JPH07285678A - 粉粒体の輸送装置 - Google Patents

粉粒体の輸送装置

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Publication number
JPH07285678A
JPH07285678A JP6080290A JP8029094A JPH07285678A JP H07285678 A JPH07285678 A JP H07285678A JP 6080290 A JP6080290 A JP 6080290A JP 8029094 A JP8029094 A JP 8029094A JP H07285678 A JPH07285678 A JP H07285678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
powder
sensor
belt conveyor
granular material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6080290A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Uematsu
章 植松
Kimitoshi Matsuda
公利 松田
Tetsuaki Shiozuka
徹朗 塩塚
Tomokazu Sakamoto
友和 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP6080290A priority Critical patent/JPH07285678A/ja
Publication of JPH07285678A publication Critical patent/JPH07285678A/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ホッパ1の下端の流出口2の下方に、ベルト
コンベヤ3が配置されている。該ベルトコンベヤ3は、
前記流出口2から流出される粉粒体4を、図面の右手方
向に搬送する。前記流出口2の上流側近傍に、前記ベル
トコンベヤ上の粉粒体4を検知するためのセンサ15が
配置されている。該センサ15は、前記ホッパ1に設け
られた加振機6に接続されている。 【効果】 ホッパ内の棚吊りなどによる粉粒体の輸送切
れを迅速に検知することが可能となり、早急に対処を講
ずることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉粒体(粉体、粒体又は
それらの混合物)を輸送するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】石膏や、砂、穀物など各種の粉粒体をホ
ッパに一時的に貯留させ、このホッパ下端の流出口から
粉粒体を流出させてベルトコンベヤにて搬送するように
した粉粒体の輸送装置は広く用いられている。
【0003】第3図は、かかる従来の粉粒体の輸送装置
の構成を示す模式的な縦断面図であり、ホッパ1の下端
の流出口2の下方にベルトコンベヤ3が配置されてお
り、該流出口2から流出される粉粒体4を第3図の右方
へ搬送している。このベルトコンベヤ3上の粉粒体4を
検知するためのセンサ5が流出口2よりもベルトコンベ
ヤ3の搬送方向の下流側に配置されている。
【0004】第4図の如く、ホッパ3内において「棚吊
り」と通称される一時的な閉塞現象が生じてベルトコン
ベヤ3上の粉粒体4が途切れると、センサ5は粉粒体4
の不検知信号を出力する。ホッパ1に設けられた加振機
6がこの不検知信号に基づいて作動され、ホッパ1に振
動を与え、これによりホッパ1内の粉粒体4が流出口2
に向って崩落し、棚吊りが解消される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の粉粒体の輸
送装置においては、センサ4が流出口2よりも搬送方向
下流側に配置されているところから、棚吊りが発生して
からセンサ4で検知されるまでのタイムラグが長いとい
う問題がある。
【0006】即ち、上記従来の装置においては、棚吊り
部分よりも下方の粉粒体の全量がセンサ4の設置箇所を
通過するまでは棚吊りを検知できない。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点を解決し、
棚吊りなどによる粉粒体輸送切れを迅速に検知できる粉
粒体の輸送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の粉粒体の輸送
装置は、下端に粉粒体の排出口を有するホッパと、該ホ
ッパの下方に配置されており、該ホッパから排出された
粉粒体を移送するためのベルトコンベヤと、該ベルトコ
ンベヤ上の粉粒体を検出するためのセンサと、を有する
粉粒体の輸送装置において、前記センサを、前記ホッパ
の近傍であって、且つ前記ベルトコンベヤの搬送方向に
おいて前記ホッパよりも上流側に設けたことを特徴とす
るものである。
【0009】請求項2の粉粒体の輸送装置は、請求項1
において、前記センサの粉粒体不検知信号に基づいて作
動される加振機を前記ホッパに設けたことを特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】本発明の粉粒体の輸送装置において、ホッパ内
の粉粒体は、ホッパ下端の流出口からベルトコンベヤ上
に流出し、搬送される。
【0011】ホッパから粉粒体がベルトコンベヤ上へ順
調に流出しているときには、ホッパ流出口の直下のベル
トコンベヤ上に粉粒体が堆積し、順次下流側へ搬送され
る。ホッパ内において棚吊りが生じたり、あるいはホッ
パ内が空になったりした場合には、直ちに、流出口直下
のベルトコンベヤ上の堆積物(粉粒体)が失くなり、セ
ンサがこの粉粒体切れを直ちに検出する。
【0012】請求項2の粉粒体の輸送装置においては、
このセンサの粉粒体不検知信号に基づいて加振機が作動
され、ホッパに振動が加えられる。これにより、ホッパ
内の棚吊りが解消される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図及び第2図は実施例に係る粉粒体の輸送装置
の模式的な縦断面図である。
【0014】ホッパ1の下端の流出口2の下方に、ベル
トコンベヤ3が配置されている。該ベルトコンベヤ3
は、前記流出口2から流出される粉粒体4を、図面の右
手方向に搬送する。前記流出口2の上流側近傍にセンサ
5が配置されている。該センサ5は、ベルトコンベヤ3
上の粉粒体4を検知するための接触式のセンサ(リミッ
トスイッチ等)であって、前記ホッパ1に設けられた加
振機6の制御器6aに接続されている。
【0015】粉粒体4がホッパ1からベルトコンベヤ3
上に定常的に流出している場合には、粉粒体4は、その
安息角に従って該ベルトコンベヤ3の流出口2よりも上
流側にも膨れ出ている。粉粒体4のこの流出口4よりも
上流側のベルトコンベヤ3上に溢れ出た粉粒体4にセン
サ5に接触しており、このセンサ5は粉粒体検知信号を
出力している。
【0016】第2図の如くホッパ1内に「棚吊り」が生
じ、流出口2からの粉粒体の流出が停止すると、ベルト
コンベヤ3上の流出口2よりも上流側の粉粒体はすぐに
搬送されて消失する。そして、センサ5は直ちに粉粒体
不検知信号を出力する。前記加振機6がこの不検知信号
に基いて作動され、ホッパ1に振動を与え、「棚吊り」
が解消される。
【0017】このように、本実施例の粉粒体の輸送装置
にあっては、ホッパ1内において棚吊りが生じると、該
ホッパ1の流出口2からの粉粒体4の流出停止をセンサ
5がすぐに検知し、該ホッパ1に設置される加振機6を
作動させる。これによって棚吊りが解消され、前記粉粒
体4の流出がすぐに再開される。
【0018】本実施例ではセンサ5の不検知信号によっ
て加振機6を作動させるようにしているが、本発明にお
いては、棚吊りを解消させる手段として圧縮空気を使用
する方法など各種の方法を採用できる。
【0019】本実施例では前記センサ5を接触式のもの
としたが、本発明では光電管や超音波を用いた非接触式
のものなど各種のものを採用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明の粉粒体の輸送装置にあっては、
ホッパ内の棚吊りなどによる粉粒体の輸送切れを迅速に
検知することが可能となり、早急に対処を講ずることが
できる。
【0021】請求項2の粉粒体の輸送装置にあっては、
粉粒体の不検知信号によりホッパを加振することができ
るので、該ホッパ内の棚吊りを早急に解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る粉粒体の輸送装置の模式的な縦断
面図である。
【図2】粉粒体の輸送装置の模式的な縦断面図である。
【図3】粉粒体の輸送装置の従来例を示す模式的な縦断
面図である。
【図4】従来の粉粒体の輸送装置の模式的な縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 流出口 3 ベルトコンベヤ 4 粉粒体 5 センサ 6 加振機
フロントページの続き (72)発明者 坂本 友和 福岡県北九州市八幡西区洞南町1番地1 三菱マテリアル株式会社黒崎工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に粉粒体の排出口を有するホッパ
    と、 該ホッパの下方に配置されており、該ホッパから排出さ
    れた粉粒体を移送するためのベルトコンベヤと、 該ベルトコンベヤ上の粉粒体を検出するためのセンサ
    と、を有する粉粒体の輸送装置において、 前記センサを、前記ホッパの近傍であって、且つ前記ベ
    ルトコンベヤの搬送方向において前記ホッパよりも上流
    側に設けたことを特徴とする粉粒体の輸送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記センサの粉粒体
    不検知信号に基づいて作動される加振機を前記ホッパに
    設けたことを特徴とする粉粒体の輸送装置。
JP6080290A 1994-04-19 1994-04-19 粉粒体の輸送装置 Withdrawn JPH07285678A (ja)

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Effective date: 20010703