JPH0649396B2 - 筆記用または記録用挿入体 - Google Patents

筆記用または記録用挿入体

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JPH0649396B2
JPH0649396B2 JP62506461A JP50646187A JPH0649396B2 JP H0649396 B2 JPH0649396 B2 JP H0649396B2 JP 62506461 A JP62506461 A JP 62506461A JP 50646187 A JP50646187 A JP 50646187A JP H0649396 B2 JPH0649396 B2 JP H0649396B2
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ウアイス・ペーテル
カイゼル・カルル
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JS Staedtler GmbH and Co KG
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JS Staedtler GmbH and Co KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B43K8/00Pens with writing-points other than nibs or balls
    • B43K8/02Pens with writing-points other than nibs or balls with writing-points comprising fibres, felt, or similar porous or capillary material
    • B43K8/04Arrangements for feeding ink to writing-points
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K8/00Pens with writing-points other than nibs or balls
    • B43K8/16Pens with writing-points other than nibs or balls with tubular writing-points comprising a movable cleaning element
    • B43K8/18Arrangements for feeding the ink to the writing-points

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲1の上位概念に詳細に記載されて
いるように、手で利用可能なインク−または墨−筆記装
置用の筆記用挿入体またはプロッターまたはその他の自
動的なまたは機械的な記録装置用の記録用挿入体に関す
る。
ドイツの実用新案No.19 47 421ならびにスイス特許明細
書 451 745に、そのような筆記用または記録用挿入体が
実質的に示されかつ記載されている。これらの周知の筆
記用または記録用挿入体がすでにかなりの程度に漏れに
対して安全になって来ていて、比較的均一なインクの流
れを保証しているとしても、それらは今日の品質の要求
をもはや充分な程度に満足していない。
特に迅速な作業の場合または高い引き速度の場合に、例
えばプロッターまたは同様な装置に使用する場合に、こ
れと共に筆記媒体の流れが著しく変化してとぎれるまで
になり、従って不均一なまたは不完全な線が生ずること
になりうる。その他、これらの筆記用または記録用挿入
体はいっそう著しい温度の変動または圧力の変動の場合
に比較的容易に漏れることがあり、そしてその結果とし
て外部の汚染が生じ、および筆記媒体−特に通気系また
は平衡系の墨−が事情によっては比較的おそく乾燥する
ときに機能の障害が生じて、費用のかかる保守作業が必
要になる。
それ故、本発明の課題は、非常に高い作業速度または引
っ張り速度のときでも均一でかつ完全な線または点線が
得られならびに比較的高い漏れに対する安全性が保証さ
れかつ従って大幅に保守のいらない筆記用または記録用
挿入体を提供することである。
この課題は、請求の範囲1の特徴を有する筆記用または
記録用挿入体により解決される。
有利な実施形態は、従属する請求の範囲に示されてい
る。
実施例により、本発明を図面を参照して次に詳細に説明
する。
ここで図面は次のように示す。
第1図は軸を有する本発明による筆記用または記録用挿
入体、第2図は第1図の線A−Aによる軸の断面図、第
3図は第1図の線B−Bによる軸と筆記用または記録用
挿入体の断面図、第4図は第1図の線C−Cによる軸と
筆記用または記録用挿入体の断面図、第5図は軸のない
第1図による筆記用または記録用挿入体、第6図は軸の
ないおよび内側部分のない第1図による切断された筆記
用または記録用挿入体、第7図は第1図による挿入管、
第8図は第1図による挿入芯、第9図は本発明による筆
記用または記録用挿入体の他の構造、第10図は球状の
ペン先を有する変形例、第11図は筆記芯を有する別の
変形例を示す。
第1図に示す、軸40に挿入された筆記用または記録用
挿入体1は、実質的にハウジング1′と、これに堅く挿
入されたペン本体としてのペン先1″と、密封状態に挿
入されていてかつ平衡通路64の通路を閉塞する挿入管
20と、ばね71の圧力に抗して軸方向に可動な挿入芯
10′とを有する。
軸40は、筆記用または記録用挿入体1がねじこまれて
いる収容室41と並んで、インク、墨用またはその他の
液体状の塗布媒体用の溜め室42を有し、従って同時に
一括して筆記媒体溜め(パトローネ、カートリッジまた
は同様なもの)を成す。その周面で収容室41に密封状
態で挿入されたハウジング1′は、その外側面に数回ぐ
るりと回っている外側通路66を、内側には螺旋状に走
る平衡通路64を、そして後方の端部には連結通路65
を有し、従って平衡系の実質的要素を含む。
挿入管20はハウジング1′の孔に軸方向に貫通して密
封状態に挿入され、かつ堅く配置された閉鎖体30でシ
ールストッパー43に取りつけ完了状態で気密に当接し
ている。
従って、閉鎖体30は筆記媒体が平衡系に直接浸入する
のを阻止し、かつまたその連結通路65を後方で気密に
閉鎖する。実質的に円筒形の孔73はばね71のための
後方の支持ストッパー32を有し、かつそれから毛細管
の入口通路59が設けられた入口孔31として後方端部
まで続いている。
挿入管20のペン先側(前方)にある半部には、外側面
にぐるりと特に毛細管のリング通路63が加工されてお
り、そのリング通路から、特に毛細管でない孔としてま
たは長方形の切り通しとして形成された接続通路62が
挿入管の壁を完全に貫通しており、かつ孔73に配置さ
れていて、溜め室42まで軸方向に貫通する毛細管でな
い空気通路61の範囲で、筆記用または記録用挿入体1
の内部に開口している。
挿入芯10′は、後方の−ここでは円筒形に形成されて
いるが、これに代わり円錐形にも形成可能である−ピン
13と、円錐部12と、隣接する円筒片14と、堅く挿
入された尖端部11とを有する。
供給系は、実質的に、入口孔31とピン13により形成
された、特に毛細管の入口室51を有し、この入口室に
毛細管の入口通路59が半径方向に開口し、また供給系
は、円筒状孔73およびピン13で形成されていて、ば
ね71を収容する、貯蔵状態で毛細管でない内側室52
と、増大する毛細管力を有する円錐室53とを有し、こ
の円錐室は、円筒状孔73および円錐部12の外側によ
り形成されたリング室から生じ、さらに供給系は、円筒
片14と孔73の間の毛細管の保持室54と、半径方向
の供給通路58により部分的に貫通された中間溜め室5
5と、ならびに筆記溜め室56および筆記室57とから
なる。
この場合、中間溜め室55、筆記溜め室56および筆記
室57が、ペン先1″に向かって増大する毛細管力を有
するリング室として、ハウジング1′のならびにペン先
1″の階段をつけられた孔により、および挿入芯10′
と共に軸方向に可動な、ペン先1″を端面側で若干越え
て突出している尖端部11の外面により形成されてい
る。
筆記用または記録用挿入体1を軸40に確実に共軸に固
定するために、一方では軸40の嵌合孔44に中心に位
置しかつ場合によっては気密に挿入された閉鎖体30、
ならびに空気流路67が設けられた心出しカラー72が
役立ち、この心出しカラーは、軸40の収容室41の壁
に前方中心に位置しかつ場合によっては同様に気密に当
接している。
また付図は次のことを明らかにしている。すなわち、図
示した−特に有利な−本発明の実施形態では、供給系と
平衡系を連結する接続通路62が実質的に円錐室53の
最も高い毛細管力の範囲でこの円錐室に開口し、かつま
た隣接する、高い毛細管力を有する保持室54に接触し
ている。図示したばね71の代わりに、ここではプラス
チックからなる挿入芯10′を軸方向に自由に可動に配
置することもでき、場合によっては金属からなることが
でき、ならびに事情によってはそのほか重りを有するこ
とができる。
平衡系が、螺旋状にまたは蛇行状に延びる内側の平衡通
路64と、この平衡通路と連結通路65を介して接続さ
れる、同様に特に螺旋状または蛇行状に形成された外側
通路66とからなる場合に、この平衡系は特に有効であ
る。平衡通路64は接続通路62を越えて軸方向に続く
こともでき、それ故場合によっては付加的に有効になる
緩衝域68を形成し、この緩衝域は中間溜め室55に開
口するか、または片側で閉鎖された残余通路としてのみ
わずかな筆記媒体量を必要な仕方で受け入れる。
第2図から第4図までの断面図により、個々の領域と範
囲の軸方向経過ならびにそれらの横断面を見ることがで
きる。軸40には、第一に(第2図により)溜め室42
を介して閉鎖体30を入口孔31および入口通路59と
共に見ることができる。ピン13と入口孔31により形
成された入口室51には、軸方向に貫通する毛細管でな
い空気通路61が開口している。その上、第3図は、ハ
ウジング1′に取りつけられた螺旋状の外側通路66、
同様に螺旋状の平衡通路4、円錐室53、挿入管20を
示し、一方第4図は、なお、空気通路67が設けられた
心出しカラー12、挿入管20を半径方向に貫通しかつ
リング通路63に開口する接続通路62、毛細管を保持
室54、ならびに切断された円筒片14を見ることがで
きる。
第5図による筆記用または記録用挿入体1は、実質的に
ハウジング1′に堅く挿入されたペン先1″と、閉鎖体
30に認めることができる入口通路59と、螺旋状に回
っていてかつ段状に区切られた外側通路66と、空気通
路67により押し破られた心出しカラー72とを有す
る。
接続ねじ75により、この筆記用または記録用挿入体1
を軸40にまたはホルダーまたはパトローネに固定する
ことができると共に、閉鎖ねじ76はここに図示されて
ない閉鎖キャップを固定するのに役立つことができる。
第6図によれば、ペン先1″がハウジング1′の前方領
域に押しこまれている。心出しカラー72を軸方向に貫
通する空気通路67を介して前方に向かって外気と接続
された外側通路66が後方端部で螺旋状の内側にある平
衡通路64と連結通路65を介して接触しているので、
一方では常に空気が、かつ他方では必要の場合に筆記媒
体もそのとき余剰室として作用する外側通路66に達す
ることができる。この外側通路66が毛細管に形成され
るかまたは外側通路66に貫通して毛細管の領域が設け
られている場合に、浸入した筆記媒体が、貯蔵状態で圧
力が減少すると再び自動的に空になる。
第7図は挿入管20を示し、その際外側面21の上を回
っているリング通路63、このリング通路63において
および軸方向に貫通する空気通路61において挿入管2
0の壁を半径方向に貫通する接続通路62、円筒状穴7
3を後方で入口孔31に対して区画する支持ストッパー
32および入口通路59が設けられた閉鎖体30を見る
ことができる。
第8図による挿入芯10′は、実質的に、円筒片14に
挿入された尖端部11、またはペン先筆記装置の場合に
は普通のクリーニングワイヤ、円錐部12およびピ13
からなる。挿入芯10′は、特に熱可塑性プラスチック
また金属、セラミックまたは同様なもので製造すること
ができる。
同様にペン先1″が形成されていてかつ軸40にねじこ
まれた第9図による筆記用または記録用挿入体1は、落
下重りとして形成された挿入芯10″をピン13および
尖端部11および閉鎖体30と共に有する。
この場合、筆記媒体は、軸40に配置されたカートリッ
ジ80から切り通し77および中間室78を介して、ピ
ン13により貫通された入口室51に達し、そして再び
内側室52を介しておよび挿入芯10″の円筒状外側面
とハウジング1′の円錐形孔74により形成された円錐
室53を介してならびに保持室54を介してそして供給
通路58を介して中間溜め室55、筆記溜め室56およ
び筆記室57に達する。
筆記媒体の平衡は、円錐室53および/または保持室5
4から接続通路62を介して平衡通路64に後方に向か
って行われ、ここには示されてない連結通路65を介し
て外側通路66へそしてこれを通って前方へそして心出
しカラー72に配置された空気通路67を介して行われ
る。
第10図による筆記用または記録用挿入体2では、ペン
本体が球状のペン先2″により形成されている。球状の
ペン先2″には、毛細管の供給芯として形成された円筒
状の挿入芯10を介してならびに供給系を介して比較
的薄い流体の筆記媒体が−特にインクが−供給される。
供給系は、第1図の実施例と同様にハウジング2′の孔
に密封状態に挿入された挿入管20の内壁と挿入芯10
の外側面との間に、軸方向に連続して、互いに異なる
毛細管力を有する多数のリング室を有する。これらのリ
ング室は、円錐形になっている入口室51と、円錐形の
内側室52と、この内側室52と連続してペン先2″の
方へ増大する毛細管力を有する本来の円錐室53と、毛
細管保持室54とを有し、円錐室53には、毛細管保持
室54を介して、半径方向の供給通路58により部分的
に貫通された中間溜め室55とならびに筆記溜め室56
および筆記室57がそれぞれ増大する毛細管力をもって
接続している。
少なくとも接続通路62まで円錐形になっている挿入管
20の孔74の壁が軸方向に貫通して毛細管でない二つ
の空気通路61により中断され、これらの空気通路は閉
鎖体30の後方端部で(図示されてない)筆記媒体溜め
に開口している。この場合、空気平衡は、空気通路6
1、この空気通路61におよびリング通路63に開口す
る両方の接続通路62、平衡通路64、連結通路65、
外側通路66および空気通路67を介して行われる。ハ
ウジング2′に切れこんだ内側の平衡通路64が、挿入
管20の外側21により覆われかつ閉鎖される。
第11図に示された筆記用または記録用挿入体3は、ペ
ン本体としてペン先3″を有し、その後方の延長部は同
時に、円筒状に形成されていてかつ筆記用または記録用
挿入体3を越えて後方へ突出する毛細管の挿入芯10
を形成する。
供給系は、第1図の実施例と同様にハウジング3′に密
封状態に挿入された挿入管20の内壁と挿入芯10の
外側面との間に、軸方向に連続して、互いに異なる毛細
管力を有する多数のリング室を有する。これらのリング
室は、円錐形になっている入口室51と、ペン先3″の
方へ増大される毛細管力を有する円錐室53と、毛細管
保持室54とを有し、円錐室53には、毛細管保持室5
4を介して中間溜め室55ならびに筆記溜め室56およ
び筆記室57がそれぞれ増大する毛細管力をもって接続
されている。
第10図に似て、この場合も筆記媒体は一方では、高い
毛細管の挿入芯10を通って流れ、その上場合によっ
ては、入口通路59を介して、およびペン先3″または
挿入芯10がこれらの範囲に筆記媒体透過性の外壁を
有するかぎりでは、円錐形孔74により形成された、増
大する毛細管力を有する、入口室51、円錐室53、高
い毛細管の保持室54、中間溜め室55および筆記溜め
室56のようなリング室を介して流れる。これが当ては
まらない場合には、筆記媒体の流入および輸送が、挿入
芯10のまたはペン先3″の高い毛細管の中心を介し
て先端まで行われる。そのとき、場合によっては存在す
るリング室51〜56はもっぱら平衡系の過剰調整に役
立ち、その平衡系はその上同様に少なくとも一つの軸方
向の、毛細管でない空気通路61ならびに接続通路6
2、リング通路63、平衡通路64、連結通路65、外
側通路66および空気通路67を有する。
挿入管20に配置された閉鎖体30には、半径方向内方
に向けられていて、内側室51に開口しかつ少なくとも
部分的に毛細管である入口通路59が設けられている。
後方の−ここでは斜めに切られた−端部が通例のように
インク溜めに突出するが、このインク溜めにはまた吸収
性の溜め詰め物を設けることができる。
第9図に示した挿入芯10″は、第10図と第11図に
よる実施例の挿入芯10と同様に、貫通する毛細管の
供給芯および場合によってはスリーブを負荷体として有
することができる。スリーブ15が設けられた供給芯と
して形成された挿入芯10″では、尖端部11の固定が
スリーブ15においてまたは供給芯において行われ、ピ
ン13、円筒片14′、14″からなる供給芯はスリー
ブ15を完全に貫通して後方に向かってピン13が突出
しかつ前端では供給通路58の範囲で円筒片14″の端
面がスリーブ15から現れている。挿入芯10″の軸方
向運動が必要でないかまたは所望されないことが系の条
件である場合には、これをハウジング1′に不動に堅く
固定することができる。
項目 1,2,3……筆記用または記録用挿入体 1′,2′,3′……ハウジング 1″,2″,3″……ペン先 10′,10″,10……挿入芯 11……尖端部 12……円錐部 13……ピン 14,14′,14″……円筒片 15……スリーブ 20……挿入管 21……外側面 30……閉鎖体 31……入口孔 32……支持ストッパー 40……軸 41……収容室 42……溜め室 43……シールストッパー 44……嵌合孔 51……入口室(リング室) 52……内側室(リング室) 53……円錐室(リング室) 54……保持室(リング室) 55……中間溜め室(リング室) 56……筆記溜め室(リング室) 57……筆記室 58……供給通路 59……入口通路 61……空気通路 62……接続通路 63……リング通路 64…平衡通路 65……連結通路 66……外側通路 67……空気通路 68……緩衝域 71……ばね 72……心出しカラー 73……円筒状孔 74……円錐系孔 75……接続ねじ 76……閉鎖ねじ 77……切り通し 78……中間室 80……カートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−131599(JP,A) 特開 昭59−111895(JP,A) 実開 昭58−21474(JP,U) 特公 昭60−48356(JP,B2) 特公 昭57−46756(JP,B2) 実公 昭53−51223(JP,Y2)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手で利用可能なインク−または墨−筆記装
    置のための筆記用挿入体またはプロッターまたはその他
    の自動的なまたは機械的な記録装置のための記録用挿入
    体であって、筆記用または記録用挿入体のハウジング
    が、インクまたは墨を含む、ホルダーおよび/または溜
    めとして役立つ軸と連結されまたは連結可能であり、か
    つ供給系および平衡系ならびにペン先を有する筆記用ま
    たは記録用挿入体において、 a)供給系(51 〜59) がハウジング(1′,2′,3′)
    およびハウジングの後方の閉鎖体(30)の範囲に配置され
    かつハウジング(1′,2′,3′) の内壁と、挿入芯
    (10′,10″,10) の外側面との間に、軸方向に連続
    して、互いに異なる毛細管力を有する多数のリング室(5
    2 〜57) を含み、 b)また少なくとも一つのリング室が、それ自体で異な
    る、ペン先(1″,2″,3″) の方へ増大する毛細管
    力を有する円錐室(53)として形成され、 c)円錐室(53)には、ペン先(1″,2″,3″) の
    方へ軸方向に、中間溜め室(55)、筆記溜め室(56)および
    筆記室(57)がそれぞれ増大する毛細管力をもって接続す
    ることを特徴とする筆記用または記録用挿入体。
  2. 【請求項2】中間溜め室(55)が供給通路(58)を有するこ
    とを特徴とする請求の範囲1による筆記用または記録用
    挿入体。
  3. 【請求項3】筆記用または記録用挿入体は、円錐室(53)
    とペン先(1″,2″,3″) との間に軸方向に、毛細
    管の保持室(54)を有することを特徴とする請求の範囲1
    または2による筆記用または記録用挿入体。
  4. 【請求項4】供給系(51 〜59) と平衡系(63 〜68) を連
    結する接続通路(62)が円錐室(53)の最も高い毛細管力の
    範囲に、すなわち円錐室のペン先側(前方の)端部に開
    口しまたは場合によっては存在する毛細管の保持室(54)
    に開口することを特徴とする請求の範囲1から3までの
    うちのいずれか一つによる筆記用または記録用挿入体。
  5. 【請求項5】筆記用または記録用挿入体には、入口室(5
    1)、内側室(52)、円錐室(53)および場合によっては存在
    する保持室(54)を軸方向に貫通する、毛細管でない横断
    面を有する空気通路(61)が設けられ、接続通路(62)がこ
    の空気通路(61)の範囲で供給系に入っていることを特徴
    とする請求の範囲1から4までのうちのいずれか一つに
    よる筆記用または記録用挿入体。
  6. 【請求項6】筆記用または記録用挿入体は挿入芯(10
    ′) を含み、この挿入芯は、少なくともその軸方向長
    さの一部にわたってペン先(1″) の方へ増大する直径を
    有する円錐部(12)として形成され、かつこの円錐形の範
    囲でハウジング(1′,2′,3′) のほぼ円筒状の孔
    (73)または挿入管(20)と共に円錐室(53)を形成すること
    を特徴とする請求の範囲1から5までのうちのいずれか
    一つによる筆記用または記録用挿入体。
  7. 【請求項7】挿入芯(10 ′) が後方のピン(13)、円錐部
    (12)ならびに前方に配置された尖端部(11)を有し、かつ
    筆記用または記録用挿入体(1) にばね(71)の圧力に抗し
    てまたは重りに抗して軸方向に可動に配置されているこ
    とを特徴とする請求の範囲6による筆記用または記録用
    挿入体。
  8. 【請求項8】挿入芯(10 ″,10) がほぼ円筒状に形成
    され、かつペン先(2″,3″) に向かっていっそう小
    さくなるハウジング(2′,3′) の円錐形の孔(74)と
    共に円錐室(53)を形成することを特徴とする請求の範囲
    1から5までのうちのいずれか一つによる筆記用または
    記録用挿入体。
  9. 【請求項9】挿入芯(10 ″,10) が毛細管の供給芯と
    して形成されるかまたはそのようなものが形成され、か
    つ筆記用または記録用挿入体(2,3) に軸方向に不動に配
    置されていることを特徴とする請求の範囲8による筆記
    用または記録用挿入体。
  10. 【請求項10】ピン(13)または挿入芯(10 ′,10″,10
    ) の後端部がハウジング(1′,2′,3′) および
    /またはハウジングの後方の閉鎖体(30)を軸方向に貫通
    するかまたは越えて突出していることを特徴とする請求
    の範囲1から9までのうちのいずれか一つによる筆記用
    または記録用挿入体。
  11. 【請求項11】平衡系が、実質的に、螺旋状に走る内側
    の平衡通路(64)および螺旋状にまたは蛇行状に形成され
    た外側通路(66)ならびに連結通路(65)および場合によっ
    ては空気通路(67)からなることを特徴とする請求の範囲
    1から10までのうちのいずれか一つによる筆記用また
    は記録用挿入体。
  12. 【請求項12】接続通路(62)が、挿入管(20)の外側面(2
    1)に配置されたリング通路(63)に開口することを特徴と
    する請求の範囲1から11までのうちのいずれか一つに
    よる筆記用または記録用挿入体。
  13. 【請求項13】内側の平衡通路(64)のペン先側半部にあ
    る接続通路(62)が平衡通路に開口しており、かつ平衡外
    側通路(66)への連結通路(65)がハウジング(1′,
    2′,3′)の後端部に配置されていることを特徴とす
    る請求の範囲1から12までのうちのいずれか一つによ
    る筆記用または記録用挿入体。
  14. 【請求項14】内側の平衡通路(64)が接続通路(62)を越
    えてペン先(1″,2″,3″) に向かって続いてお
    り、かつ中間溜め室(55)にまたは中間溜め室の少し前で
    終わっていることを特徴とする請求の範囲1から13ま
    でのうちのいずれか一つによる筆記用または記録用挿入
    体。
JP62506461A 1986-11-26 1987-10-26 筆記用または記録用挿入体 Expired - Lifetime JPH0649396B2 (ja)

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DE3640320.2 1986-11-26
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