JPH0648671Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0648671Y2
JPH0648671Y2 JP5002390U JP5002390U JPH0648671Y2 JP H0648671 Y2 JPH0648671 Y2 JP H0648671Y2 JP 5002390 U JP5002390 U JP 5002390U JP 5002390 U JP5002390 U JP 5002390U JP H0648671 Y2 JPH0648671 Y2 JP H0648671Y2
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JP
Japan
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hole
lighting device
mounting
cover
bulging portion
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JP5002390U
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English (en)
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JPH0410917U (ja
Inventor
茂樹 奥代
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、天井面等に取り付けられる照明器具の点灯装
置の防水構造に関するものである。
[従来の技術] 照明器具としては、第3図に示すように、本体ケースと
しての有底円筒状のフランジ1を開口を下方に向けて天
井面等に取り付け、このフランジ1内に固定される取付
金具2′によって蛍光ランプ4やその点灯装置5を取り
付け、さらにフランジ1の下面にはグローブ3を螺合し
て取り付けるようにしたものがある。
この照明器具では、第3図(a)に示すように、フラン
ジ1の天井面等に取り付けられる天板に電源線を導入す
る導入孔1aを形成し、この導入孔1aを通してフランジ1
内に導入された電源線を取付金具2′上に取り付けられ
た端子台6に接続し、この端子台6からリード線(図示
せず)を介して点灯装置5に電源を供給するようにして
いた。また、取付金具2′の一側部は、第3図(c)に
示すように、フランジ1の天板との間に空間が生じるよ
うに折り曲げ、上記空間に点灯装置5を収めるようにし
てあった。なお、点灯装置5を形成する電子部品5bが実
装されたプリント基板5aは、取付金具2′の下方に折り
曲げた面に取り付けてある。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上述の照明器具のように点灯装置5をフラン
ジ1と取付金具2′との間に収めてあると、施工不良な
どにより電源線の導入孔1aの防水が確実に行われていな
い場合に、上記導入孔1aから水が浸入して、蛍光ランプ
4が点灯できなかったり、電源短絡等の事故を生じる問
題があった。また、上述の照明器具を高湿度雰囲気下で
使用した場合に、フランジ1内部に生じる結露によって
も同様の問題が生じる恐れもあった。
考案は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的
とするところは、点灯装置の防水性を良好に確保するこ
とができる照明器具を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は天井面等に取り付
けられ天板に電源線を導入する導入孔が形成された本体
ケースと、上記本体ケース内に固定され一部を下方に膨
出した取付金具と、この取付金具の膨出部内に取り付け
られ上記導入孔から導入される電源線を製造する端子台
と、上記取付金具の膨出部の下面側に配設される蛍光ラ
ンプの点灯装置と、この点灯装置を気密的に覆うカバー
とを備え、上記膨出部のカバー被着部の外周部に水抜き
孔を穿孔すると共に、カバー内部の部品取付用の取付孔
及び端子台からの電源供給用のリード線の挿通孔を上方
へのバーリング孔にしてある。
[作用] 本考案は上述のように、取付金具の膨出部の下面に点灯
装置を配設し、この膨出部に水抜き孔を形成すると共
に、膨出部に形成される部品用の取付孔及びリード線の
挿通孔を上方へのバーリング孔とすることにより、施工
不良で電源線用の挿通孔から水が浸入しても、点灯装置
にまで水が浸入しないようにし、また点灯装置をカバー
で気密的に覆うことにより、照明器具が高湿度雰囲気下
で使用されても、点灯装置の収納部に結露が発生ししに
くいようにして、点灯装置の良好な防水性が図れるよう
にしたものである。
[実施例] 第1図及び第2図に本考案の一実施例を示す。本実施例
の照明器具も、天井面などに取り付けられるフランジ1
と、このフランジ1の開口に螺合して被着されるグロー
ブ3とを備えたもので、グローブ3としてはガラス製の
ものを用いてあり、フランジ1の天板下面には電源線を
導入する導入孔1aを形成してある。なお、フランジ1は
例えば木ねじ等を用いて天井面等に固定される。また、
本実施例では環状の蛍光ランプ4を備える照明器具を例
示してある。
ところで、従来の照明器具では上述したように点灯装置
5をフランジ1と取付金具2′との間に収めるようにし
てあったが、本実施例の場合には点灯装置5を取付金具
2の下面に配設するようにし、さらにこの点灯装置5を
カバー12で気密的に覆うようにしてある。
本実施例の取付金具2は、第2図に示すように略有底筒
状で、開口の外周縁に鍔部2aを形成してあり、取付金具
2の底板上面側に第1図(b)に示すように導入孔1aを
通して導入された電源線を接続する端子台6を取り付
け、底板下面の中央部に点灯装置5を配設するようにし
てある。このように取付金具2を形成すると、電源線の
収納スペースが広くとれ、蛍光ランプ4の発する熱等が
端子台6や電源線に及びにくい。
また、この取付金具2の下面の最外周部には、第2図
(a)に示すように複数個の水抜き孔21を穿孔すると共
に、その内側に一対のだるま孔22を穿設してあり、さら
に、上記だるま孔22の内側に、蛍光ランプ4を固定する
ランプホルダ10及びランプ支持ばね11、カバー12及び点
灯装置5のプリント基板5aを固定する取付孔25を形成
し、さらにまた端子台6からのリード線13を通す挿通孔
24を形成してある。
この取付金具2は、第1図(b)に示すようにフランジ
1に取り付けられた2個の固定金具7によってフランジ
1に固定される。つまり、これら固定金具7には、L字
状に折曲された先端部にボルト8を固着してあり、この
ボルト8を上記取付金具2のたるま孔22に通して、下方
からボルト8に袋ナット9を螺合して固定される。この
際、取付金具2の鍔部2aはフランジ1の天板下面に密着
し、点灯装置5から発生する熱を取付金具2及びフラン
ジ1を通して放熱するようにしてある。
上記取付金具2の端子台6の取付部23は上方に膨出し、
端子台6を下方からねじ止めして固定するようにしてあ
る。ここで、カバー12の内部に形成される取付孔25及び
挿通孔24は、第2図(b)に示すように上記端子台6の
ねじ孔26を除いてすべて上方へのバーリング孔としてあ
り、施工不良により導入孔1aから水が浸入しても、カバ
ー12内には水が浸入しないようにしてある。さらに、点
灯装置5にはカバー12が被せられることにより、点灯装
置5の収納部内の気密性を保ち、高湿度雰囲気下の使用
に際しても、結露の発生する恐れが少なくなるようにし
てある。なお、上記取付金具2の下面の外周部を下方に
突出させ、つまりは水抜き孔21部分を他の部分より低く
して、導入孔1aから浸入した水が水抜き孔21部分に集ま
りやすくすると、さらに良好な防水性が期待できる。
ところで、本実施例は環状の蛍光ランプ4を備える照明
器具に関するものであったが、本考案は従来例のような
複数の直管状のバルブからなる片持ち構造の蛍光ランプ
を使用した場合、またはその他の形状の蛍光ランプを使
用した場合にも適用できる。
[考案の効果] 本考案は上述のように、天井面等に取り付けられ天板に
電源線を導入する導入孔が形成された本体ケースと、上
記本体ケース内に固定され一部を下方に膨出した取付金
具と、この取付金具の膨出部内に取り付けられ上記導入
孔から導入される電源線を接続する端子台と、上記取付
金具の膨出部の下面側に配設される蛍光ランプの点灯装
置と、この点灯装置を気密的に覆うカバーとを備え、上
記膨出部のカバー被着部の外周部に水抜き孔を穿孔する
と共に、カバー内部の部品取付用の取付孔及び端子台か
らの電源供給用のリード線の挿通孔を上方へのバーリン
グ孔にしたものであり、取付金具の膨出部の下面に点灯
装置を配設し、この膨出部に水抜き孔を形成すると共
に、膨出部に形成される部品用の取付孔及びリード線の
挿通孔を上方へのバーリング孔とすることにより、施工
不良で電源線用の挿通孔から水が浸入しても、点灯装置
にまで水が浸入せず、また点灯装置をカバーで気密的に
覆うことにより、照明器具が高湿度雰囲気下で使用され
ても、点灯装置の収納部に結露が発生しにくく、このた
め点灯装置の良好な防水性が図れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本考案の一実施例の照明器具の
一部を破断した平面図及び一部を破断した側面図、第2
図(a),(b)は取付金具の平面図及び断面図、第3
図(a)〜(c)は従来の照明器具の一部を破断した側
面図、グローブを取り外した状態での平面図、及び要部
の部分断面図である。 1はフランジ、1aは導入孔、2は取付金具、4は蛍光ラ
ンプ、5は点灯装置、6は端子台、12はカバー、21は水
抜き孔、24は挿通孔、25は取付孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井面等に取り付けられ天板に電源線を導
    入する導入孔が形成された本体ケースと、上記本体ケー
    ス内に固定され一部を下方に膨出した取付金具と、この
    取付金具の膨出部内に取り付けられ上記導入孔から導入
    される電源線を接続する端子台と、上記取付金具の膨出
    部の下面側に配設される蛍光ランプの点灯装置と、この
    点灯装置を気密的に覆うカバーとを備え、上記膨出部の
    カバー被着部の外周部に水抜き孔を穿孔すると共に、カ
    バー内部の部品取付用の取付孔及び端子台からの電源供
    給用のリード線の挿通孔を上方へのバーリング孔にして
    成ることを特徴とする照明器具。
JP5002390U 1990-05-14 1990-05-14 照明器具 Expired - Lifetime JPH0648671Y2 (ja)

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JP5002390U JPH0648671Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14 照明器具

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JP5002390U JPH0648671Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPH0410917U JPH0410917U (ja) 1992-01-29
JPH0648671Y2 true JPH0648671Y2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=31568216

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JP5002390U Expired - Lifetime JPH0648671Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14 照明器具

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JPS554722U (ja) * 1978-06-23 1980-01-12
JPS5628203U (ja) * 1979-08-09 1981-03-17
US8405116B2 (en) * 2009-03-18 2013-03-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Lighting device

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JPH0410917U (ja) 1992-01-29

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