JPH0666937U - ワークの位置変え機 - Google Patents
ワークの位置変え機Info
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- JPH0666937U JPH0666937U JP755793U JP755793U JPH0666937U JP H0666937 U JPH0666937 U JP H0666937U JP 755793 U JP755793 U JP 755793U JP 755793 U JP755793 U JP 755793U JP H0666937 U JPH0666937 U JP H0666937U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワ−クの反転等の位置変え作業とワ−クの移
動及び搬送作業とを1台で容易に行うことができるワ−
クの位置変え機を提供することを目的とする。 【構成】 基台1上の載置台6の両側に回動自在に設け
られた一対の回動ア−ム4a, 4bと、該回動ア−ム4a, 4b
を所定の位置まで回動し、且つその位置で回動ア−ム4
a, 4bを支持する昇降手段と、前記回動ア−ム4a, 4bと
載置台6とからなるベッド体22と、該ベッド体22に巻架
され、且つ駆動源により回転駆動する伝動体とからな
り、しかも回動ア−ム4a, 4bが載置台6に対して略平行
となる位置で、伝動体の回転駆動によりワ−クを移動可
能で、且つ該回動ア−ム4a, 4bが載置台6上で相互に近
接すべく位置で、伝動体の回転駆動によりワ−クを位置
変え可能にすべく構成されてなることにある。
動及び搬送作業とを1台で容易に行うことができるワ−
クの位置変え機を提供することを目的とする。 【構成】 基台1上の載置台6の両側に回動自在に設け
られた一対の回動ア−ム4a, 4bと、該回動ア−ム4a, 4b
を所定の位置まで回動し、且つその位置で回動ア−ム4
a, 4bを支持する昇降手段と、前記回動ア−ム4a, 4bと
載置台6とからなるベッド体22と、該ベッド体22に巻架
され、且つ駆動源により回転駆動する伝動体とからな
り、しかも回動ア−ム4a, 4bが載置台6に対して略平行
となる位置で、伝動体の回転駆動によりワ−クを移動可
能で、且つ該回動ア−ム4a, 4bが載置台6上で相互に近
接すべく位置で、伝動体の回転駆動によりワ−クを位置
変え可能にすべく構成されてなることにある。
Description
【0001】
本考案はワ−クの位置変え機、さらに詳しくは比較的重量のある大型のワ−ク を位置変えするのに使用するワ−クの位置変え機に関する。
【0002】
従来、ワ─クの位置を変える機械としては、図11に示すような反転機28が存在 する。
【0003】 即ち、従来の反転機31でワ−ク32を反転する場合は、先ずフレ−ム33に装着さ れた回転ドラム34の蓋体35を上方に開口させ、その後クレ−ンを使用してワ−ク 32を回転ドラム34に装着する。 次に、前記回転ドラム34の上下に設けられた一対の挟着腕36, 36と該回転ドラ ム34の左右に設けられた一対の挟持シャフト37, 37とにより前記ワ−ク32を挟持 して、その後回転ドラム34を随時反転することでワ─ク32を加工するものである 。
【0004】
しかしながら、上記従来の反転機は、ワ─ク32の反転用に使用するには適する ものの、ワ─ク32の装着及び次の工程にワ─ク32を搬送するためにはクレ−ンを 使用して行わなければならない。 このため、ワ─ク32の反転作業を行う反転機とは別に、ワ─ク232 搬送作業を 行なう搬送機が必要であるという問題点があった。
【0005】 また、回転ドラム34に挿入されたワ−ク32を反転するためには、挿入されたワ ─ク29を上下に設けられた挟着腕36, 36と左右に設けられた挟持シャフト37, 37 とで挟持し、その後に反転しなければならず、ワ─ク32の反転作業が容易に行な えないという欠点があった。
【0006】 さらに、従来の反転機は一面に突起物等の設けられたバランスの取りにくいワ ─クを反転する場合には、該ワ─クを挟着腕と挟持シャフトで装着する作業が煩 雑であり、しかも反転作業が安定した状態で行うことができないという欠点があ った。
【0007】 それ故に、本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたもので、ワ− クの反転等の位置変え作業とワ−クの移動及び搬送作業とを1台の装置で容易に 行うことができるワ−クの位置変え機を提供することを課題とする。
【0008】
即ち、上記課題を解決するための技術的手段は、基台1上の載置台6の両側に 回動自在に設けられた一対の回動ア−ム4a, 4bと、該回動ア−ム4a, 4bを所定の 位置まで回動し、且つその位置で回動ア−ム4a, 4bを支持する昇降手段と、前記 回動ア−ム4a, 4bと載置台6とからなるベッド23と、該ベッド23に巻架され、且 つ駆動源により回転駆動する伝動体とからなり、しかも回動ア−ム4a, 4bが載置 台6に対して略平行となる位置で、伝動体の回転駆動によりワ─クを移動可能で 、且つ該回動ア−ム4a, 4bが相互に近接すべく位置で、伝動体の回転駆動により ワ─クを位置変え可能にすべく構成されてなることにある。
【0009】
本考案のワ−クの位置変え機を使用する場合は、先ず回動ア−ム4a, 4bを昇降 手段により載置台6に対して略平行となる位置に設定する。
【0010】 次に、ワ─クを一方の回動ア−ム4a側の伝動体上に載置して、その後駆動源を 作動させてベッド23に巻架された伝動体を回転駆動する。これにより前記ワ−ク は載置台6上に移動されにこととなる。
【0011】 次に、前記回動ア−ム4a, 4bを昇降手段により相互に近接すべく位置まで回動 させ、その後伝動体を回転駆動することで、該伝動体はワ−クを載置した状態で 載置台6上に懸吊されることとなる。 その後、駆動源を作動させて前記伝動体を時計方向に回転することで、伝動体 に懸吊されたワ−クが反時計方向に位置変えされ、又前記伝動体を反時計方向に 回転駆動することで、伝動体に懸吊されたワ−クが時計方向に位置変えされるこ とで、懸吊されたワ─クの位置を自在に変えることができることとなる。
【0012】 次に、ワ−クの位置変え作業が終了すると、前記回動ア−ム4a, 4bを昇降手段 により元の略平行となる位置まで回動し、その後伝動体を駆動源により回転駆動 することで、前記ワ─クは他方の回動ア−ム4b側に移動されて次の工程に搬送さ れることとなる。
【0013】 このように、回動ア−ム4a, 4bが相互に近接すべく位置で、ワ−クの位置変え 作業を行い、該回動ア−ム4a, 4bが載置台6に対して略垂直となる位置で、ワ− クの移動及び次の工程への搬送作業を行なうことができるので、一台のワ−クの 位置変え装置で、ワ−クの位置変え,移動及び次の工程への搬送作業を行うこと ができることとなるのである。
【0014】
以下、本考案に係るワ−クの位置変え機の一実施例について、図面に従って説 明する。
【0015】 図1及び2に於いて、1は基台を示し、2a,2bは該基台1上に対面して垂設さ れ、上端側に歯車3a,3bが回転自在に軸支された一対の支柱を示す。
【0016】 4a,4bは一端側を前記支柱2a,2bの上端部に回動自在に軸支するとともに、他 端側に一対の歯車5a, 5a、5b, 5bを回転自在に軸支した回動ア−ムを示す。6は 前記回動ア−ム4a,4b間で支柱2a,2bに架設されるとともに、基台1に対して平 行に設けられた載置台を示す。
【0017】 7a,7bは前記回動ア−ム4a,4bを載置台6に対して略平行となる位置及び、該 回動ア−ム4a,4bの歯車5a, 5a、5b, 5bの軸支した他端側が相互に近接すべく位 置まで回動させるとともに、その位置で回動ア−ム4a,4bを支持するための回動 用シリンダ−で、ピストン8a, 8bの先端部を該回動ア−ム4a,4bの支柱2a, 2b側 近傍に固定するとともに、シリンダ−9a, 9b部を基台1に固定された固定台10a, 10bに揺動自在に軸支することで構成されている。
【0018】 11は前記支柱2a,2b間の略中央部分で、基台1上に固定されたラック台12に回 転自在に軸支された歯車で、該歯車11の上下方向には基台1に対して平行方向に 一対のガイド体13a ,13b が設けられている。14a, 14bは前記ガイド体13a ,13 b に沿って近接及び離反する方向に前後動自在な一対のラック体で、15a, 15bは 該ラック体14a, 14bの後端側に回転自在に軸支した歯車を示す。16は前記ラック 14a の後端側にピストン17を連結することで、該ラック14a を前記ガイド体13b に沿って前後動させるための調整用シリンダ−で、前記支柱2b側に固定されてい る。
【0019】 18は前記支柱2aの基台1側に回転自在に軸支された歯車、19は前記基台1の支 柱2b側に固定され、回転軸に歯車20を取り付けた電動機を示す。
【0020】 21a, 21bは前記回動ア−ム4a,4bに設けられた歯車5a, 5a、5b, 5bと、支柱2a ,2bに軸支した歯車3a, 3bと、基台1に軸支した歯車18と、電動機19の回転軸に 取り付けられた歯車20と、前記ラック体14a, 14bの後端側に軸支した歯車15a, 1 5bとに巻架され、且つ前記回動ア−ム4a,4bと載置台6とからなるベッド22の長 手方向に切り欠き形成された溝部23a, 23bに装着したチェ−ンで、電動機19を作 動することで回転駆動すべく構成されている。
【0021】 24a, 24bは前記載置台6に対して略平行な位置で前記回動ア−ム4a,4bを支持 する固定台を示す。
【0022】 本実施例に係るワ−クの位置変え機25は以上のような構成からなり、次に該ワ −クの位置変え機25を使用することで、比較的重量のある長尺状のワ−ク26の位 置変え,移動及び搬送する場合について説明する。
【0023】 先ず、図3に示すように所定距離をおいて2台の位置変え機25,25を対面させ て設置する。この際、図4に示すように前記位置変え機25,25の回動ア−ム4a, 4bを載置台6に対して略平行な位置に設定する。
【0024】 次に、ワ−ク26を回動ア−ム4a側の溝部23a, 23bに設けられたチェ−ン21a, 2 1b上に載置して、その後電動機19を作動することで該チェ−ン21a, 21bを回転駆 動する。これにより、前記ワ−ク26は載置台6の略中央に移動されることとなる 。
【0025】 次に、図5に示すように回動用シリンダ−7a, 7bを作動させてピストン8a, 8b を上昇させ前記回動ア−ム4a, 4bの該回動ア−ム4a,4bの歯車5a, 5a、5b, 5bが 設けられた他端側を相互に近接すべく位置まで回動することで、該回動ア−ム4a , 4bに巻架されたチェ−ン21a, 21bは、略中央部分を前記載置台6に接して弛ん だ状態で両回動ア−ム4a, 4b間に懸吊されることとなる。
【0026】 次に、図6に示すように調整用シリンダ−16を作動させて該調整用シリンダ− 16のピストン17に連結されたラック体14a を前記基台1に対して平行に設けられ たガイド体13a に沿って前進方向へ移動することで、該ラック体14a に噛合され た歯車11が回転されるとともに、該ラック体14a に対向して設けられラック体14 b がガイド体13b に沿ってラック体14a と近接する方向に前進移動され、該ラッ ク体14a, 14bに軸支された歯車15a, 15bが相互に接近する方向に移動されること となる。
【0027】 このため、前記回動ア−ム4a, 4b間に弛んだ状態で懸吊されたチェ−ン21a, 2 1bは支柱2a側に引っ張られることとなり、載置されたワ−ク26は該チェ−ン21a, 21bに巻回されながら載置台6より離反する位置まで持ち上げられることとなる のである。
【0028】 次に、図7(イ)に示すように電動機19を作動させて前記チェ−ン21a, 21bを 時計方向に回転駆動することで、該チェ−ン21a, 21bに巻回されたワ−ク26は徐 々に傾斜しながら反時計方向に位置変えされることとなる。また、同図(ロ)に 示すように前記チェ−ン21a, 21bを反時計方向に回転駆動することで、該チェ− ン21a, 21bに載置されたワ−ク26は徐々に傾斜しながら時計方向に位置変えされ ることとなる。よって該ワ−ク26の各面への加工処理を一定の位置で行うことが できることとなるのである。
【0029】 次に、前記ワ─ク26の加工処理が終了後、図8に示すように前記調整用シリン ダ−16のピストン17をガイド体13a に沿って支柱2b側に後方移動させ、その後前 記ラック体14a, 14bを相互に離反する方向に移動することで、該ラック14a, 14b に軸支された歯車15a, 15bを相互に離反する方向に移動し、前記チェ−ン21a, 2 1bが載置台6上に弛んだ状態で回動ア−ム4a, 4b間に懸吊されることとなる。
【0030】 次に、前記ピストン8a, 8bを下降させて前記回動ア−ム4a, 4bを載置台6に対 して略平行となる元の位置まで回動させ、その後電動機19を作動させて前記チェ −ン21a, 21bを回転駆動することで、図9に示すように該チェ−ン21a, 21bに載 置された前記ワ−ク26は回動ア−ム4a側に移動されるとともに、次の工程に搬送 されることとなるのである。
【0031】 このように、回動ア−ム4a, 4bを載置台6に対して略平行となる位置でチェ− ンの回転駆動によりワ−ク26を移動及び搬送するとともに、回動ア−ム4a, 4bの 歯車5a, 5a、5b, 5bの設けられた他端側が相互に近接すべく位置でチェ−ンの回 転駆動により、ワ−ク26の位置変えを行なうことができるので、1台の位置変え 機で移動,搬送及び位置変え作業が行えることとなり,その結果一連の作業がス ム−ズに行えることとなるのである。
【0032】 尚、上記実施例では、位置変え機を2台用いてワ−クの位置変え,移動及び搬 送作業を行ったが、本考案のワ−クの位置変え,移動及び搬送作業に用いる位置 変え機の台数はこれに限定されるものでなく、例えばワ−クの長さ,重量等によ り1台の位置変え機で位置変え及び搬送することも可能である。要は、ワ−クの 種類によって適する台数を使用すればよく、その使用する台数は問うものでない 。
【0033】 又、上記実施例では、回動ア−ムを載置台上で該一対の回動ア−ムの歯車が相 互に近接すべく位置まで回動することによりワ−クの位置変え作業を行ったが、 本考案の回動ア−ムの回動する角度はこれに限定されるものでなく、例えば載置 台に対して略垂直の位置に回動することでワ−クの位置変え作業を行ってもよい 。要は、載置台上で一対の相互に近接する方向に回動することてワ−クの位置変 え作業を行うことができるならば、回動ア−ムの回動角度は問うものでない。
【0034】 又、上記実施例では、昇降手段として回動用シリンダ−を用いたが、本考案の 昇降手段はこれに限定するものでなく、例えばスクリュ─ジャッキを用いてもよ い。要は、回動ア−ムを所定の位置まで回動しその位置で回動ア−ムを支持する ことができるならその昇降手段は問うものでない。
【0035】 更に、上記実施例では、両回動ア−ムに2本のチェ−ンを巻架し、基台に設け た電動機でチェ−ンを回転駆動してワ─クの位置変え及び搬送をしたが、本考案 のチェ−ンを巻架する手段はこれに限定されるものでなく、例えば図10に示すよ うに回動ア−ム4a、 4b の先端に歯車5a, 5a、5b, 5bを直接連結された電動機19 a, 19bを設け、該歯車5a, 歯車5bと支柱2a, 2bの下端側に設けた歯車27a, 27bと にチェ−ン28a, 28bを巻架するとともに、該歯車5a、5bと支柱2a, 2bの上端側に 設けられた歯車29a, 29bとにチェ−ン30を巻架する。そして、使用する時は回動 用シリンダ−7a, 7bにより回動ア−ム4a、 4b を載置台6に対して略平行になる 位置に回動させてチェ−ン30を同じ方向に回転駆動すべく電動機19a, 19bを作動 することで、ワ─ク26が移動されるとともに、該回動用シリンダ−7a, 7bにより 該回動ア−ム4a、 4b を相互に近接すべく位置まで回動させて該電動機17a, 17b を相互に逆方向に回転することで、チェ−ン30を載置台6より上下し、電動機17 a, 17bを同方向に回転することでチェ−ン20を回転駆動することで、ワ−ク26が 位置変えされるべくチェ−ンを巻架してもよい。要は、チェ−ンを回転駆動する ことで、ワ─ク26の位置変え,移動及び搬送作業をすることができるならチェ− ンを巻架する手段は問うものでない。
【0036】 又、上記実施例では、伝動体としてチェ−ンを使用してワ−クの位置変え,移 動及び搬送作業をしたが、本考案の伝動体はこれに限定されるものでなく、例え ばベルトを用いてワ−クの位置変え,移動及び搬送をしてもよい。要は、ワ−ク の位置変え,移動及び搬送をすることができるならその伝動体の種類は問うもの でない。
【0037】 更に、上記実施例では、2本のチェ−ンでワ−クの位置変え,移動及び搬送を したが、本考案のワ−クの位置変え,移動及び搬送に使用するチェ−ンの本数は これに限定されるものでなく、例えば1本のチェ−ンでワ−クの位置変え,移動 及び搬送をしてもよい。要は、ワ−クの位置変え,移動及び搬送をすることがで きるなら使用するチェ−ンの数は問うものでない。
【0038】 又、上記実施例では、チェ−ンを時計方向及び反時計方向に回転駆動すること で、ワ−クの位置を変えたが、本考案のチェ−ン回転駆動はこれに限定されるも のでなく、例えば時計方向のみに回転することで、ワ−クの反転を容易に行うこ とができるとともに、ワ−クを一回転することも可能である。要はチェ−ンを回 転駆動することでワ−クの位置変え作業ができるならその回転方向は問うもので ない。
【0039】
【考案の効果】 叙上の様に、本考案のワ−クの位置変え機は一対の回動ア−ムを載置台に対し て略平行となる位置で、伝動体を回転駆動させて、ワ─クの移動及びワ−クの次 の工程への搬送をすることができるとともに、回動ア−ムを相互に接近すべく位 置で、回動ア−ム間に懸吊された伝動体を回転駆動させて、ワ−クの位置変え作 業をすることができる。
【0040】 従って、従来のように反転機でワ─クを反転し、クレ−ンでワ─クを移動及び 搬送作業をするような個別の作業を必要とすることなく、1台のワ─クの位置変 え機でワ─クの位置変え,移動及び搬送作業を容易に行なうことができ、この結 果一連の作業をスム−ズに行うことができるという特別顕著な効果がある。
【0041】 また、回動ア−ムを昇降手段により相互に接近すべく位置まで回動させ、その 後チェ−ンを回転駆動することでワ─クを位置変えすることができるので、従来 のようにワ─クの反転及び回転にするのに該ワ−クの上下,左右より挟持するよ うな煩雑な作業を必要とすることなく、容易にワ─クを位置変え作業をすること ができるという利点がある。
【0042】 さらに、ワ−クにチェ−ンを巻回することで、ワ─クの位置変え作業を行うの で、例えば各面のバランスの取れてないワ−クでも安定した状態で位置変え作業 を行うことができるという利点がある。
【図1】本考案の一実施例としての位置変え機を示す正
面図。
面図。
【図2】回動ア−ムに設けられた溝部を示す平面図。
【図3】使用状態を示す斜視図。
【図4】使用状態を示す正面図。
【図5】使用状態を示す正面図。
【図6】使用状態を示す正面図。
【図7】(イ),(ロ)はワ−クの位置変え作業を示す
正面図。
正面図。
【図8】使用状態を示す正面図。
【図9】使用状態を示す正面図。
【図10】他実施例を示す正面図。
【図11】従来例を示す正面図。
1…基台 4a, 4b…回動ア─ム 7a, 7b…回動用シリンダ− 6…載置台 21a …チェ−ン 22…ベッド
Claims (3)
- 【請求項1】 基台(1) 上の載置台(6) の両側に回動自
在に設けられた一対の回動ア−ム(4a, 4b)と、該回動ア
−ム(4a, 4b)を所定の位置まで回動し、且つその位置で
回動ア−ム(4a, 4b)を支持する昇降手段と、前記回動ア
−ム(4a, 4b)と載置台(6) とからなるベッド体(22)と、
該ベッド体(22)に巻架され、且つ駆動源により回転駆動
する伝動体とからなり、しかも回動ア−ム(4a, 4b)が載
置台(6)に対して略平行となる位置で、伝動体の回転駆
動によりワ─クを移動可能で、且つ該回動ア−ム(4a, 4
b)が相互に近接すべく位置で、伝動体の回転駆動により
ワ─クを位置変え可能にすべく構成されてなることを特
徴とするワ−クの位置変え機。 - 【請求項2】 前記昇降手段が回動用シリンダ−(7a, 7
b)である請求項1記載のワ−クの位置変え機。 - 【請求項3】 前記伝動体がチェ−ン(21a) …である請
求項1記載のワ−クの位置変え機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993007557U JP2584339Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ワークの反転位置変え搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
ID=11669110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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