JPH0640017A - 短路型インキ装置を有するアニロックス・オフセット印刷ユニット - Google Patents
短路型インキ装置を有するアニロックス・オフセット印刷ユニットInfo
- Publication number
- JPH0640017A JPH0640017A JP5076534A JP7653493A JPH0640017A JP H0640017 A JPH0640017 A JP H0640017A JP 5076534 A JP5076534 A JP 5076534A JP 7653493 A JP7653493 A JP 7653493A JP H0640017 A JPH0640017 A JP H0640017A
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- JP
- Japan
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- roller
- anilox
- offset printing
- printing unit
- unit according
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/30—Arrangements for tripping, lifting, adjusting, or removing inking rollers; Supports, bearings, or forks therefor
- B41F31/304—Arrangements for inking roller bearings, forks or supports
- B41F31/305—Eccentric bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2227/00—Mounting or handling printing plates; Forming printing surfaces in situ
- B41P2227/70—Forming the printing surface directly on the form cylinder
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダ全幅にわたりインキ量を調整でき、
全接触面にわたりインキ濃度を一定に維持し、エマルジ
ョン生成を防止できる短路型インキ装置を提供する。 【構成】 インキ着けローラ4と、アニロックスローラ
1及び又は版胴5との軸間隔を調整装置10,13;1
6,19,22を介して、調整装置10,13;16,
19,22と協働する測定素子により検知した測定値に
応じて変更しうるようにし、更に調整装置10,13;
16,19,22が2つの自由度を有するようにした。
全接触面にわたりインキ濃度を一定に維持し、エマルジ
ョン生成を防止できる短路型インキ装置を提供する。 【構成】 インキ着けローラ4と、アニロックスローラ
1及び又は版胴5との軸間隔を調整装置10,13;1
6,19,22を介して、調整装置10,13;16,
19,22と協働する測定素子により検知した測定値に
応じて変更しうるようにし、更に調整装置10,13;
16,19,22が2つの自由度を有するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、短路型インキ装置を有
するアニロックス・オフセット印刷ユニット、それもイ
ンキ装置が、側壁内に支承されており、かき落とし可能
の、インキパン内に浸漬可能のアニロックスローラと、
インキ着けローラと、ゴム胴にインキ着けする版胴とを
有し、版胴が湿し水装置と協働する形式のものに関す
る。
するアニロックス・オフセット印刷ユニット、それもイ
ンキ装置が、側壁内に支承されており、かき落とし可能
の、インキパン内に浸漬可能のアニロックスローラと、
インキ着けローラと、ゴム胴にインキ着けする版胴とを
有し、版胴が湿し水装置と協働する形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この型式のアニロックス・オフセット印
刷機は、インキ出し調節ねじを備えておらず、固定組付
けされた、かき落とし可能のアニロックスローラを有し
ている。このため、転移されるインキ量に直接に影響を
与えることができない。転移されるインキ量は、第一に
アニロックスローラのアニロックスに左右され、更には
使用インキの物理的特性に左右される。
刷機は、インキ出し調節ねじを備えておらず、固定組付
けされた、かき落とし可能のアニロックスローラを有し
ている。このため、転移されるインキ量に直接に影響を
与えることができない。転移されるインキ量は、第一に
アニロックスローラのアニロックスに左右され、更には
使用インキの物理的特性に左右される。
【0003】実験の結果判明した点は、アニロックスロ
ーラに対するインキ着けローラの圧着幅も、同じくイン
キの転移を規定するため、インキの配量がローラ間の接
触域の幅によって影響され得るという点である。更に、
版胴に対するインキ着けローラの圧着幅は、インキの乳
化挙動に影響を与える。圧着幅が広ければ、それだけ強
制力も大となり、湿し媒剤がインキ内で乳化される量も
多くなり、浮汚れなしに印刷が可能になるには、湿し媒
剤の所要量も多くなる。
ーラに対するインキ着けローラの圧着幅も、同じくイン
キの転移を規定するため、インキの配量がローラ間の接
触域の幅によって影響され得るという点である。更に、
版胴に対するインキ着けローラの圧着幅は、インキの乳
化挙動に影響を与える。圧着幅が広ければ、それだけ強
制力も大となり、湿し媒剤がインキ内で乳化される量も
多くなり、浮汚れなしに印刷が可能になるには、湿し媒
剤の所要量も多くなる。
【0004】印刷機の運転時間が増すとともに、とりわ
け、インキ装置のローラの練り作業に起因する温度上昇
により、印刷機の熱膨張が生じる。版胴やアニロックス
ローラに対するインキ着けローラの圧着幅が、それによ
って変動し、設定目標値を外れることになる。
け、インキ装置のローラの練り作業に起因する温度上昇
により、印刷機の熱膨張が生じる。版胴やアニロックス
ローラに対するインキ着けローラの圧着幅が、それによ
って変動し、設定目標値を外れることになる。
【0005】加えて、この温度上昇の結果、インキ温度
が上昇するため、インキの物理特性が変化する。とりわ
け、乳化傾向が増すため、エマルジョン生成の機械的影
響値、とくにインキ着けローラと版胴との間の間隙での
強制力を小さく維持せねばならない。
が上昇するため、インキの物理特性が変化する。とりわ
け、乳化傾向が増すため、エマルジョン生成の機械的影
響値、とくにインキ着けローラと版胴との間の間隙での
強制力を小さく維持せねばならない。
【0006】英国特許620148は印刷機のインキ装
置を客体としたものであるが、この特許が明らかにして
いるのは、温度上昇がインキ特性に影響を与えるという
問題である。この影響値を計算に入れる目的で、前記特
許は、インキ出しローラとインキ移しローラとの間隙を
相応に変化させることを提案している。この間隙の変更
はインキ移しローラを偏心支承することにより実現され
る。こうした後調整の成績がチェックできるのは、生産
過程の間だけなので、被印刷体上でのインキの変動は、
ほとんど避けられない。加えて、インキ特性変化時の湿
し媒剤供給が計算に入れられていない。温度とは無関係
に圧着幅変更によるインキ濃度の調整することが前提と
されていないからである。前記特記の調節手段では、ア
ニロックスローラに対するインキ着けローラの圧着幅及
び又は版胴に対するインキ着けローラの圧着幅を、所期
のように変更する解決策にはならない。
置を客体としたものであるが、この特許が明らかにして
いるのは、温度上昇がインキ特性に影響を与えるという
問題である。この影響値を計算に入れる目的で、前記特
許は、インキ出しローラとインキ移しローラとの間隙を
相応に変化させることを提案している。この間隙の変更
はインキ移しローラを偏心支承することにより実現され
る。こうした後調整の成績がチェックできるのは、生産
過程の間だけなので、被印刷体上でのインキの変動は、
ほとんど避けられない。加えて、インキ特性変化時の湿
し媒剤供給が計算に入れられていない。温度とは無関係
に圧着幅変更によるインキ濃度の調整することが前提と
されていないからである。前記特記の調節手段では、ア
ニロックスローラに対するインキ着けローラの圧着幅及
び又は版胴に対するインキ着けローラの圧着幅を、所期
のように変更する解決策にはならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の点を前提とし
て、本発明が課題とすることは、アニロックス・オフセ
ット印刷ユニットの場合に、シリンダ幅にわたってイン
キ量に影響を与えることができ、所望のインキ濃度が全
接触面にわたって一定に維持され、エマルジョン生成が
防止される短路型インキ装置を製造することである。
て、本発明が課題とすることは、アニロックス・オフセ
ット印刷ユニットの場合に、シリンダ幅にわたってイン
キ量に影響を与えることができ、所望のインキ濃度が全
接触面にわたって一定に維持され、エマルジョン生成が
防止される短路型インキ装置を製造することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴を有する手段により解決された。本発明のそ
の他の構成は、請求項2以下の各項に示されている。
記載の特徴を有する手段により解決された。本発明のそ
の他の構成は、請求項2以下の各項に示されている。
【0009】
【実施例】以下で本発明の一実施例を図面につき説明す
る。
る。
【0010】図1に略示した印刷ユニットの短路型イン
キ装置は、アニロックスローラ1とインキ着けローラ4
とを有している。アニロックスローラ1にはドクタユニ
ット3を介してインキパン2からインキが供給される。
インキパン2からアニロックスローラ1が受取ったイン
キは、先ずインキ着けローラ4へ移され、このローラ4
から版胴5へ移される。そのさい、アニロックスローラ
1からはドクタユニット3によりインキがかき落とされ
る。版胴5には湿し水装置7の湿しローラ6が当付けら
れている。版胴5はインキをゴム胴8へ移す。ゴム胴8
は別のシリンダ9と接触している。シリンダ9は、圧
胴、又は別のインキ装置のゴム胴である。ローラ1から
他のローラ4ないし版胴5へ移されるインキ量は、この
場合、主として、互いに接触するローラ1と4との圧着
幅b2に左右される。
キ装置は、アニロックスローラ1とインキ着けローラ4
とを有している。アニロックスローラ1にはドクタユニ
ット3を介してインキパン2からインキが供給される。
インキパン2からアニロックスローラ1が受取ったイン
キは、先ずインキ着けローラ4へ移され、このローラ4
から版胴5へ移される。そのさい、アニロックスローラ
1からはドクタユニット3によりインキがかき落とされ
る。版胴5には湿し水装置7の湿しローラ6が当付けら
れている。版胴5はインキをゴム胴8へ移す。ゴム胴8
は別のシリンダ9と接触している。シリンダ9は、圧
胴、又は別のインキ装置のゴム胴である。ローラ1から
他のローラ4ないし版胴5へ移されるインキ量は、この
場合、主として、互いに接触するローラ1と4との圧着
幅b2に左右される。
【0011】これに対し、ローラ4と版胴5との間の圧
着幅b1は、インキ内へ混入され、乳化され、更に分離
してインキ装置へ戻される湿し水量に決定的な影響を与
える。
着幅b1は、インキ内へ混入され、乳化され、更に分離
してインキ装置へ戻される湿し水量に決定的な影響を与
える。
【0012】図2には、アニロックスローラ1と版胴5
との軸に対するインキ着けローラ4の軸間隔を変更する
調整装置の一実施例が示されている。ローラ4は、両側
が、それぞれ2つの偏心ブッシュ1013を介して側壁
内に軸12を中心として回転可能に支承されている。内
側偏心ブッシュ10は、面10aを介して外側偏心ブッ
シュ13内で回転可能に支承されている。内側偏心ブッ
シュ10は、又、側方にクランプリング11を有してい
る。クランプリング11は、モータ駆動されるねじ山部
15を介して調節可能な、側壁に固定されたストッパ1
6と協働する突起14と、回転可能に側壁に取付けられ
た調整シリンダ19のピストン18とリンク結合された
第2突起17とを有している。
との軸に対するインキ着けローラ4の軸間隔を変更する
調整装置の一実施例が示されている。ローラ4は、両側
が、それぞれ2つの偏心ブッシュ1013を介して側壁
内に軸12を中心として回転可能に支承されている。内
側偏心ブッシュ10は、面10aを介して外側偏心ブッ
シュ13内で回転可能に支承されている。内側偏心ブッ
シュ10は、又、側方にクランプリング11を有してい
る。クランプリング11は、モータ駆動されるねじ山部
15を介して調節可能な、側壁に固定されたストッパ1
6と協働する突起14と、回転可能に側壁に取付けられ
た調整シリンダ19のピストン18とリンク結合された
第2突起17とを有している。
【0013】内側偏心ブッシュ11の旋回は、その旋回
方向に応じて、つまり調整シリンダ19の負荷方向に応
じて、インキ着けローラ4をアニロックスローラ1や版
胴5に圧着させたり、ローラ4をローラ1や版胴5から
引離したりする機能をもつ。これは、内側偏心ブッシュ
10により比較的大きな偏心的旋回が可能だからであ
る。調整シリンダ19は、たとえば空気式シリンダとし
て構成できる。
方向に応じて、つまり調整シリンダ19の負荷方向に応
じて、インキ着けローラ4をアニロックスローラ1や版
胴5に圧着させたり、ローラ4をローラ1や版胴5から
引離したりする機能をもつ。これは、内側偏心ブッシュ
10により比較的大きな偏心的旋回が可能だからであ
る。調整シリンダ19は、たとえば空気式シリンダとし
て構成できる。
【0014】外側偏心ブッシュ13は、調整装置22を
有する、リンク式に取付けられた引張棒21を介して突
起20と連結されている。引張棒21は、公知の形式で
ねじ山部23とウォーム歯車とを介してモータにより有
利には往復動することができる(図3)。内側偏心ブッ
シュ10用のストッパ16と、外側偏心ブッシュ13用
の調整装置22とによって、アニロックスローラ1及び
又は版胴5に対するインキ着けローラ4の圧着幅b1,
b2を微調整が可能である。
有する、リンク式に取付けられた引張棒21を介して突
起20と連結されている。引張棒21は、公知の形式で
ねじ山部23とウォーム歯車とを介してモータにより有
利には往復動することができる(図3)。内側偏心ブッ
シュ10用のストッパ16と、外側偏心ブッシュ13用
の調整装置22とによって、アニロックスローラ1及び
又は版胴5に対するインキ着けローラ4の圧着幅b1,
b2を微調整が可能である。
【0015】ストッパ16の伝動部材15はボルトとし
て構成されており、このボルトが公知の形式で調整スピ
ンドル24(図3)と協働して、この結果、調節可能の
ストッパ16は内側偏心ブッシュ10を僅かだけ旋回さ
せることができる。一方では、調整シリンダ19が内側
偏心ブッシュ10をストッパ16のほうへ押圧し、他方
では、ストッパ16が内側偏心ブッシュ10を調整シリ
ンダ19の方向へ旋回させることができる。これは、ス
トッパ16が、その調節可能な伝動部材15を介して、
調整シリンダ19より大きな力を発揮しうるからであ
る。したがって、インキ着けローラ4が、その支承位置
に常時定在することが保証される。
て構成されており、このボルトが公知の形式で調整スピ
ンドル24(図3)と協働して、この結果、調節可能の
ストッパ16は内側偏心ブッシュ10を僅かだけ旋回さ
せることができる。一方では、調整シリンダ19が内側
偏心ブッシュ10をストッパ16のほうへ押圧し、他方
では、ストッパ16が内側偏心ブッシュ10を調整シリ
ンダ19の方向へ旋回させることができる。これは、ス
トッパ16が、その調節可能な伝動部材15を介して、
調整シリンダ19より大きな力を発揮しうるからであ
る。したがって、インキ着けローラ4が、その支承位置
に常時定在することが保証される。
【0016】調整装置22及びストッパ16は、いずれ
も図3に示したような接続ユニットと接続されている。
接続ユニットは、測定値トランスジューサ25と目標値
トランスミッタ26とを有している。これらは、いずれ
も比較素子27と接続されている。調整装置の時間応答
を調整対象の時間応答に適応させうるように、調節可能
な時間応答と信号増幅器29とを有する伝送素子28を
介して、接続ユニットは、それぞれ、内側偏心ブッシュ
10のストッパ16のステップモータ30と外側偏心ブ
ッシュ13の調整装置22のステップモータ31と接続
されている。双方のステップモータ30,31は、それ
ぞれ前設定ホイール32,33を有している。トランス
ジューサ25は、測定素子34に接続されている。
も図3に示したような接続ユニットと接続されている。
接続ユニットは、測定値トランスジューサ25と目標値
トランスミッタ26とを有している。これらは、いずれ
も比較素子27と接続されている。調整装置の時間応答
を調整対象の時間応答に適応させうるように、調節可能
な時間応答と信号増幅器29とを有する伝送素子28を
介して、接続ユニットは、それぞれ、内側偏心ブッシュ
10のストッパ16のステップモータ30と外側偏心ブ
ッシュ13の調整装置22のステップモータ31と接続
されている。双方のステップモータ30,31は、それ
ぞれ前設定ホイール32,33を有している。トランス
ジューサ25は、測定素子34に接続されている。
【0017】本発明の課題は、要するに圧着幅b1,b
2の調整により解決される。印刷中にも変更可能な基本
調節の前設定後、この基本調節にもとづいて印刷結果を
一定に維持する方向に、圧着幅が自動的に後調整され
る。この後調整に必要な測定値としては、一方ではイン
キ濃度が役立ち、他方では圧着幅の変動を検知又は惹起
するパラメータ、もしくはそうした変動と相関関係にあ
るパラメータが役立つ。これらのパラメータは“オンラ
イン”では測定の難しい圧着幅と関連する線的な力ない
しは支承力や、とりわけローラ体及び側壁内の変化を生
じさせる温度である。
2の調整により解決される。印刷中にも変更可能な基本
調節の前設定後、この基本調節にもとづいて印刷結果を
一定に維持する方向に、圧着幅が自動的に後調整され
る。この後調整に必要な測定値としては、一方ではイン
キ濃度が役立ち、他方では圧着幅の変動を検知又は惹起
するパラメータ、もしくはそうした変動と相関関係にあ
るパラメータが役立つ。これらのパラメータは“オンラ
イン”では測定の難しい圧着幅と関連する線的な力ない
しは支承力や、とりわけローラ体及び側壁内の変化を生
じさせる温度である。
【0018】測定素子34は、したがって、インキ濃度
をオンライン、又はオフラインで測定する濃度計か、当
付けられたインキ着けローラ4の支承力を測定するワイ
ヤストレインゲージか、ローラ4の円筒部直径をオンラ
インで検出する検出器かのいずれかでよい。測定素子3
4の有利な実施形式、すなわち最も廉価な形式は、しか
しながら、感熱素子である。
をオンライン、又はオフラインで測定する濃度計か、当
付けられたインキ着けローラ4の支承力を測定するワイ
ヤストレインゲージか、ローラ4の円筒部直径をオンラ
インで検出する検出器かのいずれかでよい。測定素子3
4の有利な実施形式、すなわち最も廉価な形式は、しか
しながら、感熱素子である。
【0019】温度の測定は、実施例の場合、複数個所で
行われる。ひとつはローラないし胴の温度測定であり、
他は側壁の温度測定である。
行われる。ひとつはローラないし胴の温度測定であり、
他は側壁の温度測定である。
【0020】ローラないし胴の測定には熱電対が適して
いる。これらの熱電対は、ローラないし胴1,4,5内
に組込むか、又は図示されていないフィンガガードスピ
ンドル内に組込むかしておく。これらのスピンドルは、
アニロックスローラ1とインキ着けローラ4の間、ない
しはローラ4と版胴5との間のローラ間隙内の、ローラ
ないし胴の表面近くに収容しておく。あるいは又、冷却
システムが存在する場合には、冷却システム内に収容で
きる。その場合は、流出入する冷却媒体の温度を測定す
る。冷却回路の形式に応じて、冷却媒体の流量も測定パ
ラメータとして調整プログラムに加えておくことができ
る。
いる。これらの熱電対は、ローラないし胴1,4,5内
に組込むか、又は図示されていないフィンガガードスピ
ンドル内に組込むかしておく。これらのスピンドルは、
アニロックスローラ1とインキ着けローラ4の間、ない
しはローラ4と版胴5との間のローラ間隙内の、ローラ
ないし胴の表面近くに収容しておく。あるいは又、冷却
システムが存在する場合には、冷却システム内に収容で
きる。その場合は、流出入する冷却媒体の温度を測定す
る。冷却回路の形式に応じて、冷却媒体の流量も測定パ
ラメータとして調整プログラムに加えておくことができ
る。
【0021】側壁温度は、側壁の上又は内部に設置した
熱電対を介して検知できる。
熱電対を介して検知できる。
【0022】熱感素子を介して温度変化を検出する場合
は、熱電対34内の相応の電圧変化によって、電気信号
をトランスジューサ25を介して比較素子27へ伝送す
る。比較素子27内では、相応に変換された測定値x
が、目標値トランスミッタ26からの所望インキ濃度値
wと比較され、その差値Xwが、伝送素子28と信号増
幅器29とを介して、電圧値の形で双方のステップモー
タ30,31に伝えられる。
は、熱電対34内の相応の電圧変化によって、電気信号
をトランスジューサ25を介して比較素子27へ伝送す
る。比較素子27内では、相応に変換された測定値x
が、目標値トランスミッタ26からの所望インキ濃度値
wと比較され、その差値Xwが、伝送素子28と信号増
幅器29とを介して、電圧値の形で双方のステップモー
タ30,31に伝えられる。
【0023】濃度計を測定素子として用いる場合は、イ
ンキ濃度が直接に測定されるので、測定値トランスジュ
ーサ25は不要である。
ンキ濃度が直接に測定されるので、測定値トランスジュ
ーサ25は不要である。
【0024】要するに、一方では、軸間隔a2の変更に
より、アニロックスローラ1に対するインキ着けローラ
4の圧着幅b2を変化させることによってインキ量を調
整でき、他方では、軸間隔a1を変更することにより、
版胴5に対するインキ着けローラ4の圧着幅b1を変化
させることによって、インキ内で乳化される湿し水量を
調整することができるのである。たとえば、調整シリン
ダ19と前調節ホイール32,33とを介して圧着幅b
1,b2を前設定した場合に、インキ着けローラ4の表
面温度が20℃で所望のインキ濃度が得られるとすれ
ば、温度上昇時には、圧着幅b1,b2を、軸間隔a
1,a2の相応の変更により小さくせねばならない。目
標値トランスジューサ26は一定値Wを与えるが、この
値は印刷過程で所望の値だけ変更できる。あるいは又、
目標値Wは、温度に従属する測定ランアップ曲線に従う
ようにする。2つの偏心ブッシュ11,13は非線形関
数に準じて運動する。要するに、常に、非線形の関係に
ある2つの調整が行われる。つまり、2重偏心支承部に
は2つの自由度が与えられている。
より、アニロックスローラ1に対するインキ着けローラ
4の圧着幅b2を変化させることによってインキ量を調
整でき、他方では、軸間隔a1を変更することにより、
版胴5に対するインキ着けローラ4の圧着幅b1を変化
させることによって、インキ内で乳化される湿し水量を
調整することができるのである。たとえば、調整シリン
ダ19と前調節ホイール32,33とを介して圧着幅b
1,b2を前設定した場合に、インキ着けローラ4の表
面温度が20℃で所望のインキ濃度が得られるとすれ
ば、温度上昇時には、圧着幅b1,b2を、軸間隔a
1,a2の相応の変更により小さくせねばならない。目
標値トランスジューサ26は一定値Wを与えるが、この
値は印刷過程で所望の値だけ変更できる。あるいは又、
目標値Wは、温度に従属する測定ランアップ曲線に従う
ようにする。2つの偏心ブッシュ11,13は非線形関
数に準じて運動する。要するに、常に、非線形の関係に
ある2つの調整が行われる。つまり、2重偏心支承部に
は2つの自由度が与えられている。
【0025】調整運動の関係の解除は、2つの考え得る
線形調整装置により可能ではあるが、装置的に出費が多
いので、ここでは実施形式を示すことは断念する。
線形調整装置により可能ではあるが、装置的に出費が多
いので、ここでは実施形式を示すことは断念する。
【0026】調整装置16,19,22を有する2重偏
心支承部10,13は、インキ着けローラ4の両側とも
同形式である。調節を別にすることにより、アニロック
スローラ1と版胴5とに対するインキ着けローラ4の軸
方向最小傾斜位置が可能であり、これにより、インキ濃
度に変化があれば、インキ着けローラ4の全幅にわた
り、その変化を補償できる。
心支承部10,13は、インキ着けローラ4の両側とも
同形式である。調節を別にすることにより、アニロック
スローラ1と版胴5とに対するインキ着けローラ4の軸
方向最小傾斜位置が可能であり、これにより、インキ濃
度に変化があれば、インキ着けローラ4の全幅にわた
り、その変化を補償できる。
【図1】アニロックス・オフセット印刷ユニットの全体
図。
図。
【図2】版胴及び又はアニロックスローラに対するイン
キ着けローラの軸間隔変化を調整する装置を示した図。
キ着けローラの軸間隔変化を調整する装置を示した図。
【図3】調整装置の接続ユニットの図。
1 アニロックスローラ、 2 インキパン、 3 ド
クタユニット、 4インキ着けローラ、 5 版胴、
6 湿しローラ、 7 湿し水装置、 8ゴム胴、 9
圧胴、 10,13 偏心ブッシュ、 14,17
突起、 15 ねじ山部、 16 ストッパ、 18
ピストン、 19 調節シリンダ、20 突起、 21
引張棒、 22 調整装置、 23 ねじ山部、 2
4調節スピンドル、 25 測定値トランスジューサ、
26 目標値トランスミッタ、 27 比較素子、
28 伝送素子、 29 信号増幅器、 30,31
ステップモータ、 32,33 前設定ホイール
クタユニット、 4インキ着けローラ、 5 版胴、
6 湿しローラ、 7 湿し水装置、 8ゴム胴、 9
圧胴、 10,13 偏心ブッシュ、 14,17
突起、 15 ねじ山部、 16 ストッパ、 18
ピストン、 19 調節シリンダ、20 突起、 21
引張棒、 22 調整装置、 23 ねじ山部、 2
4調節スピンドル、 25 測定値トランスジューサ、
26 目標値トランスミッタ、 27 比較素子、
28 伝送素子、 29 信号増幅器、 30,31
ステップモータ、 32,33 前設定ホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス マンバーラー ドイツ連邦共和国 ケーニッヒスブルン シュヴァルベンヴェーク 3アー (72)発明者 アントン ハム ドイツ連邦共和国 ノイゼース ゲオルク −オーデマーシュトラーセ 21 (72)発明者 トーマス ヨーン ドイツ連邦共和国 アウグスブルク 22 オスカー−フォン−ミラー−シュトラーセ 83
Claims (11)
- 【請求項1】 短路型インキ装置を有するアニロックス
・オフセット印刷ユニットであって、前記インキ装置が
側壁の間に、かき落とし可能な、インキ着け可能のアニ
ロックスローラと、インキ着けローラと、ゴム胴にイン
キを移す版胴とを有し、版胴が湿し水装置と協働する形
式のものにおいて、 アニロックスローラ(1)に対するインキ着けローラ
(4)の圧着幅(b2)及び又は版胴(5)に対するイ
ンキ着けローラ(4)の圧着幅(b1)が、少なくとも
2つの自由度を有する調整装置(10,13及び16,
19,22)により、この調整装置と協働する少なくと
も1つの測定素子(34)を介して検知される測定値に
応じて変更され得ることを特徴とする、短路型インキ装
置を有するアニロックス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項2】 インキ着けローラ(4)が、内側偏心ブ
ッシュ(10)と、このブッシュ(10)を取囲む外側
偏心ブッシュ(13)とにより、両側を2重に偏心支承
されていることを特徴とする、請求項1記載のアニロッ
クス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項3】 外側及び内側の偏心ブッシュ(13,1
0)に各1つの調整装置(12及び16,17)が備え
られていることを特徴とする、請求項1又は2記載のア
ニロックス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項4】 内側偏心ブッシュ(10)の調整装置
(16)には、モータにより調整可能のストッパ(1
4,15,16,24,30)と調整シリンダ(19)
とが備えられ、外側偏心ブッシュ(13)には、モータ
により調整可能の引張部材(21,23,22,31)
が備えられていることを特徴とする、請求項3記載のア
ニロックス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項5】 双方の調整装置(22及び16,19)
が接続ユニットを介して測定素子(34)と接続されて
いることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか
1項に記載のアニロックス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項6】 接続ユニットが、目標値トランスミッタ
(26)と、比較素子(27)と、伝送素子(28)
と、信号増幅器(29)とを有することを特徴とする、
請求項1から5までのいずれか1項に記載のアニロック
ス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項7】 測定素子(34)として感熱素子が用い
られていることを特徴とする、請求項5記載のアニロッ
クス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項8】 測定素子(34)が側壁内又は側壁のとこ
ろに配置されていることを特徴とする、請求項7記載の
アニロックス・オフセット印刷ユニット。 - 【請求項9】 測定素子(34)が複数の感熱素子から
構成され、これらの感熱素子が、一方ではアニロックス
ローラ(1)、インキ着けローラ(4)、版胴(5)の
各温度を検知し、他方では側壁温度を検知することを特
徴とする、請求項5記載のアニロックス・オフセット印
刷ユニット。 - 【請求項10】 ローラないし胴の温度を検知用の感熱
素子がローラないし胴(1,4,5)内に組込まれ、側
壁温度検知用の感熱素子が側壁内に設置されていること
を特徴とする、請求項9記載のアニロックス・オフセッ
ト印刷ユニット。 - 【請求項11】 インキ着けローラ(4)が、両側の2
重偏心支承部(10,13)を介してアニロックスロー
ラ(1)と版胴(5)とに対して軸方向に斜めに調節可
能であることを特徴とする、請求項1から10までのい
ずれか1項に記載のアニロックス・オフセット印刷ユニ
ット。
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