JPH06348644A - Dma回路 - Google Patents

Dma回路

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Publication number
JPH06348644A
JPH06348644A JP13612693A JP13612693A JPH06348644A JP H06348644 A JPH06348644 A JP H06348644A JP 13612693 A JP13612693 A JP 13612693A JP 13612693 A JP13612693 A JP 13612693A JP H06348644 A JPH06348644 A JP H06348644A
Authority
JP
Japan
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data
transfer
register
address
dma
Prior art date
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Pending
Application number
JP13612693A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Nakai
達也 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH06348644A publication Critical patent/JPH06348644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 DMA回路1は、DMA制御部2、転送語数
カウンタ3、転送元アドレスレジスタ4、転送先アドレ
スレジスタ5、データレジスタ6の他に、予め、転送不
要データが設定された比較データレジスタ8と、データ
レジスタ6からのデータと比較データレジスタ8からの
データを比較する比較回路7とを備えている。 【効果】 データ削除動作を伴った、データ転送を従来
より高速に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワンチップマイクロコ
ンピュータに内蔵されている、マイクロコンピュータに
接続されている等のダイレクト・メモリ・アクセス(以
下、「DMA」という。)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のDMA回路を備えたワン
チップマイクロコンピュータの構成を示す図である。
【0003】以下、図3を参照しながら、従来のDMA
回路11を備えたワンチップマイクロコンピュータの構
成を説明する。
【0004】図3に示すワンチップマイクロコンピュー
タは、データの処理、制御等を行うCPU21と、CP
U21で実行する制御プログラムや制御定数等を書き込
んでおくROM22と、処理データ等を書き込むRAM
23と、タイマやデータの直列伝送を行うSIO等を備
えた機能ブロック24と、外部データの入出力を行う入
出力ポート25と、CPU21を介さず直接データの転
送を行うDMA回路11とを備えている。
【0005】また、DMA回路11は、CPU21を介
さないデータ転送であるDMA転送による、データの転
送動作を制御するDMA制御部12と、転送されるデー
タの語数をカウントする転送語数カウンタ13と、上記
転送されるデータが格納されているアドレス(RAM
等)を指定する転送元アドレスレジスタ14と、上記転
送されるデータの転送先アドレス(RAM等)を指定す
る転送先アドレスレジスタ15と、上記転送されるデー
タを一時保持するデータレジスタ16とを備えている。
【0006】次に、図3を参照して、従来のDMA転送
動作について説明する。
【0007】まず、予め、DMA転送を開始する前に、
転送語数カウンタ13には、転送するデータの語数がD
MA制御部12によりセットされる。同様に、転送元ア
ドレスレジスタ14には、転送されるデータの格納され
ているアドレスと、転送先アドレスレジスタ15にはデ
ータ転送先のアドレスが、DMA制御部12によりセッ
トされる。
【0008】次に、DMA転送モードに入る際には、D
MA制御部12は、CPU21に対してアドレスバス2
9とデータバス30の解放の要求信号を送出する。そし
て、CPU21は、上記要求信号を受信し、アドレスバ
ス29とデータバス30を解放できる場合、DMA制御
部12に許可信号を送出するとともに、アドレスバス2
9とデータバス30を解放する。
【0009】次に、転送元アドレスレジスタ14は、セ
ットされている転送元アドレスをアドレスバス29上に
送出し、該アドレスを有するメモリ等が、指定されたア
ドレスに格納されているデータをデータバス30上に送
出する。そして、データレジスタ16は、上記メモリ等
からデータバス30上に送出されたデータを読み込み、
記憶する。
【0010】また、転送先アドレスレジスタ15は、セ
ットされている転送先アドレスをアドレスバス29上に
送出し、上記指定されたアドレスを有するメモリ等が、
データの書き込み状態になる。そして、データレジスタ
16に書き込まれたデータは、データバス30上に送出
され、上記指定されたアドレスを有するメモリ等の指定
されたアドレスに書き込まれる。
【0011】以上の動作により1語数のデータ転送が完
了する。転送語数カウンタ13に設定されているデータ
から1を引き、この転送語数カウンタ13の値を更新す
る。その後、転送語数カウンタ13の値が0でない場
合、DMA制御部12は、転送先アドレスレジスタ15
と転送元アドレスレジスタ14に、次の転送情報をセッ
トする。その後、上述の転送動作を繰り返し、1語数の
転送が終了するごとに転送語数カウンタ13の値より1
を減算する。そして、転送語数カウンタ13の値が0に
なるまでこの動作を繰り返し、データ転送終了後、DM
A制御部12は、CPU21にDMA転送の完了信号を
送出する。この完了信号を受信したCPU21は、アド
レスバス29とデータバス30の解放を終了し、再びア
ドレスバス29とデータバス30を使用して制御動作を
行う。
【0012】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、従来の
DMA回路11は転送元のデータを転送先にそのまま送
っていた。このため、DMA転送するデータの中に転送
不要のデータが含まれている場合、あらかじめDMA転
送する前のデータに対して削除処理が必要となり、その
後DMA転送を行う必要があり、データ転送はDMA転
送で高速に行なわれるものの、データ削除処理はプログ
ラムで行うため全体としては時間がかかるデータ転送と
なっていた。
【0013】本発明の目的は、転送データの中に削除し
たいデータがある場合、削除後のデータを高速にデータ
転送が可能なDMA回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のDMA回路は、
CPUを介さずデータの転送を行うDMA転送動作を制
御する制御部と、転送した上記データの語数をカウント
するカウンタ部と、上記データの転送元アドレスを保持
する第1レジスタ部と、上記データの転送先アドレスを
保持する第2レジスタ部とを有するDMA回路におい
て、上記転送元アドレスからのデータを保持する第3レ
ジスタ部と、予め設定された転送不要データを保持する
第4レジスタ部と、上記第3レジスタ部からのデータと
上記第4レジスタ部からのデータとを比較し、上記二つ
のデータが不一致の場合にのみ上記データの転送を行う
比較転送部とを有することを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明のDMA回路においては、カウンタ部で
ある転送語数カウンタと第1レジスタ部である転送元ア
ドレスレジスタと第2レジスタ部である転送先アドレス
レジスタと第4レジスタ部である比較データレジスタに
転送すべき情報が設定される。上記転送元アドレスレジ
スタからアドレスバス上に転送元データの格納されてい
るアドレスが送信される。この指定されたアドレスを有
するメモリ等から、データバス上にデータが送信され
る。このデータをデータレジスタが読み込む。
【0016】その後、上記データレジスタに読み込まれ
たデータと比較データレジスタに設定されたデータとが
比較回路によって比較され、上記2つのデータが一致し
ていなければ上記転送先アドレスレジスタから上記アド
レスバス上に転送先アドレスが送出され、転送先アドレ
スとして指定されたアドレスを有するメモリ等は上記デ
ータバス上に送出されたデータレジスタのデータをアド
レスに書き込む。データが一致している場合は上記動作
を行なわない。これにより上記比較データレジスタに設
定されたデータを除くデータのみが転送される。
【0017】
【実施例】以下、一実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例のDMA回路の
構成を示す図であり、図2は同実施例のDMA回路を備
えたワンチップマイクロコンピュータの構成を示す図で
ある。
【0019】まず、図1を参照しながら同実施例のDM
A回路1の構成を説明する。
【0020】本発明に係るDMA回路1はDMA転送に
よるデータの転送動作を制御するDMA制御部2と、転
送するデータの語数をカウントする転送語数カウンタ3
と、転送するデータの格納されているアドレスを指定す
る転送元アドレスレジスタ4と、この転送されるデータ
の転送先アドレスを指定する転送先アドレスレジスタ5
と、データバス30上に送出された転送データを読み込
むデータレジスタ6と、削除すべきデータが設定される
比較データレジスタ8と、データレジスタ6と比較デー
タレジスタ8とのデータ比較を行う比較回路7とを備え
ていることを特徴とする。
【0021】次に、図2を参照しながらデータの削除機
能を有したDMA転送の動作について説明する。
【0022】DMA転送を開始する前に、あらかじめC
PU21により転送語数カウンタ3、転送元アドレスレ
ジスタ4と、転送先アドレスレジスタ5と、比較データ
レジスタ8とには、それぞれデータ転送語数、転送され
るデータの格納されているアドレス、データの転送先の
アドレス、削除すべきデータが設定されている。
【0023】まず、DMA転送モードに入ろうとすると
き、DMA制御部2は、CPU21に対してアドレスバ
ス29とデータバス30の解放の要求信号を送出する。
CPU21は、この要求信号を受信し、アドレスバス2
9とデータバス30を解放できる場合、DMA制御部2
に許可信号を送出するとともに、アドレスバス29とデ
ータバス30を解放する。
【0024】次に、転送元アドレスレジスタ4は、セッ
トされている転送元アドレスを指定したデータをアドレ
スバス29上に送出し、該転送先アドレスレジスタ4か
ら送信されたデータで指定されているアドレスを有する
メモリ等が、指定されたアドレスに格納しているデータ
をデータバス30上に送出する。該メモリ等からデータ
バス30上に送信されたデータをデータレジスタ6が、
読み込み記憶する。
【0025】次に、比較回路7が、データレジスタ6の
データと比較データレジスタ8のデータのと比較を行な
い、上記2つのデータが一致していない場合、次のサイ
フルでは転送先アドレスレジスタ5はセットされている
転送先アドレスを指定したデータをアドレスバス29上
に送信する。このときは、この指定されたアドレスを有
するメモリ等は書き込み状態になっている。
【0026】その後、データレジスタ6は、保持してい
るデータをデータバス30上に送出し、該データバス3
0上に送出されたデータは、上記メモリ等の指定された
アドレスに書き込まれる。
【0027】また、上述のデータ比較において、データ
レジスタ6と比較データレジスタ8とのデータが一致し
ている場合、上述の書き込みのサイフルは省略され、デ
ータレジスタ6の値はどこにも書き込まれない。この動
作を1語の転送とし、転送語数カウンタ3に設定されて
いるデータから1を引く。この動作を繰り返して転送語
数カウンタ3の値が0となったとき、DMAによるデー
タ転送が終了する。
【0028】データ転送終了後、DMA制御部2はCP
U21にDMA転送完了信号を送出する。この完了信号
を受信したCPU21は、アドレス29,データバス3
0の解放を終了し、再びアドレスバス29とデータバス
30を使用して制御動作を行う。
【0029】以上のように、DMA回路1は比較データ
レジスタ8に設定されデータと同じデータについては転
送を行なわないため、結果としてあるデータを削除した
ものが転送されることになり、データ削除を伴ったデー
タ転送が短時間で処理することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、DMA回路に比較回路と比較データレジスタとを
設けることにより、データ削除動作を伴ったデータ転送
を高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のDMA回路の構成図であ
る。
【図2】同実施例のDMA回路を備えたワンチップマイ
クロコンピュータの構成図である。
【図3】従来のDMA回路を備えたワンチップマイクロ
コンピュータの構成図である。
【符号の説明】
1 DMA回路 2 DMA制御部 3 転送語数カウンタ 4 転送元アドレスレジスタ 5 転送先アドレスレジスタ 6 データレジスタ 7 比較回路 8 比較データレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを介さずデータの転送を行うDM
    A転送動作を制御する制御部と、 転送した上記データの語数をカウントするカウンタ部
    と、 上記データの転送元アドレスを保持する第1レジスタ部
    と、 上記データの転送先アドレスを保持する第2レジスタ部
    とを有するDMA回路において、 上記転送元アドレスからのデータを保持する第3レジス
    タ部と、 予め設定された転送不要データを保持する第4レジスタ
    部と、 上記第3レジスタ部からのデータと上記第4レジスタ部
    からのデータとを比較し、上記2つのデータが不一致の
    場合にのみ上記データの転送を行う比較転送部とを有す
    ることを特徴とするDMA回路。
JP13612693A 1993-06-07 1993-06-07 Dma回路 Pending JPH06348644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13612693A JPH06348644A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 Dma回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13612693A JPH06348644A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 Dma回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06348644A true JPH06348644A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15167919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13612693A Pending JPH06348644A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 Dma回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH06348644A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998048357A1 (fr) * 1997-04-22 1998-10-29 Sony Computer Entertainment Inc. Procede et dispositif de transfert de donnees
US8578071B2 (en) 2010-09-29 2013-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and inter-processor communication control method

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