JP3144768U - 色付け宝飾品 - Google Patents

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Abstract

【課題】宝石に所望の色付けを行いやすく、より装飾性を高めることのできる色付け宝飾品を提供する。
【解決手段】宝石22を収納する石座21を適所に備えた宝飾品であって、前記石座に取り付けた宝石の上部に宝飾品の適所から装飾体23を張り出させて前記宝石を抜け止めするとともに、前記装飾体の裏面に着色材24を取り付けて、該着色剤の色合いが前記宝石に映し込まれるようにしたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

この考案は例えば指輪、ペンダント、ブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等の宝石を用いた宝飾品に関し、より詳細には石座に配した宝石より生じる色や輝きの変化に工夫を施した色付け宝飾品に関する。
指輪、ペンダント、ブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等の宝石を用いた宝飾品においては、貴金属製の石座に宝石(貴石や宝石の模造品を含む。)を配したものが一般的である。この場合、宝石は非常に高価であるため、従来カット方法に工夫を凝らしたり、石座(ベゼル)への装着方法に工夫を凝らすことにより小さな宝石を大きく見せる努力がなされてきた。
従来、宝石はその色や輝きを楽しむものであるため、カット方法や研磨技術によりその色や輝きを増す努力がなされてきた。
さらに、宝石をより大きく見せるために、特開平11−56423号公報(特許文献1参照)には、装身具の本体部分の前面に凹状の窪み部を設けることにより反射面を構成し、この窪み部より小さな形状の宝石を、この窪み部の表面より間隙を保って窪み部前面に配した宝石入りの装身具が提案されている。
また特開平7−284406号公報(特許文献2参照)には、ブルー色系のサファイヤに設けた凹部に、カラーグレードの高くないダイアモンドのパビリオンの先端部分を密着状態で嵌め込み、2段重ねの状態で石留めした指輪が提案されている。
特開平11−56423号公報 特開平7−284406号公報
しかしながら、前者においては装身具の本体部分の前面に凹状の窪み部からなる反射面を設ける必要があるので装身具が大きくなりやすく、適用できる価格帯に制約があり、一方、後者においても、前面の宝石の背後に別の宝石をはめ込むものであるため、奥行きが長くなって装身具の形態に制約が発生しやすく、コスト的にも上昇しやすくなるという問題があった。
そこでこの考案は、装身具が大きくなりやすいために、適用できる価格帯に制約があったり、前面の宝石の背後に別の宝石をはめ込む都合上、奥行きが長くなって装身具の形態に制約が発生しやすく、かつコスト的にも上昇してしまうという問題がなく、宝石に所望の色付けを行いやすい上、より装飾性を高めることのできる色付け宝飾品を提供しようとするものである。
すなわちこの考案の色付け宝飾品は、宝石を収納する石座を適所に備えた宝飾品であって、前記石座に取り付けた宝石の上部に宝飾品から装飾体を張り出させて前記宝石を抜け止めするとともに、前記装飾体の裏面に着色材を取り付けて、該着色剤の色合いが前記宝石に映し込まれるようにしたことを特徴とするものである。
この考案の色付け宝飾品は、前記装飾体の裏面に取り付けた着色材が、所定の色合いを備えたカットされた小宝石からなることをも特徴とするものである。
この考案の色付け宝飾品は、前記装飾体の裏面に取り付けた所定の色合いを備えたカットされた小宝石が、前記宝石の上面に形成した凹所に下端を係合して小宝石の色合いを宝石に映し込んでなることをも特徴とするものである。
この考案の色付け宝飾品は、前記装飾体の裏面に取り付けた着色材が、所定の色合いを備えた所定形状の貴石からなることをも特徴とするものである。
この考案の色付け宝飾品は、前記装飾体の裏面に取り付けた所定の色合いを備えた小宝石が、前記装飾体の裏面に爪止め等の適宜手段で取り付けられてなることをも特徴とするものである。
この考案の色付け宝飾品は以上のように構成したので、次のような効果を奏する。
1)宝石は通常と同じように前面からの反射により輝くほか、宝石の上面に設置した小宝石の色合いが宝石の表面から入射し、宝石に所定の色付けがなされた状態で前面から反射する。したがって、ダイヤモンドや人造ダイヤ、水晶のような透明な宝石であっても、非常にカラフルな宝石として表現することができるようになり、宝飾品としての付加価値を高めることができる。
2)宝石を収納する石座の上部に宝飾品から装飾体を張り出させてあるので、宝石自体の装飾性のみならず、この装飾体をも加味した装飾性を宝飾品に与えることができるので、宝飾品としての装飾性の意味合いにおいて、より複雑で多様な装飾を施すことができるようになった。
以下、この考案の色付け宝飾品の具体的な実施の形態を、添付した図面に基いて詳細に説明する。
図中、図1はこの考案の色付け宝飾品の1実施例を示す概略断面図、図2はその平面図、図3はこの考案の色付け宝飾品の他の実施例を示す概略断面図、図4はその平面図、図5はこの考案の色付け宝飾品のさらに別の実施例を示す概略断面図、図6はその平面図である。
この考案の色付け宝飾品の一実施例を示す図1および図2においては、指輪について例示しているが、宝飾品の種類はこれに限らず、例えばペンダント、ブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等であってもよいことは勿論である。
図において11は、宝石22を収納する石座21をリング本体12上の適所に備えた指輪である。この指輪11は、前記石座21にゆるめに収納した宝石22の上部に指輪11の適所から装飾体23を張り出させることにより、前記宝石22を石座21から抜け止めするように構成してある。もちろん、前記張り出し部分は片持ち式に構成しても、橋架け状に構成してもよい。
そして、前記装飾体23の裏面には着色材24を取り付けることにより、該着色剤24の色合いが前記宝石22に映し込まれて、前記宝石22に本来の色合いとは異なる色付けがなされ、より装飾性に優れた指輪となるのである。
前記装飾体23の裏面に取り付けた着色材24としては、所定の色合いを備えたカットされた小宝石24−1とすることができる。この小宝石24−1としては、ルビーやサファイヤ等の所望の色合いを備えたカラフルな宝石が望ましいが、これに限られることなく種々の宝石類を用いることができる。
また、前記宝石22の上面に凹所25を形成するとともに、この凹所25に小宝石24−1の下端を係合したので、抜け止めの機能のみならずより明確に小宝石24−1の色合いを宝石22に映し込むことができる。
図において26は、小宝石24−1を固定するために装飾体23の裏面に形成した保持枠である。
この考案の色付け宝飾品の他の実施例を示す図3および図4において、指輪11は、宝石22を収納する石座21をリング本体12上の適所に備え、かつ前記実施例と同様に、石座21にゆるめに収納した宝石22の上部に指輪11の適所から装飾体23を張り出させることにより、前記宝石22を石座21から抜け止めするように構成してある。
前記装飾体23の裏面に取り付けた着色材24としては、所定の色合いを備えた所定形状の貴石24−2とすることができる。この所定形状の貴石24−2としては、所望の色合いを備えたカラフルなもの、例えばオニキスやアメジスト、ガーネット、琥珀やサンゴ、トルコ石、ラピスラズリ等を用いてもよい。もちろん、ルビーやサファイヤ等の宝石であってもよいことはもちろんである。
この所定形状の貴石24−2は接着剤のみならず、爪止め伏せ込み等の手段で装飾体23に取り付けることができる。
この考案の色付け宝飾品のさらに別の実施例を示す図5および図6において、指輪11は、宝石22を収納する石座21をリング本体12上の適所に備え、かつ前記各実施例と同様に、石座21にゆるめに収納した宝石22の上部に指輪11の適所から装飾体23を張り出させることにより、前記宝石22を石座21から抜け止めするように構成してある。
所定の色合いを備えたカットされた小宝石24−3とすることができる。この小宝石24−3は、前記装飾体23の裏面に爪止め31等の手段で取り付けることができる。
このように、小宝石24−3を前記装飾体23の裏面に爪止め31等の手段で取り付けておけば、予め装飾体23に小宝石24−3をセットした状態で、装飾体23を指輪11の上面に取り付けることができ、効率的にその取付作業を行うことができる。
この考案は指輪のみならず、ペンダント、ブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット等の宝石を用いた装身具に使用することができることはもちろん、それら以外の宝石を用いた各種宝飾品にも使用することができる。
この考案の色付け宝飾品の1実施例を示す概略断面図である。 その平面図である。 この考案の色付け宝飾品の他の実施例を示す概略断面図である。 その平面図である。 この考案の色付け宝飾品のさらに別の実施例を示す概略断面図である。 その平面図である。
符号の説明
11 指輪
12 リング本体
21 石座
22 宝石
23 装飾体
24 着色材
24−1 小宝石
24−2 所定形状の貴石
24−3 小宝石
25 凹所
26 保持枠
31 爪止め

Claims (5)

  1. 宝石を収納する石座を適所に備えた宝飾品であって、前記石座に取り付けた宝石の上部に宝飾品から装飾体を張り出させて前記宝石を抜け止めするとともに、前記装飾体の裏面に着色材を取り付けて、該着色剤の色合いが前記宝石に映し込まれるようにしたことを特徴とする色付け宝飾品。
  2. 前記装飾体の裏面に取り付けた着色材が、所定の色合いを備えたカットされた小宝石からなることを特徴とする請求項1記載の色付け宝飾品。
  3. 前記装飾体の裏面に取り付けた所定の色合いを備えたカットされた小宝石が、前記宝石の上面に形成した凹所に下端を係合して小宝石の色合いを宝石に映し込んでなることを特徴とする請求項2記載の色付け宝飾品。
  4. 前記装飾体の裏面に取り付けた着色材が、所定の色合いを備えた所定形状の貴石からなることを特徴とする請求項1記載の色付け宝飾品。
  5. 前記装飾体の裏面に取り付けた所定の色合いを備えた小宝石が、前記装飾体の裏面に爪止め等の適宜手段で取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載の色付け宝飾品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111358127A (zh) * 2020-04-15 2020-07-03 深圳市信物工坊实业有限公司 一种珐琅宝石饰品装饰件及其制备方法

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