JP3143250U - 宝石保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 貴金属装身具の石留め部分は特にデザインも無く、宝石を留めるのが一般的であり、あまり美観も良くなかったので、製作容易でかつ美観の優れた宝石保持具を提供すること。
【解決手段】 ペンダント、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等に使用される宝石1を保持する宝石保持具2の先端3にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した複数の爪5を設け宝石保持具2とする。この構成により爪の先端3の複数の爪で宝石1を確実に保持すると共に、先端3のイニシャル等の表示力により意思や気持ちなどの情報の伝達手段としての機能を備え、若しくはジュエリーを装着しながらメッセージ的な表現もでき、デザインのバリエーションが広がりかつユニークなデザインの装飾性に富んだ宝石保持具2となっている。
【選択図】図1
【解決手段】 ペンダント、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等に使用される宝石1を保持する宝石保持具2の先端3にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した複数の爪5を設け宝石保持具2とする。この構成により爪の先端3の複数の爪で宝石1を確実に保持すると共に、先端3のイニシャル等の表示力により意思や気持ちなどの情報の伝達手段としての機能を備え、若しくはジュエリーを装着しながらメッセージ的な表現もでき、デザインのバリエーションが広がりかつユニークなデザインの装飾性に富んだ宝石保持具2となっている。
【選択図】図1
Description
本考案は、ペンダント、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等の装身具に関し、更に詳しくはダイヤモンドなどのカット宝石の宝石保持具の先端部にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した宝石保持具に関するものである。
一般に、各種の宝石類にとって、宝石保持具の多くは、宝石を保持、固定するための複数の爪をかしめ、宝石を保持、固定していた。
従来から、プラチナ、金、シルバー等の貴金属により形成したペンダント、指輪等の装身具に宝石を石留めする手法には多種多様なものがあるが、爪留め、伏せ込み留め、彫り留め、レール留め等が良くしられている。
ところが、宝石は主にクラウン部に、爪留めする手法が一般的で、ただの止め具であり、これらの場合、宝石類に関してその爪の配置や大きさによっては宝石の光の透過の邪魔等になるものがあり、そのようなものは美観もあまり良くなかった。
本考案は、これらの欠点を解決し、ペンダント指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等に使用される宝石を保持する宝石保持具の先端部にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した保持具で宝石類を留め、保持力を低下させることなく又宝石の輝きを最大限引き出し見栄えの良い宝石保持具を提供するものである。
本考案は、かかる課題を解決し、ペンダント、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等の宝石保持具に関して宝石類を保持、固定する保持具の先端部にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した保持具で宝石類を保持する事により極めてデザイン的に優れ、美観も良い。
本考案は、かかる課題を解決し、ペンダント、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等の宝石保持具に関して宝石類を保持、固定する保持具の先端部にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した保持具で宝石類を確実に保持し外れることがなく、宝石のカットされた面を十分露呈させる。この宝石保持具は一体的に形成せれているので強度的信頼性があると共に装飾性を高める。
宝石は主にクラウン部に、爪留めする手法が一般的で、ただの止め具であり、これらの場合、宝石類に関してその爪の配置や大きさによって宝石の光の透過の邪魔等になるものであり、美観もあまり良くなかったが、爪先端が飾りになる宝石保持具を提供できる。
宝石保持具の先端部にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成された宝石保持具にすることにより、デザインのバリエーションが広がりかつユニークなデザインの宝飾品を提供できる。
従って、極めて審美性の高い宝石を提供できることになる。
更には任意の宝石の種類の組み合わせ等も行えることとなり、装飾の幅を広げることも可能とする。
更には任意の宝石の種類の組み合わせ等も行えることとなり、装飾の幅を広げることも可能とする。
本考案は宝石保持具によれば、宝石本体を支持する宝石保持具の先端部に宝飾物からなる保持部材が設けられているので、宝石本体のみならず宝石本体の周囲に装飾性効果を持たせると共に意思や気持ちなどの情報の伝達手段としての機能を備え、もしくはジュエリーを装着しながらメッセージ的な表現も出来る宝飾品を提供できる。
本考案は、ペンダント、指輪、イヤリング、ピアス、ブローチ、カフス等に使用される宝石を保持する宝石保持具の先端部にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号を一体的に形成した宝石保持具に関するものである。
以下、本考案の実施の形態について図面を使用し説明をする。
以下、本考案の実施の形態について図面を使用し説明をする。
本実施の形態の宝石保持具は、宝石保持具2の根元から爪の先端3まで同じイニシャル等の形で形成された宝石保持具2で宝石1を固定している。
更に、この宝石保持具2は、次のように作用する。
本実施の形態の宝石保持具2を示す図1、2、3、4、は、クラウン6に当接する宝石保持具2とガードル7とパビリオン8に当接する当接部9で形成され、宝石保持具2と対面する当接部9で挟着・固定しているため、宝石の動き、緩みがなく、確実に宝石を保持し外れることがない。
本実施の形態の宝石保持具2を示す図1、2、3、4、は、クラウン6に当接する宝石保持具2とガードル7とパビリオン8に当接する当接部9で形成され、宝石保持具2と対面する当接部9で挟着・固定しているため、宝石の動き、緩みがなく、確実に宝石を保持し外れることがない。
本実施の形態の宝石保持具2は、宝石1を保持するもので爪全体の形状が円弧状であるが、これに限定されず楕円状、四角状、三角状、ハート型状等が適宜採用され、宝石1を保持すると共に、一層宝石のカットされた面を十分露呈させ、美しさをより強調した斬新なデザインで見栄えをよくする。
本実施の形態の宝石保持具2は、熟練した技術や特殊な工具を必要とせずジュエリーキャドシステムにより誰でも短時間で製作作業が可能な宝石保持具2を提供できる。
また、爪の先端3の形状や大きさはデザイナーの感性により無限に広がるものであり、使用される爪の数量もデザインに応じて変化するため限定されるものではない。
以上のように本考案の実施の形態を説明したが、本考案の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、石留めに使用される石は、貴石、半貴石、化石、合成石、ガラス等、を使用することも可能である。更には、貴金属装身具母体と爪に使用される素材も、貴金属に限られるのではなく、銅、鉄、真鋳、ステンレス、などの金属や合金等、を使用することも可能である。
1 宝石
2 宝石保持具
3 爪の先端
4 宝石保持枠
5 爪
6 クラウン
7 ガードル
8 パビリオン
9 当接部
2 宝石保持具
3 爪の先端
4 宝石保持枠
5 爪
6 クラウン
7 ガードル
8 パビリオン
9 当接部
Claims (2)
- 宝石の外周を把持するようにして該宝石を留める宝石保持具において、前記外周に複数の保持部を設け該保持部の先端にイニシャル、数字、模様、文字、図形、記号から成る爪を一体的に形成したことを特徴とする宝石保持具。
- 請求項1の記載の宝石保持具において、前記保持部が根元から先端部まで、同じ形状で形成されたことを特徴とする宝石保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008002767U JP3143250U (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | 宝石保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008002767U JP3143250U (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | 宝石保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3143250U true JP3143250U (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=43293200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008002767U Expired - Fee Related JP3143250U (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | 宝石保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3143250U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162809A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Atelier Maillet D'or:Kk | 宝石保持部材の製作方法 |
WO2017122275A1 (ja) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | 株式会社ピアンシス | 宝石固定具、宝石固定方法及び人工爪 |
JP2017521123A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-08-03 | 三和珠宝貿易有限公司Ktl Jewellery Trading Ltd. | 組合せ型ダイヤモンド装身具及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-04-01 JP JP2008002767U patent/JP3143250U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162809A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Atelier Maillet D'or:Kk | 宝石保持部材の製作方法 |
JP2017521123A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-08-03 | 三和珠宝貿易有限公司Ktl Jewellery Trading Ltd. | 組合せ型ダイヤモンド装身具及びその製造方法 |
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