JP2501884Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2501884Y2 JP2501884Y2 JP1989137186U JP13718689U JP2501884Y2 JP 2501884 Y2 JP2501884 Y2 JP 2501884Y2 JP 1989137186 U JP1989137186 U JP 1989137186U JP 13718689 U JP13718689 U JP 13718689U JP 2501884 Y2 JP2501884 Y2 JP 2501884Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- main body
- lighting fixture
- lighting device
- lamp socket
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照明器具に関するものであり、特に高周波
点灯装置により蛍光灯を点灯させる照明器具にかかるも
のである。
点灯装置により蛍光灯を点灯させる照明器具にかかるも
のである。
従来、高周波点灯装置を使用した照明器具の内でも直
付け型照明器具では、薄角盆状の照明器具本体の下面に
高周波点灯装置やランプソケット等の点灯部品を配設
し、同じく照明器具本体の下面でこられの点灯部品の間
をリード線により点灯回路を形成するように接続し、複
数の直管蛍光灯を点灯させるようにしたものが知られて
いる。
付け型照明器具では、薄角盆状の照明器具本体の下面に
高周波点灯装置やランプソケット等の点灯部品を配設
し、同じく照明器具本体の下面でこられの点灯部品の間
をリード線により点灯回路を形成するように接続し、複
数の直管蛍光灯を点灯させるようにしたものが知られて
いる。
ところが、前記のような従来例では、直管蛍光灯を使
用している関係上、リード線のなかには高周波点灯装置
からの出力電線と電源入力電線とが交差したり、隣接し
て平行になったりする箇所があり、出力電線の高周波に
より電源ラインに雑音障害を発生して他の電気機器に障
害を生じる恐れがあり、配線引回しの方法等種々の雑音
対策を施す必要があり、配線の複雑化を招き組立作業性
を損ない、また外観を損なう等の問題があった。
用している関係上、リード線のなかには高周波点灯装置
からの出力電線と電源入力電線とが交差したり、隣接し
て平行になったりする箇所があり、出力電線の高周波に
より電源ラインに雑音障害を発生して他の電気機器に障
害を生じる恐れがあり、配線引回しの方法等種々の雑音
対策を施す必要があり、配線の複雑化を招き組立作業性
を損ない、また外観を損なう等の問題があった。
本考案は、前記背景に鑑みてなされたものであり、雑
音が低減でき組立作業性及び美観の向上が可能な照明器
具を提供しようとするものである。
音が低減でき組立作業性及び美観の向上が可能な照明器
具を提供しようとするものである。
本考案による照明器具は、取付面に直付けされる照明
器具本体に高周波点灯装置やランプソケット等の点灯部
品を配設し、該点灯部品相互を点灯回路を形成するよう
に接続した照明器具において、金属薄板製の照明器具本
体の周縁部に取付面と照明器具本体の上面との間に高周
波点灯装置を収納可能な間隙を形成する高さの立ち上が
り部を形成して照明器具本体を上方へ開口した薄箱状に
構成し、照明器具本体の下面にランプソケットを配設し
て複数の片口金蛍光灯を装備すると共に照明器具本体の
上面に前記ランプソケットに直接接続される高周波点灯
装置を配設したものである。
器具本体に高周波点灯装置やランプソケット等の点灯部
品を配設し、該点灯部品相互を点灯回路を形成するよう
に接続した照明器具において、金属薄板製の照明器具本
体の周縁部に取付面と照明器具本体の上面との間に高周
波点灯装置を収納可能な間隙を形成する高さの立ち上が
り部を形成して照明器具本体を上方へ開口した薄箱状に
構成し、照明器具本体の下面にランプソケットを配設し
て複数の片口金蛍光灯を装備すると共に照明器具本体の
上面に前記ランプソケットに直接接続される高周波点灯
装置を配設したものである。
本考案によれば、高周波点灯装置が照明器具本体の上
面に取り付けられ周縁の立ち上がり部に囲まれて照明器
具本体に収納され、高周波点灯装置はシールドされ雑音
障害を発生する恐れがなく、高周波点灯装置はランプソ
ケットに直接接続され組立作業性や美観が向上する。
面に取り付けられ周縁の立ち上がり部に囲まれて照明器
具本体に収納され、高周波点灯装置はシールドされ雑音
障害を発生する恐れがなく、高周波点灯装置はランプソ
ケットに直接接続され組立作業性や美観が向上する。
第1図及び第2図は本考案の1実施例を示すものであ
り、以下図面に基づき説明する。
り、以下図面に基づき説明する。
この照明器具は片口金蛍光灯2灯を光源とする直付け
型照明器具であり、天井等の取付面に取り付けられた照
明器具本体1の片口金蛍光灯が装備された下面を図示し
ないカバーにより覆われている。
型照明器具であり、天井等の取付面に取り付けられた照
明器具本体1の片口金蛍光灯が装備された下面を図示し
ないカバーにより覆われている。
照明器具本体1は、取付面と上面との間に点灯部品を
収納可能な間隙を設けた立ち上がり部11を周縁部に有す
る角盆状で、上面に高周波点灯装置2、2′が配設され
ると共に下面にランプソケット3等の点灯部品が配設さ
れている。この照明器具本体1には、中央部に引っ掛け
シーリングキャップ4の挿通する円形の電源孔12と該電
源孔12の周に等間隔に円孔と円弧孔の連設された4個の
取付ねじ孔13とが穿設されていて、耳付の埋込ローゼッ
トの耳に螺合された取付ねじ5の頭を前記取付ねじ孔13
の円孔から挿通し照明器具本体1を回転させた後に取付
ねじ5を締め上げて照明器具本体1を取付面に押し上げ
ることにより、家屋内の電気工事不要のいわゆる簡易取
付ができるようになっている。
収納可能な間隙を設けた立ち上がり部11を周縁部に有す
る角盆状で、上面に高周波点灯装置2、2′が配設され
ると共に下面にランプソケット3等の点灯部品が配設さ
れている。この照明器具本体1には、中央部に引っ掛け
シーリングキャップ4の挿通する円形の電源孔12と該電
源孔12の周に等間隔に円孔と円弧孔の連設された4個の
取付ねじ孔13とが穿設されていて、耳付の埋込ローゼッ
トの耳に螺合された取付ねじ5の頭を前記取付ねじ孔13
の円孔から挿通し照明器具本体1を回転させた後に取付
ねじ5を締め上げて照明器具本体1を取付面に押し上げ
ることにより、家屋内の電気工事不要のいわゆる簡易取
付ができるようになっている。
高周波点灯装置2は、略矩形の基板21の上面に電子部
品が実装されたものであり、各片口金蛍光灯6毎に照明
器具本体1上面との間に間隔を設けて装備されている。
この高周波点灯装置2は、基板21の長手一端に出力をラ
ンプソケット3に供給する接続ピン22が下方へ突設され
ている。引っ掛けシーリングキャップ4からの電源電線
8が接続された端子台9からは、電源入力電線10が導出
され、該電源入力電線10の接続される電源コネクタ23が
この高周波点灯装置2の基板21の他端に配設されてい
る。
品が実装されたものであり、各片口金蛍光灯6毎に照明
器具本体1上面との間に間隔を設けて装備されている。
この高周波点灯装置2は、基板21の長手一端に出力をラ
ンプソケット3に供給する接続ピン22が下方へ突設され
ている。引っ掛けシーリングキャップ4からの電源電線
8が接続された端子台9からは、電源入力電線10が導出
され、該電源入力電線10の接続される電源コネクタ23が
この高周波点灯装置2の基板21の他端に配設されてい
る。
ランプソケット3は、片口金蛍光灯6を保持するラン
プホルダー部31と高周波点灯装置2の出力が接続される
入力端子部32とからなる。そして、照明器具本体1の下
面の1側よりに2個並んで配設されたランプソケット3
には片口金蛍光灯6が互いに略平行に装着されていて、
照明器具本体1下面の他側よりに取り付けられたステン
レス薄板製の支持ばね7が片口金蛍光灯6の先端部を保
持している。このランプソケット3の入力端子部32は、
照明器具本体1の下面に当接するランプホルダー部31の
取付部より上方に突出した部分に高周波点灯装置2の接
続ピン22が接続される接続端子を上向きに開口させてお
り、前記突出部分を照明器具本体1に穿設した開口に挿
通して照明器具本体1上面に前記接続端子の開口を露出
させている。
プホルダー部31と高周波点灯装置2の出力が接続される
入力端子部32とからなる。そして、照明器具本体1の下
面の1側よりに2個並んで配設されたランプソケット3
には片口金蛍光灯6が互いに略平行に装着されていて、
照明器具本体1下面の他側よりに取り付けられたステン
レス薄板製の支持ばね7が片口金蛍光灯6の先端部を保
持している。このランプソケット3の入力端子部32は、
照明器具本体1の下面に当接するランプホルダー部31の
取付部より上方に突出した部分に高周波点灯装置2の接
続ピン22が接続される接続端子を上向きに開口させてお
り、前記突出部分を照明器具本体1に穿設した開口に挿
通して照明器具本体1上面に前記接続端子の開口を露出
させている。
照明器具本体1に取り付けられたランプソケット3の
入力端子部32に高周波点灯装置2の接続ピン22が直接接
続されると共に、電源入力電線10が高周波点灯装置2の
電源コネクタ23に接続され、点灯回路を形成して片口金
蛍光灯6が点灯可能になっている。
入力端子部32に高周波点灯装置2の接続ピン22が直接接
続されると共に、電源入力電線10が高周波点灯装置2の
電源コネクタ23に接続され、点灯回路を形成して片口金
蛍光灯6が点灯可能になっている。
この照明器具では、前記の構成をとることにより、高
周波点灯装置2が照明器具本体1に収納されてシールド
され、また配線が簡素化され、配線引回し上の特別な配
慮をする必要なく雑音対策が可能であり、照明器具のカ
バーを外した際に照明器具本体下面に電線が殆ど無いの
で美観が向上する。
周波点灯装置2が照明器具本体1に収納されてシールド
され、また配線が簡素化され、配線引回し上の特別な配
慮をする必要なく雑音対策が可能であり、照明器具のカ
バーを外した際に照明器具本体下面に電線が殆ど無いの
で美観が向上する。
なお、端子台9にかえてスイッチ機能も有する複合配
線部品を使用してもよい。
線部品を使用してもよい。
本考案は以上のように構成されているので、配線引回
し上の特別な配慮をする必要なく雑音対策が可能であ
り、照明器具のカバーを外した際に照明器具本体下面の
電線が少なく美観が向上する等の効果を奏する。
し上の特別な配慮をする必要なく雑音対策が可能であ
り、照明器具のカバーを外した際に照明器具本体下面の
電線が少なく美観が向上する等の効果を奏する。
第1図及び第2図はカバーを除いた状態の本考案の実施
例を示すものであり、第1図は下面図、第2図は側面図
である。 1…照明器具本体、11…立ち上がり部、12…電源孔、13
…取付ねじ孔、2…高周波点灯装置、21…基板、22…接
続ピン、23…電源コネクタ、3…ランプソケット、31…
ランプホルダー部、32…入力端子部、4…引っ掛けシー
リングキャップ、5…取付ねじ、6…片口金蛍光灯、7
…支持ばね、8…電源電線、9…端子台、10…電源入力
電線。
例を示すものであり、第1図は下面図、第2図は側面図
である。 1…照明器具本体、11…立ち上がり部、12…電源孔、13
…取付ねじ孔、2…高周波点灯装置、21…基板、22…接
続ピン、23…電源コネクタ、3…ランプソケット、31…
ランプホルダー部、32…入力端子部、4…引っ掛けシー
リングキャップ、5…取付ねじ、6…片口金蛍光灯、7
…支持ばね、8…電源電線、9…端子台、10…電源入力
電線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥代 茂樹 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−31725(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】取付面に直付けされる照明器具本体に高周
波点灯装置やランプソケット等の点灯部品を配設し、該
点灯部品相互を点灯回路を形成するように接続した照明
器具において、金属薄板製の照明器具本体の周縁部に取
付面と照明器具本体の上面との間に高周波点灯装置を収
納可能な間隙を形成する高さの立ち上がり部を形成して
照明器具本体を上方へ開口した薄箱状に構成し、照明器
具本体の下面にランプソケットを配設して複数の片口金
蛍光灯を装備すると共に照明器具本体の上面に前記ラン
プソケットに直接接続される高周波点灯装置を配設した
ことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137186U JP2501884Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137186U JP2501884Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376322U JPH0376322U (ja) | 1991-07-31 |
JP2501884Y2 true JP2501884Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31684355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989137186U Expired - Lifetime JP2501884Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501884Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4654931B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2011-03-23 | パナソニック電工株式会社 | 蛍光灯照明器具並びにその輻射雑音低減方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6111849Y2 (ja) * | 1980-07-31 | 1986-04-14 |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP1989137186U patent/JP2501884Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376322U (ja) | 1991-07-31 |
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