JP5216478B2 - 板材加工機における加工製品搬出装置 - Google Patents

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本発明は板材加工機における加工製品搬出装置に関する。
プレス機械や折曲げ材加工機等の板材加工機における加工製品搬出装置は、板材加工機において加工された剪断製品や成形加工製品(例えば、周辺に折曲げ辺を有する半製品または製品)を、この板材加工機の、例えば側方に配置されかつ昇降自在に設けられた製品集積台の上方位置までへ搬送し、この製品集積台上に一枚づつ載置するよに構成したものが知られている(例えば特許文献1)。
上述の如き従来の製品搬出装置には、上下動自在の上部ジョーと下部ジョーからなるクランプ装置を備えており、この上部ジョーを上下動させてクランプ装置を開閉するための第1のシリンダと、クランプ装置全体を板材加工機におけるワークテーブルに対して昇降させるための第2のシリンダとが設けてある。
特開2001−105064号公報
上述の板材加工機における加工製品搬出装置のクランプ装置には、クランプ装置を開閉するための第1のシリンダと、クランプ装置全体を板材加工機のワークテーブルに対して昇降させるための第2のシリンダとを有しいる。
したがって、クランプ装置の構成が大きくなりクランプ装置のコストも増加する。また、加工された製品をクランプすべく製品側にクランプが接近する際に、板材加工機側との干渉が生じる。例えば、板材加工機のワーククランプと製品搬出装置のクランプ装置との干渉が生じるという問題がある。
本発明は上述の如き問題を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、プレス機械や折曲げ材加工機等の板材加工機における加工製品搬出装置におけるワーククランプの開閉動作と、ワーククランプ全体の昇降動作とを一個のシリンダで行うことができ、かつワーククランプの構成がコンパクトでかつ板材加工機側とクランプユニットのクランプとの干渉が生じない板材加工機における加工製品搬出装置を提供することである。
上述の課題を解決する手段として請求項1に記載の板材加工機における加工製品搬出装置は、板材加工機のフロントテーブルに載置された加工製品を搬出する板材加工機における加工製品搬出装置にして、該製品搬出装置のYキャリッジにXキャリッジを設け、該Xキャリッジに前記加工製品をクランプ自在のクランプユニットを設け、該クランプユニットは、下部ジョーを備えたガイドロッドを前記Xキャリッジに対して昇降自在に設けると共に、該ガイドロッドに前記下部ジョーと協働して前記製品を把持する昇降可能な上部ジョーを設け、ピストンロッドを前記下部ジョーに連結固定したシリンダを前記上部ジョーに設けてなり、前記上部ジョーの昇降動作をロックまたはアンロック可能なロック機構を設け、前記クランプユニット全体の昇降動作とクランプの開閉動作とを1個のシリンダで行うことを要旨とするものである。
請求項2に記載の板材加工機における加工製品搬出装置は、板材加工機のフロントテーブルに載置された加工製品を搬出する板材加工機における加工製品搬出装置にして、該製品搬出装置にY軸方向に移動可能なYキャリッジを設け、該YキャリッジにX軸方向に移動位置決め自在のXキャリッジを設け、該Xキャリッジに前記加工製品をクランプ自在のクランプユニットを設け、該クランプユニットは、前記XキャリッジのX軸ガイドレールに移動自在に係合する第1ガイド部材と、下部ジョーを備えたガイドロッドを上下方向(Z軸方向)にガイドする第2ガイド部材とを連結ブラケットにより一体的に固定したガイドユニットと、前記ガイドロッドに昇降可能に係合する第3ガイド部材と、前記連結ブラケットに前記ガイドロッドの側面で揺動可能に設けたロックレバーと、前記第3ガイド部材に固定した係止部材と、該係止部材に設けた上部ジョーを備えた上部ジョーブラケットと、前記上部ジョーに設けられ前記下部ジョーにピストンロッドを連結固定したシリンダと、前記係止部材に設けられ前記ロックレバーに係脱可能なロック部材とからなり、前記ロックレバーにロック部材が係合したロック状態において、前記クランプユニットをパスライン上方における待機状態と、下部ジョーを下降端に下降させたアンクランプ状態と、アンロック状態において、上部ジョーを下部ジョーに対して下降させたクランプ状態との3位置への移動を前記1個のシリンダで行うことを要旨とするものである。
本発明によれば、板材加工機における加工製品搬出装置におけるワーククランプの開閉動作と、ワーククランプ全体の昇降動作とを一個のシリンダで行うことができる。また、ワーククランプの構成がコンパクトでかつ板材加工機側とクランプユニットのクランプとの干渉が生じない。
以下、本発明の実施の形態を図面によって説明する。
図1、図2は本発明に係る板材加工機における加工製品搬出装置の概要を説明する正面図と平面図であり、図3は加工製品搬出装置斜視図である。
図1〜図3を参照するに、図1、2に示す板材加工機は、板材加工機の例として、しごき曲げ加工機1の全体的配置を示したものである。なお、このしごき曲げ加工機1の構成は公知(例えば特開200−137951号公報、特開平11−188425公報等)のものであるので詳細な説明は省略する。
なお、しごき曲げ加工機1は、例えば4辺を90°に折り曲げて、辺の端部を溶接することにより箱状の製品を製作するのに使用される。
図1に示すしごき曲げ加工機1の前方(図2では手前側)には、例えば、しごき曲げ加工機1により4辺を曲げ加工された製品Wを載置するフロントテーブル3が配置されている。
図2に示した前記フロントテーブル3の右側には、例えば、4辺を曲げ加工されてフロントテーブル3上に載置された製品Wをクランプして、フロントテーブル3の右側(X方向)へ搬出する加工製品搬出装置5が設置してある。
図3、図4によく示されているように、加工製品搬出装置5の前記しごき曲げ加工機1側(図3では左側、図4では右側)には製品Wの搬送水準(パスライン)P.Lと同じ水準を有する中間テーブル9が連結して設けてある。この中間テーブル9の表面には製品Wの裏面を前記搬送水準(パスライン)P.Lと同じ水準で支持するブラシが植設してある。なお、ブラシの材質は製品Wに疵をつけないような材質が選択されている。
加工製品搬出装置5には、製品Wを前記X方向へ搬出するための搬出コンベアとしてのローラコンベヤ11が前記中間テーブル9に連続して設けてある。なお、このローラコンベヤ11のローラは図示しない駆動手段により回転駆動されるようになっており、ローラコンベヤ11上に載置された製品Wを加工製品搬出装置5からX方向へ(図3では右側、図4では左側)に搬送することができる。
なお、前記ローラコンベヤ11の製品搬送ラインは、前記搬送水準(パスライン)P.Lより20mm下方に設定してある。
加工製品搬出装置5の前記ローラコンベヤ11の上方には、加工製品搬出装置5に前記フロントテーブル3方向へ(X方向)に延伸するYキャリッジ13がガイド機構(図示省略)を介して前記X方向に直交するY方向へ移動自在に垂設してある。このYキャリッジ13は、加工製品搬出装置5に装着された流体圧シリンダ15により前記Y方向に移動位置決め可能に設けてある。
図4、5に示すように、上述のYキャリッジ13の下側には、Yキャリッジ13に沿ってX方向に延伸するXキャリッジ17が設けてある。一方、前記Yキャリッジ13の下面には、X方向に延伸するガイドレール19が設けてあり、前記Xキャリッジ17の後部(図4では左側)には、このガイドレール19に摺動自在に係合するガイド部を上部に備えた一対のガイド部材21が設けてある。
また、前記しごき曲げ加工機1から離隔する方向である前記Xキャリッジ17の後部(図4では左側)には、Xキャリッジ駆動モータ23が設けてあり、このXキャリッジ駆動モータ23に回転駆動されるピニオンギヤ(図示省略)が、前記Yキャリッジ13の側面にX方向に延伸させて設けたラック(図示省略)に噛合させてある。
上記構成において、Xキャリッジ駆動モータ23を適宜に正逆回転駆動することにより、前記Xキャリッジ17をX方向の適宜な位置に移動位置決めすることができる。また、前記流体圧シリンダ15を作動させることにより、Xキャリッジ17をY方向の所定の位置へ移動位置決めすることができる。
図4、図7、図10を参照するに、Xキャリッジ17の側面にはX方向に延伸するガイドレール25が設けてある。このガイドレール25に摺動自在に係合する第1ガイド部材27に連結ブラケット31を介して一対の第2ガイド部材33が固定してある。すなわち、第1ガイド部材27と第2ガイド部材33とを連結ブラケット31で一体化してガイドユニット30を構成している。
上述の第2ガイド部材33には、クランプユニット29の下部ジョー35を備えたガイドロッド37が鉛直方向に摺動自在に係合させてある。そして、ガイドロッド37に係合する前記第2ガイド部材33に対向する側、すなわち、ガイドロッド37のしごき曲げ加工機1側(図4、図7において右側)には、第3ガイド部材39が昇降可能に係合してある。
第3ガイド部材39に取付けた係止部材43に、前記下部ジョー35と協働して加工製品W挟持する後述の上部ジョー42を先端部に設けた上部ジョーブラケット41の根本部分が一体的に連結してある。また、上部ジョーブラケット41の前記係止部材43寄りで、前記下部ジョー35の上方に位置する部分には、シリンダ45が取付てあり、このシリンダのピストンロッド45bが前記下部ジョー35の上部に連結してある。
上述の上部ジョーブラケット41における先端部(図4、図7において右側)は、前記シリンダ45の取付位置より上方に延伸した形状になっており、その先端部には、前記下部ジョー35と協働して曲げ加工製品Wを挟持するために、曲げ加工製品Wの曲げ辺より背丈の高い上部ジョー42が設けてある。
前記第1ガイド部材27に固定した前記連結ブラケット31には、前記第2ガイド部材33側の前記ガイドロッド37の側面に突出したロックレバー支持部材47が設けてあり、このロックレバー支持部材47に設けた軸49に係止段部51を備えたロックレバー53の上部が前後方向へ揺動可能に軸支してある。
また、ロックレバー支持部材47には、スプリング支持部材55が設けてあり、このスプリング支持部材55と前記ロックレバー53との間には、前記軸49を軸心にしてロックレバー53を、常時、時計方向に付勢するスプリング57が設けてあり、また、ロックレバー53の反時計回りの回動位置を所定の位置に規制する位置決め部材59が設けてある。
前記上部ジョーブラケット41の一端部を一体的に固定した前記係止部材43には、前記ロックレバー53の係止段部51に係脱可能なロック部材61が設けてある。
図8〜図10を参照するに、前記ロックレバー53の下部には、前記Xキャリッジ17に設けた後述の係合部材63に当接係合するローラ65が設けてある。また、前記下部ジョー35の下部には前記ローラコンベヤ11上を走行するための車輪67が回転自在に設けてある。
図4〜図6を参照するに、前記Xキャリッジ17の先端(図4の右方、図5の左方)下部には、前記ロックレバー53の下部に設けたローラ65に当接係合したとき、ロックレバー53を反時計方向に回動させる板状の係合部材63が、Xキャリッジ17の先端から後方へ所定の距離範囲だけ延長して設けてある。
図6によく示されているように、前記連結ブラケット31に前端に前記Xキャリッジ17より上方に突出するよに一体的に設けたブラケット71には、Xキャリッジ17の上方位置において回転する従動プーリ73が回転自在に軸支してある。一方、Xキャリッジ17の後方(図4の左端部、図5の右端部)には、クランプユニット29をX軸方向へ進退させる駆動モータ75が取り付けてあり、この駆動モータ75に設けた駆動プーリ77と前記従動プーリ73には、駆動ベルト79が巻回してある。
上述の駆動ベルト79の下方走行部は連結部材81により連結してあり、また、Xキャリッジ17の前端部には前記連結部材81に当接係合して、ガイドユニット30の前進限を規制する係止部材83が取付てある。
上記構成において、駆動モータ75を適宜に正転または逆転させることにより、前記ガイドユニット30を前進または後進させることができる。すなわち、クランプユニット29を前進または後進させることができる。また、前記Xキャリッジ駆動モータ23を適宜に正転または逆転駆動することにより、Xキャリッジ17を前記Yキャリッジ13に対して前進または後退させることができる。
上述のガイドユニット30の前進または後退動作において、前記ロックレバー53のローラ65が係合部材63上に乗り上がるような範囲では、ロックレバー53が反時計方向に揺動して、ロックレバー53の係止段部51に係合しているロック部材61との係合が解除される。
また、上述のガイドユニット30および係止部材43には、配管およびケーブル等を保持するケーブル保持装置85を支持する支持ブラケット87(A、B)が設けてある。
図8〜図10に示すように、前記連結ブラケット31からガイドロッド37の側面に沿ってスプリングガイド軸89が立設してあり、このスプリングガイド軸89の上部近傍にバネ座91を設け、前記ガイドロッド37の上端部に前記スプリングガイド軸89が昇降自在に挿通する係止部材93を一体的に設けてある。そして、この係止部材93とバネ座91との間のスプリングガイド軸には圧縮スプリング95が装着してある。
以下に図8〜図10及び図11を参照しながら、クランプユニット29の動作状態を説明する。
図8は、図11において上昇端位置を示す図11(a)に相当する図であって、クランプユニット29の下部ジョー35が上昇端に位置している。
このとき、ロックレバー53のローラ65と、前記Xキャリッジ17に設けた係合部材63との係合が離脱していて、ロック部材61がロックレバー53に係合したロック状態になっている。したがって、クランプユニット29の全重量はロック部材61を介してロックレバー53にかかっている。
上述の如く、クランプユニット29の下部ジョー35が上昇端に位置するときには、その全重量がロックレバー53にかかっていて、圧縮スプリング95は無負荷状態である。
図9は、図11において下降端(アンクランプ状態)位置を示す図11(b)に相当する図であって、クランプユニット29の下部ジョー35が製品の搬送水準(パスライン)PLより若干下方a[mm](実施例ではa=5)に位置している。 このとき、ロックレバー53のローラ65と、前記Xキャリッジ17に設けた係合部材63との係合が離脱していて、ロック部材61がロックレバー53に係合したロック状態になっている。
したがって、クランプユニット29の全重量はロック部材61を介してロックレバー53にかかっている。また、下部ジョー35がシリンダ45により下降端に下降される際に前記圧縮スプリング95を撓ませた状態となっている。なお、前記係止部材43の上部が前記ロックレバー支持部材47の係止部47kに当接係合することによりシリンダ45の上昇が規制される。
図10は、図11において下降端(クランプ状態)位置を示す図11(c)に相当する図である。このときは、ロック部材61がロックレバー53との係合が解除されたアンロック状態になっていて、シリンダ45のピストンロッド45bを収縮させることにより、下降端位置においてクランプ状態となる。
このとき、クランプユニット29の全重量は圧縮スプリング95にかかっていて、この圧縮スプリング95の上方への付勢力により、下部ジョー35の上面は搬送水準(パスライン)PLより若干上方のb[mm](実施例ではb=5)に位置するようになっている。
次に、図12を参照しながら、加工製品搬出装置5の全体動作とクランプユニットの位置関係を時系列的に説明する。
(1) 下部ジョー35を上昇端に位置させたクランプユニット29「図11(a)参照」を、搬出用コンベア11右側の加工機側上方の待機位置であるポジションP3に移動位置決めし、図11(b)に示す如くクランプユニット29の下部ジョー35を下降端にした下降端アンクランプ状態(A)にする。
(2) 次いで、曲げ加工機1のフロントテーブル3上に載置された曲げ加工された製品Wのクランプ可能端辺の位置が、曲げ加工機1の機械中心C.Lからの距離がポジションP1からP2のクランプ動作可能範囲にある製品Wに向かって、「下降端アンクランプ状態」のクランプユニット29を移動させる(B)。
なお、ポジションP1は、最小の曲げ製品サイズの左辺のクランプ可能端辺がある位置である。
(3) クランプユニット29の上部ジョー42を下降させて製品Wをクランプして(C)、製品WのX軸方向の長さを考慮して、搬出用コンベア11上に製品Wが載置可能な適宜な位置であるポジションP4まで後退(D)させ、このポジションP4でクランプユニット29をアンクランプ状態(図11(b)参照)にして(E)、製品Wを搬出用コンベア11上に載置してから、ポジションP4から若干後方のポジションP5まで後退する(F)。
(4) ポジションP5において、下部ジョー35を上昇端位置(図11(a)参照)に引き上げた後(G)に前記ポジションP3に移動する(H)。そして、クランプユニット29が待機している間に、搬出用コンベア11上の製品は、搬出用コンベア11の作動により次の工程に向けて搬出され、クランプユニット29を下降端アンクランプ状態の初期状態I(=A)にして次の工程に対して待機する(H)。
(5) 工程(4)以後、同様に工程(1)から(5)が繰り返されて、加工された折曲げ製品が加工機械から次工程に向けて順次搬出される。
本発明に係る板材加工機における加工製品搬出装置の概要を説明する正面図。
説明図。
本発明に係る板材加工機における加工製品搬出装置の概要を説明する平面図。 本発明に係る板材加工機における加工製品搬出装置の斜視図である。 図2におけるIV矢視図である。 図2に示す加工製品搬出装置5のXキャリッジ部分のみを示したV矢視図。 図5のA部の拡大斜視図で、クランプユニット29の説明図である。 図4のB部を拡大したクランプユニット29の説明図である。 図5のA部の拡大図で、クランプユニット29の下部ジョウが上昇端位置にあるときの説明図である。 図5のA部の拡大図で、クランプユニット29の下部ジョウが下降端にあるときのアンクランプ状態の説明図である。 図5のA部の拡大図で、クランプユニット29が下降端にあってクランプ状態の説明図である。 クランプユニット29が上昇端に位置するとき、下降端位置におけるアンクランプ状態および下降端位置におけるクランプ状態にあるときの搬送ラインとの位置関係を説明した図である。 本発明に係る加工製品搬出装置5の全体動作とクランプユニットの位置関係を時系列的に説明した図である。
符号の説明
1 しごき曲げ加工機
3 フロントテーブル
5 加工製品搬出装置
9 中間テーブル
11 ローラコンベヤ
13 Yキャリッジ
15 流体圧シリンダ
17 Xキャリッジ
19 ガイドレール
21 ガイド部材
23 Xキャリッジ駆動モータ
25 ガイドレール
27 第1ガイド部材
29 クランプユニット
30 ガイドユニット
31 連結ブラケット
33 第2ガイド部材33
35 下部ジョー
37 ガイドロッド
39 第3ガイド部材
41 上部ジョーブラケット
42 上部ジョー
43 係止部材
45 シリンダ
47 ロックレバー支持部材
47k 係止部
49 軸
51 係止段部
53 ロックレバー
55 スプリング支持部材
57 スプリング
59 位置決め部材
61 ロック部材
63 係合部材
65 ローラ
67 車輪
71 ブラケット
73 従動プーリ
75 駆動モータ
77 駆動プーリ
79 駆動ベルト
81 連結部材
83 係止部材
85 ケーブル保持装置
87(A、B) 支持ブラケット
89 スプリングガイド軸
91 バネ座
93 係止部材
95 圧縮スプリング
P.L 搬送水準(パスライン)
W 製品

Claims (2)

  1. 板材加工機のフロントテーブルに載置された加工製品を搬出する板材加工機における加工製品搬出装置にして、該製品搬出装置のYキャリッジにXキャリッジを設け、該Xキャリッジに前記加工製品をクランプ自在のクランプユニットを設け、該クランプユニットは、下部ジョーを備えたガイドロッドを前記Xキャリッジに対して昇降自在に設けると共に、該ガイドロッドに前記下部ジョーと協働して前記製品を把持する昇降可能な上部ジョーを設け、ピストンロッドを前記下部ジョーに連結固定したシリンダを前記上部ジョーに設けてなり、前記上部ジョーの昇降動作をロックまたはアンロック可能なロック機構を設け、前記クランプユニット全体の昇降動作とクランプの開閉動作とを1個のシリンダで行うことを特徴とする板材加工機における加工製品搬出装置。
  2. 板材加工機のフロントテーブルに載置された加工製品を搬出する板材加工機における加工製品搬出装置にして、該製品搬出装置にY軸方向に移動可能なYキャリッジを設け、該YキャリッジにX軸方向に移動位置決め自在のXキャリッジを設け、該Xキャリッジに前記加工製品をクランプ自在のクランプユニットを設け、該クランプユニットは、前記XキャリッジのX軸ガイドレールに移動自在に係合する第1ガイド部材と、下部ジョーを備えたガイドロッドを上下方向(Z軸方向)にガイドする第2ガイド部材とを連結ブラケットにより一体的に固定したガイドユニットと、前記ガイドロッドに昇降可能に係合する第3ガイド部材と、前記連結ブラケットに前記ガイドロッドの側面で揺動可能に設けたロックレバーと、前記第3ガイド部材に固定した係止部材と、該係止部材に設けた上部ジョーを備えた上部ジョーブラケットと、前記上部ジョーに設けられ前記下部ジョーにピストンロッドを連結固定したシリンダと、前記係止部材に設けられ前記ロックレバーに係脱可能なロック部材とからなり、前記ロックレバーにロック部材が係合したロック状態において、前記クランプユニットをパスライン上方における待機状態と、下部ジョーを下降端に下降させたアンクランプ状態と、アンロック状態において、上部ジョーを下部ジョーに対して下降させたクランプ状態との3位置への移動を前記1個のシリンダで行うことを特徴とする板材加工機における加工製品搬出装置。
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