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装身具、装身具への装飾体取付方法、時計及び時計への装飾体取付方法 Download PDF

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本発明は、宝玉等の装飾体を装身具や時計等に取り付けるための技術に関する。
従来から、腕時計として、時計ケースの表面に装飾体としての宝玉(宝石)を取り付け、意匠を向上させ、装身具としての価値をもたせたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の腕時計における宝玉の取付方法においては、特許文献1に示す取付方法の他にも次のような方法が知られている。すなわち、図24に示すように、金型を用いた打ち抜き加工等により、時計ケース表面に上面視四角形の取付台座100を形成した後、図25に示すように、この取付台座100に上記宝玉を受け入れる上面視円形の凹所101を形成する。このとき凹所101の開口径を、取付台座100の4辺を切断する大きさに形成し、当該凹所101を形成することで、取付台座100の4隅に保持爪102を形成する。そして、この保持爪102を、図26に示すように、凹所101に配置された宝玉に向けて折り曲げて、当該宝石を取付固定する。
特開2003−230412号公報
しかしながら、取付台座100をプレス形成する際に、当該取付台座100の4隅が欠ける場合があり、この場合には、保持爪102を形成できなくなってしまうといった問題がある。また、時計ケース表面に形成された取付台座100に宝玉を取り付ける構造とすると、取付台座100の高さにより時計ケース表面から宝玉が突出してしまい、見ばえが悪るいという問題がある。さらに、凹所101を穿設した際に、保持爪102の間に、いわゆるカエリが発生することがあり、当該カエリを除去するための工程が必要となるといった問題がある。また、複数の宝玉を時計ケース表面に取り付ける際には、見ばえを良くするために上記取付台座100の寸法をほぼ同一にする必要があるものの、そのような金型の制作には、コストがかかるといった問題もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数の装飾体を見ばえを損なうことなく、なおかつ、容易に取り付けることのできる装身具、装身具への装飾体取付方法、時計及び時計への装飾体取付方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、装身具本体の表面に装飾体が取り付けられた装身具において、前記装身具本体の表面に、前記装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外周外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して、前記受入凹部に受入れられた前記装飾体を保持する保持爪を形成するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、受入凹部や保持爪の形成に金型を要しない構成としたため、製造コストを削減することができる。また、中央溝、側溝及び横断溝を形成することで保持爪を装身具本体の表面に切り出す構成としたため、保持爪を形成する際に受入凹部の周囲に、いわゆるカエリが発生するこがなく、当該カエリを除去する工程が不要となり、以って、装飾体の取り付けを容易とすることができる。さらにまた、受入凹部を装身具本体の表面に形成し、当該受入凹部に装飾体が受け入れられる構成としたため、装身具本体の表面から装飾体が突出することがなく、見ばえを向上させることが可能となる。
なお、上記発明において、前記中央溝は断面U字形状に形成されると共に、前記一対の側溝及び横断溝は、断面V字形状に形成されていることが望ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明は、装身具への装飾体取付方法において、前記装身具の装身具本体の表面に、前記装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して保持爪を形成し、前記保持爪を前記受入凹部に受入れられた前記装飾体に向けて折り曲げて、前記装飾体を保持することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明は、時刻を表示する時刻表示部と、前記時刻表示部を嵌め込み可能な外装ケースとを有する時計において、前記外装ケースの表面に、装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外周外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して、前記受入凹部に受入れられた前記装飾体を保持する保持爪を形成するようにしたことを特徴とする。
なお、この発明において、前記中央溝は断面U字形状に形成されると共に、前記一対の側溝及び横断溝は、断面V字形状に形成されていることが好ましい。
また、前記受入凹部は、前記時刻表示部の周りを囲むように間隔をあけて形成されていることも好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明は、時刻を表示する時刻表示部と、前記時刻表示部を嵌め込み可能な外装ケースとを有する時計への装飾体取付方法において、前記外装ケースの表面に、装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して保持爪を形成し、前記保持爪を前記受入凹部に受入れられた前記装飾体に向けて折り曲げて、前記装飾体を保持することを特徴とする。
本発明によれば、複数の装飾体を見ばえを損なうことなく、なおかつ、容易に取り付けることができる。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態では、装身具の一例として、宝玉により装飾された腕時計について詳述する。
図1は、本実施の形態に係る腕時計1の外観構成を示す上面図である。この図に示すように、腕時計1は、時刻表示を行う時計本体10と、この時計本体10に連結されたバンド20とを備えている。時計本体10は、平面視概略円形に形成された外装ケース11と、当該外装ケース11の側面に設けられた竜頭12と、外装ケース11の上面に嵌め込まれたガラス材等の透明部材からなる時刻表示窓13と、この時刻表示窓13の下方に設けられた文字板14と、時刻表示窓13と文字板14との間に配置され、時刻を指し示す指針15とを備えている。また、この時計本体10には、指針15を駆動するための図示せぬムーブメントが文字板14の背後に配置されていると共に、図示せぬ裏蓋が外装ケース11の背面に取り付けられている。なお、同図には、腕時計1の一例として指針式の時計を例示したが、これに限らず、時刻をデジタル表示する時計であってもよい。
上記外装ケース11の外周面において12時方向及び6時方向には、2本のカン16が形成され、これらのカン16にバンド20のエンドピース21が図示せぬ連結ピンにより取り付けられる。なお、これらのカン16の形状としては、図1に示す形状に限らず、例えば、屋根付きカン形状など他の形状を用いることもできる。
また、本実施の形態では、図1に示すように、外装ケース11の上面に、装飾体としての微小な宝玉(宝石)17が略一定間隔に配列するように取り付けられており、腕時計1の装飾性及び意匠を向上させる構成としている。以下、外装ケース11への微小宝石17の取付工程及び取付構造について詳述する。なお、装飾体としては、宝玉17に限らず、ガラス玉等であっても良い。
上記外装ケース11は、塑性加工用の金属や合金、或いは、ステンレススチール(SS)やチタン(Ti)等の比較的硬質な金属や合金で構成され、カン16と共にプレス加工により、その外形が一体成形される。図2は、プレス加工された外装ケース11の構成を示す上面図であり、図3は外装ケース11の斜視図、図4は図2に示すI−I’線からみた断面図である。これらの図に示すように、当該プレス加工において、上記外装ケース11の上面には、円環状の宝石取付部23が形成されると共に、当該宝石取付部23の内周に沿って宝石取付部23よりも若干上方に突出したリブ24が形成される。また、外装ケース11はリブ24の内周に沿ってくり抜かれ平面視略円形の収容部25が形成される。上記収容部25は、上記文字板14やムーブメント等を収容するものである。図4に示すように、収容部25の側面には、突出部22が形成されており、収容部25に嵌め込まれた時刻表示窓13が突出部22の上面22aに係止し、また、突出部22の下面22bには、文字板14が係止することとなる。
上記プレス加工の後、図5乃至図8に示すように、宝石取付部23には宝玉17を受け入れる受入凹部26が図示せぬ穿孔具等により穿設される。本実施の形態では、この受入凹部26が宝石取付部23の周方向に沿って略一定間隔で穿設され、結果として、上記時刻表示窓13の周囲を宝玉17が取り囲むようになされている。ここで、受入凹部26は、図7に示すように、上部位置に宝玉17の背面形状に合致した形状に形成された受座26aと、この受座26aの奥(図面下方)に形成された凹穴26bとを備えており、受座26aにより、宝玉17の取付姿勢を安定させることが可能となっている。かかる形状の受入凹部26は、例えば2段階の穿孔加工或いは2段形状の穿孔具等を用いて形成される。なお、この受入凹部26を穿設する工程においては、図6に示すように、竜頭12を取り付け用の貫通孔27も形成される。
上記のように、受入凹部26を穿設した後、この受入凹部26に受け入れられる宝玉17を保持固定するための保持爪を形成すべく次のような加工を行う。すなわち、図9乃至図12に示すように、先ず、受入凹部26の各々の略中央を通って延びる断面U字状の中央溝28を形成して、上記宝石取付部23を内周側23aと外周側23bとに2分する。このとき、受入凹部部26の各々は、時刻表示窓13の周囲を囲むように配列されているため、上記中央溝28は、全体として円環状に宝石取付部23の表面に形成されることになる。
次いで、図13乃至図16に示すように、上記中央溝28を挟んで略平行に延び、各受入凹部26の外周部を切り落とす断面V字形状の一対の側溝29を宝石取付部23の表面に形成する。この一対の側溝29により、受入凹部26の外周部には開口30が形成され、この開口30により、宝石取付部23の内周側23a及び外周側23bには、図16に示すように、受入凹部26の各々の間に、切出部31が形成される。ことのとき、一対の側溝29は、全体として、互いに半径の異なる円環状に宝石取付部23の表面に形成される。次に、図17乃至図19に示すように、各受入凹部26の外周の外側に、上記中央溝28及び一対の側溝29の各々と略直行するように延びる横断溝32を形成する。これにより、上記切出部31が受入凹部26の配列方向に2分され、各々の受入凹部26の4隅に、保持爪33が宝石取付部23から切り出されることとなる。
このようにして保持爪33を形成した後、図20乃至図22に示すように、受入凹部26の各々に、宝玉17を配置する。このとき、宝玉17は、その背面が上記受座26aと係合し、安定した姿勢で受入凹部26に配置される。そして、図23に示すように、各々の保持爪33を、宝玉17に向けて折り曲げてかしめることで、当該宝玉17が保持固定される。
なお、上記中央溝28、側溝29及び横断溝32の各々の溝幅を大とすると、これらの溝によって切り出される保持爪33の寸法が小さくなりすぎ、十分なかしめ強度が得られなくなる。さらに、受入凹部26の外周部が切り落とされすぎて、当該受入凹部26に宝玉17を配置したときに、当該宝玉17の姿勢が安定しなくなってしまう。また、各々の受入凹部26の間、すなわち、宝玉17間の肉厚が薄くなるため、外観が損なわれる。従って、これらの要件を踏まえ、上記中央溝28、側溝29及び横断溝32の寸法を適切に定めることが望ましい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、腕時計1の外装ケース11の表面(詳細には、外装ケース11の面上に形成された宝石取付部23の表面)に、受入凹部26を穿設すると共に、中央溝28、側溝29及び横断溝32を形成して保持爪33を形成する構成とし、受入凹部26や保持爪33の形成に金型を要しない構成としたため、製造コストを削減することができる。
また、中央溝28、側溝29及び横断溝32を形成することで保持爪33を外装ケース11の表面に切り出す構成としたため、保持爪33を形成する際に受入凹部26の周囲に、いわゆるカエリが発生するこがなく、当該カエリを除去する工程が不要となり、宝玉17の取り付けを容易とすることができる。
さらにまた、受入凹部26を外装ケース11の表面に穿設し、当該受入凹部26に宝玉17が受け入れられる構成としたため、外装ケース11の表面から宝玉17が突出するこがなく、見ばえを向上させることが可能となる。
また、受入凹部26の各々に宝玉17を取り付けた際に、各々の宝玉17の高さや平行度を揃えることができ、このように、各々の宝玉17を整然と配列することで、外観に高級感を出すことができる。
さらに、外装ケース11に取り付ける宝玉17の大きさを変える場合であっても、当該宝玉17の寸法に合わせて受入凹部26、中央溝28、側溝29及び横断溝32の寸法を適宜変更するだけでよく、金型を用いる場合に較べ、宝玉17の大きさの変更に伴う製造コストを削減することができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形可能である。例えば、上述した実施の形態では、装身具の一例として、腕時計1を例示したが、これに限らない。すなわち、複数の装飾体が取り付けられるものであれば、指輪、ネックレス、イヤリング、腕輪、頭飾りなどといった身飾品等にも本発明を適用することが可能である。
本発明の実施の形態に係る腕時計の外観構成を示す上面図である。 プレス成形された外装ケースの上面図である。 同外装ケースの斜視図である。 同外装ケースの断面図である。 受入凹部が穿設された外装ケースの上面図である。 同外装ケースの斜視図である。 同外装ケースの断面図である。 受入凹部の周辺を拡大して示す図である。 中央溝が形成された外装ケースの上面図である。 同外装ケースの斜視図である。 同外装ケースの断面図である。 受入凹部の周辺を拡大して示す図である。 一対の側溝が形成された外装ケースの上面図である。 同外装ケースの斜視図である。 同外装ケースの断面図である。 受入凹部の周辺を拡大して示す図である。 横断溝が形成された外装ケースの上面図である。 同外装ケースの斜視図である。 受入凹部の周辺を拡大して示す図である。 受入凹部に宝玉が取り付けられた外装ケースの上面図である。 同外装ケースの斜視図である。 同外装ケースの断面図である。 保持爪による宝玉の保持構造を示す図である。 従来の宝玉の取付構造を説明するための図である。 従来の宝玉の取付構造を説明するための図である。 従来の宝玉の取付構造を説明するための図である。
符号の説明
1…腕時計、10…時計本体、11…外装ケース、13…時刻表示窓、17…宝玉、26…受入凹部、28…中央溝、29…側溝、32…横断溝、33…保持爪。

Claims (7)

  1. 装身具本体の表面に装飾体が取り付けられた装身具において、
    前記装身具本体の表面に、前記装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、
    前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外周外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して、前記受入凹部に受入れられた前記装飾体を保持する保持爪を形成するようにしたことを特徴とする装身具。
  2. 前記中央溝は断面U字形状に形成されると共に、前記一対の側溝及び横断溝は、断面V字形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装身具。
  3. 装身具への装飾体取付方法において、
    前記装身具の装身具本体の表面に、前記装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、
    前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して保持爪を形成し、
    前記保持爪を前記受入凹部に受入れられた前記装飾体に向けて折り曲げて、前記装飾体を保持することを特徴とする装身具への装飾体取付方法。
  4. 時刻を表示する時刻表示部と、前記時刻表示部を嵌め込み可能な外装ケースとを有する時計において、
    前記外装ケースの表面に、装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、
    前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外周外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して、前記受入凹部に受入れられた前記装飾体を保持する保持爪を形成するようにしたことを特徴とする時計。
  5. 前記中央溝は断面U字形状に形成されると共に、前記一対の側溝及び横断溝は、断面V字形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の時計。
  6. 前記受入凹部は、前記時刻表示部の周りを囲むように間隔をあけて形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の時計。
  7. 時刻を表示する時刻表示部と、前記時刻表示部を嵌め込み可能な外装ケースとを有する時計への装飾体取付方法において、
    前記外装ケースの表面に、装飾体を受け入れる受入凹部を間隔をあけて複数形成すると共に、
    前記受入凹部の各々の略中心を通るように延びる中央溝と、前記中央溝を挟んで略平行に延び、前記受入凹部の各々の外周部を切り落とす一対の側溝と、前記受入凹部の外側で前記中央溝及び側溝と略直行するように延びる横断溝とを形成して保持爪を形成し、
    前記保持爪を前記受入凹部に受入れられた前記装飾体に向けて折り曲げて、前記装飾体を保持することを特徴とする時計への装飾体取付方法。
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