JPH03283303A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は天井に取り付けられる照明器具に関し、特に透
光パネルやルーバ等のアクセサリー部品を有する照明器
具の構造に関するものである。

〔従来の技術〕

第６図は従来の照明器具の一例を示すもので、照明器具
１は主に、天井２に埋め込まれた器具本体３と、該器具
本体３下面に取り付けられた枠４と、枠４に取り付けら
れたアクセサリー部品である透光パネル５により構成さ
れている。

器具本体３は下面に開口部３ａを有する略箱形で、内部
にソケフト６やランプ７及び安定器（図示せず）等の点
灯用部品を収納し、また、枠４はその外郭形状を前記器
具本体３の開口部３ａの外郭形状に合わせて形成され、
その開口部３ａと略同形の透光パネル５が載置されて、
枠取付は具である取付はバネ４ａを器具本体３の枠取付
は台３ｂに係合させることにより器具本体３下端に略当
接して装着され、透光パネル５とともに開口部３ａを覆
うように構成されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、このように構成された従来の照明器具１にお
いては、枠４が器具本体３下端に略当接して装着され、
その外郭形状が器具本体３の開口部３ａの外郭形状に合
わせて形成されているため、複雑な形状のアクセサリー
部品５を取り付ける場合には器具本体３の形状もそれに
合わせて複雑に構成するしかなく、器具本体３の加工が
複雑になるばかりか照明器具１のコストが高くなるとい
う欠点を有していた。また、アクセサリー部品である透
光パネル５は、ランプ７の透光パネル５への映り込みや
、ランプ７の熱による透光パネル５の変形等を防止する
ため、ランプ７との間に一定の距離を保って器具本体３
下面に装着されていた、このため、器具本体３の高さが
高くされ、ランプ７は器具本体３内部の上側に開口部３
ａから離して配設され、天井２面の照度を必要とする場
合には、アクセサリー部品５の形状を工夫してその照度
確保を図るしかなく、それでも天井２面の照度不足は否
めないという欠点があった。また、これを補うためにラ
ンプ７を天井２面より突出させる方法が考えられるが、
この方法ではデザイン性が良くないばかりかグレアを生
じ、このグレアを無くすことが困難であるという問題点
があった。

本発明は、前記背景に鑑みてなされたものであり、その
目的は、器具本体の形状いかんに係わらず、種々の形状
のアクセサリー部品が装着でき、デザイン性も良くグレ
アのない照明器具を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決するため本発明は、内部にランプ７を収
納し下面に開口部３ａを有してなる天井２に取り付けら
れる照明器具本体３と、該器具本体３の開口部３ａを覆
うようにアクセサリー部品５を枠４を介して装着されて
なる照明器具１において、前記開口部３ａを形成する器
具本体３外祁形状と異なる外郭形状のアクセサリー部品
５を該アクセサリー部品５と略同じ外郭形状を有する枠
４を介して器具本体３下方に間隔をもって配設したこと
を特徴とするものであり、また、前記枠４に補助光源９
を配設し、該補助光源９を器具本体３例の電源と接続し
たことを特徴とするものである。

〔作用〕

上記のように構成されているため、本発明における照明
器具１は、複雑な形状のアクセサリー部品５を装着した
い場合においても、アクセサリ−部品５を器具本体３下
方に間隔をもって配設しているため、器具本体３の形状
いかんにかかわらず器具本体３の形状を変更することな
しに種々の形状のアクセサリー部品５が取り付けでき、
また、枠４に補助光Ｂ９を配設したことによりアクセサ
リー部品５のうち器具本体３の外郭から外側となる部分
が、補助光源９により照射されアクセサリー部品５の色
むらがな（なると共に、補助光？ｌＩ９により天井２面
が照射されるようになる。

〔実施例〕

第１図乃至第３図は、本発明の第１の実施例を示すもの
で、前記従来例と異なる点はアクセサリー部品である透
光パネル５と枠４と取付は具としての取付はバネ４ａ及
び枠取付は部としての取付は台３ｂであり、その異なる
点について、以下詳述する。

透光パネル５は、その外郭形状が器具本体３の開口部３
ａ外祁形状とは無関係の形をしており、枠４はその透光
パネル５の外郭形状と略同じ形状をしている。例えは本
実施例では器具本体の開口部が四角形であるのに対しア
クセサリー部品である透光パネル５は六角形の形状を有
している。

また、器具本体３と枠４の取付けにはワイヤーやチェー
ン等の取付は具４ａが用いられ、該取付は具４ａは一端
を枠４の端部に固定され、他端は器具本体３下端に設け
られた枠取付は部である係合穴３ｂ等に引っ掛けられて
前記アクセサリー部品５を器具本体３から一定間隔をあ
けて吊持している。

このように構成された照明器具１は、複雑な形状のアク
セサリー部品５を装着したい場合においてもアクセサリ
ー部品５を器具本体３下方に間隔をもって配設している
ため、器具本体３の形状いかんにかかわらず、器具本体
３の形状を変更することなしに種々の形状のアクセサリ
ー部品５の取付けができ、このため、アクセサリー部品
５の変更により容易に空間のイメージを変えることがで
きる。また、同様にアクセサリー部品５が器具本体３か
ら吊り下げられているため、アクセサリ−部品５とラン
プ７の距離がランプ７を開口面側に近接させても確保で
き、器具本体３の高さを低くできる。さらには、ランプ
７下方にはアクセサリー部品５が配設しであるためグレ
アを生しることがなく、天井２面の照度が必要な場合に
おいてもランプ７が天井２面に近接して配設されるため
、ランプ７からの光の回折により、天井２面の照度の確
保が容易に図れる。

第４図及び第５図は、本発明の第２の実施例を示すもの
で、前記実施例と異なる点はアクセサリー部品である透
光パネル５を載置する枠４のみであり、他は前記実施例
と同様に構成されており、その異なる点について以下詳
述する。

透光パネル５の載置された枠４は、その外郭形状は前記
実施例と同様に器具本体３の開口部３ａの外郭形状とは
無関係の形をしており、枠４の器具本体３側に補助光源
９を配設し、その補助光源９と器具本体３内部の点灯用
部品とをコネクター１０等により電気的に接続したもの
である。

このように構成したことにより、本実施例においても前
記実施例と同様の効果を奏すると共に、器具本体３の外
郭から外側の部分となるアクセサリー部品５の照度が向
上してアクセサリー部品５の色むらが解消でき、さらに
は、天井２面の照度を高めることができるという効果を
も奏する。

なお、上記各実施例ではアクセサリー部品５としｔ透光
パネルを例示して説明を行ったが、本発明はこれに限ら
ずアクセサリー部品がルーバ等のどのようなものであっ
ても良く、また上記各実施例ではアクセサリー部品５を
枠４に載置した例を示して説明を行ったが、本発明はこ
れに限らずアクセサリー部品をねし等により枠に固定し
て設けたものであっても良いことは勿論である。

〔発明の効果］ 本発明は前述の通り構成されているので、複雑な形状の
アクセサリー部品を装着したい場合においても、アクセ
サリー部品を器具本体の下方に間隔をもって配設してい
るため、器具本体の形状いかんにかかわらず、器具本体
の形状を変更することなしに種々の形状のアクセサリー
部品の取付けでき、空間のイメージを容易に変更するこ
とができる。また、さらに枠に補助光源を配設しアクセ
サリー部品を照射することにより、アクセサリ−部品の
色むらが解消され、また、天井面の照度が必要な場合に
おいてもその照度の確保が容易に図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示すもので、天井に取
り付けた状態の一部断面斜視図、第２図は同上のアクセ
サリ−と枠を外した状態の斜視図、第３図は同上の側面
断面図、第４図は本発明の第２の実施例を示すもので、
（ａ）はアクセサリ−と枠を外した状態の照明器具の斜
視図、働）はアクセサリ−と枠を器具本体側から見た斜
視図、第５図は同上の要部側面断面図、第６図は従来の
照明器具を示すもので、アクセサリ−と枠を外した状態
で天井に取り付けた状態の一部断面斜視図を示すもので
ある。 照明器具 天井 照明器具本体 ａ 開口部 枠 アクセサリー部品 ラ ンプ 補助光源

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）内部にランプを収納し下面に開口部を有してなる
   天井に取り付けられる照明器具本体と、該器具本体の開
   口部を覆うようにアクセサリー部品を枠を介して装着さ
   せてなる照明器具において、前記開口部を形成する器具
   本体外郭形状と異なる外郭形状のアクセサリー部品を、
   該アクセサリー部品と略同じ外郭形状を有する枠を介し
   て前記器具本体下方に間隔をもって配設したことを特徴
   とする照明器具。
2. （２）前記枠に補助光源を配設し、該補助光源と器具本
   体側の電源とを接続したことを特徴とする請求項１記載
   の照明器具。