JP2004098190A - ワーク受け渡し装置 - Google Patents

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Abstract

小型且つ軽量で短時間でのローディングが可能なワーク受け渡し装置を提供することを目的とする。
【解決手段】走行及び上下動作を行う搬送用アームの先端部に、流体圧によって動作を行う二つの可動把持爪と一つの固定爪より構成したワーク受け渡し装置を装着し、該ワーク受け渡し装置に設けた可動爪により、仮置き台上のV溝部に置かれた排出ワークを把持すると同時に、可動爪と可動爪の外側に設けた固定爪によって把持した供給ワークをV溝のテーパー面上に供給を行う装置構成とした。
【選択図】図1

Description

【発明の属する分野】
本発明は、旋盤等の工作機械にワークの供給及び排出を行うローダー装置先端部に取り付けられるワーク受け渡し装置に関するものである。
【従来の技術】
従来の旋盤等の工作機械にワークの供給及び排出を行うローダー装置には、ワーク供給用のアームと排出用アーム2つが設けられ、それぞれの先端部に把持装置が配設されたものが知られている。
上記装置は、工作機械によって加工が完了すると、先端に把持装置が装着された排出用のアームが降下し、工作機械のチャック又は仮置き台上に置かれたワークを前記把持装置により把持し、把持完了後に排出用アームが上昇を行う。
排出用アームが動作を完了すると、次に供給用アームが降下し、該アーム先端に装着された把持装置に把持されたワークを、工作機械のチャック又は仮置き台上に供給した後、供給用アームを上昇させワンサイクルを完了する。
前記方式の場合、排出用アームと供給用アームの各アームが交互に上下動作を行うことによってワークの供給及び排出を行うが、アームの動作に多くの時間を要するため、サイクルタイムが長くなってしまっていた。
前記問題を解決する方法として、特開昭62−241685号公報に記載されるような方式のものが知られている。
特開昭62−241685号公報に記載された方式は、上下動作を行う1つのアームに把持装置の中心軸線が直交するように二つの把持装置を旋回ブロックに配設し、該旋回ブロックを旋回機構によって旋回させることにより把持装置の位置の入れ換えを可能としたダブルチャックユニットを装着し、アームが一度上下動作する間にワークの排出及び供給が出来るように構成し、サイクルタイムの短縮を可能としたものであるが、アーム先端部に取り付けられるダブルチャックユニットの重量が重く、前記構成の装置では昨今の更なる高速化の要求に対応することが困難なうえ、旋回時に把持装置に流体圧を供給するための配管や開閉確認用センサ等の配線が周辺装置に干渉するなど問題が生じていた。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、小型且つ軽量で短時間でのローディングが可能なワーク受け渡し装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明は、前記した課題を解決するための手段として、走行及び上下動作を行う搬送用アームの先端部に、流体圧によって動作を行う二つの可動把持爪と一つの固定爪より構成したワーク受け渡し装置を装着し、該ワーク受け渡し装置に設けた可動爪により、仮置き台上のV溝部に置かれた排出ワークを把持すると同時に、可動爪と可動爪の外側に設けた固定爪によって把持した供給ワークをV溝のテーパー面上に供給を行う装置構成とした。
上記装置構成としたことにより、ワークの排出及び供給を一つの把持装置で同時に行うことが可能となるため、従来方式のような旋回機構による把持装置の位置変換等の工程が不要となり、サイクルタイムの短縮が可能となる。
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施例の搬送装置は、流体圧によって往復動作を行うシリンダを有するボディと、該シリンダによって動作を行う二つの可動爪と、一つの固定爪より構成されている。
本発明の第一の実施例は、シリンダー部とガイド部を有するボディ1と、ピストンロット2とラック部を有するガイドロット3を連結する一対の可動爪と、ボディ1に取り付けられた固定爪6からなり、ボディ1に形成される二つのシリンダー部には対向する向きでピストンが挿入され、該ピストンは可動爪によりガイドロット3と連結されている。
ガイドロット3にはラック部が形成され、そのラック部がボディ本体の中心軸線上に配置されたピニオンと噛合し、ピニオンが回動することで可動爪を同期させる構造となっている。
次に実施例の動作について説明する。
第1圧力ポート9より流体圧を加える事により第1可動爪4が図面右方向へ移動し、第1可動爪4とボディ1に取り付けられた固定爪6により供給ワーク8を把持する。供給ワーク8把持完了後、ローダーアームを降下させる。
ローダーアーム降下完了後、第2圧力ポート10より流体圧を加えると第1可動爪4が図面左方向に、第2可動爪5が図面右方向に移動を行い仮置き台11上の排出ワーク7を把持する。
この時、第1可動爪4と固定爪6によって把持されていた供給ワーク8は、仮置き台11の斜面部へ供給され第1可動爪4に当接した状態で停止する。排出ワーク7把持完了後ローダーアームを上昇させると第1可動爪4に当接し停止していた供給ワーク8が斜面部を転がり仮置き台11のV溝部に位置決めされた状態で停止する。
本発明の第2の実施例は、シリンダー部とガイド部を有するボディ1と、ピストンロット2とガイドロット3を連結する一対の可動爪とボディ1に取り付けられた固定爪6からなる。
ボディ1に設けられたシリンダー部には流体圧により往復動作可能にピストンが収容されており、該ピストンにはボディ両側面より突出するようにピストンロッド2が設けられ、ボディ1から同様に突出したガイドロッド3と可動爪によって連結されている。
次に第2の実施例の動作について説明する。
第1圧力ポート9より流体圧を加えると第1、第2可動爪が図面左方向へ移動し、第1可動爪4とボディ中心部に取り付けた固定爪6によって供給ワーク8を把持する。供給ワーク8把持完了後ローダーアームを降下させる。
ローダーアーム降下完了後、第2圧力ポート10より流体圧を加えると第1、第2可動爪が図面右方向に移動を行い仮置き台11上の排出ワーク7を第2可動爪5と固定爪6によって把持する。この時第1可動爪4と固定爪6によって把持されていた供給ワーク8は、 仮置き台11の斜面部へ供給され第1可動爪4に当接した状態で停止する。排出ワーク7把持完了後ローダーアームを上昇させると第1可動爪4に当接し停止していた供給ワーク8が斜面部を転がり仮置き台11のV溝部に位置決めされた状態で停止する。
【発明の効果】
本発明の搬送装置は、上記装置構成としたことにより、ワークの排出及び供給を一つの把持装置で同時に行うことができ、従来方式のような旋回機構による把持装置の位置変換等の工程が不要となるため、ワークの受け渡しを行う工程でのサイクルタイムの短縮が可能となった。
また、本発明の搬送装置の把持装置は従来の把持装置に較べ簡単な機構で構成され、安価且つ軽量な装置とすることが出来た。
更に、把持装置の軽量化により、アーム部が上下動作する際に生じる負荷を軽減することが出来るため、動作速度を速くすることが可能となり、前記ワーク受け渡し工程におけるサイクルタイムの短縮と合わせ大幅なサイクルタイムの短縮をすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク受け渡し装置
【図2】従来方式の受け渡し装置
【図3】本発明の第1の実施例のワーク受け渡し工程を示す図面
【図4】本発明の第2の実施例のワーク受け渡し工程を示す図面
【符号の説明】
1ボディ
2ピストンロット
3ガイドロット
4第1可動爪
5第2可動爪
6固定爪
7排出ワーク
8供給ワーク
9第1圧力ポート
10第2圧力ポート
11仮置き台
12把持装置
13旋回ブロック
14旋回機構

Claims (1)

  1. レールに沿って走行を行うアームと、アーム先端部に取り付けられた把持装置と、工作機械より排出又は作機へ供給されるワークの受け渡しを行うための仮置き台からなる搬送装置において、アーム先端部に取り付けられる把持装置がシリンダを有するボディと、流体圧によって動作を行う二つの可動爪と、ボディに取り付けられた一つの固定爪より構成されたことを特長とするワーク受け渡し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101204733B1 (ko) 2011-05-02 2012-11-26 김광석 시편 이송장치 및 시편 이송 방법
JP2020199601A (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 株式会社ジェイテクト 搬送装置および工作機械

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