JP7352816B2 - 搬送装置および工作機械 - Google Patents

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本発明は、搬送装置および工作機械に関し、詳しくは、ワークを搬送する搬送装置およびこの搬送装置によって搬送されたワークを加工する工作機械に関する。
従来、工作機械に対するワークの搬送(工作機械へのワークの搬入、工作機械からのワークの搬出)は、搬送装置によって自動化されている。このような搬送装置として、特許文献1に示される技術(以下、「第1従来技術」と記す)が既に知られている。この第1従来技術では、搬送装置は、ワークの搬送面を有する機外搬送台と、ワークを搬入する搬入ユニットと、ワークを搬出する搬出ユニットと、を備えている。これら搬入ユニットと搬出ユニットとにより、ワークに対してワークの搬送方向に外力を付与できる。この外力の付与により、工作機械に対してワークを搬送できる。
なお、上述した第1従来技術において、例えば、搬送方向の長さが異なる2種類のワークWW(以下、この2種類のワークを「大ワークWWL」と「小ワークWWS」と記す)を搬送したい場合、下記の技術(以下、「第2従来技術」と記す)が考えられる(図13参照)。この第2従来技術では、図13に示すように、搬送装置103は、大ワークWWL、小ワークWWSを載せ可能に支持する複数のローラ160aから成るローラコンベア160と、ローラコンベア160の上方でワークWWの搬送方向に沿って移動する移動台181とを備えている。この移動台181は、第1シリンダ185を介して昇降する昇降台186を備えている。この昇降台186は、ローラコンベア160に載せたワークWWの前後面WW2、WW3を挟み込む一対の爪190、194(前側の第1爪190、後側の第2爪194)を備えている。
また、この昇降台186は、一対の爪190、194の間を第2シリンダ189を介して昇降する第3爪195を備えている。そのため、大ワークWWLを搬送する場合、この大ワークWWLの搬送方向の前後面WW2、WW3を一対の爪190、194によって挟み込むこと、この挟み込んだ大ワークWWLを工作機械(図示しない)に対して搬送できる(図14参照)。また、小ワークWWSを搬送する場合、この小ワークWWSの搬送方向の前後面WW2、WW3を第1爪190と第3爪195とによって挟み込むこと、この挟み込んだ小ワークWWSを工作機械に対して搬送できる(図15参照)。したがって、大ワークWWLと小ワークWWSとが存在する場合でも、これら搬送方向の長さが異なる2種類のワークWW毎に搬送装置を設ける必要がない。結果として、搬送方向の長さが異なる2種類のワークWWの搬送装置を共通化できる。
特開2016-83719号公報
しかしながら、上述した第2従来技術では、小ワークWWSに対する第3爪195の掛かり代が少なくなることがあった。そのため、小ワークWWSの搬送途中において、この搬送途中の小ワークWWSが前傾姿勢になることがあった(図16参照)。したがって、この搬送途中の小ワークWWSがローラコンベア160のローラ160aに引っ掛かる問題が発生していた。この問題を解決するために、小ワークWWSに対する第3爪195の掛かり代を多く確保することが考えられた(図17参照)。すなわち、第3爪195を延ばすことが考えられた。しかしながら、この考えでは、工作機械に小ワークWWSを搬送した状態の搬送装置103が工作機械(例えば、加工するワークをクランプするクランプ装置)に対して高さ方向において干渉するといった新たな問題が発生する恐れがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、高さ方向に爪を延ばすことなく、ワークに対する爪の掛かり代を多く確保できる搬送装置およびこの搬送装置によって搬送されたワークを加工する工作機械を提供することである。
本開示の1つの特徴によると、搬送装置は、ワークを移動可能に支持するローラコンベアと、ローラコンベアの上方で前記ワークの移動方向に移動する移動台と、移動台を移動させる駆動装置と、移動台に対して上下する昇降台と、昇降台を上下させる上下動装置と、昇降台に設けられ、ワークを移動方向の一側から挟み込む第1爪と、ワークの移動方向の他側から挟み込む第2爪と、第2爪を前記ワークの移動方向の長さに応じてワークの移動方向に進退させる調整装置とを備えている。
そのため、第2従来技術とは異なり、第2爪の移動方向がワークの搬送方向に一致する。したがって、高さ方向に第2爪を延ばすことなく、ワークに対する第2爪の掛かり代を多く確保でき、ワークの上下方向における重心近くを押すことができる。
本開示の他の特徴によると、調整装置は、ワークの移動方向に対して無段階に進退させることができる電動アクチュエータである。
そのため、電動アクチュエータのシリンダロッドの進出量(伸び量)を任意に調整できる。したがって、第2爪の進出量も任意に調整できる。結果として、搬送方向の長さが異なる別のワーク(例えば、大ワークと小ワークとの間のサイズの中ワーク)にも対応できる。すなわち、対応可能なワークのバリュエーションを増やすことができる。
また、本開示の他の特徴によると、一側が駆動装置を搬送装置自身の本体フレームに取り付ける取付部材に組み付けられ、他側が移動台から張り出した張出部材に組み付けられた正面視略U字状のケーブルベア(登録商標)を備えている。調整装置は、張出部材の下方に備えられている。
そのため、張出部材の下方といったデッドスペースを調整装置の組み付け場所として有効に利用できる。
また、本開示の他の特徴によると、搬送装置は、待機位置と加工位置との間でワークを搬送するものである。工作機械は、加工位置において、ワークを加工する加工装置と、ワークの加工位置を位置決めクランプする治具装置とを備えている。治具装置は、ワークを下側で位置決めする位置決め装置と、ワークを上方よりクランプするクランプ装置とを備えている。クランプ装置は、ワークを加工位置に搬送した状態の搬送装置の上方に設置されている。
このようにクランプ装置が設置されていると、第2爪の移動方向がワークの搬送方向に一致するため、この移動した第2爪がクランプ装置に干渉することがない。そのため、クランプ装置の設置高さを無駄に高くする必要もない。したがって、例えば、クランプ装置のシリンダによるクランプ部(ワークをクランプする部位)の昇降時間も短くできるため、生産ラインの1工程に要する時間も短縮できる。
実施形態に係る生産ラインの正面模式図である。 図1の平面模式図である。 図1の工作機械の側面模式図である。 図3において、ワークをクランプする前の状態を示す模式図である。 図4において、ワークをクランプした後の状態を示す模式図である。 図1の搬送装置を拡大した模式図である。 図6において、小ワークを搬送する前の状態を示す模式図である。 図7において、小ワークを搬送している状態を示す模式図である。 図6において、大ワークを搬送している状態を示す模式図である。 図1の生産ラインの一連の動作を説明する模式図である。 図10の次の動作を説明する模式図である。 図11の次の動作を説明する模式図である。 第2従来技術における搬送装置の模式図である。 図13において、大ワークを搬送している状態を示す模式図である。 図14において、小ワークを搬送している状態を示す模式図である。 図15における問題点を説明する模式図である。 図16における新たな問題点を説明する模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1~12を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、「搬送」、「搬送方向」の記載は、文章を簡略化するために「ワークWの搬送」、「ワークWの搬送方向」の記載を簡略したものとする。
まず、生産ライン1の全体構成を説明する(図1~2参照)。この生産ライン1は、ワークW(図1~2において、図示しない)に対して各種の加工を施す2台の工作機械2と、この2台の工作機械2に対してワークWの搬送(工作機械2へのワークWの搬入、工作機械2からのワークWの搬出)を行う4台の搬送装置3とを備えている。なお、この生産ライン1の一連の動作は自動化されている。以下に、これら2台の工作機械2と、4台の搬送装置3とを個別に説明する。
はじめに、2台の工作機械2から説明する(図1~5参照)。この2台の工作機械2は、生産ライン1の上流側(図1において、右側)に設けられた第1工作機械2aと、この第1工作機械2aの下流側に設けられた第2工作機械2bとを備えている(図1~2参照)。これら第1工作機械2aと第2工作機械2bとは、ワークWに対して各種の加工を施す工具(図示しない)のみが相違するといった同一機種である。そのため、第1工作機械2aを説明することで、第2工作機械2bの説明を省略する。
なお、説明の便宜上、第1工作機械2aにおいて、ワークWに対して各種の加工を施す位置を第1加工位置Bと記す。これと同様に、第2工作機械2bにおいて、ワークWに対して各種の加工を施す位置を第2加工位置Dと記す。第1工作機械2aは、ワークWに対して各種の加工を施す工具を有する加工装置10と、加工装置10に隣接しワークWの加工位置を位置決めクランプする治具装置11とを備えている。
ここで、この治具装置11について詳述する(図3参照)。この治具装置11は、フレーム体20と、ワークWを下側で位置決めする位置決め装置40と、ワークWを上方よりクランプするクランプ装置50とを備えている。フレーム体20は、床フロアFに設置される下フレーム21と、下フレーム21の上面22に組み付けられた上フレーム30とを備えている。
一方、上フレーム30は、複数(例えば、4本)の足材31と、天板材32とを備えており、これら複数の足材31と天板材32とから櫓状に形成されている。この天板材32には、複数(例えば、2個)のガイド体33が設けられている。また、搬送方向(図1において、左側から右側に向かった方向)の後側(生産ライン1の上流側)における2本の足材31を橋渡すブラケット(図示しない)には、搬送方向に沿って第1待機位置Aから第1加工位置Bまでの範囲に亘って後述するフレーム材74がスライド可能にレール34が組み付けられている。
これと同様に、搬送方向の前側(下流側)における2本の足材31を橋渡すブラケット(図示しない)には、搬送方向に沿って第1加工位置Bから第2待機位置Cまでの範囲に亘ってフレーム材74がスライド可能にレール34が組み付けられている。この「ワークの搬送方向」の記載が、特許請求の範囲に記載の「ワークの移動方向」に相当する。
なお、第2工作機械2bにおいて、搬送方向の後側における2本の足材31を橋渡すブラケット(図示しない)には、搬送方向に沿って第2待機位置Cから第2加工位置Dまでの範囲に亘ってフレーム材74がスライド可能にレール34が組み付けられている。これと同様に、第2工作機械2bにおいて、搬送方向の前側における2本の足材31を橋渡すブラケット(図示しない)には、搬送方向に沿って第2加工位置Dから第3待機位置Eまでの範囲に亘ってフレーム材74がスライド可能にレール34が組み付けられている。
また、位置決め装置40は、下フレーム21の上面22に設けられたベース41と、ベース41に対して旋回可能な円状のターンテーブル42と、ターンテーブル42の外側(縁寄り)に上下方向に沿うように上向きに組み付けられた2本のシリンダ43と、ターンテーブル42の内周側(中心寄り)に組み付けられ、ワークWを位置決めする2本の位置決めピン44と、ターンテーブル42の外周側に組み付けられ、ワークWを載置する図略の4本のブロックと、2本のシリンダ43の各シリンダロッド43aの先端に組み付けられた受けテーブル45と、を備えている。この2本のシリンダ43は、例えば、油圧シリンダである。
そのため、この2本のシリンダ43の各シリンダロッド43aの伸縮に応じて受けテーブル45が昇降する。具体的には、この各シリンダロッド43aが伸びると、受けテーブル45が上昇する。これとは逆に、この各シリンダロッド43aが縮むと、受けテーブル45が下降する。また、この受けテーブル45には、2本の位置決めピン44と、4本のブロックを貫通する貫通孔45aが形成されている。
そのため、下降した受けテーブル45に対して2本の位置決めピン44と4本のブロックが干渉することを防止できる。すなわち、この受けテーブル45が下降しても、2本の位置決めピン44と4本のブロックが貫通孔45aを通過する。また、この2本の位置決めピン44には、ワークWに形成される4個のピン穴W1に挿し込み可能なピン44aがそれぞれ形成されている。また、この受けテーブル45における搬送方向の両縁には、ガイド45bが形成されている。そのため、搬送されたワークWが受けテーブル45からズレ落ちることを防止できる。
また、クランプ装置50は、上フレーム30の天板材32に上下方向に沿うように下向きに組み付けられたシリンダ51と、このシリンダ51のシリンダロッド51aの先端に組み付けられたプレート材52と、このプレート材52に組み付けられたクランプ部54とを備えている。このシリンダ51は、例えば、油圧シリンダである。そのため、このシリンダ51のシリンダロッド51aの伸縮に応じてクランプ部54が昇降する。
このプレート材52には、複数(例えば、2本)のガイドロッド53が組み付けられている。この複数のガイドロッド53は、天板材32の複数のガイド体33に挿し込まれている。そのため、この複数のガイド体33によって複数のガイドロッド53が案内される。したがって、クランプ部54の昇降をスムーズにできる。また、このクランプ部54には、搬送されたワークWの上縁を掴み可能な一対の爪54aが形成されている。
なお、このクランプ装置50は、第1搬送装置3aがワークWを第1加工位置Bに搬入した状態または第2搬送装置3bがワークWを第1加工位置Bから搬出した状態において、この第1搬送装置3aまたは第2搬送装置3bの上方に位置するように設置されている。これと同様に、第2工作機械2bにおいて、クランプ装置50は、第3搬送装置3cがワークWを第2加工位置Dに搬入した状態または第4搬送装置3dがワークWを第2加工位置Dから搬出した状態において、この第3搬送装置3cまたは第4搬送装置3dの上方に位置するように設置されている。治具装置11は、これらフレーム体20と位置決め装置40とクランプ装置50とを備えている。
次に、第1工作機械2aの一連の動作を説明する(図4~5参照)。この説明にあたって、後述する第1搬送装置3aからワークWが搬入された状態(図4参照)から説明する。この搬入された状態では、ワークWは、治具装置11の位置決め装置40の受けテーブル45に載せられた状態となっている。まず、位置決め装置40の2本のシリンダ43により位置決め装置40の受けテーブル45が下降する(第1A動作)。
受けテーブル45に載せられたワークWが4本のブロックに載せられ、このとき、2本の位置決めピン44の各ピン44aがワークWの4個のピン穴W1に入り込む。したがって、位置決め装置40のベース41に対してワークWを位置合わせできる。
次に、この位置合わせ状態から、クランプ装置50によりクランプ部54が下降する(第2A動作、図5参照)。これにより、下降したクランプ部54によって上方からワークWが押し付けられる。このとき、このクランプ部54の一対の爪54aがワークWの上縁を掴んだ状態となっている。そのため、ズレ動くことなくワークWを上方から押し付けることができる。したがって、ワークWの加工位置を位置決めできる。
次に、この位置決め状態のまま、ワークWに対して加工装置10によって各種の加工を施す動作(第3A動作)を行う。この各種の加工が完了すると、次に、クランプ装置50によりクランプ部54が上昇する(第4A動作)。これにより、上方からのワークWの押し付けが解消される。
最後に、位置決め装置40の2本のシリンダ43により位置決め装置40の受けテーブル45が上昇する(第5A動作)。そのため、4本のブロックに載せられたワークWが受けテーブル45に載せられる。これら第1A動作~第5A動作によって第1工作機械2aの一連の動作が完了する。
なお、上述した一連の動作の説明において、第3A動作中に、ターンテーブル42を旋回させると、ワークWの側面の全て(4面)を加工できる。2台の工作機械2は、このように構成されている。
続いて、4台の搬送装置3を説明する(図1~2、6参照)。この4台の搬送装置3は、生産ライン1の上流側に設けられた第1搬送装置3aと、この第1搬送装置3aの下流側に設けられた第2搬送装置3bと、この第2搬送装置3bの下流側に設けられた第3搬送装置3cと、この第3搬送装置3cの下流側に設けられた第4搬送装置3dとを備えている(図1~2参照)。
図1~2から明らかなように、この第1搬送装置3aは、第1工作機械2aへワークWを搬入するものである。また、この第2搬送装置3bは、第1工作機械2aからワークWを搬出するものである。また、この第3搬送装置3cは、第1工作機械2aから搬出されたワークWを第2工作機械2bへ搬入するものである。また、この第4搬送装置3dは、第2工作機械2bからワークWを搬出するものである。これら第1搬送装置3a~第4搬送装置3dは、同一機種である。そのため、第1搬送装置3aを説明することで、第2搬送装置3b~第4搬送装置3dの説明を省略する。
なお、説明の便宜上、第1搬送装置3aにおいて、生産ライン1の外部からワークWを搬入する位置(ワークWの搬入を開始する位置)を第1待機位置Aと記す。これと同様に、第2搬送装置3bにおいて、ワークWの搬出が終了する位置を第2待機位置Cと記す。この第2待機位置Cは、第3搬送装置3cにおいて、ワークWの搬入を開始する位置も兼ねている。これと同様に、第4搬送装置3dにおいて、生産ライン1の外部へワークWを搬出する位置(ワークWの搬出が終了する位置)を第3待機位置Eと記す。
第1搬送装置3aは、ローラコンベア60と、搬送ユニット70と、挟持ユニット80とを備えている(図6参照)。ローラコンベア60は、搬送方向に沿って複数のローラ60aを備え、ワークWを搬送可能に支持できる。ローラコンベア60は、ローラ60aが回転してワークWを第1待機位置Aまで搬送することができる。このローラコンベア60における搬送方向の両縁には、ガイド(図示しない)が形成されている。そのため、搬送されたワークWがローラコンベア60からズレ落ちることを防止できる。
また、搬送ユニット70は、本体フレーム71と、この本体フレーム71に組み付けられたモータ72と、モータ72の回転軸72aに組み付けられたピニオンギヤ73に噛み合うラック歯(図示しない)を有するラック75と、側面にラック75を固定し、搬送方向の両端に一対のスプロケット76が回転可能に組み付けられたフレーム材74と、一対のスプロケット76に掛け渡された無端状のチェーン77とを備えている。このモータ72が、特許請求の範囲に記載の「駆動装置」に相当するものである。
フレーム材74は、右側の2本の足材31を橋渡すブラケットに組み付けられたレール34(図6において、図示しない)に案内支持されている。また、本体フレーム71には、取付部材78が組み付けられている。なお、第2搬送装置3bにおいて、フレーム材74は、第1工作機械2aの左側の2本の足材31を橋渡すブラケット及び第2工作機械2bの右側の2本の足材31を橋渡すブラケットに組み付けられたレール34に案内支持されている。
これと同様に、第3搬送装置3cにおいて、フレーム材74は、第1工作機械2aの左側の2本の足材31を橋渡すブラケット及び第2工作機械2bの右側の2本の足材31を橋渡すブラケットに組み付けられたレール34に案内支持されている。また、これと同様に、第4搬送装置3dにおいて、フレーム材74は、第2工作機械2bの搬送方向の左側の2本の足材31を橋渡すブラケットに組み付けられたレール34に案内支持されている。
また、挟持ユニット80は、フレーム材74に図略のレールを介して案内支持され、チェーン77に組み付けられた取付部材82と、取付部材82に取り付けられた移動台81と、移動台81に上下方向に沿うように下向きに組み付けられた第1シリンダ85と、この第1シリンダ85のシリンダロッド85aの先端に組み付けられた昇降台86と、を備えている。この第1シリンダ85が、特許請求の範囲に記載の「上下動装置」に相当するものであり、例えば、エアシリンダである。そのため、この第1シリンダ85により昇降台86が昇降する。
この昇降台86には、複数(例えば、2本)のガイドロッド87が組み付けられている。この複数のガイドロッド87は、移動台81に設けられた複数(例えば、2個)のガイド体84に挿し込まれている。そのため、この複数のガイド体84によって複数のガイドロッド87が案内される。
この昇降台86における搬送方向の前側には、ワークWを搬送方向の前側から挟み込む第1爪90が組み付けられている。また、この昇降台86における搬送方向の後側には、正面視略L字状のブラケット91が組み付けられている。このブラケット91には、水平方向に沿うように搬送方向の前向きに第2シリンダ92が後述する張出部材83の下方に組み付けられている。この第2シリンダ92が、特許請求の範囲に記載の「調整装置」に相当するものであり、例えば、油圧シリンダである。この第2シリンダ92のシリンダロッド92aの先端には、ワークWを搬送方向の後側から挟み込む第2爪93が組み付けられている。そのため、この第2シリンダ92のシリンダロッド92aの伸縮に応じて第2爪93が搬送方向に沿ってスライドする。
第2爪93がブラケット91に対して進出すると、この進出状態における第1爪90と第2爪93との間の第1爪間距離L1は、小ワークWSのワーク長WS1より僅かに大きくなるように設定されている(図8参照)。そのため、挟持ユニット80の第1爪90と第2爪93とが小ワークWSの搬送方向の前面W2と後面W3とをスムーズに挟み込める。また、第2爪93で小ワークWSを押すとき、小ワークWSの上下方向において重心近くを押すので、挟み込んだ小ワークWSの搬送途中にズレや傾きを生じ難くできる。
これとは逆に、このシリンダロッド92aを縮ませると、第2爪93がブラケット91に対して退行(搬送方向の反対方向に向けて退行)する。なお、第2爪93がブラケット91に対して退行すると、この退行状態における第1爪90と第2爪93との間の第2爪間距離L2は、大ワークWLのワーク長WL1より僅かに大きくなるように設定されている(図9参照)。そのため、挟持ユニット80の第1爪90と第2爪93とが大ワークWLの搬送方向の前面W2と後面W3とをスムーズに挟み込める。また、第2爪93で大ワークWLを押すとき、大ワークWLの上下方向において重心近くを押すので、挟み込んだ大ワークWLの搬送途中にズレや傾きを生じ難くできる。
この第2爪93には、ガイドロッド94が組み付けられている。このガイドロッド94は、ブラケット91に設けられたガイド体95に挿し込まれている。そのため、このガイド体95によってガイドロッド94が案内される。また、移動台81には、張出部材83が組み付けられている。
なお、搬送ユニット70の取付部材78には、ケーブルベア(登録商標)96の一端96aが組み付けられ、挟持ユニット80の張出部材83には、ケーブルベア(登録商標)96の他端96bが組み付けられている。このケーブルベア(登録商標)96は、正面視略U字状のフレキシブルなダクト状の部材である。このケーブルベア(登録商標)96の内部には、第1シリンダ85および第2シリンダ92に必要な電気配線およびエアチューブ等が設けられている。そのため、これら電気配線およびエアチューブ等を保護できる。
次に、第1搬送装置3aの一連の動作を説明する(図7~9参照)。なお、この一連の動作の説明にあたって、ワークWが小ワークWSの場合と、ワークWが大ワークWLの場合とに分けて説明する。小ワークWSとは、搬送方向の長さが短いワークWのことであり、大ワークWLとは、搬送方向の長さが長いワークWのことである。また、この一連の動作の説明にあたって、生産ライン1の外部からロボット等(図示しない)によってワークWがローラコンベア60に載せられた状態から説明する(図7参照)。
はじめに、ワークWが小ワークWSの場合を説明する。シリンダロッド92aを伸ばし、第2爪93を小ワークWSの後面W3に対応させる。まず、挟持ユニット80の第1シリンダ85により挟持ユニット80の昇降台86が下降する(第1B動作)。これにより、挟持ユニット80の第1爪90と第2爪93とが小ワークWSの前面W2と後面W3とを挟み込む。次に、搬送ユニット70のモータ72により、搬送ユニット70のピニオンギヤ73が一方に回転し、このピニオンギヤ73に噛み合うラック歯を有するラック75及びフレーム材74が搬送方向の前側に向けてスライド(進出)する(第2B動作)。
これと同時に、搬送ユニット70のチェーン77が時計回り方向に回転するため、挟持ユニット80も搬送方向の前側に向けてスライド(進出)する。このように挟持ユニット80をスライドさせると、フレーム材74のスライド量(一対のスプロケット76のスライド量)に対して挟持ユニット80のスライド量を2倍にできる。そのため、挟持ユニット80のスライド量を多く確保できる。
また、このように挟持ユニット80をスライドさせると、このスライドさせた挟持ユニット80の第2爪93が小ワークWSの後面W3を押し込むため、このスライドと共に小ワークWSも搬送方向の前側に向けてスライド(進出)する。次に、挟持ユニット80の第1シリンダ85により挟持ユニット80の昇降台86が上昇する(第3B動作)。これにより、挟持ユニット80の第1爪90と第2爪93とによる小ワークWSの前面W2と後面W3との挟み込みが解消される。
次に、搬送ユニット70のモータ72により搬送ユニット70のピニオンギヤ73が他方に回転し、このピニオンギヤ73に噛み合うラック歯を有するラック75が搬送方向の後側に向けてスライド(退行)する(第4B動作)。これと同時に、搬送ユニット70のチェーン77が反時計回り方向に回転するため、挟持ユニット80も搬送方向の後側に向けてスライド(退行)する。
このようにして、第1待機位置Aから第1加工位置Bへ小ワークWSを搬入できる。これと同様にして、第1加工位置Bから第2待機位置Cへ小ワークWSを搬出できる。なお、第2工作機械2bにおいても、これと同様にして、第2待機位置Cから第2加工位置Dへ小ワークWSを搬入できる。また、第2工作機械2bにおいても、これと同様にして、第2加工位置Dから第3待機位置Eへ小ワークWSを搬出できる。
次に、ワークWが大ワークWLの場合を説明する。まず、挟持ユニット80の第2シリンダ92のシリンダロッド92aを縮ませる動作を行い、第2爪93を大ワークWLの後面W3に対応させる(第1C動作)。次に、挟持ユニット80の第1シリンダ85により挟持ユニット80の昇降台86が下降する(第2C動作)。これにより、挟持ユニット80の第1爪90と第2爪93とが大ワークWLの前面W2と後面W3とを挟み込む。次に、搬送ユニット70のモータ72により搬送ユニット70のピニオンギヤ73が一方に回転するため、このピニオンギヤ73に噛み合うラック歯を有するラック75及びフレーム材74が搬送方向の前側に向けてスライド(進出)する(第3C動作)。
これと同時に、搬送ユニット70のチェーン77が時計回り方向に回転するため、挟持ユニット80も搬送方向の前側に向けてスライド(進出)する。このように挟持ユニット80をスライドさせると、フレーム材74のスライド量(一対のスプロケット76のスライド量)に対して挟持ユニット80のスライド量を2倍にできる。そのため、挟持ユニット80のスライド量を多く確保できる。
また、このように挟持ユニット80をスライドさせると、このスライドさせた挟持ユニット80の第2爪93が大ワークWLの後面W3を押し込むため、このスライドと共に大ワークWLも搬送方向の前側に向けてスライド(進出)する。次に、挟持ユニット80の第1シリンダ85により挟持ユニット80の昇降台86が上昇する(第4C動作)。これにより、挟持ユニット80の第1爪90と第2爪93とによる大ワークWLの前面W2と後面W3との挟み込みが解消される。
次に、搬送ユニット70のモータ72により搬送ユニット70のピニオンギヤ73が他方に回転し、このピニオンギヤ73に噛み合うラック歯を有するラック75及びフレーム材74が搬送方向の後側に向けてスライド(退行)する(第4D動作)。これと同時に、搬送ユニット70のチェーン77が反時計回り方向に回転するため、挟持ユニット80も搬送方向の後側に向けてスライド(退行)する。
このようにして、第1待機位置Aから第1加工位置Bへ大ワークWLを搬入できる。これと同様にして、第1加工位置Bから第2待機位置Cへ大ワークWLを搬出できる。なお、第2工作機械2bにおいても、これと同様にして、第2待機位置Cから第2加工位置Dへ大ワークWLを搬入できる。また、第2工作機械2bにおいても、これと同様にして、第2加工位置Dから第3待機位置Eへ大ワークWLを搬出できる。4台の搬送装置3は、このように構成されている。
最後に、生産ライン1の一連の動作を説明する(図10~12参照)。この一連の説明にあたって、ワークWがそれぞれ第1待機位置A、第1加工位置B、第2待機位置C、第2加工位置Dにある状態から説明する(図10参照)。まず、第2待機位置CにあるワークWを第3搬送装置3cによって第2加工位置Dへ搬入する動作(第1D動作)と、第2加工位置DにあるワークWを第4搬送装置3dによって第3待機位置Eへ搬出する動作(第2D動作)を同時に行う(図11参照)。次に、第1待機位置AにあるワークWを第1搬送装置3aによって第1加工位置Bへ搬入する動作(第3D動作)と、第1加工位置BにあるワークWを第2搬送装置3bによって第2待機位置Cへ搬出する動作(第4D動作)を同時に行う(図12参照)。
続けて、第1加工位置BにあるワークWを第1工作機械2aによって加工する動作(第5D動作)と、第2加工位置DにあるワークWを第2工作機械2bによって加工する動作(第6D動作)を同時に行う。このようにして、ワークWに対して各種の加工を施すことができる。この加工中に第3待機位置EにあるワークWを左側にあるローラコンベア60により搬出すると同時に、第1待機位置AへワークWを右側にあるローラコンベア60により搬入する(図10参照)。
本発明の実施形態に係る搬送装置3は、上述したように構成されている。この構成によれば、第2シリンダ92のシリンダロッド92aを伸ばすと、第2爪93がブラケット91に対して進出(搬送方向に向けて進出)する。これとは逆に、この第2シリンダ92のシリンダロッド92aを縮ませると、第2爪93がブラケット91に対して退行(搬送方向の反対方向に向けて退行)する。そのため、第3爪195の移動方向がワークWWの搬送方向に対して交差する方向(上下方向)である第2従来技術とは異なり、第2爪93の移動方向がワークWの搬送方向に一致する。したがって、高さ方向に第2爪93を延ばすことなく、ワークWに対する第2爪93の掛かり代を多く確保でき、ワークWの上下方向における重心近くを押すことができる。
また、この構成によれば、搬送ユニット70の取付部材78には、ケーブルベア(登録商標)96の一端96aが組み付けられ、挟持ユニット80の張出部材83には、ケーブルベア(登録商標)96の他端96bが組み付けられている。このケーブルベア(登録商標)96は、正面視略U字状のフレキシブルなダクト状の部材である。第2シリンダ92は、張出部材83の下方に組み付けられている。そのため、張出部材83の下方といったデッドスペースを第2シリンダ92の組み付け場所として有効に利用できる。
また、この構成によれば、第1工作機械2aは、ワークWに対して各種の加工を施す工具(ドリル)またはエンドミル有する加工装置10と、加工装置10に隣接しワークWの加工位置を位置決めクランプする治具装置11とを備えている。治具装置11は、フレーム体20と、ワークWを下側で位置決めする位置決め装置40と、ワークWを上方よりクランプするクランプ装置50とを備えている。クランプ装置50は、第1搬送装置3aがワークWを第1加工位置Bに搬入した状態または第2搬送装置3bがワークWを第1加工位置Bから搬出した状態において、この第1搬送装置3aまたは第2搬送装置3bの上方に位置するように設置されている。このようにクランプ装置50が設置されていると、第2爪93の移動方向がワークWの搬送方向に一致するため、この移動した第2爪93がクランプ装置50に干渉することがない。そのため、クランプ装置50の設置高さを無駄に高くする必要もない。したがって、シリンダ51によるクランプ部54の昇降時間も短くできるため、生産ライン1の1工程に要する時間も短縮できる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施形態では、第2シリンダ92として、油圧シリンダを説明した。しかし、これに限定されるものでなく、第2シリンダ92として、無段階にシリンダロッド92aを進退させることができる電動アクチュエータでも構わない。その場合、この第2シリンダ92のシリンダロッド92aの進出量(伸び量)を任意に調整できる。したがって、ブラケット91に対する第2爪93の進出量も任意に調整できる。結果として、搬送方向の長さが異なる別のワーク(例えば、大ワークWLと小ワークWSとの間のサイズの中ワーク)にも対応できる。すなわち、対応可能なワークのバリュエーションを増やすことができる。
また、移動台81をワークWの搬送方向に移動させる構成は、公知のものであれば、どのような構成のものであっても構わない。
3 搬送装置
60 ローラコンベア
72 モータ(駆動装置)
81 移動台
85 第1シリンダ(上下動装置)
86 昇降台
90 第1爪
92 第2シリンダ(調整装置)
93 第2爪
W ワーク

Claims (3)

  1. ワークを移動可能に支持するローラコンベアと、
    前記ローラコンベアの上方で前記ワークの移動方向に移動する移動台と、
    前記移動台を移動させる駆動装置と、
    前記移動台に対して上下する昇降台と、
    前記昇降台を上下させる上下動装置と、
    前記昇降台に設けられ、前記ワークを移動方向の一側から挟み込む第1爪と、
    前記ワークの移動方向の他側から挟み込む第2爪と、
    前記第2爪を前記ワークの移動方向の長さに応じて前記ワークの移動方向に進退させる調整装置と、を備え
    一側が前記駆動装置を搬送装置自身の本体フレームに取り付ける取付部材に組み付けられ、他側が前記移動台から張り出した張出部材に組み付けられた正面視略U字状のケーブルベア(登録商標)を備えており、
    前記調整装置は、前記張出部材の下方に備えられている搬送装置。
  2. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記調整装置は、前記ワークの移動方向に対して無段階に進退させることができる電動アクチュエータである搬送装置。
  3. 請求項1~2のいずれかに記載の搬送装置によって前記ワークが搬送される工作機械であって、
    前記搬送装置は、待機位置と加工位置との間で前記ワークを搬送するものであり、
    前記加工位置において、前記ワークを加工する加工装置と、前記ワークの前記加工位置を位置決めクランプする治具装置と、を備えており、
    前記治具装置は、前記ワークを下側で位置決めする位置決め装置と、前記ワークを上方よりクランプするクランプ装置と、を備えており、
    前記クランプ装置は、前記ワークを前記加工位置に搬送した状態の前記搬送装置の上方に設置されている工作機械
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