JP3102886U - 装身具 - Google Patents

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義也 渡辺
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株式会社 ラディア
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Abstract

【課題】誕生月をワンポイントとして表現する装身具を提供する。
【解決手段】正面方向から見ると環状をなす指輪本体の頂部に、主石Aを取り付け、平面方向から見ると該主石Aの周部には、12個の脇石Bを時計文字盤と同様に12等分した位置に取り付け、任意の1の脇石B1のみを他の脇石Bの色合いと異なる色合いとしたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、装身具に関し、特に、誕生月などのワンポイントを設けた記念性の高い指輪に関する。
従来より、指輪には多種多様なものがあるが、宝石を使用したものの代表としては、例えば、図8に示すごとく、指輪55の指輪本体56の頂部中央に設けた主石座部57に主石Aを取付けて形成したデザインがあり、また、主石Aの周囲をさらに小粒の宝石で取り囲んだようなデザインの指輪も一般的である(図示せず。)。
そして、そのような指輪55は、ファッション性から身につけるだけではなく、婚約や誕生の記念など、何らかの記念に際して贈物として購入されることも多い。
特開2003−299511
しかし、従来からある指輪は、ファッション性のみを求めたものが多く、たとえ婚約指輪であったとしても、世界に一つしかない指輪を贈られたといったような記念品としてのイメージを贈られた者や使用者に抱かせることはできなかった。
本考案が解決しようとする問題点は、指輪などを贈られた者や使用者にその者の誕生月などのワンポイントデザインを提供し、世界に一つしかない貴重な指輪を贈られたというイメージを表現する指輪などの装身具を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、正面方向から見ると環状をなす指輪本体の頂部に、主石を取り付け、平面方向から見ると該主石の周部には、12個の脇石を時計文字盤と同様に12等分した位置に取り付け、該脇石のうち任意の1の脇石のみを他の脇石の色合いと異なる色合いとした装身具であることを特徴とする。また、平面方向から見ると上方に吊り下げ部を設けたペンダント本体の中央に、主石を取り付け、同方向から見ると該主石の周部には、12個の脇石を時計文字盤と同様に12等分した位置に取り付け、該脇石のうち任意の1の脇石のみを他の脇石の色合いと異なる色合いとした装身具であることを特徴とする。裏面方向から見ると中央に刺着ピンを設けたブローチ本体の表面に、主石を取り付け、正面方向から見ると該主石の周部には、12個の脇石を時計文字盤と同様に12等分して配置し、該脇石のうち任意の1の脇石のみを他の脇石の色合いと異なる色合いとした装身具であることを特徴とする。
したがって、指輪などの装身具を身につけた時に、時計の文字盤上で自己の誕生月に相当する番号の脇石が他の脇石と異なる色合いであることにより、自分のための装身具を贈られたというイメージを表現することができる。
請求項4の考案は、前記他の脇石の色合いと異なる色合いの脇石が、前記時計文字盤中で装身具使用者の誕生月番に該当する数字の位置に配置された前記請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載の装身具であることを特徴とする。また、前記他の脇石の色合いと異なる色合いの脇石が、装身具使用者の誕生月に相当する誕生石であることを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか1に記載の装身具。前記主石及び脇石の本体への取り付けは、いわゆる爪留め、レール留め、彫り留めのうちいずれか一の技法による前記請求項1乃至請求項5のいずれか1に記載の装身具であることを特徴とする。
したがって、他の脇石と異なる色合いである脇石が誕生石であることより、記念品としてのイメージを表現することもでき、また、異なる石留め技法を使用する場合には、そのデザインにバリエーションを加えることができる。
以下、本考案の実施の形態である装身具の第1の形態を図面により説明すると、図1は指輪10の平面図、図2は図1の側面図、図3はその石座部14(宝石を取付ける前の状態)を示す平面図である。
指輪10は、正面方向から見ると、図2に示すように、環状をなす腕部16を介して、その頂部に石座部14が形成され、平面方向から見ると、図3に示すように、中央に主石Aを取付ける主石座部14aと、主石座部14aの外周には12個の脇石Bを取付けるための脇石座部14bを設けている。
脇石座部14bは、指輪10の腕部16の軸方向に対し、時計の文字盤と同様の12等分した位置(頂点の脇石が時計の12時の位置、以下、1時から11時まで同じ。)に、12個の脇石Bを取付けるような配置で形成され、それぞれの脇石Bは、時計の文字盤の数字、すなわち1から12の位置に対応して、暦の1月から12月を表現することができる。
なお、それぞれの石座は、図3に示すように、環状をなす底部15a、18aと底部15a、18aの周囲から上方に伸びる爪部15、18より形成され、また、それぞれの宝石は、図1及び図2に示すように、底部15a、18aに載置された状態で、爪部15、18を折り曲げてそれぞれの石座に固定される(いわゆる爪留め技法)。
本考案において、指輪10に取付けられる主石Aの色合いには、特に限定がなく、どのような色合いの宝石でも使用できるが、脇石Bの色合いには大きな意味がある。すなわち、脇石17は12個からなり、かつ時計の文字盤の数字と対応した位置に取付けられている。
ここで、11個の脇石Bには同一色合いの宝石を使用し、残る1個の脇石B1には他の脇石Bと異なる色合いの宝石を使用する。例えば、11個の脇石Bには無色透明なダイアモンドを使用し、残る1個の脇石B1にはピンク、ブルー、イエロー、グリーンなどのカラーダイアモンドを使用する。このことにより、カラーダイアモンドの位置をメッセージとして、指輪10に何らかの意味をもたせることができる。
すなわち、脇石Bは、時計の文字盤の数字と同様の位置で、主石Aの周部に12等分して取付けられており、使用者の誕生月や結婚などの記念月に相当する数字に対応した位置の脇石B1のみを異なる色合いとする、例えば、図1に示すように3月生まれの者は、数字3の位置の脇石B1のみをカラーダイアモンドとする。このことにより、使用者は、指輪10が自己の誕生月や結婚などの記念月を表現して、世界に一つしかない貴重なものであることをアピールできる。
さらに、宝石にはいわゆる誕生石というものがある、例えば、1月はガーネット、2月はアメジスト、3月はアクアマリンといったようなものである。したがって、脇石B1に誕生石を使用することで、時計の文字盤の数字上に自己の誕生石が取付けられた、きわめておしゃれなメッセージを表現した指輪10を提供することもできる。
なお、このような指輪10の素材自体に限定はないが、例えば、金、プラチナ、シルバーなど通常の装身具に使用される貴金属を素材とすることができ、また、指輪10の製造方法に限定はないが、例えば、ロストワックスキャスティングなど通常の装身具を製造する方法によって容易に製造可能である。
また、指輪10は、前記した実施例に限定されることはない。例えば、主石Aや脇石Bの取付け方法は、図1に示した爪留め技法のみならず、図4に示すような彫り留め技法、さらにはレール留め技法などによっても良い。指輪10では腕部16自体に唐草模様や絵柄など種々の装飾を付加することもできるし、図7に示すように交差した腕部66に主石Aを取りつけることもできる。脇石Bの形状についても、図示したいわゆるラウンド形の小粒石のみならず、マーキース形など異なる形状や異なるサイズの小粒石を使用できる。要は、12個の脇石Bが時計の文字盤と同様に配置され、そのうちの1の脇石B1が他の脇石Bと異なる色合いであれば良いからである。
次に、本考案の実施の形態である装身具の第2の形態を図面により説明すると、図5はペンダント30の平面図である。
ペンダント30は、平面方向から見ると、上方にネックレスなどを通して、首からぶら下げるための吊り下げ部36を設け、同方向から見ると、中央に主石Aと、主石Aの外周には12個の脇石Bを、第1の実施形態である指輪10と同様の石座により取り付けたものである。
そして、脇石Bは時計の文字盤の数字と対応して配置され、かつ11個の脇石Bは同一色合いで、残る1個の脇石B1のみが異なる色合いの宝石、例えば、カラーダイアモンドを使用したものである。
したがって、使用者は、自己の誕生月に相当する時計の文字盤の数字に位置する脇石B1を異なる色合いのワンポイントをすることができ、ペンダント30が自己の誕生月や結婚などの記念月を表現したもので、世界に一つしかない貴重なものであることをアピールできる。
さらに、本考案の実施の形態である装身具の第3の形態を図面により説明すると、図6はブローチ40の正面図である。
ブローチ40は、裏面方向から見ると、中央に刺着ピンを設け(図示せず。)、正面方向から見ると、ブローチ本体46の右上方に主石Aを取付け、主石Aの外周には12個の脇石B取り付けたものである。
そして、脇石Bは時計の文字盤の数字と対応して配置され、かつ11個の脇石Bは同一色合いで、残る1個の脇石B1のみが異なる色合いの宝石、例えば、誕生石を使用したものである。
したがって、使用者は、自己の誕生月に相当する時計の文字盤の数字に位置する脇石B1を異なる色合いのワンポイントをすることができ、ブローチ40が自己の誕生月や記念月を表現したもので、世界に一つしかない貴重なものであることをアピールできる。
本考案は上記の実施形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、ブレスレットの止め金具部分、イアリングの装飾部分など、すべての主石Aと脇石Bを取付けて構成する装身具の装飾部分に適用可能である。
本考案に係る指輪の正面図である。 図1の側面図である。 指輪の石座部の平面図である。 指輪の他の実施例を示す平面図である。 本考案に係るペンダントの正面図である。 本考案に係るブローチの正面図である。 指輪の他の実施例を示す平面図である。 従来の指輪の一例を示す正面図である。
符号の説明

10 指輪
14 石座部
14a 主石座部
14b 脇石座部
15 爪部
15a 底部
16 腕部
18 爪部
18a 底部

30 ペンダント
36 吊り下げ部

40 ブローチ
46 ブローチ本体

55 指輪
56 指輪本体
57 主石座部

66 腕部

A 主石
B 脇石
B1 色合いが異なる脇石





















Claims (6)

  1. 正面方向から見ると環状をなす指輪本体の頂部に、主石を取り付け、平面方向から見ると該主石の周部には、12個の脇石を時計文字盤と同様に12等分した位置に取り付け、該脇石のうち任意の1の脇石のみを他の脇石の色合いと異なる色合いとしたことを特徴とする装身具。
  2. 平面方向から見ると上方に吊り下げ部を設けたペンダント本体の中央に、主石を取り付け、同方向から見ると該主石の周部には、12個の脇石を時計文字盤と同様に12等分した位置に取り付け、該脇石のうち任意の1の脇石のみを他の脇石の色合いと異なる色合いとしたことを特徴とする装身具。
  3. 裏面方向から見ると中央に刺着ピンを設けたブローチ本体の表面に、主石を取り付け、正面方向から見ると該主石の周部には、12個の脇石を時計文字盤と同様に12等分して配置し、該脇石のうち任意の1の脇石のみを他の脇石の色合いと異なる色合いとしたことを特徴とする装身具。
  4. 前記他の脇石の色合いと異なる色合いの脇石が、前記時計文字盤中で装身具使用者の誕生月番に該当する数字の位置に配置されたものであることを特徴とする前記請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載の装身具。
  5. 前記他の脇石の色合いと異なる色合いの脇石が、装身具使用者の誕生月に相当する誕生石であることを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか1に記載の装身具。
  6. 前記主石及び脇石の本体への取り付けは、いわゆる爪留め、レール留め、彫り留めのうちいずれか一の技法によるものであることを特徴とする前記請求項1乃至請求項5のいずれか1に記載の装身具。







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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015093041A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 敦 山城 宝石付き指輪及び宝石付き指輪の製造方法

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