JPH10277872A - ワーク搬送装置 - Google Patents
ワーク搬送装置Info
- Publication number
- JPH10277872A JPH10277872A JP8708397A JP8708397A JPH10277872A JP H10277872 A JPH10277872 A JP H10277872A JP 8708397 A JP8708397 A JP 8708397A JP 8708397 A JP8708397 A JP 8708397A JP H10277872 A JPH10277872 A JP H10277872A
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- JP
- Japan
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- work
- hand
- hand chuck
- chuck
- arms
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反転装置を組み込むことにより専有面積を小
さくすることができると共に、段取り替えの時間を著し
く短縮すること。 【解決手段】 水平桁３に沿って水平移動可能な水平移
動体４と、該水平移動体４に昇降可能に設けた昇降体５
と、該昇降体５に設けたハンドチャック６とを有し、該
ハンドチャック６が互いに接近離間可能な一対のワーク
挟持用アーム６ａを備えたワーク搬送装置において、前
記昇降体５にハンドチャック６を反転させるための反転
装置１２が設けられ、該ハンドチャック６の両アーム６
ａによりワークの中間部を挟持するように構成した。
さくすることができると共に、段取り替えの時間を著し
く短縮すること。 【解決手段】 水平桁３に沿って水平移動可能な水平移
動体４と、該水平移動体４に昇降可能に設けた昇降体５
と、該昇降体５に設けたハンドチャック６とを有し、該
ハンドチャック６が互いに接近離間可能な一対のワーク
挟持用アーム６ａを備えたワーク搬送装置において、前
記昇降体５にハンドチャック６を反転させるための反転
装置１２が設けられ、該ハンドチャック６の両アーム６
ａによりワークの中間部を挟持するように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば歯車加工機
に設けたワーク搬送装置に関する。
に設けたワーク搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の歯車加工機の一例として
図６に示すものがある。これは、ワークＷをストックす
るストッカー１と歯車加工機２のコレットチャック２ａ
との間に架設した水平桁３に沿って矢印ａ，ｂ方向に水
平移動可能な水平移動体４と、該水平移動体４に昇降可
能に設けた昇降体５と、該昇降体５に設けたハンドチャ
ック６とを有し、該ハンドチャック６は互いに接近離間
可能な一対のワーク挟持用アーム６ａを備えている。
図６に示すものがある。これは、ワークＷをストックす
るストッカー１と歯車加工機２のコレットチャック２ａ
との間に架設した水平桁３に沿って矢印ａ，ｂ方向に水
平移動可能な水平移動体４と、該水平移動体４に昇降可
能に設けた昇降体５と、該昇降体５に設けたハンドチャ
ック６とを有し、該ハンドチャック６は互いに接近離間
可能な一対のワーク挟持用アーム６ａを備えている。
【０００３】上記構成において、ワークＷを歯車加工す
る場合には、図６に仮想線で示すように、アーム６ａを
互いに接近させてストッカー１上のワークＷの上部を挟
持し、昇降体５を上昇させてワークＷを引き上げ、水平
移動体４を矢印ａ方向に移動させ、昇降体５を下降させ
てワークＷをコレットチャック２ａに受け渡した後、歯
車加工機２によりワークＷをその下面Ｗａを基準にして
歯車加工を施すようになっている。
る場合には、図６に仮想線で示すように、アーム６ａを
互いに接近させてストッカー１上のワークＷの上部を挟
持し、昇降体５を上昇させてワークＷを引き上げ、水平
移動体４を矢印ａ方向に移動させ、昇降体５を下降させ
てワークＷをコレットチャック２ａに受け渡した後、歯
車加工機２によりワークＷをその下面Ｗａを基準にして
歯車加工を施すようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ワークＷの上面Ｗｂを基準にして歯車加工を施す場合に
は、そのワークＷを反転させる反転装置を別途に設置す
る必要があり、専有面積が大きくなって製作費が高くつ
く。
ワークＷの上面Ｗｂを基準にして歯車加工を施す場合に
は、そのワークＷを反転させる反転装置を別途に設置す
る必要があり、専有面積が大きくなって製作費が高くつ
く。
【０００５】また、前記反転装置により全長Ｈの異なる
各種のワークＷを反転させた場合、その反転中心から各
種ワークＷの上部までの距離がそれぞれ異なるため、そ
の各種ワークＷの上部をハンドチャック６の両アーム６
ａで挟持することが困難になることがある。従って、各
種ワークＷの全長Ｈに合わせて、ハンドチャック６また
は反転装置に各種ワークＷの上部を挟持するための取付
け治具を取り付ける必要があり、その取付け治具の交換
に手間がかかって段取り替えに時間をとられる。
各種のワークＷを反転させた場合、その反転中心から各
種ワークＷの上部までの距離がそれぞれ異なるため、そ
の各種ワークＷの上部をハンドチャック６の両アーム６
ａで挟持することが困難になることがある。従って、各
種ワークＷの全長Ｈに合わせて、ハンドチャック６また
は反転装置に各種ワークＷの上部を挟持するための取付
け治具を取り付ける必要があり、その取付け治具の交換
に手間がかかって段取り替えに時間をとられる。
【０００６】本発明は、上記問題点に鑑み、反転装置を
組み込むことにより専有面積を小さくすることができる
と共に、段取り替えの時間を著しく短縮することができ
るワーク搬送装置を提供することを目的としている。
組み込むことにより専有面積を小さくすることができる
と共に、段取り替えの時間を著しく短縮することができ
るワーク搬送装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、水平桁に沿って水平移動可能な水平移動
体と、該水平移動体に昇降可能に設けた昇降体と、該昇
降体に設けたハンドチャックとを有し、該ハンドチャッ
クが互いに接近離間可能な一対のワーク挟持用アームを
備えたワーク搬送装置において、前記昇降体に前記ハン
ドチャックを反転させるための反転装置が設けられ、該
ハンドチャックの両アームによりワークの中間部を挟持
するように構成したことを特徴としている。
め、本発明は、水平桁に沿って水平移動可能な水平移動
体と、該水平移動体に昇降可能に設けた昇降体と、該昇
降体に設けたハンドチャックとを有し、該ハンドチャッ
クが互いに接近離間可能な一対のワーク挟持用アームを
備えたワーク搬送装置において、前記昇降体に前記ハン
ドチャックを反転させるための反転装置が設けられ、該
ハンドチャックの両アームによりワークの中間部を挟持
するように構成したことを特徴としている。
【０００８】上記構成において、ワークを反転させずに
加工を施す場合には、ハンドチャックのアームを互いに
接近させてストッカー上のワークの中間部を挟持し、昇
降体を上昇させてワークを引き上げ、水平移動体を水平
移動させ、昇降体を下降させてワークを加工機に受け渡
せばよい。
加工を施す場合には、ハンドチャックのアームを互いに
接近させてストッカー上のワークの中間部を挟持し、昇
降体を上昇させてワークを引き上げ、水平移動体を水平
移動させ、昇降体を下降させてワークを加工機に受け渡
せばよい。
【０００９】また、ワークを反転させて加工を施す場合
には、上述したように昇降体を上昇させてワークを引き
上げた後、反転装置によりハンドチャックを反転させ、
以後は、上述した手順でワークを加工機に受け渡せばよ
い。
には、上述したように昇降体を上昇させてワークを引き
上げた後、反転装置によりハンドチャックを反転させ、
以後は、上述した手順でワークを加工機に受け渡せばよ
い。
【００１０】この場合、反転装置を昇降体とハンドチャ
ックとの間に組み込んでいるので、専有面積が小さくな
り、製作費を安くすることができる。また、搬送途中で
反転を行うことができるので、ローディング時間の短縮
を図ることができる。更に、入力されたワークの全長寸
法データに基づいてハンドチャックを昇降させることに
より、該ハンドチャックの両アームによりワークの中間
部を確実に挟持することができるから、全長寸法が異な
る各種のワークに対応することができ、従来の取付け治
具に相当するものが不要となり、段取り替え時間を著し
く短縮することができる。
ックとの間に組み込んでいるので、専有面積が小さくな
り、製作費を安くすることができる。また、搬送途中で
反転を行うことができるので、ローディング時間の短縮
を図ることができる。更に、入力されたワークの全長寸
法データに基づいてハンドチャックを昇降させることに
より、該ハンドチャックの両アームによりワークの中間
部を確実に挟持することができるから、全長寸法が異な
る各種のワークに対応することができ、従来の取付け治
具に相当するものが不要となり、段取り替え時間を著し
く短縮することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１〜図３は歯車加工機２に設け
た本発明の実施の一形態であるワーク搬送装置を示すも
のであって、支柱８の上端に水平桁３が固着され、水平
移動体４が水平桁３の一端部に設けた駆動モータ９によ
りねじ機構を介して矢印ａ，ｂ方向に水平移動可能に構
成され、昇降体５が該昇降体５の上端部に設けた駆動モ
ータ１０によりねじ機構１１を介して昇降可能に構成さ
れ、該昇降体５の下端部にハンドチャック６を反転させ
るための反転装置１２が設けられている。
に基づいて説明する。図１〜図３は歯車加工機２に設け
た本発明の実施の一形態であるワーク搬送装置を示すも
のであって、支柱８の上端に水平桁３が固着され、水平
移動体４が水平桁３の一端部に設けた駆動モータ９によ
りねじ機構を介して矢印ａ，ｂ方向に水平移動可能に構
成され、昇降体５が該昇降体５の上端部に設けた駆動モ
ータ１０によりねじ機構１１を介して昇降可能に構成さ
れ、該昇降体５の下端部にハンドチャック６を反転させ
るための反転装置１２が設けられている。
【００１２】前記反転装置１２は、図４及び図５に示す
ように、昇降体５の下端部に固着した基板１３の下面に
ブラケット１４を介して固定したロータリーアクチュエ
ータ１５を有し、その回転軸１５ａに連結した連動軸１
６が軸受１７を介して基板１３に回転可能に支持されて
いる。
ように、昇降体５の下端部に固着した基板１３の下面に
ブラケット１４を介して固定したロータリーアクチュエ
ータ１５を有し、その回転軸１５ａに連結した連動軸１
６が軸受１７を介して基板１３に回転可能に支持されて
いる。
【００１３】前記ハンドチャック６は、前記連動軸１６
の先端に固着したエアシリンダ１８を有し、該エアシリ
ンダ１８の両側面から連動軸１６の軸心Ｏとは直交する
方向に延びる伸縮ロッド１８ａの先端に一対のワーク挟
持用アーム６ａがそれぞれ連結されている。
の先端に固着したエアシリンダ１８を有し、該エアシリ
ンダ１８の両側面から連動軸１６の軸心Ｏとは直交する
方向に延びる伸縮ロッド１８ａの先端に一対のワーク挟
持用アーム６ａがそれぞれ連結されている。
【００１４】図１〜図３に示すように、ストッカー１
は、水平回転可能なターンテーブル１ａを有し、該ター
ンテーブル１ａ上に周方向所定間隔をおいて多数の支持
ロッド２０により取り囲まれた複数のワーク載置部１ｂ
が形成され、該各ワーク載置部１ｂ上に複数のワークＷ
が積み重ねてストックされるようになっている。
は、水平回転可能なターンテーブル１ａを有し、該ター
ンテーブル１ａ上に周方向所定間隔をおいて多数の支持
ロッド２０により取り囲まれた複数のワーク載置部１ｂ
が形成され、該各ワーク載置部１ｂ上に複数のワークＷ
が積み重ねてストックされるようになっている。
【００１５】図１及び図３に示すように、ストッカー１
とコレットチャック２ａとの間に仮置き台２１と完成品
台２２とが設けられている。なお、２３は歯車加工機２
のカッターである。
とコレットチャック２ａとの間に仮置き台２１と完成品
台２２とが設けられている。なお、２３は歯車加工機２
のカッターである。
【００１６】上記構成において、ワークＷを反転させず
に加工を施す場合には、コレットチャック２ａにセット
したワークＷの下面Ｗａを基準にして歯車加工機２のカ
ッター２３によりそのワークＷに加工を施している間
に、図３に実線で示すように、水平移動体４を水平移動
させてハンドチャック６をストッカー１のワーク載置部
１ｂの上方までもたらし、昇降体５を下降させ、ハンド
チャック６の両アーム６ａを互いに接近させてワークＷ
の中間部Ｗｃを挟持し（図４実線及び図５仮想線参
照）、昇降体５を上昇させてワークＷを引き上げ、水平
移動体４を仮置き台２１の上方まで移動させ、昇降体５
を下降させてワークＷを仮置き台２１上に受け渡す。
に加工を施す場合には、コレットチャック２ａにセット
したワークＷの下面Ｗａを基準にして歯車加工機２のカ
ッター２３によりそのワークＷに加工を施している間
に、図３に実線で示すように、水平移動体４を水平移動
させてハンドチャック６をストッカー１のワーク載置部
１ｂの上方までもたらし、昇降体５を下降させ、ハンド
チャック６の両アーム６ａを互いに接近させてワークＷ
の中間部Ｗｃを挟持し（図４実線及び図５仮想線参
照）、昇降体５を上昇させてワークＷを引き上げ、水平
移動体４を仮置き台２１の上方まで移動させ、昇降体５
を下降させてワークＷを仮置き台２１上に受け渡す。
【００１７】次に、ワークＷの加工が終了して歯車（完
成品）が完成すると、水平移動体４を水平移動させてハ
ンドチャック６をコレットチャック２ａの上方までもた
らし、昇降体５を下降させ、ハンドチャック６の両アー
ム６ａにより歯車の中間部Ｗｃを挟持し（図３仮想線参
照）、昇降体５を上昇させて歯車を引き上げ、水平移動
体４を完成品台２２の上方まで移動させ、昇降体５を下
降させて歯車を完成品台２２上に受け渡す。
成品）が完成すると、水平移動体４を水平移動させてハ
ンドチャック６をコレットチャック２ａの上方までもた
らし、昇降体５を下降させ、ハンドチャック６の両アー
ム６ａにより歯車の中間部Ｗｃを挟持し（図３仮想線参
照）、昇降体５を上昇させて歯車を引き上げ、水平移動
体４を完成品台２２の上方まで移動させ、昇降体５を下
降させて歯車を完成品台２２上に受け渡す。
【００１８】その後、水平移動体４を水平移動させてハ
ンドチャック６を仮置き台２１の上方までもたらし、昇
降体５を下降させ、ハンドチャック６の両アーム６ａに
より仮置き台２１上のワークＷの中間部Ｗｃを挟持し、
昇降体５を上昇させてワークＷを引き上げ、水平移動体
４をコレットチャック２ａの上方まで移動させ、昇降体
５を下降させてワークＷをコレットチャック２ａに受け
渡す。以後は前述した手順でコレットチャック２ａにセ
ットしたワークＷに加工を施せばよい。また、その加工
の間に完成品台２２上の歯車を次の工程に搬送する。
ンドチャック６を仮置き台２１の上方までもたらし、昇
降体５を下降させ、ハンドチャック６の両アーム６ａに
より仮置き台２１上のワークＷの中間部Ｗｃを挟持し、
昇降体５を上昇させてワークＷを引き上げ、水平移動体
４をコレットチャック２ａの上方まで移動させ、昇降体
５を下降させてワークＷをコレットチャック２ａに受け
渡す。以後は前述した手順でコレットチャック２ａにセ
ットしたワークＷに加工を施せばよい。また、その加工
の間に完成品台２２上の歯車を次の工程に搬送する。
【００１９】この場合、反転装置１２を昇降体５とハン
ドチャック６との間に組み込んでいるので、専有面積が
小さくなり、製作費を安くすることができる。ワークＷ
の上面Ｗｂを基準にして加工を施す場合には、上述した
ように、ワーク載置台１ｂ上のワークＷの中間部Ｗｃを
ハンドチャック６の両アーム６ａにより挟持し、昇降体
５を上昇させてワークＷをを引き上げた後、そのワーク
Ｗを仮置き台２１に受け渡す前に、図４に仮想線で示す
ように、反転装置１２のロータリーアクチュエータ１５
を駆動してハンドチャック６を軸心Ｏを中心に１８０°
回転させて該ハンドチャック６を反転させ、以後は、上
述した手順でワークＷを歯車加工機２に受け渡せばよ
い。
ドチャック６との間に組み込んでいるので、専有面積が
小さくなり、製作費を安くすることができる。ワークＷ
の上面Ｗｂを基準にして加工を施す場合には、上述した
ように、ワーク載置台１ｂ上のワークＷの中間部Ｗｃを
ハンドチャック６の両アーム６ａにより挟持し、昇降体
５を上昇させてワークＷをを引き上げた後、そのワーク
Ｗを仮置き台２１に受け渡す前に、図４に仮想線で示す
ように、反転装置１２のロータリーアクチュエータ１５
を駆動してハンドチャック６を軸心Ｏを中心に１８０°
回転させて該ハンドチャック６を反転させ、以後は、上
述した手順でワークＷを歯車加工機２に受け渡せばよ
い。
【００２０】この場合、ワークＷの搬送途中で反転を行
うことができるので、ローディング時間の短縮を図るこ
とができる。更に、入力されたワークＷの全長寸法デー
タに基づいてハンドチャック６を昇降させるこにより、
該ハンドチャック６の両アーム６ａによりワークＷの中
間部Ｗｃを確実に挟持することができるから、全長寸法
Ｈが異なる各種のワークＷに対応することができる。
うことができるので、ローディング時間の短縮を図るこ
とができる。更に、入力されたワークＷの全長寸法デー
タに基づいてハンドチャック６を昇降させるこにより、
該ハンドチャック６の両アーム６ａによりワークＷの中
間部Ｗｃを確実に挟持することができるから、全長寸法
Ｈが異なる各種のワークＷに対応することができる。
【００２１】上記実施の形態では歯車加工機２を例にあ
げて説明したが、これに限定されるわけではなく、各種
加工機のワークＷの搬送に適用することができる。
げて説明したが、これに限定されるわけではなく、各種
加工機のワークＷの搬送に適用することができる。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、反転装置を昇降体とハ
ンドチャックとの間に組み込んでいるので、専有面積が
小さくなり、製作費を安くすることができる。また、搬
送途中で反転を行うことができるので、ローディング時
間の短縮を図ることができる。更に、入力されたワーク
の全長寸法データに基づいてハンドチャックを昇降させ
ることにより、該ハンドチャックの両アームによりワー
クの中間部を確実に挟持することができるから、全長寸
法が異なる各種のワークに対応することができ、従来の
取付け治具に相当するものが不要となり、段取り替え時
間を著しく短縮することができる。
ンドチャックとの間に組み込んでいるので、専有面積が
小さくなり、製作費を安くすることができる。また、搬
送途中で反転を行うことができるので、ローディング時
間の短縮を図ることができる。更に、入力されたワーク
の全長寸法データに基づいてハンドチャックを昇降させ
ることにより、該ハンドチャックの両アームによりワー
クの中間部を確実に挟持することができるから、全長寸
法が異なる各種のワークに対応することができ、従来の
取付け治具に相当するものが不要となり、段取り替え時
間を著しく短縮することができる。
【図１】歯車加工機に設けた本発明の実施の一形態であ
るワーク搬送装置を示す正面図である。
るワーク搬送装置を示す正面図である。
【図２】同側面図である。
【図３】同平面図である。
【図４】同反転装置及びハンドチャックの側面図であ
る。
る。
【図５】同平面図である。
【図６】従来例を示す概略正面図である。
１ ストッカー ３ 水平桁 ４ 水平移動体 ５ 昇降体 ６ ハンドチャック ６ａ ハンドチャックのアーム １２ 反転装置 Ｗ ワーク Ｗｃ ワークの中間部
Claims (1)
- 【請求項１】 水平桁に沿って水平移動可能な水平移動
体と、該水平移動体に昇降可能に設けた昇降体と、該昇
降体に設けたハンドチャックとを有し、該ハンドチャッ
クが互いに接近離間可能な一対のワーク挟持用アームを
備えたワーク搬送装置において、前記昇降体に前記ハン
ドチャックを反転させるための反転装置が設けられ、該
ハンドチャックの両アームによりワークの中間部を挟持
するように構成したことを特徴とするワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8708397A JPH10277872A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8708397A JPH10277872A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | ワーク搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10277872A true JPH10277872A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13905060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8708397A Pending JPH10277872A (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10277872A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001310244A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-06 | Toshiba Corp | 長尺帯状ワークの加工方法 |
| CN102581682A (zh) * | 2012-02-13 | 2012-07-18 | 马鞍山方圆回转支承股份有限公司 | 一种回转支承齿轮倒角翻身装置 |
| JP2020138324A (ja) * | 2020-06-09 | 2020-09-03 | 株式会社Ｆｕｊｉ | 機械工作システム |
| CN114093646A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-25 | 沅陵辰州磁电高科有限公司 | 一种电感器加工用定位设备 |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP8708397A patent/JPH10277872A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001310244A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-06 | Toshiba Corp | 長尺帯状ワークの加工方法 |
| JP4574797B2 (ja) * | 2000-04-27 | 2010-11-04 | 株式会社東芝 | 長尺帯状ワークの加工方法 |
| CN102581682A (zh) * | 2012-02-13 | 2012-07-18 | 马鞍山方圆回转支承股份有限公司 | 一种回转支承齿轮倒角翻身装置 |
| JP2020138324A (ja) * | 2020-06-09 | 2020-09-03 | 株式会社Ｆｕｊｉ | 機械工作システム |
| CN114093646A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-25 | 沅陵辰州磁电高科有限公司 | 一种电感器加工用定位设备 |
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