JPH0724739Y2 - 放電灯照明器具 - Google Patents
放電灯照明器具Info
- Publication number
- JPH0724739Y2 JPH0724739Y2 JP6160489U JP6160489U JPH0724739Y2 JP H0724739 Y2 JPH0724739 Y2 JP H0724739Y2 JP 6160489 U JP6160489 U JP 6160489U JP 6160489 U JP6160489 U JP 6160489U JP H0724739 Y2 JPH0724739 Y2 JP H0724739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- electronic
- circuit board
- printed circuit
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、放電灯照明器具に関するものであり、特に電
子点灯装置を有する放電灯照明器具にかかるものであ
る。
子点灯装置を有する放電灯照明器具にかかるものであ
る。
従来、片口金蛍光灯等をランプとして使用した放電灯照
明器具で、電子スタータ等の電子部品を有する点灯用電
気部品を照明器具本体に配置するに当たっては、例えば
第3図に示す埋込ダウンライトのようにしている。
明器具で、電子スタータ等の電子部品を有する点灯用電
気部品を照明器具本体に配置するに当たっては、例えば
第3図に示す埋込ダウンライトのようにしている。
このダウンライトは、有底略筒状の照明器具本体1の天
板1b内面に端子台2やソケット3を取り付けて片口金蛍
光灯4をソケット3に装着すると共に、安定器11及び電
子スタータ12を装備したものである。そして、天井等の
取付綿に穿設された取付孔に照明器具本体1を挿入し、
照明器具本体1の開口周縁に形成した鍔部1aの上面を取
付面に当接して鍔部1aと取付具13との間に取付面を挟持
して取り付けられている。照明器具本体1からは枠9が
ばねにより吊り下げられて取付面に当接し、照明器具本
体1の鍔部1aを覆っており、この枠9には反射板10が載
置されている。
板1b内面に端子台2やソケット3を取り付けて片口金蛍
光灯4をソケット3に装着すると共に、安定器11及び電
子スタータ12を装備したものである。そして、天井等の
取付綿に穿設された取付孔に照明器具本体1を挿入し、
照明器具本体1の開口周縁に形成した鍔部1aの上面を取
付面に当接して鍔部1aと取付具13との間に取付面を挟持
して取り付けられている。照明器具本体1からは枠9が
ばねにより吊り下げられて取付面に当接し、照明器具本
体1の鍔部1aを覆っており、この枠9には反射板10が載
置されている。
反射板10は、その上端に片口金蛍光灯4が挿通するため
の開口を有し、反射板10の内外はこの開口により連通し
ている。
の開口を有し、反射板10の内外はこの開口により連通し
ている。
ところが、第3図に示すような構造であると、反射板10
の内外が連通しているため、片口金蛍光灯4で生じる熱
は対流により照明器具本体1の上部に加わることにな
り、照明器具本体1の上部に電子部品を有する電子スタ
ータ12等の点灯用電気部品を配置すると電気部品の寿命
が短くなる恐れがあった。
の内外が連通しているため、片口金蛍光灯4で生じる熱
は対流により照明器具本体1の上部に加わることにな
り、照明器具本体1の上部に電子部品を有する電子スタ
ータ12等の点灯用電気部品を配置すると電気部品の寿命
が短くなる恐れがあった。
そのため、従来は、電子スタータ等は垂直方向にその長
手がくるように配置して少しでも熱の影響がでにくくな
るようにする等の配慮をしていたが、照明器具本体1の
長さが長くなる等の問題があった。
手がくるように配置して少しでも熱の影響がでにくくな
るようにする等の配慮をしていたが、照明器具本体1の
長さが長くなる等の問題があった。
本考案による放電灯照明器具は、有底容器状の照明器具
本体の内に放電灯を装着するソケット及び放電灯用の電
子点灯装置を配設し前記放電灯の周を反射板で覆い、前
記電子点灯装置はソケットの周辺近傍を避けてプリント
基板に実装した電子部品が照明器具本体の開口側となる
ように照明器具本体に取り付けられ、反射板は放電灯の
発光管を覆う反射鏡部と該反射鏡部の上端に連設されて
放電灯の口金部分を覆う筒部とより構成され、反射板の
上端をソケットの周辺近傍で前記プリント基盤の電子部
品を実装した側の面に当接させて電子点灯装置の電子部
品を反射板の外側に配置したものである。
本体の内に放電灯を装着するソケット及び放電灯用の電
子点灯装置を配設し前記放電灯の周を反射板で覆い、前
記電子点灯装置はソケットの周辺近傍を避けてプリント
基板に実装した電子部品が照明器具本体の開口側となる
ように照明器具本体に取り付けられ、反射板は放電灯の
発光管を覆う反射鏡部と該反射鏡部の上端に連設されて
放電灯の口金部分を覆う筒部とより構成され、反射板の
上端をソケットの周辺近傍で前記プリント基盤の電子部
品を実装した側の面に当接させて電子点灯装置の電子部
品を反射板の外側に配置したものである。
本考案によれば、反射板の上端をソケットの周辺近傍で
前記プリント基板の電子部品を実装した側の面に当接さ
せて電子点灯装置の電子部品を反射板の外側に配置した
ことにより、放電灯で生じる熱が対流により電子部品に
加わらないようにしたものである。
前記プリント基板の電子部品を実装した側の面に当接さ
せて電子点灯装置の電子部品を反射板の外側に配置した
ことにより、放電灯で生じる熱が対流により電子部品に
加わらないようにしたものである。
第1図及び第2図は本考案の1実施例を示すものであ
り、以下図面に基づき説明する。
り、以下図面に基づき説明する。
この実施例は従来例同様に使用される埋込ダウンライト
であり、上端閉塞した有底略円筒状の照明器具本体1は
その下端に鍔部1aを有し、天板1bの上面に端子台2が取
り付けられる一方、天板1bの下面の略中央にはソケット
3が取り付けられて放電灯である片口金蛍光灯4が垂直
に装着されている。また、照明器具本体1の天板1b下方
には電子点灯装置5が天板1bとの間に間隙を設けて取り
付けられている。
であり、上端閉塞した有底略円筒状の照明器具本体1は
その下端に鍔部1aを有し、天板1bの上面に端子台2が取
り付けられる一方、天板1bの下面の略中央にはソケット
3が取り付けられて放電灯である片口金蛍光灯4が垂直
に装着されている。また、照明器具本体1の天板1b下方
には電子点灯装置5が天板1bとの間に間隙を設けて取り
付けられている。
電子点灯装置5は、電子部品6をプリント基板7の下面
に実装したものであり、絶縁性樹脂で形成された複数の
ロッキングサポート8により天板1bに取り付けられてい
る。電子点灯装置5のプリント基板7は、外形略円板状
で中央にソケット3の挿通するソケット挿通孔7aが設け
られている。また、プリント基板7はソケット挿通孔7a
の周縁から一定の距離には電子部品6を配置しておら
ず、電子部品はすべてプリント基板7の外周よりに配置
されている。
に実装したものであり、絶縁性樹脂で形成された複数の
ロッキングサポート8により天板1bに取り付けられてい
る。電子点灯装置5のプリント基板7は、外形略円板状
で中央にソケット3の挿通するソケット挿通孔7aが設け
られている。また、プリント基板7はソケット挿通孔7a
の周縁から一定の距離には電子部品6を配置しておら
ず、電子部品はすべてプリント基板7の外周よりに配置
されている。
照明器具本体1から図示しないばねにより吊り下げられ
て取付面に外周端面を当接させた枠9には、反射板10が
載置されている。
て取付面に外周端面を当接させた枠9には、反射板10が
載置されている。
反射板10は、片口金蛍光灯4の発光管部分を覆って光を
下方へ反射する反射鏡部10aと、該反射鏡部10aの上端に
連設され片口金蛍光灯の口金付近を覆う円筒状の筒部10
bとよりなり、筒部10bの上端はプリント基板7のソケッ
ト挿通孔7aの周りでプリント基板7に当接してプリント
基板7に実装された電子部品6はすべて反射板10の外側
に位置している。
下方へ反射する反射鏡部10aと、該反射鏡部10aの上端に
連設され片口金蛍光灯の口金付近を覆う円筒状の筒部10
bとよりなり、筒部10bの上端はプリント基板7のソケッ
ト挿通孔7aの周りでプリント基板7に当接してプリント
基板7に実装された電子部品6はすべて反射板10の外側
に位置している。
この埋込ダウンライトでは反射板10とプリント基板7と
で反射板10の内外が分離されており、片口金蛍光灯4で
生じる熱はプリント基板7の下面に実装されている電子
部品には加わりにくく、電子部品の寿命が短くなる等の
支障が生じる恐れがなく、熱の影響を避けるために照明
器具本体1を大きくする必要がない。また反射板10で電
子点灯装置5を押さえることになるため外力により電子
点灯装置5に悪影響を及ぼす恐れがない。さらに、プリ
ント基板7に実装される電子部品6はすべて反射板10の
外に位置させてプリント基板7に反射板10を当接させて
いるため、プリント基板7の電子部品6を実装していな
い部分にも配線パターンを設けることができる。
で反射板10の内外が分離されており、片口金蛍光灯4で
生じる熱はプリント基板7の下面に実装されている電子
部品には加わりにくく、電子部品の寿命が短くなる等の
支障が生じる恐れがなく、熱の影響を避けるために照明
器具本体1を大きくする必要がない。また反射板10で電
子点灯装置5を押さえることになるため外力により電子
点灯装置5に悪影響を及ぼす恐れがない。さらに、プリ
ント基板7に実装される電子部品6はすべて反射板10の
外に位置させてプリント基板7に反射板10を当接させて
いるため、プリント基板7の電子部品6を実装していな
い部分にも配線パターンを設けることができる。
なお、この実施例は埋込ダウンライトであるが、直付型
照明器具等であってもよく、放電灯も片口金蛍光灯でな
くてもよい。また、ソケット3はプリント基板7に直接
取り付けられていてもよい。
照明器具等であってもよく、放電灯も片口金蛍光灯でな
くてもよい。また、ソケット3はプリント基板7に直接
取り付けられていてもよい。
本考案によれば、放電灯に生じる熱が電子部品に加わる
ことがなく電子部品の寿命が短くなる等の支障が生じる
恐れがなく、照明器具本体の大きさを大きくする必要が
なく、外力により電子点灯装置に悪影響を及ぼすことが
ない等の効果を奏するものである。
ことがなく電子部品の寿命が短くなる等の支障が生じる
恐れがなく、照明器具本体の大きさを大きくする必要が
なく、外力により電子点灯装置に悪影響を及ぼすことが
ない等の効果を奏するものである。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示すものであり、
第1図は断面正面図、第2図はプリント基板の背面図で
ある。第3図は本考案に対する従来例を示す断面正面図
である。 1……照明器具本体、1b……天板、2……端子台、3…
…ソケット、4……片口金蛍光灯、5……電子点灯装
置、6……電子部品、7……プリント基板、7a……ソケ
ット挿通孔、9……枠、10……反射板、10a……反射鏡
部、10b……筒部。
第1図は断面正面図、第2図はプリント基板の背面図で
ある。第3図は本考案に対する従来例を示す断面正面図
である。 1……照明器具本体、1b……天板、2……端子台、3…
…ソケット、4……片口金蛍光灯、5……電子点灯装
置、6……電子部品、7……プリント基板、7a……ソケ
ット挿通孔、9……枠、10……反射板、10a……反射鏡
部、10b……筒部。
Claims (1)
- 【請求項1】有底容器状の照明器具本体の内に放電灯を
装着するソケット及び放電灯用の電子点灯装置を配設し
前記放電灯の周を反射板で覆ってなる放電灯照明器具に
おいて、前記電子点灯装置はソケットの周辺近傍を避け
てプリント基板に実装した電子部品が照明器具本体の開
口側となるように照明器具本体に取り付けられ、反射板
は放電灯の発光管を覆う反射鏡部と該反射鏡部の上端に
連設されて放電灯の口金部分を覆う筒部とより構成さ
れ、反射板の上端をソケットの周辺近傍で前記プリント
基板の電子部品を実装した側の面に当接させて電子点灯
装置の電子部品を反射板の外側に配置したことを特徴と
する放電灯照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160489U JPH0724739Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 放電灯照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160489U JPH0724739Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 放電灯照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150714U JPH02150714U (ja) | 1990-12-27 |
JPH0724739Y2 true JPH0724739Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31589999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6160489U Expired - Lifetime JPH0724739Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 放電灯照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724739Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6636256B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2020-01-29 | コイズミ照明株式会社 | 照明器具 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP6160489U patent/JPH0724739Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02150714U (ja) | 1990-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2118474A1 (en) | Florescent Light Fixture Assembly | |
JP2003530687A (ja) | デュアルコネクタ用絶縁カバー | |
JPH0724739Y2 (ja) | 放電灯照明器具 | |
JPH10214516A (ja) | 埋込型照明器具 | |
JPH0544124B2 (ja) | ||
JPH076567Y2 (ja) | 照明器具 | |
EP0534728A1 (en) | Compact discharge lamp with thermal management characteristics | |
JPH0648671Y2 (ja) | 照明器具 | |
JP3233261B2 (ja) | 照明器具 | |
CN215112470U (zh) | 一种新型照明灯 | |
JP3280459B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2501884Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPH0718100Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPS6340816Y2 (ja) | ||
CN113310032A (zh) | 一种新型照明灯 | |
JP3151268B2 (ja) | 白熱非常用照明器具 | |
JPS6042404Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPH0526646Y2 (ja) | ||
JPH0637524Y2 (ja) | 照明器具 | |
HU219091B (hu) | Világítótest vagy lámpa, különösen fényszóró | |
JPH10125127A (ja) | 照明器具 | |
JPH0536704U (ja) | 照明器具 | |
JPH03280349A (ja) | 反射形放電灯 | |
JPH03173002A (ja) | インバータ点灯ユニット | |
JPH1139932A (ja) | 照明装置 |