JP2000052180A - ワーク移載装置 - Google Patents

ワーク移載装置

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JP2000052180A
JP2000052180A JP10217858A JP21785898A JP2000052180A JP 2000052180 A JP2000052180 A JP 2000052180A JP 10217858 A JP10217858 A JP 10217858A JP 21785898 A JP21785898 A JP 21785898A JP 2000052180 A JP2000052180 A JP 2000052180A
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JP
Japan
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work
gripping
crankshaft
transfer device
station
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Application number
JP10217858A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kawai
和紀 河井
Masaaki Miyauchi
正明 宮内
Kaoru Shimizu
薫 清水
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な機構によって形状、寸法等が異なる異種
のワークを容易に各作業ステーションに移送することに
ある。 【解決手段】移載装置14は、相互に略直交する方向に
延在する第1把持機構68aおよび第2把持機構68b
を有し、クランクシャフトを把持するワーク把持部56
と、前記ワーク把持部56を略鉛直方向に沿って変位さ
せる2段シリンダ48と、前記2段シリンダ48を略水
平方向に沿って移動させるスライド部と、シリンダ74
の駆動作用下に前記第1把持機構68aおよび第2把持
機構68bを矢印AまたはB方向に沿って同時に略90
度回動させる回動機構70とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを供給位置
から各作業ステーションへと移載することが可能なワー
ク移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、搬送手段によって搬送された
ワークを各作業ステーションへ移送するために移載装置
が用いられている。この種の移載装置としては、隣接す
る各作業ステーション間のピッチと同ピッチの離間間隔
を有する第1把持手段と第2把持手段とが並設され、前
記第1把持手段と前記第2把持手段とを同時に移動させ
るようにした構成が知られている。
【0003】すなわち、搬送手段によって一定のピッチ
の離間間隔で搬送される一組のワークを第1把持手段お
よび第2把持手段によってそれぞれ同時に把持し、前記
把持状態を保持しながら前記ピッチと同一の離間間隔に
よって配設された隣接する一組の作業ステーションにワ
ークを同時に移送して所望の作業を行った後、さらに第
1把持手段および第2把持手段による把持作用下に隣接
する次工程の作業ステーションへとワークを順次移送す
る方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係る移載装置では、各ステーションに対して
1個のワークが順次移送されることを予定しており、例
えば、同一の作業ステーションに2つのワークを同時に
並設し前記2つのワークに対して略同時に所望の作業を
行う、いわゆる2本取りの構成を採用しようとすると、
第1把持手段によって把持されるワークと第2把持手段
によって把持されるワークとの離間間隔、すなわち、ピ
ッチを変更する必要があり、該ワークを効率的に移送す
ることができないという不都合がある。
【0005】また、従来技術に係る移載装置では、例え
ば、ベルトコンベア等の搬送手段によって複数の形状、
寸法等が異なる異種のワークが移送された場合、第1ま
たは第2把持手段によって把持されるワークの部位が異
なるため、該ワークを円滑に移送することができないと
いう不都合がある。
【0006】さらに、従来技術に係る移載装置では、ワ
ークがエンジンを構成するクランクシャフトの場合、第
1または第2把持手段によって前記クランクシャフトを
把持する際に該クランクシャフトの姿勢を修正する装置
が必要となり、構成が複雑化するという不都合がある。
【0007】本発明は、前記の不具合を考慮してなされ
たものであり、簡素な機構によって形状、寸法等が異な
る異種のワークを容易に各作業ステーションに移送する
ことが可能なワーク移載装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ワークを供給位置から各作業ステーシ
ョンに移載する装置であって、相互に略直交する方向に
延在する第1把持機構および第2把持機構を有し、ワー
クを把持する把持手段と、前記把持手段を略鉛直方向に
沿って変位させる昇降手段と、前記把持手段を略水平方
向に沿って移動させる移動手段と、駆動源の駆動作用下
に前記第1把持機構および第2把持機構を同時に所定角
度回動させる回動手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】この場合、回動手段は、シリンダの駆動作
用下に進退自在に設けられたラックと、前記ラックに噛
合するピニオンと、前記ピニオンと一体的に変位し軸部
を回動中心として略90度回動する支持ブロックとを含
み、前記支持ブロックには、第1把持機構および第2把
持機構が略直交して設けられる。
【0010】また、前記把持手段には姿勢修正部材が設
けられ、前記姿勢修正部材によって形状が異なる異種の
ワークの姿勢が容易に修正される。なお、ワークの姿勢
を修正する姿勢修正装置を別途設ける必要がないため、
構成が簡素化される。
【0011】さらに、前記把持手段は、相互に接近また
は離間する方向に変位することによりワークを把持また
は離脱させる一組のアームが設けられたチャック部材を
有し、前記姿勢修正部材は、前記アームの側面に連結さ
れた一対のブロック体から構成される。前記一対のブロ
ック体には、形状が異なる異種のワークに対応して該ワ
ークの姿勢を修正する第1面および第2面が形成され
る。
【0012】なお、ワークは、クランクシャフトからな
り、各作業ステーションは、前記クランクシャフトの長
さ、直径を検出する機種判別ステーションと、前記機種
判別がされた同種の2つのクランクシャフトを略並設し
た状態で支持する搬送台が設けられた整列ステーション
とを有する。
【0013】本発明によれば、共通する一つの駆動源に
よって所定角度回動する第1把持機構および第2把持機
構を介して形状が異なる異種のワークを把持し、前記第
1把持機構および前記第2把持機構による把持作用下に
該ワークが容易に各作業ステーションに移送される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係るワーク移載装置につ
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0015】図1並びに図2において、参照数字10
は、本発明の実施の形態に係る移載装置が組み込まれた
製造ラインを示す。この製造ライン10は、ベルトコン
ベア11によって搬送される軸状のワークであるクラン
クシャフト12を把持して各作業ステーションに供給す
る移載装置14を有し、前記移載装置14は、機種判別
装置が配設された機種判別ステーション16にクランク
シャフト12を移送する。機種判別ステーション16で
は、クランクシャフト12の長さ等を測定し、この測定
結果に基づいてクランクシャフト12の機種を判別す
る。その後、移載装置14は、クランクシャフト12を
ワーク整列ステーション18に設けられた搬送台20a
に2本ずつ並べて供給する。
【0016】搬送機構22aは、クランクシャフト12
を搬送台20aから搬送台20bを経て加工台24に搬
送する。加工台24に搬送されたクランクシャフト12
には、第1ターレットヘッド加工装置26によって孔明
け加工等が施される。加工処理されたクランクシャフト
12は、搬送機構22bによって搬送台20c、20d
を介して加工台28に搬送され、第2ターレットヘッド
加工装置30によってキー溝等が加工される。
【0017】その後、クランクシャフト12は検出装置
32に搬送され、前記検出装置32によってキー溝等の
加工状態が検出される。そして、クランクシャフト12
は、搬送機構22bにより搬送台20eを介して搬送台
20fに搬送され、さらに次の工程に搬送される。
【0018】移載装置14には、図3に示されるよう
に、形状、長さ等が異なる複数の種々のクランクシャフ
ト12を順次搬送するベルトコンベア11が設けられ、
前記ベルトコンベア11によって搬送されたクランクシ
ャフト12は、シリンダ34の駆動作用下に進退動作す
るピストンロッド36に連結された待機手段38によっ
て待機状態となり1個ずつ搬出される。すなわち、支点
40を中心として矢印方向に変位する係止部42a、4
2bによって1個ずつクランクシャフト12が係止され
て待機状態となり、前記待機状態が解除されたクランク
シャフト12は、待機手段38を通過してストッパ44
によって係止される。
【0019】さらに、移載装置14は、図4並びに図5
に示されるように、ピストンロッド46の一端部がスト
ローク長の大なる第1ストローク終端位置並びにストロ
ーク長の小なる第2ストローク終端位置まで変位する2
段シリンダ(昇降手段)48を有し、前記2段シリンダ
48が支持板50に支持された駆動部52と、プレート
54を介して前記2段シリンダ48のピストンロッド4
6の一端部に設けられ、前記2段シリンダ48の駆動作
用下に略鉛直方向(矢印X方向)に沿って変位自在に設
けられたワーク把持部(把持手段)56と、前記2段シ
リンダ48の軸線と略平行に配設され、支持板50に固
定された軸受部材58a、58bに対して摺動自在に設
けられた一組のガイドロッド60a、60bを有するガ
イド部62と、モータ64の駆動作用下に前記支持板5
0を略水平方向(矢印Y方向)に沿って変位させるスラ
イド部(移動手段)66とを有する。
【0020】ワーク把持部56は、図4に示されるよう
に、同一構成からなり、略直交する状態に配設された第
1把持機構68aおよび第2把持機構68bと、前記第
1把持機構68aおよび第2把持機構68bを約90度
回動変位させる回動機構(回動手段)70とを有する。
【0021】前記回動機構70は、図4に示されるよう
に、固定部材72を介してプレート54の一端部に固定
されたシリンダ74と、連結ブロック76を介して前記
シリンダ74のピストンロッド78と同軸状に連結され
た長尺なラック80と、前記ラック80に噛合するピニ
オン82と、前記ピニオン82と一体的に連結され、前
記ラック80とピニオン82との噛合作用下に軸部84
を回転中心として矢印AまたはB方向に沿って約90度
回動する支持ブロック86とを有する。前記支持ブロッ
ク86には、連結板88を介して第1把持機構68aお
よび第2把持機構68bが略直交して連結される。
【0022】前記第1把持機構68aおよび第2把持機
構68bは、図6に示されるように、同一構成からな
り、クランクシャフトのウエイト部90を間にして一端
側の軸部92aを把持する第1チャック部材94aと他
端側の軸部92bを把持する第2チャック部材94bと
をそれぞれ有し、前記第1チャック部材94aおよび第
2チャック部材94bは、それぞれ並設された状態で連
結板88に連結されている。
【0023】前記第1チャック部材94aおよび第2チ
ャック部材94bは、図6に示されるように、略同一構
成からなり、図示しない圧力流体出入ポートが設けられ
たチャックボデイ96と、前記圧力流体出入ポートに供
給される圧力流体の作用下に、相互に接近または離間す
る方向に変位する一組のアーム98a、98bとを有す
る。
【0024】前記アーム98a、98bの一端部には、
クランクシャフト12の軸部92a、92bの外周面に
接触する凹部からなる把持部100a、100bが相互
に対向するように形成されている(図4参照)。この場
合、一組のアーム98a、98bが相互に接近する方向
に変位することにより把持部100a、100bを介し
てクランクシャフト12が把持され、一方、一組のアー
ム98a、98bが相互に離間する方向に変位すること
により把持部100a、100bからクランクシャフト
12が離脱される。
【0025】第1チャック部材94aの一組のアーム9
8a、98bには、クランクシャフト12を把持する際
に該クランクシャフト12の姿勢を修正する姿勢修正部
材102が設けられる。この姿勢修正部材102は、図
7に示されるように、一組のアーム98a、98bのそ
れぞれの壁面に一体的に連結された一対のブロック体1
04a、104bからなり、各ブロック体104a、1
04bには、クランクシャフト12のウエイト部90の
上面部106に当接することにより該クランクシャフト
12の姿勢を修正する第1面108と、クランクシャフ
ト12の湾曲する軸部92a、92bの外周面に当接す
ることにより該クランクシャフト12の姿勢を修正する
第2面110とがそれぞれ形成されている。なお、クラ
ンクシャフト12は、該クランクシャフト12の形状に
対応して第1面108または第2面110がそれぞれ当
接することにより、その姿勢が修正される。
【0026】スライド部66は、図5に示されるよう
に、クランクシャフト12の移送方向(矢印Y方向)に
沿って所定長だけ延在し、一組の軸受部材112a、1
12bを介して送りねじ軸114を回動自在に軸支する
ブロック体116と、前記ブロック体116を支持する
支柱118(図6参照)と、前記モータ64の駆動軸に
連結されたプーリ120と送りねじ軸114に連結され
たプーリ122との間に懸架され、前記モータ64の回
転力を前記送りねじ軸114に伝達するタイミングベル
ト124と、前記送りねじ軸114に螺合する軸受ブロ
ック126に連結され、該送りねじ軸114の回動作用
下に軸受ブロック126と一体的に略水平方向(矢印Y
方向)に移動する支持板50とを含む。
【0027】なお、支持板50とブロック体116との
間には、前記支持板50に固定された2段シリンダ48
を円滑に略水平方向に移動させるための案内機構128
が設けられる。この案内機構128は、略水平方向に延
在しブロック体116に固定された一組の平行なガイド
レール130a、130bと、前記支持板50に固定さ
れ前記ガイドレール130a、130bに沿って摺動変
位する摺動部材132とから構成される。
【0028】従って、ワーク把持部56を構成する第1
把持機構68aおよび第2把持機構68bは、支持板5
0に固定された2段シリンダ48の駆動作用下に矢印X
方向に沿って変位自在に設けられるとともに、モータ6
4の駆動作用下にガイドレール130a、130bに沿
って移動する支持板50を介して前記矢印X方向に直交
する矢印Y方向に変位自在に設けられる。
【0029】前記2段シリンダ48のストローク量は、
図6に示されるように、前記支持板50に上下方向に沿
って所定間隔離間して固定された一組のセンサ133
a、133bによって検知される。すなわち、長尺なシ
ャフト134の一端部に連結されたリング体136がプ
レート54と一体的に変位し、前記リング体136が前
記上下方向に沿って所定間隔離間して設けられたいずれ
か一方のセンサ133a(133b)と接触することに
より2段シリンダ48のストローク終端が検出される。
【0030】また、図2に示されるように、側板138
に水平方向に所定間隔離間して固設された一組のリミッ
トスイッチ140a、140bに対し、支持板50の左
右に設けられ該支持板50と一体的に変位する一組のド
グ142a、142bが接触することにより、矢印Y方
向における変位終端が検出される。
【0031】機種判別装置は、図8に示されるように、
クランクシャフト12の長さを検出する第1検出機構1
44と、クランクシャフト12の直径を検出する第2検
出機構146とから構成される。第1検出機構144
は、移載装置14によってVブロック148上に移送さ
れたクランクシャフト12の一端部を保持して基準位置
を形成する基準ピン150と、前記基準ピン150を基
準位置に位置決めするシリンダ152と、クランクシャ
フト12の他端部を保持し、その変位量に基づいて該ク
ランクシャフト12の長さを検出する第1検出手段15
4とを有する。第2検出機構146は、シリンダ156
と、前記シリンダ156の駆動作用下にクランクシャフ
ト12の外周面に当接し、その変位量に基づいて該クラ
ンクシャフト12の直径を検出する第2検出手段158
とを有する。
【0032】本発明の実施の形態に係る移載装置14が
組み込まれた製造ライン10は、基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果
について説明する。
【0033】長さ、直径等が異なる種々のクランクシャ
フト12がベルトコンベア11によって搬送され、図3
に示すように、ストッパ44によってクランクシャフト
12が所定角度傾斜して係止された状態にあるものとす
る。なお、図4に示されるように2段シリンダ48の図
示しないピストンが上部側にあって第1および第2把持
機構68a、68bが連結されたプレート54が上昇し
た状態を初期位置とし、また、第1把持機構68aが略
鉛直方向にあり、且つ第2把持機構68bが前記第1把
持機構68aと略直交する略水平方向に延在した状態に
ある場合を第1回動位置とし(図4の実線で示す位
置)、その逆に、第1把持機構68aが略水平方向にあ
り、且つ第2把持機構68bが前記第1把持機構68a
と略直交する略鉛直方向にある場合を第2回動位置(図
4の2点鎖線で示す位置)として以下説明する。また、
図4に示す初期状態では、前記第1把持機構68aおよ
び第2把持機構68bは、それぞれ、クランクシャフト
12を把持しておらず、一組のアーム98a、98bが
所定間隔離間した非把持状態にあるものとする。
【0034】そこで、図示しない圧力流体供給源を付勢
して2段シリンダ48に圧力流体を供給すると、2段シ
リンダ48の駆動作用下にピストンロッド46が下降
し、前記ピストンロッド46と一体的にワーク把持部5
6が矢印X1 方向に変位する。前記2段シリンダ48の
第1ストローク終端において、第1チャック部材94a
に設けられた姿勢修正部材102がクランクシャフト1
2に当接して該クランクシャフト12の姿勢を修正する
とともに、図示しない圧力流体供給源から供給される圧
力流体の作用下に第1チャック部材94aおよび第2チ
ャック部材94bを付勢して一組のアーム98a、98
bが接近することにより、姿勢が修正された状態でクラ
ンクシャフト12が把持される。
【0035】ここで、形状が異なる2種類のクランクシ
ャフト12a、12bの姿勢をそれぞれ修正する場合に
ついて説明する。なお、クランクシャフト12a、12
bは、図3に示すストッパ44によって係止されること
により、所定角度傾斜した状態にあるものとする。
【0036】図9に示されるように、2段シリンダ48
の駆動作用下に第1チャック部材94aが矢印方向に沿
って下降し、前記2段シリンダ48の第1ストローク終
端において、姿勢修正部材102を構成する一対のブロ
ック体104a、104bの底面部に形成された第1面
108が傾斜したウエイト部90の上面部106に当接
し、前記第1面108によってウエイト部90の上面部
106を下方側に押圧する力が付与される。従って、前
記第1面108による押圧作用下に、所定角度傾斜した
状態にあるクランクシャフト12aが矢印C方向に向か
って起き上がり(図9参照)、一対のブロック体104
a、104bに形成された第1面108を介して姿勢が
修正された状態に保持される(図10参照)。この結
果、図11並びに図12に示されるように、第1面10
8によってクランクシャフト12aの姿勢が保持された
状態を維持しながら、一組のアーム98a、98bが相
互に接近することにより、並列に配設された第1チャッ
ク部材94aおよび第2チャック部材94bを介して該
クランクシャフト12aが把持される。
【0037】また、図13に示されるように、第1チャ
ック部材94aが矢印方向に沿って下降し、前記2段シ
リンダ48の第1ストローク終端で停止する。前記第1
チャック部材94aを付勢して一組のアーム98a、9
8bが接近するように変位する際、姿勢修正部材102
を構成するブロック体104a、104bの断面曲線状
の第2面110が軸部92の外周面に当接し、前記第2
面110による押圧作用下に、所定角度傾斜した状態に
あるクランクシャフト12bの姿勢が修正される(図1
4並びに図15参照)。このように第2面110による
押圧作用下に、前記第2面110によって姿勢が修正さ
れた状態でクランクシャフト12bが把持部100a、
100bを介して把持される(図16参照)。
【0038】このように、姿勢修正部材102は、形状
が異なる異種のクランクシャフト12a、12bの姿勢
をそれぞれ第1面108または第2面110を介してそ
の姿勢を容易に修正することができる。
【0039】図17に示されるように、ワーク把持部5
6を構成する第1把持機構68aによってクランクシャ
フト12が把持された後、2段シリンダ48の駆動作用
下に、前記把持状態を維持しながらワーク把持部56を
上昇させて初期位置に復帰させる。
【0040】続いて、モータ64の駆動作用下に支持板
50が矢印Y1 方向に移動し、前記支持板50が移動す
る際、回動機構70によってワーク把持部56を構成す
る第1把持機構68aと第2把持機構68bとが軸部8
4を回転中心として略90度回動し、第1回動位置から
第2回動位置に変位する。
【0041】すなわち、シリンダ74の駆動作用下にピ
ストンロッド78と同軸に連結されたラック80が図4
中の矢印E方向に変位し、前記ラック80に噛合するピ
ニオン82が軸部84を回転中心として矢印A方向に回
動する。従って、前記ピニオン82と一体的に連結され
た支持ブロック86が軸部84を回転中心として矢印A
方向に沿って回動し、前記支持ブロック86に略直交し
て連結された第1把持機構68aおよび第2把持機構6
8bが約90度回動する。
【0042】この結果、第1把持機構68aは、クラン
クシャフト12を把持した状態で略鉛直方向から略水平
方向に変位し、一方、第2把持機構68bは、クランク
シャフト12を非把持状態で略水平方向から略鉛直方向
に変位する。換言すると、第1および第2把持機構68
a、68bは、回動機構70の付勢作用下に、第1回動
位置から第2回動位置に変位した状態となる。
【0043】このように、支持板50の移動に伴って第
1および第2把持機構68a、68bが所定角度回動し
た後、第1把持機構68aによって把持されたクランク
シャフト12は、機種判別ステーション16に到達す
る。前記機種判別ステーション16では、第1検出手段
154および第2検出手段158を介して長さおよび直
径が測定されたクランクシャフト12cが予め待機して
おり、前記2段シリンダ48の駆動作用下に第2把持機
構68bを第2ストローク終端の位置まで下降させて機
種判別済みのクランクシャフト12cを把持し、該クラ
ンクシャフト12cを把持した後、さらに上昇させて機
種判別ステーション16の初期位置に復帰する(図18
参照)。
【0044】さらに、機種判別ステーション16では、
回動機構70を付勢して第1および第2把持機構68
a、68bを前記とは逆方向(図4中、矢印B方向)に
約90度回動させ、第1および第2把持機構68a、6
8bは、第2回動位置から第1回動位置に変位する。
【0045】第1および第2把持機構68a、68bが
第1回動位置にある状態において、2段シリンダ48の
駆動作用下に、第1把持機構68aを第2ストローク終
端の位置まで下降させた後、一組のアーム98a、98
bを離間させることによりこれまで把持していたクラン
クシャフト12をVブロック148上に離脱させる。ク
ランクシャフト12がVブロック148に載置された
後、2段シリンダ48の駆動作用下に第1把持機構68
aを上昇させ、初期位置に復帰させる(図19参照)。
なお、Vブロック148上に載置されたクランクシャフ
ト12は、第1検出手段154および第2検出手段15
8を介して機種の判別作業がなされる。
【0046】このように、機種判別ステーション16で
は、回動機構70による第1把持機構68aと第2把持
機構68bとの回動作用下に、予め機種の判別済みのク
ランクシャフト12cとまだ判別されていない新たなク
ランクシャフト12との交換作業がなされる。
【0047】前記機種判別ステーション16での工程が
終了した後、モータ64の駆動作用下に支持板50が矢
印Y方向に移動し、前記支持板50が移動する際、回動
機構70によってワーク把持部56を構成する第1把持
機構68aと第2把持機構68bとが軸部84を回転中
心として図4中の矢印A方向に略90度回動する。従っ
て、機種判別ステーション16からワーク整列ステーシ
ョン18に移動する間、第1および第2把持機構68
a、68bは、回動機構70の付勢作用下に、第1回動
位置から第2回動位置に変位する。
【0048】ワーク整列ステーション18に到達した
際、第1および第2把持機構68a、68bは、第2回
動位置にある。すなわち、第1把持機構68aは非把持
状態で略水平方向にあり、第2把持機構68bは機種検
出済みのクランクシャフト12cを把持した状態で略鉛
直方向にある。そこで、2段シリンダ48の駆動作用下
に、第2把持機構68bを第2ストローク終端の位置ま
で下降させた後、一組のアーム98a、98bを離間さ
せることによりこれまで把持していたクランクシャフト
12cを搬送台20a上に離脱させる。クランクシャフ
ト12cが搬送台20a上に載置された後、2段シリン
ダ48の駆動作用下に第2把持機構68bを上昇させ、
初期位置に復帰させる(図20参照)。
【0049】さらに、モータ64を駆動させてワーク整
列ステーション18から図1に示す初期状態に復帰させ
ることにより、移載装置14におけるワーク移載工程が
終了し、前記工程を連続して繰り返すことにより、クラ
ンクシャフト12が、順次、次工程に供給される。な
お、支持板50がワーク整列ステーション18から初期
状態に移動する際、回動機構70の付勢作用下に第1お
よび第2把持機構68a、68bは、第2回動位置から
第1回動位置に変位する。
【0050】また、前記搬送台20aは、2本のクラン
クシャフト12c、12cが並列した状態で載置可能に
設けられ、次工程では、このように搬送台20aに2本
のクランクシャフト12c、12cが並列した状態で、
順次、搬送され且つ種々の加工が行われる。
【0051】本実施の形態によれば、形状が異なる異種
のクランクシャフトを、回動機構の付勢作用下に略90
度回動する第1把持機構68aおよび第2把持機構68
bを介して把持することにより、各作業ステーション1
6、18に容易に移送することができる。
【0052】また、本実施の形態では、ワーク整列ステ
ーション18に同種の2つのクランクシャフト12c、
12cを同時に並設し且つ前記2つのクランクシャフト
12c、12cに対して略同時に所望の作業を行う、い
わゆる2本取りの構成を採用した場合であっても、回動
機構70の付勢作用下に略90度回動する第1把持機構
68aおよび第2把持機構68bを介して、前記クラン
クシャフト12c、12cを簡便に把持し、且つ移送す
ることができる。
【0053】さらに、本実施の形態では、クランクシャ
フト12の姿勢を修正する装置を別途設ける必要がな
く、第1チャック部材94aのアーム98a、98bと
一体的に設けることにより、構成を簡素化することがで
きる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0055】すなわち、形状が異なる異種のワークを、
回動手段の付勢作用下に所定角度回動する第1把持機構
および第2把持機構を介して把持することにより、各作
業ステーションに容易に移送することができる。
【0056】また、作業ステーションに2つのワークを
同時に並設し且つ前記2つのワークに対して略同時に所
望の作業を行う、いわゆる2本取りの構成を採用した場
合であっても、回動手段の付勢作用下に所定角度回動す
る第1把持機構および第2把持機構を介して簡便に把持
し、且つ移送することができる。
【0057】さらに、ワークの姿勢を修正する装置を別
途設ける必要がないため、構成を簡素化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る移載装置が組み込ま
れた製造ラインの平面図である。
【図2】図1に示す製造ラインの正面図である。
【図3】コンベアラインによってクランクシャフトを順
次搬送する状態を示す概略構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る移載装置の正面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係る移載装置の平面図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態に係る移載装置の一部断面
側面図である。
【図7】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材を
示す斜視図である。
【図8】機種判別ステーションにおける概略構成図であ
る。
【図9】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材に
よってクランクシャフトの姿勢を修正する状態を示す動
作説明図である。
【図10】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材
によってクランクシャフトの姿勢を修正する状態を示す
動作説明図である。
【図11】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材
によってクランクシャフトの姿勢を修正する状態を示す
動作説明図である。
【図12】図11の矢印F方向からみた矢視図である。
【図13】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材
によって形状が異なる他のクランクシャフトの姿勢を修
正する状態を示す動作説明図である。
【図14】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材
によって形状が異なる他のクランクシャフトの姿勢を修
正する状態を示す動作説明図である。
【図15】第1チャック部材に設けられた姿勢修正部材
によって形状が異なる他のクランクシャフトの姿勢を修
正する状態を示す動作説明図である。
【図16】図15の矢印G方向からみた矢視図である。
【図17】初期状態からベルトコンベアによって搬送さ
れるクランクシャフトを第1把持機構によって把持する
状態を示す動作説明図である。
【図18】機種判別ステーションにおいて、機種判別済
みのクランクシャフトを第2把持機構によって把持する
状態を示す動作説明図である。
【図19】機種判別ステーションにおいて、第1把持機
構によって把持されたクランクシャフトをVブロック上
に離脱させる状態を示す動作説明図である。
【図20】ワーク整列ステーションにおいて、第2把持
機構によって把持された機種判別済みのクランクシャフ
トを搬送台上に離脱させる状態を示す動作説明図であ
る。
【符号の説明】
10…製造ライン 11…ベルトコンベ
ア 12、12a〜12c…クランクシャフト 14…移載装置 16…機種判別ステ
ーション 18…ワーク整列ステーション 20a〜20f…搬
送台 48…2段シリンダ 50…支持板 52…駆動部 54…プレート 56…ワーク把持部 60a、60b…ガ
イドロッド 62…ガイド部 64…モータ 66…スライド部 68a、68b…把
持機構 70…回動機構 74…シリンダ 80…ラック 82…ピニオン 84…軸部 86…支持ブロック 90…ウエイト部 92a、92b…軸
部 94a、94b…チャック部材 96…チャックボデ
イ 98a、98b…アーム 100a、100b
…把持部 102…姿勢修正部材 104a、104b
…ブロック体 106…上面部 108、110…面 114…送りねじ軸 128…案内機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 薫 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3C033 BB10 GG01 GG09 HH03 HH17 HH22 HH25 PP03 3F072 AA06 GA05 GB02 GB10 GC04 GE05 GG12 HA05 JA02 KA01 KD01 KD18 KD24 KD30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを供給位置から各作業ステーション
    に移載する装置であって、 相互に略直交する方向に延在する第1把持機構および第
    2把持機構を有し、ワークを把持する把持手段と、 前記把持手段を略鉛直方向に沿って変位させる昇降手段
    と、 前記把持手段を略水平方向に沿って移動させる移動手段
    と、 駆動源の駆動作用下に前記第1把持機構および第2把持
    機構を同時に所定角度回動させる回動手段と、 を備えることを特徴とするワーク移載装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワーク移載装置において、 回動手段は、シリンダの駆動作用下に進退自在に設けら
    れたラックと、前記ラックに噛合するピニオンと、前記
    ピニオンと一体的に変位し軸部を回動中心として略90
    度回動する支持ブロックとを含み、前記支持ブロックに
    は、第1把持機構および第2把持機構が略直交して設け
    られることを特徴とするワーク移載装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のワーク移載装置に
    おいて、 把持手段には、ワークを把持する際、形状が異なる異種
    のワークの姿勢をそれぞれ修正する姿勢修正部材が設け
    られることを特徴とするワーク移載装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のワーク移載装置において、 把持手段は、相互に接近または離間する方向に変位する
    ことによりワークを把持または離脱させる一組のアーム
    が設けられたチャック部材を有し、姿勢修正部材は、前
    記アームの側面に連結された一対のブロック体からなる
    ことを特徴とするワーク移載装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のワーク移載装置において、
    前記一対のブロック体には、形状が異なる異種のワーク
    に対応して該ワークの姿勢を修正する第1面および第2
    面が形成されることを特徴とするワーク移載装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワ
    ーク移載装置において、 ワークは、クランクシャフトからなり、各作業ステーシ
    ョンは、前記クランクシャフトの長さ、直径を検出する
    機種判別ステーションと、前記機種判別がされた同種の
    2つのクランクシャフトを略並設した状態で支持する搬
    送台が設けられた整列ステーションとを有することを特
    徴とするワーク移載装置。
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