JPH06503835A - ピートから誘導した生物活性生成物、ならびにこの生物活性生成物を含有する製剤組成物および化粧品組成物 - Google Patents

ピートから誘導した生物活性生成物、ならびにこの生物活性生成物を含有する製剤組成物および化粧品組成物

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JPH06503835A JP4505954A JP50595492A JPH06503835A JP H06503835 A JPH06503835 A JP H06503835A JP 4505954 A JP4505954 A JP 4505954A JP 50595492 A JP50595492 A JP 50595492A JP H06503835 A JPH06503835 A JP H06503835A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビートから誘導した生物活性生成物、ならびにこの生物活性生成物を含有する製 剤組成物および化粧品組成物本発明は、第一義的には、ビートから誘導した新規 な生物活性生成物、ならびにこの種の生成物の製造方法に関する0本発明は、こ の種の生成物を含有する製剤組成物および化粧品組成物、ならびにこのビートか ら誘導した生物活性生成物を含有する製剤および/または(鵠も痢配合物の製造 方法にも関するものである。
ビートをさまざまな抽出溶媒を用いて種々の方法で抽出し、得られたビートから 誘導した種々の生物活性成分を含有する抽出物を、製芥1ならびに化粧品の用途 に使用することは公知である。
こうした公知の方法の一種力(ボーランド国特許明細書第124110号(ケミ カル・アブストラクト101 (10)、78854e)に記載されている。こ の従来技術の方法では、ビートから誘導した生物活性生成物を得るにあたって、 風乾したビート原料を第一および第二アルカリで加水分解し、次に生じた加水分 解生成物を酸性とし、不溶性の固形分を分離し、その後の第二アルカリ化を行い 、透明な液相を酸性をし、そしてアルコールおよびエーテルで抽出してバラスト 物質を除去する。この方法では、有機抽出で生した水性相力(ビートから誘導し た液状の生物活性生成物となる。
公知の液状生成物は、1掲のボーランド国特許明細書にしたがって製造された、 ビートから誘導した活性成分の、塩化ナトリウムへの高度に濃縮さ也はぼ飽和し た水溶液であるので、長期にわたって貯蔵した場合に不安定であり、さらに組成 物の生物学的活性に関与することのない多量の余分な無11Mを含有している。
この液状生成物を、大量生産品として取り扱い、貯蔵し、加工することは困難で ある。
製剤に含有させることのできる生成物を提供することにある。
特に、ビートから誘導した生物活性生成物を製剤の用途、すなわち製剤組成物の 製造に使用するにあたっては、生成物をこの用途に十分適合した固形形状とする ことが切に必要とされていた。公知であるビートから誘導した生物活性生成物の 水溶液を濃縮し、この濃縮物を脱塩する試みは従来Ljhれてきた力(活性成勇 づ1品Vヒしつつぁる固相に吸蔵さわへ組成物の生物1r7mfi<4氏滅して しまうために、積極的な結果を得ることができず、液状の組成物を粉末形状に転 化する適当な方法を見いだすことは極めて困難であった.予想外にも、液状の組 成物をまず数倍に希釈してから、すなわち、組成物の容積の数倍の容積の水で希 釈してからmすると、積極的な結果が得られることを見いだした.したがって、 本発明は、上述のような有1りな特性を脊するビートから誘導した生物活性住成 物を、ビートから誘導した生物活性成分を含有する高度に濃縮された無機塩、特 に塩化ナトリウムの水溶液から得ることのできる方法を提供するものである.こ の方法では、濃縮塩溶液を脱塩水、たとえば蒸留水で希釈してから、逆浸透、濃 縮、および透明化を行う.こうして得られた溶液は、滅菌ならびに噴霧乾燥を行 うことによって、使用目的にそぐう滅菌固形生成物に容易に転化することができ る.希釈は、希釈を行う濃縮溶液の量の数倍、好ましくは5−8倍の量の水を用 いて行うのが好ましい。
ポーランド特許明細書第124110号で得られた生成物の力旺に用いる本発明 の方法では、抽出後の水性相から残留有機溶剤を除去し、減■下で焼結セラミソ ク材料を通して濾過することにより不溶分を分離し、透過物を数倍の容積の蒸留 水で希釈し、希釈溶液を逆浸透で脱塩して主に塩化ナトリウムからなる過剰な無 機塩を透過物として分離する.次に、この脱塩溶液を1縮し、遠心分離によって 透明化し、そして膜フィルター、たとえばミリボア(Mi l I ipore @)フィルターを通して濾過することによって滅菌する。
得られた微生物学的に清浄駒狛慢は、必要に応して噴霧乾燥することができる。
滅菌した生成物(液状または固形》は、化粧品、製斉j、ある四1方初用の組成 物として配合することができる.場合によっては、滅菌ならびに噴霧乾燥を行わ ずに、γ」省、透明化溶液を任意の適当な希釈液として、種々の化粧品組成物の 成分として使用することもできる.噴霧乾燥工程では、入口温度を約180”C に設定し、出口温度を約90@cに設定するのが好適である. 以上では、本発明の方法を、ポーランド特許明細書第124110号の方法と組 み合わせるものとして説明してきた力(本発明の方法は、この種の組み合わせに 限定されるものではなく、ビートから誘導した生物活性成分を含有する高度に濃 縮された無機塩、特に塩化ナトリウムの水溶液から、ビートから誘導した生物活 性生成物を得る方法一般に適用することが可能である。
本発明によって提供されるビートから誘導した生物活性生成物は、無機塩、特に 塩化ナトリウムを、70重量%以上含有するものではなく、好ましくは60重量 %以上含有するものではない.好適な生成物では、特に、製剤の用途、ならびに 化粧品の用途でも高濃度が要求される用途、すなわち顛用化粧品では、塩化ナト リウムの濃度ができるだけ低いことが所望されているので、塩化ナトリウムの濃 度を、たとえば55%、あるいはさらにそれ以下とすること力(とりわけ希釈な らびに逆浸透の工程によって可能である場合には、特に好ましい. 本発明の方法を、mならびに透明化の工程で終了する場合には、生成物は濃縮( ある四お欝占)溶液となる.本明細書で「濃縮ビート抽出物」と称するものは、 密度が1.02−1.09g/一で、乾燥固形分含量が5重量%以上の濃褐色の 液体である.乾燥固形分中のNaCI換算の塩化物イオンの含量は、70%以下 、好ましくは60%以下で、1%水溶液のpH値は5. 0−6. 5、通常約 6.0である.用途によっては、たとえば上記の濃縮ビート抽出物をある種の化 粧品に使用する場合には、滅菌工程をさら薗云bなくても支障をきたすものでは ない. 一方、滅菌工程は、特に生成物を製剤組成物の調製に使用する場合には欠かすこ とができない.特にこうした場合には、さらに噴霧乾燥の工程を行うことが必要 不可欠ではないにしても、極めて好適である.この種の噴霧乾燥工程を経て得ら れた生成物は粉末形状であるので、ある種の製斉朋成物の製造に特に適している .この種の生成物として特に好適なのは、「トルパ・トーフ製剤(TOLPA@  Torf Preparation)」の名称で市販されている生成物で、ト ルパ(TOLPAΦ)はト−フ社(To r f Corporation)  (ポーランド、ロクロウ、ウル・ミドラナ2 (u l. Myd Iana  2, Wroc law, Po land)の登録商標である.本明細書では 、TTPの略称を使用して、この生成物を指し示すこととする.本発明はまた、 活性成分として、以上で説明したビートから誘導した生物活性生成物、特に無機 塩、特に塩化ナトリウムを、乾燥固形分として、70重量%以下、好ましくは6 0重量%以下含有する生成物を、製剤学的に許容される担体とともに含有する製 斉鮎成物に関するものである.この種の製剤組成物中に含有させるビートから誘 導した生物活性生成物は、上述のTTPとするのが好ましい.製剤は、ビートが ら誘導した生物活性生成物と、製剤学的に許容される担体物質とを、好ましくは 約1:5からl:25の範囲の重量比、特に好ましくは約l:9からl:19の 範囲の重量比で含有する.本発明は、ビートから誘導した生物活性生成物を含有 する、ゲ714杉状の製剤配合物の調製方法にも関する.この方法は、滅菌した アルコール性薬草抽出物を、滅菌したグリセロール、ビートから誘導した生物活 性生成物を前もって粉末としたものの滅菌水溶液0Tましくは1縮水冫染v、な らびに滅菌したメントール溶液と配合し、得られた混合物をコロイド状シリカと 徐々に配合して、液状の組成物をゲ)4大に転化し、その際、液状混合物対ソリ カの重量比を90:10から94:6の範囲とすることを特徴とするものである 。
TTPは、ビートから誘導した生物活性生成物の粉末ある四お11i物として使 用するのが好適である. 本発明は、ビートから誘導した生物活性生成物を含有する、軟膏形状の製剤配合 物の調製方法にも関する.この方法は、滅菌した薬草抽出物を、ビートから誘導 した生物活性生成物の粉末の滅菌溶液と徐々に配合し、得られた混合物を、コロ イド状シリカを添加することによってゲル化し、得られたゲルを、前もって滅菌 しておいた脂肪成分、たとえばユーセリンおよびワセリンの混合物とともに磨砕 し、その際、液状成分対シリヵの重量比を約30:20とし、ゲ)K4RmtM JJ戊物の重量比を32 : 68から34:66の範囲とすることを特徴とす るものである。この場合も、TTPは、ビートから誘導した生物活性生成物の粉 末あるいは濃縮物として使用するのが好適である.化粧品製剤は、薬草抽出物を はじめとする佐剤および強{177、ならびに化粧品の用途で許容される着香組 成物および担体物質を含有することができ、本発明のビートから誘導した生物活 性生成物を、0.01−10重量%、好ましくは0.05−1.00重量%、そ してさらに好ましくは0.05−0.10重量%の量含有する.担体吻冨は、ア ルコールの加額夜、任意の種類の乳液、ゲル、発泡組成物、および脂肪性担体と することができる.以上に挙げた物質よりなる群がら選ばれた1種の特定の担体 を、ビートから誘導した生物活性生成物と組合わせて使用することによって、本 発明のさまざまな種類のイ財曳、たとえば日常的なポディケア用のトニック、ク リーム、香膏削、洗浄用乳液など、ならびに洗髪斉1、髪用香膏剤、泡風呂用組 成物を処方することができる. ビート原材料、たとえば(とりわけ)治療に用いる泥を処理することによって得 られた、ビートから誘導した生物活性生成物熱はビート抽出物)は、よくハラン スのとれた量の、無機および有州ヒ合物、たとえば以下の元素、すなわちB,S  i.Ab,Fe、Mg,Mn.Cu,Sn.Ni.Ca.Ag,およびNaの 無機塩、有機化合物、たとえば遊離形態および塩のアミノ酸、加水分解の過程で 部分的に分解/反応してデソキシサソカライドおよび/またはアミノサソカライ ドとなりつつあるポリサンカライドを含有している.ビート、特に治療に用いる 泥は、植物ならびに微生物といった生物に由来する物實であることが知られてお り、また認められている。ビートは栄養に冨んだ!!I+mの成分を含有してい るので、ヒトおよび噛乳動物に対して薬効を有しており、したがって、ビートか ら誘導した生物活性組成物は、上述の初買を、その生存時の生物体に特徴的な比 率で含有していることになる。これカ(ビートから誘導した活性生成物ならびに 組成物を含存する化粧品ならびに製削力洋ηリな効果を有することの一つの説明 であると考える.配合物が薬草抽出物も含有していると、新規な{t&Faは特 に良好な効果を呈する.適当な薬必要性に見合ったものとすることができる.以 下の実施例で、本発明の特徴をさらにわかりやすく説明する.寡施例土 1 0 0 0kgの風乾したビート原料を出発原料とし、たとえばポーランド 国特許第124110号による公知の方法にしたがって、約10lの量の、ビー トから誘導した生物活性成分の、塩化ナトリウムへの飽和水溶液を得た.この溶 液を、減圧下で焼結セラミックフィルターを通して濾過して、溶液を透明化して から、この溶液を脱塩した.こうして得られた透明な溶液は、乾燥質量で約95 %のNaClを含有している.この乾燥質量は、溶液の約32重量%を構成して いる。この透明溶液の容積は約71である。
この透明溶液を、5−8容積の鴫水で希釈し、希釈状態で、DDS装置を用いた 逆浸透法を使用した工程で脱塩した。脱塩は、3−4時間にわたって実施し、主 にNaClから構成される過剰な無機塩類を透過物として分離した.脱塩した組 成物は、約65−70%の塩化ナトリウムを固形分として含有していた.得られ た6−77!の容積の溶液を、プエチ(Buechi)回転蒸発装置で4−5回 濃縮して、約20%の乾燥質量を含有する濃縮溶液を得た.得られた濃縮溶液を 、バイオフユガーヘレアス(Biofuga−Heraeus)遠心装置(流動 分離装1を用いて透明とし、その後、ミリボア(Mill ipore町フィル ターを通して濾過することにより滅菌した.得られた微生物学的に純粋な溶液を 、アンヒドロ(Anhydro)乾燥機で、出口温度を909Cに設定し、供給 人口叡を180°Cに設定して噴霧乾燥しん乾燥粉末の収量は約200gであっ た。
大施例ヱ 実施例1で得た生成物を使用して、特定の疾病に関しては治療効果を相乗的に改 善する薬草抽出物も同時に含有するゲルおよび軟膏状の製Nil成物を調製した 。たとえば、脛の静脈瘤性潰瘍に用いるゲルおよび軟膏を以下のようにして調製 した。トチの抽出物20g、キンセン力の抽出物10g、グリセロール60g、 上記実施例1で説明したようにして得た粉末形状のTTPO,Ig、サリチル酸 0.1g、iK留水1.Og、およびアエロジル(Aerosil@) (コロ イド状シリカ)8.8gを使用して、ゲル状の製剤を得た。
使用の前に、2時間にわたって加熱還流することによって、液体(非揮発a成分 を滅菌した。薬草抽出物をグリセロールおよびTTPの水溶液と配合し、さらに メントールと配合し、そして得られて混合物にシリカを徐々に加えた。この間、 撹拌を継続した。
同様にして、以下の成分を使用して、軟膏組成物を調製した。トチの抽出物20 g、キンセン力の抽出物10g1サリチル酸0.1g、上記実施例1で説明した ようにして得た粉末形状のTTPO,Ig、およびアエロジル(Aerosil の) (コロイド状シリカ)2.0g。
脂肪成分としては、以下の物質、すなわちニーセリン(eucerine)22 g、およびワセリン45.8gの混合物を使用した。薬草抽出物は、約2時間に わたって加熱還流することによって滅菌した。ニーセリンとワセリンも同様にし て滅菌した。1状の成分はシリカと注意深く配合してゲルを得、次にこのゲルを 、室温まで冷却した滅菌脂肪成分とともに磨砕した。貯蔵時にも分離しない、安 定な軟膏が得られた。
コロイド状シリカを添加したことによって、乾燥が迅速に進行し、また薬草成分 およびビートから誘導した成分力(製剤jを硬化する効果を有すると考えられる 。脂肪成分は、クラストと皮膚を弾性に保つうえで有用であった。得られた結果 を、従来の方法で治療した患者の対照群と比較した。この新規な治療を受けた患 者は、この疾患に何カ月も(場合によっては何年も)蒔患しており、症状の有意 な改善が見られない患者群から選抜した。本発明の組成物で治療した患者は、す でに最初の2.3週間の時点で、対照の患者より良好な結果を示した。
大施洲ユ 実施例1で得られた生成物を使用して、錠剤、ならびにカプセル剤に内蔵する顆 粒の形状の製剤配合物を調製した。
滅菌した、粉末形状のビートから誘導した生物活性組成物を、1:9の重量比で 担体と配合した。担体としては、ラクトースと潤滑物質の44:1の重量比の混 合物であるミヴアテフクス(MYVATEX@)TL (イーストマン・コダッ ク(Eastman−Ko d a k)社の商品名)を使用した0粒径が50 メツシユのラクトースと、ミヴアテノクス@TLを微粉砕して、質量の約70% が100メツシユのスクリーンを通過するように適量のエタノール(40容量% )を使用することにより顆粒とした。顆粒を篩にかけ、必要に応じて磨砕し、T TPと担体とを19:1の比で混合したものを使用することにより、各カプセル が5胃の活性成分を含有するようにカプセルに詰めた。
以上のようにして得られた錠剤を、エルウェカ(Erweka)装置を使用する ことによりテストして、錠剤が371C±2°Cの人工胃液中で崩壊するのに要 する時間を測定した。人工胃液の調製は、以下のようにして、すなわち2.Og 塩化ナトナトリウム3゜2gのペプシンを、7mの塩酸に溶解し、河水を総容積 が100Mとなるまで加えることによって行った。得られた溶液のpHO値は約 1.2であった。直径が5.1mで、総質量が0.0498gの錠剤の崩壊時間 は、6分であった。
に、トニック、香膏剤、クリーム、乳液、洗髪剤、泡風呂組成物、等の製剤につ いて説明する。
実施例互 撹拌装置を備えた反応容器に、カモミル・インフロレフセンスをエタノールと水 の1:盲拍夜で抽出することによって得たカモミル抽出物150g、ならびにF 述のTTPIgを入れた。得られた混合物に50gのグリセロールを加えた。こ の3種のMを撹拌して、均一な混合物とした。その後、前もって配合しておいた 第二の混合物を同し容器に投入した。この混合物は、エタノールと水の95:5 の溶液340 g、サリチル酸1g、およびメントール0.5gから構成されて いた。2種の混合物を撹拌して配合し、均一な溶液とした0次に、若番組成物で あるティリアナ(TILIANA)84308を加えた。
このティリアナ(TILIANA)H4308は、ボーランド、ワルシャワのボ レナーアlff?合成若番オ4工業(Fabryka Syntetykcm  Zapachwych Pollena−Aroma )の製品であ驕B 次に、454.5gの仄留水を加えることにより、溶液の総量を1000mとし た。均一な混合物的りえられるまで撹拌を継続した。
以上の過程では、ボーランド薬局方FP fVの要件に応した86%のグリセロ ール、メントール、および水、ならびにボーランド工業規格BN−75/619 3−01に応した濃度95%のエタノールを使用した。
使用したγ腓ビート抽出物は、密度が1.020−1.0908/d、乾燥固形 分の含量が5%以上、1%水溶液のp川船<5. 0−6. 5のγ腓色の液体 であった。カモミル抽出物は、密度が0.9160−0.9503g/m、エタ ノール含量が52−56容看%の赤褐色の液体であった。
以上のようにして得られたトニック製剤は、いずれのタイプの皮膚にも適してい る。
この製7F+は、固形分を含まない透明な液体で、色は黄色である。pHO値は 4.28で、エタノーノ]は45.92容量%である。サリチノ碩免倉量として 計算した総酸度は、01重量%以上、すなわち0.23重景%であった。この製 剤を12力月にわたって貯蔵したところ、上記の特徴的な性質はいずれも失われ ることがなかった。
実施廿[− カモミル抽出物ならびに若番組成物であるティリアナ(TILIANA)H43 08のかわりに、キンセン力の花の抽出物ならびに組成物であるフィヌス(F  INUS)H4625(これもボレナーアロマ合成着香料工業(Fabryka  Syntetykow Zapachwych Pollena−Arcm  )の製品ヒを同様にして、同しモル比ならびに容積比で使用した以外は1.■己 の実施例4に記載した手順を繰り返した。得られたトニック剤は、乾燥して脆く なった皮膚に適している。この製Jfl+も、固形粒子を含まない透明な液体で あった。pH値は4.30、総エタノール含量は45.82容置%で、総酸度は 0.27重量%であった。実施例4で得られた製剤と同様に、12力月の貯蔵後 も製剤が変化をきたすことはなかった。
実施例旦 カモミル抽出物のかわりにセージの葉の抽出物を使用し、ティリアナ(TILI ANA)H4308のかわりに、若番剤であるレリア(LELIA)9036B  (ボレナーアロマ、ワルンヤワ)を使用した以外は、上記の実施例4に記載し た手順を繰り返した。セージの葉の抽出物は、乾燥したセージの葉を、エタノー ルで50°Cにて抽出することによって得たもので、褐色で、セージ独特の匂い が佇り、密度が0.9160−0.9503で、52−56%のエタノールを含 有していた。得られた部平入れ剤は、油性の皮膚に特に適している。この製剤は 透明で均一な濃黄色の液体で、pHO値、エタノーノ1、ならびに酸度は、実施 例4の手入れ剤の値に相当するものであった。
実施例ユ 以下の組成物は、歯周症を予防したり、処置したりするうえて特に有効なゲルで あることが例証された。
カモミル抽出物 24.0g セージ葉抽出物 3.0g サリチノに唆 0.3g プ方ビ性旦 以下のγ主な深く秤量した成分を、機械的撹拌装置を備えた、容量力<2000 −の反応容器に投入した。
カモミル・インフロレフセンスを50%エタノールで抽出することによって得た カモミルの抽出物、この抽出物は、密度が0.9160−0.9503g/mエ タノiル含量が約55容量%の赤褐色の液体であった。 −270gボーランド 薬局方FP IVの要件に応した86%のグリセロール −50gサポンソウ( Saponaria officinalis)の根を70%エタノールで抽出 することによって得たサポンソウの抽出物、この抽出物は、密度が0.9630 −0.9810g/m、エタノール含量が約75容置%の赤褐色の液体であった 。
30g 密度が1.02−1.09g/m、塩化ナトリウム換算の塩化物イオンが2%以 下、乾燥固形分の含1カ(5%以上、1%水溶液のpH値が6.0の濃褐色の液 体である、本発明の1縮ビート抽出物 −1,0g 以上の成分を十分に混合した。この混合物に、予め調製しておいたIgのサリチ ル酸の260gの95%エタノ−/L−5の溶液を加えた。この配合ン1l−j E□に、383グラムの蒸留水および5gの若番組成物であるティリアナ(TI LIANA)H430Bを加え、均一な溶液が得られるまで撹拌した。この製剤 を分析し、容置200−の小売りサイズの瓶に貯蔵した。得られた製剤は、整髪 剤として適当であった。この製剤は、約45容量%のエタノールを含有し、pH の値が4.5で、サリチル酸含量として計算した総酸度が0.1重量%以上の、 わずかに乳光を帯びた透明な液体であった。この製剤は、ブロンド色の髪に適し ている。12力月貯蔵した間に、製剤の特性が変化をきたすことはなかった。
実施例■ カモミル抽出物ならびにティリアナ(TILIANA)H430B組成物のかわ りに、トクサ(horsetail herb)の抽出物ならびに若番紺成物で あるフィヌス(FINUS))(4625を同じ順番ならびに比で使用した以外 は、実施例8に記載した手順を操り返した。トクサの抽出物は、密度が0.91 60−0.9503g/j、エタノール含量が55容量%の緑褐色の液体であっ た。
得られた製剤は、いずれのタイプの髪にも適していた。この製剤は、固形分を含 まない清澄で透明な黄褐色の液体であった。pH値、エタノール含量、総酸度、 ならびに12力月の貯蔵期間の後の安定性は、実施例6に記載した製剤と同じで あった。
実施例1度 カモミル抽出物ならびにティリアナ(TILIANA)H430B組成物のがわ りに、イラクサの抽出物ならびに若番組成物であるレリア(LEL、 IA)  90368 にれもボレナーアロマ合成着香料工業(Fabryka Synt etykow Zapac、hwych Pol lena−Aroma )の 塾d を同し順番ならびに比で使用した以外は、実施例8に記載した手順を操り返した ところ、同様の結果が得られた。使用した薬草抽出物は、密度が0.9160− 0.9503g/−、エタノール含量が約55容量%のオリーブ緑色の液体であ った。この製剤は、いずれのタイプの髪にも適していた。
実施例1土 化粧用乳液は、一般に、皮膚に対して化学的カリ機械的に作用ずiBFaMtの 分散液である。実際、塗布が容易で、流体が皮膚とより良く相互作用するので、 液状、それも懸濁液状のクリームを使用することは極めて妥当である。乳液は皮 膚の下層まで容易に浸透して、老化による皮膚の変化を防止する。化粧用乳液は 、主に、乾燥して脆くなった皮膚を清浄とするのに使用される。したがって、刺 激性の揮発油を含有させてはならないものの、適当な薬草抽出物、たとえばカモ ミルの抽出物あるいl′!JJX麦胚芽の抽出物を含有させることはよく行われ る。この種の化粧用乳液にビートから誘導した生物活性生成物を添加すると、乳 液の積極的効果がさらに改善される。新規な処方としては、特に以下のものが挙 げられる。
TTP 0.05g アロエ抽出物 20.00g グリセロール 3.00g ニーセリン 2.OOg 白パラフィン油 1. 00g トリエチルアミン 1. 00g アエロジル@(コロイド状シリカ)4.OOg実施例よl 従来の栄養・再生用クリームの処方で、TTPならびに注意深く選定したB睨旦 体を使用したところ、優れた再生効果が認められた。0.01−1.00重量% のTTPを、0.05−1.00重量%の薬草抽出物(どの薬草抽出物を使用す るかは、クリームをどの種類の皮膚に使用するかによる)、0.05−1.00 重量%の抗細菌削、0.01−0.05重量%の合成若番組成物、および組成物 全体の97.00−99.50重量%を構成する水への懸濁液の形状とした月謂 m旦体と配合して使用した。脂肪組成物は、活性成分の良好な担体であり、かつ 皮膚に許容されるものである必要がある。35i5重量%のニーセリン、8−1 4重量%のワセリン、2.5−4重量%のオリーブ油、6−1O重量%のグリセ ロール、および35−40重量%の水の懸濁液とするのが好ましい、薬草抽出物 として好適なのは、キンセン力の花の抽出物、カモミルの抽出物、タイムの抽出 物などである。好適な処方は以下の通りである。
1、 ニーセリン 39.00重量部 ワセリン 11.50重量部 オリーブ油 3.13重量部 グリセロール 7.80重量部 水 38.00重量部 ニパギナ(NIPAGINA) A (f預仙訪% 0.40重量部TTP 0 .05重量部 キンセン力の抽出物 0.10重量部 合成着香料 0.02重量部 2、 ニーセリン 42.00重量部 ワセリン 8.50重量部 オリーブ油 3.08重量部 グリセロール 7.90重量部 水 38.00重量部 ニバギナ(NIPAGISA)A <Jに細菌剤i) 0.40重量部TTP  0.05重量部 カモミルの抽出物 0.02重量部 合成着香料 0.05重量部 見蝦lユ 0、O11重量%のピート抽出物であるTTP、1−30重量%の薬草抽出物、 1−8重量%のグリセロール、サリチノg咳、およびメントールの水・アルコー ル溶液を含有するアフターシェーブ剤を調製した。薬草抽出物として好適なのは 、カモミル、キンセン力、タイム、アロエの抽出物をはしめとする薬効のある薬 草抽出物である。グリセロールの添加も好ましく、これはグリセロールが皮膚の 弾性に対して好影響をもたらすためである。グリセロールを加えるど製剤が顔面 に拡がり、皮膚の下層へと浸透する速度が速まり、TTP O,10重量部 カモミルの抽出物 15.00重量部 グリセロール 5.00重量部 メントール 0.10重量部 サリチル酸 0.10重量部 エタノール(濃度95%) 10.00重量部着番組成物 0.30重量部 蒸留水 合計で100.00重量部 実施例上土 以下の処方にしたがって、洗髪斉朋成物を調製した。
フラー薬草抽出液 15.OOg 7.50重量部イラクサの葉の抽出液 20 .OOg 10.00重量部ガマル(GAMAL) 513S−11(洗計 3 0.00g 15.00重量部ガマル(GAMAL) NO−3(洗浄剤D 2 0.OOg 10.00重量部アセプティナ(Aseptina) 0. 40  g 0. 20重量部エタノール 1.60g 0.80重量部ブ+i7ボー 7t、(BRONOPOL) (防uD 0.04g 0602重量部塩化ナト リウム 6.OOg 3.00重量部水 106.96g 53.48重量部9 2重量部の上記の洗髪剤組成物に、8重量部のTTPを加えて、100重量部の 本大施例土5 以下の洗髪斉麻物を調製した。
マロニエ抽出液 +3.OOg キンセンカの抽出液 22.00g ガマル(GAMAL) 5BS−1130,00gガマル(GAMAL) No −320,00gアセブ’fi−イナ(Aseptina) 0. 40 gエ タノール ]、、660 gプロノポールBRONOPOL) 0. 04 g塩化ナトリウム 6.00 g 水 106.96g 95重り部の上記の組成物に、5重量部のTTPを加えて、100重量部の本発 明の洗髪卯1を得た。
実施例−1−i 0.0+、−0,10重量%の濃縮ビート抽出物であるTTP、L−1o重量% の精油あるいはその組成物、または果物のエツセンス、5−10重量%のグリセ ロール、0.1O−101u量%の薬草抽出物、45−60重量%の水に分散し た20−35重蓋%の洗浄剤、ならびにl−2重量%の染料および増白成分を含 有する練り歯磨きを調製した。
増白成分としては、二酸化チタンを使用することができる。TTP自体を抗細菌 斉jとして使用することもできる。薬効のある薬草抽出物としては、セージの葉 、カモミル、あるいはキンセン力の花の抽出物を好適に使用することができる。
好適な処方は以下の通りである。
沈降炭酸カルシウム 150.00g 炭酸マグネシウム 60.00g グリセロール 70.00g 薬草抽出物 5.00g TTP 0.50g 二酸化チタン 10.00g 精油(あるいはミント、レモ/冷のエツセンス)5、OOg 水 400.00g 染料 痕跡量 実施カモ1 浴用塩類の製造。本発明のビートから誘導した生物活性生成物を得る過程、特に 液状から粉末状へと転化する過程では、塩化ナトリウムを副生物として分離する 脱塩工程を行う。このρ生物のうちの95%を占めるが塩化大トリウムで、残り の分離された塩は、カルシウム塩およびマグネシウム塩の主として塩化物および 硫化物である。この塩生成物は、これらの無機塩の結晶構造内に吸蔵された種々 のビート由来の有機低分子量化合物も含有している7こうしたを撮像分子量化合 物は、TTPの成分でもあり、とりわけ、ポリサッカライド、アミノ酸、フルボ 酸などである。この塩副生物を浴用の塩として使用した場合には、浴用の塩が有 する標準的な活性に加えてさらに薬効が付加されるので、5のこうした成分の存 在は有用である.そこで、この副生物の化学的特性および物理的特性を、ボー) ンド、ポンゼン(ponzen)の温泉学研究所(BalneologicIn stitute)て調べて、このglEt物を化粧用の浴に使用できるかどうか について検討した。研究所では、この塩力有する望ましくない特性は見いだされ なかったので、この塩を化粧品の用途に使用することが承認された。
好適な処方は以下の通りである。
吸蔵したTTPを含有する塩(NaCI) 97.00gマツの精油あるいは亨 酊曲ル戊物 3.OOg大施例を旦 0、01−1重量%のTTP,0.01−10重量%の薬草抽出物、3−4重量 %の帯1カ止成分、2重量%以下の髪および皮膚力鳴度に乾燥するのを防止する 成分、1−5111%グリセロール、0.05−0.50重量%の防腐側および 安定剤、ならびに合計で100%となる量の水を含有する新規な頭髪用香膏剤を 調製した。
この香膏IPIは、帯電防止成分とし−で、動物由来の脂肪アミンから得たトリ メチルアミンと塩化アンモニウム塩のアルコール溶液慢を含有し、増粘剤として 、安定剤とし°ても作用する化粧AI’tfアルコールを含有し、髪および皮膚 力鳴度に乾燥するのを防止する成分として、同時に共乳化剤としても作用する植 物油を含有し、香膏剤の塗布および浸透、とくに活M分であるTTPおよび薬草 抽出物の浸透を容易にするグリセロールを含有している。
酸性の環境では細菌の増殖が停止するので、本発明の香膏剤には、プロノポール (BRONOPOL)として知られている防腐側に加えて、O. 1%のクエン 酸あるいはツマR41を含有させである。
好適な処方は以Fの通りである。
トリメチルアミンと塩化アンモニウム塩のアルコール溶液3−4重量% 化粧品用アルコール 3−4重量% TTP 0.0l−10fff1% 増粘藁草抽出?I O.01−10重量%グリセロール 1.5 重量% 植物油 2 重量%以下 クエン酸あるいはフマル酸 0. 1 重量%プロノポール(BRONOPOL ) 0. 1 重量%若番組成物 0.3 重量% 蒸留水 合計で100重蓋% 実施例,V隻 化粧用パックは、各種の目的に使用される周知の化粧品製剤である.治療用の泥 は皮膚およびからだに対する公知の薬効を有するので、ビートから誘導した生物 活性組成物をビートから分離する過程で得られる抽出後のビートも、afAの用 途に使用できると推定した。中和後のビートは掻めて高い吸着性を存するので、 抽出後のビートは、アルカリ加水分解の過程で遊離した活性体の溶液を含有して いる。したがって、抽出後のビートが、4FM4バックの成分として有効である ことを見いだした.さらに別の薬効成分で抽出後のビートを強化するべく、天然 の治療用泥と、天然のビート中に存在し、ビートから誘導した生物活性組成物を アルカリ加水分解物から得る過程で分離されるフミン酸分画とを添加した。この 組成物を1掲の温泉学研究所でテストしたところ、化粧品の用途に適しているこ とが見いだされた。
妬古な処方は以下の通りである。
抽出後のビート 100.0g 天然の治療用泥あるいはビート20.0gフミン酸分画 10.0g 炭酸マグネシウム 10.0g 酸イヒj■トII)5.0g クエン酸等 0.1g 薬草抽出物あるいは植物材料粉末 5.0g鮨水 通量 以下の記載および説明は、本発明の生成物の生物学的側面、すなわち、特に製画 1としての有用性の観点から見た、生成物の生物活性特性ならびに適合性に関す るものである。
TTP )ルパ・トーフ製削(TOLPA@ Torf Preparatio n) (ボーランド、ロクロウ、ウシ・ミドラナ2(ul、Mydlana 2 . Wroclaw、 Po1and)のトーフ社(Torf Corpora tion)の登録商標である。) IFN インターフェロンはサイトカイン鋪織ホルモン)として遍在する。IF N遺伝子は、全ての細胞に存在する。IFNは、王に、タンパク質ある四4瘤タ ンパク質によって誘導される。IFN遺伝子を刺激してIFNを産生させる物質 を、誘導物質と称する。
IFN誘導の過程は、高度に調節された巧妙な生イじ背な3程で、IFN産生を ’IfJHBする負と正の調節遺伝子が認められている。検出可能な誘導物質が 無い場合でも、少量のIFNが自発的に産生されることもある。この種のIFN は、「生理的IFNJと称されることがある。天然の場合、fFNは3種の主要 な分子形状、すなわち、IFN−α (あるいは白血球IFN)、IFN−β  儂囃芽細胞、および IFN−γ (免疫IFN) の形で存在する。IFN−αおよびIFN−βは、I型IFNで、IFN−rは 、II型IFNである。IFNの主要な生物学的活性は、抗ウィルス活性、抗増 殖G怒り活性、ならびに免疫調節活性である。
種々の形状のIFNが天然ならびに組換え製剤として商業的に生産さaZ新生物 、ウィルス疾患、ならびにその他数種の疾患を治療する際のglとして使用され ている。
CTL = IIl叶各1邸性Tリンノ住札NK細胞 = ナチュラルキラー細 胞。
IL−1,IL−2T細胞、ならびにB細胞をはじめとする他のリンパ球の増殖 を誘発する周知のインターロイキン。
RPMI 1640 ヒト等の白血球の培養に用いる組織培養液(バッファロー (Baffalo)のロズウェル・パーク記念研究所(Roswell Par k Memorial In5titute)の省略)。
Fe2 − ウシ胎児血清(ウシ胎児血清は、インターロイキンのように作用す るマイトジェン物質を含存することがあるので、白血球を用いる検定を行う場合 には、前もって試験しておく必要がある)。
EMCV = 51>m炎つィルス、マウスのピコノはウィルスで、ヒトに対し ては1m原性である。IFNのバイオアッセイで、対抗ウィルスとして使用され ることが多い。
A−549ヒトの腺癌の細胞系統、IFN−α、β、およびγに対して高い感受 性を有しているので、IFNのバイオアッセイで使用される。この系統をこの種 の用途に使用することは、WHOのIFNのmヒを担当する専門家によって推奨 されている。
MTT 3− (4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)−2,5−ジフェニ ルテトラゾリウム臭化物、ELISAスキャナーを使用したいくつかの検定で、 細胞の死あるいは細胞の成長を測定するのに使用される反応物質(ハンセン(H ansen)ら、免疫学方法論雑誌(J、 Immunol、Meth、)、1 989.119.203−210)。
L929 マウスの細胞系統。マウスのIFN、ならびにマウスあるいはヒトの TNFを検定する際に一般に使用される。
TNF 腫瘍壊死因子、華球およびマクロファージによって産生されるサイトカ イン(比較的/J宅いタンパク質、タンパク質分解酵素に対して極めて感受性で ある)。 (TNF−αは、ヒトおよび動物で悪液質を生じるカケクチン因子と しても知られている)。
LPS (リポ多節、ウィルス、細菌をはじめとする多くの物質によるitm後 に産生される。多くのウィルス感染細胞ならびに新生物細胞に対して極めて毒性 が高い。繊維芽細胞に対して成長因子として作用することもある。炎症性反応と 関連している。関連した形態であるTNF−β(リンフォトキノン)は、主にT 細胞をはじめとする数種の細胞で産生される。
PBL 末梢血白血球。健康な提供者から採血された正常なヒト白血球で、「バ フィーコート」峙血球と餞の層)から単離されたもの。個々の提供者のPBLの 、種々のサイトカイン誘導初買に対する応答性は、提供者の遺4iy伏魁に左右 さねへ高い応答者と非応答者が認められている。このことは、PBLのTTPに 対する応答の場合にもあてはまる。
個々人の、IFNあるいはTNFの誘導物質に対する応答の変異は、強力な誘導 物質、たとえばウィルスを用いるより、弱い誘導物質を用いる方力(認識しやす い。これは、弱い誘導物質に対する反応が「黒か白かJというタイプなのにだい し、ウィルスではほぼ全ての場合に検知可能量のサイトカインが誘導されるため である。
誘導物質に対する寛容性 低反応性状態とも称される。誘導物質1回投与した後 、たとえば、PBLを誘導物質(たとえばウィルス)に対して20時間にわたっ て暴露した後に生し、細胞はそれ以上のIFNの産生を停止してしまう0通常、 この低反応性状態は約7日間にわたって持続する。低反応性状態は、完全なこと も、部分的なこともある。この種の反応性によって、治療時の強力な誘導物質の 投与は困難および/または無効となる。
弱いIFN誘導吻實は、低反応性状態を誘導しない力\寛容at男)さいかのい ずれかである。
薬草から抽出した天然の薬?Iには、免疫調節性を有するものがある。TTPも こうした薬Flの一種であると考えられる。TTPは、イン・ビトロおよびイン ・ビポで、各種の免疫機能を変化を生しる。TTPは、正常な組織に対する細胞 毒性を伴うことなく、あらゆるエフェクター経路(CD4ヘルパー、弱いCD8 サプレツサー、CTLSNK細胞、および活性化マクロファージ)を非特異的に 活性化しうる、バランスのとれた免疫刺激を開始する。
TTPは治癒しつつある正常な傷に対して修復効果を有する。低投与量のTTP は、IL−1およびIL−2の産生を緩やかに誘発する。高投与量では、サイト カインの合成が阻害されることがある。
TTPを用いた各種の試験を、以下の方法によって実施した。
健康な蘭共者力・ら採血されたPBLを、塩化アンモニウムで処理して精製した 。培養液は、1014FC3を加えたRPM11640とした。約8×10″個 /++#)細胞を5%CO茸、37°Cで20時間にわたって培養した。インタ ーフェロンの抗ウィルス活性を、ヒトA349細胞での、EMCVの細胞変性効 果の阻害によってI史にした。MTT法も使用して、細胞死を測定した。
L、2.細胞でTNFの活性を測定した。INFの種類を決定するために、個々 のIFNのサンプルを各種の抗IFN血清で1時間処理し、その抗ウィルス活性 を、未処理の調製物と比較した。
試験では、TTPによって種々の内因性インターフェロン(INF)ならびに腫 瘍壊死因子(TNF)の産」勢C発8Lその際の応答は投与量に応じたものであ ることが示唆された。
検定を行った7つの市販のTTPのバッチは、免疫刺激物質ならびに種々のサイ トカイン誘導物質として、相当の生物学的活性を有していた。
個々の提供者の白血球のTTPに対する応答には、相当のばらつきが観察さ瓢数 人の提供者のPBLは、非応答性であった。この結果は、遺伝的バックグラウン ドを反映している可能竹功(ある。
有力なポリクローナル抗血清、たとえばファンテス(K、Fantes)から人 手した抗IFN7M(キャンチル(Cantell))、抗IFNαLy(キャ ンチル)、および抗IFNγ (キャンチル)を使用して、TTPで20時間に わたって処理したPBLの上清の抗ウィルス活性を中和した。
この中和検定の結果も、個々のPBLの提供者のフィンガープリントと同様であ った。
すなわち、各人が産生ずるIFHの種類の割合には、相当のばらつきがあった。
PBLを付着分画とJ耐着分画に分離すると、誘導されるサイトカインの合成を 増強することができる。
低反応性状態) TTPによるPBLの最初の刺激から20時間経過後に観察し た、NDVによるIFNの誘導は、低いか無いかのいずれかであった。
ヒトのPBLで、IFNおよびTNFの誘導物質としての活性について調べたT TPの7つのバッチは、いずれも、IFNおよび/またはTFNの誘導に関して 活性であった。
IFNを誘導する際のTTPの最適濃度は、330−1O0A1/−で、TNF )f−誘導する際のTTPの最適濃度は、100−200μg/−であった。2 00μg/−という投与量は、PBLにとっである程度毒性である可能性がある 力kTNFの合成はIFNの合成よりはるかに迅速に生し、また穏やかな細胞毒 性の発現より速やかに進行する。
以上から得られる結論は、TTP製剤の活性1幼(、有機物質、主に結合した糖 、アミノ酸、尿酸、フミン酸物質、ならびに微量元素を含む濡機塩を含有するビ ートの抽出物の免疫活性分画であるというものである。経口投与の場合の動物で のLDs。は、>2400■/kgであった。
TTPについては、変異原性、遺伝毒性、胚毒性、催奇性、あるいは発癌性の活 性は認められなかった。TTPはアレルゲン特性を示さず、局所的刺激性を呈さ なかった。
ある可能性を示唆する臨床での観察結果も存在する。TTPは、経口投与(5■ の錠体りあるいは局所適用によって使用する。
特に重要な関連性が有ると考えられるのは、TTPを用いて37”Cで20時間 処理したPBL力も反応性状態を発現しないという事実で、これは、極めて強力 なIFN誘導物賃であるNDV にニーカフスル病ウィルス)による誘導の後も 、PBLがIFN産生能力を保持しているためである。
添付した表1−24は、各種の生物学的試験、たとえば、毒性試験、血液学的試 験、および免疫学的試験に関するものである。これらの表は、改めて説明するま でもないもので、生物学者であれば、これらの表から、TTPの適合性ならびに 生物学的活性についての関連情報を得ることができるはずである。
製剤は、華位投与量ごとに調製さね〜その際、活性成分の含有量は厳しく制御さ れる。
たとえば錠剤の場合、濃度は、−日あたりの有効投与量(あるいはその)の活性 成分を含有する錠剤のサイズに適合したものとされる。
カプセル充填用の顆粒の場合、活性成分、たとえばTTPの1度は、好ましくは 5重量%にとどめて、綻剖のサイズを十分なものとし、カプセJL−1IJ′? l′の適切な操作を可能とする。
もう一つの理由として、製剤が大抵の場合経口投与さ1?+活性成分がからだ全 体に分配されることが挙げられる。活性成分は極めて低濃度となって皮膚細胞に 到達するものの、治療上の効果はめざましい。
さらに、([、a酸物は製剤とは異なり、量的規制なしに使用されることが多く 、また局所的に適用されるので、細胞の種類によって浸透速度が異なってくる。
洗髪剤のような組成物はほぼただちに洗い落とさネヘからだや頭輩と接している 時間が短いので、薬効成分を多めに含有してもよい。それ以外の組成物は一日に 数回適用されるので、活性成分を低含量とする必要がある。
最後に、練り歯磨きのように口内の粘膜と接触する場合には、活性成分は皮膚を 経由する場合よりはるかに浸透しやすいので、活性成分の濃度を低くすることが できる。
表 3 急性毒性、ラビットの血液学的パラメータに対する経口投与したTTP の効果表 4 慢性毒性、経口投与したTTPのラビ7)の器官の質量への効果 表 5 慢性毒性、経口投与したTTPのラビットの血液学的パラメーターへの 効果表 6 TTPのラビ7)末梢血液中の好中性白血球の食菌活性への効果n  試験した動物の数 PBS リン酸塩緩衝液 OTTP投与前 3 TTP投与3日後 6 TTP投与投口6 日後 TTP投与前の値と比較してP<0.05での統4土有効な変動(sta tistically 51gn1ficantvariation ) 0 コントロールグループと比較してP <0.05で統計上有効な変動++  試験した動物の数 PBS リン酸塩緩衝液 θ TTPの投与前 6 TTP投与投口6 日後 TTP投’;Mitの値と比較してP<0.05で統計上有効な変動0  コントロールグループと比較してP<0.05で統計上有効な変動* コントロ ールグループと比較してp<o、osで統計上有効な変動表 9 TTPによる 長期治療時のANTI−3l鷹BC(iqs+7s)抗体の温度表 10 TT Pk:よる長期治療時(7)ANTI−3RBC(7S)抗体の濃度* コン1 −ロールグループと比較してP<0.05で統計上有効な変動表 11 TTP (±SD)の免疫変調効果へ 全体比較0.05で統計上有効な変動(学生 を −試験)m logz of力価 表 12 TTPI日3回投与 表13 TTPを12週間経口投4したときの5RBCで免疫にしたマウスの免 疫学的応答への効果表14 E−ロゼツト形成能からみたTTP活性に対する貯 蔵条件の影響表15195型の抗体をつくる細胞数からみたTTP活性に対する 貯蔵条件の影響* コントロールグループと比較したP=0.05で統計上有効 な変動* コントロールグループと比較したP=0.05で統計上有効な変動表 21 TTPを適用した患者に細菌抗原またはPHA (植物性血球凝集素)を 皮下注射したときの効果表22 未処理(偽薬)患者に細菌抗原またはPHAを 皮下注射したときの効果表23 TTP処理をした下肢無痛潰瘍患者の血清中の 免疫グロブリンフロントページの続き (51) Int、 C1,S 識別記号 庁内整理番号A 61 K 7/4 8 9051−4C71509283−4C 35/78 X 7167−4C (31)優先権主張番号 P290508(32)優先口 1991年6月3日 (33)優先権主張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張番号 P290 509(32)優先口 1991年6月3日 (33)優先権主張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張番号 P290 510(32)優先口 1991年6月3日 (33)優先権主張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張番号 P290 606(32)優先口 1991年6月10日(33)優先権主張国 ボーラン ド(PL)(31)優先権主張番号 P290607(32)優先口 1991 年6月10日(33)優先権主張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張番 号 P290608(32)優先口 1991年6月10日(33)優先権主張 国 ボーランド(PL)FI (31)優先権主張番号 P290693(32)優先口 1991年6月17 日(33)優先権主張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張番号 P29 0694(32)優先口 1991年6月17日(33)優先権主張国 ボーラ ンド(PL)(31)優先権主張番号 P290695(32)優先口 199 1年6月17日(33)優先権主張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張 番号 P291078(32)優先口 1991年7月15日(33)優先権主 張国 ボーランド(PL)(31)優先権主張番号 91118269.9(3 2)優先口 1991年10月26日(33)優先権主張国 欧州特許機構(E P)(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,DE、 DK。
ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MG、MW、NL、 No、PL、R○、RU、SD、5E (72)発明者 ククラ、リザード ポーランド国 50−864 ブロツラフ、ピアストフスカ 22エム10 (72)発明者 スクルジスゼフス力、マルゴルザタポーランド国 50−35 0 ブロツラフ、ベネディクチンスカ 28エム14 (72)発明者 トムコツ、スタニスラフポーランド国 54−154 ブロツ ラフ、ロトニクザ 7二一

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 無機塩、特に塩化ナトリウムを、乾繰固形分換算で70重量%以下、好ま しくは60重量%以下含有することを特調とするピートから誘導した生物活性生 成物。
  2. 2.ピートから誘導した生物活性成分を含有する、高度に濃縮された無機塩、特 に塩化ナトリウムの水溶液を、脱塩水で希釈し、この溶液を逆浸透にかけて脱塩 して無機塩を除去し、そして得られた溶液を濃縮し、透明とし、必要に応じて1 工程以上のさらなる工程で滅菌および/または噴霧乾燥を行う方法によって得る ことのできるピートから誘導した生物活性生成物。
  3. 3.ピートから誘導した生物活性成分を含有する高度に濃縮された塩化ナトリウ ム水溶液を、減圧下で焼結セラミックフィルターを通して濾過し、得られた透明 な濾液を脱塩水で希釈し、この溶液を逆浸透にかけて脱塩して無機塩を除去し、 そして得られた溶液を濃縮し、透明とし、さらに必要に応じて滅菌および/また は噴霧乾燥を行う方法によって得ることができる生成物で、 上記塩化ナトリウム水溶液が、風乾したピート原料を第一および第二アルカリで 加水分解し、次に加水分解生成物を酸性とし、不溶分を分離し、バラスト物質を 有機溶剤での抽出によって除去し、そして抽出後の水性相から残留有機溶剤を除 去することによって得られるものである、ピートから誘導した生物活性生成物。
  4. 4.ピートから誘導した生物活性成分を含有する、高度に濃縮された無機塩、特 に塩化ナトリウムの水溶液から、ピートから誘導した生物活性生成物を製造する にあたり、上記溶液を脱塩水で希釈し、この際希釈を、被希釈溶液の容積の数倍 、好ましくは5−8倍の容積の水を用いて行い、この希釈溶液を逆浸透にかけて 脱塩して無機塩を除去し、その後、脱塩した溶液を濃縮し、透明とし、さらに必 要に応じて、濃縮、透明化した溶液を滅菌および/または噴霧乾燥するすること を特徴とする方法。
  5. 5.風乾したピート原料を第一および第二アルカリで加水分解し、次に加水分解 生成物を酸性とし、不溶分を分離し、バラスト物質を有機溶剤での抽出によって 除去し、そして抽出後の水性相から残留有機溶剤を除去することによって得られ る、ピートから誘導した生物活性成分を含有する高度に濃縮された塩化ナトリウ ム水溶液から、ピートから誘導した生物活性生成物を製造するにあたり、抽出後 の水性相から残留有機溶剤を除去し、残留した溶液を減圧下で焼結セラミックフ ィルターを通して濾過し、得られた透明な濾液を脱塩水、たとえば蒸留水で希釈 し、この際希釈を、被希釈溶液の容積の数倍、好ましくは5−8倍の容積の水を 用いて行い、希釈溶液を逆浸透にかけて溶液を脱塩して無機塩を除去し、そして 脱塩溶液を濃縮し、透明とし、そして必要に応じて滅菌および/または噴霧乾燥 を行うことを特徴とする請求の範囲第6項記載の新規な方法。
  6. 6.溶液の滅菌を、膜フィルター、たとえばミリポア(MilIipore■) フィルターを用いることによって行うことを特徴とする請求の範囲第5項記載の 方法。
  7. 7.溶液の噴霧乾燥を、入口温度を約180℃とし、出口温度を約90℃として 実施することを特徴とする請求の範囲第5項ないし6項記載の方法。
  8. 8.請求の範囲第5項ないし6項記載の方法で得た生成物で、濃縮溶液の形態で あるピートから誘導した生物活性生成物。
  9. 9.請求の範囲第5項ないし8項のいずれかに記載の方法で得た生成物で、粉末 状であるピートから誘導した生物活性生成物。
  10. 10.ピートから誘導した生物活性生成物を含有するゲル形状の製剤配合物を調 製するにあたり、滅菌したアルコール性薬草抽出物を、ピートから誘導した生物 活性生成物を前もって粉末としたものの滅菌水溶液、好ましくはメントール、チ モール、ハッカ、レモン、およびユーカリよりなる群から選ばれる着香化合物の 滅菌溶液、ならびにゲル形成用組成物、たとえば滅菌グリセロールとコロイド状 シリカの組合わせと配合して、液状の組成物をゲル形状に転化し、その際、液状 混合物対シリカの重量比を好ましくは90:10から94:6の範囲とすること を特徴とする方法。
  11. 11.ピートから誘導した生物活性生成物を含有する軟膏形態の製剤配合物を調 製するにあたり、滅菌した薬草抽出物を、ピートから誘導した生物活性生成物の 粉末の滅菌溶液と徐々に配合し、得られた混合物を、ゲル形成用成分、たとえば コロイド状シリカを添加することによってゲル化し、得られたゲルを、前もって 滅菌しておいた脂肪成分、たとえばユーセリンおよびワセリンの混合物とともに 磨砕し、その際、液状成分対シリカの重量比を約30:20とし、ゲル対脂肪組 成物の重量比を32:68から34:66の範囲とすることを特徴とする方法。
  12. 12.ピートから誘導した生物活性生成物が、請求の範囲第1項ないし3、8お よび9項のいずれかに記載されたもの、好ましくは、本明細書に記載した「トル パ・ドーブ製剤(TOLPA■TorfPreparation)であることを 特徴とする請求の範囲第10ないし11項記載の方法。
  13. 13.活性成分である、請求の範囲第1項ないし3、8および9項のいずれかに 記載のピートから誘導した生物活性生成物と、製剤学的に許容される担体物質と を、好ましくは約1:5から1:25の範囲の重量比、特に好ましくは約1:9 から1:19の範囲の重量比で含有する製剤組成物。
  14. 14.活性成分として、請求の範囲第1項ないし3、8および9項のいずれかに 記載のピートから誘導した生物活性生成物を、0.01−10重量%、好ましく は0.05−1重量%、さらに好ましくは0.05−0.1重量%の量含有する 化粧品製剤。
  15. 15.さらに、少なくとも1種の薬草抽出物および/または少なくとも1種の芳 香剤を含有する請求の範囲第14項記載の化粧品製剤。
  16. 16.ピートから誘導した生物活性生成物として、本明細書に記載した「濃縮ピ ート抽出物」を含有する請求の範囲第4項ないし5項記載の化粧品製剤。
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