JPH04201168A - ワーク搬送装置 - Google Patents
ワーク搬送装置Info
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- JPH04201168A JPH04201168A JP2335475A JP33547590A JPH04201168A JP H04201168 A JPH04201168 A JP H04201168A JP 2335475 A JP2335475 A JP 2335475A JP 33547590 A JP33547590 A JP 33547590A JP H04201168 A JPH04201168 A JP H04201168A
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- claw
- work
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007514 turning Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ワーク種別検知機能を持つワーク搬送装置に
関する。
関する。
(従来の技術)
近年、自動車生産ラインの自動化ないし無人化に伴って
、マシニングセンタ(MC)を中核とするいわゆるFM
S (柔軟な生産システム)設備が普及しつつある。こ
のFMS設備では、車種ごとに異なる多種類の箱形ワー
クを同一のラインで加工することができ、多車種生産に
適している。
、マシニングセンタ(MC)を中核とするいわゆるFM
S (柔軟な生産システム)設備が普及しつつある。こ
のFMS設備では、車種ごとに異なる多種類の箱形ワー
クを同一のラインで加工することができ、多車種生産に
適している。
FMS設備の各加工ステージョン間は搬送装置で結合さ
れ、ワークはこれらのステーション間をこの搬送装置で
運搬され、各ステーションで保持され、加工が進められ
るようになっている。
れ、ワークはこれらのステーション間をこの搬送装置で
運搬され、各ステーションで保持され、加工が進められ
るようになっている。
第4図は、従来の搬送装置の一例を示したものである。
前工程から搬送開始エリア(アイドルステーション)に
投入されたワークは、近接大イ・ノチ30によりその存
在が検知されると、可動スト・ジノく31の前進により
、所定の停止位置に位置決めされる。その後、例えば近
接スイ・ンチ32のオン又はオフにより、それぞれの場
合に応じて、寸法の長いワーク(長ワーク)W+かそれ
とも寸法の短いワーク(類ワーク)W2かの車種判別が
行われる。この車種判別に基づいて、長ワーク専用爪3
3を比すか、粒ワーク専用爪34を出すかが決定される
。長ワーク専用爪33と短ワーク専用爪34はそれぞれ
別々に駆動され、ワークの一方の面を片押ししてワーク
の搬送を行う。このときのワークの搬送距離は、それぞ
れの専用型33.34を駆動する油圧シリンダ35のス
トロークによって決まる。なお、次工程のワークW3は
、専用型33又は34に対向して設けられた払出用爪3
6により同時に払い出される。
投入されたワークは、近接大イ・ノチ30によりその存
在が検知されると、可動スト・ジノく31の前進により
、所定の停止位置に位置決めされる。その後、例えば近
接スイ・ンチ32のオン又はオフにより、それぞれの場
合に応じて、寸法の長いワーク(長ワーク)W+かそれ
とも寸法の短いワーク(類ワーク)W2かの車種判別が
行われる。この車種判別に基づいて、長ワーク専用爪3
3を比すか、粒ワーク専用爪34を出すかが決定される
。長ワーク専用爪33と短ワーク専用爪34はそれぞれ
別々に駆動され、ワークの一方の面を片押ししてワーク
の搬送を行う。このときのワークの搬送距離は、それぞ
れの専用型33.34を駆動する油圧シリンダ35のス
トロークによって決まる。なお、次工程のワークW3は
、専用型33又は34に対向して設けられた払出用爪3
6により同時に払い出される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記従来技術にあっては、ワークの車種
検知に際しその位置決めを要するため、ワークを所定位
置に停止させるための可動ストッパ31が必要である。
検知に際しその位置決めを要するため、ワークを所定位
置に停止させるための可動ストッパ31が必要である。
また、搬送装置本体とは別に、ワーク車種検知用の独自
のユニットを設ける必要がある。更に、長ワーク、類ワ
ークのそれぞれに対し別体の専用型33.34が対応す
るため、その駆動源を別々に設けなければならない。こ
うした点から、装置構成の複雑化に加え設備コストがか
なりかかる。
のユニットを設ける必要がある。更に、長ワーク、類ワ
ークのそれぞれに対し別体の専用型33.34が対応す
るため、その駆動源を別々に設けなければならない。こ
うした点から、装置構成の複雑化に加え設備コストがか
なりかかる。
また、前記従来技術では、ワークの搬送方式か専用型3
3.34による片押しであるため、その搬送速度をあま
り上げられない。よって、−旦ワークを停止させる必要
かあることと相俟って、搬送時間の短縮は困難である。
3.34による片押しであるため、その搬送速度をあま
り上げられない。よって、−旦ワークを停止させる必要
かあることと相俟って、搬送時間の短縮は困難である。
従って、生産性の向上にも限界かある。
更に、前記従来技術では、搬送するワークの種類を増や
すには、それ専用の爪と駆動源を設けると共に近接スイ
ッチ等を増やさなければならないので、実際ヒ搬送でき
るワークの種類は多くできない(通常は2種類と少ない
)。従って、生産の多車種化にも限界かある。
すには、それ専用の爪と駆動源を設けると共に近接スイ
ッチ等を増やさなければならないので、実際ヒ搬送でき
るワークの種類は多くできない(通常は2種類と少ない
)。従って、生産の多車種化にも限界かある。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものであり、装置構成の複雑化を避けつつ、多種の
ワークを短時間で搬送し得るワーク搬送装置を提供する
ことを目的とする。
れたものであり、装置構成の複雑化を避けつつ、多種の
ワークを短時間で搬送し得るワーク搬送装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決す不ための手段)
前記目的を達成するための本発明は、相対向して設けら
れ相対的に接近離反移動自在の一対の爪部を有し、これ
によりワークを挟持する挟持手段と、この挟持手段によ
り挟持されたワークの種別を検知する検知手段と、この
検知手段により検知されたワーク種別に基づいて、前記
挟持手段をワークの搬送方向に予めワーク種別ことに設
定された設定距離だけ前進後退移動させる信号を出力す
る制御手段と、この制御手段からの信号に従って前記挟
持手段を駆動する駆動手段とを有することを特徴とする
。
れ相対的に接近離反移動自在の一対の爪部を有し、これ
によりワークを挟持する挟持手段と、この挟持手段によ
り挟持されたワークの種別を検知する検知手段と、この
検知手段により検知されたワーク種別に基づいて、前記
挟持手段をワークの搬送方向に予めワーク種別ことに設
定された設定距離だけ前進後退移動させる信号を出力す
る制御手段と、この制御手段からの信号に従って前記挟
持手段を駆動する駆動手段とを有することを特徴とする
。
(作用)
このように構成されたワーク搬送装置は、以下のように
作用する。
作用する。
ワークが投入されると、挟持手段は、その一対の爪部で
もってワークを挟持する。このとき、検知手段は、挟持
手段に挟持されたワークの種別を検知する。この検知手
段の検知結果に基づいて、制御手段は、挟持手段が移動
するべき距離を選択し、この距離だけ挟持手段をワーク
搬送方向に前進後退移動させる信号を出力する。この信
号を受けて、駆動手段は、挟持手段を駆動する。
もってワークを挟持する。このとき、検知手段は、挟持
手段に挟持されたワークの種別を検知する。この検知手
段の検知結果に基づいて、制御手段は、挟持手段が移動
するべき距離を選択し、この距離だけ挟持手段をワーク
搬送方向に前進後退移動させる信号を出力する。この信
号を受けて、駆動手段は、挟持手段を駆動する。
こうしてワークは、その種別にかかわらず、挟持手段に
挟持されたまま、所望の位置まで搬送される。
挟持されたまま、所望の位置まで搬送される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例に係るワーク搬送装置の概
略平面図、第2図は、第1図の■−■線に沿う矢視図で
ある。
略平面図、第2図は、第1図の■−■線に沿う矢視図で
ある。
このワーク搬送装置は、箱形のワークを支持案内する例
えはローラコンベア1を有し、その搬送開始エリア(ア
イドルステーション)Aには、−対の投光器と受光器か
らなる光電スイッチ2が配置されている。この光電スイ
ッチ2により、アイドルステーションAにおけるワーク
の有無が検知される。なお、ワークは、ローラコンベア
1上を矢印Bの方向に搬送されるものとする。また、光
電スイッチ2の代わりに近接スイッチ等でも良い。
えはローラコンベア1を有し、その搬送開始エリア(ア
イドルステーション)Aには、−対の投光器と受光器か
らなる光電スイッチ2が配置されている。この光電スイ
ッチ2により、アイドルステーションAにおけるワーク
の有無が検知される。なお、ワークは、ローラコンベア
1上を矢印Bの方向に搬送されるものとする。また、光
電スイッチ2の代わりに近接スイッチ等でも良い。
ローラコンベア1の側方には、ワークを搬送するための
搬送爪3が挟持手段として配置されている。この搬送爪
3は、1つの可動爪4と2つの固定爪5.6の3つの爪
部で構成され、このうち可動爪4と固定爪5は、ワーク
を挟持するための爪部として、相対向して配置され一対
をなしている(この一対の可動爪4と固定爪5をまとめ
て挟持用爪部3aと呼ぶことにする)。可動爪4は、直
線状のガイド7を介して搬送爪3に取り付けられ、かつ
、固定爪5に固定されたシリンダ8により駆動されて矢
印Cの方向に移動自在である。よって、可動爪4を固定
爪5に対して接近離反移動させることにより、挟持用爪
部3aの開閉が行われる。
搬送爪3が挟持手段として配置されている。この搬送爪
3は、1つの可動爪4と2つの固定爪5.6の3つの爪
部で構成され、このうち可動爪4と固定爪5は、ワーク
を挟持するための爪部として、相対向して配置され一対
をなしている(この一対の可動爪4と固定爪5をまとめ
て挟持用爪部3aと呼ぶことにする)。可動爪4は、直
線状のガイド7を介して搬送爪3に取り付けられ、かつ
、固定爪5に固定されたシリンダ8により駆動されて矢
印Cの方向に移動自在である。よって、可動爪4を固定
爪5に対して接近離反移動させることにより、挟持用爪
部3aの開閉が行われる。
すなわち、可動爪4を固定爪5に向かって接近させると
、挟持用爪部3aが閉じ、ある範囲内の任意の寸法のワ
ークが可動爪4と固定爪5間に(つまり挟持用爪部3a
で)挟持される。逆に、可動爪4を固定爪5から離反さ
せると、挟持用爪部3aが開き、挟持されているワーク
は解放される。
、挟持用爪部3aが閉じ、ある範囲内の任意の寸法のワ
ークが可動爪4と固定爪5間に(つまり挟持用爪部3a
で)挟持される。逆に、可動爪4を固定爪5から離反さ
せると、挟持用爪部3aが開き、挟持されているワーク
は解放される。
なお、もう1つの固定爪6は、次工程に在るワークを払
い出すための爪である。
い出すための爪である。
また、搬送爪3には、可動爪4の位置(つまり挟持用爪
部3aの開閉位置)を検知するため4っのリミットスイ
ッチが取り付けられている。リミットスイッチ9は、可
動爪4のL眼位iD (これが原位置である)、つまり
挟持用爪部3aが開眼位置にあることを検知し、リミ・
ントスイ・ンチ10は、可動爪4の中間位置にあって、
長い寸法り、。
部3aの開閉位置)を検知するため4っのリミットスイ
ッチが取り付けられている。リミットスイッチ9は、可
動爪4のL眼位iD (これが原位置である)、つまり
挟持用爪部3aが開眼位置にあることを検知し、リミ・
ントスイ・ンチ10は、可動爪4の中間位置にあって、
長い寸法り、。
の長ワークW、の有無を検知し、リミットスイッチ11
は、可動爪4の中間位置にあり、短い寸法L2の短ワー
クW2の有無を検知し、リミットスイッチ12は、可動
爪4の下限位置E、つまり挟持用爪部3aが閉眼位置に
あることを検知する。
は、可動爪4の中間位置にあり、短い寸法L2の短ワー
クW2の有無を検知し、リミットスイッチ12は、可動
爪4の下限位置E、つまり挟持用爪部3aが閉眼位置に
あることを検知する。
このうち、リミットスイッチ10と11により検知手段
が形成され、挟持され搬送されるべきワークの種別が判
別され得るようになっている。なお、リミットスイッチ
9〜12は、その作動片13が可動爪4に取り付けられ
たドグ14により押されることによってオン・オフする
。また、これらのリミットスイッチ9−.712は、後
述する制御装置23に接続されている。
が形成され、挟持され搬送されるべきワークの種別が判
別され得るようになっている。なお、リミットスイッチ
9〜12は、その作動片13が可動爪4に取り付けられ
たドグ14により押されることによってオン・オフする
。また、これらのリミットスイッチ9−.712は、後
述する制御装置23に接続されている。
このように構成された搬送爪3は、ボールスプライン1
5とアーム16を介してシリンダ17に結合され、搬送
爪3の3つの爪部4〜6は、一体としてこのシリンダ1
7により駆動されて同時にスプライン軸15aを中心に
第2図に示す矢印Fの方向に昇降する。すなわち、シリ
ンダ17のロッド18が前進すると搬送爪3は上昇し、
待機位置qに至る。逆に、ロッド18が後退すると搬送
爪3は下降し、作動位置Hに至る。この作動位置Hにお
いて、搬送爪3は所定の作業を行う。具体的に言えば、
作業位[Hにおいて、挟持用爪部3aは、ワークを挟持
して搬送する作業を行い、固定爪6は、次工程のワーク
を払い出す作業を行う。なお、シリンダ17は、台座1
9に固定されている。
5とアーム16を介してシリンダ17に結合され、搬送
爪3の3つの爪部4〜6は、一体としてこのシリンダ1
7により駆動されて同時にスプライン軸15aを中心に
第2図に示す矢印Fの方向に昇降する。すなわち、シリ
ンダ17のロッド18が前進すると搬送爪3は上昇し、
待機位置qに至る。逆に、ロッド18が後退すると搬送
爪3は下降し、作動位置Hに至る。この作動位置Hにお
いて、搬送爪3は所定の作業を行う。具体的に言えば、
作業位[Hにおいて、挟持用爪部3aは、ワークを挟持
して搬送する作業を行い、固定爪6は、次工程のワーク
を払い出す作業を行う。なお、シリンダ17は、台座1
9に固定されている。
また、搬送爪3は、送り駒20に取り付けられ、この送
り駒20は、ボールねじ21を介してサーボモータ22
に結合されている。従って、サーボモータ22が回転す
ると、送′り駒20はねじ軸21aに沿って矢印lの方
向(つまりワークの搬送方向B)に駆動され、搬送爪3
も同方向に移動する。駆動手段は、このサーボモータ2
2−により形成されている。なお、図中のJで示す位置
は、送り駒20ないし搬送爪3の原位置である。
り駒20は、ボールねじ21を介してサーボモータ22
に結合されている。従って、サーボモータ22が回転す
ると、送′り駒20はねじ軸21aに沿って矢印lの方
向(つまりワークの搬送方向B)に駆動され、搬送爪3
も同方向に移動する。駆動手段は、このサーボモータ2
2−により形成されている。なお、図中のJで示す位置
は、送り駒20ないし搬送爪3の原位置である。
そして、このサーボモータ22の制御は、制御手段たる
制御装置23によって行われる。この制御装置23には
、長ワークW1及び短ワークW2の各搬送距離に対応す
る送り駒20の移動すべき距離が設定距離として予め記
憶されている。制御装置23は、リミットスイッチ10
又は11によって得た車種情報に基づいて送り駒20の
移動距離を選択し、その距離だけ送り駒20(そして搬
送爪3も)を前進後退移動させる信号を作業プログラム
に従ってサーボモータ22に出力するようになっている
。
制御装置23によって行われる。この制御装置23には
、長ワークW1及び短ワークW2の各搬送距離に対応す
る送り駒20の移動すべき距離が設定距離として予め記
憶されている。制御装置23は、リミットスイッチ10
又は11によって得た車種情報に基づいて送り駒20の
移動距離を選択し、その距離だけ送り駒20(そして搬
送爪3も)を前進後退移動させる信号を作業プログラム
に従ってサーボモータ22に出力するようになっている
。
このように構成されたワーク搬送装置の作用は、以下の
通りである。
通りである。
ワーク搬送装置が待機状態にあるとき、可動爪4は原位
置りに、搬送爪3は待機位置Gに、送り駒20(ないし
搬送爪3)は原位置Jにある。
置りに、搬送爪3は待機位置Gに、送り駒20(ないし
搬送爪3)は原位置Jにある。
例えば長ワークW1が前工程からアイドルステーション
Aに投入されると、光電スイッチ2によリワークの存在
が確認され、シリンダ17を駆動して搬送爪3を作動位
置Hに下降させる。
Aに投入されると、光電スイッチ2によリワークの存在
が確認され、シリンダ17を駆動して搬送爪3を作動位
置Hに下降させる。
搬送爪3が作動位置Hにセットされると、別のシリンダ
8により可動爪4が駆動され、挟持用爪部3aが閉じて
長ワークW1を挟持する。
8により可動爪4が駆動され、挟持用爪部3aが閉じて
長ワークW1を挟持する。
挟持用爪部3aによる長ワークWlの挟持が完了すると
、リミットスイッチ10により、搬送すべきワークが長
ワークW1であることか検知され、この車種情報を制御
装置23に入力する。
、リミットスイッチ10により、搬送すべきワークが長
ワークW1であることか検知され、この車種情報を制御
装置23に入力する。
この車種情報を受けて制御装置23は、長ワークW1の
搬送距離に対応する送り駒20の移動距離を選択し、こ
の距離だけ送り駒20を前進させるようサーボモータ2
2に指令を出す。
搬送距離に対応する送り駒20の移動距離を選択し、こ
の距離だけ送り駒20を前進させるようサーボモータ2
2に指令を出す。
この制御装置23からの指令を受けてサーボモータ22
は、送り駒20ないし搬送爪3を所定の距離だけ前進さ
せる。こうして長ワークW1は、ローラコンベア1−ト
を所望の位置まで搬送される。
は、送り駒20ないし搬送爪3を所定の距離だけ前進さ
せる。こうして長ワークW1は、ローラコンベア1−ト
を所望の位置まで搬送される。
長ワークW1の搬送が完了すると、シリンダ8により駆
動されて可動爪4が原位置りに向かって移動する(挟持
用爪部3aが開く)と同時に、サーボモータ22か逆転
して搬送爪3を後退させる。
動されて可動爪4が原位置りに向かって移動する(挟持
用爪部3aが開く)と同時に、サーボモータ22か逆転
して搬送爪3を後退させる。
こうして長ワークW、が挟持用爪部3aがら解放される
。
。
長ワークW4の解放後、シリンダ17の駆動により搬送
爪3は上昇し、再び待機位置Gに戻る。
爪3は上昇し、再び待機位置Gに戻る。
また、搬送爪3はサーボモータ22により駆動されて後
退し、原位置Jに復帰する。こうして一連の作業が終了
し、ワーク搬送装置は、次のワークが投入されるまで待
機する。
退し、原位置Jに復帰する。こうして一連の作業が終了
し、ワーク搬送装置は、次のワークが投入されるまで待
機する。
なお、短ワークW2か投入された場合にも同様に作用し
、短ワークW2は、挟持用爪部3aに挟持されたまま、
リミットスイッチ11からの車種情報に基づいてローラ
コンベア1上を所望の位置まで搬送される。
、短ワークW2は、挟持用爪部3aに挟持されたまま、
リミットスイッチ11からの車種情報に基づいてローラ
コンベア1上を所望の位置まで搬送される。
また、上述の作業手順は、搬送すべきワークの車種を検
知してからサーボモータ22を駆動しワークを搬送する
というものであるか、これに限らず、搬送爪3が作動位
置Hにセットされると同時にサーボモータ22を駆動し
、ワークをローラコンベア1Hに搬送しながら挟持用爪
部3aを閉じてワークを挟持させ、その車種を判別させ
るということも可能である。
知してからサーボモータ22を駆動しワークを搬送する
というものであるか、これに限らず、搬送爪3が作動位
置Hにセットされると同時にサーボモータ22を駆動し
、ワークをローラコンベア1Hに搬送しながら挟持用爪
部3aを閉じてワークを挟持させ、その車種を判別させ
るということも可能である。
第3図は、第1図及び第2図に示すワーク搬送装置を使
用した1つのFMS (柔軟の生産システム)の加工ラ
インの一部構成を示す概略平面図である。
用した1つのFMS (柔軟の生産システム)の加工ラ
インの一部構成を示す概略平面図である。
このラインは、第1加エステ−ジョンoP1にマシニン
グセンタ(MC)24、第2加エステ−ジョンOP2に
六角タレットマシン(MC)25をそれぞれ据え付け、
各加工ステージョン間を上述のワーク搬送装置で結合し
た構成となっている。
グセンタ(MC)24、第2加エステ−ジョンOP2に
六角タレットマシン(MC)25をそれぞれ据え付け、
各加工ステージョン間を上述のワーク搬送装置で結合し
た構成となっている。
第1アイドルステーシヨンA1に例えば長ワークW、が
投入され、光電スイッチ2によりその存在が検知される
と、前述した通り、搬送爪3が作動位置Hにセットされ
、可動爪4と固定爪5により長ワークW、を挟持し、リ
ミットスイッチ10により長ワークW1の寸法L1を検
知して車種判別を行う。この車種情報に基づいてサーボ
モータ22により長ワークW1は、ローラコンベア1上
を予め設定された所定の搬送距離S1だけ搬送され、第
1加TステーションOP、の治具26上に運搬される。
投入され、光電スイッチ2によりその存在が検知される
と、前述した通り、搬送爪3が作動位置Hにセットされ
、可動爪4と固定爪5により長ワークW、を挟持し、リ
ミットスイッチ10により長ワークW1の寸法L1を検
知して車種判別を行う。この車種情報に基づいてサーボ
モータ22により長ワークW1は、ローラコンベア1上
を予め設定された所定の搬送距離S1だけ搬送され、第
1加TステーションOP、の治具26上に運搬される。
この間、先にこの治具26上にあった例えば粒ワークW
2は、搬送爪3の移動に伴ってもう−りの固定爪6によ
って、第2アイドルステーシヨンA2に向かって払い出
される。
2は、搬送爪3の移動に伴ってもう−りの固定爪6によ
って、第2アイドルステーシヨンA2に向かって払い出
される。
そして、この第2アイドルステーシヨンA2に払い出さ
れた短ワークW2は、同様の動作により、短ワークW2
と検知され、予め設定された搬送距離S2だけ搬送され
て第2加エステ−ジョンOP2の治具27上に運はれる
。
れた短ワークW2は、同様の動作により、短ワークW2
と検知され、予め設定された搬送距離S2だけ搬送され
て第2加エステ−ジョンOP2の治具27上に運はれる
。
長ワークW1ないし短ワークW2に対する所望の搬送が
完了すると、ワークW1、W2を解放して原位置に復帰
する。
完了すると、ワークW1、W2を解放して原位置に復帰
する。
なお、この場合、マシニングセンタ24と六角タレット
マシン25間でタイミングを合わせれば、第1加エステ
−ジョンOP1から払い出されたワークを、第2アイド
ルステーシヨンA2で停止させることなく連続して第2
加エステ−ジョンOP2に搬入することが可能である。
マシン25間でタイミングを合わせれば、第1加エステ
−ジョンOP1から払い出されたワークを、第2アイド
ルステーシヨンA2で停止させることなく連続して第2
加エステ−ジョンOP2に搬入することが可能である。
また、長ワークW7、短ワークW2をそれぞれそれ専用
のMC工作機械に搬送する必要がある場合には、第3図
に示すように、本装置を分岐装置28と組み合わせて使
用すると良い。例えば、長ワークW、、については搬送
距離S3を設定して、分岐装置28上でこれを止め、短
ワークW2については搬送距離S4を設定して、駆動源
を持づフリクションローラコンベア29にワークW2を
運ぶようにする。こうしてそれぞれのワークW1、W2
は次工程の本装置に投入される。
のMC工作機械に搬送する必要がある場合には、第3図
に示すように、本装置を分岐装置28と組み合わせて使
用すると良い。例えば、長ワークW、、については搬送
距離S3を設定して、分岐装置28上でこれを止め、短
ワークW2については搬送距離S4を設定して、駆動源
を持づフリクションローラコンベア29にワークW2を
運ぶようにする。こうしてそれぞれのワークW1、W2
は次工程の本装置に投入される。
従って、本実施例によれば、ワークを可動爪4と固定爪
5間に挟持してその車種を判別するようにしたので、ア
イドルステーションAでのワークの車種検知のための正
確な位置決めは必要でなく、位置決め用の可動ストッパ
は不要である。また、搬送爪3にリミットスイッチ10
.11を設けて本装置自体に車種検知機能を持たせるよ
うにしたので、本装置とは別にワーク車種検知用の独自
のユニットを設ける必要はない。更に、ワークを挟持し
て搬送するようにしたので、1つの搬送爪3だけで多種
類のワークに対応でき、その駆動源22も1つで済む。
5間に挟持してその車種を判別するようにしたので、ア
イドルステーションAでのワークの車種検知のための正
確な位置決めは必要でなく、位置決め用の可動ストッパ
は不要である。また、搬送爪3にリミットスイッチ10
.11を設けて本装置自体に車種検知機能を持たせるよ
うにしたので、本装置とは別にワーク車種検知用の独自
のユニットを設ける必要はない。更に、ワークを挟持し
て搬送するようにしたので、1つの搬送爪3だけで多種
類のワークに対応でき、その駆動源22も1つで済む。
このように本実施例によれば、部品点数の低減が図られ
、装置構成の簡易化及び設備コストの面でG利である。
、装置構成の簡易化及び設備コストの面でG利である。
また、本実施例によれば、ワークの搬送方式かワークを
挟持しての搬送であるため、搬送速度を上げることが可
能である。また、搬送爪3の駆動源22と可動爪4の駆
動源8とは別個であるため、ワークを搬送しながら挟持
することもでき、車種検知時間の節約が可能である。更
に、ライン構成にした場合には、各加工ステージョン間
のタイミングを合わせることにより、ワークを一部アイ
ドルステーションで停止させることなく連続的に搬送す
ることが可能である。従って、本実施例によれば、搬送
時間の短縮が可能であり、生産性の向上が図れる。
挟持しての搬送であるため、搬送速度を上げることが可
能である。また、搬送爪3の駆動源22と可動爪4の駆
動源8とは別個であるため、ワークを搬送しながら挟持
することもでき、車種検知時間の節約が可能である。更
に、ライン構成にした場合には、各加工ステージョン間
のタイミングを合わせることにより、ワークを一部アイ
ドルステーションで停止させることなく連続的に搬送す
ることが可能である。従って、本実施例によれば、搬送
時間の短縮が可能であり、生産性の向上が図れる。
更に、本実施例によれば、リミットスイッチ10.11
によりワークの種別を検知するようにしたので、リミッ
トスイッチを増やすだけで多種のワークに対応すること
ができる。しかも、各ワーク種別に応じた搬送距離は、
任意に設定可能であり、制御装置23に記憶させるだけ
で足りる。
によりワークの種別を検知するようにしたので、リミッ
トスイッチを増やすだけで多種のワークに対応すること
ができる。しかも、各ワーク種別に応じた搬送距離は、
任意に設定可能であり、制御装置23に記憶させるだけ
で足りる。
従って、部品の設計変更のみならず生産の多車種化にも
容易に対応することができる。
容易に対応することができる。
(発明の効果)
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、装
置構成の複雑化を避けつつ、多種のワークを短時間で搬
送することが可能となる。
置構成の複雑化を避けつつ、多種のワークを短時間で搬
送することが可能となる。
第1図は、本発明の一実施例に係るワーク搬送装置の概
略平面図、第2図は、第1図の■−■線に沿う矢視図、
第3図は、第1図及び第2図に示すワーク搬送装置を使
用した1つのFMS加エシェライン部構成を示す概略平
面図、第4図は、EMS加エシェライン来使用されてい
た搬送装置の一例を示す概略平面図である。 1・・・ローラコンベア、2・・・光電スイッチ、3・
・・搬送爪(挟持手段)、4・・・可動爪(一対の爪部
)、5・・・固定爪(一対の爪部)、6−・・固定爪、
8・・・シリンダ、10.11・・・リミットスイッチ
(検知手段)、15・・・ボールスプライン、17・・
・シリンダ、20・・・送り駒、21・・・ボールねじ
、22・・・サーボモータ(駆動手段)、23・・・制
御装置(制御手段)、A・・・アイドルステーション、
Wl・・・長ワーク、W2・・・短ワーク。 特許出願人 日産自動車株式会社
略平面図、第2図は、第1図の■−■線に沿う矢視図、
第3図は、第1図及び第2図に示すワーク搬送装置を使
用した1つのFMS加エシェライン部構成を示す概略平
面図、第4図は、EMS加エシェライン来使用されてい
た搬送装置の一例を示す概略平面図である。 1・・・ローラコンベア、2・・・光電スイッチ、3・
・・搬送爪(挟持手段)、4・・・可動爪(一対の爪部
)、5・・・固定爪(一対の爪部)、6−・・固定爪、
8・・・シリンダ、10.11・・・リミットスイッチ
(検知手段)、15・・・ボールスプライン、17・・
・シリンダ、20・・・送り駒、21・・・ボールねじ
、22・・・サーボモータ(駆動手段)、23・・・制
御装置(制御手段)、A・・・アイドルステーション、
Wl・・・長ワーク、W2・・・短ワーク。 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 相対向して設けられ相対的に接近離反移動自在の一対の
爪部を有し、これによりワークを挟持する挟持手段と、
この挟持手段により挟持されたワークの種別を検知する
検知手段と、この検知手段により検知されたワーク種別
に基づいて、前記挟持手段をワークの搬送方向に予めワ
ーク種別ごとに設定された設定距離だけ前進後退移動さ
せる信号を出力する制御手段と、この制御手段からの信
号に従って前記挟持手段を駆動する駆動手段とを有する
ワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2335475A JPH04201168A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2335475A JPH04201168A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ワーク搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201168A true JPH04201168A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18288985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2335475A Pending JPH04201168A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04201168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020199601A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社ジェイテクト | 搬送装置および工作機械 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2335475A patent/JPH04201168A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020199601A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社ジェイテクト | 搬送装置および工作機械 |
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