JPH11191314A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH11191314A
JPH11191314A JP9361185A JP36118597A JPH11191314A JP H11191314 A JPH11191314 A JP H11191314A JP 9361185 A JP9361185 A JP 9361185A JP 36118597 A JP36118597 A JP 36118597A JP H11191314 A JPH11191314 A JP H11191314A
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fluorescent lamp
heat
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luminaire
lamp
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Masataka Kobayashi
真登 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光ランプの最冷部を効果的に冷却する。 【解決手段】 片口金形の蛍光ランプLを備える照明器
具1の器具本体3に、放熱用開口部6を設ける。この放
熱用開口部6の内側に冷却手段31を設ける。冷却手段31
は、アルミニウム製の放熱体32を備える。放熱体32に
は、放熱用開口部6に臨み、放熱部32c を設ける。さら
に、放熱体32に、熱伝導性が高く、かつ、電気的絶縁性
が高いゴムを用いて形成した当接部33を取り付ける。当
接部33を、蛍光ランプLの最冷部35近傍の先端部に押し
つける。蛍光ランプLの熱を、冷却手段31を介して器具
本体3の外側に放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光ランプを冷却
できる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光ランプは、管壁温度が最も低
くなる最冷部の温度を制御することにより、光束を向上
できる。この点、例えば下面カバーを有した埋込形の照
明器具では、器具本体に放熱孔を形成しても、器具本体
内の雰囲気温度が上昇し、蛍光ランプの最冷部が最適温
度を上回り、光束の低下を引き起こす問題を有してい
る。この点、特開平1−68610号公報に記載されて
いるように、片口金形の蛍光ランプについて、器具本体
の内側において、蛍光ランプの先端部を反射板から突出
させて、反射板の外側に放熱し、あるいは、特開平5−
225819号公報に記載されているように、片口金形
の蛍光ランプについて、器具本体の内側において、蛍光
ランプの先端部を金属製の保持金具で保持し、蛍光ラン
プの熱を保持金具を介して器具本体に伝導させる構成が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1−68610号公報あるいは特開平5−2258
19号公報の構成では、蛍光ランプの熱は器具本体の内
側あるいは器具本体自体に放熱されるため、器具本体の
内側あるいは器具本体自体の温度が上昇した場合には、
最冷部が効果的に冷却されない問題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、蛍光ランプを効果的に冷却できる照明器具を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、放熱用開口部を設けた器具本体と;この器具本体の
内側に配置される蛍光ランプと;この蛍光ランプが装着
されるランプソケットと;放熱用開口部に設けられ器具
本体の外部に露出する放熱部、および蛍光ランプ先端面
に当接するように設けられた当接部を有する冷却手段
と;を具備したものである。
【0006】そして、この構成では、冷却手段を介し
て、蛍光ランプの先端部から熱が器具本体の外部に直接
的に放出され、蛍光ランプの最冷部などが効率良く冷却
される。さらに、蛍光ランプの先端面が当接部と当接す
るので、光放射方向における光の損失を小さくなる。
【0007】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載
の照明器具において、当接部は、熱伝導性が高く、か
つ、電気的絶縁性が高いゴムを用いて形成されたもので
ある。
【0008】そして、この構成では、当接部が蛍光ラン
プに密着し、効率良く蛍光ランプから冷却手段に熱が伝
導する。
【0009】請求項3記載の照明器具は、請求項1また
は2記載の照明器具において、蛍光ランプは片口金形
で、冷却手段はランプソケットに対向して設けられたも
のである。
【0010】そして、この構成では、ランプソケットと
冷却手段との間で蛍光ランプが挟まれて安定して支持さ
れる。
【0011】請求項4記載の照明器具は、請求項1ない
し3いずれか一記載の照明器具において、冷却手段は、
蛍光ランプの脱着時に移動可能に支持されたものであ
る。
【0012】そして、この構成では、冷却手段が移動す
ることにより、蛍光ランプの脱着が容易になる。
【0013】請求項5記載の照明器具は、請求項1ない
し4いずれか一記載の照明器具において、器具本体は、
照射方向を覆う制光手段を備えたものである。
【0014】そして、この構成では、制光手段により器
具本体の開口部分が覆われ、器具本体内側の温度が上昇
しやすくなるが、冷却手段により、蛍光ランプの最冷部
が効率良く冷却される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明器具の一実施
の形態を図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の照明器具の一実施の形態
を示す一部を拡大した断面図、図2は、同上照明器具の
蛍光ランプの取付状態を示す一部を拡大した断面図、図
3は、同上照明器具の断面図である。
【0017】そして、図1ないし図3において、1は照
明器具で、この照明器具1は、被設置面部である天井板
2に埋め込み設置される器具本体3を備えた埋込形照明
器具を構成している。そして、器具本体3は、下面を照
射開口4とした略箱状をなし、この照射開口4の外周に
は、天井板2の下面に当接するフランジ部5が設けられ
ている。さらに、器具本体3の一端面には、略矩形状の
放熱用開口部6が設けられているとともに、この放熱用
開口部6の下側に位置して、軸受部7が設けられてい
る。
【0018】また、器具本体3の上面には、天井内に設
けられた吊りボルト11が挿通する通孔12が形成され、こ
の吊りボルト11の先端部から螺合したナット14により、
器具本体3が吊り下げ支持されている。また、この器具
本体3の上面には、インバータ15および端子台16が取り
付けられているとともに、これらインバータ15および端
子台16の下側を覆って、下面を反射面とする反射板18が
取り付けられている。
【0019】そして、この反射板18の下面には、放熱用
開口部6に近接して、ランプホルダ21が設けられている
とともに、放熱用開口部6の反対側の端面の近傍に位置
して、ランプソケット22が取り付けられている。そし
て、このランプソケット22に口金部24を装着し、先端部
近傍をランプホルダ21に支持されて、CFLランプなど
とも呼ばれる片口金形の蛍光ランプLが備えられてい
る。
【0020】また、この蛍光ランプLの下方に位置する
照射開口4は、半透明などの制光体26およびこの制光体
26を支持する枠体27を備えた制光手段28により覆われて
いる。
【0021】さらに、器具本体3の一端面の内側には、
冷却手段31が備えられている。この冷却手段31は、アル
ミニウムなどで形成されたアルミ放熱フィンである放熱
体32と、この放熱体32に取り付けられた当接部33とを備
えている。そして、放熱体32は、ブロック状をなす基部
32a を備え、基部32a の下端部に、軸受部7に回動自在
に軸支される軸支部32b が形成されている。また、この
基部32a の一端面には、基部32a が上側に位置した状態
で放熱用開口部6に臨むフィン状の放熱部(器具外露出
部)32c が形成されている。一方、この基部32a の他端
面には、当接部33が接着などして取り付けられている。
そして、この当接部33は、熱伝導性が高く、かつ、電気
的絶縁性の高いゴムである弾性体を用いて形成されてい
る。さらに、この当接部33の上側に位置して、基部32a
の他端面からは、板状の延設部32d が一体に延設されて
いる。
【0022】そして、この冷却手段31は、ランプソケッ
ト22に装着された蛍光ランプLの先端部、すなわち図1
に示す最冷部35の近傍に当接部33を密着させる。また、
蛍光ランプLの脱着の際は、下方に回動するようになっ
ている。
【0023】そして、本実施の形態によれば、冷却手段
31を介して、蛍光ランプLの最冷部35近傍の熱を器具本
体3の外部に直接的に放出し、器具本体3内部の温度に
かかわらず、蛍光ランプLの最冷部を効率良く冷却し
て、蛍光ランプLの光束を向上できる。
【0024】また、蛍光ランプLに当接する当接部33
は、熱伝導性が高く、かつ、電気的絶縁性が高いゴムを
用いて形成したため、当接部33を蛍光ランプに密着さ
せ、効率良く蛍光ランプLから冷却手段31に熱を伝導さ
せることができる。
【0025】さらに、蛍光ランプLは片口金形で、冷却
手段31はランプソケット22に対向して設けたため、ラン
プソケット22と冷却手段32との間で蛍光ランプLを挟み
安定して支持できる。
【0026】さらに、蛍光ランプLの先端面が当接部33
と当接するため、光放射方向である下方における光の損
失を小さくできる。
【0027】また、冷却手段31は回動するため、蛍光ラ
ンプLの脱着を容易にでき、作業性を向上できる。さら
に、このとき、延設部32d が蛍光ランプLに当接する案
内となり、冷却手段31容易に回動させることができる。
【0028】そして、器具本体3の照射開口4を覆う制
光手段28を備えたため、照明効果を向上できる。この
点、制光手段28を備えると、照射開口4が覆われ、器具
本体3内側の温度が上昇しやすくなるが、冷却手段31に
より、蛍光ランプLの最冷部35を効率良く冷却でき、蛍
光ランプLの光束、効率を向上できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、器具
本体に設けた放熱用開口部を介して器具本体の外部に露
出する放熱部、および蛍光ランプの先端部に当接するよ
うに設けられた当接部を有する冷却手段を具備したた
め、冷却手段を介して、蛍光ランプの先端側から熱を器
具本体の外部に直接的に放出し、蛍光ランプの最冷部な
どを効率良く冷却して、蛍光ランプの光束を向上でき
る。さらに、蛍光ランプの先端面が当接部と当接するた
め、光放射方向における光の損失を小さくできる。
【0030】請求項2記載の照明器具によれば、請求項
1記載の効果に加え、当接部を、熱伝導性が高く、か
つ、電気的絶縁性が高いゴムを用いて形成したため、当
接部を蛍光ランプに密着させ、効率良く蛍光ランプから
冷却手段に熱を伝導させることができる。
【0031】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1または2記載の効果に加え、蛍光ランプは片口金形
で、冷却手段はランプソケットに対向して設けたため、
ランプソケットと冷却手段との間で蛍光ランプを挟み安
定して支持できる。
【0032】請求項4記載の照明器具によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の効果に加え、冷却手段が移
動することにより、蛍光ランプの脱着を容易にでき、作
業性を向上できる。
【0033】請求項5記載の照明器具によれば、請求項
1ないし4いずれか一記載の効果に加え、器具本体が照
射方向を覆う制光手段を備えると、制光手段により器具
本体の開口部分が覆われ、器具本体内側の温度が上昇し
やすくなるが、冷却手段により、蛍光ランプの最冷部を
効率良く冷却でき、蛍光ランプの光束を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施の形態を示す一部を
拡大した断面図である。
【図2】同上照明器具の蛍光ランプの取付状態を示す一
部を拡大した断面図である。
【図3】同上同上照明器具の断面図である。
【符号の説明】
1 照明器具 3 器具本体 6 放熱用開口部 22 ランプソケット 28 制光手段 31 冷却手段 32c 放熱部 33 当接部 L 蛍光ランプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放熱用開口部を設けた器具本体と;この
    器具本体の内側に配置される蛍光ランプと;この蛍光ラ
    ンプが装着されるランプソケットと;放熱用開口部に設
    けられ器具本体の外部に露出する放熱部、および蛍光ラ
    ンプの先端面に当接するように設けられた当接部を有す
    る冷却手段と;を具備したことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 当接部は、熱伝導性が高く、かつ、電気
    的絶縁性が高いゴムを用いて形成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 蛍光ランプは片口金形で、 冷却手段はランプソケットに対向して設けられたことを
    特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 冷却手段は、蛍光ランプの脱着時に移動
    可能に支持されたことを特徴とする請求項1ないし3い
    ずれか一記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 器具本体は、照射方向を覆う制光手段を
    備えたことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記
    載の照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030052404A (ko) * 2001-12-21 2003-06-27 엘지.필립스 엘시디 주식회사 램프 홀더 및 이를 사용한 램프 어셈블리
JP2012053325A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Ushio Inc 光照射装置

Cited By (3)

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KR20030052404A (ko) * 2001-12-21 2003-06-27 엘지.필립스 엘시디 주식회사 램프 홀더 및 이를 사용한 램프 어셈블리
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TWI453786B (zh) * 2010-09-02 2014-09-21 Ushio Electric Inc Light irradiation device

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