JPH0670099B2 - 耐熱性の改良されたマレインイミド由来の単位を含有するポリマー - Google Patents

耐熱性の改良されたマレインイミド由来の単位を含有するポリマー

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JPH0670099B2
JPH0670099B2 JP2325108A JP32510890A JPH0670099B2 JP H0670099 B2 JPH0670099 B2 JP H0670099B2 JP 2325108 A JP2325108 A JP 2325108A JP 32510890 A JP32510890 A JP 32510890A JP H0670099 B2 JPH0670099 B2 JP H0670099B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐熱性の改良された新規なポリマー、特に、マ
レインイミド由来の単位を含む新規なポリマーに係る。
遊離基及びアニオン経路によるN−置換マレインイミド
の重合は既に研究されている。例えば、R. CUBBONはPol
ymer6,419(1965)に開始剤としてn−ブチルリチウム
を使用してN−エチルマレインイミドを重合することに
より −トルエン中、−20℃を超えない温度、20分から3時間
では、22%以下の収率で、或は −テトラヒドロフラン中、−70℃では、迅速に95%まで
の収率で、 主としてトレオジアイソタクチック配置のポリマーが得
られることを示した。
N−フェニルマレインイミドについては、T.HAGIWARAら
がMakromol. Chem., Rapid Commun.6,169(1985)に、
アニオン重合に対する開始剤の選択及び反応条件の影響
を記載し、R. CUBBONの知見を確認し、次のことを示し
た。
−カリウム第三ブトキシドの存在下、テトラヒドロフラ
ン中、−72℃から0℃の温度で30〜60分反応させると85
%以上の収率が得られ、−72℃で3時間反応させると得
られたポリマーの数平均分子量は8,000まで達しうる。
−テトラヒドロフラン中、0℃で、大量のリチウム第三
ブトキシドの存在下で定量的収量が得られ、その得られ
たポリマーの数平均分子量は僅かに2,000である。
N−エチルマレインイミドについても、T. HAGIWARAら
がJ. Polym. Sci., Polym. Chem. Ed.26,1011(1988)
で、上記知見を確認している。しかしながら、上記の教
示の他に、この文献は、トルエン中でもテトラヒドロフ
ラン中と同様に良好に、カリウム第三ブトキシドの存在
下、+24℃で優れた重合率が得られる可能性と、反応過
程の活性な傾向から6,400までの数平均分子量も得られ
ることを付け加えている。
上記の従来技術の教示から思い起こされるのは、要約す
ると、アニオン経路でN−置換マレインイミドを重合す
るとN−置換のアルキルまたはアリールの性質に応じ、
また(1つの例外を除き)、使用した溶媒の性質に応じ
て非常に異なる結果が得られること、更には現在の所、
分子量の大きなポリマーを得ることのできる手段が提起
されていない(約50までの重合度しか得られないようで
ある)ことである。最初の知見からは、工業上安全な条
件下での合成により、好ましくは狭い分子量分布のポリ
マーを得る必要性があることが判り、第二の知見から
は、分子量の小さすぎるポリマーの工業用用途を見つけ
るのは難しいことが判った。
従って、本発明で解決しようとする2つの問題は次の通
りである。
−良好な収率の得られる条件下で、分子量分布域の狭い
N−置換マレインイミドポリマーを合成する手法の提
起、そして −実際の工業用用途に対応する固有の特性を持つマレイ
ンイミド由来の単位を含む新規な、特に高分子量のポリ
マーの合成。
下記の手法により上記の2つの問題の少なくとも1つは
解決できる。特に、驚くべきことに、この種のモノマー
にはこれまで使用されて来なかった特定のアニオン重合
開始剤を選択するとN−置換マレインイミドベースの高
分子量ポリマーブロックが得られることが発見された。
かくして、これらの開始剤を慎重に選択することにより
分子量12,000以上(これは今日までに知られている最大
分子量の1.5ほどである)、約100,000までのポリマーブ
ロックを得ることができる。一方、どの様なアニオン重
合開始剤を使用しても、基となるN−置換マレインイミ
ドポリマーの分子量がいくつであっても、アルカリ金属
またはアルカリ土類金属の無機塩及び有機塩から選択し
た化合物を重合開始剤に添加することにより狭い分子量
分布が得られることが発見された。一般に、このような
化合物を添加することにより、かかる添加剤のないとき
には現在では1.7を超えているN−置換マレインイミド
ベースポリマーブロックの多分散度(polydispersity)
を約1.1〜1.5に低下させることができる。アニオン重合
の専門家にはよく知られているように、このような多分
散度の特色はこれらのポリマーから製造できる製品の特
性に有利に作用することが非常に多い。最後に、必要で
あれば上記のように分子量が大きく及び/または分散度
の低いN−置換マレインイミドベースのポリマーブロッ
クを、例えば二ブロックまたは三ブロックコポリマーの
形態に、アクリルまたはメタクリルモノマーベースのポ
リマーブロックと有利に結合しえることが発見された。
従って、第一の本発明は、使用する重合開始剤が第二ブ
チルリチウム、ナトリウムアルコキシド、ジフェニルメ
チルカリウム、ナフタレンリチウム及びナフタレンナト
リウムから選択した化合物であることを特徴とする、溶
媒中、少なくとも1つのアルカリ金属有機金属開始剤の
存在下でのN−置換マレインイミドのアニオン重合法か
らなる。上記のように、本発明方法の主要な作用効果は
ポリマーの分子量を増加させうることである。事実、既
知のアニオン重合開始剤例えばマレインイミドについて
本文中既に提起した開始剤(n−ブチルリチウム、カリ
ウム第三ブトキシド、リチウム第三ブトキシド)または
クメニルカリウム、第三ブチルリチウムもしくはα−メ
チルスチリルリチウムのようなその他の開始剤では分子
量8,000以上のN−置換ポリマレインイミドを製造でき
ないことが証明されているが、本発明方法では分子量1
2,000以上、約100,000までのN−置換マレインイミドベ
ースのポリマーブロックを製造できる。
本明細書中以下に述べる本発明方法の説明では、N−置
換マレインイミドは式: [式中、Rは炭素原子数1〜12のアルキル、アリールア
ルキル、アリールまたはアルキルアリール基である]の
分子と理解されたい。このような分子の例は特にN−エ
チルマレインイミド、N−イソプロピルマレインイミ
ド、N−n−ブチルマレインイミド、N−イソブチルマ
レインイミド、N−第三ブチルマレインイミド、N−n
−オクチルマレインイミド、N−シクロヘキシルマレイ
ンイミド、N−ベンジルマレインイミド及びN−フェニ
ルマレインイミドである。
本発明方法では、溶媒を芳香族溶媒(例えばベンゼン及
びトルエン)、テトラヒドロフラン、ジグリム、テトラ
グリム、オルトテルフェニル、ビフェニル、ダカリン、
テトラリン、ジメチルフォルムアミドまたはその混合物
から選択するのが好ましく、温度は約−78℃から+20℃
の間が好ましい。
第二の本発明は、溶媒中、少なくとも1つのアルカリ金
属有機金属開始剤とアルカリ金属またはアルカリ土類金
属の無機塩及び有機塩から選択した少なくとも1つの化
合物とからなる開始剤系の存在下で、N−置換マレイン
イミドをアニオン重合することによる、N−置換マレイ
ンイミドをベースとする、狭い分子量分布のポリマーの
製法からなる。本発明方法に使用できる有機金属開始剤
には、第一の本発明を検討した際に述べたものの他に、
ジフェニルメチルリチウム、ジフェニルメチルナトリウ
ム、1,4−ジリチオ−1,1,4,4−テトラフェニルブタン及
び1,4−ジソジオ(disodio)−1,1,4,4−テトラフェニ
ルブタン等の化合物を挙げることができる。
有機金属開始剤に添加する化合物は、アルカリ金属及び
アルカリ土類金属の無機塩(例えば塩化物、フッ化物、
臭化物、ヨウ化物ほう化物、硫酸塩、硝酸塩及びほう酸
塩)や、アルカリ金属の有機塩(例えばアルコキシド、
前記金属でα位が置換されているカルボン酸エステル及
び (A)式: [式中、R1は炭素原子数1〜20の直鎖または分枝アルキ
ル基または炭素原子数3〜20のシクロアルキル基または
炭素原子数6〜14のアリール基である]の基 (B)式: [式中、 −Y及びZは同じでも異なってもよく、水素原子及びハ
ロゲン原子から選択され; −nは0〜4の範囲の整数であり; −Xはハロゲン原子であり; −mは0〜2の範囲の整数である]の基 (C)式:O−SO2−CT3 (IV) [式中、Tは水素原子及びハロゲン原子から選択され
る]の基及び (D)式:B(R2 (V) [式中、R2は水素原子、アルキル基及びアリール基から
選択される]の基 の様な基に前記アルカリ金属が結合した化合物)から選
択される。
式(II)の基の例は酢酸、プロピオン酸及び安息香酸基
である。式(III)の基の例はα−ブロモ酢酸及びトリ
フルオロ酢酸基である。式(IV)の基の例はトリフルオ
ロメタンスルホン及びメタンスルホン基である。基
(V)の例は水素化ほう素及びテトラフェニルほう化物
基である。
本発明の第二の方法では、溶媒を芳香族溶媒(例えばベ
ンゼン及びトルエン)、テトラヒドロフラン、ジグリ
ム、テトラグリム、オルトテルフェニル、ビフェニル、
デカリン、テトラリン及びジメチルフォルムアミド及び
その混合物から選択するのが好ましく、温度は約−78℃
から+20℃の間が好ましい。もちろん、重合開始剤を第
二ブチルリチウム、ナトリウムアルコキシド、ジフェニ
ルメチルカリウム、ナフタレンナトリウム及びナフタレ
ンリチウムから選択するときには、既に述べた2つの方
法の特徴が合わさって、数平均分子量が大きくかつ分子
量分布が狭いN−置換マレインイミドベースのポリマー
を得ることができる。
第三の本発明は、数平均分子量3,000〜300,000、分子量
の多分散度1.05〜2.0の、N−置換マレインイミドをベ
ースとする少なくとも1つの末端ブロックを有する三ブ
ロックコポリマーを除く、N−置換マレインイミドベー
スの少なくとも1つのポリマーブロックを、アクリルま
たはメタクリルモノマーベースの少なくとも1つのポリ
マーブロックと結合させた多ブロックコポリマーからな
る。
本発明でのアクリルモノマーは、例えば1つ以上のハロ
ゲン原子(例えば塩素またはフッ素)及び/または少な
くとも1つのヒドロキシ基で必要に応じて置換された、
1〜18個の炭素原子を含有する第一、第二または第三ア
ルキルのアクリル酸エステルから選択したモノマーと理
解されるべきであり、より具体的には以下のものが挙げ
られる。アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸イ
ソブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸第三ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ノニ
ル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、アク
リル酸シクロヘキシル、アクリル酸イソデシル及びアク
リル酸フェニル、アクリル酸イソボルニル、アクリル酸
アルキルチオアルキル、アクリル酸アルコキシアルキ
ル、アクリロニトリル及びジアルキルアクリルアミド。
本発明でのメタクリルモノマーは、例えば1つ以上のハ
ロゲン原子(例えば塩素またはフッ素)及び/または少
なくとも1つのヒドロキシ基で必要に応じて置換されて
おり、炭素原子数1〜18であるアルキルのメタクリル酸
エステルから選択したモノマー、例えば、メチル、エチ
ル、2,2,2−トリフルオロエチル、n−プロピル、イソ
プロピル、n−ブチル、第二ブチル、第三ブチル、n−
アミル、i−アミル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、
シクロヘキシル、オクチル、i−オクチル、デシル、β
−ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル及びヒドロキ
シブチルのメタクリル酸エステル並びにメタクリル酸グ
リシジル、メタクリル酸ノルボルニル、メタクリルニト
リル及びジアルキルメタクリルアミドであると理解すべ
きである。
本発明の多ブロックコポリマーは特に、N−置換マレイ
ンイミドベースのブロックがアクリルまたはメタクリル
モノマーベースのブロックに結合した二ブロックコポリ
マーでありえる。また、N−置換マレインイミドをベー
スとする中心ブロックがアクリルまたはメタクリルモノ
マーをベースとする2つの末端ブロックと結合した三ブ
ロックコポリマーであってもよい。もちろん、N−置換
マレインイミドベースのブロックが第1の本発明に従っ
て製造されたときには、得られた多ブロックコポリマー
は前記マレインイミド由来の単位を有し、しかも例えば
少なくとも約12,000であり100,000まででありうる分子
量の大きいブロックからなるであろう。同様に、N−置
換マレインイミドベースのブロックを第2の本発明に従
って製造したときには、得られた多ブロックコポリマー
は前記マレインイミド由来の単位を有し、しかも例えば
約1.1から1.5内の分子量多分散度の低いブロックからな
るであろう。
本発明の多ブロックコポリマーでは、アクリルまたはメ
タクリルモノマーをベースとするブロックの平均分子量
は広範でありえ、特に、約2,000から100,000である。こ
のブロックは上記のアルカリ金属またはアルカリ土類金
属の無機塩及び有機塩から選択した少なくとも1つの化
合物の存在下で製造したときには、それ自身分子量多分
散度が低い。
本発明の1つの変法によると、上記の定義のアクリル及
び/またはメタクリルモノマーブロックは加水分解して
対応のアクリル酸及び/またはメタクリル酸ブロックと
することができ、このブロックは必要に応じて続いて鹸
化して対応のアルカリ金属アクリレート及び/またはメ
タクリレートブロックとすることができる。本発明のも
う1つの変法によると、上記定義のアクリル及び/また
はメタクリルモノマーブロックはエステル交換してもう
1つのアクリル及び/またはメタクリルモノマーブロッ
クとし、例えば、第一アクリル酸エステルで第三または
第二アクリル酸エステルを置き換えることができる。
本発明はN−置換マレインイミドベースのポリマーブロ
ックをアクリルまたはメタクリルモノマーベースのポリ
マーブロックと結合させた二ブロックコポリマー、また
はN−置換マレインイミドの中心ブロックをアクリルま
たはメタクリルモノマーベースの2つの末端ブロックと
結合させた三ブロックポリマーの製法であって、 (i)単官能性開始剤を使用して、必要に応じて、アル
カリ金属またはアルカリ土類金属の無機塩及び有機塩か
ら選択した少なくとも1つの化合物と非窒素大環状錯化
剤との存在下で、少なくとも1つのアクリルまたはメタ
クリルモノマーをアニオン重合してアクリルまたはメタ
クリルモノマーベースポリマーブロックの活性成分を
得;次に (ii)このようにして得た前記活性成分を少なくとも1
つのN−置換マレインイミドと反応させて、少なくとも
1つのアクリルまたはメタクリルモノマーと反応して三
ブロックコポリマーを形成することのできる活性な二ブ
ロックコポリマーを得ることからなる製法にも係る。
本発明方法に使用できる単官能性開始剤は式: (R)p−M (I) [式中、 −Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を表し(価
数pは1または2であり);そして −Rは炭素原子数2〜6の直鎖または分枝アルキル基、
または少なくとも1つのフェニル基で置換された炭素原
子数1〜6のアルキル基を表す]の化合物でありうる。
このような化合物の例は、特に、第二ブチルリチウム、
n−ブチルリチウム、α−メチルスチリルリチウム、1,
1−ジフェニルヘキシルリチウム、ジフェニルメチル−
リチウム、ナトリウムもしくはカリウム及び1、1−ジ
フェニル−3−メチルフェニルリチウムである。単官能
性開始剤はアルカリ金属のアルコキシドあってもよい。
本発明は、アクリルまたはメタクリルモノマーベースの
中心ブロックをN−置換マレインイミドベースの二つの
末端ブロックと結合させた三ブロックコポリマーの製法
であって、 (i)二官能性開始剤を使用し、必要に応じて、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の無機塩及び有機塩から
選択した少なくとも1つの化合物と非窒素大環状錯化剤
との存在下で、少なくとも1つのアクリルまたはメタク
リルモノマーをアニオン重合させて、アクリルまたはメ
タクリルモノマーベースのポリマーブロックのジアニオ
ンを得;そして (ii)前記ジアニオンを少なくとも1つのN−置換マレ
インイミドと反応させる ことからなる製法にも係る。
この方法に使用できる二官能性開始剤の例は、特に、1,
4−ジリチオ−1,1,4,4−テトラフェニルブタン、1,4−
ジソジオ−1,1,4,4−テトラフェニルブタン、ナフタレ
ンナトリウム及びナフタレンリチウムである。
第2の本発明方法においてと同様に、多ブロックコポリ
マーの合成に際して存在しうる化合物量は開始剤に対し
て非常に広範でありうる。例えば、この量は実質的に開
始剤のモル量より多くてもよく、また、開始剤のモル量
以下であってもよい。好ましくは開始剤に対するモル比
約0.3〜15でその配位子を導入する。
本発明方法では、ステップ(1)及び(2)の重合を、
湿気及び酸素がなく、少なくとも1つの溶媒、好ましく
は芳香族溶媒(例えばベンゼン及びトルエン)、テトラ
ヒドロフラン、ジグリム、テトラグリム、オルト−テル
フェニル、デカリン、テトラリン及びジメチルフォルム
アミドから選択した溶媒の存在下で実施するのが好まし
い。
重合または共重合温度は約−78℃から+20℃の範囲であ
りうる。
更に、本発明のまたは本発明方法で製造した多ブロック
コポリマーは約70℃から170℃の温度、1から15バール
の圧力下で、コポリマー重量に対して約0.5〜10%の酸
触媒例えばパラトルエンスルホン酸、メタントルエンス
ルホン酸または塩酸の存在下に、極性溶媒例えばジオキ
サン中で加水分解できる。加水分解後、アクリル及び/
またはメタクリル酸ブロックを含有する三ブロックコポ
リマーはヘプタン中で沈澱させ、濾別し、洗浄してわず
かな触媒も除去し、最後に乾燥させることができるま
た、次に水酸化カリウムのメタノール溶液またはトルエ
ンとメタノールとの混合物中の水酸化テトラメチルアン
モニウム溶液を使用して中和し対応の三ブロックイオノ
マーを形成することができる。
本発明のまたは本発明方法で製造した三ブロックコポリ
マーが第三または第二アルキルのアクリル酸エステル由
来のブロックを有するときには、このブロックを既知の
方法でエステル交換して第一アルキルのアクリル酸エス
テルブロックとすることができる。
次の実施例は本発明を説明するためのものであり、限定
する意図のものではない。
これら全実施例では、2本の直線状カラムを具備したWA
TERS GPC 501装置で、溶出液としてテトラヒドロフラン
を使用し、流速1ml/分でエクスクルージョンクロマトグ
ラフィーを実施した。数平均分子量はHP 502膜オスモメ
ータを使用して測定した。
実施例1 窒素雰囲気下で、予め乾燥させた丸底フラスコに予め乾
燥させたテトラヒドロフラン100mlと、10-4モルの第二
ブチルリチウムを攪拌しながら導入する。アセトンとド
ライアイスとの混合物を使用して混合物温度を−78℃と
し、次にトルエン中2gのN−シクロヘキシルマレインイ
ミド溶液を加える。アニオン重合用の通常の手法でその
溶媒とモノマーを精製する。特に、N−シクロヘキシル
マレインイミドを水素化カルシウム及びトリエチルアル
ミニウムで順次処理する。
このようにして、ポリ(N−シクロヘキシルマレインイ
ミド)が100%の収量で得られ、これは次の特性を有し
ていた。
Mn=数平均分子量(単位千) Mw/Mn=分子量の多分散度 Tg=ガラス遷移温度(℃) これら特性の値を下記第1表に示す。
実施例2 第二ブチルリチウムをジフェニルメチルカリウムに置き
換えて実施例1の実験手順を繰り返す。重合収率及び得
られたポリマーの特性を下記第1表に示す。
実施例3 N−シクロヘキシルマレインイミドをN−イソプロピル
マレインイミドに置き換えて実施例1の実験手順を繰り
返す。重合収率及び得られたポリマーの特性を下記第1
表に示す。
実施例4 第二ブチルリチウムをナトリウム第三ブトキシドに置き
換えて実施例3の実験手順を繰り返す。重合収率及び得
られたポリマーの特性を下記第1表に示す。
実施例5 実施例1の実験手順を使用し、アクリル酸第三ブチル次
いでN−シクロヘキシルマレインイミドを順次導入し、
これら2つのモノマーを下記の条件下、−78℃(各ステ
ップの時間は順次15分及び120分)でブロック共重合す
る。
α−メチルスチリルリチウム:0.43×10-3mol 塩化リチウム:0.43×10-2mol アクリル酸第三ブチル:4.4g N−シクロヘキシルマレインイミド:2.0g テトラヒドロフラン:50ml 次の特性を有する二ブロックコポリマーが100%の収率
で得られた。
Mn(アクリレート)=10,600 Mn(マレインイミド)=3,900 Mw/Mn(全コポリマー)=1.14 実施例6 実施例1の実験手法を利用し、メタクリル酸メチル次い
でN−シクロヘキシルマレインイミドを順次導入して、
これら2つのモノマーを下記の条件下、−78℃(各ステ
ップの時間は順次15分及び2時間である)でブロック共
重合する。
ジフェニルメチルリチウム:0.2×10-3mol メタクリル酸メチル:0.9g N−シクロヘキシルマレインイミド:4g テトラヒドロフラン:100ml 下記の特性を有する二ブロックコポリマーを40%の収率
で得た。
Mn(メタクリレート)=6,100 Mn(マレインイミド)=2,300 Mw/Mn(全コポリマー)=1.35 実施例7 成分を下記のように代えて実施例6の実験手順を繰り返
す。
ジフェニルメチルナトリウム:0.25×10-3mol メタクリル酸メチル:5g N−シクロヘキシルマレインイミド:5g 塩化リチウム:0.25×10-2mol テトラヒドロフラン:100ml Mn(メタクリレート):18,300 Mn(マレインイミド):7,700 Mw/Mn(全コポリマー):1.10 例8(比較例) 第二ブチルリチウムを0.27×10-3molのクメニルカリウ
ムに置き換え、実施例1の実験手順に従ってN−シクロ
ヘキシルマレインイミド1gを重合する。これらの条件下
で98%の収率で得られたポリマーの数平均分子量は6,00
0、多分散度は1.8である。
例9(比較例) 第二ブチルリチウムを0.85×10-3molの第三ブチルリチ
ウムに置き換え、実施例1の実験手順に従ってN−シク
ロヘキシルマレインイミド4gを重合する。これらの条件
下で100%の収率で得られたポリマーの数平均分子量は
3,900であり、多分散度は1.8である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶媒中、少なくとも1つのアルカリ金属有
    機金属開始剤の存在下でのN−置換マレインイミドのア
    ニオン重合法において、使用する重合開始剤が第二ブチ
    ルリチウム、ナトリウムアルコキシド、ジフェニルメチ
    ルカリウム、ナフタレンリチウム及びナフタレンナトリ
    ウムから選択した化合物であることを特徴とする、アニ
    オン重合法。
  2. 【請求項2】溶媒中、少なくとも1つのアルカリ金属有
    機金属開始剤とアルカリ金属またはアルカリ土類金属の
    無機塩及び有機塩から選択した少なくとも1つの化合物
    とからなる開始剤系の存在下でのN−置換マレインイミ
    ドのアニオン重合による、狭い分子量分布のN−置換マ
    レインイミドをベースとするポリマーの製法。
  3. 【請求項3】アルカリ金属及びアルカリ土類金属の無機
    塩及び有機塩から選択した少なくとも1つの化合物の存
    在下で重合を実施することを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】下記の構造: (式中、Rは炭素原子数1〜12の、アルキル、シクロア
    ルキル、アリールアルキル、アリールまたはアルキルア
    リール基である)を有し、且つ、数平均分子量12,000〜
    100,000を有するN−置換マレインイミドホモポリマ
    ー。
  5. 【請求項5】さらに、分子量の多分散度が1.1から1.5で
    ある請求項4記載のN−置換マレインイミドホモポリマ
    ー。
  6. 【請求項6】下記の構造: (式中、Rは炭素原子数1〜12の、アルキル、シクロア
    ルキル、アリールアルキル、アリールまたはアルキルア
    リール基である)を有し、且つ、分子量の多分散度が1.
    1から1.5であるN−置換マレインイミドホモポリマー。
  7. 【請求項7】数平均分子量3,000〜300,000、分子量の多
    分散度1.05〜2.0であり、N−置換マレインイミドベー
    スの少なくとも1つの末端ブロックを有する三ブロック
    コポリマーを多ブロックコポリマーから除く、下記の構
    造: (式中、Rは炭素原子数1〜12の、アルキル、シクロア
    ルキル、アリールアルキル、アリールまたはアルキルア
    リール基である)を有するN−置換マレインイミドホモ
    ポリマーの少なくとも1つのブロックと、アクリル酸;
    メタクリル酸;ハロゲン原子もしくは少なくとも1つの
    ヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル部分が1
    〜18個の炭素原子を含み、且つ、第一,第二もしくは第
    三アルキル、シクロヘキシル、フェニル、イソボルニ
    ル、アルキルチオアルキル、グリシジルおよびアルコキ
    シアルキルからなる群から選択される、アクリル酸エス
    テルまたはメタクリル酸エステル;アクリロニトリル;
    メタクリロニトリル;ジアルキルアクリルアミド;なら
    びにジアルキルメタクリルアミドからなる群から選択さ
    れるモノマー単位を有するアクリルまたはメタクリルホ
    モポリマーの少なくとも1つのブロックとからなる多ブ
    ロックコポリマー。
  8. 【請求項8】N−置換マレインイミドホモポリマーのブ
    ロックが、12,000〜100,000の数平均分子量または1.1〜
    1.5の分子量の多分散度を有することを特徴とする請求
    項7記載の多ブロックコポリマー。
  9. 【請求項9】アクリルまたはメタクリルホモポリマーの
    ブロックの数平均分子量が2,000から100,000であること
    を特徴とする請求項7記載の多ブロックコポリマー。
  10. 【請求項10】N−置換マレインイミドベースのポリマ
    ーブロックをアクリルまたはメタクリルモノマーベース
    のポリマーブロックと結合させた二ブロックコポリマ
    ー、またはN−置換マレインイミドベースの中心ブロッ
    クをアクリルまたはメタクリルモノマーベースの2つの
    末端ブロックと結合させた三ブロックコポリマーの製法
    であって、 (i)単官能性開始剤を使用し、必要に応じて、アルカ
    リ金属またはアルカリ土類金属の無機塩及び有機塩から
    選択した少なくとも1つの化合物と非窒素大環状錯化剤
    との存在下で、少なくとも1つのアクリルまたはメタク
    リルモノマーをアニオン重合して、アクリルまたはメタ
    クリルモノマーベースポリマーブロックの活性成分を
    得;次に (ii)このようにして得た前記活性成分を少なくとも1
    つのN−置換マレインイミドと反応させて、少なくとも
    1つのアクリルまたはメタクリルモノマーと順に反応し
    て三ブロックコポリマーを形成することのできる活性な
    二ブロックコポリマーを得ることからなる製法。
  11. 【請求項11】アクリルまたはメタクリルモノマーベー
    スの中心ブロックをN−置換マレインイミドベースの二
    つの末端ブロックと結合させた三ブロックコポリマーの
    製法であって、 (i)二官能性開始剤を使用し、必要に応じて、アルカ
    リ金属またはアルカリ土類金属の無機塩及び有機塩から
    選択した少なくとも1つの化合物と非窒素大環状錯化剤
    との存在下で、少なくとも1つのアクリルまたはメタク
    リルモノマーをアニオン重合させて、アクリルまたはメ
    タクリルモノマーベースのポリマーブロックのジアニオ
    ンを得;そして (ii)前記ジアニオンを少なくとも1つのN−置換マレ
    インイミドと反応させることからなる製法。
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