JPH11152066A - 作業車のフレ−ム構造 - Google Patents

作業車のフレ−ム構造

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JPH11152066A
JPH11152066A JP23174998A JP23174998A JPH11152066A JP H11152066 A JPH11152066 A JP H11152066A JP 23174998 A JP23174998 A JP 23174998A JP 23174998 A JP23174998 A JP 23174998A JP H11152066 A JPH11152066 A JP H11152066A
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JP
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arm
arms
frames
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JP23174998A
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Inventor
Takeshi Hagiyama
丈士 萩山
Yoshimasa Matsuda
善正 松田
Takahiko Kamimura
孝彦 上村
Yasushi Fujita
靖 藤田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】クロ−ラ走行装置を昇降できる合理的な作業車
のフレ−ム構造を提供する。 【解決手段】クロ−ラ走行装置2と、転輪フレ−ム3
と、機体側フレ−ム12と、これら両者の間に介装する
揺動ア−ム17,10によって相対昇降可能に設けると
ともに、作動ア−ム20を、揺動ア−ム17の機体側フ
レ−ム12側の枢着部18回りで揺動操作自在に設け
る。そして、左右の機体側フレ−ムを連結する横フレ−
ム24を枢着部18の近傍に配置し、横フレ−ムの近傍
において作動ア−ムを揺動自在に構成する。また、横フ
レ−ムを、機体側フレ−ムにおける揺動ア−ムとの枢着
部18,11の前側近傍及び後側近傍に配置し、横フレ
−ムの前後近傍において作動ア−ム20,14を揺動自
在に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等の作
業車のフレ−ム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知の特開平3−19615号公報
には、クロ−ラ走行装置を支持する転輪フレ−ムと走行
機体を支持する前後に長い機体側フレ−ムとを、これら
両者の間に介装する揺動ア−ムによって相対昇降可能に
設けるとともに、前記揺動ア−ムを揺動操作する作動ア
−ムを、揺動ア−ムの機体側フレ−ム側の枢着部回りで
揺動操作自在に設けた構成が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、機体重量を揺動ア−ムによって支持するため、こ
の荷重が揺動ア−ムの機体側フレ−ム側の枢着部に集中
してかかり、該機体側フレ−ム部の変形、破損等の支障
を生じやすい。従って、該機体側フレ−ム部には、十分
な強度、剛性を備えさせることが必要である。
【0004】しかしながら、この機体側フレ−ム自体の
強度、剛性を確保しようとすると、該機体側フレ−ムが
大型で重量の重い構造となってしまい、製造コストも高
いものとなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。即ち、請求項1記載のように、クロ−ラ走行装置2
を支持する転輪フレ−ム3と走行機体1を支持する機体
側フレ−ム12とを、これら両者3,12の間に介装す
る揺動ア−ム17,10によって相対昇降可能に設ける
とともに、該揺動ア−ム17を揺動操作する作動ア−ム
20を、揺動ア−ム17の機体側フレ−ム12側の枢着
部18回りで揺動操作自在に設け、左右の前記機体側フ
レ−ム12どうしを連結する横フレ−ム24を前記枢着
部18の近傍に配置し、該横フレ−ム24の近傍におい
て前記作動ア−ム20を揺動自在に構成したことを特徴
とする作業車のフレ−ム構造、及び、請求項2記載のよ
うに、クロ−ラ走行装置2を支持する転輪フレ−ム3と
走行機体1を支持する機体側フレ−ム12とを、これら
両者3,12の間に介装する揺動ア−ム17,10によ
って相対昇降可能に設けるとともに、該揺動ア−ム1
7,10を揺動操作する作動ア−ム20,14を、揺動
ア−ム17,10の機体側フレ−ム12側の枢着部1
8,11回りで揺動操作自在に設け、左右の前記機体側
フレ−ム12どうしを連結する横フレ−ム24を、前記
機体側フレ−ム12における揺動ア−ム17,10との
枢着部18,11の前側近傍及び後側近傍に配置し、該
横フレ−ム24の前後近傍において前記作動ア−ム2
0,14を揺動自在に構成したことを特徴とする作業車
のフレ−ム構造としたものである。
【0006】この構成により、作動ア−ム20,14を
枢着部18,11回りに揺動操作すると、揺動ア−ム1
7,10が揺動して、クロ−ラ走行装置2を支持する転
輪フレ−ム3と走行機体1を支持する機体側フレ−ム1
2とが相対的に昇降し、これによって、走行機体1の車
高、ないし左右方向の傾斜姿勢を変更可能である。しか
して、請求項1記載の発明においては、左右の前記機体
側フレ−ム12どうしを連結する横フレ−ム24を前記
枢着部18の近傍に配置し、該横フレ−ム24の近傍に
おいて前記作動ア−ム20を揺動自在に構成しているた
め、横フレ−ム24を介した連結関係により、左右の機
体側フレ−ム12部の強度、剛性が高まる。これによっ
て、例えばフレ−ムのパイプサイズや肉厚を下げるとい
った軽量化やそれに伴うコストダウンが可能になる。
【0007】そして、機体側フレ−ム12においては、
揺動ア−ム17の枢着部18に強度が要求されるが、横
フレ−ム24をこの枢着部18に近付けて配置してある
ため、この枢着部18を効果的に補強することができ、
機体側フレ−ム12の軽量化に寄与し得るものとなる。
また、請求項2記載の発明においては、左右の前記機体
側フレ−ム12どうしを連結する横フレ−ム24を、前
記機体側フレ−ム12における揺動ア−ム17,10と
の枢着部18,11の前側近傍及び後側近傍に配置し、
該横フレ−ム24の前後近傍において前記作動ア−ム2
0,14を揺動自在に構成しているため、横フレ−ム2
4を介した連結関係により、左右の機体側フレ−ム12
部の強度、剛性が高まる。これによって、例えばフレ−
ムのパイプサイズや肉厚を下げるといった軽量化やそれ
に伴うコストダウンが可能になる。
【0008】そして、機体側フレ−ム12においては、
揺動ア−ム17,10の枢着部18,11に強度が要求
されるが、横フレ−ム24をこの枢着部18,11の前
側に及び後側に近付けて配置してあるため、この枢着部
18,11をより効果的に補強することができ、機体側
フレ−ム12の更なる軽量化に寄与し得るものとなる。
【0009】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にお
いては、クロ−ラ走行装置2を支持する転輪フレ−ム3
と走行機体1を支持する機体側フレ−ム12とを、これ
ら両者3,12の間に介装する揺動ア−ム17,10に
よって相対昇降可能に設けるとともに、該揺動ア−ム1
7を揺動操作する作動ア−ム20を、揺動ア−ム17の
機体側フレ−ム12側の枢着部18回りで揺動操作自在
に設け、左右の前記機体側フレ−ム12どうしを連結す
る横フレ−ム24を前記枢着部18の近傍に配置し、該
横フレ−ム24の近傍において前記作動ア−ム20を揺
動自在に構成したことを特徴とする作業車のフレ−ム構
造としたので、クロ−ラ走行装置2を昇降できる機能及
びクロ−ラ走行装置2の支持強度、剛性に支障なく、機
体の軽量化やコストダウンが図れる合理的な作業車のフ
レ−ム構造を提供することができた。 また、請求項2
記載の発明においては、クロ−ラ走行装置2を支持する
転輪フレ−ム3と走行機体1を支持する機体側フレ−ム
12とを、これら両者3,12の間に介装する揺動ア−
ム17,10によって相対昇降可能に設けるとともに、
該揺動ア−ム17,10を揺動操作する作動ア−ム2
0,14を、揺動ア−ム17,10の機体側フレ−ム1
2側の枢着部18,11回りで揺動操作自在に設け、左
右の前記機体側フレ−ム12どうしを連結する横フレ−
ム24を、前記機体側フレ−ム12における揺動ア−ム
17,10との枢着部18,11の前側近傍及び後側近
傍に配置し、該横フレ−ム24の前後近傍において前記
作動ア−ム20,14を揺動自在に構成したことを特徴
とする作業車のフレ−ム構造としたので、クロ−ラ走行
装置2を昇降できる機能及びクロ−ラ走行装置2の支持
強度、剛性に支障なく、更なる機体の軽量化やコストダ
ウンが図れる合理的な作業車のフレ−ム構造を提供する
ことができた。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図により説
明すると、1はコンバインの機体フレ−ム(走行機体)
であり、該機体フレ−ム1の下方位置には走行装置(ク
ロ−ラ走行装置)2を設ける。図示は省略するが、前記
機体フレ−ム1の上方位置には脱穀装置を、前記機体フ
レ−ム1の前方位置には刈取部をそれぞれ設けている。
前記走行装置2と機体フレ−ム1との間には、機体フレ
−ム1の前後傾斜を修正させるピッチング機構および機
体フレ−ム1の左右傾斜を修正するロ−リング機構をそ
れぞれ設けている。
【0011】3は前記走行装置2の左右一対の走行フレ
−ム(転輪フレ−ム)であり、前後に所定の間隔を置い
て案内輪4を複数軸装する。5は駆動輪、6はアイドル
ロ−ラであり、前記案内輪4と駆動輪5とアイドルロ−
ラ6の外周にはクロ−ラ7を掛け回している。前記左右
の走行フレ−ム3の後部には左右方向の後部横取付軸8
をそれぞれ軸装し、該後部横取付軸8には左右一対の後
側ロ−リング用リンク機構9の下部ア−ム(揺動ア−
ム)10の先端を軸着する。左右の下部ア−ム10の基
部は左右方向の後側横軸(枢着部)11により前記走行
フレ−ム3と並行の左右一対のピッチング用縦枠(機体
側フレ−ム)12の後部のステ−13に回動自在にそれ
ぞれ取付ける。前記後側横軸11の内端部は前記ピッチ
ング用縦枠12より内側に突き出させ、該突出部に左右
の後側ロ−リング用リンク機構9の上部ア−ム(作動ア
−ム)14の基部をそれぞれ固定する。
【0012】前記左右の走行フレ−ム3の前部には左右
方向の前部横取付軸15を軸装し、前部横取付軸15に
左右一対の前側ロ−リング用リンク機構16の下部ア−
ム(揺動ア−ム)17の先端をそれぞれ軸着する。該下
部ア−ム17の基部は、左右方向の前側横軸(枢着部)
18により前記ピッチング用縦枠12の前側に固定され
たステ−19に回動自在にそれぞれ取付ける。前記前側
横軸18の内端部は前記ピッチング用縦枠12よりも内
側に突き出させ、前記前側ロ−リング用リンク機構16
の上部ア−ム(作動ア−ム)20の基部を固定する。2
3は左右の上部ア−ム14と上部ア−ム20とを同時に
回動させる連結ロッドである。
【0013】前記左右のピッチング用縦枠12のそれぞ
れの上面には、左右のロ−リング用シリンダ21の基部
を取付け、ロ−リング用シリンダ21のロッド22は後
方に突き出させ、ロッド22の先端を前記上部ア−ム1
4のそれぞれに軸着する。前記左右のピッチング用縦枠
12には、左右方向の複数のピッチング用横枠(横フレ
−ム)24の両側を前後に所定の間隔を置いて固定して
ピッチング用フレ−ム25を構成する。前記左右それぞ
れのピッチング用縦枠12の前端に設けた前記ステ−1
9、19間には前側支持軸26の両端をそれぞれ固定
し、前側支持軸26は前側支持メタル27に回転のみ自
由に取付ける。前側支持メタル27は前記機体フレ−ム
1側に固定する。ピッチング用フレ−ム25は機体フレ
−ム1に対して、前記前側支持軸(軸止部)26を中心
に相対的に後部が上下するように取付ける。
【0014】28は前後方向に長く形成されたメインビ
−ムであり、前記機体フレ−ム1と前記ピッチング用縦
枠12との間に設けられ、前記機体フレ−ム1に固定す
る。前記ピッチング用縦枠12は前記メインビ−ム28
の下方に平面視重合するように位置させて前記クロ−ラ
7、7の内側に近付け、ピッチング用縦枠12、12間
の間隔を広く構成する。
【0015】前記メインビ−ム28、28の後部には、
左右方向の補強横杆29を設け、該補強横杆29にはピ
ッチング用シリンダ30の基部を取付ける。ピッチング
用シリンダ30は前記メインビ−ム28の内側側部に位
置するように取付けられ、メインビ−ム28により保護
されている。ピッチング用シリンダ30のロッド31の
先端には、ピッチング用リンク機構32のピッチング用
上部ア−ム33の上端を取付ける。ピッチング用上部ア
−ム33の基部は、左右方向のピッチング用支持軸34
に固定する。ピッチング用支持軸34の両端は、後側支
持メタル35、35に軸着され、後側支持メタル35は
前記メインビ−ム28側に固定する。
【0016】前記ピッチング用上部ア−ム33の基部に
はピッチング用下部ア−ム36を一体的に形成する。ま
た、前記ピッチング用支持軸34にはピッチング用上部
ア−ム33を有しないピッチング用下部ア−ム37の基
部を固定し、ピッチング用下部ア−ム36、37のそれ
ぞれの先端は連結ア−ム38の上端に軸39によりそれ
ぞれ軸着し、連結ア−ム38の下端は軸40により前記
ピッチング用縦枠12側に軸着する。
【0017】前記ピッチング用リンク機構32は、前記
ピッチング用上部ア−ム33およびピッチング用下部ア
−ム36とピッチング用支持軸34と下向きの連結ア−
ム38とにより構成し、ピッチング用支持軸34の位置
を従来よりも高くしている。次に作用を述べる。機体を
前進させ、穀稈を刈取り、脱穀するが、圃場の凹凸によ
り機体フレ−ム1が左右に傾斜すると、これを機体所望
位置に設けた左右傾斜検知センサが検知し、左右のロ−
リング用シリンダ21の一方を伸縮させ(または双方を
相互反対に伸縮させ)、一方または双方の後側ロ−リン
グ用リンク機構9の上部ア−ム14を回動させ、上部ア
−ム14は後側横軸11を回転させ、後側横軸11は下
部ア−ム10を回動させ、また、前記上部ア−ム14の
回動が連結ロッド23により前側ロ−リング用リンク機
構16の上部ア−ム20に伝達されて上部ア−ム20を
回動させ、上部ア−ム20は前側横軸18を回転させて
下部ア−ム17を回動させ、走行フレ−ム3をピッチン
グ用縦枠12に対して上下動させ、無端クロ−ラ7を上
下動させ、相対的には、ピッチング用縦枠12を上下動
させ、機体フレ−ム1の左右傾斜を修正するようにロ−
リングさせる。
【0018】しかして、機体が前後に傾斜すると、これ
を機体所望位置に設けた前後傾斜検知センサが検知し、
ピッチング用シリンダ30を伸縮させ、ピッチング用シ
リンダ30の伸縮によりピッチング用リンク機構32の
ピッチング用上部ア−ム33を回動させ、ピッチング用
上部ア−ム33はピッチング用下部ア−ム36をピッチ
ング用支持軸34を中心に回動させ、ピッチング用フレ
−ム25の後側を前側支持軸(軸止部)26を中心に上
下させて、機体を水平にさせる。
【0019】この場合、前記ピッチング用上部ア−ム3
3およびピッチング用下部ア−ム36は、前記したよう
にピッチング用支持軸34を中心として回動し、前記ピ
ッチング用フレ−ム25は前側支持軸26を中心に回動
するため、ピッチング用下部ア−ム36の先端をピッチ
ング用フレ−ム25に直接取付けると、両者はロック状
態となるので、ピッチング用下部ア−ム36の先端とピ
ッチング用フレ−ム25との間には連結ア−ム38を介
在させている(第5図)。この連結ア−ム38は、従来
ピッチング用下部ア−ム36の先端に上向きに取付けら
れていたので、機体フレ−ム1を後傾姿勢となるように
ピッチングさせると、機体フレ−ム1の後部と走行フレ
−ム3が近付いて干渉するおそれがあるため、前記ピッ
チング用支持軸34の位置を低く設定することになり、
湿田作業において、機体フレ−ム1の地上高が低くなっ
て泥抜けが悪く走行性能に悪影響を与えていた。
【0020】上述の構成では、ピッチング用下部ア−ム
36、37のそれぞれの先端は連結ア−ム38の上端に
軸着し、連結ア−ム38は下向きとし、その下端を軸4
0により前記ピッチング用縦枠12側に軸着しているか
ら、ピッチング用支持軸34の高さ位置を高くできるの
で、機体フレ−ム1の地上高を高くでき、機体フレ−ム
1の下方の泥抜けが良好になって、走行が安定する。
【0021】また、後上げのピッチングをさせたときに
ピッチング用リンク機構32に一番荷重が掛るが、該荷
重はピッチング用リンク機構32に対して圧縮荷重にな
るため、引張荷重がかかる場合よりも有利であり、軽量
コンパクトにできる。しかして、ピッチング用フレ−ム
25の左右のピッチング用縦枠12は、機体フレ−ム1
側に固定の左右一対のメインビ−ム28の下方に、平面
視重合するようにそれぞれ位置させているから、左右の
ピッチング用縦枠12は走行装置2のクロ−ラ7、7の
内側に可及的に近付けることができ、ピッチング用縦枠
12、12間の間隔が広くなって泥抜けがよくなり、泥
による走行抵抗を減少させて走行性能を向上させる。
【0022】また、ピッチング用シリンダ30の基部
は、左右方向の補強横杆29に取付け、補強横杆29は
メインビ−ム28、28間に設けられているから、ピッ
チング用シリンダ30はメインビ−ム28の内側側部に
位置する。したがって、畦際作業でもピッチング用シリ
ンダ30はメインビ−ム28により保護され、破損が防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行装置の側面図。
【図2】走行装置の平面図。
【図3】走行装置の正面図。
【図4】走行装置の要部の側面図。
【図5】作用状態説明図。
【符号の説明】
1 機体フレ−ム(走行機体) 2 走行装置(クロ−ラ走行装置) 3 走行フレ−ム(転輪フレ−ム) 10 下部ア−ム(揺動ア−ム) 11 後側横軸(枢着部) 12 ピッチング用縦枠(機体側フレ−ム) 14 上部ア−ム(作動ア−ム) 17 下部ア−ム(揺動ア−ム) 18 前側横軸(枢着部) 20 上部ア−ム(作動ア−ム) 24 ピッチング用横枠(横フレ−ム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 靖 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロ−ラ走行装置2を支持する転輪フレ
    −ム3と走行機体1を支持する機体側フレ−ム12と
    を、これら両者3,12の間に介装する揺動ア−ム1
    7,10によって相対昇降可能に設けるとともに、該揺
    動ア−ム17を揺動操作する作動ア−ム20を、揺動ア
    −ム17の機体側フレ−ム12側の枢着部18回りで揺
    動操作自在に設け、左右の前記機体側フレ−ム12どう
    しを連結する横フレ−ム24を前記枢着部18の近傍に
    配置し、該横フレ−ム24の近傍において前記作動ア−
    ム20を揺動自在に構成したことを特徴とする作業車の
    フレ−ム構造。
  2. 【請求項2】 クロ−ラ走行装置2を支持する転輪フレ
    −ム3と走行機体1を支持する機体側フレ−ム12と
    を、これら両者3,12の間に介装する揺動ア−ム1
    7,10によって相対昇降可能に設けるとともに、該揺
    動ア−ム17,10を揺動操作する作動ア−ム20,1
    4を、揺動ア−ム17,10の機体側フレ−ム12側の
    枢着部18,11回りで揺動操作自在に設け、左右の前
    記機体側フレ−ム12どうしを連結する横フレ−ム24
    を、前記機体側フレ−ム12における揺動ア−ム17,
    10との枢着部18,11の前側近傍及び後側近傍に配
    置し、該横フレ−ム24の前後近傍において前記作動ア
    −ム20,14を揺動自在に構成したことを特徴とする
    作業車のフレ−ム構造。
JP23174998A 1991-03-26 1998-08-18 作業車のフレ−ム構造 Pending JPH11152066A (ja)

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