JPH1156423A - 宝石入り装身具 - Google Patents
宝石入り装身具Info
- Publication number
- JPH1156423A JPH1156423A JP23049597A JP23049597A JPH1156423A JP H1156423 A JPH1156423 A JP H1156423A JP 23049597 A JP23049597 A JP 23049597A JP 23049597 A JP23049597 A JP 23049597A JP H1156423 A JPH1156423 A JP H1156423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jewel
- section
- hollow section
- main body
- accessory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装身具に配した宝石をより大きく見せると共
に、宝石より生じる色や輝きに変化を持たせる。 【解決手段】 装身具の本体部分１の前面に凹状の窪み
部２を設けることにより反射面を構成し、この窪み部よ
り小さな形状の宝石５を、この窪み部の表面より間隙を
保って窪み部前面に配する。
に、宝石より生じる色や輝きに変化を持たせる。 【解決手段】 装身具の本体部分１の前面に凹状の窪み
部２を設けることにより反射面を構成し、この窪み部よ
り小さな形状の宝石５を、この窪み部の表面より間隙を
保って窪み部前面に配する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばペンダン
ト、ブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット
等の人体に装着するための宝石入りの装身具に関し、よ
り詳細には装身具に配した宝石をより大きく見せると共
に、宝石より生じる色や輝きの変化に工夫を施した装身
具に関する。
ト、ブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット
等の人体に装着するための宝石入りの装身具に関し、よ
り詳細には装身具に配した宝石をより大きく見せると共
に、宝石より生じる色や輝きの変化に工夫を施した装身
具に関する。
【０００２】
【従来の技術】装身具として貴金属に宝石（本願明細書
ではこの用語は疑似宝石も含む意味で使用する。）を配
したものが一般的である。この場合、宝石は高価である
ことより、カッティングに工夫を凝らしたり、石座（ベ
ゼル）への装着方法に工夫を凝らすことにより小さな宝
石を大きく見せる努力が過去なされてきた。
ではこの用語は疑似宝石も含む意味で使用する。）を配
したものが一般的である。この場合、宝石は高価である
ことより、カッティングに工夫を凝らしたり、石座（ベ
ゼル）への装着方法に工夫を凝らすことにより小さな宝
石を大きく見せる努力が過去なされてきた。
【０００３】一方、宝石はその色や輝きを楽しむことに
よって愛用されていることより、研磨技術やカッティン
グ技術によりその色や輝きを増す努力が過去なされてき
た。
よって愛用されていることより、研磨技術やカッティン
グ技術によりその色や輝きを増す努力が過去なされてき
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術で得られる宝石の見せかけの大きさには自ずと限り
があり、一方、後者においては、装飾体の色や輝きはそ
の素材自体の固有の属性による部分が多い以上、研磨技
術やカッティング技術によりそれを増すことには限りが
あった。
技術で得られる宝石の見せかけの大きさには自ずと限り
があり、一方、後者においては、装飾体の色や輝きはそ
の素材自体の固有の属性による部分が多い以上、研磨技
術やカッティング技術によりそれを増すことには限りが
あった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来技術と
は全く異なったアプローチにより、宝石をより大きく見
せると共に、宝石より生じる色や輝きの変化に工夫を施
した装身具を提供するものであり、装身具の本体部分の
前面に凹状の窪み部を設けることにより反射面を構成
し、この窪み部より小さな形状の宝石を、この窪み部の
表面より間隙を保って窪み部前面に配したことを特徴と
する。
は全く異なったアプローチにより、宝石をより大きく見
せると共に、宝石より生じる色や輝きの変化に工夫を施
した装身具を提供するものであり、装身具の本体部分の
前面に凹状の窪み部を設けることにより反射面を構成
し、この窪み部より小さな形状の宝石を、この窪み部の
表面より間隙を保って窪み部前面に配したことを特徴と
する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的実施例を
添付図面に基づいて説明する。図１乃至図３はこの発明
の装身具の一例を示す図であり、ここでは装身具として
ペンダントを想定しているが、装身具の種類はこれに限
らず例えばブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレス
レット等であってもよいことは勿論である。
添付図面に基づいて説明する。図１乃至図３はこの発明
の装身具の一例を示す図であり、ここでは装身具として
ペンダントを想定しているが、装身具の種類はこれに限
らず例えばブローチ、ネックレス、イヤリング、ブレス
レット等であってもよいことは勿論である。
【０００７】図中符号１は装身具の本体部分であり、前
面には凹状の窪み部２が設けられる。この実施例におい
ては、本体部分１全体を偏平の碗状に形成することによ
り、前面に凹状の窪み部２を得ているが、本体部分１は
平面状とし、前面の凹状の窪み部２を穴として設けても
よいことは勿論である。尚、この実施例においては本体
部分１の素材を金属とすることにより、窪み部２表面に
反射性を持たせている。図中符号３はこの本体部分１を
ペンダントトップとしてチェーン等の吊り下げ具４に吊
り下げるための丸環部であり、本体部分の上部に突設さ
れる。
面には凹状の窪み部２が設けられる。この実施例におい
ては、本体部分１全体を偏平の碗状に形成することによ
り、前面に凹状の窪み部２を得ているが、本体部分１は
平面状とし、前面の凹状の窪み部２を穴として設けても
よいことは勿論である。尚、この実施例においては本体
部分１の素材を金属とすることにより、窪み部２表面に
反射性を持たせている。図中符号３はこの本体部分１を
ペンダントトップとしてチェーン等の吊り下げ具４に吊
り下げるための丸環部であり、本体部分の上部に突設さ
れる。
【０００８】図中符号５は宝石であり、窪み部より小さ
な形状のものであることが要件であり、ここでは金属製
の石座６に嵌め込まれている。石座６は宝石５の裏面が
背面に露出するものでなくてはならず、ここではリング
状に構成している。上記の石座６は本体部分１の窪み部
２の周縁より内方に向かって張り出される複数本の金属
性のステー７により、窪み部２の表面より間隙を保って
その前面に支持される。尚、図示しないが、上記のステ
ー７には必要に応じて、そば石として宝石を配してもよ
いことは勿論である。
な形状のものであることが要件であり、ここでは金属製
の石座６に嵌め込まれている。石座６は宝石５の裏面が
背面に露出するものでなくてはならず、ここではリング
状に構成している。上記の石座６は本体部分１の窪み部
２の周縁より内方に向かって張り出される複数本の金属
性のステー７により、窪み部２の表面より間隙を保って
その前面に支持される。尚、図示しないが、上記のステ
ー７には必要に応じて、そば石として宝石を配してもよ
いことは勿論である。
【０００９】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明の装身具は
次の特有の効果を奏する。 宝石は前面からの反射により輝く他、宝石の裏面に透
過した光がその後方の本体部分の窪み部表面に入射して
装身具の前面に反射されたり、或いは前方より窪み部表
面に入射して反射した光が、宝石の裏面に反射して再度
窪み部表面に入射して今度は装身具の前面に反射される
ことにより、宝石と窪み部周縁の間の空間からも淡い光
が恰も後光のように生じる効果を生じる。 よって、後方からの間接反射光により宝石を実際以上
に大きく見せる効果を生じ、この場合宝石と窪み部大き
さの差により大きく見せる度合いは可及的の増大するこ
とが可能となる。 同じく、間接反射光により宝石に従来にはない色や輝
きの変化を与えることが可能となる。
次の特有の効果を奏する。 宝石は前面からの反射により輝く他、宝石の裏面に透
過した光がその後方の本体部分の窪み部表面に入射して
装身具の前面に反射されたり、或いは前方より窪み部表
面に入射して反射した光が、宝石の裏面に反射して再度
窪み部表面に入射して今度は装身具の前面に反射される
ことにより、宝石と窪み部周縁の間の空間からも淡い光
が恰も後光のように生じる効果を生じる。 よって、後方からの間接反射光により宝石を実際以上
に大きく見せる効果を生じ、この場合宝石と窪み部大き
さの差により大きく見せる度合いは可及的の増大するこ
とが可能となる。 同じく、間接反射光により宝石に従来にはない色や輝
きの変化を与えることが可能となる。
【図１】この発明の装身具の正面図。
【図２】同上、背面図。
【図３】同上、分解状態の斜視図。
１ （装身具）の本体部分 ２ 窪み部 ５ 宝石
Claims (1)
- 【請求項１】 装身具の本体部分の前面に凹状の窪み部
を設けることにより反射面を構成し、この窪み部より小
さな形状の宝石を、この窪み部の表面より間隙を保って
窪み部前面に配したことを特徴とする宝石入り装身具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23049597A JPH1156423A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 宝石入り装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23049597A JPH1156423A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 宝石入り装身具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1156423A true JPH1156423A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16908675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23049597A Pending JPH1156423A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 宝石入り装身具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1156423A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230111128A (ko) * | 2022-01-17 | 2023-07-25 | 가부시키가이샤 토프쥬에리 | 장신구 |
| JP2023104842A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 株式会社トップジュエリー | 装身具 |
-
1997
- 1997-08-13 JP JP23049597A patent/JPH1156423A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230111128A (ko) * | 2022-01-17 | 2023-07-25 | 가부시키가이샤 토프쥬에리 | 장신구 |
| JP2023104842A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 株式会社トップジュエリー | 装身具 |
| JP2023104161A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 株式会社トップジュエリー | 装身具 |
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