JPH076567Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH076567Y2 JPH076567Y2 JP3399688U JP3399688U JPH076567Y2 JP H076567 Y2 JPH076567 Y2 JP H076567Y2 JP 3399688 U JP3399688 U JP 3399688U JP 3399688 U JP3399688 U JP 3399688U JP H076567 Y2 JPH076567 Y2 JP H076567Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- opening
- fixture
- height
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、天井面に埋設される埋込型の照明器具に関す
るものである。
るものである。
［従来の技術］ 従来、コンパクトな蛍光灯を使用したダウンライトのよ
うな照明器具の構造を第３図に示す。器具本体１の外殻
を構成する反射板２は下面が開口し、その開口面周囲に
は枠３が取着してある。器具本体１の上部には側方に突
出した天板４が設けてあり、天板４の一方の端部の反射
板２の両側には取付板５が形成してある。取付板５には
上下方向にスリット６が形成してあり、このスリット６
に器具本体１を固定するための上下動自在な固定片７が
設けてある。また、反射板２より側方に位置する天板４
の他方の端部に形成した収納部13にはランプ８を装着す
るためのソケット９、ランプ８を点灯させる電子スター
タ10又はグローソケット、安定器11、電線と接続される
端子台12が配設されている。この種の照明器具は、天井
材14に穿孔してある開口部15に下方から挿入し、開口部
15の周縁下面に枠３を当接し、上記固定片７を天井材14
の上面に係止して、照明器具が天井内に埋め込んで配設
される。また、収納部13が器具本体１の側方に突出して
形成されているため、照明器具は開口部15より大きく形
成されている。
うな照明器具の構造を第３図に示す。器具本体１の外殻
を構成する反射板２は下面が開口し、その開口面周囲に
は枠３が取着してある。器具本体１の上部には側方に突
出した天板４が設けてあり、天板４の一方の端部の反射
板２の両側には取付板５が形成してある。取付板５には
上下方向にスリット６が形成してあり、このスリット６
に器具本体１を固定するための上下動自在な固定片７が
設けてある。また、反射板２より側方に位置する天板４
の他方の端部に形成した収納部13にはランプ８を装着す
るためのソケット９、ランプ８を点灯させる電子スター
タ10又はグローソケット、安定器11、電線と接続される
端子台12が配設されている。この種の照明器具は、天井
材14に穿孔してある開口部15に下方から挿入し、開口部
15の周縁下面に枠３を当接し、上記固定片７を天井材14
の上面に係止して、照明器具が天井内に埋め込んで配設
される。また、収納部13が器具本体１の側方に突出して
形成されているため、照明器具は開口部15より大きく形
成されている。
上述した埋込型の照明器具は二重天井内に施工されるた
め、天井内ふところ高さが制限される場合が多く、でき
るだけ高さの低い照明器具が必要となっている。そのた
め、天井に埋め込まれた状態では、反射板２の側方に収
納部13を形成し、この収納部13に安定器11、ソケット９
等の電気部品を配置する方法が上述のように多くとられ
ている。
め、天井内ふところ高さが制限される場合が多く、でき
るだけ高さの低い照明器具が必要となっている。そのた
め、天井に埋め込まれた状態では、反射板２の側方に収
納部13を形成し、この収納部13に安定器11、ソケット９
等の電気部品を配置する方法が上述のように多くとられ
ている。
この種の埋込型の照明器具は第４図に示すように、天井
材14の開口部15に下方より挿入して配設するものであ
り、収納部15が側方に突出しているため以下のような問
題が生じていた。すなわち、器具本体１が天井材14（吊
り天井）の開口部15より大きいため、器具本体１を回転
させながら挿入するが、器具本体１の収納部15の先端が
天井材14の上方に位置する上面天井14aに当たり、埋込
穴のふところが図に示すようにＨ寸法必要となり、器具
本体１の高さｈよりかなり高い天井にしか配設できない
ことになる。
材14の開口部15に下方より挿入して配設するものであ
り、収納部15が側方に突出しているため以下のような問
題が生じていた。すなわち、器具本体１が天井材14（吊
り天井）の開口部15より大きいため、器具本体１を回転
させながら挿入するが、器具本体１の収納部15の先端が
天井材14の上方に位置する上面天井14aに当たり、埋込
穴のふところが図に示すようにＨ寸法必要となり、器具
本体１の高さｈよりかなり高い天井にしか配設できない
ことになる。
［考案が解決しようとする課題］ 本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、電
気部品を収納する収納部が側方に突出していても、天井
内高さが低い場合でも上面天井に当たることなく器具本
体を挿入でき、天井内の高さが低い場合でも器具本体を
挿入できるようにすることを目的とした照明器具を提供
するものである。
気部品を収納する収納部が側方に突出していても、天井
内高さが低い場合でも上面天井に当たることなく器具本
体を挿入でき、天井内の高さが低い場合でも器具本体を
挿入できるようにすることを目的とした照明器具を提供
するものである。
［課題を解決するための手段］ ［作用］ 本考案は、天井材に開口された開口部に下方から挿入し
て天井面に配設される埋込型の照明器具であって、ラン
プを点灯させる電気部品を収納する収納部を器具本体の
側部より突出形成し、器具本体が天井面の開口部より大
きく形成された照明器具において、上記収納部を下方へ
折曲形成することにより、器具本体を天井材の開口部へ
挿入する場合に収納部が側方へ突出していても収納部を
下方へ折曲形成しているために、器具本体を回転して挿
入しても、天井内高さが低くても上面天井に当たること
なく挿入できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
て天井面に配設される埋込型の照明器具であって、ラン
プを点灯させる電気部品を収納する収納部を器具本体の
側部より突出形成し、器具本体が天井面の開口部より大
きく形成された照明器具において、上記収納部を下方へ
折曲形成することにより、器具本体を天井材の開口部へ
挿入する場合に収納部が側方へ突出していても収納部を
下方へ折曲形成しているために、器具本体を回転して挿
入しても、天井内高さが低くても上面天井に当たること
なく挿入できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
［実施例］ 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。本考
案の要旨は第１図に示すように器具本体１の天板４を図
中のＡ点で下方に折曲したものであり、つまり、安定器
11やグローソケット等の電気部品を収納している収納部
13を下方に折曲したものである。すなわち、第１図に示
すように、器具本体１を回転して挿入する場合、天井材
14の下面と上面天井14aの下面との間の距離をＲとした
とき、半径Ｒとした円弧内に器具本体１の収納部13が入
るように第１図のＡ点が収納部13側を下方に折曲したも
のである。従って、このように構成することで、枠３の
端部を天井材14の下面に当てて、器具本体１を開口部15
より回転して挿入しても、第２図に示すように、収納部
13は上面天井14aに当たることなく天井内に収納配置す
ることができるものである。よって、二重天井の上面天
井14aに当たることなく、天井の埋込高さ（天井内ふと
ころ）をできるだけ器具本体１の高さに近付けることが
できる。つまり、天井の埋込高さが器具本体１の高さぐ
らいあれば、天井の埋込高さが低くても、器具本体１を
容易に配置することができるものである。尚、器具本体
１の天井内への挿入時に収納部13等の器具本体１が上面
天井14aに当たらないように挿入するようにすること
で、器具本体１の高さが上記Ｒ内面でなくても、少し大
きくしても良い。
案の要旨は第１図に示すように器具本体１の天板４を図
中のＡ点で下方に折曲したものであり、つまり、安定器
11やグローソケット等の電気部品を収納している収納部
13を下方に折曲したものである。すなわち、第１図に示
すように、器具本体１を回転して挿入する場合、天井材
14の下面と上面天井14aの下面との間の距離をＲとした
とき、半径Ｒとした円弧内に器具本体１の収納部13が入
るように第１図のＡ点が収納部13側を下方に折曲したも
のである。従って、このように構成することで、枠３の
端部を天井材14の下面に当てて、器具本体１を開口部15
より回転して挿入しても、第２図に示すように、収納部
13は上面天井14aに当たることなく天井内に収納配置す
ることができるものである。よって、二重天井の上面天
井14aに当たることなく、天井の埋込高さ（天井内ふと
ころ）をできるだけ器具本体１の高さに近付けることが
できる。つまり、天井の埋込高さが器具本体１の高さぐ
らいあれば、天井の埋込高さが低くても、器具本体１を
容易に配置することができるものである。尚、器具本体
１の天井内への挿入時に収納部13等の器具本体１が上面
天井14aに当たらないように挿入するようにすること
で、器具本体１の高さが上記Ｒ内面でなくても、少し大
きくしても良い。
［考案の効果］ 本考案は上述のように、天井材に開口された開口部に下
方から挿入して天井面に配設される埋込型の照明器具で
あって、ランプを点灯させる電気部品を収納する収納部
を器具本体の側部より突出形成し、器具本体が天井材の
開口部より大きく形成された照明器具において、上記収
納部を下方へ折曲形成したものであるから、器具本体を
天井材の開口部へ挿入する場合に収納部が側方へ突出し
ていても収納部を下方へ折曲形成していることで、器具
本体を回転して挿入しても、天井の上方に位置する上面
天井に当たることなく、天井内高さが低くても上面天井
に当たることなく挿入できる効果を奏するものである。
方から挿入して天井面に配設される埋込型の照明器具で
あって、ランプを点灯させる電気部品を収納する収納部
を器具本体の側部より突出形成し、器具本体が天井材の
開口部より大きく形成された照明器具において、上記収
納部を下方へ折曲形成したものであるから、器具本体を
天井材の開口部へ挿入する場合に収納部が側方へ突出し
ていても収納部を下方へ折曲形成していることで、器具
本体を回転して挿入しても、天井の上方に位置する上面
天井に当たることなく、天井内高さが低くても上面天井
に当たることなく挿入できる効果を奏するものである。
第１図は本考案の実施例の動作説明図、第２図は同上の
断面図、第３図（ａ）（ｂ）は従来例の器具本体の平面
図及び断面図、第４図は従来例の説明図である。 １は器具本体、13は収納部、14は天井材、15は開口部で
ある。
断面図、第３図（ａ）（ｂ）は従来例の器具本体の平面
図及び断面図、第４図は従来例の説明図である。 １は器具本体、13は収納部、14は天井材、15は開口部で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】天井材に開口された開口部に下方から挿入
して天井面に配設される埋込型の照明器具であって、ラ
ンプを点灯させる電気部品を収納する収納部を器具本体
の側部に突出形成してある器具本体が天井材の開口部よ
り大きく形成された照明器具において、上記収納部を下
方へ折曲形成して成ることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3399688U JPH076567Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3399688U JPH076567Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01139310U JPH01139310U (ja) | 1989-09-22 |
| JPH076567Y2 true JPH076567Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31260716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3399688U Expired - Lifetime JPH076567Y2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076567Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09115328A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-05-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 天井埋込型照明器具 |
| JP5163418B2 (ja) * | 2008-10-10 | 2013-03-13 | 株式会社Ｊｖｃケンウッド | 埋込型器具及び埋込型器具の取り付け方法 |
| JP5606343B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2014-10-15 | パナソニック株式会社 | 照明器具 |
| JP2014146533A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Rohm Co Ltd | Ｌｅｄ照明器具 |
| JP6041267B2 (ja) * | 2013-05-13 | 2016-12-07 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明器具 |
| JP2015050008A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | コイズミ照明株式会社 | 照明器具 |
| JP2017220463A (ja) * | 2017-09-20 | 2017-12-14 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP3399688U patent/JPH076567Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01139310U (ja) | 1989-09-22 |
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