(x)、および水膜形
成板2先端の形状(コーナー面取り等)や水膜形成板2
の表面粗度(クロームめっき仕上等)を考慮して決定さ
れる。
【0014】実例としては、ベルト速度150m/mi
nのベルトコンベアで800Ton/Hの割合で搬送さ
れている焼結鉱に対して、2.5kg/cm2 の圧力で
4Ton/Hの汚濁水を供給する場合に、xを100m
m、θを9°、水膜形成板2先端と焼結鉱間の距離を2
50mmとした。このようなケースで従来のスプレーノ
ズルで発塵を防止するには、清浄水を8Ton/H必要
としており、本発明の効果が優れたものであることが分
かる。
nのベルトコンベアで800Ton/Hの割合で搬送さ
れている焼結鉱に対して、2.5kg/cm2 の圧力で
4Ton/Hの汚濁水を供給する場合に、xを100m
m、θを9°、水膜形成板2先端と焼結鉱間の距離を2
50mmとした。このようなケースで従来のスプレーノ
ズルで発塵を防止するには、清浄水を8Ton/H必要
としており、本発明の効果が優れたものであることが分
かる。
【0015】なお、水膜形成板2は、図1(a)に示す
ように、上方のコンベヤ11の途中に設けてもよいし、
また、フード1内の上方のコンベヤ11から落ちつつあ
る粉体13の側面側に設けて、より強固に発塵を防止す
るようにしてもよい。
ように、上方のコンベヤ11の途中に設けてもよいし、
また、フード1内の上方のコンベヤ11から落ちつつあ
る粉体13の側面側に設けて、より強固に発塵を防止す
るようにしてもよい。
【0016】また、水膜形成板2の平面形状は特に限定
されるものではないが、水膜4の幅が時間とともに大き
くなることを考慮すると水の落口を中心として扇状に拡
がり側壁のある図2に示す形状のものがよい。
されるものではないが、水膜4の幅が時間とともに大き
くなることを考慮すると水の落口を中心として扇状に拡
がり側壁のある図2に示す形状のものがよい。
【0017】図3は、この発明の他の実施例のコンベア
の防塵装置を示す説明図であり、水供給装置と水膜形成
板との関係を示す正面図である。この実施例の場合、上
述した実施例に加えて、掃除切替弁9を有する掃除用配
管10を散水停止弁7と短管3の間に接続したものであ
り、汚濁水供給停止時に掃除切替弁9を開いて、掃除用
配管10から清浄水を短管3に送って、短管3や水膜幅
調整弁6に付着している付着物を除去することができ
る。
の防塵装置を示す説明図であり、水供給装置と水膜形成
板との関係を示す正面図である。この実施例の場合、上
述した実施例に加えて、掃除切替弁9を有する掃除用配
管10を散水停止弁7と短管3の間に接続したものであ
り、汚濁水供給停止時に掃除切替弁9を開いて、掃除用
配管10から清浄水を短管3に送って、短管3や水膜幅
調整弁6に付着している付着物を除去することができ
る。
【0018】なお、付着物の発生を防止するために、短
管3や水膜形成板2を塩化ビニールで構成したり、表面
をクロームめっき等の処理を施してもよい。
管3や水膜形成板2を塩化ビニールで構成したり、表面
をクロームめっき等の処理を施してもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明により、汚濁水を使用して比較
的簡単な装置構成により防塵できること、また水の飛散
が少なく散水付着効率がよいので、設備費が安くかつ運
転費が低減できる。
的簡単な装置構成により防塵できること、また水の飛散
が少なく散水付着効率がよいので、設備費が安くかつ運
転費が低減できる。
【図1】本発明の実施例のコンベアの防塵装置の説明図
であり、(a)はこのコンベアの防塵装置の水膜形成板
の設置位置を示す側面図、図1(b)は水供給装置と水
膜形成板との関係を示す正面図、図1(c)は水供給装
置と水膜形成板との関係を示す側面図である。
であり、(a)はこのコンベアの防塵装置の水膜形成板
の設置位置を示す側面図、図1(b)は水供給装置と水
膜形成板との関係を示す正面図、図1(c)は水供給装
置と水膜形成板との関係を示す側面図である。
【図2】水膜の拡がる状況を示す説明図である。
【図3】本発明の他の実施例のコンベアの防塵装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】従来のコンベヤの防塵装置の側面図である。
【図5】従来の他のコンベヤの防塵装置の側面図であ
る。
る。
1 フード 2 水膜形成板 3 短管 4 水膜 5 水供給配管 6 水膜幅調整弁 7 散水停止弁 8 圧力計 9 掃除切替弁 10 掃除用配管
Claims (1)
- 【請求項1】 コンベヤ端の落口またはコンベア乗り継
ぎ部を包囲するフードと、このフード内に散水装置を設
けたコンベアの防塵装置において、(1)前記散水装置
は、水供給短管と水膜形成板により構成され、(2)前
記水膜形成板は、上面が平で、傾斜手段が設けられ、ま
た、水供給短管からの水供給方向に対して傾斜し、かつ
水膜形成板から落下した水膜がコンベア上搬送物または
コンベヤ端から落下する搬送物の表裏面または側面を覆
うように配置されていることを特徴とするコンベアの防
塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23881894A JPH0899727A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | コンベヤの防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23881894A JPH0899727A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | コンベヤの防塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0899727A true JPH0899727A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17035741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23881894A Pending JPH0899727A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | コンベヤの防塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0899727A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN104960944A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-10-07 | 武汉科技大学 | 一种用于栈桥式卸煤的降尘系统 |
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-
1994
- 1994-10-03 JP JP23881894A patent/JPH0899727A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011113 |