JPH04272026A - ワーク反転移載装置 - Google Patents

ワーク反転移載装置

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Publication number
JPH04272026A
JPH04272026A JP2985491A JP2985491A JPH04272026A JP H04272026 A JPH04272026 A JP H04272026A JP 2985491 A JP2985491 A JP 2985491A JP 2985491 A JP2985491 A JP 2985491A JP H04272026 A JPH04272026 A JP H04272026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
chuck
tip
pickup
mounting table
Prior art date
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Pending
Application number
JP2985491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuichi Sato
佐藤 菊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2985491A priority Critical patent/JPH04272026A/ja
Publication of JPH04272026A publication Critical patent/JPH04272026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを取り上げて、
他の位置へ反転移載させるワーク反転移載装置に関する
【0002】
【従来の技術】ワークを取り上げて反転させた状態で他
の位置へ載せ変える作業を精度よくおこなう場合、ワー
クの寸法精度を厳しくだし、なおかつ駆動する装置の位
置決め精度を厳しくだす必要がある。従来のワーク反転
移載装置を図2に基づいて説明する。  装置100は
、図面の左方に、ワークWを凹部110a内に位置決め
載置する載置台110と、載置されたワークWを取り上
げるためのピックアップ用チャック120と、このピッ
クアップ用チャック120を上下動かつ回動運動させる
第1の駆動系140(図面上では簡略化)とを有してい
る。一方、図面の右方には、空中でワークWを受取り、
受け取ったワークを所定のワーク載置台160の上に載
置するためのプレース用チャック170と、このチャッ
ク170を回動、上下させるための第2の駆動系190
(図面上では簡略化)を有している。なお、ピックアッ
プ用チャック120およびプレース用チャック170は
、ハンドリング手段としての、通常、図示しない吸引把
持手段を有する。
【0003】このような装置を用いて、ワークWを反転
移載させる場合、まず、載置台110の上に載置された
ワークWは、降下(図のa方向)してきたピックアップ
用チャック120に把持される。その後、ワークWを掴
んだままチャック120は上昇し(図のb方向)、所定
位置でd方向に回動する。しかる後、チャック120は
f方向に進みワークWがピックアップ用チャック120
からプレース用チャック170へと移載される。ワーク
Wを受け取ったプレース用チャック170はj方向に回
動し、さらにl方向に垂直に降下してワーク載置台16
0の凹部内にワークWを反転載置する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワーク反転移載装置では、ピックアップ用チャック12
0からプレース用チャック170へとワークWの渡し、
およびプレース用チャック170からワーク載置台16
0の凹部160a内へのワークWの反転載置が正確かつ
確実にできない。すなわち、図2に示されるように、空
中でのチャック120とチャック170との芯だし精度
がよくないと、プレース用チャック170によるワーク
Wの把持が確実に行えず、ワークWの脱落等の問題が生
じる。また、プレース用チャック170とワーク載置台
160との芯だし精度が良くないと、ワークWをワーク
載置台160の凹部160a内に確実に収納できず、ワ
ークWの姿勢を崩したまま載置してしまうという問題が
ある。
【0005】本発明はこのような実情に鑑み創案された
ものであり、その目的は、上記の問題点を解決し、ワー
クWの受け渡しおよび載置を確実に行わせ、装置の稼動
率および生産性を向上させるワーク反転移載装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ワークを取り上げて、他の位置へ反転移
載させるワーク反転移載装置において、該装置はワーク
を取り上げるためのストローク運動およびワークの渡し
のための回動運動を行う第1の駆動系の先端に設けられ
たピックアップ用チャックと、該ピックアップ用チャッ
クにより搬送されたワークを受けるための回動運動およ
びワークを載置するためのストローク運動をおこなうた
めの第2の駆動系の先端に設けられたプレース用チャッ
クとを有し、前記ピックアップ用チャックは、その先端
部に設けられたワーク把持部と、チャック外周部に設け
られた第1の案内部とを有し、前記プレース用チャック
は、その先端部に設けられたワーク把持部と、前記ピッ
クアップ用チャックの第1の案内部の外周およびワーク
載置台の外周に外嵌合する第2の案内部とを有するよう
に構成した。
【0007】
【作用】ワークWの受け渡しおよび載置をおこなう場合
に、プレース用チャックの第2の案内部はピックアップ
用チャックの第1の案内部の外周およびワーク載置台の
外周に外嵌合するように作用する。
【0008】
【実施例】本発明のワーク反転移載装置1の一実施例を
図1に基づいて説明する。本発明の装置1は、図面の左
方に、ワークWを位置決め載置する載置台10と、載置
されたワークWを取り上げるためのピックアップ用チャ
ック20と、このピックアップ用チャック20を上下動
のストローク運動かつ回動運動させる第1の駆動系40
(図面上では簡略化)とを有している。一方、図面の右
方には、前記ピックアップ用チャック20により搬送さ
れたワークWを空中で受取り、受取ったワークWを所定
のワーク載置台60の上に載置するためのプレース用チ
ャック70と、このチャック70を回動運動、上下動の
ストローク運動させるための第2の駆動系90(図面上
では簡略化)を有している。ワークWは本実施例の場合
、略円筒形状であり、その上部には、ワークの反転の状
態を分かり易くするために切り欠Waを有するものを例
にとっている。
【0009】前記載置台10の上部にはワークWの約半
分を埋没収納させて位置決めするための凹部10aを有
している。ピックアップ用チャック20は、筒状のチャ
ック本体22と、この本体の外周に固着された第1の案
内部26を有している。筒状のチャック本体22の先端
部は、ワークWの先端部と密着できるようにワークWの
先端部形状に対応した切欠部23が設けられている。そ
して、筒状のチャック本体22の内部は空洞になってお
り、この部分は図示しない吸引機に接続され、これによ
りチャック本体22の先端部が把持部を形成する。一方
、第1の案内部26は、筒状形状をなしその先端部に所
定のテーパ部27を有し、後端部にフランジ部28を有
している。テーパ部27は、後述する第2の案内部76
等との係合を容易にならしめるために設けられる。
【0010】第1の駆動系40(図面上では簡略化)は
、前記ピックアップ用チャック20を上下動(左右動)
かつ回動運動させる公知の種々の機構が採択できる。例
えば、エアーリンダとロータリーアクチュエータの組み
合わせ等が挙げられる。一方、プレース用チャック70
は、筒状のチャック本体72と、この本体の外周に固着
された第2の案内部76を有している。筒状のチャック
本体72の先端部は、ワークWの後端部と密着できるよ
うにワークWの後端部形状に対応した切欠部73が設け
られている。そして、筒状のチャック本体72の内部は
空洞になっており、この部分は図示しない吸引機に接続
され、これによりチャック本体72の先端部が把持部を
形成する。一方、第2の案内部76は筒状形状をなし、
その先端部は前記第1の案内部26、および後述するワ
ーク載置台60の外周と外嵌合するための空洞部78が
形成されている。すなわち、空洞部78の内径は、前記
第1の案内部26の外径、および後述するワーク載置台
60の外周径よりもやや大きめとされ、嵌合可能になっ
ている。
【0011】第2の駆動系90(図面上では簡略化)は
、前記第1の駆動系40と同様に、前記プレース用チャ
ック70を上下動(左右動)かつ回動運動させる公知の
種々の機構が採択できる。例えば、エアーリンダとロー
タリーアクチュエータの組み合わせ等が挙げられる。 最終的にワークWが反転した状態で載置されるワーク載
置台60は、その上部にワークWの約半分を埋没収納さ
せて位置決めするための凹部60aを有している。さら
に、上述したようにワーク載置台60の外周径は前記第
2の案内部76と外嵌合できるように寸法規制される。
【0012】なお、本発明においては、ピックアップ用
チャック20とプレース用チャック70がワーク受け渡
し時にそれぞれの案内部で嵌合する時、及びプレース用
チャック70がワークをおいてくる際に載置台と嵌合す
る際、それぞれの嵌合時に無理な力が加わらないようプ
レース用チャック70のストロークの運動を案内する部
分に遊びをもたせる構造になっている。
【0013】次に、上述してきた本発明の装置1の動作
の一例について説明する。まず、載置台10の凹部10
a内に載置されたワークWは、降下(図のa方向)して
きたピックアップ用チャック20に把持される。その後
、ワークWを掴んだままチャック20は上昇し(図のb
方向)、所定位置でd方向に回動する。しかる後、チャ
ック20はf方向に進みワークWがピックアップ用チャ
ック20から予め待ち受けていたプレース用チャック7
0へと移載される。ワークWを受け取ったプレース用チ
ャック70はj方向に回動し、さらにl方向に垂直に降
下してワーク載置台60の凹部60a内にワークWを反
転載置する。なお、本実施例では、ワークWの把持は全
て吸引把持によって行っている。また、本発明ではワー
クの対象を円柱形状のものを例にとって説明しているが
、多角形状のワークにも適用できることは勿論である。
【0014】
【発明の効果】本発明に用いられるピックアップ用チャ
ックは、その先端部に設けられたワーク把持部と、チャ
ック周縁部に設けられた第1の案内部とを有し、プレー
ス用チャックは、その先端部に設けられたワーク把持部
と、前記ピックアップ用チャックの第1の案内部の外周
およびワーク載置台の外周に外嵌合する第2の案内部と
を有するように構成している。従って、ワークWの受け
渡しおよび載置は確実に行われ、装置の稼働率および生
産性は格段と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク反転移載装置の概略構成正面図
である。
【図2】従来のワーク反転移載装置の概略構成正面図で
ある。
【符号の説明】
1  ワーク反転移載装置 20  ピックアップ用チャック 26  第1の案内部 40  第1の駆動系 70  プレース用チャック 76  第2の案内部 90  第2の駆動系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワークを取り上げて、他の位置へ反転
    移載させるワーク反転移載装置において、該装置はワー
    クを取り上げるためのストローク運動およびワークの渡
    しのための回動運動を行う第1の駆動系の先端に設けら
    れたピックアップ用チャックと、該ピックアップ用チャ
    ックにより搬送されたワークを受けるための回動運動お
    よびワークを載置するためのストローク運動をおこなう
    ための第2の駆動系の先端に設けられたプレース用チャ
    ックとを有し、前記ピックアップ用チャックは、その先
    端部に設けられたワーク把持部と、チャック外周部に設
    けられた第1の案内部とを有し、前記プレース用チャッ
    クは、その先端部に設けられたワーク把持部と、前記ピ
    ックアップ用チャックの第1の案内部の外周およびワー
    ク載置台の外周に外嵌合する第2の案内部とを有するこ
    とを特徴とするワーク反転移載装置。
JP2985491A 1991-02-25 1991-02-25 ワーク反転移載装置 Pending JPH04272026A (ja)

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ID=12287553

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JP (1) JPH04272026A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013238517A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Mitsubishi Cable Ind Ltd Oリング検査装置及び検査方法
JP2014117587A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Omori Mach Co Ltd 反転装置
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