JPH09320338A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH09320338A
JPH09320338A JP8160960A JP16096096A JPH09320338A JP H09320338 A JPH09320338 A JP H09320338A JP 8160960 A JP8160960 A JP 8160960A JP 16096096 A JP16096096 A JP 16096096A JP H09320338 A JPH09320338 A JP H09320338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ballast
arm
box
pole
shaped arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP8160960A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Baba
伸之 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eye Lighting Systems Corp
Original Assignee
Eye Lighting Systems Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Eye Lighting Systems Corp filed Critical Eye Lighting Systems Corp
Priority to JP8160960A priority Critical patent/JPH09320338A/ja
Publication of JPH09320338A publication Critical patent/JPH09320338A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 美観を損なうことなく、汎用の安定器の使用
を可能にする照明装置を提供する。 【解決手段】 ポールの頭頂部に、アームを介して、放
電ランプを含む照明器具を取付けるとき、箱形アーム1
00を使用して、この箱形アームの収納部に放電ランプ
の安定器20を収納するものである。この場合、箱形ア
ーム100は、本体101と蓋体16とからなり、安定
器20は、この箱形アーム100内に横向きに収納され
る。安定器20は本体100及び蓋体16に対して、熱
伝導性に優れるシート部材21,22を介して密着収納
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポールの頭頂部に
アームを介して放電ランプを有する照明器具を取付けた
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図3に示す照明装置が知られて
いる。1はポールを示している。このポール1の埋め込
み部2は基礎部3に固定される。
【0003】ポール1は美観を増すと共に、曲げに対す
る強度を高めるために、基礎部3に近付くほど直径が大
きくなる筒状に形成されている。ポール1の頭頂部には
ポールトップと称されるアーム4が固定され、このアー
ム4の端部には、フレーム取付台17を介して、照明器
具5が取付けられている。この場合、照明器具5は放電
ランプ6を含んでなり、反射の作用によって放射光の殆
どを下方に放射する。放電ランプ6は一般にランプ電流
を規定値に制限する安定器を必要とするが、この種の照
明装置は風雨に晒されるため、雨水が直接かからない構
造にする必要性がある。安定器を照明器具5に内蔵する
と温度上昇が激しいことから、ポール1の下方の直径の
大きい筒状体の内側に、耐熱仕様の安定器7を縦向きに
取付け、これを接続ケーブル8で接続するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
照明装置では、安定器を収納するために、敢えて基礎部
3に近い部位の直径の大きいポールを採用しなければな
らず、このようなポールを使用すると、結果的にコスト
高になるという問題があった。
【0005】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、美観を損なうことなく、汎用の安定器の使
用を可能にする照明装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来の照明装置は、ポー
ルの頭頂部にアームを搭載するだけで、安定器を収納す
る適切な場所がなかった。本発明は、上記のアームを箱
形アームで形成し、この箱形アームの収納部に安定器を
収納しているので、美観を損なう虞れはなく、また、冷
却も容易である。更に、アームを箱形アームとしている
ので、雨水が直接かからない構造になるので、汎用の安
定器の使用が可能となる。
【0007】この場合に、箱形アームを本体と蓋体とで
構成し、安定器は本体内に横向きに収納し、蓋体には板
ばね状の弾性板を設け、この弾性板は横向きに収納され
た安定器の側面を付勢するようにすれば、安定器を横向
きに収納することによって、箱形アームの上下方向の寸
法の短縮が図られる。
【0008】熱伝導性に優れるシート部材を介して安定
器を本体内に密着収納することにより、冷却の効果が高
まり、箱形アームの本体自体を放熱器として利用するこ
とができるので、汎用の安定器の使用が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基いて詳細に説明する。
【0010】図1(a)は本発明の一実施形態の構成を
示した側面図であり、図1(b)はその底面図である。
ここでは、ポールの頭頂部に2台の照明器具を対称に取
付けたものを示しているが、この構成はこれに限定され
るものではなく、例えば1台の照明器具を取付けるもの
(図3)にも適用できる。
【0011】図1(a)において、ポール1の頭頂部に
は雨水が直接かからない構造を有する箱形アーム100
が取付けられ、この箱形アーム100の両端にはそれぞ
れ照明器具5が取付けられている。この箱形アーム10
0は、図1(b)に示すように、一対のアーム板11
と、これらのアーム板11の間に配置された一対の側板
12とを含む本体101を有し、この本体101は枠状
に溶接されている。
【0012】この本体101の下縁から雨の侵入を防ぐ
ように、図1(a)に示すように、底上げされた位置に
底板13が固定されており、この底板13は本体101
への空気の流通が可能な状態に溶接されている。底板1
3にはポール1の頭頂部に嵌装される筒状装着部14が
取付けられると共に、筒状装着部14とアーム板11と
の間にはリブ15(図1(a))が設けられている。
【0013】本体101にはその上方から蓋体16が装
着されている。これによって、箱形アーム100の内部
には収納部が形成され、この収納部には、安定器20が
収納されている。この安定器20は照明器具5に対応し
て2個収納されるが、ここでは1個のみを図示してい
る。この安定器20は横向きに収納されると共に、その
側面が側板12に、上面が蓋体16にそれぞれシリコン
製のシート材21,22を介して密着状態で収納されて
いる。
【0014】これらの安定器20を図示省略の電源と放
電ランプとの間に接続するために、アーム板11の略中
心部からケーブル18(図1(b))が導出され、ケー
ブル18の端部はそれぞれ照明器具5のコネクタ19に
接続されている。一方、アーム板11の先端には、従来
装置でも説明したとおり、フレーム取付台17を介して
照明器具5がヒンジ結合されている。
【0015】照明器具5にはそれぞれ前面ガラス5a
(図1(b))が装着される。また、蓋体16にはこれ
を装着したとき、安定器を側板12に押付けるように付
勢する弾性板16a(図1(a))が取付けられる。
【0016】図2(a)は箱形アーム100を部分的に
破断して示した平面図であり、図2(b)は同じく部分
的に破断して示した側面図である。図中、図1と同一の
符号を付したものはそれぞれ同一の要素を示している。
【0017】図2(b)を参照して、アーム板11の中
央部にはケーブル18を通す孔16cが形成され、上方
の両端部にはフレーム取付台17を固定する孔16bが
形成されている。また、底板13と側板12との間には
空隙31が形成され、横向きに収納された安定器20の
収納領域と筒状装着部14が取付けられる領域とには、
空気の流通孔32(図2(a))が形成されている。
【0018】一方、蓋体16は矩形をなし、四つの縁部
がそれぞれ下方に曲げられ、本体101を覆うように形
成されており、蓋体16の照明器具側の縁部は、アーム
板11に形成された溝33に嵌合されている。
【0019】側板12の上縁部には横に折曲げた4個の
取付け部34が設けられ、本体101に蓋体16を固定
する際には、この取付け部34に対して蓋体16の表面
側からねじ35を用いて締付け固定するようになってい
る。
【0020】蓋体16の内面には、前述したように、装
着時に安定器20を横方向に押し付ける弾性板16aが
形成されると共に、蓋体16の内面には、安定器20と
密着して、この安定器20の熱を箱形アーム100に伝
達するための熱伝導性に優れるシリコンシート22が貼
られている。
【0021】この実施形態によれば、ポール1の頭頂部
を挟むように対向するアーム板11の間に安定器を収納
したので、美観を損なう虞れはなく、雨水が直接かから
ない構造であっても、下部から空気が通る構成であるた
め冷却の効果は高い。
【0022】また、この実施の形態によれば、箱形アー
ム100は、雨水が直接かからない構造であるために、
汎用の安定器の使用が可能となる。
【0023】汎用の安定器を使用するのであれば、仮
に、安定器本体の内部に雨水が浸入したとしても、その
雨水が安定器本体の外部に排出され易いように、安定器
を縦形に配置するのが一般的である。しかしながら、安
定器20を縦形に配置すると、箱形アーム100の上下
方向の寸法が大きくなるので、外観美が損なわれるおそ
れがある。この実施の形態によれば、本体101に底板
13を設け、極力雨水の浸入を排除しているので、安定
器20を横向きに収納することができ、これによって、
箱形アーム100の上下方向の寸法短縮が可能になる。
【0024】安定器20は、熱伝導性に優れる例えばシ
リコン製のシート材21,22を介して、箱形アーム1
00を構成する本体101の側壁、及び蓋体16に密着
収納されるので、安定器20の熱は箱形アーム100に
伝達されて、この箱形アーム100から放熱されるの
で、冷却効果が一層高められる。
【0025】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明は、これに限定されるものでないこと
は明らかである。例えば、前述した実施の形態によれ
ば、照明器具を2個備えるものについて説明したが、こ
れに限定されるものではなく、1台の照明器具を取付け
るものであっても4台以上の照明器具を取付けるもので
あっても、本発明の適用は可能である。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、アーム
を箱形アームで形成し、この箱形アームの収納部に放電
ランプの安定器を収納したので、美観を損なうことな
く、汎用の安定器の使用を可能にし、低コストなものに
なる。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、箱形アー
ムは本体と蓋体とからなり、安定器は本体内に横向きに
収納し、蓋体には板ばね状の弾性板を設け、この弾性板
は横向きに収納された安定器の側面を付勢するので、安
定器の組み込みが容易になると共に、安定器と箱形アー
ムとの密着性が向上するので、箱形アームへの熱伝導性
が向上し、冷却効果を高めることができる。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、安定器は
熱伝導性に優れるシート部材を介して本体内に密着収納
されているので、冷却効果が一層高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】a,bは、それぞれ本発明の一実施形態の構成
を、その一部を破断して示した側面図及び底面図であ
る。
【図2】a,bは、それぞれ本発明の一実施形態の収納
部の構成を、その一部を破断して示した平面図及び側面
図である。
【図3】従来の照明装置の構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ポール 4 アーム 5 照明器具 6 放電ランプ 11 アーム板 12 側板 13 底板 14 筒状装着部 16 蓋体 17 フレーム取付台 20 安定器 21,22 シート材 31 空隙 32 空気の流通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポールの頭頂部にアームを介して放電ラ
    ンプを有する照明器具を取付けた照明装置において、 前記アームを箱形アームで形成し、この箱形アームの収
    納部に前記放電ランプの安定器を収納したことを特徴と
    する照明装置。
  2. 【請求項2】 前記箱形アームは本体と蓋体とからな
    り、前記安定器は前記本体内に横向きに収納し、前記蓋
    体には板ばね状の弾性板を設け、この弾性板は前記横向
    きに収納された前記安定器の側面を付勢することを特徴
    とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記安定器は熱伝導性に優れるシート部
    材を介して前記本体内に密着収納されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の照明装置。
JP8160960A 1996-05-31 1996-05-31 照明装置 Pending JPH09320338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160960A JPH09320338A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8160960A JPH09320338A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09320338A true JPH09320338A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15725911

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JP8160960A Pending JPH09320338A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 照明装置

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JP (1) JPH09320338A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103775805A (zh) * 2008-05-15 2014-05-07 通风系统公司 具有伸缩支撑及整合储藏箱之可折叠的便携式支架

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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