JPH06131901A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH06131901A JPH06131901A JP4276180A JP27618092A JPH06131901A JP H06131901 A JPH06131901 A JP H06131901A JP 4276180 A JP4276180 A JP 4276180A JP 27618092 A JP27618092 A JP 27618092A JP H06131901 A JPH06131901 A JP H06131901A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、天井に設けられた電源線通孔
の位置がかなり狂っていても電源線と器具との接続を行
える照明器具を得ることにある。 【構成】天井21に直付けされる照明器具において、天井
21に取付けられた電源側引掛けシーリング23に臨む電源
接続孔26a を有した取付け部26が中央部に設けられてい
るとともに、けい光ランプ33がランプソケット31を介し
て下面に取付けられる器具本体25を備える。この器具本
体25の裏面に、天井21に当接して、電源側引掛けシーリ
ング23を取囲む電源線用配線スペース29を天井21と器具
本体25の裏面との間に形成するスペーサ手段28a 〜28d
を設け、配線スペース29の領域内に取付け部26を配置し
たことを特徴としている。
の位置がかなり狂っていても電源線と器具との接続を行
える照明器具を得ることにある。 【構成】天井21に直付けされる照明器具において、天井
21に取付けられた電源側引掛けシーリング23に臨む電源
接続孔26a を有した取付け部26が中央部に設けられてい
るとともに、けい光ランプ33がランプソケット31を介し
て下面に取付けられる器具本体25を備える。この器具本
体25の裏面に、天井21に当接して、電源側引掛けシーリ
ング23を取囲む電源線用配線スペース29を天井21と器具
本体25の裏面との間に形成するスペーサ手段28a 〜28d
を設け、配線スペース29の領域内に取付け部26を配置し
たことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井に直付けされる照明
器具に関する。
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】図4〜図6は従来の天井直付け形照明器
具の構成を示している。これらの図中符号1で示す器具
本体は、裏面が開放された四角形状の枠部1aと、この
枠部1aの内周に一体に連なってねじなどで天井2に直
付けされる反射板部1bとで形成されている。枠部1a
の内部には放電灯安定器3が収納されている。互いに直
角に連なる4つの枠片部からなる枠部1aの一つの枠片
部1a1の内周部には、複数のランプソケット4が取付け
られ、これらのソケット4にはU字状けい光ランプ5が
夫々取付けられている。各ランプ5は反射板部1bの下
面側に位置されていて、被照射面から見て露出状態に設
けられている。各ランプ5間には断面V形をなすV形反
射板6が、枠部1aの前記枠片部1a1とこれに対向する
枠片部1a2とにわたって取付けられている。
具の構成を示している。これらの図中符号1で示す器具
本体は、裏面が開放された四角形状の枠部1aと、この
枠部1aの内周に一体に連なってねじなどで天井2に直
付けされる反射板部1bとで形成されている。枠部1a
の内部には放電灯安定器3が収納されている。互いに直
角に連なる4つの枠片部からなる枠部1aの一つの枠片
部1a1の内周部には、複数のランプソケット4が取付け
られ、これらのソケット4にはU字状けい光ランプ5が
夫々取付けられている。各ランプ5は反射板部1bの下
面側に位置されていて、被照射面から見て露出状態に設
けられている。各ランプ5間には断面V形をなすV形反
射板6が、枠部1aの前記枠片部1a1とこれに対向する
枠片部1a2とにわたって取付けられている。
【0003】また、天井2に接する反射板部1bの略中
央部には通孔7が設けられ、この孔7には天井2に開け
られた電源線通孔2aを通った電源線8が引き込まれて
いる。電源線8は反射板部1bの下面に取付けられた端
子台9に接続されている。端子台9に一端が接続された
器具内配線は、枠片部1a2の切欠10を通って枠部1a
内に配線されて、放電灯安定器3およびランプソケット
4に接続されている。電源線8および端子台9は真中に
位置されたV形反射板6で覆い隠されている。
央部には通孔7が設けられ、この孔7には天井2に開け
られた電源線通孔2aを通った電源線8が引き込まれて
いる。電源線8は反射板部1bの下面に取付けられた端
子台9に接続されている。端子台9に一端が接続された
器具内配線は、枠片部1a2の切欠10を通って枠部1a
内に配線されて、放電灯安定器3およびランプソケット
4に接続されている。電源線8および端子台9は真中に
位置されたV形反射板6で覆い隠されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記天井直付け形照明
器具は、器具本体1の反射板部1bの裏面を天井2に接
触させて取付けられ、この反射板部1bの略中央の電源
接続孔7を電源線8が通る構成であるから、電源線8が
通る天井2の電源線通孔2aの位置が狂っている場合に
は、電源線8の器具本体1内への引き込みが困難になり
易いという問題がある。
器具は、器具本体1の反射板部1bの裏面を天井2に接
触させて取付けられ、この反射板部1bの略中央の電源
接続孔7を電源線8が通る構成であるから、電源線8が
通る天井2の電源線通孔2aの位置が狂っている場合に
は、電源線8の器具本体1内への引き込みが困難になり
易いという問題がある。
【0005】本発明の目的は、天井に設けられた電源線
通孔の位置がかなり狂っていても電源線との接続を行う
ことができる照明器具を得ることにある。
通孔の位置がかなり狂っていても電源線との接続を行う
ことができる照明器具を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の照明器具は、天井に直付けされる照明器具
において、前記天井に取付けられた電源側引掛けシーリ
ングに臨む電源接続孔を有した取付け部が中央部に設け
られているとともに、けい光ランプがランプソケットを
介して下面に取付けられる器具本体を備え、この器具本
体の裏面に、前記天井に当接して、前記電源側引掛けシ
ーリングを取囲む電源線用配線スペースを前記天井と前
記器具本体の裏面との間に形成するスペーサ手段を設
け、前記配線スペースの領域内に前記取付け部を配置し
たものである。
に、本発明の照明器具は、天井に直付けされる照明器具
において、前記天井に取付けられた電源側引掛けシーリ
ングに臨む電源接続孔を有した取付け部が中央部に設け
られているとともに、けい光ランプがランプソケットを
介して下面に取付けられる器具本体を備え、この器具本
体の裏面に、前記天井に当接して、前記電源側引掛けシ
ーリングを取囲む電源線用配線スペースを前記天井と前
記器具本体の裏面との間に形成するスペーサ手段を設
け、前記配線スペースの領域内に前記取付け部を配置し
たものである。
【0007】
【作用】前記構成において、スペーサ手段は、天井に当
接して、天井に取付けられた電源側引掛けシーリングを
取囲む配線スペースを天井と器具本体の裏面との間に形
成する。この配線スペースには天井から導かれる電源線
が配線され、この電源線は電源側引掛けシーリングに接
続される。したがって、前記配線スペースの領域内で天
井の電源線通孔の位置の狂いを吸収でき、電源側引掛け
シーリングには器具が備える器具側引掛けシーリングが
接続されて、電源線との器具との電気的接続がなされ
る。
接して、天井に取付けられた電源側引掛けシーリングを
取囲む配線スペースを天井と器具本体の裏面との間に形
成する。この配線スペースには天井から導かれる電源線
が配線され、この電源線は電源側引掛けシーリングに接
続される。したがって、前記配線スペースの領域内で天
井の電源線通孔の位置の狂いを吸収でき、電源側引掛け
シーリングには器具が備える器具側引掛けシーリングが
接続されて、電源線との器具との電気的接続がなされ
る。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して本発明の一実施
例を説明する。図1中21は天井であり、22は天井に
固定された器具取付け金具、23はこの金具22の中央
を貫通して天井に取付けられた電源側引掛けシーリング
である。引掛けシーリング23は天井21に形成された
電源線通孔21aの近くに配置され、これには電源線通
孔21aを通った電源線24が接続されるようになって
いる。
例を説明する。図1中21は天井であり、22は天井に
固定された器具取付け金具、23はこの金具22の中央
を貫通して天井に取付けられた電源側引掛けシーリング
である。引掛けシーリング23は天井21に形成された
電源線通孔21aの近くに配置され、これには電源線通
孔21aを通った電源線24が接続されるようになって
いる。
【0009】図1〜図3中25は金属板製の器具本体で
ある。この本体25は平面形状が矩形、例えば正方形を
なしており、その中央部に取付け部26を設けている。
取付け部26は、下方に突出する円形状の凹部であり、
その中央に引掛けシーリング23が臨む電源接続孔26
aを有している。取付け部26は器具取付け金具22に
重なるように近接対向されており、この取付け部26を
通る複数のねじ27(図1参照)を器具取付け金具22
にねじ込むことによって、器具本体25が天井21に直
付けされている。
ある。この本体25は平面形状が矩形、例えば正方形を
なしており、その中央部に取付け部26を設けている。
取付け部26は、下方に突出する円形状の凹部であり、
その中央に引掛けシーリング23が臨む電源接続孔26
aを有している。取付け部26は器具取付け金具22に
重なるように近接対向されており、この取付け部26を
通る複数のねじ27(図1参照)を器具取付け金具22
にねじ込むことによって、器具本体25が天井21に直
付けされている。
【0010】図3に示されるように器具本体25の各辺
にはスペーサ手段としての上向きフランジ28a〜28
dが折り曲げられており、これらの先端は夫々図1に示
されるように天井21に接触されている。したがって、
天井21と器具本体25の裏面との間には、上向きフラ
ンジ28a〜28dの高さ寸法に応じた配線スペース2
9(図1参照)が形成されている。
にはスペーサ手段としての上向きフランジ28a〜28
dが折り曲げられており、これらの先端は夫々図1に示
されるように天井21に接触されている。したがって、
天井21と器具本体25の裏面との間には、上向きフラ
ンジ28a〜28dの高さ寸法に応じた配線スペース2
9(図1参照)が形成されている。
【0011】この配線スペース29は電源側引掛けシー
リング23を大きく取囲んで形成されているとともに、
その領域内に前記取付け部26が配置されている。配線
スペース29には電源線通孔21aを通って電源側引掛
けシーリング23に至る電源線24が配線されている。
リング23を大きく取囲んで形成されているとともに、
その領域内に前記取付け部26が配置されている。配線
スペース29には電源線通孔21aを通って電源側引掛
けシーリング23に至る電源線24が配線されている。
【0012】器具本体25の下面には、取付け部26を
間に置いて一対の点灯装置30が互いに平行に取付けら
れている。これら点灯装置30は、夫々2灯用のもので
あって、トランジスタその他の電子部品を組合わせてな
るいわゆる電子安定器が用いられている。点灯装置30
の厚みは約20mmと薄いものである。
間に置いて一対の点灯装置30が互いに平行に取付けら
れている。これら点灯装置30は、夫々2灯用のもので
あって、トランジスタその他の電子部品を組合わせてな
るいわゆる電子安定器が用いられている。点灯装置30
の厚みは約20mmと薄いものである。
【0013】図2に示されるように器具本体25の四隅
下面には夫々ランプソケット31が取付けられていると
ともに、器具本体25の周部下面には各ランプソケット
31に夫々対応してランプホルダ32が取付けられてい
る。なお、各ランプソケット31は90゜ずつ順次向き
を変えて取付けられている。
下面には夫々ランプソケット31が取付けられていると
ともに、器具本体25の周部下面には各ランプソケット
31に夫々対応してランプホルダ32が取付けられてい
る。なお、各ランプソケット31は90゜ずつ順次向き
を変えて取付けられている。
【0014】そして、対応するランプソケット31とラ
ンプホルダ32とを介して器具本体25の周部下面(反
射面)に4本のけい光ランプ33が取付けられている。
各けい光ランプ33はU字状をなす片口金形のものであ
って、その口金部はランプソケット31に着脱可能に差
し込まれている。これらけい光ランプ33は制光カバー
で覆われることなく露出状態に設けられている。
ンプホルダ32とを介して器具本体25の周部下面(反
射面)に4本のけい光ランプ33が取付けられている。
各けい光ランプ33はU字状をなす片口金形のものであ
って、その口金部はランプソケット31に着脱可能に差
し込まれている。これらけい光ランプ33は制光カバー
で覆われることなく露出状態に設けられている。
【0015】点灯装置30の両端から夫々引出された第
1器具内配線34は、点灯装置30の端部近傍に位置し
て器具本体25に形成された第1通孔35(図2,図3
参照)を通って器具本体25の裏側に引出されている。
そして、これら第1器具内配線34の先端は、ランプソ
ケット31によって覆われる位置において器具本体25
に夫々設けられた第2通孔36(図3に二つのみ図示)
を通って、対応するランプソケット31に夫々接続され
ている。このような第1器具内配線34の配線構造と後
述のカバー41とによって、ランプソケット31に至る
第1器具内配線34が下方から視認されることがなくな
り、器具全体の外観の向上に寄与している。
1器具内配線34は、点灯装置30の端部近傍に位置し
て器具本体25に形成された第1通孔35(図2,図3
参照)を通って器具本体25の裏側に引出されている。
そして、これら第1器具内配線34の先端は、ランプソ
ケット31によって覆われる位置において器具本体25
に夫々設けられた第2通孔36(図3に二つのみ図示)
を通って、対応するランプソケット31に夫々接続され
ている。このような第1器具内配線34の配線構造と後
述のカバー41とによって、ランプソケット31に至る
第1器具内配線34が下方から視認されることがなくな
り、器具全体の外観の向上に寄与している。
【0016】図2に示されるように器具本体25の下面
には一対の点灯装置30間に位置して端子台37が固定
されており、この端子台37は第2器具内配線38を介
して両点灯装置30に夫々電気的に接続されている。端
子台37には第3器具内配線39を介して器具側引掛け
シーリング40が接続されている。このシーリング40
は前記電源側引掛けシーリング23に着脱可能に接続さ
れて、電源と器具との電気的接続をするようになってい
る。
には一対の点灯装置30間に位置して端子台37が固定
されており、この端子台37は第2器具内配線38を介
して両点灯装置30に夫々電気的に接続されている。端
子台37には第3器具内配線39を介して器具側引掛け
シーリング40が接続されている。このシーリング40
は前記電源側引掛けシーリング23に着脱可能に接続さ
れて、電源と器具との電気的接続をするようになってい
る。
【0017】器具本体25の下面には上面が開放された
浅いトレー状をなす金属製カバー41がねじ止めされて
いる。この不透光性のカバー41は、器具本体25の下
面中央部に配置されて、図1に示されるように取付け部
26、両点灯装置30、端子台37、第1〜第3器具内
配線34,38,39、および器具側引掛けシーリング
40を覆い隠している。
浅いトレー状をなす金属製カバー41がねじ止めされて
いる。この不透光性のカバー41は、器具本体25の下
面中央部に配置されて、図1に示されるように取付け部
26、両点灯装置30、端子台37、第1〜第3器具内
配線34,38,39、および器具側引掛けシーリング
40を覆い隠している。
【0018】器具本体25の裏面(上面)には、コ字状
部分の両側縁に外側に張り出すフランジが夫々折り曲げ
られた構造をなす一対の配線カバー42が取付けられて
いる。詳しくは、図3に示されるようにこれらの配線カ
バー42は、取付け部26を間に置いて互いに平行に設
けられているとともに、その両端面を相対向する上向き
フランジ28a,28cに夫々接触させて取付けられて
いる、各配線カバー42は、金属製または合成樹脂製で
あって、器具本体25の裏面に引き回された2か所の第
1器具内配線34を覆い隠している。なお、本実施例に
おいては配線カバー42の厚みは上向きフランジ28a
〜28dの高さより少し短くしてある。
部分の両側縁に外側に張り出すフランジが夫々折り曲げ
られた構造をなす一対の配線カバー42が取付けられて
いる。詳しくは、図3に示されるようにこれらの配線カ
バー42は、取付け部26を間に置いて互いに平行に設
けられているとともに、その両端面を相対向する上向き
フランジ28a,28cに夫々接触させて取付けられて
いる、各配線カバー42は、金属製または合成樹脂製で
あって、器具本体25の裏面に引き回された2か所の第
1器具内配線34を覆い隠している。なお、本実施例に
おいては配線カバー42の厚みは上向きフランジ28a
〜28dの高さより少し短くしてある。
【0019】前記構成の天井直付け形照明器具は天井2
1に次の手順で取付けられる。まず、点灯装置30、ラ
ンプソケット31、ランプホルダ32、端子台37、お
よび配線カバー42が夫々取付けられた器具本体25を
天井に取付ける。この取付けは、器具本体25の取付け
部26を天井21に固定された器具取付け金具22に位
置合わせして、ねじ27を取付け部26に通して器具取
付け金具22にねじ込むことにより行われる。この取付
けにより、器具本体25の上向きフランジ28a〜28
dが天井に当接して、器具本体25の裏面と天井21と
の間に配線スペース29が形成される。
1に次の手順で取付けられる。まず、点灯装置30、ラ
ンプソケット31、ランプホルダ32、端子台37、お
よび配線カバー42が夫々取付けられた器具本体25を
天井に取付ける。この取付けは、器具本体25の取付け
部26を天井21に固定された器具取付け金具22に位
置合わせして、ねじ27を取付け部26に通して器具取
付け金具22にねじ込むことにより行われる。この取付
けにより、器具本体25の上向きフランジ28a〜28
dが天井に当接して、器具本体25の裏面と天井21と
の間に配線スペース29が形成される。
【0020】ところで、器具取付け金具22を貫通して
天井に取付けられた電源側引掛けシーリング23には、
天井21の電源線通孔21aを通った電源線24が予め
接続されている。そして、この電源線24は実質的に一
対の配線カバー42間に規定される配線スペース29内
に位置される。そのため、電源線通孔21aと取付け部
26の電源接続孔26aとを位置合わせする必要がなく
なり、電源線通孔21aは配線スペース29の領域内で
あればどこに位置されていてもよい。
天井に取付けられた電源側引掛けシーリング23には、
天井21の電源線通孔21aを通った電源線24が予め
接続されている。そして、この電源線24は実質的に一
対の配線カバー42間に規定される配線スペース29内
に位置される。そのため、電源線通孔21aと取付け部
26の電源接続孔26aとを位置合わせする必要がなく
なり、電源線通孔21aは配線スペース29の領域内で
あればどこに位置されていてもよい。
【0021】したがって、電源線通孔21aの位置の自
由度を高めることができ、また、電源線通孔21aの位
置が器具本体25の中心部に対してかなりずれていても
電源線24と器具との電気的接続を、後述の引掛けシー
リング23,40同志の接続を介して行うことができ
る。
由度を高めることができ、また、電源線通孔21aの位
置が器具本体25の中心部に対してかなりずれていても
電源線24と器具との電気的接続を、後述の引掛けシー
リング23,40同志の接続を介して行うことができ
る。
【0022】次に、取付け部26の電源接続孔26aに
臨んだ電源側引掛けシーリング23に器具側引掛けシー
リング40を接続した後、器具本体25の下面にその中
央部を覆ってカバー41をねじ止めする。
臨んだ電源側引掛けシーリング23に器具側引掛けシー
リング40を接続した後、器具本体25の下面にその中
央部を覆ってカバー41をねじ止めする。
【0023】最後に、このカバー41の回りに位置する
ランプソケット31およびランプホルダ32に夫々けい
光ランプ33を接続して、これら4本のランプ33を器
具本体25の周部下面に取付ける。以上の手順で器具の
天井21への取付けが完了する。
ランプソケット31およびランプホルダ32に夫々けい
光ランプ33を接続して、これら4本のランプ33を器
具本体25の周部下面に取付ける。以上の手順で器具の
天井21への取付けが完了する。
【0024】また、器具本体25の裏面には一対の配線
カバー42がその両端を上向きフランジ28a,28c
に夫々接触して互いに平行に設けられているため、金属
製の器具本体25を補強して、この本体25の捩じれを
防止できる。したがって、器具本体25の剛性が高いの
で、天井21への取付けの際などにおいて器具本体25
を容易に取扱うことができる。しかも、配線カバー42
によって器具本体25の裏面に引き回された第1器具内
配線34を保護できることは勿論である。
カバー42がその両端を上向きフランジ28a,28c
に夫々接触して互いに平行に設けられているため、金属
製の器具本体25を補強して、この本体25の捩じれを
防止できる。したがって、器具本体25の剛性が高いの
で、天井21への取付けの際などにおいて器具本体25
を容易に取扱うことができる。しかも、配線カバー42
によって器具本体25の裏面に引き回された第1器具内
配線34を保護できることは勿論である。
【0025】また、前記構成の照明器具は、器具本体2
5の厚みが薄いことと相俟って、この器具本体25の4
つの辺に夫々沿うようにしてけい光ランプ33が取付け
られており、これらランプ33を回りから取囲むような
部分を器具本体25が持っていないから、図1中細線の
矢印で示されるように器具本体25の周部近傍の天井面
を照らすことができる。そのため、器具本体25の周部
が暗くなることがないとともに、器具本体25の周部に
影が出切る領域Aが小さくなり、天井21における照明
器具の周囲を明るく照らすことができる。
5の厚みが薄いことと相俟って、この器具本体25の4
つの辺に夫々沿うようにしてけい光ランプ33が取付け
られており、これらランプ33を回りから取囲むような
部分を器具本体25が持っていないから、図1中細線の
矢印で示されるように器具本体25の周部近傍の天井面
を照らすことができる。そのため、器具本体25の周部
が暗くなることがないとともに、器具本体25の周部に
影が出切る領域Aが小さくなり、天井21における照明
器具の周囲を明るく照らすことができる。
【0026】なお、これに対して図4に示された従来の
照明器具では、その枠部で光が遮られて図4中θで示す
角度範囲には光が届かないので、天井が暗くなるもので
あるが、このような点は本実施例においては既述のよう
に解決でき、部屋全体を明るく照明するのに適してい
る。
照明器具では、その枠部で光が遮られて図4中θで示す
角度範囲には光が届かないので、天井が暗くなるもので
あるが、このような点は本実施例においては既述のよう
に解決でき、部屋全体を明るく照明するのに適してい
る。
【0027】なお、本発明は前記一実施例には制約され
ない。例えば、前記一実施例における不透光性のカバー
を省略する代わりに、器具本体25の下面全体を覆う透
光性のカバーを着脱可能に取付けた器具としても良い。
また、前記一実施例では、スペーサ手段として器具本体
25の上向きフランジ28a〜28dを利用したが、こ
れに代えて、上向きフランジ28a〜28dの高さより
も厚い配線カバー42をスペーサ手段として用いて、こ
れを天井に接触させるようにしてもよいとともに、上向
きフランジ28a〜28dの高さと配線カバー42の厚
みとを同じとして、これらをスペーサ手段として用いる
ようにしても良い。また、けい光ランプには環形けい光
ランプを用いることもできる。
ない。例えば、前記一実施例における不透光性のカバー
を省略する代わりに、器具本体25の下面全体を覆う透
光性のカバーを着脱可能に取付けた器具としても良い。
また、前記一実施例では、スペーサ手段として器具本体
25の上向きフランジ28a〜28dを利用したが、こ
れに代えて、上向きフランジ28a〜28dの高さより
も厚い配線カバー42をスペーサ手段として用いて、こ
れを天井に接触させるようにしてもよいとともに、上向
きフランジ28a〜28dの高さと配線カバー42の厚
みとを同じとして、これらをスペーサ手段として用いる
ようにしても良い。また、けい光ランプには環形けい光
ランプを用いることもできる。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の照明器具に
よれば、天井に取付けられた電源側引掛けシーリングを
取囲む電源線用配線スペースを天井と器具本体の裏面と
の間に形成し、この配線スペースで天井の電源線通孔の
位置の狂いを吸収する構成であるから、天井に設けられ
た電源線通孔の位置がかなり狂っていても電源線と器具
との接続を行える照明器具を提供できる。
よれば、天井に取付けられた電源側引掛けシーリングを
取囲む電源線用配線スペースを天井と器具本体の裏面と
の間に形成し、この配線スペースで天井の電源線通孔の
位置の狂いを吸収する構成であるから、天井に設けられ
た電源線通孔の位置がかなり狂っていても電源線と器具
との接続を行える照明器具を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係る天井直付け形照明器具
の構成を示す略断面図。
の構成を示す略断面図。
【図2】同実施例に係る照明器具を分解して示す斜視
図。
図。
【図3】同実施例に係る照明器具をその一部を分解して
裏面側から見て示す斜視図。
裏面側から見て示す斜視図。
【図4】従来例に係る天井直付け形照明器具の構成を示
す略断面図。
す略断面図。
【図5】同従来例に係る照明器具の構成を示す斜視図。
【図6】同従来例に係る照明器具の器具本体まわりの構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
21…天井、21a…電源線通孔、23…電源側引掛け
シーリング、24…電源線、25…器具本体、26…取
付け部、26a…電源接続孔、28a〜28d…上向き
フランジ(スペーサ手段)、29…配線スペース、31
…ランプソケット、33…けい光ランプ。
シーリング、24…電源線、25…器具本体、26…取
付け部、26a…電源接続孔、28a〜28d…上向き
フランジ(スペーサ手段)、29…配線スペース、31
…ランプソケット、33…けい光ランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】 天井に直付けされる照明器具において、
前記天井に取付けられた電源側引掛けシーリングに臨む
電源接続孔を有した取付け部が中央部に設けられている
とともに、けい光ランプがランプソケットを介して下面
に取付けられる器具本体を備え、この器具本体の裏面
に、前記天井に当接して、前記電源側引掛けシーリング
を取囲む電源線用配線スペースを前記天井と前記器具本
体の裏面との間に形成するスペーサ手段を設け、前記配
線スペースの領域内に前記取付け部を配置したことを特
徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276180A JPH06131901A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276180A JPH06131901A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06131901A true JPH06131901A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17565833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4276180A Pending JPH06131901A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06131901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016035838A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4276180A patent/JPH06131901A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016035838A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
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