JP2000006862A - ワーク搬送装置およびワーク搬送方法 - Google Patents
ワーク搬送装置およびワーク搬送方法Info
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Abstract
ンドで多車種のワークを保持可能とする。 【解決手段】 ロボットアーム23の先端に、フレーム
27に固定された2台のベルトコンベア29,31を有
するロボットハンド25を装着する。ベルトコンベア2
9,31は、図1中で左方向からロボットハンド25内
に投入される自動車のトランクリッド37を、内面が上
部となるよう裏返した姿勢で保持しつつ、内部に引き込
むよう駆動する。トランクリッド37を外部に送り出す
ときには、ベルトコンベア29,31を逆回転させる。
Description
を用いてワークを搬送するワーク搬送装置およびワーク
搬送方法に関する。
トランクリッドを保持して所定の加工工程へ搬送するロ
ボットハンドは、車種毎の専用のクランプを備え、この
専用のクランプにて対応した車種のワークをクランプし
て搬送している。
アーム1の先端に着脱可能に装着された2車種対応のロ
ボットハンド3の側面図で、図9は、ロボットアーム1
側から見たロボットハンド3の平面図である。
いるように、支持ベース5の四隅に、4ドア用のトラン
クリッド7をクランプするクランプユニット9を備える
とともに、これら各クランプユニット9に近接した位置
に、2ドア用のトランクリッド11をクランプするクラ
ンプユニット13を備えている。各クランプユニット
9,13は、図8に示されているように、シリンダ15
によって作動する可動側のクランプアーム17と、固定
側の位置決めゲージ19との間でトラックリッド7,1
1の周縁部を挟持してクランプする。
うな従来のロボットハンドを備えたワーク搬送装置にあ
っては、車種毎のクランプユニット、上記の例では2車
種のクランプユニット9,13を備えることにより、シ
リンダや、ワークを検知するセンサ類がその分多くな
り、配管および配線が複雑になり、部品費や工事費を含
めコスト高を招くとこになる。
は、2車種の他、さらに他の車種に対応する際には、ロ
ボットアーム1に装着されているロボットハンド3を、
他の車種に対応するクランプユニットを備えたものに交
換する構成となっているが、この場合には、ハンドチェ
ンジャと呼ばれるハンド交換装置が高価である上、ロボ
ットハンド3を交換する時間が必要になることから製造
コストの上昇を招くという問題がある。
なく、1つのロボットハンドで多種のワークに対応可能
とすることを目的としている。
に、請求項1の発明は、ロボットアームの先端に、投入
されたワークを、上面に載置した状態で内部に引き込ん
で保持するとともに、この保持状態から外部に送り出す
移送手段を設けた構成としてある。
ば、移送手段上に投入されたワークは、移送手段の作動
により、内部に引き込まれて保持される。この保持状態
から、移送手段の作動によりワークが外部に送り出され
る。
において、移送手段は、ベルトコンベアで構成されてい
る。
することで、ワークの内部への引き込みおよび外部への
送り出しがなされる。
において、ベルトコンベアは、移送方向と直交するほぼ
水平方向に所定間隔をおいて2台配置され、この2台の
ベルトコンベアは、ワークを支持する支持面が、ワーク
の形状に合わせて相互に所定角度をなすよう少なくとも
一方が水平面に対して傾斜しており、この傾斜角度を可
変とした構成としてある。
により、所定形状のワークが支持されて保持される。こ
の2台のベルトコンベアの各支持面の相互になす角度を
変化させることで、多種のワークに対応させることが可
能となる。
明の構成において、ベルトコンベアは、移送方向と直交
する平面内で環状に形成されるフレームの下部に装着さ
れ、このフレームにロボットアームが連結されている。
置されて保持されたワークは、環状のフレームに囲まれ
た状態となる。
において、ベルトコンベアによるワークの引き込み動作
の際に、ワークの移送方向前方側への移動を規制するワ
ークストッパを、フレームに設けた構成としてある。
クを移送する際に、ワークがワークストッパに当接する
ことでフレーム内の所定位置にワークが保持されること
になる。
ワークを、ロボットアームの先端に設けた移送手段を作
動せて内部に引き込み保持し、この保持状態で前記ロボ
ットアームを後工程近傍へ移動させた後、保持したワー
クを前記移送手段を作動させて後工程へ投入するワーク
搬送方法としてある。
送手段上に単に載置して保持するので、多種のワークに
対する保持が可能になるとともに、搬送時間も短時間で
済む。
ク搬送方法において、前工程に設けた前工程側移送手段
が移送手段と同期して作動することで、ワークが前工程
からロボットアーム側へ投入され、後工程に設けた後工
程側移送手段が前記移送手段と同期して作動すること
で、ワークがロボットアーム側から後工程へ投入される
ものとしてある。
本工程へのワークの投入および、本工程から後工程への
ワークの投入がスムーズになされる。
ク搬送方法において、前工程と後工程との間の本工程
で、移送手段上に載置して保持したワークを、ロボット
アームの下降により移送手段から離反させると同時にワ
ーク受け治具上にセットし、ワーク受け治具上でのワー
クへの加工後、ロボットアームの上昇により、ワークを
前記ワーク受け治具から離反させると同時に移送手段上
に載置させて保持するものとしてある。
ロボットアームの上下動により、移送手段上にて保持す
る状態からワーク受け治具上にセットする動作および、
ワーク受け治具上から移送手段上に保持させる動作がな
される。
ムの先端に、投入されたワークを、上面に載置した状態
で内部に引き込んで保持するとともに、この保持状態か
ら外部に送り出す移送手段を設けたため、ワークは移送
手段上に単に載置して保持されることになり、ワークク
ランプ用の多数のシリンダなどが不要となって配管など
の複雑な構成を回避でき、低コストで多種のワークに対
応することができる。
が作動することで、ワークの内部への引き込みおよび外
部への送り出しを行うことができる。
ンベアは、各支持面の相互になす角度を可変としたの
で、より多種のワークに対応することが可能となる。
上に載置されたワークは、環状のフレームに囲まれた状
態で保持することができる。
でワークを移送する際に、ワークが当接するワークスト
ッパを設けたため、フレーム内の所定位置にてワークを
保持することができる。
段上に単に載置して保持するので、多種のワークに対す
る保持を行うことができるとともに、搬送時間の短縮化
を達成することができる。
程へのワークの投入および、本工程から後工程へのワー
クの投入がスムーズとなり、ワーク搬送を効率よく行う
ことができる。
ットアームの上下動により、移送手段上にて保持する状
態からワーク受け治具上にセットする動作および、ワー
ク受け治具上から移送手段上に保持させる動作がなされ
るので、従来必要であったワーク昇降装置が不要とな
り、設備コストが低下するとともに、作業時間の短縮化
も達成される。
面に基づき説明する。
ーク搬送装置の全体構成図で、産業用ロボット21のロ
ボットアーム23の先端には、ロボットハンド25が装
着されている。図2は、図1のロボットハンド25の拡
大した正面図、図3は図2の平面図、図4は図2の右側
面図である。
に、移送手段としての2つのベルトコンベア29,31
が取り付けられる構成となっている。フレーム27は、
図2および図3に示すように、相互に所定間隔をおいて
配置される一対のフレーム本体33,35を備えてい
る。このフレーム本体33,35は、図4に示すよう
に、保持するワークとしての自動車のトランクリッド3
7を囲むように、移送方向(図2中で左右方向)と直交
する平面内で環状となる多角形状に形成されており、各
フレーム本体33,35相互は、適宜位置にて複数の連
結バー39により連結固定されている。
は、取付板41が固定され、この取付板41に前記ロボ
ットアーム23の先端が固定される。
左側の傾斜部33a,35aには、一方のベルトコンベ
ア29を支持するL字形状の2つの支持ブラケット43
が取り付けられ、同右側の傾斜部33b,35bには、
他方のベルトコンベア31を支持するL字形状の2つの
支持ブラケット45が取り付けられている。
ト29a,31aを駆動するモータ29b,31bを備
えており、傾斜部33a,35aおよび傾斜部33b,
35bに取り付けられることで、上記モータ29b,3
1bの回転中心軸PおよびQ相互が、屈曲形成されたト
ランクリッド37の屈曲角とほぼ同角度の角度θをなし
ている。すなわち、この2台のベルトコンベア29,3
1は、トランクリッド37を支持する支持面となるベル
ト29a,31aの表面が、トランクリッド37の形状
に合わせて相互に角度θをなしている。
で左方向から本ロボットハンド25内のベルトコンベア
29,31上に投入され、モータ29b,31bの正転
作動により内部にに引き込むとともに、同逆転作動によ
り外部に送り出す。ベルトコンベア29,31上のトラ
ンクリッド37は、車体の内面側が上部となるよう裏返
した状態となっており、車体への取付状態で上面となる
部分37aが一方のベルト29a上に、同後面となる部
分37bが他方のベルト31a上に支持されて保持され
ている。
で右側面)には、L字状のワークストッパ47が連結さ
れている。ワークストッパ47は、フレーム本体35か
ら図2中で右方向に延長される腕部47aと、腕部47
aの先端から下方に延長され、投入されたトランクリッ
ド37の投入方向への移動を規制するストッパ部47b
とから構成されている。
および、ストッパ部47bの下端の相互に対向する位置
には、トランクリッド37を検知する光センサ49が設
けられている。この光センサ49が、トランクリッド3
7を検知したときに、モータ29b,31bの駆動を停
止してベルトコンベア29,31によるトランクリッド
37の移送を停止させる。
コンベア29側の鉛直部33c,35cの側部には、支
持板51,53がそれぞれ設けられ、各支持板51,5
3には、ワークガイド55が装着されている。フレーム
本体33,35のベルトコンベア31側の鉛直部33
d,35dの側部には、支持板56,57がそれぞれ設
けられ、各支持板56,57には、ワークガイド59が
装着されている。これらのワークガイド55および59
は、ベルトコンベア29,31上のトランクリッド37
の移送方向左右両側部をガイドするものである。
備全体のレイアウトを示す平面図で、産業用ロボット2
1は走行装置61上を図5中で左右方向に移動可能であ
る。上記走行装置61に沿って図中で左側から前工程で
ある第1の工程63、本工程である第2の工程65およ
び後工程である第3の工程67が、順次配置されてい
る。
ナパネルとが溶接接合された状態のトランクリッド37
を図5中で右方向に移送する前工程側移送手段としての
ベルトコンベア69,71が設置され、このベルトコン
ベア69,71によるトランクリッド37の保持姿勢
は、前記図1〜図4におけるロボットハンド25内での
姿勢と同様、車体内面側が上部となるよう裏返した状態
となっている。
周縁の所定部位、ここではコンビネーションランプが取
り付けられる切欠部に対するへミング加工の仮曲げを行
う場所で、図6にその詳細を示す平面図を、図7に同正
面図をそれぞれ示す。
周縁をクランプするクランプユニット75が、支持脚7
7の上端に装着した状態で複数配置され、このクランプ
ユニット75におけるワーク受け治具上および中央のワ
ーク受け治具79上にトランクリッド37が位置決め載
置される。上記クランプユニット75によりクランプさ
れた状態のトランクリッド37は、左右に配置された仮
曲げ用のヘミング型81によって仮曲げがなされる。
曲げした部位のヘミング加工を行う場所で、第1の工程
63と同様、トランクリッド37を図5中で右方向に移
送する後工程側移送手段としてのリフタ付きベルトコン
ベア83,85が設置されている。このリフタ付きベル
トコンベア83,85は、第3の工程67におけるベー
ス上から、上方に突出した状態と、内部に入り込んだ状
態との間を昇降移動可能である。
明する。図5における第1の工程63では、トランクリ
ッド37が、前述したように裏返した状態でベルトコン
ベア69,71上に載置されているものとする。この状
態で、産業用ロボット21を動作させてロボットハンド
25を、二点鎖線で示すように、ベルトコンベア69,
71の延長方向前方側に位置させる。このとき、ロボッ
トハンド25は、フレーム本体33,35に対しワーク
ストッパ47と反対側の図2中で左側の部分が第1の工
程63に向かい合うようにするとともに、ベルトコンベ
ア29,31の上下高さを、第1の工程63におけるベ
ルトコンベア69,71の上下高さに対しほぼ同じか若
干低い位置に設定する。
9,71をトランクリッド37がロボットハンド25側
に移動するよう作動させると同時に、ロボットハンド2
5内のベルトコンベア29,31も同方向に、すなわち
トランクリッド37を内部に引き込むように作動させ
る。これにより、トランクリッド37は、第1の工程6
3上からロボットハンド25内に搬入されることにな
る。
7は、ベルトコンベア29,31で移送される過程で、
光センサ49により検知されると、モータ29b,31
bが停止し、その後ストッパ部47bに当接することで
移送動作が停止してロボットハンド25に保持された状
態となる。
37を保持した産業用ロボット21は、走行装置61に
より第2の工程65に対応する位置まで移動する。ここ
で産業用ロボット21は、ロボットハンド25を、図7
に示すように、第2の工程65の上方から下降させるこ
とで、トランクリッド37を、中央のワーク受け治具7
9およびクランプユニット75のワーク受け治具上にセ
ットしつつ、ベルトコンベア29,31から僅かに浮か
せた状態とする。
ム27やベルトコンベア29,31などは、クランプユ
ニット75など第2の工程65における各種部材に干渉
しないよう各部材の隙間に侵入する。ロボットハンド2
5が、図7に示す状態のまま、第2の工程65のワーク
受け治具上にセットされたトランクリッド37は、クラ
ンプユニット75によりクランプされた状態で、左右の
仮曲げ用のヘミング型81が接近して仮曲げ加工がなさ
れる。
を離反させ、かつクランプユニット75によるトランク
リッド37に対するクランプ動作を解除した状態で、産
業用ロボット21は、ロボットハンド25を上昇させ
る。ロボットハンド25の上昇により、トランクリッド
37は、第2の工程65側のワーク受け治具上から離反
すると同時に、ベルトコンベア29,31上に載置され
た状態で再度保持され、この状態で産業用ロボット21
は、ロボットハンド25を第3の工程67の図5中で左
側方位置まで旋回移動させる。
ム本体33,35に対しワークストッパ47と反対側の
図2中で左側の部分が第3の工程67に向かい合うよう
にするとともに、ベルトコンベア29,31の上下高さ
を、第3の工程67における上昇位置にあるリフタ付き
ベルトコンベア83,85の上下高さに対しほぼ同じか
若干高い位置に設定する。
ベア29,31を、前記とはモータ29b,31bを逆
転させて、トランクリッド37を外部に送り出すように
作動させると同時に、第3の工程67のリフタ付きベル
トコンベア83,85を、トランクリッド37が第3の
工程67内に引き込まれるよう作動させる。これによ
り、トランクリッド37は、ロボットハンド25から第
3の工程67内に搬入されることになり、この第3の工
程67にてヘミング加工がなされる。
り出した産業用ロボット21は、走行装置61にて第1
の工程63付近に戻り、次のワークに対して前記と同様
な動作を繰り返す。
トハンド25は、トランクリッド37を、単にベルトコ
ンベア29,31上に載置した状態で保持するので、例
えば2ドア用や4ドア用などの他、トランクリッド37
の上面37aと後面37bとのなす角度に大きな差がな
いものであれば対応可能であり、多車種のものに対応で
きる。しかも、従来のように車種毎のクランプ装置を設
けることによるシリンダおよびセンサ類の配管および配
線の複雑さが回避され、部品費や工事費などを含むコス
ト低下が達成される。
ド25を下降させることでワーク受け治具上にセットで
きるので、従来のワークをクランプする装置を備えたロ
ボットハンドで必要であったワーク昇降装置(リフタ)
が不要となり、その分コスト低下が達成されるととも
に、搬送時間の短縮化も図れる。
コンベア29,31のモータ29b,31bの回転中心
軸PおよびQ相互がなす角度θを、可変となるような機
構を支持ブラケット43,45に持たせることで、さら
に多車種のトランクリッドを保持できるようになる。こ
れにより、さらに多車種に対応させるべく高価なハンド
チェンジャを使用する場合のように、ハンド交換に要す
る時間の浪費が発生することがなく、製造コストの低下
に寄与できる。
トランクリッド37を搬送する例を示したが、これに限
ることはなく、例えばエンジンルームを覆うフードなど
の車体部品や、自動車部品以外のワークについても適用
可能である。
の全体構成図である。
の拡大した正面図である。
ウトを示す平面図である。
ある。
ある。
ハンドの側面図である。
見た平面図である。
手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 ロボットアームの先端に、投入されたワ
ークを、上面に載置した状態で内部に引き込んで保持す
るとともに、この保持状態から外部に送り出す移送手段
を設けたことを特徴とするワーク搬送装置。 - 【請求項2】 移送手段は、ベルトコンベアで構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のワーク搬送装
置。 - 【請求項3】 ベルトコンベアは、移送方向と直交する
ほぼ水平方向に所定間隔をおいて2台配置され、この2
台のベルトコンベアは、ワークを支持する支持面が、ワ
ークの形状に合わせて相互に所定角度をなすよう少なく
とも一方が水平面に対して傾斜しており、この傾斜角度
を可変としたことを特徴とする請求項2記載のワーク搬
送装置。 - 【請求項4】 ベルトコンベアは、移送方向と直交する
平面内で環状に形成されるフレームの下部に装着され、
このフレームにロボットアームが連結されていることを
特徴とする請求項2または3記載のワーク搬送装置。 - 【請求項5】 ベルトコンベアによるワークの引き込み
動作の際に、ワークの移送方向前方側への移動を規制す
るワークストッパを、フレームに設けたことを特徴とす
る請求項4記載のワーク搬送装置。 - 【請求項6】 前工程から投入されるワークを、ロボッ
トアームの先端に設けた移送手段を作動せて内部に引き
込み保持し、この保持状態で前記ロボットアームを後工
程近傍へ移動させた後、保持したワークを前記移送手段
を作動させて後工程へ投入することを特徴とするワーク
搬送方法。 - 【請求項7】 前工程に設けた前工程側移送手段が移送
手段と同期して作動することで、ワークが前工程からロ
ボットアーム側へ投入され、後工程に設けた後工程側移
送手段が前記移送手段と同期して作動することで、ワー
クがロボットアーム側から後工程へ投入されることを特
徴とする請求項6記載のワーク搬送方法。 - 【請求項8】 前工程と後工程との間の本工程で、移送
手段上に載置して保持したワークを、ロボットアームの
下降により移送手段から離反させると同時にワーク受け
治具上にセットし、ワーク受け治具上でのワークへの加
工後、ロボットアームの上昇により、ワークを前記ワー
ク受け治具から離反させると同時に移送手段上に載置さ
せて保持することを特徴とする請求項7記載のワーク搬
送方法。
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