JPH0743861Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0743861Y2
JPH0743861Y2 JP1989137184U JP13718489U JPH0743861Y2 JP H0743861 Y2 JPH0743861 Y2 JP H0743861Y2 JP 1989137184 U JP1989137184 U JP 1989137184U JP 13718489 U JP13718489 U JP 13718489U JP H0743861 Y2 JPH0743861 Y2 JP H0743861Y2
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JP
Japan
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lighting
lighting device
lamp
lamp socket
fluorescent lamp
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JP1989137184U
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JPH0376320U (ja
Inventor
光雄 横山
紘嗣 松田
久吉 野瀬
茂樹 奥代
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照明器具に関するものであり、特に昇圧の必
要な片口金蛍光灯を使用する照明器具にかかるものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、蛍光灯照明器具では、点灯装置として、グロース
タータ又は電子スターターと安定器とを組み合わせて使
用したり、高周波点灯装置を用いたりしているが、一般
に外観が同じ照明器具であっても点灯方式が異なるとラ
ンプソケット等の点灯部品を始めに配線を含めた蛍光灯
照明器具内の構成を変えているものが多い。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記のような照明器具では、点灯方式が異なると点灯装
置だけでなく照明器具全体の構成が変わるため照明器具
の組立を行なう上で管理の工数が増大し、コストアップ
を招く恐れがある等の問題があった。
本考案は、前記背景に鑑みてなされたものであり、点灯
方式が異なっても点灯装置以外の構成を殆ど変える必要
のない照明器具を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による照明器具は、照明器具本体に商用電源を昇
圧して蛍光灯に供給する点灯装置や始動用装置やランプ
ソケット等の点灯部品を配設し、該点灯部品相互を点灯
回路を形成するように接続した照明器具において、ラン
プソケットを照明器具本体の1側よりに配設して該ラン
プソケットに定格始動電圧が商用電源より高い片口金蛍
光灯を装着し、点灯装置は軸方向を片口金蛍光灯と略一
致させて配設して商用電源を両極性共に接続し、始動用
装置をランプソケットの一対の接続端子に接続すると共
にランプソケットと点灯装置との間に両極性共に接続す
る接続具をランプソケットの他の一対の接続端子に接続
してランプ軸に略直交する方向に配設し、点灯装置の出
力端子を前記接続具に接続したものである。
〔作用〕
本考案によれば、点灯装置以外の照明器具内の点灯回路
の配置等の構成を変えることなく、点灯装置を変えるだ
けで各種点灯方式に対応できるものである。
〔実施例〕
第1図ないし第7図は本考案の1実施例を示すものであ
り、以下図面に基づき説明する。
この照明器具は2灯の片口金蛍光灯を光源とする直付け
型照明器具であり、天井等の取付面に取り付けられた照
明器具本体1の下面に片口金蛍光灯が装備されて図示し
ないカバーにより覆われている。
照明器具本体1は、取付面と上面との間に間隙を設けた
立ち上がり部1aを周縁部に有する薄角盆状で、下面に点
灯装置2やランプソケット3等の点灯部品が配設されて
いる。この照明器具本体1には、中央部に引っ掛けシー
リングキャップ4の挿通する円形の電源孔1bと該電源孔
12の周に等間隔に円孔と円弧孔の連設された4個の取付
ねじ孔1cとが穿設されていて、耳付の埋込ローゼットの
耳に螺合された取付ねじ5の頭を前記取付ねじ孔1cの円
孔から挿通し照明器具本体1を回転させた後に取付ねじ
5を締め上げて照明器具本体1を取付面に押し上げるこ
とにより、家屋内の電気工事不要のいわゆる簡易取付が
できるようになっている。
点灯装置2は、1灯用のもので略長方形状の外形をなし
各片口金蛍光灯6毎に配設されておリ片口金蛍光灯6同
士の間に、その長手方向がランプソケット3に装着され
た片口金蛍光灯6のランプ軸に略平行になるように長手
一端を照明器具本体1の一側に寄せてそれぞれ取り付け
られている。この照明器具に使用される片口金蛍光灯6
は、通常の電源電圧である商用電源の100Vより高い定格
始動電圧を有するものであり、点灯装置2は電源電圧で
ある100Vを所要の電圧に昇圧させている。そして、点灯
装置2は、照明器具本体1の一側に寄せられた長手一端
に出力をランプソケット3に供給する一対の出力端子が
設けられており、長手他端には100Vの電源が供給される
入力端子が設けられている。
ランプソケット3は、点灯装置2の出力が接続され接続
端子を照明器具本体1の周縁側にして照明器具本体1の
下面の1側より2個並んで配設されている。そして、ラ
ンプソケット3には片口金蛍光灯6が互いにそのランプ
軸を略平行にして装着されていて、照明器具本体1下面
の他端よりに取り付けられたステンレス薄板製の支持ば
ね7が片口金蛍光灯6の先端部を保持している。
引っ掛けシーリングキャップ4からは電源電線8が導通
され、照明器具本体1の下面の電源孔1b近傍に取り付け
られた端子台9に接続されている。端子台9からは、極
性毎に2本づつのリード線が導出され、各点灯装置2に
は両極性共にそれぞれ各入力端子に接続されている。
接続具11、11′は、熱可塑性樹脂等の絶縁材で形成され
た外殻の内に点灯装置2の出力端子とランプソケット3
の接続端子との間を接続する複数の接続導体を互いの位
置関係を維持するように組み込んだものであり、ランプ
ソケット3と接続する側にはソケット11a、11′aがそ
れぞれ一体に形成されている。
第1図及び第2図に示す場合には、点灯装置2として安
定器2Aを用いると共に、始動用装置としてのグロースタ
ータ12を接続具11、11′のソケット11a、11a′に装着し
て片口金蛍光灯6を点灯可能としている。
第3図及び第4図に示す場合には、点灯装置2として安
定器2Aを用いると共に、始動用装置としての電子スター
タ13を接続具11、11′のソケット11a、11′aに装着し
て片口金蛍光灯6を点灯可能としている。
第5図ないし第7図に示す場合には、点灯装置2として
インバータ点灯装置として知られる高周波点灯装置2Bを
用い、接続具11、11′のソケット11a、11′aには始動
用装置としての点灯回路の内の予熱回路のコンデンサー
14を装着して片口金蛍光灯6を点灯可能としている。高
周波点灯装置2Bは、例えば第6図及び第7図に示すよう
なものであり、入力保護部A、整流平滑部B及びインバ
ータ部Cからなっている。入力保護部Aは商用電源へ帰
還する雑音を遮断して他の電気機器への障害を防止する
と共に雷サージや異常電流の保護も行なう。整流平滑部
Bは交流の商用電源を直流に変換する。インバータ部C
は整流平滑によって得られた直流電源を40〜50KHzの高
周波に変換し片口金蛍光灯6に供給するもので安定器機
能も有しており、インバータをON/OFF制御する制御部と
異常を検出してインバータの出力を制御するハイブリッ
ドICDをその回路の内に含んでいる。
この照明器具では、前記の構成をとることにより、点灯
方式が変わっても点灯装置を変更するだけで照明器具内
の他の構成を変更する必要がなく、光源が片口金蛍光灯
であるため接続具を用いて器具内配線を合理化して組立
性の向上を図ることができ、照明器具のカバーを外した
際の美観が向上する。また、高周波点灯方式の場合に
は、点灯装置の電源側と出力側とを分離でき雑音障害が
電源ラインに加わる恐れが小さくなる。
なお、前記実施例は直付け型照明器具であるが、他の照
明器具であってもよい。また、点灯装置は片口金蛍光灯
の灯数に応じて2灯用を用いる等してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成されているので、点灯装置と
始動用装置とを変えるだけで各種の点灯方式に対応でき
組立の管理工数を削減でき、接続具の使用により組立性
の向上を図ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案の実施例を示すものであ
る。第1図及び第2図は安定器及びグロースタータを使
用した場合のカバーを除いた状態を示し、第1図は下面
図、第2図は側面図である。第3図及び第4図は安定器
及び電子スタータを使用した場合のカバーを除いた状態
を示し、第3図は下面図、第4図は側面図である。第5
図ないし第7図は高周波点灯装置を使用した場合を示
し、第5図はカバーを除いた状態の下面図、第6図は高
周波点灯装置の回路図、第7図は高周波点灯装置の基本
構成を示すブロック図である。 1…照明器具本体、1a…立ち上がり部、1b…電源孔、1c
…取付ねじ孔、2…点灯装置、2A…安定器、2B…高周波
点灯装置、3…ランプソケット、4…引っ掛けシーリン
グキャップ、5…取付ねじ、6…片口金蛍光灯、7…支
持ばね、8…電源電線、9…端子台、10…リード線、1
1、11′…接続具、11a、11′a…ソケット、12…グロー
スタータ、13…電子スタータ、14…コンデンサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥代 茂樹 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−57320(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明器具本体に商用電源を昇圧して蛍光灯
    に供給する点灯装置や始動用装置やランプソケット等の
    点灯部品を配設し、該点灯部品相互を点灯回路を形成す
    るように接続した照明器具において、ランプソケットを
    照明器具本体の1側よりに配設して該ランプソケットに
    定格始動電圧が商用電源より高い片口金蛍光灯を装着
    し、点灯装置は軸方向を片口金蛍光灯と略一致させて配
    設して商用電源を両極性共に接続し、始動用装置をラン
    プソケットの一対の接続端子に接続すると共にランプソ
    ケットと点灯装置との間を両極性共に接続する接続具を
    ランプソケットの他の一対の接続端子に接続してランプ
    軸に略直交する方向に配設し、点灯装置の出力端子を前
    記接続具に接続したことを特徴とする照明器具。
JP1989137184U 1989-11-27 1989-11-27 照明器具 Expired - Lifetime JPH0743861Y2 (ja)

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JP1989137184U JPH0743861Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 照明器具

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JP1989137184U JPH0743861Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPH0376320U JPH0376320U (ja) 1991-07-31
JPH0743861Y2 true JPH0743861Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=31684353

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JP1989137184U Expired - Lifetime JPH0743861Y2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6257320U (ja) * 1985-09-30 1987-04-09

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JPH0376320U (ja) 1991-07-31

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