JPH0657747B2 - ポリフエニレンスルフイドの精製方法 - Google Patents

ポリフエニレンスルフイドの精製方法

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JPH0657747B2 JP61064257A JP6425786A JPH0657747B2 JP H0657747 B2 JPH0657747 B2 JP H0657747B2 JP 61064257 A JP61064257 A JP 61064257A JP 6425786 A JP6425786 A JP 6425786A JP H0657747 B2 JPH0657747 B2 JP H0657747B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、種々の成形材料に用いられるポリフェニレン
スルフィドの精製方法に関するものである。
<従来の技術と問題点> ポリフェニレンスルフィド(以下、PPSと略す。)は優
れた耐薬品性、広い温度範囲における良好な機械的性質
の保持性、高温における硬さなどエンジニアリングプラ
スチックスとして優れた特性を有している。
しかし、PPSには通常ナトリウムとして1000〜3000ppm程
度のナトリウム塩及びアセトン可溶成分として数%の低
分子量成分が含まれており、これがPPSを電気・電子・
自動車部品に適用する上での障害となるものであった。
すなわち、イオン性不純物であるナトリウム塩が多量に
残存するPPSを、ICやトランジスターのごとき電子部
品の封止に使用する場合には、回路の耐湿絶縁性を低下
せしめたり、誤動作の原因となるなどの不都合が生ずる
ものであった。又、多量の低分子量成分を含むPPSを、
ランプソケットのような自動車部品に用いた場合、接着
不良やフォッギング現象を引き起こすなどの問題を有し
ていた。
PPSの精製方法として、従来より、有機溶媒で加熱抽出
する方法(特開昭57−108135)、200℃以上
の熱水で抽出する方法(特開昭57−108136)な
どが提案されている。しかし、これらはN−メチルピロ
リドンのごとき高価な溶媒を多量に必要としたり(特開
昭57−108135)、低分子量成分の除去が不充分
である(特開昭57−108136)等の欠点を有して
おり、工業的に有利な精製方法とは言い難い。
<問題点を解決するための手段> 本発明者らは、上記の如き状況に鑑み、PPSの精製方法
につき鋭意検討した結果、PPSを水と疎水性有機溶媒と
の混合溶媒で抽出することにより、本発明に到達したも
のである。
即ち、本発明はPPS(A)と溶媒とを接触せしめて該ポリマ
ー(A)中に含有するナトリウム塩(B)及び低分子量成分を
除去するPPSの精製方法に於いて、該溶媒として水と疎
水性有機溶媒(C)との混合溶媒(D)を用いることを特徴と
するPPSの精製方法を提供するものである。
本発明に於けるPPSは公知の種々の方法により得られ
る。例えば、その製造方法としては、p−ジクロルベン
ゼンを硫黄と炭酸ソーダの存在下で重合させる方法、極
性溶媒中で硫化ナトリウムあるいは水硫化ナトリウムと
水酸化ナトリウム又は硫化水素と水酸化ナトリウムある
いはナトリウムアミノアルカノエートの存在下で重合さ
せる方法、p−クロルチオフェノールの自己縮合などが
あげられるが、N−メチルピロリドン、ジメチルアセト
アミドなどのアミド系溶媒やスルホラン等のスルホン系
溶媒中で硫化ナトリウムとp−ジクロルベンゼンを反応
させる方法が一般的である。この際に重合度を調節する
ためにカルボン酸やスルホン酸のアルカリ金属塩を添加
したり、水酸化アルカリを添加してもよい。共重合成分
として、30モル%未満であれば、メタ結合 オルソ結合 エーテル結合 スルホン結合 ビフェニル結合 カルボニル結合 置換フェニルスルフィド結合 ここでRはアルキル基、ニトロ基、フェニル基、アルコ
キシ基、カルボン酸基またはカルボン酸の金属塩基を示
す)、3官能結合 などを含有していても、ポリマーの結晶性に大きく影響
しない範囲でかまわないが、好ましくは共重合成分は1
0モル%以下がよい。特に3官能性以上のフェニル、ビ
フェニル、ナフチルスルフィド結合などを共重合に選ぶ
場合は3モル%以下、さらに好ましくは1モル%以下が
よい。
かかるPPSの具体的な製造法としては、例えば(1)ハロゲ
ン置換芳香族化合物と硫化アルカリとの反応(米国特許
第2513188号、特公昭44−27671号および
特公昭45−3368号参照)、(2)チオフェノール類
のアルカリ触媒又は銅塩等の共存下における縮合反応
(米国特許第3274165号および米国特許第116
0660号参照)、(3)芳香族化合物を塩化硫黄とのル
イス酸触媒共存下に於ける縮合反応(特公昭46−27
255号およびベルギー特許第29437号参照)、
(4)高分子量PPSの製造方法、例えば特公昭52−122
40、特公昭54−8719、特公昭53−2558
8、特公昭57−334、特開昭55−43139、US
P4,350,810、USP4,324,886等に示される方法
が挙げられる。
本発明に於ける精製に供するPPSはそのナトリウム塩の
含有量が特に制限されないが、好ましくはポリマーに対
してナトリウムとして5重量%以下、好ましくは2重量
%以下であるものが使用される。
尚、USP3,478,000に記載の如く、重合反応スラリ
ー(PPS、塩化ナトリウム、N−メチルピロリドン及び
他の不純物)からN−メチルピロリドンを減圧蒸溜によ
り除去したPPS/塩化ナトリウムが約1/1重量比の混合物
を直ちに水/トルエンで洗浄する方法では、その後に水
洗を何回繰り返えしてもPPS中のナトリウム塩の含有量
は通常の精製のレベル(ナトリウムとして1000〜3
000ppm)を越えることはできない。
本発明の精製に供するPPSは、ポリマーに対してナトリ
ウムとして好ましくは5重量%以下、より好ましくは2
重量%以下のナトリウム含有量に粗精製されているもの
が適する。このものは、重合反応スラリーから反応溶媒
を除去又は除去しないまま、通常の水洗を2〜3回繰り
返えせば、容易に得られる。本発明の精製に於いて、上
記の如くPPSポリマーは水洗した後、過又は遠心脱水
により水を含んだPPSポリマーケーキを、乾燥しないで
そのまま又は乾燥してから使用に供せられる。
本発明でのナトリウム塩とは、PPSの重合反応時に生成
されるもの、未反応原料および原料の不純物に由来する
ものであり、イオン性Naとなり得るものを意味する。例
えば、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリ
ウム、弗化ナトリウム、硫化ナトリウム、水硫化ナトリ
ウム、亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、および反応溶媒としてN−
メチルピロリドンを用いた場合に副生するN−メチル−
4−アミノ酸ナトリウムやその誘導体などが挙げられ
る。
本発明に於ける低分子量成分とは、アセトン等の有機溶
媒に可溶な成分であり、具体的には、式 で示され1≦l,m,n,p,q≦10の範囲のPPS
や、反応溶媒N−メチルピロリドンの付加物などが例示
される。
本発明に於ける疎水性有機溶媒とは常温での水に対する
溶解度〔水100g中に溶けうる溶媒の重量(g)〕が1
0以下の有機溶媒であり、炭化水素、ハロゲン化炭化水
素のほかにも一部のニトロ炭化水素、アルコール類、エ
ーテル類、ケトン類、エステル類などが適用される。こ
れらの疎水性有機溶媒としては、例えばヘキサン、ヘプ
タン、オクタン、デカン、ドデカン、ドデセン、セタ
ン、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサン、フェニルシクロヘキサ
ン、ビシクロヘキシル、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、アミルベンゼン、アミルトルエン、ジフェニルエタ
ン、テトラリン、デカリン、エチルベンゼン、ジエチル
ベンゼン、トリエチルベンゼン、クメン、第2−ブチル
ベンゼン、ベンジン、ミネラルスピリット、石油エーテ
ル、石油ナフサ、水素添加石油ナフサ、灯油、ソルベン
トナフタ、クレオソート油、サイメン、テレピン油、ジ
ペンテン、パイン油等の炭化水素系溶剤、クロロホル
ム、四塩化炭素、ブロモホルム、塩化メチレン、塩化エ
チレン、塩化エチリデン、トリクロルエタン、トリクロ
ルエチレン、テトラクロルエタン、パークロルエチレ
ン、ペンタクロルエタン、ヘキサクロルエタン、臭化エ
チル、臭化エチレン、テトラブロモエタン、ブロモクロ
ルエタン、塩化プロピレン、トリクロルプロパン、塩化
ブチル、ジクロルブタン、ヘキサクロルプロピレン、ヘ
キサクロルブタジエン、塩化アミル、ジクロルペンタ
ン、塩化2−エチルヘキシル、クロルベンゼン、ジクロ
ルベンゼン、トリクロルベンゼン、クロルトルエン、ジ
クロルトルエン、トリクロルモノフルオルメタン、1,1,
2−トリフルオル−1,2,2−トリクロルエタン、テトラク
ロルジフルオルエタン、シブロモジフルオルエタン、パ
ーフルオロトリブチルアミン、クロルニトロエタン、ク
ロルニトロプロパン、ジクロルイソプロピルエーテル等
のハロゲン化炭化水素、ニトロベンゼンなどのニトロ炭
化水素、n−ブタノール、イソブタノール、n−ヘキシ
ルアルコール、エチルブチルアルコール、ヘプチルアル
コール、メチルアミルカルビノール、3−ヘプタノー
ル、ジメチルペンタノール、オクチルアルコール、エチ
ルヘキシルアルコール、イソオクチルアルコール、ジイ
ソブチルカルビノール、n−デシルアルコールなどのア
ルコール類、イソプロピルエーテル、エチルブチルエー
テル、ブチルエーテル、アミルエーテル、ヘキシルエー
テル、ブチルフェニルエーテル、アニソール、ジフェニ
ルエーテルなどのエーテル類、ブチロン、メチルアミル
ケトン、メチルヘキシルケトン、バレロン、アセトフェ
ノンなどのケトン類、酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸メ
チルアミル、酢酸2−エチルブチル、酢酸2−エチルヘ
キシル、酢酸シクロヘキシル、酢酸フェニル、酢酸ベン
ジル、プロピオン酸ブチル、プロピオン酸アミル、酪酸
ブチル、シュウ酸ブチル、安息香酸メチル、安息香酸エ
チル、安息香酸ベンジルなどのエステル類や二硫化炭
素、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ
ブチル、アジピン酸ジイソブチル、セバシン酸ジオクチ
ル、リン酸トルクレジル、塩素化パラフィン、ヒマシ油
などが挙げられ、これらを単独で、又は2種以上を併用
して用いる。
本発明に於いては、上記疎水性有機溶媒に水を加えて混
合溶媒として使用するが、その水/疎水性有機溶媒の重
量割合は5/95〜95/5、好ましくは10/90〜90/10である。
水の割合が小さすぎるとナトリウム塩の抽出が不充分と
なり、逆に大きすぎた場合は低分子量成分の抽出効果が
損なわれる。
本発明の精製方法においては、従来周知の回分、半連続
あるいは連続式の各種固体抽出手段が採用可能である。
例えば回分操作による場合、PPS中のナトリウム塩及び
低分子量成分の量、所望の純度に応じて、適宜ポリマー
濃度、水/疎水性有機溶媒の比率、加熱温度、時間、サ
イクル回数を選択することができる。
この場合、PPSと混合溶媒との重量割合は、2/98〜40/6
0、好ましくは5/95〜25/75で加熱しながら混合攪拌した
のち、過又は遠心分離してPPSのケーキを得、ケーキ
中に残存する混合溶媒を減圧乾燥又は加熱乾燥により除
去して精製PPSを得る。この際PPSと混合溶媒との割合
は、小さすぎるとポリマーの処理効率が低下する。逆に
大きすぎる場合は、スラリーとしての流動性が損なわれ
る。又、本発明に於いてPPSを混合溶媒でスラリー化す
る場合、混合溶媒の仕込順序は、水を先にPPSと接触せ
しめた後に、疎水性有機溶媒を加えてスラリー化して
も、逆に疎水性有機溶媒を先にPPSに加えても、又は水
と疎水性有機溶媒を同時に加えるいずれの方法でも実施
できる。
又、本発明の精製方法によると、使用済みの混合溶媒は
静置のみで水層と疎水性有機溶媒層に二層分離できる
為、回収再利用が極めて容易となる。
<作用及び効果> 本発明の精製方法によれば、水と疎水性有機溶媒との混
合溶媒を用いることにより、ナトリウム塩及び低分子量
成分を一挙に除去でき、しかも使用済溶媒を容易に回収
再使用できる為、製造コストの大巾な節減が図れる。
又、本発明により得られるPPSは、電気特性や吸湿性、
接着性、耐フォッギング性が改良されるため、電気・電
子部品、自動車部品等の射出成形品に好適であり、且つ
チューブ、パイプ、繊維、フィルムやブロー成形品にも
利用される。
<実施例> 以下、本発明の方法を実施例に従って説明する。尚、PP
S中のナトリウム塩は、粉末状ポリマーを白金るつぼ中
で硫酸分解せしめ、蒸溜水で希釈後、炎光分析によりナ
トリウム金属元素の定量を行い、ナトリウム含有量(PP
Sポリマーに対する含有量、単位ppm)として表示した。
又、PPS中の低分子量成分は、粉末状ポリマーをアセト
ンを抽出溶媒としてソックスレー型抽出器により5時間
還流して抽出量を求め、アセトン可溶成分(PPSポリマ
ーに対する含有量、単位重量%)として表記した。
次にPPSの対数粘度〔η〕は0.4g/100m1溶液のポ
リマー濃度において、α−クロルナフタレン中206℃
で測定し、式 に従い算出した値である。
尚、例中の部及び%は特別に断らない限り重量基準であ
る。
実施例1〜8、比較例1〜3 攪拌翼付き1ステンレス製オートクレーブに、Na含有
量2400ppm、アセトン可溶成分5.1%、対数粘度〔η〕=
0.15の粒子状PPS、水および疎水性有機溶媒の順に表
1の如く仕込み、表1に記載の加熱条件で攪拌した。約
50℃まで冷却後、吸引過によりPPSを別し、過
ケーキをロータリーエバポレータで減圧乾燥した。この
乾燥ポリマーのナトリウム含有量、アセトン可溶成分、
対数粘度を表1に示す。
尚、上記過操作で液および減圧乾燥による溜出液か
ら分液ロートで疎水性有機溶媒を回収し、重量を測定し
た。
比較例として、水、疎水性有機溶媒の単独使用、および
水/親水性有機溶媒(N−メチルピロリドン)の精製結
果を表1に示す。
本発明の精製方法は、表1に示す如くPPS中のNa含有量
及びPPS中のアセトン可溶成分を同時に低減せしめるこ
とができ、しかも有機溶媒が効率良く回収再使用できる
ことが判る。
比較例4および5、実施例9 1ステンレス製オートクレーブに有効成分61.3重量
%の硫化ナトリウム127.2gおよびN−メチルピロリ
ドン276.7gを仕込み、常温から202℃まで2時間
で昇温し、28gの水及び小量のN−メチルピロリドン
を溜出させた。この後パラジクロルベンゼン145gと
N−メチルピロリドン50gを仕込み、230℃で1時
間、次いで250℃で2時間反応させ、室温まで放冷
し、重合反応物を取出した。この重合反応物からロータ
リーエバポレータを用いてN−メチルピロリドンを溜去
し、PPS/塩化ナトリウム=約1/1重量比の混合物〔M〕
201gを得た。
比較例4は混合物〔M〕60gに温水600g加えて常
法に従い、水洗い4回繰り返し、乾燥してPPSを得た。
比較例5は混合物〔M〕60gにトルエン600gを加
えて攪拌・過した。この過ケーキを更に通常の水洗
2回行って乾燥し、ポリマーを得た。
実施例9は混合物〔M〕60gを温水600gを用いて
通常の水洗を2回繰り返し、該過ケーキより約1g相
当のPPSを採取したのち、残りの大部分のケーキにトル
エン120gおよび温水600gを加えて攪拌・・乾
燥してポリマーを得た。
比較例4,5および実施例9で得た試料につき、ナトリ
ウム含有量、アセトン可溶成分を測定した。結果を表2
に示す。
表2に示す如く、本発明の方法はNaの低減化に優れるこ
とが判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリフェニレンスルフィド(A)と溶媒とを
    接触せしめて該ポリマー(A)中に含有するナトリウム塩
    (B)及び低分子量成分を除去するポリフェニレンスルフ
    ィドの精製方法に於いて、該溶媒として水及び疎水性有
    機溶媒(C)との混合溶媒(D)を用いることを特徴とするポ
    リフェニレンスルフィドの精製方法。
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