JPH0672361A - 作業機の走行装置 - Google Patents

作業機の走行装置

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JPH0672361A
JPH0672361A JP24865492A JP24865492A JPH0672361A JP H0672361 A JPH0672361 A JP H0672361A JP 24865492 A JP24865492 A JP 24865492A JP 24865492 A JP24865492 A JP 24865492A JP H0672361 A JPH0672361 A JP H0672361A
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Takeshi Hagiyama
丈士 萩山
Masahiro Kurokawa
雅博 黒河
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 機体フレームと走行フレームの間の中間フレ
ームを省略する。 【構成】 機体フレーム1の左右下方位置の前後側にそ
れぞれ設けたローリング用の前側リンク機構11および
後側リンク機構17と、両方のリンク機構の上端部を連
結するロッド21と、両リンク機構の後端部を軸着した
走行フレーム5と、両リンク機構の中間部となる前側支
持軸13および後側支持軸19とからなり、支持軸のい
ずれか一方は機体フレームに軸支し他方はピッチングリ
ンク機構26を介して機体フレームに取付けた左右一対
のアーム32を横杆により連結した左右リンク機構支持
部材31に軸支し、リンク機構を作動させるシリンダ2
2の基部はアーム24を介して機体フレームに軸着し、
シリンダの基部と左右リンク機構支持部材31との間に
規制部材40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン等の作業機
の走行装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開平3−27213号公報
には、機体フレームの前側の左右下方位置には側方から
見て略L型を呈する前側リンク機構を、前記機体フレー
ムの後側の左右下方位置には側方から見て略L型を呈す
る後側リンク機構をそれぞれ配置し、前記前側リンク機
構は前記機体フレームに対してその中間部を軸支し、前
記後側リンク機構は前記機体フレームと走行フレームの
間にある中間フレームに対してその中間部を軸支し、前
記中間フレームはピッチングリンク機構を介して機体フ
レームに軸支し、前記前側リンク機構の上端部と前記後
側リンク機構の上端部とを連結部材により連結し、前記
前側リンク機構の後端部と前記後側リンク機構の後端部
とは走行フレームにそれぞれ軸着した作業機の走行装置
について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のコンバイン
フレ−ムは、機体フレームと走行フレ−ムとの間に中間
フレ−ムが存在する。中間フレームがあるから、構造は
複雑になり、重量大となり、背が高くなって不安定とな
り、湿田を走行すると中間フレームに多量の泥土が付着
し、路上走行時のスピ−ドが上らない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、ローリング装置およびピッチ
ング装置はそのまま有するが、中間フレームは省略し
て、前記課題を解消したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、機体フ
レーム1の左右下方位置の前後側にそれぞれ設けたロー
リング用の側方から見て略L型を呈する前側リンク機構
11、11’および後側リンク機構17、17’と、前
記前側リンク機構11、11’の上端部と前記後側リン
ク機構17、17’の上端部とを連結するロッド21、
21’と、前記前側リンク機構11、11’の後端部と
前記後側リンク機構17、17’の後端部とを軸着した
走行フレーム5、5’と、前記前側リンク機構11、1
1’および後側リンク機構17、17’のそれぞれの中
間部となる前側支持軸13、13’および後側支持軸1
9、19’とからなり、前記前側支持軸13、13’と
後側支持軸19、19’のうちいずれか一方は前記機体
フレーム1に軸支しいずれか他方はピッチングリンク機
構26を介して前記機体フレーム1に取付けた左右一対
のアーム32、32’を横杆34により連結した左右リ
ンク機構支持部材31に軸支し、前記前側リンク機構1
1、11’および前記後側リンク機構17、17’を作
動させるローリング用シリンダ22、22’の基部はア
ームアーム24、24’を介して前記機体フレーム1に
軸着し、前記ローリング用シリンダ22、22’の基部
と前記左右リンク機構支持部材31との間に規制部材4
0、40’を設けた作業機の走行装置としたものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例をコンバインの例にて図によ
り説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機
体フレーム1の下方位置に設けた走行装置であり、図示
は省略するが、前記機体フレーム1の上方位置には脱穀
装置を、前記走行装置2の前方位置には刈取部をそれぞ
れ設けている。前記機体フレーム1は、前後方向の縦フ
レーム3、3’および該縦フレーム3、3’を連結する
左右方向の横フレーム4により構成される。機体フレー
ム1の下方には、前記縦フレーム3、3’と平行の前記
走行装置2の走行フレーム5、5’を左右に所定間隔を
有して設ける。前記走行フレーム5、5’の外側面には
前後に所定間隔を置いて転輪6、6’を設け、該転輪
6、6’の外周にはクローラ7を掛け回す。8、8’は
駆動輪、9、9’はアイドルローラである。
【0007】しかして、前記機体フレーム1と前記走行
フレーム5、5’との間には、圃場の左右傾斜に対して
機体フレーム1を水平にするローリング装置及び前後傾
斜に対して機体フレーム1を水平状態にさせるピッチン
グ装置を設けるが、従来のような中間フレームは省略し
て構成している。前記走行フレーム5、5’の前部には
左右方向の前部横取付軸10、10’を設ける。前記走
行フレーム5、5’よりも内側に突き出した前部横取付
軸10、10’には、前側リンク機構11、11’の前
側横アーム12、12’の先部を軸着し、前側横アーム
12、12’の基部は左右方向の前側支持軸13、1
3’に固定状態に取付ける。前側支持軸13、13’は
前記機体フレーム1側に設けた前側支持メタル14、1
4’に回転のみ自在に軸着する。前側支持メタル14、
14’よりも内側に突き出した前側支持軸13、13’
には、前側リンク機構11、11’の前側縦アーム1
5、15’の基部を固定状態に取付ける。したがって、
前記前側リンク機構11、11’は前記機体フレーム1
に対してその中間部を前側支持軸13、13’により軸
支される。
【0008】前記走行フレーム5、5’の後部には、左
右方向の後部横取付軸16、16’を設け、前記走行フ
レーム5、5’より内側に突き出た後部横取付軸16、
16’には後側リンク機構17、17’の後側横アーム
18、18’の先部を軸着する。後側横アーム18、1
8’の基部は左右方向の後側支持軸19、19’に固定
状態に取付ける。後側支持軸19、19’には後側リン
ク機構17、17’の後側縦アーム20、20’の基部
を固定する。前記後側縦アーム20、20’の中間部お
よび前記前側縦アーム15、15’の先端部は、前記走
行フレーム5、5’と並行なロッド21、21’により
連結し、後側縦アーム20、20’および前記前側縦ア
ーム15、15’が同時に回動するようにする。後側縦
アーム20、20’には、ローリング用シリンダ22、
22’のロッド23、23’の先端を軸着し、ローリン
グ用シリンダ22、22’の基部はアーム24、24’
の先端に軸25、25’により軸着し、アーム24、2
4’の基部は前記機体フレーム1の横フレーム4に軸着
する。
【0009】しかして、前記機体フレーム1の後部には
ピッチングリンク機構26を設ける。ピッチングリンク
機構26は、機体フレーム1の後側所定位置に左右一対
のピッチング支持メタル27、27’を設け、該ピッチ
ング支持メタル27、27’間には左右方向のピッチン
グ横軸28の両端を回転のみ自由に軸装する。前記ピッ
チング横軸28には、ピッチングアーム29のピッチン
グ横アーム30、30’の基部を固定し、ピッチング横
アーム30、30’の先端は、左右リンク機構支持部材
31のアーム32、32’の上部に軸33、33’によ
り軸着する。左右リンク機構支持部材31は左右一対の
前記アーム32、32’を有し、左右のアーム32、3
2’の中間部を横杆34により連結して形成しており、
アーム32、32’の下部にはそれぞれ前記後側支持軸
19、19’を取付ける。前記ピッチングアーム29の
ピッチング横アーム30、30’のうち一方には、ピッ
チング縦アーム35の基部を固定し、ピッチング縦アー
ム35の先端にはピッチング用シリンダ36のピッチン
グロッド37を軸着する。ピッチング用シリンダ36の
基部は前記機体フレーム1側に軸着して取付ける。ピッ
チング用シリンダ36は前記ローリング用シリンダ2
2’の側部に設け、機体フレーム1の前後略中央で一側
に位置させ、前記ピッチングシリンダ36のピッチング
ロッド37を後方に伸縮する向きに設けているから、図
示は省略するが、ピッチングシリンダ36は脱穀装置と
該脱穀装置の側部に設けたグレンタンクの間に位置させ
ることができるだけでなく、グレンタンクの揚穀排出筒
を機体後部にピッチングシリンダ36に干渉することな
く設けることができ、配置の設計の自由度を向上させ
る。また、前記グレンタンクを外側に回動させて、脱穀
装置との間を開放できるように構成したときは、ピッチ
ングシリンダ36およびローリング用シリンダ22’の
メンテナンンスも容易に行なえる。
【0010】しかして、前記ローリング用シリンダ2
2、22’の基部のアーム24、24’を軸着した軸2
5、25’には、前後方向の規制部材40、40’の基
部を軸着し、規制部材40、40’の先端は、左右リン
ク機構支持部材31のアーム32、32’の上部に軸4
1、41’により軸着する。そして、ピッチングリンク
機構26のピッチング横軸28および軸33、33’の
位置と、ピッチングアーム29のピッチング横アーム3
0、30’長さとを、ピッチング用シリンダ36を伸縮
させたとき、図6のように、軸33、33’がピッチン
グ横軸28中心に移動して、規制部材40、40’の基
部がローリング用シリンダ22、22’の基部を後側に
押すように作用させ、前記走行フレーム5、5’を下降
させて相対的に機体フレーム1は上昇して機体フレーム
1と走行フレーム5、5’の間の間隔を大にするように
構成している。42はストローク検出装置である。しか
して、前記走行フレーム5、5’と前記前側リンク機構
11、11’と前記後側リンク機構17、17’とロッ
ド21、21’とは、それぞれ平行リンクを構成し、ロ
ーリング用シリンダ22、22’が伸縮しないと、前記
平行リンクは固定状態となり、この状態で前記後側支持
軸19、19’の部分を上下させると、前記平行リンク
は前記前側支持メタル14、14’の前側支持軸13、
13’を中心に後側を上下させることになる。そのた
め、前記ピッチング装置を構成するに当たり、前記機体
フレーム1と前記走行フレーム5との間に設けられる所
謂中間フレーム(ピッチングフレーム)は不要となり、
直接走行フレーム5、5’の後部を上下させて、相対的
に機体フレーム1の後部を上下させて、圃場の前後方向
の傾斜に対応させることができる。なお、ピッチングに
おける回動中心を後側に設定することは勿論可能であ
り、前記走行フレーム5、5’と前側リンク機構11、
11’と後側リンク機構17、17’とロッド21、2
1’からなる平行リンクは、ローリング用シリンダ2
2、22’が伸縮しないと、説明の都合上固定状態とな
るとしたが、後述するように、前記走行フレーム5、
5’は下降し、相対的に機体フレーム1は上昇して機体
フレーム1と走行フレーム5、5’の間の間隔を大にす
る。
【0011】
【作用】次に作用を述べる。 (ローリング装置の作用)本発明は前記の構成であり、
機体を前進させて作業を行なうが、圃場の凹凸により機
体フレーム1が左右に傾斜すると、機体左右傾斜感知セ
ンサが機体フレーム1の左右傾斜を検知し、左右ローリ
ング用シリンダ22、22’の一方の例えば左ローリン
グ用シリンダ22を伸縮させ、左ローリング用シリンダ
22の伸縮はロッド21を介して前側縦アーム15およ
び後側縦アーム20を回動させ、前側縦アーム15は前
側支持軸13を回転させ、前側支持軸13の回転により
前側横アーム12を前側支持軸13を中心に回動させ、
また、同時に、前記後側縦アーム20の回動により後側
支持軸19を回転させ、後側支持軸19の回転により後
側横アーム18を回動させ、機体フレーム1の左右側の
一方または相互反対に上下させて左右傾斜を修正するよ
うにローリングさせる。この場合後述するが、後側支持
軸19、19’は左右リンク機構支持部材31を介して
固定状態に支持されているから、中間フレームがなくと
も円滑に行なえる。
【0012】(ピッチング装置の作用)本発明は前記の
構成であるため、機体フレーム1の所望位置に設けた機
体前後傾斜感知センサが前後傾斜を検知すると、ピッチ
ング用シリンダ36を伸縮させて、ピッチング用シリン
ダ36のピッチングロッド37はピッチングアーム29
のピッチング縦アーム35を押し引きしてピッチング横
軸28中心に回動させ(ピッチング縦アーム35とピッ
チング横アーム30、30’の回動中心は同じためピッ
チング横アーム30、30’も回動する)、ピッチング
縦アーム35およびピッチング横アーム30、30’は
左右リンク機構支持部材31の各アーム32、32’の
上部をピッチング横軸28中心に回動上下させ、左右リ
ンク機構支持部材31の各アーム32、32’の下部に
取付けた後側支持軸19、19’を上下させて、走行装
置2の後部を上下させ、相対的に機体フレーム1の後部
を上下させて水平にする。
【0013】この場合、ピッチングシリンダ36はピッ
チングロッド37を後方に伸縮する向きに設け、縮小す
ると後上げになるのでシリンダの保持力が大となり、シ
リンダを有効に利用して馬力損失を防止できる。また、
前記左右のローリング装置は、走行フレーム5、5’と
前側リンク機構11、11’と後側リンク機構17、1
7’とロッド21、21’とにより平行リンクを構成
し、ローリング用シリンダ22、22’が伸縮しない
と、前記平行リンクは固定状態となるから、この状態で
前記ピッチング用シリンダ36の伸縮によって前記のよ
うに後側支持軸19の部分を上下させることにより、前
側リンク機構11、11’の前側支持軸13を中心に、
前記平行リンクの後側を上下させ、相対的に機体フレー
ム1の後部は上下して、機体フレーム1の前後傾斜を修
正する。
【0014】しかして、説明の都合上前記したように、
ローリング用シリンダ22、22’が伸縮しないと、前
記走行フレーム5、5’と前側リンク機構11、11’
と後側リンク機構17、17’とロッド21、21’か
らなる平行リンクは固定状態となるとしたが、ローリン
グ用シリンダ22、22’は、アーム24、24’を介
して基部が機体フレーム1側に取付けられているから、
ローリング用シリンダ22、22’が伸縮しても直ちに
後側縦アーム20を回動させことはできず、規制部材4
0、40’の先端が左右リンク機構支持部材31側に取
付けられていることによりローリング用シリンダ22、
22’は作用する。したがって、ピッチング用シリンダ
36によりピッチングアーム29をいずれの方向に回動
させても、図6のように、軸33、33’がピッチング
横軸28中心に移動することにより、規制部材40、4
0’の基部はローリング用シリンダ22、22’の基部
を後側に押すように作用し、前記走行フレーム5、5’
は下降し、相対的に機体フレーム1は上昇して機体フレ
ーム1と走行フレーム5、5’の間の間隔を大にする。
そのため、機体フレーム1の後下げのピッチングを行う
と、自動的に車高が高くなるので、機体フレーム1と走
行装置2との干渉を防止する。また、後上げのピッチン
グを行っても、機体フレーム1の前側に設けたミッショ
ンケース(図示省略)と地面との間隔を広くでき、湿田
走行性能を向上させる。
【0015】
【効果】本発明は、機体フレーム1の左右下方位置の前
後側にそれぞれ設けたローリング用の側方から見て略L
型を呈する前側リンク機構11、11’および後側リン
ク機構17、17’と、前記前側リンク機構11、1
1’の上端部と前記後側リンク機構17、17’の上端
部とを連結するロッド21、21’と、前記前側リンク
機構11、11’の後端部と前記後側リンク機構17、
17’の後端部とを軸着した走行フレーム5、5’と、
前記前側リンク機構11、11’および後側リンク機構
17、17’のそれぞれの中間部となる前側支持軸1
3、13’および後側支持軸19、19’とからなり、
前記前側支持軸13、13’と後側支持軸19、19’
のうちいずれか一方は前記機体フレーム1に軸支しいず
れか他方はピッチングリンク機構26を介して前記機体
フレーム1に取付けた左右一対のアーム32、32’を
横杆34により連結した左右リンク機構支持部材31に
軸支し、前記前側リンク機構11、11’および前記後
側リンク機構17、17’を作動させるローリング用シ
リンダ22、22’の基部はアームアーム24、24’
を介して前記機体フレーム1に軸着し、前記ローリング
用シリンダ22、22’の基部と前記左右リンク機構支
持部材31との間に規制部材40、40’を設けた作業
機の走行装置としたものであるから、ローリングおよび
ピッチング可能でありながら、従来例では存在した機体
フレーム1と走行フレーム5との間の中間フレームを省
略したので、構造が簡単になって軽量化が図れ、車高を
低くして走行安定性を向上させ、特に湿田作業において
作業したようなときでも泥土の付着が少ないので、走行
性能を著しく向上させ、また、ローリング用シリンダ2
2、22’の基部をアームアーム24、24’を介して
前記機体フレーム1に軸着し、前記ローリング用シリン
ダ22、22’の基部と前記左右リンク機構支持部材3
1との間に規制部材40、40’を設けているので、ピ
ッチング用シリンダ36により機体をピッチングさせる
と、走行フレーム5は下降するので、ピッチングのでき
る範囲を広げるだけでなく、走行性能を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 走行装置の側面図。
【図2】 同平面図。
【図3】 同要部側面図。
【図4】 同要部平面図。
【図5】 ピッチング機構の分解斜視図。
【図6】 ピッチング状態の側面図。
【符号の説明】
1…機体フレーム、2…走行装置、3、3’…縦フレー
ム、4…横フレーム、5、5’…走行フレーム、6、
6’…転輪、7、7’…クローラ、8、8’…駆動輪、
9、9’…アイドルローラ、10、10’…後部横取付
軸、11、11’…前側リンク機構、12、12’…前
側横アーム、13、13’…前側支持軸、14、14’
…前側支持メタル、15、15’…前側縦アーム、1
6、16’…後部横取付軸、17、17’…後側リンク
機構、18、18’…後側横アーム、19、19’…後
側支持軸、20、20’…後側縦アーム、21、21’
…ロッド、22、22’…ローリング用シリンダ、2
3、23’…ロッド、24、24’…アーム、25、2
5’…軸、26…ピッチングリンク機構、27、27’
…ピッチング支持メタル、28…ピッチング横軸、2
9、29’…ピッチングアーム、30、30’…ピッチ
ング横アーム、31…左右リンク機構支持部材、32、
32’…アーム、33、33’…軸、34…横杆、35
…ピッチング縦アーム、36…ピッチング用シリンダ、
37…ピッチングロッド、40、40’…規制部材、4
1、41’…軸、42…ストローク検出装置。
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体フレーム1の左右下方位置の前後側
    にそれぞれ設けたローリング用の側方から見て略L型を
    呈する前側リンク機構11、11’および後側リンク機
    構17、17’と、前記前側リンク機構11、11’の
    上端部と前記後側リンク機構17、17’の上端部とを
    連結するロッド21、21’と、前記前側リンク機構1
    1、11’の後端部と前記後側リンク機構17、17’
    の後端部とを軸着した走行フレーム5、5’と、前記前
    側リンク機構11、11’および後側リンク機構17、
    17’のそれぞれの中間部となる前側支持軸13、1
    3’および後側支持軸19、19’とからなり、前記前
    側支持軸13、13’と後側支持軸19、19’のうち
    いずれか一方は前記機体フレーム1に軸支しいずれか他
    方はピッチングリンク機構26を介して前記機体フレー
    ム1に取付けた左右一対のアーム32、32’を横杆3
    4により連結した左右リンク機構支持部材31に軸支
    し、前記前側リンク機構11、11’および前記後側リ
    ンク機構17、17’を作動させるローリング用シリン
    ダ22、22’の基部はアームアーム24、24’を介
    して前記機体フレーム1に軸着し、前記ローリング用シ
    リンダ22、22’の基部と前記左右リンク機構支持部
    材31との間に規制部材40、40’を設けた作業機の
    走行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108860348A (zh) * 2018-08-17 2018-11-23 西北农林科技大学 一种基于花键轴传动的山地履带拖拉机的调平机构

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