JPH06342087A - 一方の針のアーバが装飾パターンを支持している時計 - Google Patents
一方の針のアーバが装飾パターンを支持している時計Info
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- JPH06342087A JPH06342087A JP3347666A JP34766691A JPH06342087A JP H06342087 A JPH06342087 A JP H06342087A JP 3347666 A JP3347666 A JP 3347666A JP 34766691 A JP34766691 A JP 34766691A JP H06342087 A JPH06342087 A JP H06342087A
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- decorative pattern
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- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/04—Mounting the clockwork in the case; Shock absorbing mountings
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C17/00—Gems or the like
- A44C17/02—Settings for holding gems or the like, e.g. for ornaments or decorations
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- G04B45/00—Time pieces of which the indicating means or cases provoke special effects, e.g. aesthetic effects
- G04B45/0007—Light-, colour-, line-, or spot-effects caused by parts or pictures moved by the clockwork
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Adornments (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アーバに装飾品を取り付けた時計が、衝撃で
アーバが破損するのを防止する。 【構成】 本発明の時計は、第1のガラスぶた(1)の
下方で一方の針のアーバ(8)と共に回転する装飾品
(30)を含む。衝撃によって起こるアーバの永久的な
変形を回避するために、装飾品は保護壁(11)により
取囲まれている。この保護壁は、時計の第1のガラスぶ
たと文字盤(5)との間に配置される第2のガラスぶた
(2)にある孔の形態をとっていても良い。
アーバが破損するのを防止する。 【構成】 本発明の時計は、第1のガラスぶた(1)の
下方で一方の針のアーバ(8)と共に回転する装飾品
(30)を含む。衝撃によって起こるアーバの永久的な
変形を回避するために、装飾品は保護壁(11)により
取囲まれている。この保護壁は、時計の第1のガラスぶ
たと文字盤(5)との間に配置される第2のガラスぶた
(2)にある孔の形態をとっていても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字盤と第1のガラス
ぶたとの間で回転する複数の針と、針の1つのアーバに
固定され、そのアーバと共に回転する装飾パターンとを
具備し、前記アーバは前記第1のガラスぶたの下方で前
記文字盤から浮き上がっており、前記装飾パターンは、
文字盤と平行な平面に位置するほぼ円形の周囲部分を有
するようなアナログ表示時計に関する。
ぶたとの間で回転する複数の針と、針の1つのアーバに
固定され、そのアーバと共に回転する装飾パターンとを
具備し、前記アーバは前記第1のガラスぶたの下方で前
記文字盤から浮き上がっており、前記装飾パターンは、
文字盤と平行な平面に位置するほぼ円形の周囲部分を有
するようなアナログ表示時計に関する。
【0002】
【従来の技術】動く装飾品を具備する時計と、その組立
て方法は既にスイス特許第658,969号に記載され
ている。この時計を装飾しているのは、一方の針のアー
バに固着されたはめ込み宝石である。宝石は、針のアー
バに固定されたはめ込み台の一部を形成する折返しつめ
によりはめ込まれている。より重く、より複雑な別の構
成が米国特許第2,536,206号に提案されている
が、この場合、長針と共に回転するはめ込み台にダイア
モンドが押込まれている。
て方法は既にスイス特許第658,969号に記載され
ている。この時計を装飾しているのは、一方の針のアー
バに固着されたはめ込み宝石である。宝石は、針のアー
バに固定されたはめ込み台の一部を形成する折返しつめ
によりはめ込まれている。より重く、より複雑な別の構
成が米国特許第2,536,206号に提案されている
が、この場合、長針と共に回転するはめ込み台にダイア
モンドが押込まれている。
【0003】上記の特許は、いずれも、記載してある構
成が時計を身に付けている間に起こりうる衝撃に耐える
か否かという問題を考えようとしていない。さらに上記
特許から公知となっているそのような構成を市場に出す
ことを望んでいる本出願の所有者は、完成製品の販売開
始に先立って標準化試験、すなわち、衝撃試験を時計に
ついて実施した。それらの試験(たとえば、時間設定心
棒の軸の方向への5000gの加速によって発生する衝
撃)の後、装飾品を支持する針の軸は永久的に湾曲して
しまっていることがわかった。
成が時計を身に付けている間に起こりうる衝撃に耐える
か否かという問題を考えようとしていない。さらに上記
特許から公知となっているそのような構成を市場に出す
ことを望んでいる本出願の所有者は、完成製品の販売開
始に先立って標準化試験、すなわち、衝撃試験を時計に
ついて実施した。それらの試験(たとえば、時間設定心
棒の軸の方向への5000gの加速によって発生する衝
撃)の後、装飾品を支持する針の軸は永久的に湾曲して
しまっていることがわかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は衝撃が加わっ
た際にも充分に耐えることができるアーバに装飾品を備
えた時計を提供することを目的とする。
た際にも充分に耐えることができるアーバに装飾品を備
えた時計を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】装飾品を支持するアーバ
を補強するのはほとんど不可能であるので、時計に衝撃
が加わったときの装飾品の変位を制限するために、装飾
品の周囲部分に沿って間隙をもって配置される固定保護
壁を提案することにより、上記の問題を改善した。本発
明は以下の説明及び本発明を例示する図面から理解され
るであろう。
を補強するのはほとんど不可能であるので、時計に衝撃
が加わったときの装飾品の変位を制限するために、装飾
品の周囲部分に沿って間隙をもって配置される固定保護
壁を提案することにより、上記の問題を改善した。本発
明は以下の説明及び本発明を例示する図面から理解され
るであろう。
【0006】
【実施例】図1は、好ましい実施例でもある第1の実施
例を示す。この例では腕時計である時計には、文字盤5
と第1のガラスぶた1との間で回転駆動される長針9
と、短針10とが設けられている。短針10は、駆動さ
れる時間ホイール15がはめ込まれているキャノンホイ
ール7に嵌合し、長針はキャノンホイール6に嵌合して
いるが、これは標準的なアセンブリの場合と同様であ
る。装飾パターン30は一方の針のアーバ、この場合に
は第2のアーバ8に固定されており、このアーバと共に
回転する。図1にさらに示されているように、アーバ8
はその端部12により第1のガラスぶた1の下方で文字
盤5から浮き上がっている。装飾パターン30は文字盤
5と平行な平面に位置するほぼ円形の周囲部分31を有
する。本発明は、時計の衝撃が加わったときのパターン
の変位を制限するために、周囲部分31に沿って間隙x
をもって固定保護壁11を配置するところにある。
例を示す。この例では腕時計である時計には、文字盤5
と第1のガラスぶた1との間で回転駆動される長針9
と、短針10とが設けられている。短針10は、駆動さ
れる時間ホイール15がはめ込まれているキャノンホイ
ール7に嵌合し、長針はキャノンホイール6に嵌合して
いるが、これは標準的なアセンブリの場合と同様であ
る。装飾パターン30は一方の針のアーバ、この場合に
は第2のアーバ8に固定されており、このアーバと共に
回転する。図1にさらに示されているように、アーバ8
はその端部12により第1のガラスぶた1の下方で文字
盤5から浮き上がっている。装飾パターン30は文字盤
5と平行な平面に位置するほぼ円形の周囲部分31を有
する。本発明は、時計の衝撃が加わったときのパターン
の変位を制限するために、周囲部分31に沿って間隙x
をもって固定保護壁11を配置するところにある。
【0007】図1の実施例では、保護壁11は文字盤5
と第1のガラスぶた1との間に配置される第2のガラス
ぶた2に形成された孔である。この図は、第1のガラス
ぶた1と第2のガラスぶた2を時計のバンド3に固着す
る1つの例を示している。このバンドは、文字盤5を上
に載せる段部17を有する。このような文字盤を所定の
場所に維持するために、欧州特許第B0101663号
(米国特許第4,558,957号と同一)に記載され
ているように、ガラスぶた1を超音波手段によりバンド
3に溶接すると同時にガラスぶた1を文字盤に当接させ
る。文字盤5を装着した後、ガラスぶた1を溶接する前
に、文字盤の上にガラスぶた2を配置する。その後ガラ
スぶた1をバンド3に溶接し所定の場所に保持する。
と第1のガラスぶた1との間に配置される第2のガラス
ぶた2に形成された孔である。この図は、第1のガラス
ぶた1と第2のガラスぶた2を時計のバンド3に固着す
る1つの例を示している。このバンドは、文字盤5を上
に載せる段部17を有する。このような文字盤を所定の
場所に維持するために、欧州特許第B0101663号
(米国特許第4,558,957号と同一)に記載され
ているように、ガラスぶた1を超音波手段によりバンド
3に溶接すると同時にガラスぶた1を文字盤に当接させ
る。文字盤5を装着した後、ガラスぶた1を溶接する前
に、文字盤の上にガラスぶた2を配置する。その後ガラ
スぶた1をバンド3に溶接し所定の場所に保持する。
【0008】ここでは、装飾パターン30は、第2のア
ーバ8の端部12に嵌合されたはめ込み台13にはめ込
まれているカット宝石14である。宝石はダイアモンド
又は他の何らかの宝石用原石であっても良く、また、金
などの貴金属であっても良いであろう。保護壁11と装
飾パターンの周囲部分31との間の間隙xは、時計を容
易に且つ確実に組立てられるように十分に広くなければ
ならないが、その寸法は、時計に衝撃が加わったとき
に、第2のアーバ8,12の弾性限界を越える前に装飾
パターン30に周囲部分31を保護壁11と接触させる
ために制限されている(1ミリメートル未満)。
ーバ8の端部12に嵌合されたはめ込み台13にはめ込
まれているカット宝石14である。宝石はダイアモンド
又は他の何らかの宝石用原石であっても良く、また、金
などの貴金属であっても良いであろう。保護壁11と装
飾パターンの周囲部分31との間の間隙xは、時計を容
易に且つ確実に組立てられるように十分に広くなければ
ならないが、その寸法は、時計に衝撃が加わったとき
に、第2のアーバ8,12の弾性限界を越える前に装飾
パターン30に周囲部分31を保護壁11と接触させる
ために制限されている(1ミリメートル未満)。
【0009】図2は、保護壁11が第1のガラスぶた2
0の下方に配置され、好ましくはこのガラスぶたと一体
である管状部分21により形成されている本発明の第2
の実施例を示す。
0の下方に配置され、好ましくはこのガラスぶたと一体
である管状部分21により形成されている本発明の第2
の実施例を示す。
【0010】図3は、保護壁11がガラスぶた25から
隆起したブリスタ26によって形成されている本発明の
第3の実施例を示す。
隆起したブリスタ26によって形成されている本発明の
第3の実施例を示す。
【0011】図2及び図3の実施例では、ガラスぶた2
0又は25を図1に関して先に説明したのと同じ方法で
バンドに固定しても良い。さらに、先に挙げたスイス特
許第658,969号に示されているように、第2のア
ーバは装飾パターンに加えて秒針をも支持していて良
い。
0又は25を図1に関して先に説明したのと同じ方法で
バンドに固定しても良い。さらに、先に挙げたスイス特
許第658,969号に示されているように、第2のア
ーバは装飾パターンに加えて秒針をも支持していて良
い。
【図1】本発明の第1の実施例に従った時計の横断面
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図。
1 第1のガラスぶた 2 第2のガラスぶた 5 文字盤 8 第2のアーバ 9 長針 10 短針 11 保護壁 13 はめ込み台 14 カット宝石 21 管状部分 25 ブリスタ 30 装飾パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 文字盤と第1のガラスぶたとの間で回転
する複数の針と、針の1つのアーバに固定され、そのア
ーバと共に回転する装飾パターンとを具備し、前記アー
バは前記第1のガラスぶたの下方で前記文字盤から浮き
上がっており、前記装飾パターンは文字盤と平行な平面
に位置するほぼ円形の周囲部分を有し、時計に衝撃が加
わったときの装飾パターンの変位を制限するように、前
記周囲部分に沿って間隙(x)をもって固定保護壁が配
置されているアナログ表示時計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH03817/90-5 | 1990-12-04 | ||
CH3817/90A CH680328B5 (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06342087A true JPH06342087A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=4264106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3347666A Pending JPH06342087A (ja) | 1990-12-04 | 1991-12-04 | 一方の針のアーバが装飾パターンを支持している時計 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5119350A (ja) |
EP (1) | EP0489325B1 (ja) |
JP (1) | JPH06342087A (ja) |
KR (1) | KR100191840B1 (ja) |
CN (1) | CN1027102C (ja) |
CH (1) | CH680328B5 (ja) |
DE (1) | DE69104960T2 (ja) |
ES (1) | ES2064862T3 (ja) |
HK (1) | HK1000156A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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- 1991-11-25 EP EP91120032A patent/EP0489325B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-25 DE DE69104960T patent/DE69104960T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1991-12-03 KR KR1019910022007A patent/KR100191840B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-12-04 JP JP3347666A patent/JPH06342087A/ja active Pending
-
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- 1997-08-16 HK HK97101667A patent/HK1000156A1/xx not_active IP Right Cessation
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