JPH06503114A - 界面活性マクロモノマー - Google Patents

界面活性マクロモノマー

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JPH06503114A JP4501550A JP50155092A JPH06503114A JP H06503114 A JPH06503114 A JP H06503114A JP 4501550 A JP4501550 A JP 4501550A JP 50155092 A JP50155092 A JP 50155092A JP H06503114 A JPH06503114 A JP H06503114A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 活 マクロモノマー λ隻旦且盈 本発明は、固体物質の表面の改変に有効な物質、特に、重合可能な界面活性剤に 関する。
表面構造および組成は、固体物質の物理的性質および最終的な用途の多くを決定 する。ぬれ、摩擦、静電的帯電および付着のような特性は、表面特性によって大 いに影響を受ける。
そのような表面特性の生体適合性に対する効果は、特に関心が持たれる。従って 、表面特性の変更は、生物工学の応用において特に重要である。それゆえに、固 体表面、特にポリマー性物質の表面を改変するための改良された方法が、探索さ れている。
ランダム型、グラフト型、重合型の界面活性剤か、水性分散液からポリマー性物 質の表面上への界面活性剤の吸着による、疎水性ポリマーの表面の改変に用いら れてきた。Lee、 J、 H,、Interactions of PE0− Containi Pol mer’c 5urfact払旦コ」111咀吐公 二」1工り特、ユタ大学け988) (これ以降rLeeJ)。Leeは、特に 疎水性表面における血液の血漿タンパク質の吸収を低減することに関し、疎水性 のメタクリレート(ヘキシルメタクリレート、あるいはラウリルメタクリレート )、親水性のメタクリレート(ポリエチレンオキシドメタクリレート)およびメ チルメタクリレートのランダムフリーラジカル共重合によるポリマー性界面活性 剤の合成を教示する。
Akashi、 M、ら、「疎水性骨格と親水性分枝とを有するグラフトコポリ マー、■、水溶性オリゴビニルピロリドンマクロモノマーの共重合の研究J 、  J’、 Po mer Sci、: Part A: Polmer Che mistr 、 Vol、 27. pp、 3521−3530 (1989 ) (これ以降”Akashi”)は、カルボキシル基末端を有するオリゴビニ ルピロリドンの、メチルメタクリレートあるいはスチレンとのランダムフリーラ ジカル共重合により調製される、両親媒性物質を教示する。ビニルフェニル末端 およびメタクリロイル木端を有スるオリゴビニルピロリドンマクロモノマーの合 成が記載される。
重合可能な界面活性剤は、ポリマーの性質を水溶液中で改変するために用いられ てきた。例えば、5chulzら、「アクリルアミドと界面活性マクロモノマー とのコポリマー二合成および溶液の性質j 、 シ」!旺、 Vol、 28.  pp、 2110−2115 (Nov、、 1987) (これ以降rsc hulzJ )には、少量の疎水性官能基(例えば、ノニルフェノール)の水溶 性ポリエチレンオキシド鎖への付加により界面活性が得られた、マクロモノマー 界面活性剤が、記載される。関連する物質および手段は、米国特許第4,075 .411号に開示される。
また、重合可能な界面活性剤は、固体表面の改質に用いられてきた。この目的に 用いられる物質の一つは、脂質(非ポリマー性物質)である。脂質は、メタクリ レート基[Ringsd。
rf、 H,ら、「重合可能な脂質における親水性スペーサー基:バルク重合し た脂質からの生体膜モデルの形成j 、 J、 Am、 Chem、 Soc、 、 Vol、107. pp、4134−4141 <1985)]および各種 のビニルX [Ringsdorf、 H,ら、「フルオロカーホン鎖を有する 飽和でかつ重合可能な両親媒性物質、単分子膜およびリポソームの研究J 、  J、 Am、 Chem、 Soc、、 Vol、 106. pp、 76B ?−7692(1984)]のような種々の官能基の付加により重合可能となる 。
これら重合可能な脂質界面活性剤は、生体膜モデルの形成および安定化に用いら れるリポソームの調製に使用されてきた(しばしばポリマー性リポソームと称さ れる)。
多官能性で重合可能な界面活性剤は、ポリマー性物質の表面を改質させるための コーティングにも用いられてきた。欧州特許公開第153.133号(これ以降 r RegenJ ) o Regenが教示する好ましい重合可能な界面活性 剤は、多官能性脂質である。
Regenは、単官能性の重合可能な界面活性剤か、ポリマー性物質の表面の改 変に対しては無効であることを教示する。他の多官能性重合性の界面活性剤が、 米国特許第3.541.138号に開示されている。
Regenの目的は、特に、より複雑な表面の状態に適用された場合の、ラング ミュア−プロジェット法の限界を克服することであった。もちろん、重合可能な 界面活性剤は、ラングミュアーブロノエノト膜に使用されてきた。これらの多層 性界面活性剤の集合体は、マイクロリソグラフィーおよび他の電気光学/ステム において利用される。Fendler、 J、H,、rスチレン官能化界面活性 剤からの重合単分子膜j 、 Co11oids andSurfaces、  Vol、 35. pp、 343−351 (1989)。
フンタクトレンズは、従来3つの一般的な技法、すなわちラス(lathing )、スタティックキャスティングおよびスピンキャスティングの内の一つを使っ て製造される。またそれらの組み合わせも知られている。例えば、半製品ボタン (一方に最終的なレンズ表面を有する)は、スタティックあるいはスピンキャス ティングにより形成し得、そしてもう片方のレンズ表面は、ラスにより作り得る 。スタティックおよびスピンキャスティングは、ラスより少ない製造工程でレン ズを作り得る点で有利である。これら成形技法のどちらでも、レンズの前面およ び背面は、1段階で形成し得る。スタティックキャスティングは、2つの成形面 を提供することにより表面を形成する;スピンキャスティングは、前面を形成す るために1つの成形面を与え、また背面を形成するために液状モノマーを回転さ せて生じる力を使うことにより表面を形成する。
成形によるレンズ製造時に直面する課題の一つは、レンズ表面にダメージを与え ることなくレンズを鋳型からはずすことである。レンズ付着の現象は、重合中の 鋳型表面とモノマー混合物との間の化学的相互作用の結果である。この課題に応 じる提案のうちの1つは、米国特許第4.534.916号である。
この米国特許は、(重合可能でない)界面活性剤をモノマー混合物に加えること を教示する。この界面活性剤の添加は、鋳型からの脱離の際生じる表面欠陥の数 を減少させることにより、レンズ表面の質を改良する(特に、キセロゲルレンズ に関して)。
°915号特許は、成形脱離の間のレンズのダメージを減らすことにより表面の 質の改良を得ようとするものである。他は、表面の改変によって、より直接的に 表面の質の改良をめてきた。例えば、米国特許第4.546.123号は、(重 合可能でない)界面活性剤分子をヒドロゲルレンズの表面に共有結合によって付 着させることを教示する。
制御された構造を有するグラフトコポリマーを調製するためのマクロモノマーの 技法は、公知である。マクロモノマーあるいはマクロマーは、末端基の一つがさ らに重合できるように官能化された、数百から敵方の範囲の分子量を有するポリ マーであるo Milkovich、 Chiangおよび5chultzは、 種々のマクロマーの合成および応用を示す。 R,Milkovich、 M。
T、 Chiang、米国特許第3.842.050号(1974)、5chu ltz、 G。
OおよびMilkovich、 R,、ノ A 、 Pot m、 Sci、、  27.4773(1982); 5ehultz、 G、 OおよびMilk ovich、 R,、J、ユ蛙■、 Sci、 Pal m、 Chem、 E d、、 22.1633 (1984)Yamashita、 Y、; rフッ 素含有グラフトコポリマーの合成および応用J 、 Pal mer Bull 、、 5.335−340 (1981); rマクロモノマー法による官能性 グラフトコポリマーの合成および特性評価J 、 J、 A 1. Pol m 、 Sci、、 36,193−199 (1981): rN−ヒドロキシエ チル−N−メチルメタクリルアミドの合成およびマクロモノマー合成でのその使 用J 、 J、 Pol m、 Sci、Po1m、 Letters Ed、 、 19.629−636 (1981): (これ以降r Yaiashit aJ )は、マクロマーの作製法およびグラフトコポリマーを作るためのマクロ マーの使用を教示する。Yan+aahitaは、有効な連鎖移動剤の存在下で のフリーラジカル重合を用いた。
この連鎖移動剤は、最終的なマクロマーの分子量を制御し、また官能性の末端基 を提供した。例えば、チオグリコール酸は、有効な連鎖移動剤であり、カルボキ シル酸官能性末端基を提供する。この末端基は続いて、例えばグリシジルメタク 得る。Yamashitaは、MMAのマクロマーを使用して、フルオロアルキ ルアクリレートのポリMMAグラフトとのグラフトコポリマーを調製した。Ya +*ashi taは、マクロモノマー法による重合可能な界面活性剤の合成を 教示していない。
聚豆旦!且 ポリマー性物質の表面特性を改変する、新たな種類の重合可能な界面活性剤が発 見された。この重合可能な界面活性剤は、次式によって表される新規な界面活性 マクロモノマーでここで、Aは少なくとも1つのエチレン型不飽和親木性モノマ ー、Bは少なくとも1つのエチレン型不飽和疎水性モノマー、Cは官能性連鎖移 動剤、Dはエチレン型不飽和末端基、yは約O11から約0.9の範囲内、およ びx+yslである。好ましい実施態様におけるポリマー性物質は、コンタクト レンズである。
本発明のさらなる局面は、官能性連鎖移動剤の存在下に少な(とも1つのエチレ ン型不飽和疎水性モノマーおよび少なくとも1つのエチレン型不飽和親水性モノ マーを共重合させることにより調製される、新規なランダムコポリマーである。
好ましいコポリマーは、次式によって表され得る:C[AxB、] ここで、Aは少な(とも1つのエチレン型不飽和親水性モノマー、Bは少なくと も1つのエチレン型不飽和疎水性モノマー、Cは官能性連鎖移動剤、yは約0. 1から約09の範囲内、およびx+y=1である。これらのランダムコポリマー は、新規なランダムコポリマーにエチレン型不飽和末端基を付加することにより 、本発明の新規な界面活性マクロモノマーを調製するために用いられ得る。
発明の詳細な脱B 「(メタ)アクリレート((meth)acrylate) j または「(メ タ)アクリルアミド((meth)acrylamide) Jのような表記は 、本明細書において任意のメチル置換を示すために用いる。
従って、メチル(メタ)アクリレートは、メチルアクリレートおよびメチルメタ クリレートの両方を含み、N−アルキル(メタ)アクリルアミドは、N−アルキ ルアクリルアミドおよびN−アルキルメタアクリルアミドの両方を含む。
本発明の新規なランダムコポリマーは、少なくとも1つのエチレン型不飽和疎水 性モノマーおよび少なくとも1つのエチレン型不飽和親水性モノマーを、官能性 連鎖移動剤の存在下に共重合させることにより調製し得る。好ましいコポリマー は、次式によって表され得る: C[Aより、] ここで、Aは少なくとも1つのエチレン型不飽和親水性モノマー、Bは少なくと も1つのエチレン型不飽和疎水性モノマー、Cは官能性連鎖移動剤、yは約0. 1から約0.9の範囲内、およびx+y=1である。
好適なエチレン型不飽和親水性モノマー(上式の「A」)は、エチレン型不飽和 ポリオキシアルキレン、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニ ルアルコール、ポリ(ヒドロキシエチルメタクリレート)またはポリ()IEM A)、およびN−アルキル−N−ビニルアセトアミドを含む。エチレン型不胞和 は、(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、スチレニル、アルケニル 、ビニルカルボネートおよびビニルカルバメート基によって、提供し得る。好ま しい親水性マクロモノマーは、分子量が200から10.000のメトキシポリ オキシエチレンメタクリレート、より好ましくは、分子量範囲が200からs、 oooのメトキシポリオキシエチレンメタクリレート、最も好ましくは、分子量 範囲が400からs、 oooのメトキノポリオキ/エチレンメタクリレートを 含む。他の好ましい親水性マクコモノマーは、分子量が500から10.000 の、ポリ−N−ビニルピロリドンメタクリレートを含む。より好ましくは、分子 量が500かう5,000のポリ−N−ビニルピロリドンメタクリレートであり 、最も好ましくは、分子量が1.000からs、 oooのポリ−N−ビニルピ ロリドンメタクリレートである。他の好ましい親水性マクロモノマーは、分子量 が500から10.000のポリーN。N−ジメチルアクリルアミドメタクリレ ートを含む。より好ましくは、分子量が500からs、 oooのポリーN、N −ジメチルアクリルアミドメタクリレートであり、最も好ましくは、分子量が1 .000から5.000のポリーN、N−ジメチルアクリルアミドメタクリレー トである。
好適なエチレン型不飽和疎水性モノマー(上式の「B」)は、アルキル(メタ) アクリレート、N−アルキル(メタ)アクリルアミド、アルキルビニルカルボネ ート、アルキルビニルカルバメート、フルオロアルキル(メタ)アクリレート、 N−フルオロアルキル(メタ)アクリルアミド、N−フルオロアルキルビニルカ ルボネート、N−フルオロアルキルビニルカルバメート、シリコーン含有(メタ )アクリレート、 (メタ)アクリルアミド、ビニルカルボネート、ビニルカル バメート、[スチレン、アルファーメチルスチレン、バラ−メチルスチレン、バ ラ−し一ブチルモノクロロスチレン、およびパラ−t−ブチルジクロロスチレン からなる群より選択される]スチレン型モノマーおよびポリオキンプロピレン( メタ)アクリレートを、含む。好ましい疎水性モノマーは、メチルメタクリレー ト、ドデシルメタクリレート、オクタフルオロペンチルメタクリレート、パーフ ルオロオクチルメタクリレート、メタクリオイルオキシプロピルトリス(トリメ チルシロキシ)シラン(TRIS)を含む。
官能性連鎖移動剤(上式の「C」)は、コポリマーの分子量を制御し、重合可能 な基を次に付加するための適切な官能性を提供する。好適な官能性連鎖移動剤は 、メルカプトカルボン酸、メルカプトアルコール(ヒドロキシメルカプタンとし ても知られる)、およびアミノメルカプタンを含む。好ましイ連鎖移動剤は、チ オグリコール酸、2−メルカプトエタノールおよび2−アミノエタンチオールを 含む。共重合に用いる全モノマー含量に対する連鎖移動剤のモル比は、好ましく は001から3の範囲内、より好ましくは0.02から2の範囲内、さらに好ま しくは0.05から1の範囲内である。
本発明の新規な界面活性マクロモノマーは、次式により表ここで、A、 B、  CSxおよびyは上記に記載の通りであり、またDはエチレン型不飽和末端基で ある。
エチレン型不飽和末端基(上式の「D」)の選択は、官能性連鎖移動剤の官能基 によって決定される。例えば、もし連鎖移動剤がカルボン酸基を含むなら、グリ ンジルメタクリレートはメタクリレート末端基を提供し得る。連鎖移動剤がヒド ロキシまたはアミノ官能性を有するとき、インシアナトエチルメタクリレートま たは(メタ)アクリロイルクロリドはメタクリレート末端基を提供し得、ビニル クロロホルメートはビニル末端基を提供し得る。多様なエチレン型不飽和末端基 と官能性連鎖移動剤との好適な組合せは、当業者によって知られる。前記は、限 定ではなく例示を意図したものである。
親水性モノマーと疎水性モノマーとの比率を変えれば、その界面活性マクロマー からなるポリマー性物質の表面特性が変わる。例えば、本発明のある界面活性マ クロマーを含むフンタクトレンズを調製するときには、以下のことがわかった。
より多量の親水性成分はレンズの鋳型からの脱離特性を最適化するが、最適の臨 床動態は比較的少量の親水性成分から得られる。従って、特定の比重の選択は、 そのポリマー性物質のために最終的にめられる特定の表面特性によって決定され る。しかしながら、一般には、yは好ましくは約01から約09の範囲にあり、 より好ましくは約03から約0.9の範囲にあり、さらに好ましくは約05から 約08の範囲にある。
本発明のランクムフポリマーは、多様な既知のフリーラジカル触媒を用いる、フ リ−ラジカル機構によって形成される。
そのような触媒は例えば:ジアンルバーオキシド(例えば、ベンゾイルパーオキ シド);ジアルキルバーオキシド(例えば、ジーtert−プチルバーオキシド ):ケトンパーオキシド(例えば、メチルエチルケトンバーオキ7ド);および 容易に加水分解されるパーエステル(例えば、tert−ブチルパーアセテート 、ter【−プチルパーベノゾエート、ジーtert−ブチルシバーフタレート )である。特に有用な種類のパーオキシ開始剤は、クメンハイドロパーオキシド 、メチルエチルケトンハイドロパーオキシト、tert−プチルハイドロバーオ キシドなどの、有機ハイドロパーオキシドである。開始剤は、全組成物の重量に 対して約0.01から約10%、好ましくは約0.1がら約5%の濃度で用いる べきである。他の種類の開始剤は、アセトフェノン、ベンゾフェノン、およびベ ンゾインエステルなどの、カルボニル含有の紫外活性化フリーラジカル発生剤を 含む。他の好適なUV開始剤および開始剤混合物は、当業者によって知られる。
工程では溶媒を用い得る。溶媒は用いられるコモノマーの溶解度パラメーターに 基づいて選択し、全ての重合化組成物を完全に溶解するように選ぶべきである。
好ましい溶媒は、テトラヒドロフラン、ジオキサン、クロロホルム、ジクロロメ タン、メタノールおよびこれらの溶媒の混合物を含む。
本発明の界面活性マクロマーは、ポリマー性物質の表面を改変するために2通り に用い得る。第一に、界面活性マクロマーを、ポリマー性物質を形成するために 用いるモノマー混合物に加える。第二に、ポリマー性物質を、界面活性マクロマ ー、架橋剤、およびフリーラジカル開始剤の水性分散液に浸し、次に浸1物を紫 外灯に当てて、耐久性の、架橋した表面被覆を該物質上に形成する。これらの技 術の例は、本願の実施例中に示す。
これらの技術によって表面を改変され得るポリマー性物質は、多様な組成および 形状を有するポリマーを含む。本発明の開発において特に重要なポリマー性物質 はコンタクトレンズであった。そして、特にめられた表面改変は、ポリマー性材 料の他の有益なバルク特性(特に酸素透過性)を犠牲にすることなく、表面の湿 潤性を増大することであった。本発明のマクロモノマーの有用性は、特にフンタ クトレンズへのこれらの導入に関してさらに例示されるが、本発明のマクロモノ マーの有用性はそれに限定されるものではないことか理解される。
本発明のマクロモノマーによって表面を有用に改変され得るコンタクトレンズの 1つの種類は、ソフトヒドロゲルレンズである。そのようなレンズのための慣用 的なモノマー系は、親水性モノオレフィン型モノマー(例えば、モノエチレン型 不飽和モノマー)、および、生成する親水性ヒドロゲルを不溶化するためには十 分だがその親水性を破壊するには不十分な量のポリオレフィン型(通常ジオレフ ィン型)モノマー(例えば、架橋剤として機能するポリエチレン型不飽和化合物 )を用いる。親水性モ/オレフィノ型モ/マーの混合物は、架橋剤の混合物と同 様に用いられる。当該分野で公知のように、親水性モノマーと共重合可能な池の モノマーもまた、ポリマー性物質の種々の特性を調節するために用いられる。
親水性モノマーの例は、以下のものを含む。(メタ)アクリル酸のモノおよびポ リアルキレングリコールモノエステルのような、エステル化し得るヒドロキシル 基および少なくともらう1つのヒドロキシル基を有するアルコールとの(メタ) アクリル酸の水溶性モノエステル、そのような水溶性モノエステルは、例えばエ チレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールモノ(メタ )アクリレート、プロビレングリコールモ/(メタ)アクリレート、ジエチレン グリコールモ/(メタ)アクリレートなど:N−メチル(メタ)アクリルアミド 、N、N−ジメチル(メタ)アクリルアミドなどのような、N−アルキルおよび N、N−ジアルキル置換(メタ)アクリルアミド;N−ビニルピロリドンおよび アルキル置換N−ビニルピロリドン;グリシジル(メタ)アクリレート;不飽和 アミン;アルフキ/エチルアクリレート;それらの混合物;および当該分野で知 られる他のたモノマー。
架橋剤として用いられる二官能性またはより高次の多官能他種の例は、ジビニル ベンゼン、エチレングリフールジ(メタ)アクリレート、ブチレングリコールジ (メタ)アクリレート、ならびに、トリエタノールアミン、グリセロール、ペン タエリスリトール、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン グリコール、テトラエチレングリコール、マンニトール、およびソルビトールの ようなポリオールの(メタ)アクリレートエステルである。さらなる例は、N、 N−メチレン−ビス−(メタ)アクリルアミド、スルホン化ジビニルベンゼン、 およびジビニルスルホンを含む。
他の共重合可能なモノマーの例は、そのアルキル部分が1から5個の炭素原子を 含む、アルキル(メタ)アクリレートのような、疎水性の(メタ)アクリル酸エ ステルである。
ソフトな、親水性の、ゲル型のレンズが本発明のマクロモノマーによって改変さ れ得る一方で、少なくとも1つのシリコーンモノマーおよび少なくとも1つの親 水性モノマーを含む組成物から調製されるレンズの改変が、より興味深い。この 材料橿に含まれるのは、ソフトコンタクトレンズ組成物(ヒドロゲルおよびノン ヒドロゲルの両方)、および硬い通気性コンタクトレンズ組成物である。
好ましいソフトヒドロゲル組成物は、1989年6月7日出願の第07/363 .662号および1989年5月2日出願の第077364.204号米国特許 出願に記載されており、それらの全文をここに参考として援用する。他の使用可 能な組成物の例は、米国特許第4゜136.2so号:第4.740.533号 :第4.711.943号;第4,189.546号;および第4.153.6 41号に見られる。
本発明において好ましいヒドロゲル組成物の1つのタイプは、以下の一般式のウ レタンプレポリマーを含む:E(★D*A*D*G)、★D* A* D* E  またはE(★D*G*D*A)、★D*G*D*E’ここで、 Aは、次の一般式で表される群から選ばれる二価のポリマー性ラジカルを表す: ここで、R5はアルキルラジカル、または1から3個の炭素原子を有する短鎖の フッ素化アルキルラジカルを表し;および pは400から10.000の部分量を提供し;Dは、6から30個の炭素原子 を有するアルキルジラジカル、アルキルシクロアルキルジラジカル、シクロアル キルジラジカル、アルキルアリールジラジカルまたはアリールジラジカルを表し ; Gは、1から40個の炭素原子を有し、主鎖にエーテル、チオ、またはアミン結 合を有し得る、アルキルジラジカル、シクロアルキルジラジカル、アルキルシク ロアルキルジラジカル、芳香族ジラジカルまたはアルキル芳香族ジラジカルを表 し;★はウレタンまたはウレイド結合を表し;およびEおよびE′は、以下の一 般化学式で表される重合可能な不飽和有機ラジカルを表し; ここで、R1は1から10個の炭素原子を有する二価のアルキレンラジカルを表 し; R2は−Hまたは−CH3ラジカルを表し;R3は−Hラジカル、または1から 6個の炭素原子を有するアルキルラジカル、または −CY−R’ ラジカルを表し、ここでYは−〇−1−S−1または−NH−1 およびR4は1から12個の炭素原子を有スるアルキルラジカルを表し; 2は一〇−1−S−1または−NH−を表し;Arは6から30個の炭素原子を 有する芳香族ラジカルを表し: aは少なくとも1; 胃は0から6: Xは0または1; yは0または1;および Zは0または1である。
これらのウレタンプレポリマーの調製に用い得るイソシアネートは、以下のもの を含む。トルエンジイソシアネート、4.4゛−ジフェニルジイソシア不−)、 4.4’−ジフェニレンメタンジイソンア不一ト、p−フェニレンジイソンア不 −ト、ジアニンジンジイソノア不−1−51,5ナフタレンジイソシアネート、 4.4−−ンフェニルエーテルジイソシアネート、4.4’ (ジシクロヘキシ ル)メタンジイソ7ア不−ト、1.3−ビス−(イソ/アナトメチル)/クロヘ キサン、/クロへ牛すンジイソ/ア不−) (diisocyanato)、テ トラク口ロフェニレンジイソンア不−ト、イソホロンンイソシアネート、および 3.5−ジエチル−4,4−ジイソノアナトジフェニルメタン。
用い得る他のジイソシアネートは、−級または二級7ミンで末端をキヤ・、ブし たポリアミン、または多価アルコールを、上記のジイソシアネートのいずれかの 過剰量と反応させることにより形成した、より分子量の高いジイソシアネートで ある。一般には、これらの高分子量ジイソシアネートは以下の一般式を有する: ここで、Rは2から20個の炭素原子を有する二価の有機ラジカル、Xは一〇− 1または−NR’ +、Rは−Hまたは低級アルキル、およびBは二価の有機ラ ジカルである。
このジイソシアネートは以下のような低分子量のジオールまたはグリコールと反 応させる。例えば、2.2−(4,4″ジヒドロキシジフエニル)−フロパン( ビスフェノール−A);4,4’−イソ−プロピリジンシンクロヘキサノール( 水素化ビフェノール−A) ;エトキンル化ビスフェノールーA;プロポキシル 化ビスフェノール−A; 2,2−(4,4’−ジヒドロキシジフェニル)−ペ ンタン;α、α−−(4,4″−ジヒドロキシジフェニル)−p−ジイソプロピ ルベンゼン;1.3 シクロヘキサンジオール;1.4−シクロヘ牛サンジオー ル;1.4−シクロヘキサンジメタツール;4,8−ビス−(ヒドロキシメチル )−トリシクロ[5,2,1,02・6]デカンのような二環または二環のジオ ール、ネオペンチルグリコール、1゜4ブタンジオール、1.3−プロパンジオ ール、1.5−ベンタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ ールなど。
これらのハード区分は、水素結合を介して他の硬質区分と会合することにより、 最終的なポリマーまたはコポリマーのハード領域を形成する。ハード領域におけ る会合の度合は、区分間の水素結合の量を以下のいずれかによって制御すること により改変し得る。1)ソフト区分の分子量を増加させることにより、プレポリ マー中でのハード区分の全体としての重量含量を減少させる、または2)相対的 にソフトな、より長鎖のジオールを用いるか、もしくはジオールよりもむしろ一 級または二級アミンを牛ヤノブした低分子量化合物をジイソシアネートと共に用 いることにより、ハード区分での水素結合密度の量を減少させる。
ハード区分は次に、2個の活性水素、通常ヒドロキシル基でα、ω−エンドキセ ノブした比較的に高分子量のポリマート反応させる。これらの区分はいわゆるプ レポリマーのソフト区分を形成する。以下の式のポリマーを一般的に含む、種々 のタイプの高分子量ポリマーを用い得る:式a)は、ポリオキシアルキレングリ コールを示す。これらのジオールは、以下のエポキシドから得られたポリマーを 含む:エチレンオキシド1,2−プロピレンオキシド、1.2−ブチレンオキシ ド、2,2エポキシデカン、■、2−エポキシオクタン、2゜3−エポキシノル ボラン% t、2−iポキン−3−エトキシプロパン、2.2−エポキシー3− フ二ノキップロバン、2.3−エポキシプロビルー4−メトキンフェニルエーテ ル、テトラヒドロフラン(tetrahydrof 1uran))、1.2− エボ牛シー3−ンクロヘキシルオキシプロパン、オ牛セタン、1.2−エポ牛シ ー5−へ牛セン、1.2−エポキシエチルベンゼン、1.2−エボキ7−1−メ トキシ〜2−メチルプロパン、ペンジルオキシプロピレンオキシドなど、および それらの組合せ。
この種類の好ましいポリマーは、分子量が2000.3000および4000お よびそれ以上のポリプロピレングリコール、および分子量が2000より大きい ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマーである。
式b)は、α、ω−活性水素を伴うポリフルオロエーテルを示す。この種類のポ リマーは、米国特許第3.810.874号に教示されるように合成し得る。一 般に、これらのポアツマ−は4ooから1o、 oooの間の分子量を有すべき である。
式c)は、α、ω−ジヒドロキジルアルキルで末端をプロ、りしたポリシロキサ ンを示す。それは本発明の目的のためには400から10.000の範囲の分子 量を有すべきである。これらのポリシロキサンは、酸性条件下で、次の一般式の ジシロキサンOi3 CH3 をシクロポリジメチルシロキサンと反応させて合成し得る。
その代わりに、ジシロキサンをジメトキ7ジメチルシランまたはシェドキンジメ チルシランに置き換えて、α、ω−ジヒドロキシでエンドキャップされたポリシ ロキサンを生成し得る。
プレポリマーに用いられるエンドキャッピングモノマーは、一般に、上記の定義 に従った次式で表される。
B段階の反応生成物は、モノマーの非アクリレートまたは非メタクリレート部分 上に上式のエンドキャップを形成するように、ヒドロキシまたはアミン基を含む 好適なアクリル酸またはメタクリル酸エステルの過剰量と反応させる。好適なエ ンドキャップモノマーは、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメ タクリレート、アミ/エチルメタクリレート、3 ヒドロキシプロピルメタクリ レート、アミノプロピルメタクリレート、ヒドロキシへキシルアクリレート、t −ブチルアミノエチルメタクリレート、ビスフェノール−Aおよび/またはビス フェノール−Bのモノアクリレートまたはモノメタクリレートエステルを含む。
ウレタンプレポリマーは、2つの一般的な合成法により形成する。1つの方法は 、ハード−ソフト−ハードプレポリマーを生成し、第二の方法はソフト−ハード −ソフトプレポリマーを生成する。
ハード−ソフト−ハードウレタンプレポリマーを生成するために用いたスキーム は、3つの段階を含む。第一段階(A段階)では、2モル当量のジイソシアネー トを約1モル当量の低分子量ジオールと反応させる。これらのジオールを記号◆ G◆で表し、ここで◆はヒドロキシルラジカルを表しGはジオール化合物の残り の部分を表し、そしてジイソシア不°−ト官能性化合物を・D・で表し、ここで ・はイソシアネートラジカルを表すとき、A段階の反応は以下のように図示され る:2・D・+◆G◆ −・D*G*D・ ここで、★はウレタンまたはウレイド結合を表す。A段階は、いわゆる「ハード 」区分を生成する。ポリマー化学の当業者に知られるように、生成物・D* G * D・は、すべての反応生成物分子の数学的平均値である。実際の反応の反応 生成物は、・0・およびC20の・D(★G*D)c*G*Dを含む。この式も また、計算上の平均値である。
B段階は、約l/2モル当量のα、ω−ジオールエンドキャ、ブされた長鎖ポリ マーを、A段階の反応生成物と反応させることを含む。◆A◆が長鎖ジオールを 表すとき、B段階の反応はC段階では、B段階からの反応生成物を、■)ヒドロ キシルまたはアミン官能性、および2)なんらかの重合可能な不飽和を有する、 1モル過剰のエンドキャッピングモノマーと反応させる。このエンドキャップ剤 を記号E◆で表し、ここで◆は−OHまたは−NH2または−NH−であるとき 、反応は一般的に以下のように進行する: [・D*G*D★]2A + 2E◆ −[E*D*G*D★]2A任意に、B 段階をモル過剰の◆A◆を用いて実行して、aが少なくとも1である一般式・( D*G*D*A)、★D*G*D・のマルチプロ、クポリマーを生成し得る。こ の反応生成物は上記C段階でエンドキャップされる。
上記と同じ命名法を用いる第二の一般的な合成スキームを、以下の一般式で表す : 2[・D★]2A+◆G◆ →[・D* A* D★]2G一般には、反応段階 のそれぞれを、その反応工程が完了するまで続行する。AおよびB段階の反応物 の反応経過は、酸塩基滴定によりモニターし得る。イソシアネート含量は、ジブ チルアミン保存溶液と、そのジイソシアネート反応中間体との反応生成物との間 の、酸価の差によって計算した。反応はまた、ATR−IRを用いて1700  am−’および2250 am−’のピークの出現/消失によってモニターした 。1700 am”のピークは−C(−〇)−の存在を示し、2250 am弓 のピークは−N=C=Oの消費を示す。
プレポリマ〜の合成は、無溶媒であるいは溶液中で行い得る。広範囲な非プロト ン性溶媒を、本発明のプレポリマーの合成に用い得る。この合成に有用な溶媒は 、トルエン、塩化メチレンなど、ベンセン、ンクロヘ牛サン、ヘキサン、ヘプタ ンなどを含む。好ましい溶媒は、トルエン、塩化メチレン、およびそれらの混合 物である。
プレポリマー前駆体の反応は、ウレタン反応のための当該分野において公知の触 媒の存在下または非存在下に行い得る。
ジイソシアネートが最初に短炭素鎖(2から30炭素原子)ジオールと反応する 、特に芳香族ジイソシアネートを用いる、プレポリマー合成の第一段階は、触媒 が全(なくても非常に速く進行する。実際には、ジイソシアネートと短鎖ジオー ルを反応させる工程の間、副反応を避ける/最小にするための温度制御が要求さ れ得る。
好ましくは、本発明によるプレポリマー合成の第一段階は、約100°Cより低 い温度、最も好適には約60°Cから約90°Cの範囲内で行う。その後は、反 応の第二段階を、同等の温度で、好ましくは約40℃から70℃の範囲内で行う 。プレポリマー形成の最終工程は、好適にはおよそ室温から約100℃の温度、 最も好ましくは約40℃から約50’Cの狭い範囲で行う。当業者に明らかであ るように、温度および反応時間などの最適反応条件を、それぞれの個々の反応系 について、望ましくない副反応を促進することなく好ましい反応速度を生じる条 件を達成するように選ぶ。
プレポリマー形成に用いる好適な触媒は、ジブチル錫ジラウレートのような錫塩 または有機錫エステル、トリエチルンアミンのような三級アミン、および1.4 −ジアザ(2,2,2)−ビンクロオクタン(DABCO)のような他の認識さ れた触媒を含む。
これらのシリコーン含有ウレタンプレポリマーは、多様す親水性モノマーと共重 合して、ソフトヒドロゲルコンタクトレンズを産生じ得る。この使用に好適な親 水性モノマーは、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、N−ビニルピロリドン 、(メタ)アクリルアミド、ビニルアセトアミド、および他のエチレン型不飽和 親水性モノマーを含む。当業者に一般的に知られるように、さらに他のコモ/マ ーを、ぬれの増大または他の特性の改変のために加え得る。
本発明における他の好ましいヒドロゲル組成物は、以下の一般式の、シリコーン を含有するビニルカルボネートあるいはビニルカルバメートプレポリマーを含む :ここで、Xは、−〇−1−3−あるいは−NR3−二価ラジカルを示す;R8 iは、シリコーン含有有機ラジカルを示す;R2は、−Hあるいは=CH,を示 す;Aは、1.2.3、あるいは4である;およびbは、Oあるいは1である。
好適なシリコーン含有有機ラジカル(R8・)は、以下を含むニー (CH2) n Si [ICH2)mcH313Fここで、R1は、1から6個の炭素原子 を有するアルキルラジカノペあるいは1から6個の炭素原子を有するフルオロア ルキルラジカルのような、1価の有機ラジカルを示す;PCIは、−(CH2) 。−0−C=CH=CH2を示すpは、1から6である;および dは、1から200である、および ここでnは、l、2.3、あるいは4であり、およびmは、0、l、2.3.4 、あるいは5である。
/リコーン含有ビニルカルホ不−ト/カルバメートモノマーは、特に以下を含む 。3−[トIJス(トリメチルシリル/)/リル]ブロビルビニル力ルポ不−1 −;1.3−ビス[4−(ビニルオキシカルボニルオキシ)ブチ−1−イルコテ トラメチルジシロキサン; 3− (1−リメチルシリル)プロピルビニルカル ボネート;t−ブチルジメチルシロキシエチルビニルヵルボ不一ト;トリメチル シリルメチルビニルカルボネート;トリメチルシリルエチルビニルカルボネー)  ; 2,2.2−トリフルオロエチルビニルカルボネート;t−ブチルビニル カルボネート;3−(1−リス(トリメチルシロキシ)シリル]プロビルビニル ヵルボネ〜ト:2.2.2−トリフルオロエチルビニルカルバメート; 1.1 ,1.3゜3.3−ヘキサフルオロ−2−プロピルビニルカルボネート; 3−  (ビニルオキシカルボニルチオ)ブaビル−Cトリス(トリメチルシロキシ) シラン];3−[トリス−(トリメチルシロキシ)ノリル]プロピルビニルカル バメート;−V2D26”、2.2.2−1−リフルオロ−1−フェニルエチル ビニルカルボネート;1−アダマンタンビニルカルバメート、l−アダマンタン エチルビニルカルボネート、1−アタマンタンエチルビニル力ルボ不−ト;およ びI−アダマンタンビニルカルバメート。
好ましいノンヒドロゲルソフトコンタクトレンズ組成物は、フッ素化側鎖を含む 重合可能なポリシロキサンと内部湿潤剤との混合物である。さらに、米国特許第 4.810.764号が教示するように、強化剤、架橋剤、および池の補助改変 剤のような成分か存在することが望ましい。この特許の全内容は、参考文献とし て本願に援用する。
本発明の本実施例で用いられる重合可能なフッ素化ポリシロキサンは、以下の一 般式で表される:ここで、Aは、活性化された不飽和基を示し、−R1およびR 2は、1から6個の炭素原子を宵するアルキルラジカル、あるいはフェニルラジ カルを独立して示す、 R3およびR4は、lから6個の炭素原子を有するアル キルラジカル、フェニルラジカル、あるいは1から6個の炭素原子を有する7ノ 素化アルキルラジカルを独立して示し、ただしR3あるいはR4の少なくとも一 つは、lから6個の炭素原子を有するフッ素化アルキルラジカルであり; m+ nは、少なくとも1であり:およびnは、少なくとも1である。
本発明の本実施例において有用な内部湿潤剤(「親水性モノマー」)であるN− アルキエノイルトリアルキルシリルアミネート(これ以降rNATAJ > ( 米国特許第4.652.622号)は、以下の一般式で表される。
CH2−C(E) C(0) N (H) CH(G) (CH2)me (0 ) OSi (R) 3ここで、 Eは、HあるいはCH3であり、 Gは、(CH2)xC(0)OSi (R)3あるいはHてあり、Rは、CH3 、C2H5あるいはC3H7であり、mは、lから15までの整数であり、 Xは、1からlOまでの整数であり、および11+Xは、1から15までの整数 である。
アクリロイル−およびメタクリロイル−、モノ−およびジカルボキシルアミノ酸 、これ以降NAA、は、ポリシロキサンポリマーに所望の表面ぬれ特性を与える が、重合完了前にシロ牛サンモノマーの混合物から析出する。NAAは、ポリシ ロカンポリマーにより容易に導入し得るトリアルキルシリルエステルを形成する ように、改変し得る。好ましいNATAは、トリメチルノリル−N−メタクリロ イルグルタメート、トリエチルシリル−N−メタクリロイルグルタメート、トリ メチル−N−メタクリロイル−6−アミンヘキサノエート、トリメチルシリル− N−メタクリロイルーアミノドデカノエート、およびビス−トリメチルシリル− N−メタクリロイルアスパルテートである。
好ましい内部湿潤剤は、以下の一般式を有するオ牛サシロンである R3およびR2は、独立してHあるいはCH3を示す;およびR3およびR4は 、独立してメチルあるいはシクロヘキシルラジカルを示す。
これらの好ましい内部湿潤剤は、特に以下を含む。2−インプロペニル−4,4 −ジメチル−2−オキサゾリン−5−オン(IPDMO)、2−ビニル−4,4 −ジメチル−2−オキサゾリン−5−オン(VDMO)、シクロへ牛サンスピロ −4−(2°イソプロペニル−2−オキサゾール−5−オン) (IPco)、 /クロヘキサンースピロー4−<2’−ビニル−2′−オ牛サシ−ルー5−オン ) (VCO)、および2−(−1−プロペニル)−454−ジメチルーオキサ ソールー5−オン(PDMO)である。
これらの好ましい内部湿潤剤は、以下の2つの重要な特徴を宵することにより、 特に所望される湿潤剤となる: (1)相対的に非極性であり、疎水性モノマー (ポリシロキサンおよび強化剤)と適合すること、および(2)かなりのぬれ特 性を与える高極性のアミノ酸に、温和な加水分解で変換されること。他の成分の 存在下で重合すると、コポリマーが形成される。これらの内部湿潤剤は、ポリシ ロキサンモノマーのエンドキャップおよび強化剤と炭素−炭素二重結合を生じ、 生体医学器具、特にコンタクトレンズにおいて特に有用なフポリマー物質を形成 する。
これらオキサゾールは、以下の一般的な反応経路により調製される。
最初の工程は、アミノ酸のショツテンバウマンアクリル化である。この工程の完 了により、重合可能な官能基が、アクリロイルか、あるいはメタクリロイルクロ ライドの使用により、導入される。
本発明の実施に適した、硬質の気体透過性フンタクトレンズ組成物は、シリコー ンベースのコポリマーである。このコポリマーは、メタクリル酸および他のアク リレート、メタクリレート、あるいはイタコネートモノマーのシロキサニルアル キルエステルから、多くの既知の組成で調製される。そのような組成物の例とし て、米国特許第4.424.328号: 4,463,149号: 4.664 ,479号、および4,686,267号を参照せよ。
本発明を、さらに以下の実施例によって示すが、それらは、限定ではなく例示を 意図する。
K立見 ランダムコポリマーの合 爽1」D− 辷旦王上二辷旦ヱ」二シ二公地i金 蒸留された1−ビニル−2−ピロリジノン、(MVP)40g、 2−メルカプ トエタノール、2.80g およびアゾビスイソブチロニトリル(AI’BN、  xタノールから再結晶)O,59gを、250mLの三ツロフラスコ中で10 0mLの無水テトラヒドロフラン(THF)と混ぜ合わせた。さらに、フラスコ には、メカニカルスターラーおよび還流冷却器を取り付けた。緩やかな窒素気流 により、溶液の脱酸素を15分間行った。窒素雰囲気下で24時間還流後には、 ビニルプロトンは、60Mhz NMRスペクトルで検出できなかったく6、5 −7.0ppm)。ヒドロキシ末端ポリマーを、2Lの無水エチルエーテルから 析出させた。固体を、200mLのTHF中に溶解し、析出を、2度繰り返した 。白色の固体、2947g (収率69%)を、減圧下で乾燥した。
支皿匠主 ポリビニルピロリジノン(PVPマクロマーの合ヒドロキシ末端PVP、 9. 0g (実施例1から)を、マグネッチックスターラー、還流冷却器、および滴 下ロートを取り付けた250mLの三ツロフラスコ中で9On+Lのクロロホル ムに溶解した。
ジブチル錫ンラウレート、32.5mg、およびブチル化ヒドロキシトルエン、 2.1mg(BIT)、を加えた。10mLのCHCl3中のインシアナトエチ ルメタクリレート、0.86g(ICEM)、を−滴ずつ加えた。滴下に続いて 、溶液を還流加熱した。3時間後、ICEMは、赤外分析によって検出されなか った。次いで、反応混合物を6Lの無水エチルエーテルに徐々に加え、固体を集 めた。エタノールから4Lのエチルエーテル中へと、PVPマクロマーの析出を 繰り返した。減圧下で、30°Cで乾燥させた後のマクロマーの収量は、7.1 g(78%)であった。Mn (数平均分子量)およびPd(多分散性)の値は 、1,986および1.4であった(標準ポリエチレングリコールに対して)。
K亘Δ主 OFPMAおよびPVPマクロマーの共重合IH,IH,5Hオクタフルオロペ ンチルメタクリレート、(OFPMA) 0.75g、 PVPマクロマー(実 施例2) 、5.0g、 2−メルカプトエタノール、105μし、およびAI BN (エタノールから再結晶)、li、2mgを、250m1の三ソロフラス コ中で、無水テトラヒドロフラン(THF) 1ooa+Lと混合した。さらに 、フラスコには、メカニカルスターラーおよび還流冷却器に取り付けた。緩やか な窒素気流により、15分間、溶液の脱酸素を行った。窒素雰囲気下で20時間 還流後、ヒドロキシ末端ポリマーを2Lの無水エチルエーテルから析出させた。
固体を、200mLのT)IPに溶解し、析出を1回繰り返した。白色固体を減 圧下で乾燥し、4゜14g、 72%の収率を得た。
夾亘五土 NN−ジメチルアクリルアミド(DMA の重合蒸留DMA、 20g、 2− メルカプトエタノール、280μL、およびAIBN(エタノールから再結晶)  、0.33gを、250mLの三ツロフラスコ中で、無水テトラヒドロフラン (THF) 100mLと混合した。さらに、フラスコには、メカニカルスター ラーおよび還流冷却器を取り付けた。緩やかな窒素気流により、15分間、溶液 の脱酸素を行った。窒素環境下で20時間還流後、ビニルプロトンは、60MH z NMRスペクトル(6,5−7,0ppm)で検出されなかった。ヒドロキ シ末端ポリマーを2Lの無水エチルエーテルから析出させた。固体を、loom lのTHFに溶解し、析出を繰り返した。白色固体を、減圧下、30°Cで乾燥 した。収量は155gとなり、Mn (数平均分子量)、My(重量平均分子量 )およびPd(多分散性)の値は6.フ00.11.318および1.7(標1 111,1エチレングリフールに対して)であった。
K立五旦 DMAマクロモノマーの−1 ヒドロキシ末端コポリマー、12g(実施例4より)を、メカユカルスターラー および還流冷却器および滴下ロートを取り付けた250mL三ツロフラスコ中で 、90mLのクロロボルムに溶解1、た。ジブチル錫ジラウレート、36.9m g、ブチル化ヒドロキリ′トルエン(BIT) 、io、2mgを加えた。イン シアナトエチルメ′クリレート、0.30g(ICEM)の10mLりaaホル ム溶液を、滴下した。滴下に続いて、溶液を加熱還流した。48時間後、ICE Mは、赤外分析で検出されなかった。次に、反応混合物を2Lの無水エチルエー テルに徐々に加え、固体を果めた。析出を2回繰り返した後、減圧下30°Cで 乾燥した。マクロマーの収量は、8.6gであった。Mn、 MyおよびPdの 値は4.400.7,900および1.8 <m?JAポリエチレングリコール に対して)であった。
支立Δ立 旺胆Oしユ8駄ヱニ三ヱニ旦韮1金 1、2g(7) OFPMA、 6.7gのDMA?クロマ−(実施例5 )  、105μL。
の2−メルカプトエタノールおよび8mgのAIBN(エタノールより再結晶し た)を、250IllLの三ツロフラスコ中で100mLの無水テトラヒドロフ ラン(THF)に加えた。フラスコにはまたマグネチックスターラーおよび還流 冷却器を装着した。緩やかな窒素気流を用いて溶液を15分間脱酸素した。窒素 雰囲気下で72時間還流後、コポリマーへの変換は44%であった(NIR分析 による)。25mgのAIBNを追加し更に48時間還流(合計120時間)す ることにより、60%がコポリマーに変換された。2Lの無水エチルエーテル中 で析出させ、次に減圧下で乾燥し、Mn、 Mw、およびPd値が4.600. 8.100、および1.8(標準PEGに対して)のコポリマー6gを得た。
宜1」LLL12− IHIH5Hオクタフルオロペンチルメタクリレートと基1i 大3Jfi 9.1gのメトキシポリエチレングリコール1,000モノメタクリレートをl oomLのトルエンに溶解することにより溶液を調製した。その溶液を、マグ不 チノクスターラーおよび冷却器を装着した250mLの三ツロフラスコ中に注意 して移し入れた。これに、9.1gのIH,LH,5Hオクタフルオロペンチル メタクリレート(OFPMA)、1. g6gの蒸留チオグリコール酸(TGA )および0.071gのアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を加えた。A IBNは使用に先立ち、エタノールから再結晶した。次に溶液を窒素を用いて1 5分間脱酸素した後、受動的な(passive)窒素プランケットの下に置い た。60°Cで16時間攪拌した後、変換率は近赤外線(NIR)分析によって 測定するとき95−98%であった。数平均分子量は、ポリスチレンに対するサ イズ排除クロマトグラフィー(”S’EC”)、および末端基の滴定により測定 した。Mn値はそれぞれ2.902およびl、 815であった。結果を表1に 示す。
K血匠lニュ 実施例7の操作を、相対的により多量のメトキンポリエチレングリコール100 0モノメタクリレートを用いて繰り返した。
実施例9においては、溶媒をトルエンからTHFに置き換えた。
結果を表Iに示す。
笈嵐銖上立 実施例7の操作を、メトキンポリエチレングリコール5000モノメタクリレー トを用いて、また溶媒としてTHFを用いて繰り返した。結果を表Iに示す。
(シ×T−朶ム) 失瀝m 3−メタクリロイルオキシプロピルトリス トリメチルシロ7.1gのメトキシ ポリエチレングリコール1.000モノメタクリレートをloomlのトルエン に溶解することにより溶液を調製した。その溶液を、マグ不チノクスターラーお よび冷却器を装着した250mLの三ツロフラスコ中に注意して移し入れた。こ れに、12.l1gの3−メタクリロイルオキシプロピルトリス(トリメチルシ ロキシ)シラン(TRIS)、1.0gの蒸留チオグリコール酸(TGA)およ び0.059gのアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を加えた。AIBN は使用に先立ち、エタノールから再結晶した。次に溶液を窒素により15分間脱 酸素した後、受動的な窒素プランケットの下に置いた。60℃で16時間攪拌し た後、変換率は近赤外線<NIR)分析によって測定するとき95−98%であ った。数平均分子量はポリスチレンに対するサイズ排除クロマトグラフィーおよ び末端基の滴定により測定した。Mn値はそれぞれ2.895および2.083 であった。このコポリマーの多分散性は1゜5であった。
夾亘!口」L=17 朋二劇工翻」二り又1−上!ロペンチルメタクリレートとメトキシポリエチレン グリコールモノ1タクリレート類ζ−?腹1金 支皿五L1 15gのOFPMA、 50gのメトキシポリエチレングリ:l−ルl、 00 モ/メタクリレート、2.34gの2−メルカプトエタノール、おびO,164 gのAIBN(エタノールから再結晶した)を、ILの三・;ロフラスコ中で5 00m1.のT肝およびメタノール(MEOH)の1・1混物に加えた。フラス コにはまたマグ不チンクスターラーおJび還流冷却器を装着した。a合物は、す べての反応剤が溶にとなるまで攪拌した。緩やかな窒素気流により溶液を15分 子脱酸素した。窒素雰囲気下で72時間還流後、コポリマーへ。
変換は99+%てあ・)だ(NIR分析による)。溶媒をフラッジコバボレー/ コンにより除去し、粘性の油状物を得た。このt状物は、放置するとワックス様 の固形物となった。Mn、 Mw、およびPd値をポリスチレンに対して測定し た(Mn・3,700. %−= 6,300、Pd= 1.72)。結果を表 Hに示す。
X1ノロ」L二17 実施例12の操作を、表Hに示すような種々の分子量および相対量のメト牛シポ リエチレングリコールモノメタクリレートを用いて繰り返した。表■はまた、得 られた結果を要約する。
夫丘上」」L二り上 ° マクロモノマーの−1 案H 1,83gの蒸留グリンジルメタクリレート、2.5mgのp−メトキンフエ/ −ル(MEHQ)、および2aのN、N−ジメチルドデシルアミンを、実施例7 で得た溶液に加えた。混合物を窒素雰囲気下で5時間還流した。溶液を希炭酸す l−1)ラム溶液で3回、水で1回洗浄した。有機層を硫酸マグネ/ラムにより 乾燥し、次に減圧のフラノシュエバポレーションによりトルエンを除いた。
残留物は18.12g(収率85%)の粘性で黄色のマクロモノマーで、Mn値 3,353(ポリスチレンに対するSECによる)および3,416(気相+過 圧法、vpoによる)であった。このマクロモノマーの多分散性(Pd)は19 てあった。結果を表■に要約する。
夾五m=21 実施例18の操作を、実施例8−10で得た溶液を用いて繰り返した。実施例9 −10のフポリマーは単離して、界面活性マクロモノマーの調製のためにジオキ サンに再溶解した。
得られた結果を表■に示す。
した。結果を表■に示す。
([≠下余白) 叉j1乱主」− 活 マクロモノマーの−1 1、5agの蒸留グリシジルメタクリレート、2.8mgのp−メトキシフェノ ール(MEHQ)、および2滴のN、N−ジメチルドデシルアミンを実施例11 で得た溶液に加えた。混合物を窒素雰囲気下で5時間還流した。溶液を希炭酸ナ トリウム溶液で3回、水で1回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムにより乾燥 し、次に減圧のフラッシュエバボレーションによりトルエンを除いた。
残留物は17.64g(収率84%)の粘性で半固形のマクロモノマーで、Mn 値1.593(ポリスチレンに対するSECによる)および1,918(気相浸 透圧法、vpoによる)であった。このマクロモノマーの多分散性は16であっ た。
大溝1 マクロモノマーの−1 314gのヒドロキシ末端コポリマー(実施例3より得た)を、マグ不チノクス ターラー、還流冷却器、および滴下ロートを装着した250糺の三ノロフラスコ 中で90mシのクロロホルムに溶解した。3滴のジブチル錫ジラウレートおよび 3mgのブチル化ヒドロキシトルエンを加えた。lomLのCHCl3中の89 μLのイソシアナトエチルメタクリレート(IcEM)を、−滴ずつ加えた。
滴下に引き続き溶液を加熱して還流した。12.5時間後、I CEMは赤外分 析で全く検出されなかった。次に反応混合物を2Lの無水エチルエーテルに徐々 に加え、固形物を集めた。減圧下30℃で乾燥後、マクロマーの収率は3gであ った。Mns MylおよびPdの値は4,900.5,900、および1.2 であった(標準ポリエチレングリコールに対して)。
爽皿五1立 ゛ マクロモノマーの−1 4,5gのヒドロキシ末端コポリマー(実施例6より得た)を、マグネチノクス ターラー、還流冷却器、および滴下ロートを装着した250mLの三ツロフラス コ中で90mLのクロロホルムに溶解した。2′aのジブチル錫ジラウレートお よび3mgのブチル化ヒドロキシトルエンを加えた。10mLのCHCl3中の 9.3μLのインシアナトエチルメタクリレート(ICEM)を、−滴ずつ加え た。
滴下に引き続き溶液を加熱して還流した。20時間後、I CEMの痕跡が赤外 分析で検出された。次に反応混合物を2Lの無水エチルエーテルに徐々に加え、 固形物を集めた。減圧下30℃で乾燥後、マクロマーの収率は3.14gであっ た。Mn、 My、およびPdの値は4.900.8.900、および1.8で あった(標準PEGに対して)。
X丘!し」ユニ42 ウ ルヘルミー ° いた 10−2−10−’のモル濃度を有するマクロモノマーの蒸留水溶液を調製した 。それぞれの溶液の表面張力を、Wettekの5FA−212型装置を用いる ウイルヘルミー垂直板法により測定した。ジャケット付ビーカー内に、試料溶液 を入れた。ビーカーは、予め、クロム硫酸で40分間洗浄後、清浄な水ですすい で、120°Cで一夜乾燥した。以下の条件においてカッ4−ガラス(火炎を通 過させて清浄化した)をそれぞれの溶液に数回浸して、データ収集した: ブラットホーム速度 0.16 mm/秒浸漬深さ 20.0 mm m変度 34部1°C データはWETTEK12ソフトウェアを用いて解析した。結果を下記の表Vに 示す。
(L□i、 T伶白) 夾1ぽIL止 ポリウレタンモノマーの ム イソホロンジイソシア不一ト、ジエチレングリコール、ポリシロキサンジオール (分子量3,000)より調製して、2−ヒドロキシエチルメタクリレートでエ ンドキャップしたウレタンプレポリマーを以下のものと結合させた;メタクリロ イルオキシプロピルトリス(トリメチルンロキシ)ンラン(TRIS)、N、N −ツメチルアクリルアミド(DMA)、N−ヘキサノール、ベンゾインメチルエ ーテル(BME)。比率を以下に示す。
ウレタンプレポリマー 35 部 TRl5 35部 DMA 30部 N−ヘキサノール 40 部 BME 0.2部 得られた澄明な混合物は12ミクロンフィルターを通して清浄なガラスバイアル に入れた。
K皿丘土土 1 マクロマー3八 モノマー混合物を、0.25重量部のSAM 80/20 (実施例18)を加 える以外は実施例43の通りに調製した。
X1匠土旦 SAM ポリウレタンモノマー ム モノマー混合物を、025重量部のSAM 50150 (実施例20)を加え る以外は実施例43の通りにElした。
K直Δ王立 SAM ポリウレタンモノマー 4 モノマー混合物を、0.25重量部のSAM 80/20 5k (実施例23 )を加える以外は実施例43の通りに調製した。
K皿皿土1 SAM ポリウレタンモノマー 4 モノマー混合物を、0.25重量部のSAM (実施例29〉を加える以外は実 施例43の通りに調製した。
災1」[L影 SAM ポリウレ ンモノマー Δ モノマー混合物を、0.25重量部のSAM (実施例30)を加える以外は実 施例30の通りに調製した。
K皿血土且 ビニルカルボネートモノマーのΔ 3[トリス(トリメチルシロキン)シリル]プロピルビニルカルボキサミド(T RISV>、1−ビニル−2−ピロリジノン(NVP)、ペンタフンタメチルー a1w−ビス(4−ビニルオキシカルボニルオキ/ブチル)ペンタコサノロキサ ン(V2D25、My範囲2−4k) 、7ナノール、および2−ヒドロキシ− 2−メチルー1−フェニルプロパン−1−オン(DarocurR>を混合して 溶液を調製した。比率(重量による)を以下に示す。
TRl5V 55部 NVP 30 部 V2D25 15 部 7ナノール 10 部 DarocurR0,2部 溶液はフィルターを通してガラスバイアルに入れた。
X1立1立 SAM ビニルカルボネートモノマー ムモノマー混合物を、0.36重量部の SAM 80/205k (実施例24)を加える以外は実施例49の通りに調 製した。
支皿五1上 フルオロシリコーンプレポリマーの ム米国特許第4,810.754号に記載 されたジメタクリレートでキャップしたポリジメチルシロキサン/ポリメチルト リフルオロプロピルシロキサンM2D35F6S (フルオロシリコーン)に、 オクタフルオロペンチルメタクリレート(OFPMA)、2−ビニル−4,4− ジメチル−2−オキサザリン−5−オン(VDMO)、およびベンゾインメチル エーテル(BME)を以下に示す重量比率で混合した。
フルオロシリコーン 98 部 OFPMA 2部 VDMO5部 BME O,2部 得られた溶液はフィルターを通した。使用したフルオロシリコーンモノマーは次 式によって表され、ここにおいてAはメタクリレート基:R1、R2、およびR 3はメチル基;R4はトリフルオロプロピル基:mは36;およびnは65であ る。
K施1」」− SAM フルオロシリコーンプレポリマー ムモ/ 7− U合物を、0.25 重量部ノSAM 807205k (実施例24)を加える以外は実施例51の 通りに調製した。
11五二ユ SAM フルオロシリコーンプレポリマー゛Aモノマー混合物を、VDMOをS AM 80/205k (実施例24)に置き換える以外は実施例51の通りに 調製した。
Kム匠立土二l土 コンタクトレンズのキャスト 形 鋳型の前後の表面を大気中で静電消イオンによって洗浄し、不活性(窒素)雰囲 気に移した。次に鋳型前面を不活性雰囲気中で40−80μLのモノマー混合物 (実施例43−53)で満たし、キャスティング板上に置いた。次に鋳型後面を 配置した。キャスティング板が充満すると、最上板を合わせて18インチ−ポン ドまで締め付けた。次にキャスティング板を4.000μワlト/cI++2( 酸素レベル< 50ppm)の紫外線下に、1時間置いた。鋳型を分離した後、 レンズを含む鋳型をエタノールと水との容量/容量が70730の溶液または1 00%エタノール中に置いた。レンズおよび溶液を50°Cの超音波槽中に置き 、脱離させた。次にレンズを無水エタノールに移した。1時間後、溶媒を新鮮な エタノールと交換し、48時間静置した。次に水で抽出してエタノールを除いた 。
案11江旦」− コンタクトレンズにおける 活 マクロマーの」践■ 化学分析用電子分光法(ESCA’)は、低エネルギーX線の単色放射源を利用 して核レベルのイオン化をひき起こす。放出された光子のエネルギーを測定し、 それを入射した光子のエネルギーから減じて、それらの結合エネルギーを得る。
これらのエネルギーは試料表面上または付近に存在する元素を同定する。
実施例55のポリウレタンレンズを、15.45、および90iのX線入射角で ESCA分析にがけた。入射角が小さくなるほど、試料表面の探査深さは浅くな る。異なる入射角におけるフ。
素の原子百分率濃度はそれぞれ5.33.3.38、および3.33%であった 。フッ素原子に対するこれらのデータは、レンズ表面における高濃度の界面活性 マクロマーを示す。なぜなら、レンズ試料中の全マクロマー濃度は0.25重量 %に過ぎなかったからである。
1皿立l立 コンタクトレンズにおける マクロマーの底」J口虹λ 実施例54.55.56、および58で調製したコンタクトレンズの表面の接触 角を係留気泡法により測定した。レンズを緩衝生理食塩水溶液中に浸して気泡を レンズの下側の面に付けた。レンズと気泡の面との交差により生じた角度をゴニ オメータ−を用いて測定した。接触角が小さくなるほどレンズ表面の親水性また は水ぬれし易さが太き(なる。結果を表■に示す。実施例54のレンズは重合可 能な界面活性剤を含まないことに注意されたい。実施例55.56、および58 における重合可能な界面活性剤の添加は著しい接触角の減少をもたらした。
1里 夾上上−匙一 l肱五 支籠叢立二 57の 口t 5名の被験者が片方の目に1個の実施例57(実施例23の重合可能な界面活性 剤を含む)のコンタクトレンズを、他方の目に対照の実施例54のコンタクトレ ンズ(重合可能な界面活性剤を含まない)を装着した。レンズは最低1時間装着 した後、ぬれ性および表面沈着に関する表面特性を分析した。
ぬれ性の評価の等級はO−4で、0はレンズ前面の273より大きい面が以上が 涙膜にぬれない、また4は涙膜で完全に(100%)ぬれることを示した。沈着 の等級は0−4で、0は表面沈着が全くないことを、4は直径0.5mm以上の 多数の沈着物を示した。実施例57のレンズに対する結果は、ぬれ性が32、沈 着が1.0で、実施例54の対照レンズではそれぞれ2.0および1.6であっ た。
大上口凱旦」− 61の 床評価 6名の被験者が実施例61 (実施例5oのモノマー混合物より調製した、実施 例24の重合可能な界面活性剤を含む)のコンタクトレンズを両目に1時間装着 した後、レンズを実施例67と同様に分析した。結果は、ぬれ性が32、沈着が 0.1で、実施例54(重合可能な界面活性剤を含まない)の対照レンズのぬれ 性および沈着に対するそれぞれの値、2oおよびり、Sに比較して好ましい値で あった。
叉[ 561K 5050 PEOSAMの 18名の被験者が1個の実施例56(実 施例45のモノマー混合物より調製した、実施例20の重合可能な界面活性剤を 含む)のコンタクトレンズを、他方の目に対照のフンタクトレンズ、実施例54 (重合可能な界面活性剤を含まない)を装着した。レンズは最低1時間装着した 後、ぬれ性および表面沈着に関する表面特性を、実施例67のようにして分析し た。
実施例56のレンズに対する結果は、ぬれ性が2.6、沈着が1.2で、実施例 54の対照レンズのぬれ性および沈着に対するそれぞれの値、2.1および1. 7に比較して好ましい値であった。
K直丘工立 588020 NVPSAMの 口 5名の被験者が実施例58(実施例47のモノマー混合物より調製した、実施例 29の重合可能な界面活性剤を含む)のコンタクトレンズを1時間装着した後、 レンズを実施例67と同様に分析した。結果は、ぬれ性が26、沈着が1.4で 、実施例54の対照レンズのぬれ性および沈着に対するそれぞれの値、2.0お よび1.6に比較して好ましt1値であった。
K五匠二上 ポリウレタンコンタクトレンズの コーティング実施例18の0.laI+++ olの界面活性マクロマー、0.007gのネオペンチルグリコールジメタクリ レートおよび0.0038gのBMHの、100sLの脱酸素した蒸留水中の溶 液を、室温で1時間攪拌して調製した。実施例54に記載したよう(こして調製 した1個のコンタクトレンズを、1l)nLのレンズ/ (イアルに入れ、り′ ローブボックス内の窒素雰囲気下で・、(イアルにこの溶液を満たした。
バイヤルをテフロンで裏打ちした栓とクリンプシールとで密閉し、横にして25 00μW/am2のUV光線を2時間照射した。レンズをバイアルから取り出し 蒸留水で洗浄し、エタノールー中で2時間抽出腰蒸留水中で2.5時間煮沸した 。次:こレンズを緩衝生理食塩水を含む/くイアJし中に封じ込めた。
夫立匠工主 ポリウレタンコンタクトレンズ゛の コーティング゛実施例20のO,1mmo lの界面活性マクロマー、0.01gのネオペンチルグリコールジメタクリレー トおよび0.003gのBMHの、LOOmLの脱酸素した蒸留水中の溶液を、 室温で1時間攪拌して調製した。実施例54に記載したようにして調製した1個 のコンタクトレンズを、10mLのレンズバイアルに入れ、グローブボックス内 の窒素雰囲気下でバイアルにこの溶液を満たした。
バイヤルをテフロンで裏打ちした栓とクリンプシールとで密閉し、横にして25 00μW/cm2のU’/光線を2時間照射した。レンズをバイアルから取り出 し、蒸留水で洗浄し、エタノール中で2時間抽出し、蒸留水中で2.5時間煮沸 した。次にレンズを緩衝生理食塩水を含むバイアル中に封じ込めた。
案11凱ヱ」− シリコーン5IL−TECHコンタクトレンズの コーティング 実施例18の0.1+u+olの界面活性マクロマー、0.007gのネオペン チルグリコールジメタクリレートおよび0.003gのBMEの、100sLの 脱酸素した蒸留水中の溶液を、室温で1時間攪拌して調製した。1個の5IL− TECHシリコーンエラストマーコンタクトレンズ(Bausch & Lom b Incorporatedより入手可能)を、10fflLのレンズバイア ルに入れ、グローブボックス内の窒素雰囲気下でバイアルにこの溶液を満たした 。バイヤルをテフロンで裏打ちした栓とクリンプシールとで密閉し、横にして2 500μW/cm2のUV光線を2時間照射した。レンズをバイアルから取り出 し、蒸留水で洗浄し、1:lのエタノール:イソプロパノール中で3時間抽出し た。次にレンズを緩衝生理食塩水を含むバイアル中に封じ込めた。
支五五二土 フンタクトレンズにおける ゛ マクロマーの1厘 1肱! 実施例73の表面コーティングしたレンズの接触角を測定し、未処理レンズ(対 照)と比較した。3個のコーティングしたレンズの平均接触角は、対照試料の4 6°に対して38°であった。
失m二1 轡 71の 0 5名の被験者が1個の実施例71のコンタクトレンズを、他方の目に対照レンズ (実施例54のコーティングしていないレンズ、後処理なし)を装着した。レン ズは最低1時間装着した後、ぬれ性および表面沈着に関する表面特性を実施例6 7のようにして分析した。結果は、ぬれ性が28、沈着が1.2で、X施例54 の対照レンズのぬれ性および沈着に対するそれぞれの値、1.0および1.8に 比較して好ましい値であった。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年5月27日ら −

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも一つのエチレン型不飽和親水性モノマー、および少なくとも一つ のエチレン型不飽和疎水性モノマーを、官能性連鎖移動剤の存在下で共重合させ て調製された、ランダムコポリマー。
  2. 2.次式により表されるランダムコポリマー:C[AxBy] ここで、Aは少なくとも一つのエチレン型不飽和親水性モノマー、Bは少なくと も一つのエチレン型不飽和疎水性モノマー、Cは官能性連鎖移動剤、yは約0. 1から約0.9の範囲内、およびx+y=1である。
  3. 3.前記エチレン型不飽和親水性モノマー、A、が、エチレン型不飽和ポリオキ シアルキレン、ポリアクリルアミド、ポリビニルビロリドン、ポリビニルアルコ ール、ポリ(HEMA)、およびN−アルキルヘービニルアセトアミドからなる 群から選択される、請求項2に記載のコポリマー。
  4. 4.前記エチレン型不飽和親水性モノマー、A、が、(メタ)アクリル化ポリオ キシアルキレン、(メタ)アクリルアミドポリオキシアルキレン、スチレニルポ リオキシアルキレン、アルケニルポリオキシアルキレン、ビニルカルボネートポ リオキシアルキレン、およびビニルカルバメートポリオキシアルキレンからなる 群から選択されるエチレン型不飽和ポリオキシアルキレンである、請求項3に記 載のコポリマー。
  5. 5.前記ポリオキシアルキレンがポリエチレンオキシドである、請求項4に記載 のコポリマー。
  6. 6.前記エチレン型不飽和親水性モノマー、A、が、(メタ)アクリル化ポリエ チレンオキシドである、請求項4に記載のコポリマー。
  7. 7.前記エチレン型不飽和親水性モノマー、A、が、メタクリレートでエンドキ ャップされたポリ−N−ビニルビロリジノンである、請求項4に記載のコポリマ ー。
  8. 8.前記エチレン型不飽和親水性モノマー、A、が、メタクリレートでエンドキ ャップされたポリーN,N−ジメチルアクリルアミドである、請求項4に記載の コポリマー。
  9. 9.前記エチレン型不飽和疎水性モノマー、B、が、アルキル(メタ)アクリレ ート、N−アルキル(メタ)アクリルアミド、アルキルビニルカルボネート、ア ルキルビニルカルバメート、フルオロアルキル(メタ)アクリレート、N−フル オロアルキル(メタ)アクリルアミド、N−フルオロアルキルビニルカルボネー ト、N−フルオロアルキルビニルカルバメート、シリコーン含有(メタ)アクリ レート、(メタ)アクリルアミド、ビニルカルボネート、ビニルカルバメート、 スチレン型モノマーおよびポリオキシプロピレン(メタ)アタリレートからなる 群から選択される、請求項2に記載のコポリマー。
  10. 10.前記スチレン型モノマーが、スチレン、アルファーメチルスチレン、パラ −メチルスチレン、パラ−t−ブチルモノクロロスチレン、およびパラ−t−ブ チルジクロロスチレンからなる群から選択される、請求項9に記載のコポリマー 。
  11. 11.前記エチレン型不飽和疎水性モノマー、B、がTRISである、請求項2 に記載のコポリマー。
  12. 12.前記エチレン型不飽和疎水性モノマー、B、が、1−H,1−H,5−H −オクタフルオロペンチルメタクリレートである、請求項2に記載のコポリマー 。
  13. 13.前記官能性連鎖移動剤、C、が、メルカプトカルボン酸、メルカプトアル コール、およびアミノメルカプタンからなる群から選択される、請求項2に記載 のコポリマー。
  14. 14.前記官能性連鎖移動剤、C、がチオグリコール酸である、請求項2に記載 のコポリマー。
  15. 15.前記官能性連鎖移動剤、C、が2−メルカプトエタノールである、請求項 2に記載のコポリマー。
  16. 16.前記官能性連鎖移動剤、C、が2−アミノエタンチオールである、請求項 2に記載のコポリマー。
  17. 17.次式によって表される界面活性マクロマー:DC[AxBy] ここで、Aは少なくとも一つのエチレン型不飽和親水性モノマーであり、Bは少 なくとも一つのエチレン型不飽和疎水性モノマーであり、Cは官能性連鎖移動剤 であり、Dはエチレン型不飽和末端基である。
  18. 18.前記Aが、エチレン型不飽和ポリオキシアルキレン、ポリアクリルアミド 、ポリビニルビロリドン、ポリビニルアルコール、ポリ(HEMA)、およびN −アルキル−N−ビニルアセトアミドからなる群から選択される、請求項17に 記載の界面活性マクロマー。
  19. 19.前記Aが、(メタ)アクリル化ポリオキシアルキレン、(メタ)アクリル アミドポリオキシアルキレン、スチレニルポリオキシアルキレン、アルケニルポ リオキシアルキレン、ビニルカルボネートポリオキシアルキレンおよびビニルカ ルバメートポリオキシアルキレンからなる群から選択されるエチレン型不飽和ポ リオキシアルキレンである、請求項17に記載の界面活性マクロマー。
  20. 20.前記ポリオキシアルキレンがポリエチレンオキシドである、請求項19に 記載の界面活性マクロマー。
  21. 21.前記Aが、(メタ)アクリル化ポリエチレンオキシドである、請求項17 に記載の界面活性マクロマー。
  22. 22.前記Aが、メタクリレートでエンドキャップされたポリ−N−ビニルビロ リジノンである、請求項17に記載の界面活性マクロマー。
  23. 23.前記Aが、メタクリレートでエンドキャップされたポリ−N,N−ジメチ ルアクリルアミドである、請求項17に記載の界面活性マクロマー。
  24. 24.前記Bが、アルキル(メタ)アクリレート、N−アルキル(メタ)アクリ ルアミド、アルキルビニルカルボネート、アルキルビニルカルバメート、フルオ ロアルキル(メタ)アタリレート、N−フルオロアルキル(メタ)アクリルアミ ド、N−フルオロアルキルビニルカルボネート、N−フルオロアルキルビニルカ ルバメート、シリコーン含有(メタ)アタリレート、(メタ)アクリルアミド、 ビニルカルボネート、ビニルカルバメート、スチレン型モノマーおよびポリオキ シプロピレン(メタ)アクリレートからなる群から選択される、請求項17に記 載の界面活性マクロマー。
  25. 25.前記スチレン型モノマーが、スチレン、アルファーメチルスチレン、バラ ーメチルスチレン、バラ−t−ブチルモノクロロスチレン、およびパラ−t−ブ チルジクロロスチレンからなる群から選択される、請求項24に記載の界面活性 マクロマー。
  26. 26.前記Bが、1−H,1−H,5−H−オクタフルオロペンチルメタクリレ ートである、請求項17に記載の界面活性マクロマー。
  27. 27.前記Cが、メルカプトカルボン酸、メルカプトアルコール、およびアミノ メルカプタンからなる群から選択される、請求項17に記載の界面活性マクロマ ー。
  28. 28.前記Cがチオグリコール酸である、請求項17に記載の界面活性マクロマ ー。
  29. 29.前記Cが2−メルカプトエタノールである、請求項17に記載の界面活性 マクロマー。
  30. 30.前記Cが2−アミノエタンチオールである、請求項17に記載の界面活性 マクロマー。
  31. 31.前記Dが、グリシジル(メタ)アクリレートから誘導される(メタ)アク リル化ヒドロキシエステル部分である、請求項28に記載の界面活性マクロマー 。
  32. 32.前記Dが、(メタ)アクリロイルクロリドから誘導される(メタ)アクリ ル化エステル部分である、請求項29に記載の界面活性マクロマー。
  33. 33.前記Dが、(メタ)アクリル化イソシアネートから誘導される(メタ)ア クリル化ウレタン部分である、請求項29に記載の界面活性マクロマー。
  34. 34.前記Dが、ビニルクロロホルメートから誘導されるビニルカルボネートで ある、請求項29に記載の界面活性マクロマー。
  35. 35.前記Dが、(メタ)アクリロイルクロリドから誘導される(メタ)アクリ ル化アミド部分である、請求項30に記載の界面活性マクロマー。
  36. 36.前記Dが、(メタ)アクリル化イソシアネートから誘導されるメタクリル 化尿素部分である、請求項30に記載の界面活性マクロマー。
  37. 37.前記Dが、ビニルクロロホルメートから誘導されるビニルカルバメート部 分である、請求項30に記載の界面活性マクロマー。
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