JPH04501883A - 官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマーの製法及び得られたマクロモノマー - Google Patents

官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマーの製法及び得られたマクロモノマー

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマーの製法及び得られたマクロモノマー 本発明は、官能化(Ionctionalixed)メタアクリル酸及びアクリ ル酸マクロモノマーの製法に関し、この方法により得ることができる新規なマク ロモノマーに関する。
マクロモノマーは、グラフト共重合体の合成に於て有用な中間物質である。
メタアクリル酸エステル類は、分子量が既知で低多分散性を有する直鎖高分子種 に重合しうろことが知られている。また、一方の鎖末端に於る官能化が可能であ ることも特定の条件下で確立されている。一方の鎖末端にスチレン官能基または メタアクリル酸エステル官能基のいずれかを付加した種々のポリ(アルキルメタ アクリレート)のマクロモノマーが得られ、それらの特性が入念に決定されてき た。(P、 Ll11!、 P、 Ml$l01l、 G、 Be1ner1、 P、Rempp ;Po17.Bu、1.;12巻79へ°−ジ (1984) 参照)。
同様に、一方の鎖末端にビニル官能基(反応停止剤として塩化4−ビニルベンゾ イルを用いた結果)、または〇−陰イオン(反応停止剤としてベンズアルデヒド を用いた結果)を付加したメチルメタアクリレートマクロモノマーについて、こ の陰イオンと塩化メタクリロイル及びクロロメチルスチレン等の試薬が反応する 可能性、または官能性水酸基を含有するマクロモノマーを得る可能性について記 載がある(S、 D、 Sa+Hh ; Po17merPreprinls  ; 29巻、2号、 19118年、 LNo、3776.48−49ページ) 。
アクリル酸エステルの場合は全く異なっている。二次反応の存在は、厳密な条件 、即ち高度に精製されたモノマー及び溶媒、非常な低温に於てさえ、これらのモ ノマーの陰イオン重合による特定の高分子種の形成を妨げる。平均分子量の低さ 及び分子量分布の広範さは、転移反応の出現に原因する。
原子団転移による重合は、ルイス酸を触媒として使用するならば多数のアクリル 酸モノマーのコントロールされた重合の手段を提供することが見いだされた。鎖 末端に於る官能化もまた可能であるが、それらは必ずしも定量的とは限らない。
メタアクリル酸エステルの場合と異なって、二次反応の出現は全く無視すること はできない。
特願昭62−232408は、メルカプタン系の連鎖移動剤の存在下、連続ラジ カル重合により末端官能基を含有するアクリル酸重合体の調製について記載して いる。得られた生成物は、数平均分子量が1,000〜30.000の範囲であ ることからグラフト共重合に好適である。3−メルカプトプロピオン酸の存在下 、末端カルボキシル基を含有するブチルアクリレートマクロモノマーの重合調製 法について詳述されている。末端カルボキシル基とグリシジルメタアクリレート の反応により末端メタアクリロイロキシ基を含有するブチルアクリレートマクロ モノマーが得られ、その多分散性指数はおよそ1.8である。第一段階に於て2 −メルカプトエタノールを用いるならば、末端水酸基を含有する重合体が得られ る。
ヨーロッパ特許出願185.641は、一般式R−M (式中、Mはアルカリ又 はアルカリ土類金属を表し、Rは炭素数2〜6の直鎖または分枝鎖アルキル基ま たはアリール基を表す)で表される重合開始剤を用いたアクリル酸またはメタア クリル酸モノマーの重合法に関し、その重合は無機酸のアルカリまたはアルカリ 土類金属塩から成る添加剤の存在下になされる。かくの如く、テトラヒドロフラ ンに溶解した5eC−ブチルリチウム及び塩化リチウムから成る重合開始剤シス テムを用いるならば、+etr−ブチルアクリレートは陰イオン基により定量的 に重合することができる。分子量及び試料の多分散性のコントロールは可能であ り、これは、停止反応、転移反応のいずれも起こらないことを意味する。塩化リ チウムの存在は、生長イオン部位の環境を改変する。モノマー単位のアルファ位 置のカルボニル基及び酸性水素に起こることが知られている二次反応は、かなり 減少する。
この方法は、従来の陰イオンによるこれらのアクリル酸モノマーを重合させる方 法と比較して大変改良されている。
このヨーロッパ特許出願の実施例20に末端カルボキシル官能基を含有するle 目−ブチルポリアクリレートの調製についての記載がある。この官能化は、リビ ングポリ陰イオンを含有する反応混合物に気体のCO2を導入することにより得 られる。
本発明の目的は、陰イオン基による新規な官能化アクリル酸またはメタアクリル 酸マクロモノマーの製法を提供すること及び該鎖の両端に於る官能化を提案する ことにある。本発明の更なる目的は、特に、分子量の低多分散性を有し、一方の 鎖末端で官能化したアクリル酸マクロモノマーである新規なマクロモノマー、及 び鎖両端で官能化したアクリル酸またはメタアクリル酸マクロモノマーの提供に ある。
本発明の要旨は、第一に下記一般式 (PA) −FまたはF−PA−F (上記式中、PAはメタアクリル酸モノマー及びアクリル酸モノマーから選ばれ るモノマー^に由来する高分子ブロックを表し、nは1.2又は3の整数を表し 、Fは0’ 、 OHまたはビニル基を末端とする基を表す。但し、PAがメタ アクリル酸のブロックであり、nが1である場合は、Fは0−またはOHを末端 とする基を表す)で表される官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマーを製造す るにあたり、 (、a)第一段階として、リビングポリマーブロックPA−又は−PA−の形成 が可能で、且つブロックP^−を得る場合は少な(とも一つの単官能性重合開始 剤、又はブロック−PA−を得る場合は少なくとも一つの二官能性重合開始剤及 び少なくとも一つのリガンドから成る重合開始系を用いてモノマーAの陰イオン 重合を行い、 (b)第二段階として、かくして得られたリビング鎖単位を官能化剤と反応させ て一個又は二個のビニル又は−〇−末端を含有するマクロモノマーを得、 (c)必要に応じて、上記第二段階(b)に於て得られる当該マクロモノマーが 少なくとも一個の一〇−末端を含有する場合、当該マクロモノマーを更に第二の 官能化剤と反応させて、少なくとも−個のOH又はビニル末端を含有するマクロ モノマーを得る、 (d)必要に応じて、上記(C)に於て得られるマクロモノマーがビニル末端を 含有する場合、得られるマクロモノマーのアクリル酸官能基のエステル交換を酸 性媒体中で行うか、又は当該マクロモノマーの加水分解を行い、必要に応じて更 に鹸化を行うことを特徴とする上記一般式で表される官能化(メタ)アクリル酸 マクロモノマーの製造法に存する。
本発明のマクロモノマーの基本となるメタアクリル酸モノマーの例としては、ア ルキル基が1〜18個の炭素原子を含有し、且つ必要に応じて、例えば塩素又は フッ素等のハロゲン原子中なくとも一個により置換されているアルキルメタアク リレート類、例えばメチル、エチル、2.2.2− )リフルオロエチル、n− プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、IC目−ブチル、n− アミル、i−アミル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、シクロヘキシル、オクチ ル、i−オクチル及びデシルメタアクリレート、更にグリシジルメタアクリレー ト、ノルボルニルメタアクリレート、メタアクリロニトリル及びジアルキルメタ アクリルアマイドが挙げられる。
本発明のマクロモノマーの基本となるアクリル酸モノマーの例としては、アルキ ル基が1−18個の炭素原子を含有し、且つ必要に応じて、例えば塩素又はフッ 素等のハロゲン原子中なくとも一個により置換されている一級、二級又は三級ア ルキルアクリレート類、更に詳しくはアクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、 アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル 酸ヘキシル、アクリル酸tett−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア クリル酸ノニル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸シク ロヘキシル及びアクリル酸イソデシルを含有する一級、二級、又は三級のアルキ ルアクリレート、更にはフェニルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ア ルキルチオアルキル又はアルコキシアルキルアクリレート、アクリロニトリル及 びN−ジアルキルアクリルアマイドが挙げられる。
単官能性重合開始剤は、特に下記一般式%式% (上記式中、Mはアルカリ又はアルカリ土類金属を表し、pは1又は2の原子価 を表し、Rは直鎖又は分枝鎖で2〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、又は 任意に置換されたアリール基、又は1〜6個の炭素原子を含有し少なくとも一個 のフェニール基により置換されたアルキル基を表す)で表さる化合物、及び下記 一般式 %式% (上記式中、M′はリチウム、ナトリウム、及びカリウムから選択される) で表される化合物から選択することができる。
かかる単官能性重合開始剤としては、例えば、5ec−ブチルリチウム、n−ブ チルリチウム、フルオレニルリチウム、アルファーメチルスチリルリチウム、1 .1−ジフェニルヘキシルリチウム(DPHLi) 、ジフェニルメチルリチウ ム(又はナトリウム又はカリウム)、及び1.1−ジフェニル−3−メチルペン チルリチウムが挙げられる。
二官能性重合開始剤は、特に1.4−ジリチオ−1,I、 4.4−テトラフェ ニルブタン、1.4−シソディオー1.1.4.4−テトラフェニルブタン、ナ フタリンナトリウム、ナフタリンリチウム、ナフタリンカリウム、及びその同族 体等の化合物から選択することができる。
リガンドは、一方ではアルカリ又はアルカリ土類金属の無機塩、例えば塩化物、 フッ化物、臭化物、沃化物、硼化物、硫酸塩、硝酸塩及び硼酸塩、及び他方では 、アルカリ金属の有機塩、例えばアルコレート、アルファ位置で当該金属により 置換されたカルボン酸のエステル類、及び当該アルカリ金属が以下の基と結合し た化合物 (A)下記一般式で表される基 (上記式中、R1は直鎖又は分枝鎖で1〜20個の炭素原子を含有するアルキル 基、又は3〜20個の炭素原子を含有するシクロアルキル基、又は6〜14個の 炭素原子を含有するアリール基を表す) (B)下記一般式で表される基 (上記式中、Y及び2はお互いに同−又は異なっていてもよいが水素原子及びハ ロゲン原子から選択され、PはO〜4の整数を表し、Xはハロゲン原子を表し、 qは0〜2の整数を表す)(C)下記一般式で表される基 0−3o2−C70(Ill) (上記式中、Tは水素原子及びハロゲン原子から選択される)(D)下記一般式 で表される基 B (R2) 4(IV) (上記式中、R2はハロゲン原子及びアルキル及びアリール基から選択される) から選択することができる。
(1)式で表される基の例としては、アセテート基、プロピオネート基、及び安 息香酸基が挙げられる。(]1)式で表される基の例としては、アルファーブロ ム酢酸基及びトリフルオロ酢酸基が挙げられる。(l l +)式で表される基 の例としては、トリフルオロメタンスルホン基及びメタンスルホン基が挙げられ る。
(1v)式で表される基の例としては、水素化硼素基及び硼化テトラフェニール 基が挙げられる。
リガンドは、特に大環状環が少なくとも14個の炭素原子及び酸素原子を含有し 環の各酸素原子が2個又は3個の炭素原子により環の他の酸素原子から分離され ている大環式ポリエーテル類のごとき環状ポリエーテル類(クラウンエーテル類 とも言う)及び環状ポリチオエーテル類から選ばれる非窒素性六環式錯化剤から 成ることもできる(かかる大環式ポリエーテル類については既に米国特許第3. 687.978及び第4.826.941に記載されているが、これら米国特許 の記載内容を参照により本明細書に含めるものとする)。
本発明による方法の第一段階(1)に於て使用するリガンドの割合は、重合開始 剤に対応して大きく変化し得る。例えば、この量は重合開始剤のモル量との関連 で過剰とすることもできる。
この量は、重合開始剤のモル量に等しいか又は小さくすることもできる。リガン ドは、重合開始剤に対するモル比が少なくとも0.3から約50までの範囲にす るのが好ましい。
本発明による方法の第一段階(りに於る重合は、水及び酸素の非存在下、及び好 ましくはベンゼン及びトルエン等の芳香族溶媒、又はテトラヒドロフラン、ジグ リム、テトラグリム、オルドーターフェニール、ビフェニル、デカリン、テトラ リン又はジメチルホルムアマイドから選ばれる少なくとも一種類の溶媒の存在下 に於て行う。
重合温度については、−78℃から20℃の範囲で変化させることができ、リガ ンドがアルカリ金属アルコラードである場合は60℃まで達することができる。
本発明による方法の第二段階(b)は、第一段階(a) と同じ反応媒体に於て 、温度−78℃から0℃の範囲、重合開始剤に対する官能化剤のモル比が通常1 から10の範囲で行う。
この第二段階(b)で使用することのできる官能化剤は、単官能性又は二官能性 重合開始剤が使用されるかどうかにより一般式P^−FまたはF−PA−Fで表 される重合体を誘導するモノハロゲン化ビニルである。使用することができるモ ノハロゲン化ビニルとしては、臭化p−ビニルベンジル、クロロジメチルシリル プロピルメタアクリレート(ジメチルクロロシラン及びアリルメタアクリレート を用いてヒドロシリル化により得た)、塩化メタアクリロイル、塩化4−ビニル ベンゾイル、4−(クロロジメチルシリル)スチレン、及び4−(クロロジメチ ルシリル)−アルファーメチルスチレンが挙げられる。このうち最後の二種類の 官能化剤は、テトラヒドロフラン中で塩化4−ビニルベンジルマグネシウムとジ クロロジメチルシランを0℃で以下の反応図式に従った反応により調製すること ができる。
下記一般式 (上記式中、R1は好ましくは芳香族、置換又は未置換の炭化水素基を表す)で 表されるアルデヒドを官能化剤として用い、下記一般式 (上記式中、左式又は古式は用いる重合開始剤が単官能性か2官能性かにより決 定され、鯖は当該重合開始剤に含まれる金属を表し、末端OMは、段階(C)に 於て、水又はアルコール等のプロトニック失活剤により失活してOH末端に変換 され、又はF′がビニル官能基を含有するハロゲン化物HalF’ との反応に より0−F′末端に変換される)で表されるマクロモノマーを誘導することが可 能である。
アルデヒドとしては、ベンズアルデヒド及びアントラセニルアルデヒドが挙げら れ、ハロゲン化物Hall”としてはすべての酸塩化物、例えば塩化メタクリロ イルが挙げられる。
一般式(Hgl) F’ (F’はビニル末端を含有する基を表す)0r3 で表されるジ又はトリハライドも、官能化剤として用いることができ、これによ り一般式(PA)2or3−Fで表されるマクロモノマーを得ることが可能にな る。前述のジ又はトリ/’%ライドの例としては、4−(ジクロロメチルシリル )スチレン及び4−(トリクロロメチルシリル)スチレン及びアルファーメチル スチレンから誘導されるその同族体が挙げられる。
本発明によるマクロモノマーは、温度約70℃から170℃の範囲、圧力1から 15バールの範囲で、マクロモノマーに対しパラ−トルエンスルホン酸、メタン トルエンスルホン酸、又は塩酸等の酸性触媒0,5から10重量%の存在下、ジ オキサン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジグリム、ジメチルイソブチルケト ン、又は均一相に操作可能な溶媒の混合物等の溶媒中で加水分解することができ る。加水分解後、マクロモノマーはへブタン中で析出させ濾過し、洗浄して触媒 残渣をすべて除去し、最終的に乾燥させる。これらは、続けて、該当するマクロ イオノマー又はマクロモノマー高分子電解質を形成するために、トルエン及びメ タノールの混合液に溶解したメタノール性水酸化カリウム又は水酸化テトラメチ ルアンモニウムにより中和することもできる。
本発明によるマクロモノマーが三級又は二級アルキルアクリレートから誘導され るブロックから成る場合、このブロックは既知の方法で一級アルキルアクリレー トブロックにエステル交換することができる。
本発明は、又、一般式PA−F (ここで、PAはアクリル酸モノマーに由来す る高分子ブロックを表し、Fは数平均分子量およそ1,000から300.00 0 、多分散性指数およそ1.05から1.5を示す、OH1〇−又はビニル基 を末端とする基を表す)で表されるマクロモノマーに関する。
本発明は、又、一般式(PA) −F又はF−PA−F (ここでPAはメタア クリル酸モノマー及びアクリル酸モノマーから選ばれるモノマーAに由来する高 分子ブロックを表し、nは2又は3の整数を表し、FはO−、OH,又はビニル 基を末端とする基を表す)で表されるマクロモノマーに関する。
かくの如き一般式で表されるマクロモノマーは、通常、数平均分子量およそ1, 000から500.000 、多分散性指数およそ1.05から2を示す。
以下に本発明の実施例を示すが、但しこれらの例に制限されるものではない。
これらの実施例に於て、 1B^=Ie目−プチルアクリレート MM^=メチルメタアクリレート α−MeSI=アルファーメチルスチレンT)IF =テトラヒドロフラン NaNgphjh、=ナフタリンナトリウムを表す。
実施例1 用いた溶媒は、通常の陰イオン重合技法、即ちメチルメタアクリレートを水素化 カルシウム及びトリエチルアルミニウムで続けて処理することにより精製した。
前もって精製し暗所に貯蔵した3XlO’モルの塩化リチウムを、前乾燥した丸 底フラスコの中に窒素雰囲気下で加えた。
300m1の前乾燥したTHFをこれに加え、更に撹拌しなから6×10−3モ ルのNaNaphth、及び6XlO−2モルのa−MeS(を加えた。
この混合液をアセトン及び固形の二酸化炭素の混合物により温度−78℃まで冷 却し、しかる後トルエンに溶解した9、4gのメチルメタアクリレートを加えた 。
従って、?1gNgphth、を過剰量(10倍)のa−MeSTと反応させる ことにより予め得た有機ナトリウム化合物を用い、この有機ナトリウム化合物1 モル当り5モルのLiClの存在下、メチルメタアクリレートの重合を、−78 ℃のTHF中で開始した。
15分後、かくの如きにして高分子二価陰イオン−PMMA−を得、これのGP Cによる分析は、平均分子量(Mn)は3.300及び多分散性指数(平均My /Mn)は1.07を示した。
しかる後、過剰量のベンズアルデヒドをこの反応混合液に加え(ベンズアルデヒ ド/重合開始剤のモル比=3) 、−78℃で1時間放置して反応させた後、更 に塩化メタアクリロイル(重合開始剤に対して4倍の過剰量)を加えた。1時間 後反応は停止し、大過剰量のメタノールを用いて重合体を溶液から析出させた。
しかる後、生成物を真空乾燥し、NMR分析に供した。これから100%のビニ ル基の官能化が明らかとなった。
実施例2 CI( H3 用いた原料及び/又は量を以下のごとく改変した以外は実施例1と同様の操作を 繰り返した。
THF=2QOml sec−BuLi= 3.7X 10−”モルa −MeSt= 3.7x 1 0’モルIBuA= 6g 15分間重合を続けた。かかる条件下で、PIBA−陰イオンが得られ、平均M nは1,700、及び多分散性指数は1.1を示した。
1.21のベンズアルデヒドを一78℃の反応混合液に加え、1時間放置して反 応させ、しかる後1.5mlの塩化メタアクリロイルを加えこの温度に保ち1時 間置いて反応させた。しかる後この反応混合液を室温にまで暖めた。重合体を水 /メタノール混合液を用いて析出させ、最後の操作は実施例1と同様に行った。
NMR分析は、定量的な官能化を示した。
実施例3 原料及び/又は量を以下の如く改変した以外は、実施例2の高分子陰イオンの調 製と同様の操作を繰り返した。
THF =150ml sec−BuLi= 1.7X 10’モルLift/重合開始剤のモル比=1 0 1BuA= 4.4g 10分間重合を続けた。これらの条件下でPIBA−陰イオンが得られ、平均M nは3,000.及び多分散性指数は1.16を示した。
しかる後3XIO’モルの塩化4−ビニルベンゾイルを実施例2と同様の温度の 反応混合液に加えた。4時間後、反応は停止し、しかる後実施例2と同様の操作 を繰り返した。
292nmに於るGPC(UV)分析は、ビニルベンゼン基の存在を示した。官 能化は80%以上と概算した。
実施例4 塩化4−ビニルベンゾイルを用いて一40℃で官能化を行った以外は、実施例3 と同様の操作を行った。結果は実施例3と類似している。
実施例5 用いた原料及び/又は量を以下の如く改変した以外は、実施例2の高分子陰イオ ンの調製と同様の操作を繰り返した。
THF =100ml sec−BuLi= 2.4x 、0−3モルlBA=5g 10分間重合を続けた。これらの条件下、PIBA−陰イオンを得、その平均M nは2,000、及び多分散性指数は1.07であった。
しかる後、−40℃の反応混合液に4.8x 10’モルの4−(クロロジメチ ルシリル)−α−メチルスチレンを加えた。4時間後、反応は停止し、この後の 操作は実施例2と同様に行った。
プロトンNMR分析の結果、官能化は75%以上であった。
実施例6 官能化剤として4−(クロロジメチルシリル)スチレンを用いた以外は、実施例 5と同様の操作を行った。
プロトンNMR分析は、官能化率が75%以上であることを示した。
実施例7 高分子陰イオン調製の第一段階に於て、重合開始剤として3.7XlO’モルの 5ec−BuLiを用いた以外は、実施例6と同様の操作を行った。高分子陰イ オンは平均Mnが1,400、及び多分散性指数カ月、20であった。
官能化は4−(クロロジメチルシリル)スチレンを用いて一78℃で4時間行っ た。
実施例8 以下の原料及び量を用いた以外は、実施例1の操作と同様に行った。
T)IP =150ml N山pblb、 = 5X 10’モルLiCI= 2.4x 10−2モル 1BuA= 4.4g 重合は一78℃で10分間続けた。Mnが2,300及び多分散性指数が1.2 8を示す高分子陰イオンを得た。
反応混合液に1.5X 10’モルの4−(クロロジメチルシリル)スチレンを 加え、−78℃に保ったまま反応を1時間続けた。
292nmに於るGPC(UV)分析は、ビニルベンゼン基の存在を示した。
実施例9〜12 初めに、アルゴン導入口、温度計、マグネチックスクーラー、及び溶媒、重合開 始剤、モノマー、及び官能化側用の特定の投入口を具備した反応槽の中に必要量 のLiClを入れ、しかる後、反応槽を約120℃に熱し、多数回の真空−アル ゴンサイクルに供する。しかる後、所定容量のT)IP溶媒を加え、数滴の重合 開始剤を用いて中和する(重合開始剤がBuLiの場合は、呈色指示薬として数 滴のスチレンを加える)。しかる後、計算した量の重合開始剤溶液を加え、この 溶液を一70℃まで冷却する(−30°Cで良い場合もある)。しかる後、所定 の温度に保ったまま、モノマーをゆっくり加える。モノマーの添加終了数分後、 溶液の一部を供試試料とし、プロトン失活を行う。
−25℃のこの残存溶液にp−ビニルベンジルブロマイドを加え、反応を2時間 続ける。
結果 下記に表1に記載した重合条件により、同じく以下に記載した官能化の結果を得 た。
零重合開始剤溶液へのモノマーの添加はゆっくり行うが、これにより温度は一定 に維持される。反応は、添加後5〜10分で終了する。
零本多分散指数My/Mnはすべての場合に於て1.2以下である。
国際調査報告 国際調査報告 FR9000593 S^ 40074

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 下記一般式 (PA)n−F 又は F−PA−F (上記式中、PAはメタアクリル酸モノマー及びアクリル酸モノマーから選ばれ るモノマ−Aに由来する高分子ブロックを表し、n は1,2又は3の整数を表 し、Fは0−,OH又はビニル基を末端とする基を表す。但し、PAがメタアク リル酸のブロックであり、nが1である場合は、Fは0−又はOHを末端とする 基を表す)で表される官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマーを製造するにあ たり、 (a)第一段階として、リビングポリマーブロックPA−又はPA−の形成が可 能で、且つブロックPA−を得る場合は少なくとも一つの単官能性重合開始剤又 はブロック−PA−を得る場合は少なくとも一つの二官能性重合開始剤及び少な くとも一つのリガンドから成る重合開始系を用いてモノマ−Aの陰イオン重合を 行い、 (b)第二段階として、かくして得られたリビング鎖単位を官能化剤と反応させ て、一個又は二個のビニル又は−O−末端を含有するマクロモノマーを得ること を特徴とする、上記一般式で表される官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマー の製造法。
  2. 2. 上記第二段階(b)に於て得られる当該マクロモノマーが、少なくとも一 個の−O−末端を含有する場合、当該マクロモノマーを更に第二の官能化剤と反 応させて、少なくとも一個のOH又はビニル末端を含有するマクロモノマーを得 ることを特徴とする請求項1に記載の官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマー の製造法。
  3. 3. 上記マクロモノマーがビニル末端を含有する場合、得られるマクロモノマ ーのアクリル酸官能基のエステル交換を酸性媒体中で行うか、又は当該マクロモ ノマーの加水分解を行い、必要に応じて更に鹸化を行うことを特徴とする請求項 2に記載の官能化(メタ)アクリル酸マクロモノマーの製造法。
  4. 4. 上記第二段階(b)を、第一段階(a)と同じ反応媒体中、−78℃〜0 ℃の温度で、官能化剤の重合開始剤に対するモル比1〜10で行うことを特徴と する請求項1ないし3のいずれかに記載の官能化(メタ)アクリル酸マクロモノ マーの製造法。
  5. 5. モノハロゲン化ビニルを官能化剤として用い、単官能性又は二官能性重合 開始剤を用いることによって、一般式PA−F又はF−PA−Fで表される重合 体を得ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の官能化(メタ) アクリル酸マクロモノマーの製造法。
  6. 6. 下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R1は好ましくは芳香族、置換又は未置換炭化水素基を表す)で表 されるアルデヒドを官能化剤として用いて、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼(上 記式中、数式又は数式は用いる重合開始剤が単官能性か二官能性かによって決定 され、Mは当該重合開始剤に含有される金属を表し、OM末端はプロトニック失 活剤によって失活されてOH末端に変換されることが可能であり、又は F′が 末端ビニル官能基から成るハロゲン化物HaIF′との反応によってOM末端を O−F′末端に変換することが可能である)で表されるマクロモノマーを得るこ とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の官能化(メタ)アクリル酸 マクロモノマーの製造法。
  7. 7. 一般式(Hal)2or3F′′(ここで、F′′はビニル末端を含有す る基を表す)で表されるジ−又はトリ−ハロゲン化物を官能化剤として用いるこ とによって、一般式(PA)2or3−Fで表されるマクロモノマーを得ること を可能にすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の官能化(メ タ)アクリル酸マクロモノマーの製造法。
  8. 8. 一般式PA−F(ここで、PAはアクリル酸モノマーに由来する高分子ブ ロックを表し、FはOH,O−又はビニル末端基を表す)で表される、数平均分 子量が約1,000〜300,000であり、多分散性指数が約1.05〜1. 5であることを特徴とするマクロモノマー。
  9. 9. 一般式(PA)n−F又はF−PA−F(ここで、PAはメタアタリル酸 モノマー及びアクリル酸モノマーから選択されるモノマ−Aに由来する高分子ブ ロックを表し、nは2又は3の整数を表し、Fは0−,OH又はビニル末端基を 表す)で表されることを特徴とするマクロモノマー。
  10. 10. 数平均分子量が約1,000〜500,000であり、多分散性指数が 約1.05〜2であることを特徴とする請求項9に記載のマクロモノマー。
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