JPH0637524Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0637524Y2 JPH0637524Y2 JP1988167419U JP16741988U JPH0637524Y2 JP H0637524 Y2 JPH0637524 Y2 JP H0637524Y2 JP 1988167419 U JP1988167419 U JP 1988167419U JP 16741988 U JP16741988 U JP 16741988U JP H0637524 Y2 JPH0637524 Y2 JP H0637524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- dew condensation
- directly above
- reflector
- cover member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主に屋外に設置する照明器具に関するもの
である。
である。
従来、屋外に設置する照明器具として、第2図に示すよ
うに、ポール51の上端に灯具52を設けたものがある。灯
具52は、セード53と器具本体55との間に環型けい光ラン
プ54,安定器56,グローランプ57を設けたものである。
うに、ポール51の上端に灯具52を設けたものがある。灯
具52は、セード53と器具本体55との間に環型けい光ラン
プ54,安定器56,グローランプ57を設けたものである。
第3図,第4図に示す従来の照明器具は、ポール61の上
端に設けた灯具62を、箱形の器具本体63と、枠64と、透
光パネル65とで形成している。器具本体63内には下向き
溝形の反射板66を設置し、その下に直管けい光ランプ67
を配置してある。68はランプソケット、69は安定器であ
る。
端に設けた灯具62を、箱形の器具本体63と、枠64と、透
光パネル65とで形成している。器具本体63内には下向き
溝形の反射板66を設置し、その下に直管けい光ランプ67
を配置してある。68はランプソケット、69は安定器であ
る。
しかし、屋外では外気と器具内の温度差が大きいため、
前記の照明器具では、いずれも器具内に結露60が発生
し、これが安定器56やランプ67等の電気部品の上に滴下
し、悪影響を与えることがある。
前記の照明器具では、いずれも器具内に結露60が発生
し、これが安定器56やランプ67等の電気部品の上に滴下
し、悪影響を与えることがある。
この考案の目的は、結露によって支障を生じる電気部品
に結露が触れることのない照明器具を提供することであ
る。
に結露が触れることのない照明器具を提供することであ
る。
この考案の照明器具は、ランプソケットに装着されたラ
ンプの上側を覆う覆い部材と、前記ランプの下側に配置
した反射板と、前記ランプの近傍に配置されて結露によ
って支障を生じる端子台等の点灯用の電気部品とを備
え、前記反射板の主光軸をランプ直上に対して斜め上方
に傾斜するとともに、前記覆い部材の下面部分のうち前
記電気部品の略真上に向けたことを特徴とするものであ
る。ここで、結露によって支障を生じる点灯用の電気部
品とは、端子台のほか安定器等がある。
ンプの上側を覆う覆い部材と、前記ランプの下側に配置
した反射板と、前記ランプの近傍に配置されて結露によ
って支障を生じる端子台等の点灯用の電気部品とを備
え、前記反射板の主光軸をランプ直上に対して斜め上方
に傾斜するとともに、前記覆い部材の下面部分のうち前
記電気部品の略真上に向けたことを特徴とするものであ
る。ここで、結露によって支障を生じる点灯用の電気部
品とは、端子台のほか安定器等がある。
ランプの覆い部材の下面部分のうち、結露によって支障
を生じる電気部品の略真上の部分では、反射板の主光軸
が向いているため、表面温度が他の部分よりも高くな
る。そのため、この部分では結露が発生せず、その真下
にある前記の電気部品に結露が滴下することがない。
を生じる電気部品の略真上の部分では、反射板の主光軸
が向いているため、表面温度が他の部分よりも高くな
る。そのため、この部分では結露が発生せず、その真下
にある前記の電気部品に結露が滴下することがない。
この考案の一実施例を第1図とともに説明する。器具本
体1は壁8に取付板2で取付け、覆い部材であるセード
3を器具本体1の上方から前方に突出させてある。器具
本体1の上面に反射板4を介してランプ5を配置して、
その近傍に端子台6が設置してある。ランプ5は直管け
い光ランプからなり、ランプソケット7に取付けてあ
る。安定器(図示せず)は、端子台6と壁8に沿う方向
に並べてある。
体1は壁8に取付板2で取付け、覆い部材であるセード
3を器具本体1の上方から前方に突出させてある。器具
本体1の上面に反射板4を介してランプ5を配置して、
その近傍に端子台6が設置してある。ランプ5は直管け
い光ランプからなり、ランプソケット7に取付けてあ
る。安定器(図示せず)は、端子台6と壁8に沿う方向
に並べてある。
ランプ5の反射板4で制御される主光軸Qは、直上に対
して斜め方向に傾斜するとともに、セード3の下面のう
ち、結露により支障を生じ易い点灯用の電気部品である
端子台6の略真上部分3aに向けてある。反射板4はラン
プ光を略平行光として反射する断面形状のものである。
して斜め方向に傾斜するとともに、セード3の下面のう
ち、結露により支障を生じ易い点灯用の電気部品である
端子台6の略真上部分3aに向けてある。反射板4はラン
プ光を略平行光として反射する断面形状のものである。
この構成によると、セード3の下面のうち、端子台6の
略真上部分3aに、ランプ5の反射板4で制御される主光
軸Qを向けているので、この略真上部分3aでは、他の部
分よりも表面温度が高くなる。そのため、この部分3aは
結露の発生がなく、したがって結露が端子台6上に滴下
して悪影響を与えることがない。なお、セード3の各部
分t1〜t4の温度は、 t1>t2、t1>t3、t1>t4となる。
略真上部分3aに、ランプ5の反射板4で制御される主光
軸Qを向けているので、この略真上部分3aでは、他の部
分よりも表面温度が高くなる。そのため、この部分3aは
結露の発生がなく、したがって結露が端子台6上に滴下
して悪影響を与えることがない。なお、セード3の各部
分t1〜t4の温度は、 t1>t2、t1>t3、t1>t4となる。
この考案の照明器具は、反射板の主光軸をランプ真上に
対して斜め上方に傾斜するとともに、覆い部材の下面部
分のうち前記電気部品の略真上に向けたため、この部分
の表面温度がランプ光により高くなり、この部分で結露
が生じることが防止される。そのため、結露によって支
障を生じる電気部品に結露が滴下することがなくなると
いう効果がある。
対して斜め上方に傾斜するとともに、覆い部材の下面部
分のうち前記電気部品の略真上に向けたため、この部分
の表面温度がランプ光により高くなり、この部分で結露
が生じることが防止される。そのため、結露によって支
障を生じる電気部品に結露が滴下することがなくなると
いう効果がある。
第1図はの考案の一実施例の断面図、第2図は従来例の
断面図、第3図は他の従来例の斜視図、第4図はその断
面図である。 1…器具本体、3…覆い部材となるセード、3a…略真上
部分、4…反射板、5…ランプ、6…端子台、7…ラン
プソケット、Q…主光軸
断面図、第3図は他の従来例の斜視図、第4図はその断
面図である。 1…器具本体、3…覆い部材となるセード、3a…略真上
部分、4…反射板、5…ランプ、6…端子台、7…ラン
プソケット、Q…主光軸
Claims (1)
- 【請求項1】ランプソケットに装着されたランプの上側
を覆う覆い部材と、前記ランプの下側に配置した反射板
と、前記ランプの近傍に配置されて結露によって支障を
生じる端子台等の点灯用の電気部品とを備え、前記反射
板の主光軸をランプ直上に対して斜め上方に傾斜すると
ともに、前記覆い部材の下面部分のうち前記電気部品の
略真上に向けたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988167419U JPH0637524Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988167419U JPH0637524Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287306U JPH0287306U (ja) | 1990-07-11 |
JPH0637524Y2 true JPH0637524Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31455697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988167419U Expired - Lifetime JPH0637524Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637524Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841607U (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-18 | 株式会社日立製作所 | 機関車運転室の空調装置 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP1988167419U patent/JPH0637524Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0287306U (ja) | 1990-07-11 |
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