JP2016035838A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】造営材から引き出された屋内配線の位置に関わらず、任意位置に取付可能な照明器具を提供することを目的とする。【解決手段】照明器具10は、配線16が引き出された造営材12に固定される器具本体20と、器具本体20に収容される電源部22および光源部24と、光源部24を覆う透光性カバー26とを備えている。器具本体20は、上向き側面41において造営材12に接触可能な複数の凸部43と、各凸部43間に設けられて配線16を収容可能な凹部44と、凹部44に設けられて配線16を器具本体20に引込可能な引き込み孔45とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、貫通孔から配線が引き出された造営材に器具本体が固定され、器具本体に光源部が収容され、光源部が透光性カバーで覆われる照明器具に関する。
主に台所のシンク上部に取り付けられる照明器具は、立壁に設けられた貫通孔から屋内配線(VVF)が引き出され、貫通孔を覆うように立壁に固定される取付板と、取付板に固定された固定ボルトと、固定ボルトに支持される器具本体とを有する。さらに、照明器具は、器具本体に収容される電源部およびLED(Light-emitting Diode)等の光源部と、光源部を覆う透光性カバーと、器具本体の長手方向両端部を覆う端部カバーとを有する。
VVFとは、断面が豚の鼻のような(すなわち、数字の8のような)電線であり、断面長円形状で心線が並列に配置されるものをいう。
取付板には挿通孔が設けられ、屋内配線が引き出された位置に挿通孔が対応するようにタッピングビス等を用いて取付板が立壁に固定される。屋内配線は、挿通孔から取付板の表側に引き出される。
次いで、器具本体に設けられた引き込み孔から屋内配線を器具本体の内部に引き込んだ後、固定ボルトを器具本体の長孔に挿通させ、器具本体の内部において固定ボルトにナットを取り付けることにより器具本体を固定する。
この際、器具本体を固定するための固定ボルトが長孔に挿通されているため、長孔の長手方向寸法の範囲内であれば、取付板に対して器具本体は長手方向の任意位置で固定可能となっている。
そして、屋内配線を器具本体の内部において電源部に接続した後、器具本体に透光性カバーを取り付け、続いて器具本体の長手方向両端部に端部カバーが取り付けられる。
器具本体および透光性カバーは、互いに長手方向に沿って案内される案内レールが設けられている。従って、透光性カバーは、器具本体の長手方向の一方の端部から他方の端部に向けて互いの案内レールに案内されて、器具本体に取り付けられる。
端部カバーは、器具本体の長手方向に沿って器具本体の長手方向端部に螺合される固定ビスにより器具本体に固定される(特許文献1)。
なお、特許文献1の照明器具は、台所の吊下棚の下向き面にビス固定するための固定孔が器具本体に設けられている。すなわち、特許文献1の器具照明は、立壁あるいは下向き面に対して固定可能となっている。
特許第5503787号公報
通常、立壁に設けられた貫通孔は、立壁に取り付けられる照明器具の器具本体における屋内配線の引き込み位置、すなわち器具本体における引き込み孔の位置に対応して設けられる。
しかしながら、既設の照明器具を取り外して新規の照明器具を立壁に取り付ける際、既設、新規の照明器具における引き込み孔の位置が一致しない場合、既設の照明器具と同じ個所に新規の照明器具が取り付けられない可能性がある。
前述した特許文献1の照明器具は、取付板の固定ボルトが器具本体の長孔に挿通されるため、取付板および器具本体の相対位置を適宜選択するとともに、取付板および器具本体間に屋内配線を収容することにより、取付板に対する器具本体の固定位置をある程度調整できるが、そのための取付板が器具本体とは別に必要であり、部品点数が増えてコスト増となっている。
また、特許文献1の照明器具は、取付板に対する器具本体の固定位置の調整代が、器具本体に設けられた長孔の長手方向寸法の範囲内であり、充分ではない。
このような問題は、立壁に設けられた既設の照明器具を新規の照明器具に交換する際にのみ生ずるものではなく、下向き面に取り付けられた既設の照明器具を新規の照明器具に交換する際にも同様に生じている。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、造営材から引き出された屋内配線の位置に関わらず、任意位置に取付可能な照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、貫通孔から配線が引き出された造営材に固定される器具本体と、
前記器具本体に収容される電源部および光源部と、前記光源部を覆う透光性カバーとを備え、前記器具本体は、前記造営材に対面する側面において前記造営材に接触可能な複数の凸部と、前記各凸部間に設けられ、前記造営材に対して接触することなく対面するとともに前記配線を収容可能な凹部と、前記凹部に設けられ、前記配線を前記器具本体に引込可能な引き込み孔とを有する。
また、本発明の照明器具は、貫通孔から配線が引き出された造営材に固定される器具本体と、前記器具本体に収容される電源部および光源部と、前記光源部を覆う透光性カバーとを備え、前記器具本体は、前記造営材に対面する側面において前記造営材に接触可能な複数の凸部と、前記各凸部間に設けられ、前記造営材に対して接触することなく対面するとともに前記配線を収容可能な凹部と、前記凹部に設けられ、前記配線が接続可能な端子台とを有する。
本発明の照明器具によれば、造営材から引き出された屋内配線の位置に関わらず、任意位置に取付可能な照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具を示す斜視図 図1のIーI線断面図 図1の照明器具を示す分解斜視図 図1の照明器具を下方から見た状態を示す分解斜視図 図2の上ケースを示す断面図 図2のII−II線断面図 図1のIII部拡大図 図1のIV部拡大図 図1の照明器具の一端部側を示す分解斜視図 本発明に係る第2実施形態の上ケースを示す断面図 本発明に係る第3実施形態の照明器具を示す斜視図 図11のV−V線断面図
以下、実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1、図2に示すように、照明器具10は、造営材12に固定される器具本体20と、器具本体20に収容される電源部22および光源部24と、光源部24を覆う透光性カバー26とを備えている。また、照明器具10は、器具本体20および透光性カバー26の両端部を覆う第1端部カバー28および第2端部カバー29を備えることが好ましい。
造営材12は、下向きに形成された下向き面13と、下向き面13から下方に向けて延びる立壁14とを備えている。下向き面13の貫通孔15から配線16が屋内に引き出される。
器具本体20は、造営材12の下向き面13に固定ビス34で固定される上ケース31と、上ケース31の下側に取り付けられ、電源部22および光源部24が設けられる下ケース32とを備えている。下ケース32も造営材12の立壁14に固定ビス34で固定されている。
図3、図4に示すように、器具本体20の下ケース32は、器具本体20の第1長手方向端部20Aに設けられた第1係止孔(係止部)35と、器具本体20の第2長手方向端部20Bに設けられた第2係止孔(係止部)37を有する。
第1係止孔35に第1端部カバー28の第1係止部66が係止されることにより、器具本体20の第1長手方向端部20Aおよび透光性カバー26の第1長手方向端部26Aが第1端部カバー28で覆われる。
同様に、第2係止孔37に第2端部カバー29の第2係止部69が係止されることにより、器具本体20の第2長手方向端部20Bおよび透光性カバー26の第2長手方向端部26Bが第2端部カバー29で覆われている。
下ケース32の底部32Aにオン・オフスイッチ38が設けられている。
図3、図5に示すように、上ケース31は、造営材12の下向き面13に対面する上向き側面(側面)41と、造営材12の立壁14に対面する立向き側面(側面)42とを含む。上向き側面41および立向き側面42は器具本体20(図1参照)において互いに隣り合うように配置されている。
また、上ケース31は、上向き側面41において下向き面13に接触可能な複数の凸部43と、各凸部43間に設けられた凹部44と、凹部44に設けられ、配線16を器具本体20に引込可能な引き込み孔45とを有する。
さらに、上ケース31は、各凸部43間に設けられ、各凸部43の突出方向と同じ方向に突出する第1外側ダボ(外側ダボ)46および第2外側ダボ(外側ダボ)47と、立向き側面42に第3外側ダボ48および第4外側ダボ49とを有する。
加えて、上ケース31は、一対の凸部43間に設けられ、器具本体20の内部51(図2も参照)に突出する第1内側ダボ(内側ダボ)52および第2内側ダボ(内側ダボ)53を有する。
造営材12の下向き面13に対面する上向き側面41の両側部に沿って一対の凸部43が直線状に延ばされている。凸部43は、上向き側面41の凹部44から下向き面13に向けて突出され、下向き面13に接触可能な頂部43Aを有する。凸部43は、突出寸法L1が配線16の断面最大寸法(VVFの場合は長円寸法)以上に形成されている。
上向き側面41には一対の凸部43間に凹部44が設けられている。凹部44は、下向き面13に対して接触することなく対面するとともに配線16を収容可能に一対の凸部43に対して窪むように形成されている。具体的には、下向き面13の貫通孔15から引き出された配線16が凹部44および下向き面13間の空間55に収容される。
凹部44の長手方向略中央に引き込み孔45が開口されている。凹部44および下向き面13間の空間55に収容された配線16が引き込み孔45から器具本体20の内部51に引き込まれる。引き込まれた配線16が端子台17に接続されている。
図6に示すように、凹部44および下向き面13間に空間55を形成することにより、下向き面13の貫通孔15から引き出された配線16を空間55に収容して、凹部44の引き込み孔45まで配索できる。
これにより、下向き面13における配線16の引き出し位置(すなわち、貫通孔15の位置)に関わらず、下向き面13の所望位置(任意位置)に照明器具10を取り付けることができる。
図3、図5に示すように、一対の凸部43間に第1外側ダボ46および第2外側ダボ47が設けられている。第1外側ダボ46および第2外側ダボ47は、一対の凸部43の突出方向と同じ方向(すなわち、造営材12の下向き面13の方向)に向けて突出されている。第1外側ダボ46の頂部46Aに挿通孔57が設けられ、第2外側ダボ47の頂部47Aに挿通孔58が設けられている。
第1外側ダボ46および第2外側ダボ47は、それぞれの突出寸法L2が凹部44を基準として各凸部43の突出寸法L1以下に形成されている。
図7に示すように、第1外側ダボ46の挿通孔57は、固定ビス34(図2参照)が挿通可能に形成されている。具体的には、挿通孔57は、固定ビス34が挿通可能な円形状のだるま孔57Aと、だるま孔57Aに連通して器具本体20の長手方向に延びる長孔57Bとを有する。
だるま孔57Aに固定ビス34が挿通され、挿通された固定ビス34に対して長孔57Bを移動させることができる。これにより、器具本体20を長手方向に移動させて、器具本体20の取付位置を調整できる。器具本体20の取付位置を調整した後、固定ビス34を造営材12の下向き面13に螺合することにより、下向き面13(図2参照)に第1外側ダボ46が固定される。
図8に示すように、第2外側ダボ47の頂部47Aには一対の挿通孔58が形成されている。第2外側ダボ47の挿通孔58は、固定ビス34(図2参照)が挿通可能に形成され、かつ、器具本体20の長手方向に対して直交する方向に延びる長孔である。
第2外側ダボ47の挿通孔58に固定ビス34が挿通され、挿通された固定ビス34に対して挿通孔58を移動させることができる。これにより、器具本体20を長手方向に対して直交する方向に移動させて、器具本体20の取付位置を調整できる。
器具本体20の取付位置を調整した後、固定ビス34を造営材12の下向き面13に螺合することにより、下向き面13(図2参照)に第2外側ダボ47が固定される。
図2、図3に示すように、第1外側ダボ46の挿通孔57や第2外側ダボ47の挿通孔58に固定ビス34が挿通されて下向き面13に螺合されることにより、器具本体20(すなわち、照明器具10)が造営材12に安定的に固定される。
ここで、第1外側ダボ46および第2外側ダボ47の突出寸法L2が一対の凸部43の突出寸法L1以下に形成されている。これにより、一対の凸部43を下向き面13に当接させて器具本体20を下向き面13に安定的に固定できる。
図3に戻って、立向き側面42の第3外側ダボ48は、第1外側ダボ46と類似形状に形成されているので詳しい説明を省略する。また、立向き側面42の第4外側ダボ49は、第2外側ダボ47と類似形状に形成されているので詳しい説明を省略する。
図2、図4に示すように、上向き側面41の凹部44には第1内側ダボ52および第2内側ダボ53が設けられている。第1内側ダボ52および第2内側ダボ53が器具本体20の内部51に突出され、第1内側ダボ52および第2内側ダボ53で光源部24が(具体的には、下ケース32)支持される。下ケース32に光源部24のLED回路基板25が設けられている。
よって、LED回路基板25を下向き面13から下方に離した状態(すなわち、浮かせた状態)に支持できる。
これにより、造営材12の下向き面13の平坦度が低い場合(すなわち、波打っている場合)でも、下向き面13の波打ち形状を光源部24に影響させないようにでき、LED回路基板25に変形や割れ等が生じないようにできる。
また、LED回路基板25を下向き面13から下方に離した状態に支持することによりLED回路基板25の放熱性も得られる。
以上説明したように、第1実施形態の照明器具10は、貫通孔15から配線16が引き出された造営材12に固定される器具本体20と、器具本体20に収容される電源部22および光源部24と、光源部24を覆う透光性カバー26とを備えている。器具本体20は、造営材12に対面する側面41、42において造営材12に接触可能な複数の凸部43と、各凸部43間に設けられ、造営材12に対して接触することなく対面するとともに配線を収容可能な凹部44とを有する。さらに、器具本体20は、凹部44に設けられ、配線16を器具本体20に引込可能な引き込み孔を有する。
また、好ましくは、第1実施形態の照明器具10は、各凸部43間に設けられ、各凸部43の突出方向と同じ方向に突出する第1外側ダボ46、第2外側ダボ47を有する。第1外側ダボ46、第2外側ダボ47は、造営材12に螺合される固定ビス34が挿通可能な挿通孔57、58が頂部46A、47Aに設けられている。さらに、第1外側ダボ46、第2外側ダボ47の突出寸法L2は、凹部44を基準として各凸部43の突出寸法L1以下である。
さらに、好ましくは、第1実施形態の照明器具10は、各凸部43間に設けられ、器具本体20の内部51に突出する第1内側ダボ52、53を有する。第1内側ダボ52、53は、光源部24を支持する部位である。
図2、図9に示すように、下ケース32の光源部24が透光性カバー26で覆われている。光源部24は、LED回路基板25に実装されるLEDパッケージ21と、LEDパッケージ21を覆うとともに下ケース32(器具本体91)に固定されるLEDパッケージカバー23とを有する。
透光性カバー26は、略U字状の断面形状が連続する本体部61と、本体部61における断面形状両端部に設けられた一対の爪部62とを有する。一対の爪部62が下ケース32のLEDパッケージカバー23に係合することにより透光性カバー26が光源部24を覆う位置に取り付けられる(図2も参照)。
この際に、透光性カバー26は、器具本体20の長手方向に対して直交する方向(すなわち、矢印A方向)に沿って一対の爪部62が器具本体20に係合されることにより器具本体20に確実に取り付けられる。
これにより、照明器具10の長手方向両端側に別の立壁や棚等の造作物が配置されていても、透光性カバー26の設置に支障が生じない。
器具本体20の第1長手方向端部20Aおよび透光性カバー26の第1長手方向端部26Aが第1端部カバー28で覆われている。第1端部カバー28は、カバー本体64と、カバー本体64の両側部に設けられた一対の第1案内レール(案内レール)65と、カバー本体64の下端部に設けられた第1係止部(係止部)66とを有する。
一対の第1案内レール65は、第1端部カバー28が器具本体20の第1長手方向端部20Aに対して直交する方向(矢印A方向)に沿って案内可能に形成されている。また、第1係止部66は、器具本体20の第1係止孔35(図4参照)に係止可能に形成されている。
第1端部カバー28が矢印A方向に沿って案内され、第1係止部66が器具本体20の第1係止孔35に係止されることにより、第1端部カバー28が器具本体20の第1長手方向端部20Aに取り付けられる。
これにより、器具本体20の第1長手方向端部20Aおよび透光性カバー26の第1長手方向端部26Aが第1端部カバー28のカバー本体64で覆われる。
また、図1、図4に示すように、器具本体20の第2長手方向端部20Bおよび透光性カバー26の第2長手方向端部32Bが第2端部カバー29で覆われている。第2端部カバー29は、カバー本体67(図3も参照)と、カバー本体67の両側部に設けられた一対の第2案内レール(案内レール)68と、カバー本体67の下端部に設けられた第2係止部(係止部)69とを有する。
第2端部カバー29は、第1端部カバー28と同様に、器具本体20の第2長手方向端部20Bに取り付けられる。これにより、器具本体20の第2長手方向端部20Bおよび透光性カバー26の第2長手方向端部26Bが第2端部カバー29のカバー本体67で覆われる。
このように、透光性カバー26を矢印A方向に沿って器具本体20に取り付け、第1端部カバー28および第2端部カバー29を矢印A方向に沿って取り付けることができる。
これにより、照明器具10の長手方向両端部側に別の立壁や棚等の造作物が配置されていても、器具本体20に透光性カバー26、第1端部カバー28および第2端部カバー29を取り付けることができ、照明器具10の設置に支障が生じない。
また、第1端部カバー28を第1案内レール65で所定位置まで案内し、所定位置で第1係止部66を第1係止孔35に係止するようにした。同様に、第2端部カバー29を第2案内レール68で所定位置まで案内し、所定位置で第2係止部69を第2係止孔37に係止するようにした。
これにより、第1端部カバー28や第2端部カバー29を手探り作業でも確実に器具本体20に取り付けることができる。
次に、第2実施形態、第3実施形態の照明器具を図10〜図12に基づいて説明する。
なお、第2実施形態、第3実施形態において第1実施形態の照明器具10と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
(第2実施形態)
図10に示すように、照明器具80は、上ケース31の立向き側面42を上ケース81の立向き側面(側面)82に代えたもので、その他の構成は実施形態1の照明器具10と同様である。立向き側面82は、一対の凸部83、凹部84および引き込み孔85を備えたもので、その他の構成は実施形態1の立向き側面42と同様である。
造営材12の立壁14に対面する立向き側面82の上下の側部に沿って一対の凸部83が直線状に延ばされている。凸部83は、立向き側面82の凹部84から立壁14に向けて突出され、立壁14に接触可能な頂部83Aを有する。凸部83は、突出寸法L3が配線16(図5参照)の断面最大寸法(VVFの場合は長円寸法)以上に形成されている。
よって、立壁14における配線16の引き出し位置に関わらず、立壁14の所望位置(任意位置)に照明器具80を取り付けることができる。これにより、造営材12の互いに隣り合う2つの取付面(例えば、下向き面13および立壁14)のどちらの面にも照明器具80を配線16の引き出し位置に関わらず所定位置(任意位置)に固定できる。
すなわち、第2実施形態の照明器具80は、各凸部43、83、凹部44、84および引き込み孔45、85が、器具本体において互いに隣り合う2つの側面41、82にそれぞれ設けられている。
(第3実施形態)
図11、図12に示すように、照明器具90は、造営材12の下向き面13(図1参照)に取り付けられる。この照明器具90は、照明器具90の上部(側面)に複数の凸部93を備え、複数の凸部93間に凹部94が形成され、凹部94に端子台95が設けられている。端子台95は、光源部96にあらかじめ配線され、造営材12の貫通孔15から引き出された配線16(図6参照)が接続される。
造営材12の貫通孔15から凹部94に配線16が引き出され、引き出された配線16が端子台95に接続されることにより配線16の配索が完了する。これにより、造営材12における配線16の引き出し位置に関わらず所望位置(任意位置)に照明器具90を取り付けることができる。
すなわち、第3実施形態の照明器具90は、貫通孔15から配線16が引き出された造営材12に固定される器具本体91と、器具本体91に収容される電源部22および光源部96と、光源部96を覆う透光性カバー97とを備えている。さらに、照明器具90は、造営材12に対面する側面において造営材12に接触可能な複数の凸部93と、各凸部93間に設けられ、造営材12に対して接触することなく対面するとともに配線16を収容可能な凹部94とを有する。加えて、照明器具90は、凹部94に設けられ、配線16が接続可能な端子台95を有する。
光源部24は、器具本体91に支持されるLED回路基板98と、LED回路基板98に実装されるLEDパッケージ99と、LEDパッケージ99を覆うとともに器具本体91に固定されるLEDパッケージカバー101とを有する。
LEDパッケージカバー101の両側部に、透光性カバー102の一対の爪部103が係合される。LEDパッケージカバー101の両側部に各爪部103を係合させることにより、LEDパッケージカバー101に各爪部103を係合させる係合部材を別途用意する必要がない。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものではなく適宜変更、改良等が可能である。
例えば、第1実施形態〜第3実施形態で使用した照明器具、造営材、貫通孔、配線、端子台、器具本体、電源部、光源部、透光性カバー、上向き側面、立向き側面、凸部、凹部、引き込み孔、第1外側ダボ、第2外側ダボ、第1内側ダボ、第2内側ダボおよび挿通孔等の形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10、80、90 照明器具
12 造営材
15 貫通孔
16 配線
17、95 端子台
20、91 器具本体
22 電源部
24、96 光源部
26、102 透光性カバー
34 固定ビス
41 上向き側面(側面)
42、82 立向き側面(側面)
43、83、93 凸部
44、84、94 凹部
45、85 引き込み孔
46 第1外側ダボ(外側ダボ)
46A 第1外側ダボの頂部
47 第2外側ダボ(外側ダボ)
47A 第2外側ダボの頂部
51 器具本体の内部
52 第1内側ダボ(内側ダボ)
53 第2内側ダボ(内側ダボ)
57、58 挿通孔
L1 凸部の突出寸法
L2 第1外側ダボ、第2外側ダボの突出寸法

Claims (5)

  1. 貫通孔から配線が引き出された造営材に固定される器具本体と、
    前記器具本体に収容される電源部および光源部と、
    前記光源部を覆う透光性カバーと、を備え、
    前記器具本体は、前記造営材に対面する側面において前記造営材に接触可能な複数の凸部と、
    前記各凸部間に設けられ、前記造営材に対して接触することなく対面するとともに前記配線を収容可能な凹部と、
    前記凹部に設けられ、前記配線を前記器具本体に引込可能な引き込み孔と、を有する照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記各凸部間に設けられ、前記各凸部の突出方向と同じ方向に突出する外側ダボを有し、
    前記外側ダボは、前記造営材に螺合される固定ビスが挿通可能な挿通孔が頂部に設けられ、
    前記外側ダボの突出寸法は、前記凹部を基準として前記各凸部の突出寸法以下である照明器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
    前記各凸部、前記凹部および前記引き込み孔が、前記器具本体において互いに隣り合う2つの側面にそれぞれ設けられている照明器具。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
    前記各凸部間に設けられ、前記器具本体の内部に突出する内側ダボを有し、
    前記内側ダボは、前記光源部を支持する照明器具。
  5. 貫通孔から配線が引き出された造営材に固定される器具本体と、
    前記器具本体に収容される電源部および光源部と、
    前記光源部を覆う透光性カバーと、を備え、
    前記器具本体は、前記造営材に対面する側面において前記造営材に接触可能な複数の凸部と、
    前記各凸部間に設けられ、前記造営材に対して接触することなく対面するとともに前記配線を収容可能な凹部と、
    前記凹部に設けられ、前記配線が接続可能な端子台と、を有する照明器具。
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