JP4569175B2 - ワーク入替機構付き自動搬送装置 - Google Patents

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本発明は、ワーク入替方法及びワーク入替機構付き自動搬送装置に関し、詳細には、加工前のワークと加工後のワークを入れ替えるための技術に関する。
例えば、ワークに対して所望の加工を順次行う加工部を複数配列してなる加工ラインにおいて、工程間のワーク搬送を行う手段として、トランスファーバーを用いた搬送方法が知られている。トランスファーバーは、ワークを保持し、該ワークをある工程から次の工程に搬送させるための長尺状をなすバーからなる。
このトランスファーバーを用いたラインの場合、ライン全長に亘ってトランスファーバーが必要であり、複数の工程全体が一つの設備となるため、搬送装置が大型化し、加工工程を増やす場合、さらにトランスファーバーを長くしなくてはならずラインの構成を容易に変更できないという問題がある。
また、搬送台車を利用してワークを搬送する方法もある(例えば、特許文献1など参照)。かかる方法は、搬送台車を加工ラインに沿って搬送させ、その搬送台車にワークを乗せてある加工部から次の加工部へとワークを搬送させる方法である。
しかしながら、搬送台車を利用してワークを搬送させる方法では、搬送台車はワークを搬送する機能のみであるため、加工前のワークと加工後のワークを入れ替えるワーク入替機構をそれぞれの加工部(設備側)で持つ必要がある。つまり、加工部側で加工前のワークを搬送台車から加工部に載せると共に、加工後のワークを加工部から搬送台車に載せるためのワーク入替機構が設備側に必要となる。つまり、全ての加工部にワーク入替機構が必要となり、また、搬送台車も工程数分必要になる。
そこで、搬送台車にワーク入替機構を設けるようにした方法も提案されている。
実開平5−70779号公報(第7頁および第8頁、第1図及び第2図)
しかしながら、ワーク入替機構を搬送台車に設けた場合、ワークの受け取り、引き渡しをそれぞれ別々に行う構成となっているため、台車上には常に一つのワークしか載せないにも拘わらず、台車上にワーク二つ分以上のスペースが必要となり、台車の大きさに対して小型のワークしか運搬できないという問題がある。
また、ワークの受け取り、引き渡しを行う装置が別々であるため、ワークの入れ替えに際して台車側の位置調整や治具側でのワーク入替機構が必要になるという問題があった。
そこで、本発明は、搬送台車上に無駄なスペースを必要とせず、且つ、ワーク入替機構を備えた1台の搬送台車でワークの受け渡しを効率良く行うことのできるワーク入替方法及びワーク入替機構付き自動搬送装置を提供することを目的とする。
本発明のワーク入替機構付き自動搬送装置は、ワークに対して順次所定の加工を行う加工部が複数配列され、その各加工部へ自動走行する搬送台車と、この搬送台車の上に設けられたワーク載置本体と、このワーク載置本体に対して出没自在に設けられ、各加工部での加工前のワークと加工後のワークを入れ替えるワーク入替機構とを備える。
そして、このワーク入替機構は、加工前のワークと加工後のワークを一端側部と他端側部に保持するワーク保持入替アームと、該ワーク保持入替アームを昇降動させるアーム昇降動手段と、該ワーク保持入替アームを回転させるアーム回転手段とからなる。
本発明のワーク入替機構付き自動搬送装置によれば、一端側部と他端側部にワークを保持させたワーク保持入替アームを回転させて加工前のワークと加工後のワークを入れ替えるので、ワーク1つ分を載置するに充分な面積を確保すれば良いので無駄なスペースを無くせ装置自体を小型化できる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施の形態は、自動車用部品であるフロントサスペンションメンバー(ワーク)を順次加工して完成品とするための複数の加工部が配列され、その各加工部へと搬送台車によって順次搬送させて所望の加工を行う製造ラインに本発明を適用した例である。
「ワーク入替方法」
先ず、本発明を適用したワーク入替方法について簡単に説明する。図1は本発明を適用したワーク入替方法によりワークの入れ替え手順を順次示す工程図である。
本実施の形態のワーク入替方法では、先ず、ワーク1(加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1B)に対して順次所定の加工を行う各加工部のうち、任意の加工部2(例えば、溶接加工部)に、本発明のワーク入替機構付き自動搬送装置3が自動走行して移動する。そして、このワーク入替機構付き自動搬送装置3は、その加工部2で一旦停止する。
ワーク入替機構付き自動搬送装置3は、各加工部を順次自動走行する搬送台車上にワーク載置本体を載せ、そのワーク載置本体に、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを保持するワーク保持入替アームを有したワーク入替機構を出没自在に設けており、該ワーク保持入替アームを昇降動及び回転させてこれらワーク1A、1Bを入れ替えるように構成されている。このワーク入替機構付き自動搬送装置3については、その詳細を後述するものとする。
次に、ワーク載置本体からワーク入替機構が加工部側へ突出し、そのワーク入替機構のワーク保持入替アームの一端側部と他端側部にそれぞれ加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを保持させる。ワーク載置本体上の加工前ワーク1Aは、ワーク保持入替アームの一端側部に、加工部2上の加工完了後ワーク1Bは、ワーク保持入替アームの他端側部に保持される。
そして、このワーク保持入替アームを上昇させた後、図1(A)、(B)、(C)に示すように回転させ、最終的に180度まで回転させる。次いで、ワーク保持入替アームを下降させ、一端側部に保持した加工前ワーク1Aを加工部2上に載せ、他端側部に保持した加工完了後ワーク1Bをワーク載置本体上に載せる。これにより、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bとを1回の操作で入れ替えることができる。
加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを入れ替えたら、受け取った加工完了後ワーク1Bを次の加工部へと搬送させ、その加工部で同様にワークの入れ替え操作を行う。
このように、本実施の形態のワーク入替方法によれば、加工前後のワーク1A、1Bの入れ替えが1回の動作で可能となるので、ワーク1の入れ替えに必要な時間を大幅に短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
また、本実施の形態のワーク入替方法によれば、ワーク載置本体上のワーク1を載せるスペースがワーク1つ分で済むため、ワークを載せる部分を無駄に大きくする必要は無く、より大型のワークの搬送を実現できる。
「ワーク入替機構付き自動搬送装置」
次に、本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置について図面を参照して詳細に説明する。図2は本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、ワーク入替機構をワーク載置本体から加工部側へ突出させる前の状態を示す正面図、図3は本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、ワーク入替機構をワーク載置本体から加工部側へ突出させた状態を示す正面図、図4は本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、搬送台車を加工部に亘って敷設したレールに沿って走行ガイドさせる状態を示す正面図、図5(A)は本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、搬送台車を加工部に亘って敷設したレールに沿って走行ガイドさせる状態を示す平面図であり、図5(B)はレール係合部分を拡大して示す要部拡大平面図、図6は本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、加工部に設けたワーク位置決め手段でワークを位置決めした状態を示す平面図である。
本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置3は、図2から図6に示すように、加工部2へ自動走行する搬送台車4と、この搬送台車4の上に設けられたワーク載置本体5と、このワーク載置本体5に対して出没自在に設けられ、各加工部2での加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを入れ替えるワーク入替機構6とを備えている。
搬送台車4は、製造ライン上をコンピュータで制御されて無人で各加工部2へと自走する無人自動搬送車(AGV:Auto Guided Vehicle)からなる。
ワーク載置本体5は、少なくともワーク1であるフロントサスペンションメンバー一つ分を載置させるに足るワーク載置部7をその上面に有している。このワーク載置本体5は、搬送台車4上に設けられた可動テーブルであるX−Yテーブル8上に固定されている。X−Yテーブル8は、搬送台車4の走行方向に可動自在とされたXテーブル9と、搬送台車4の走行方向と直交する方向に可動自在とされたYテーブル10とから構成される。
Xテーブル9は、Yテーブル10上に固定された第1のレール11に対してスライド自在な第1のスライダー12を係合させることにより搬送台車4の走行方向に可動自在とされ、その上に固定させた前記ワーク載置本体5を同方向(X方向)に可動自在とする。Yテーブル10は、搬送台車4上に固定された第2のレール13に対してスライド自在な第2のスライダー14を係合させることにより搬送台車4の走行方向と直交する方向(Y方向)に可動自在とされ、その上に固定させた前記ワーク載置本体5を同方向に可動自在とする。
ワーク入替機構6は、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを一端側部と他端側部に保持するワーク保持入替アーム15と、このワーク保持入替アーム15を昇降動させるアーム昇降動手段とワーク保持入替アーム15を回転させるアーム回転手段を一体化したアーム昇降動回転機構部16と、このアーム昇降動回転機構部16をワーク載置本体5に対して出没(突出)自在とする出没駆動機構部(図示は省略する)とを有している。
ワーク保持入替アーム15は、図6に示すように、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bをその一端側部と他端側部にそれぞれ安定して保持させるために所定間隔を置いて平行に二つ配置されている。そして、これら二つのワーク保持入替アーム15は、その長手方向のほぼ中心位置に設けられた連結部材20によって連結されて一体化されている。このワーク保持入替アーム15は、一端側部15aと他端側部15bがそれぞれスライド自在とされ、図示しない駆動機構によってそのアーム長さが伸縮可能となっている。そして、これらワーク保持入替アーム15の一端側部15aと他端側部15bには、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bをそれぞれ位置決め保持させるためのワーク位置決め保持手段が設けられている。
かかるワーク位置決め保持手段は、加工前ワーク1A及び加工完了後ワーク1Bに形成された孔部17に嵌入する位置決めピン18と、加工前ワーク1A及び加工完了後ワーク1Bの外形の一部をクランプするクランパー19とからなる。位置決めピン18は、ワーク保持入替アーム15の一端部近傍及び他端部近傍にそれぞれ固定され、加工前ワーク1A及び加工完了後ワーク1Bに形成された孔部17に嵌入されることによりこれらワーク1A、1Bを位置決めする。クランパー19は、ワーク保持入替アーム15の一端部先端及び他端部先端にそれぞれ可動自在に設けられ、加工前ワーク1A及び加工完了後ワーク1Bの外形の一部をクランプしてこれらワーク1A、1Bががたつかないように保持する。
アーム昇降動回転機構部16は、ワーク保持入替アーム15を昇降動させるアーム昇降動手段と、ワーク保持入替アーム15を回転させるアーム回転手段(何れも図示は省略する)とを有する。このアーム昇降動手段を構成する昇降回転駆動軸21の先端には、前記した一対のワーク保持入替アーム15を連結させた連結部20が固定されている。したがって、ワーク保持入替アーム15は、このアーム昇降動回転機構部16によって、上下方向に昇降動すると共に水平面内において回転自在となる。
出没駆動機構部は、アーム昇降動回転機構部16をワーク載置本体5に対して出没自在とする駆動部をワーク載置本体5内に設け、出没アーム22の先端部に該アーム昇降動回転機構部16を固定させている。この出没駆動機構部は、ワーク載置本体5の側面から出没する出没アーム22の先端に固定させたアーム昇降動回転機構部16を、加工部2側へ突出させると共にワーク載置本体5側へ没する(進退する)ようになっている。
また、本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置3においては、各加工部2に亘って敷設されたレール23に係合して搬送台車4を走行させる走行ガイド手段を有し、該レール23に沿って移動するように構成されている。走行ガイド手段は、Xテーブル9上に所定間隔を置いて固定された一対のガイドアーム24と、前記レール23を両側から挟み込むと共に該レール23の上面に設けられるガイドローラ25とから構成されている。
レール23を挟み込むガイドローラ25は、片側2個づつ設けられ、ガイドアーム24の先端部に設けられたガイドローラ取付部材26に回転自在に設けられている。レール23の上面に設けられたガイドローラ25は、ガイドアーム24の下面に取り付けられたガイドローラ取り付け部材27に回転自在に設けられている。レール23は、加工部2を載置させるベース部28の側面に固定されたレールガイド部材29に取り付けられており、所定間隔を置いて複数配置された加工部2を連結して敷設されている。
加工部2は、ベース部28の上に設けられている。かかる加工部2は、加工前ワーク1Aをその上面2aに受け取り、その加工前ワーク1Aに対して所望の加工を行う部分である。例えば、この加工部2は、受け取った加工前ワーク1Aに対して、例えば所望箇所を溶接する溶接加工を行う。ベース部28の側面には、ワーク1の入替時に、前記したワーク入替機構6を支持する支持台30が固定されている。この支持台30は、ワーク入替機構6を支持させる載置面30aが、前記加工部2を載置させる上面28aとほぼ面一とされている。
また、加工部2には、ワーク載置本体5上に載置されるワーク1を、加工部2上のワーク1に対して所定の位置関係に位置決めするワーク位置決め手段である可動ストッパー31と、可動クランパー32とが設けられている。可動ストッパー31は、例えばエアシリンダー33のロッド34に固定され、ベース部28とワーク載置本体5との間を図5中矢印Aで示すように進退自在とされている。可動クランパー32は、例えばエアシリンダー35のロッド36の先端部に可動自在に取り付けられたクランク部材37の先端に取り付けられている。この可動クランパー32は、ロッド36とクランク部材37の可動連結部を中心として図5中矢印Bで示すように円弧を描くように可動自在とされている。これら可動ストッパー31と可動クランパー32は、ワーク1の搬送方向前後端の一部にそれぞれ接して当該ワーク1の前記加工部2に対する位置決めをする。
「ワーク入替動作説明及び作用効果」
次に、上述のように構成されたワーク入替機構付き自動搬送装置3によるワーク1の入替方法について説明する。搬送台車4は、図2に示すように、複数配列された各加工部2間に亘って敷設されたレール23に沿って自動走行し、ワーク1の入替を行うべき加工部2に到達するとその位置で自動停止する。すると、図6に示すように、ワーク載置本体5上に載置された加工前ワーク1Aの搬送方向前方一端部に、加工部2に設けられた可動ストッパー31が接触すると共に、可動クランパー32が回動操作されて加工前ワーク1Aの搬送方向後方他端部に接触する。
これら可動ストッパー31と可動クランパー32とによりワーク載置本体5(またはX−Yテーブル8)が挟み込まれると、搬送台車4上に設けられたX−Yテーブル8上のワーク載置本体5がXY方向に可動し、前記加工部2上の加工完了後ワーク1Bに対する前記加工前ワーク1Aの入替位置が自動的に位置出しされる。つまり、加工前ワーク1Aは、加工部2の加工完了後ワーク1Bに対して自ずと正確なワーク入替位置に自動調芯される。
一般的に、通常の搬送台車4の位置決め精度は、±30mm〜±20mm程度と低いが、本発明では、前記可動ストッパー31及び可動クランパー32、X−Yテーブル8並びにレール23に沿って搬送台車4を走行させることによる作用を合わせることで、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを入れ替えるのに適正な位置関係とすることができる。
次に、図3に示すように、出没駆動機構部によってワーク載置本体5からアーム昇降動回転機構部16が加工部2に向けて突出する。そして、突出したアーム昇降動回転機構部16は、支持台30の載置面30aの上に載せられる。次いで、ワーク保持入替アーム15の一端側部15aと他端側部15bがそれぞれ伸張し、一端側部15aがワーク載置部7と加工前ワーク1Aとの隙間に、他端側部15bが加工部2の上面2aと加工完了後ワーク1Bとの隙間にそれぞれ入り込みむ。
そして、ワーク保持入替アーム15の一端側部15aに設けられた位置決めピン18が加工前ワーク1Aに形成された孔部17に嵌入し、他端側部15bに設けられた位置決めピン18が加工完了後ワーク1Bに形成された孔部17に嵌入する。さらに、ワーク保持入替アーム15の一端側部15a及び他端側部15bにそれぞれ設けられたクランパー19が、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bの外形の一部をそれぞれクランプする。その結果、加工前ワーク1Aは、ワーク保持入替アーム15の一端側部15aに位置決め保持され、加工完了後ワーク1Bも同様にワーク保持入替アーム15の他端側部15bに位置決め保持されることになる。
次に、ワーク保持入替アーム15は、アーム昇降動回転機構部16によって上昇せしめられる。ワーク保持入替アーム15が上昇すると、一端側部15aと他端側部15bにそれぞれ載せられた加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bがそれぞれワーク載置本体5及び加工部2からそのまま上方へと持ち上げられる。
次に、ワーク保持入替アーム15は、アーム回転手段によって水平面内において180度回転せしめられる。そして、180度の回転が完了した時点で、アーム昇降動回転機構部16によってワーク保持入替アーム15が下降される。その結果、加工前ワーク1Aは加工部2の上面2aに降ろされると共に、加工完了後ワーク1Bはワーク載置部7上に降ろされる。そして、位置決めピン18及びクランパー19による位置決め及びクランプが解除された後、ワーク保持入替アーム15の一端側部15a及び他端側部15bは、それぞれ元の位置までスライドして戻る。
そして最後に、アーム昇降動回転機構部16は、出没駆動機構部によってワーク載置本体5に向かって進退し、図2の元の位置に戻る。これにより、加工部2で加工が完了した加工完了後ワーク1Bと、加工前ワーク1Aとが入れ替えられる。なお、受け取った加工完了後ワーク1Bに対して次の加工を行う場合は、その受け取った加工完了後ワーク1Bを次なる加工部2へと搬送して前述の動作を繰り返し、次なる加工が無ければ、その時点で加工は終了する。
以上のように、本実施の形態によれば、一端側部15aと他端側部15bにワーク1(加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1B)を保持させたワーク保持入替アーム15を回転させて加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを入れ替えるようにしたので、ワーク1つ分を載置するに充分な面積を確保すれば良いので無駄なスペースを無くせ、装置自体を小型化できると共により大きなワーク1の搬送が可能になる。また、加工前後のワーク1の入れ替えが1回の動作で可能なため、ワーク1の入れ替えに際して搬送台車4側での位置調整が不要となり、またワーク1の入れ替えに必要な時間を短縮でき、作業効率を大幅に向上できる。
図7には、加工部2側にワーク入替機構を設け、このワーク入替機構によって加工前ワークと加工完了後ワークを入れ替えるようにした従来方法を示す。かかる従来方法では、ワーク1の受け取り、引き渡しをそれぞれ別々に行う構成であるため、搬送台車4上には常に一つのワーク1しか載せないにも拘わらず、搬送台車4上には加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bをそれぞれ配置させるワーク載置部WA、WBを二つ持つ必要があることから、無駄なスペースが存在し、また搬送台車4の大きさに対して小型のワーク1しか運搬することができない。しかしながら、本実施の形態によれば、搬送台車4上のワーク載置本体5には一つのワーク1しか載せず、しかも同一位置で回転操作によってたった1度の操作で簡単にワーク1の入れ替えを行うことができるので、これらの問題を解消することができる。
また、本実施の形態によれば、ワーク入替機構6を搬送台車4側で持ち加工部2側(設備側)はワーク入替機構6を持たないので、各加工部2(加工工程)毎に独立した構成とすることが可能となり、ライン構成の変更(設備数の増減)に対応することができ、しかも設備作成時のコストアップが避けられる。
また、本実施の形態によれば、ワーク1の入替を行うときに、ワーク載置本体5から各加工部2へ向かってアーム昇降動回転機構部16(ワーク入替機構6)を突出させ、ワーク保持入替アーム15の回転中心を前記加工部2側へオフセットさせたので、搬送台車4上のワーク保持部(ワーク保持入替アーム15の一端側部15a)と加工部2上のワーク保持部(ワーク保持入替アーム15の他端側部15b)の中間部に回転中心を置くことができ、単純な回転動作にてワーク1の入れ替えが可能となる。
また、ワーク保持入替アーム15の回転中心を加工部2側へオフセットさせたことによって、アーム昇降動回転機構部16に掛かるワーク二つ分の荷重を搬送台車4単独だけはなく、加工部2側に設けた支持台30にて支えることができ、当該アーム昇降動回転機構部16への負荷を大幅に低減することができる。
また、本実施の形態によれば、ワーク1の入替終了後に、アーム昇降動回転機構部16をワーク載置本体5に向かって進退させているので、走行時バランスを崩すことが無く、またアーム昇降動回転機構部16が邪魔にならない。
また、本実施の形態によれば、ワーク保持入替アーム15の一端側部15a及び他端側部15bに、ワーク1を位置決め保持する位置決めピン18及びクランパー19を設けたので、ワーク1を確実に位置決め保持させることができる。
また、本実施の形態によれば、搬送台車4上のX−Yテーブル8上にワーク載置本体5を設けたので、加工部2に対する搬送台車4(搬送台車4上のワーク1)の位置決め精度を大幅にアップさせることができる。また、このX−Yテーブル8に加えて搬送台車4を各加工部2に亘って敷設したレール23に係合する走行ガイド手段(ガイドアーム24及びガイドローラ25)を設けたので、より一層加工部2に対する搬送台車4の位置決め精度が向上する。また、レール23、ガイドアーム24及びガイドローラ25を設けたことで、アーム昇降動回転機構部16に掛かるワーク1の荷重を加工部2側へ伝達し、当該アーム昇降動回転機構部16への負荷をより一層軽減できる。
また、本実施の形態によれば、加工部2に可動ストッパー31及び可動クランパー32を設けてワーク載置本体5上のワーク1を位置決めしたので、加工部2上の加工完了後ワーク1Bとワーク載置本体5上の加工前ワーク1Aとの相対位置が高精度なものとなり、ワーク1の入れ替え動作を確実に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、ワーク保持入替アーム15を昇降動させるのにシリンダを使用しているので、装置構成を簡略化でき設備費用を抑えることができる。
「その他の実施の形態」
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施の形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
図8はリフターを下降させた状態のワーク入替機構付き自動搬送装置の正面図、図9はリフターを上昇させた状態のワーク入替機構付き自動搬送装置の正面図である。
図8及び図9に示すワーク入替機構付き自動搬送装置3では、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bを入れ替えるワーク入替機構と、ワーク載置本体及びワークをクランプするワーククランプ手段が前記した実施の形態と異なる。
この実施の形態のワーク入替機構38は、伸縮自在な一端側部15a及び他端側部15bを有したワーク保持入替アーム15と、このワーク保持入替アーム15を昇降動させるリフター39と、このリフター39をX−Yテーブル8上に設けたベース板40上をスライド自在とさせる駆動シリンダ41とから構成してある。
リフター39は、駆動シリンダ41のロッド42の先端部に固定され、このロッド42の進退操作によって搬送台車4から加工部2側へ飛び出したオフセット位置と搬送台車4上の位置との間をスライドする。また、このリフター39は、ワーク保持入替アーム15を昇降動させるだけでなく、該ワーク保持入替アーム15を水平面内において回転自在とする回転駆動機構を備えている。
この実施の形態では、加工部2上に載置された加工完了後ワーク1Bをクランプするためのクランプ手段が当該加工部2に設けられている。クランプ手段は、加工完了後ワーク1Bをワーク保持入替アーム15の他端側部15bへ押し付けるL字形状とされたクランパー43と、このクランパー43を可動自在に動かすエアシリンダー44とからなる。クランパー43は、加工部2に設けられたクランパー取付部材45に対して回動軸46を中心として回動自在に取り付けられると共に、エアシリンダー44のロッド47の先端にその基端部を連結させて回動操作される。
ワーク1を載置させるワーク載置本体48は、前記した実施の形態の物とは異なり、搬送台車4の上に立てられた支柱49の先端に固定されている。
このように構成されたワーク入替機構38では、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bの入れ替えを行うときに、図8に示すように、駆動シリンダ41によってリフター39が加工部2側へ押される。その結果、リフター39は、搬送台車4から加工部2側へ突出した、ほぼレール23の真上程度となるオフセット位置に設けられる。
次に、ワーク保持入替アーム15の一端側部15aと他端側部15bがそれぞれ伸張し、一端側部15aがワーク載置本体48上の加工前ワーク1Aの底面を、他端側部15bが加工部2上の加工完了後ワーク1Bの底面をそれぞれ支持する。そして、ワーク保持入替アーム15の一端側部15aに設けられた位置決めピン18が加工前ワーク1Aに形成された孔部17に嵌入し、他端側部15bに設けられた位置決めピン18が加工完了後ワーク1Bに形成された孔部17に嵌入する。さらに、加工部2に設けられたクランパー43が、加工完了後ワーク1Bをワーク保持入替アーム15の他端側部15bへ押し付けるようにクランプする。
次に、ワーク保持入替アーム15は、図9に示すように、リフター39によって上昇せしめられる。これにより、加工前ワーク1Aと加工完了後ワーク1Bは、それぞれワーク載置本体38及び加工部2から真っ直ぐ上方へ持ち上げられる。次に、ワーク保持入替アーム15は、リフター39に設けられた回転駆動機構によって水平面内において180度回転せしめられる。
そして、180度の回転が完了した時点で、リフター39によってワーク保持入替アーム15が下降される。その結果、加工前ワーク1Aは加工部2の上面に降ろされると共に、加工完了後ワーク1Bはワーク載置本体48上に降ろされる。そして、位置決めピン18及びクランパー43による位置決め及びクランプが解除された後、ワーク保持入替アーム15の一端側部15a及び他端側部15bは、それぞれ元の位置までスライドして戻る。
そして最後に、リフター39は、駆動シリンダ41によってワーク載置本体48に向かって進退し元の位置に戻る。これにより、加工部2で加工が完了した加工完了後ワーク1Bと、加工前ワーク1Aとが入れ替えられる。
このように、ワーク保持入替アーム15を昇降動する手段としてリフター39を使用すれば、既存の設備で簡単にワーク入替機構付き自動搬送装置を製造することができる。
本発明を適用したワーク入替方法によりワークの入れ替え手順を順次示す工程図である。 本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、ワーク入替機構をワーク載置本体から加工部側へ突出させる前の状態を示す正面図である。 本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、ワーク入替機構をワーク載置本体から加工部側へ突出させた状態を示す正面図である。 本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、搬送台車を加工部に亘って敷設したレールに沿って走行ガイドさせる状態を示す正面図である。 図5(A)は本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、搬送台車を加工部に亘って敷設したレールに沿って走行ガイドさせる状態を示す平面図であり、図5(B)はレール係合部分を拡大して示す要部拡大平面図である。 本実施の形態のワーク入替機構付き自動搬送装置を示し、加工部に設けたワーク位置決め手段でワークを位置決めした状態を示す平面図である。 加工部側にワーク入替機構を設け、このワーク入替機構によって搬送台車に加工前ワークと加工完了後ワークを入れ替えるようにした従来方法によるワークの入れ替え手順を順次示す工程図である。 他の実施の形態を示し、リフターを下降させた状態のワーク入替機構付き自動搬送装置の正面図である。 他の実施の形態を示し、リフターを上昇させた状態のワーク入替機構付き自動搬送装置の正面図である。
符号の説明
1…ワーク
1A…加工前ワーク
1B…加工完了後ワーク
2…加工部
3…ワーク入替機構付き自動搬送装置
4…搬送台車
5…ワーク載置本体
6…ワーク入替機構
7…ワーク載置部
8…X−Yテーブル
15…ワーク保持入替アーム(ワーク入替機構)
15a…一端側部(ワーク保持入替アームの一端側部)
15b…他端側部(ワーク保持入替アームの他端側部)
16…アーム昇降動回転機構部(アーム昇降動手段、アーム回転手段)
18…位置決めピン(ワーク位置決め保持手段)
19…クランパー(ワーク位置決め保持手段)
23…レール(走行ガイド手段)
25…ガイドローラ(走行ガイド手段)
30…支持台
31…可動ストッパー(ワーク位置決め手段)
32…可動クランパー(ワーク位置決め手段)

Claims (7)

  1. ワークに対して順次所定の加工を行う工部が複数配列され、その各加工部へ自動走行
    する搬送台車と、この搬送台車の上に設けられたワーク載置本体と、このワーク載置本体
    に対して出没自在に設けられ、各加工部での加工前のワークと加工後のワークを入れ替え
    るワーク入替機構と、を備えたワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記ワーク入替機構は、
    加工前のワークと加工後のワークを一端側部と他端側部に保持するワーク保持入替アームと、
    前記ワーク保持入替アームを昇降動させるアーム昇降動手段と、
    前記ワーク保持入替アームを回転させるアーム回転手段とからなり、
    前記ワーク入替機構は、前記ワーク保持入替アームを前記ワーク載置本体から前記加工
    部へ向かって突出させる出没駆動機構部を有し、ワーク入替時に、前記ワーク保持入替ア
    ームの回転中心が前記加工部側へオフセットされることを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置
  2. 請求項1に記載のワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記ワーク入替機構は、前記ワークの入替時に、前記加工部側に設けられた支持台上に
    支持されることを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載されるワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記ワーク保持入替アームは、前記ワークを位置決め保持するワーク位置決め保持手段
    を有していることを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置。
  4. 少なくとも請求項1から請求項3の何れか一つに記載されるワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記ワーク載置本体は、前記搬送台車の上に設けられた可動テーブルに固定されたことを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置。
  5. 少なくとも請求項1から請求項4の何れか一つに記載されるワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記搬送台車は、各加工部に亘って敷設されたレールに係合する走行ガイド手段を有し
    、該レールに沿って移動することを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置。
  6. 少なくとも請求項から請求項の何れか一つに記載ワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記加工部には、前記ワーク載置本体上に載置されるワークを、該加工部上のワークに
    対して所定の位置関係に位置決めするワーク位置決め手段が設けられたことを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置。
  7. 少なくとも請求項から請求項6の何れか一つに記載のワーク入替機構付き自動搬送装置であって、
    前記アーム昇降動手段は、シリンダまたはリフターからなることを特徴とするワーク入替機構付き自動搬送装置。
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