JP2584339Y2 - ワークの反転位置変え搬送装置 - Google Patents

ワークの反転位置変え搬送装置

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JP2584339Y2
JP2584339Y2 JP1993007557U JP755793U JP2584339Y2 JP 2584339 Y2 JP2584339 Y2 JP 2584339Y2 JP 1993007557 U JP1993007557 U JP 1993007557U JP 755793 U JP755793 U JP 755793U JP 2584339 Y2 JP2584339 Y2 JP 2584339Y2
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浩ニ 森垣
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案はワークの反転位置変
装置、さらに詳しくは比較的重量のある大型のワーク
反転位置変えして搬送することが出来るワークの反転
位置変え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークの位置を変える機械として
は、図11に示すような反転機28が存在する。
【0003】即ち、従来の反転機31でワーク32を反転す
る場合は、先ずフレーム33に装着された回転ドラム34の
蓋体35を上方に開口させ、その後クレーンを使用してワ
ーク32を回転ドラム34に装着する。次に、前記回転ドラ
ム34の上下に設けられた一対の挟着腕36, 36と該回転ド
ラム34の左右に設けられた一対の挟持シャフト37, 37と
により前記ワーク32を挟持して、その後回転ドラム34を
随時反転することでワーク32を加工するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の反転機は、ワーク32の反転用に使用するには適する
ものの、ワーク32の装着及び次の工程にワーク32を搬送
するためにはクレーンを使用して行わなければならな
い。このため、ワーク32の反転作業を行う反転機とは別
に、ワーク232 搬送作業を行なう搬送機が必要であると
いう問題点があった。
【0005】また、回転ドラム34に挿入されたワーク32
を反転するためには、挿入されたワーク29を上下に設け
られた挟着腕36, 36と左右に設けられた挟持シャフト3
7, 37とで挟持し、その後に反転しなければならず、ワ
ーク32の反転作業が容易に行なえないという欠点があっ
た。
【0006】さらに、従来の反転機は一面に突起物等の
設けられたバランスの取りにくいワークを反転する場合
には、該ワークを挟着腕と挟持シャフトで装着する作業
が煩雑であり、しかも反転作業が安定した状態で行うこ
とができないという欠点があった。
【0007】それ故に、本考案は上記従来の問題点を解
決するためになされたもので、ワークの反転等の位置変
え作業とワークの移動及び搬送作業とを1台の装置で容
易に行うことができるワークの反転位置変え装置を提供
することを課題とするものである
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るための技術的手段は、基台1上の載置台6の両側に回
動自在に設けられた一対の回動アーム4a, 4bと、該回動
アーム4a, 4bを所定の位置まで回動し、且つ該所定の位
置で回動アーム4a, 4bを支持すべく夫々の回動アーム4
a, 4bに対応して設けられた昇降手段とを備え、且つ
記回動アーム4a,4bと載置台6とからベッド体22が形成
され、且つ該ベッド体22には、駆動源により回転駆動す
る伝動体が巻架されてなりしかも前記回動アーム4a,
4bが載置台6に対して略平行となる位置で、前記伝動体
の回転駆動を介してベッド体22上のワークを該伝動体の
回転方向に移動可能で、且つ該回動アーム4a, 4bが相互
に近接すべく回動した位置で、伝動体回転駆動させる
ことによりベッド体22上を移動してきたワークを該ベッ
ド体22上で反転位置変え可能構成からなり、しかも該
回動アーム4a, 4bをもとの位置に回動させて伝動体を回
転駆動することで反転位置変えされたベッド体22上のワ
ークを該伝動体の回転方向に移動させて搬送することに
ある。
【0009】
【作用】本考案のワークの反転位置変え装置を使用する
場合は、先ず回動アーム4a, 4bを昇降手段により載置台
6に対して略平行となる位置に設定する。
【0010】次に、ワークを一方の回動アーム4a側の伝
動体上に載置して、その後駆動源を作動させてベッド23
に巻架された伝動体を回転駆動する。これにより前記ワ
ークは回動アーム4a, 4bと載置台6とからなるベッド22
移動することなる。
【0011】次に、前記回動アーム4a, 4bを昇降手段に
より相互に近接すべく位置まで回動させ、その後伝動体
を回転駆動することで、該伝動体はワークを載置した状
態でベッド22の一部を形成する載置台6上に懸吊される
こととなる。その後、駆動源を作動させて前記伝動体を
時計方向に回転することで、伝動体に懸吊されたワーク
が反時計方向に反転位置変えされ、又前記伝動体を反時
計方向に回転駆動することで、伝動体に懸吊されたワー
時計方向に反転位置変えることが可能となって
懸吊されたワークの位置を自在に反転させて変えること
ができる。
【0012】次に、ワークの反転位置変え作業が終了す
ると、前記回動アーム4a, 4bを昇降手段によりもとの略
平行となる位置まで回動し、その後伝動体を駆動源によ
り回転駆動することで、前記ワークは他方の回動アーム
4b側に移動されて次の工程に搬送されることとなる。
【0013】このように、回動アーム4a, 4bが相互に近
接すべく位置で、ワークの位置変え作業を行い、該回動
アーム4a, 4bが載置台6に対して略垂直となる位置で、
ワークの移動及び次の工程への搬送作業を行なうことが
できるので、一台のワークの反転位置変え装置で、ワー
クの位置変え,移動及び次の工程への搬送作業を行うこ
とができるのである。
【0014】
【考案の実施の形態】以下、本考案に係るワークの反転
位置変え装置の一実施形態について、図面に従って説明
する。
【0015】図1及び2に於いて、1は基台を示し、2
a,2bは該基台1上に対面して垂設され、上端側に歯車3
a,3bが回転自在に軸支された一対の支柱を示す。
【0016】4a,4bは一端側を前記支柱2a,2bの上端部
に回動自在に軸支するとともに、他端側に一対の歯車5
a, 5a、5b, 5bを回転自在に軸支した回動アームを示
す。6は前記回動アーム4a,4b間で支柱2a,2bに架設さ
れるとともに、基台1に対して平行に設けられた載置台
を示す。
【0017】7a,7bは前記回動アーム4a,4bを載置台6
に対して略平行となる位置及び、該回動アーム4a,4bの
歯車5a, 5a、5b, 5bの軸支した他端側が相互に近接すべ
く位置まで回動させるとともに、その位置で回動アーム
4a,4bを支持するための回動用シリンダーで、ピストン
8a, 8bの先端部を該回動アーム4a,4bの支柱2a, 2b側近
傍に固定するとともに、シリンダー9a, 9b部を基台1に
固定された固定台10a,10bに揺動自在に軸支することで
構成されている。
【0018】11は前記支柱2a,2b間の略中央部分で、基
台1上に固定されたラック台12に回転自在に軸支された
歯車で、該歯車11の上下方向には基台1に対して平行方
向に一対のガイド体13a ,13b が設けられている。14a,
14bは前記ガイド体13a ,13b に沿って近接及び離反す
る方向に前後動自在な一対のラック体で、15a, 15bは該
ラック体14a, 14bの後端側に回転自在に軸支した歯車を
示す。16は前記ラック14a の後端側にピストン17を連結
することで、該ラック14a を前記ガイド体13bに沿って
前後動させるための調整用シリンダ−で、前記支柱2b側
に固定されている。
【0019】18は前記支柱2aの基台1側に回転自在に軸
支された歯車、19は前記基台1の支柱2b側に固定され、
回転軸に歯車20を取り付けた電動機を示す。
【0020】21a, 21bは前記回動アーム4a,4bに設けら
れた歯車5a, 5a、5b, 5bと、支柱2a,2bに軸支した歯車
3a, 3bと、基台1に軸支した歯車18と、電動機19の回転
軸に取り付けられた歯車20と、前記ラック体14a, 14bの
後端側に軸支した歯車15a, 15bとに巻架され、且つ前記
回動アーム4a,4bと載置台6とからなるベッド22の長手
方向に切り欠き形成された溝部23a, 23bに装着したチェ
ーンで、電動機19を作動することで回転駆動すべく構成
されている。
【0021】24a, 24bは前記載置台6に対して略平行な
位置で前記回動アーム4a,4bを支持する固定台を示す。
【0022】本実施形態に係るワークの位置変え機25は
以上のような構成からなり、次に該ワークの位置変え機
25を使用することで、比較的重量のある長尺状のワーク
26の位置変え,移動及び搬送する場合について説明す
る。
【0023】先ず、図3に示すように所定距離をおいて
2台の位置変え機25,25を対面させて設置する。この
際、図4に示すように前記位置変え機25,25の回動アー
ム4a,4bを載置台6に対して略平行な位置に設定する。
【0024】次に、ワーク26を回動アーム4a側の溝部23
a, 23bに設けられたチェーン21a, 21b上に載置して、そ
の後電動機19を作動することで該チェーン21a, 21bを回
転駆動する。これにより、前記ワーク26は載置台6の略
中央に移動ることとなる。
【0025】次に、図5に示すように回動用シリンダー
7a, 7bを作動させてピストン8a, 8bを上昇させ前記回動
アーム4a, 4bの該回動アーム4a,4bの歯車5a, 5a、5b,
5bが設けられた他端側を相互に近接すべく位置まで回動
することで、該回動アーム4a, 4bに巻架されたチェーン
21a, 21bは、略中央部分を前記載置台6に接して弛んだ
状態で両回動アーム4a, 4b間に懸吊されることとなる。
【0026】次に、図6に示すように調整用シリンダー
16を作動させて該調整用シリンダー16のピストン17に連
結されたラック体14a を前記基台1に対して平行に設け
られたガイド体13a に沿って前進方向へ移動すること
で、該ラック体14a に噛合された歯車11が回転されると
ともに、該ラック体14a に対向して設けられラック体14
b がガイド体13b に沿ってラック体14a と近接する方向
に前進移動され、該ラック体14a, 14bに軸支された歯車
15a, 15bが相互に接近する方向に移動ることとなる。
【0027】このため、前記回動アーム4a, 4b間に弛ん
だ状態で懸吊されたチェーン21a, 21bは支柱2a側に引っ
張られることとなり、載置されたワーク26は該チェーン
21a,21bに巻回されながら載置台6より離反する位置ま
で持ち上げられることとなるのである。
【0028】次に、図7(イ)に示すように電動機19を
作動させて前記チェーン21a, 21bを時計方向に回転駆動
することで、該チェーン21a, 21bに巻回されたワーク26
は徐々に傾斜しながら反時計方向に反転位置変えされる
こととなる。また、同図(ロ)に示すように前記チェ−
ン21a, 21bを反時計方向に回転駆動することで、該チェ
ーン21a, 21bに載置されたワーク26は徐々に傾斜しなが
ら時計方向に反転位置変えされることとなる。よって該
ワーク26の各面への加工処理を一定の位置で行うことが
できることとなるのである。
【0029】次に、前記ワーク26の加工処理が終了後、
図8に示すように前記調整用シリンダー16のピストン17
をガイド体13a に沿って支柱2b側に後方移動させ、その
後前記ラック体14a, 14bを相互に離反する方向に移動す
ることで、該ラック14a, 14bに軸支された歯車15a, 15b
を相互に離反する方向に移動し、前記チェーン21a, 21b
が載置台6上に弛んだ状態で回動アーム4a, 4b間に懸吊
されることとなる。
【0030】次に、前記ピストン8a, 8bを下降させて前
記回動アーム4a, 4bを載置台6に対して略平行となる
の位置まで回動させ、その後電動機19を作動させて前
記チェーン21a, 21bを回転駆動することで、図9に示す
ように該チェーン21a, 21bに載置された前記ワーク26は
回動アーム4a側に移動るとともに、次の工程に搬送さ
れることなるのである。
【0031】このように、回動アーム4a, 4bを載置台6
に対して略平行となる位置でチェーンの回転駆動により
ワーク26を移動及び搬送するとともに、回動ア−ム4a,
4bの歯車5a, 5a、5b, 5bの設けられた他端側が相互に近
接すべく位置でチェーンの回転駆動により、ワーク26の
反転位置変えを行なうことができるので、1台の反転
置変え装置で移動,搬送及び位置変え作業が行えること
となり,その結果一連の作業がスムーズに行えることと
なるのである。
【0032】尚、上記実施形態では、反転位置変え装置
を2台用いてワークの反転位置変え,移動及び搬送作業
を行ったが、本考案のワークの反転位置変え,移動及び
搬送作業に用いる反転位置変え装置の台数はこれに限定
されるものでなく、例えばワークの長さ,重量等により
1台の反転位置変え装置ワークの反転位置変え及び搬
送することも可能である。要は、ワークの種類によって
適する台数を使用すればよく、その使用する台数は問う
ものでない。
【0033】又、上記実施形態では、回動アームを載置
台上で該一対の回動アームの歯車が相互に近接すべく位
置まで回動することによりワークの反転位置変え作業を
行ったが、本考案の回動アームの回動する角度はこれに
限定されるものでなく、例えば載置台に対して略垂直の
位置に回動することでワークの反転位置変え作業を行っ
てもよい。要は、載置台上で一対の相互に近接する方向
に回動することてワークの位置変え作業を行うことがで
きるならば、回動アームの回動角度は問うものでない。
【0034】又、上記実施形態では、昇降手段として回
動用シリンダーを用いたが、本考案の昇降手段はこれに
限定するものでなく、例えばスクリュージャッキを用い
てもよい。要は、回動アームを所定の位置まで回動しそ
の位置で回動アームを支持することができるならその昇
降手段は問うものでない。
【0035】更に、上記実施形態では、両回動アームに
2本のチェーンを巻架し、基台に設けた電動機でチェー
ンを回転駆動してワークの位置変え及び搬送をしたが、
本考案のチェーンを巻架する手段はこれに限定されるも
のでなく、例えば図10に示すように回動アーム4a、 4b
の先端に歯車5a, 5a、5b, 5bを直接連結された電動機19
a, 19bを設け、該歯車5a, 歯車5bと支柱2a, 2bの下端側
に設けた歯車27a, 27bとにチェーン28a, 28bを巻架する
とともに、該歯車5a、5bと支柱2a, 2bの上端側に設けら
れた歯車29a, 29bとにチェーン30を巻架する。そして、
使用する時は回動用シリンダー7a, 7bにより回動アーム
4a、 4b を載置台6に対して略平行になる位置に回動さ
せてチェーン30を同じ方向に回転駆動すべく電動機19a,
19bを作動することで、ワーク26が移動されるととも
に、該回動用シリンダー7a, 7bにより該回動アーム4a、
4b を相互に近接すべく位置まで回動させて該電動機17
a, 17bを相互に逆方向に回転することで、チェーン30を
載置台6より上下し、電動機17a, 17bを同方向に回転す
ることでチェーン20を回転駆動することで、ワーク26が
位置変えされるべくチェーンを巻架してもよい。要は、
チェーンを回転駆動することで、ワーク26の位置変え,
移動及び搬送作業をすることができるならチェーンを巻
架する手段は問うものでない。
【0036】又、上記実施形態では、伝動体としてチェ
ーンを使用してワークの位置変え,移動及び搬送作業を
したが、本考案の伝動体はこれに限定されるものでな
く、例えばベルトを用いてワークの反転位置変え,移動
及び搬送をしてもよい。要は、ワークの反転位置変え,
移動及び搬送をすることができるならその伝動体の種類
は問うものでない。
【0037】更に、上記実施形態では、2本のチェーン
でワークの反転位置変え,移動及び搬送をしたが、本考
案のワークの反転位置変え,移動及び搬送に使用するチ
ェーンの本数はこれに限定されるものでなく、例えば1
本のチェーンでワークの位置変え,移動及び搬送をして
もよい。要は、ワークの反転位置変え,移動及び搬送を
することができるなら使用するチェーンの数は問うもの
でない。
【0038】又、上記実施形態では、チェーンを時計方
向及び反時計方向に回転駆動することで、ワークの位置
を変えたが、本考案のチェーン回転駆動はこれに限定さ
れるものでなく、例えば時計方向のみに回転すること
で、ワークの反転を容易に行うことができるとともに、
ワークを一回転させることも可能である。要はチェーン
を回転駆動することでワークの反転位置変え作業ができ
るならその回転方向は問うものでない。
【0039】
【考案の効果】叙上の様に、本考案のワークの反転位置
変え装置は一対の回動アームを載置台に対して略平行と
なる位置で、伝動体を回転駆動させて、ワークの移動及
びワークの次の工程への搬送をすることができるととも
に、回動アームを相互に接近すべく位置で、回動アーム
間に懸吊された伝動体を回転駆動させて、ワークを反転
位置変えして搬送することができる。
【0040】従って、従来のように反転機でワークを反
転し、クレーンでワークを移動及び搬送作業をするよう
な個別の作業を必要とすることなく、1台のワークの
位置変え装置でワークの反転位置変え,移動及び搬送
作業を容易に行なうことができ、この結果一連の作業を
スムーズに行うことができるという特別顕著な効果があ
る。
【0041】また、回動アームを昇降手段により相互に
接近すべく位置まで回動させ、その後チェーンを回転駆
動することでワークを位置変えすることができるので、
従来のようにワークの反転及び回転にするのに該ワ−ク
の上下,左右より挟持するような煩雑な作業を必要とす
ることなく、容易にワークを反転位置変えして搬送する
ことができるという利点がある。
【0042】さらに、ワークにチェーンを巻回してワー
クの反転位置変え作業を行うので、例えば各面のバラン
スの取れてないワークであっても安定した状態で反転
置変え作業を行うことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態としてのワークの反転位置
変え装置を示す正面図。
【図2】回動アームに設けられた溝部を示す平面図。
【図3】使用状態を示す斜視図。
【図4】使用状態を示す正面図。
【図5】使用状態を示す正面図。
【図6】使用状態を示す正面図。
【図7】(イ),(ロ)はワークの反転位置変え作業を
示す正面図。
【図8】使用状態を示す正面図。
【図9】使用状態を示す正面図。
【図10】他実施例を示す正面図。
【図11】従来例を示す正面図。
【符号の説明】
1…基台 4a, 4b…回動アーム 7a, 7b…回動用シリンダー 6…載置台 21a …チェーン 22…ベッド

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(1) 上の載置台(6) の両側に回動自
    在に設けられた一対の回動アーム(4a, 4b)と、該回動ア
    ーム(4a, 4b)を所定の位置まで回動し、且つ該所定の位
    置で回動アーム(4a, 4b)を支持すべく夫々の回動アーム
    (4a, 4b)に対応して設けられた昇降手段とを備え、且つ
    前記回動アーム(4a, 4b)と載置台(6) とからベッド体(2
    2)が形成され、且つ該ベッド体(22)には、駆動源により
    回転駆動する伝動体が巻架されてなりしかも前記回動
    アーム(4a, 4b)が載置台(6) に対して略平行となる位置
    で、前記伝動体の回転駆動を介してベッド体(22)上の
    ークを該伝動体の回転方向に移動可能で、且つ該回動ア
    ーム(4a, 4b)が相互に近接すべく回動した位置で、伝動
    回転駆動させることによりベッド体(22)上を移動し
    てきたワークを該ベッド体(22)上で反転位置変え可能
    構成からなり、しかも該回動アーム(4a, 4b)をもとの位
    置に回動させて伝動体を回転駆動することで反転位置変
    えされたベッド体(22)上のワークを該伝動体の回転方向
    に移動させて搬送することを特徴とするワークの反転
    置変え搬送装置
  2. 【請求項2】 前記昇降手段が回動用シリンダー(7a, 7
    b)である請求項1記載のワークの反転位置変え搬送装
  3. 【請求項3】 前記伝動体がチェーン(21a) …である請
    求項1記載のワークの反転位置変え搬送装置
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