JPH06333944A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH06333944A
JPH06333944A JP5122757A JP12275793A JPH06333944A JP H06333944 A JPH06333944 A JP H06333944A JP 5122757 A JP5122757 A JP 5122757A JP 12275793 A JP12275793 A JP 12275793A JP H06333944 A JPH06333944 A JP H06333944A
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JP
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layer
film
polycrystalline silicon
insulating
wiring layer
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JP5122757A
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Shoki Asai
昭喜 浅井
Nobuyuki Oya
信之 大矢
Mitsutaka Katada
満孝 堅田
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • H01L29/41Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再現性の高い安定したプロセスで製造できる
半導体装置を提供する。 【構成】 シリコン基板1上に素子分離絶縁膜2,ゲー
ト絶縁膜3,ゲート電極4が形成され、素子分離絶縁膜
2とゲート電極4との間のシリコン基板1表面にソー
ス,ドレイン領域が形成され、それらの領域から素子分
離絶縁膜2の一部を覆うように接続層となる多結晶シリ
コン9A,9Bが形成され、そしてこの多結晶シリコン
9とその上に形成される層間絶縁膜6との間に不純物拡
散防止用の窒化珪素11が形成されている。また、ゲー
ト電極4上には多結晶シリコン9を酸化して得られた酸
化珪素13からなる絶縁膜が形成されている。そして引
出し電極となる多結晶シリコン9A,9Bに直接接続す
るように金属配線7が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に係り、特
に、高集積化かつ高速・低消費電力化に適した微細な絶
縁ゲート型電界効果トランジスタに用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS型電界効果トランジスタの
ソース,ドレイン拡散層の面積を縮小することは、素子
面積そのものを縮小できることに加えて、ソース・ドレ
イン拡散層の寄生容量低減等による高速・低消費電力化
等、半導体装置の種々の性能向上を実現することができ
ることが考えられている。
【0003】ところが一般に、ソース,ドレイン拡散層
の面積は、コンタクト孔の径の寸法と、コンタクト孔を
形成する際のゲート電極及び素子分離絶縁膜との位置合
わせずれ(以下単に合わせずれと呼ぶ)に対して見込む
余裕の寸法(以下単に合わせ余裕と呼ぶ)によって規定
され、これが縮小の際の障害となっている。そこで、こ
れらの寸法に規定されずにソース・ドレイン拡散層の面
積を縮小できる手法として、例えば、特開昭61−17
0066号公報,特開昭62−291176号公報に記
載の技術がある。この特開昭62−291176号公報
に記載の一手法を図2に示す。同図において、符号1が
シリコン基板、2が素子分離絶縁膜、3がゲート絶縁
膜、4がゲート電極、5がソース,ドレイン拡散層、6
が層間絶縁膜、7が金属配線、そして8が絶縁膜であ
る。本構造では、多結晶シリコン膜9をソース,ドレイ
ン拡散層5に直接接続し、さらに、この多結晶シリコン
膜9に金属配線7を接続するようにして、上述のコンタ
クト孔形成に関わる寸法上の制約なしにソース,ドレイ
ン拡散層の面積を縮小する方法である。
【0004】図3に、上記従来構造の形成工程の代表例
の概略を示す。同図(a)は、公知の方法によりシリコ
ン基板1上に素子分離絶縁膜2,ゲート絶縁膜3,ゲー
ト電極4,及びゲート側壁絶縁膜8を形成した後の断面
図である。ここで、ゲート電極4中にはAs,P等の不
純物がドーピングされている。次に、図3(b)に示す
ように、全面に多結晶シリコン膜9を形成した後、熱処
理する。これにより、前記ゲート電極4中のAs,P等
の不純物がゲート電極4の上面と接する領域の多結晶シ
リコン膜9中に拡散し、As,P等の不純物がドーピン
グされた多結晶シリコン膜9Aに変換される。
【0005】次に、図3(c)に示すように、ドーピン
グされた多結晶シリコン膜9Aを選択的にエッチングし
た後、Asイオンの注入および熱処理を行って、多結晶
シリコン膜9Aを低抵抗化するとともに、高濃度のソー
ス,ドレイン拡散層5を形成する。その後、図3(d)
に示すように、通常のフォトエッチングにより多結晶シ
リコン膜9が少なくとも素子分離絶縁膜2を覆うように
パターニングし、さらに層間絶縁膜6を形成後、コンタ
クト孔を開孔し金属配線7を形成する。
【0006】このような従来技術においては、多結晶シ
リコン膜9にAs,P等の不純物がドーピングされるこ
とにより、そのエッチング速度が大きくなる現象を利用
して、自己整合的に多結晶シリコン膜9からなる引出し
電極膜をゲート電極4の上方にてソースおよびドレイン
側の2つに分離している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、多結晶シリ
コン膜9中の不純物濃度のばらつきによりエッチング速
度がばらつく等の理由から、エッチング残り(残査)に
よるソース側の多結晶シリコン膜9とドレイン側の多結
晶シリコン膜9との間、あるいはソース,ドレインと接
続された多結晶シリコン膜9とゲート電極4間での短
絡、あるいはオーバーエッチングによる多結晶シリコン
膜9の断線といった問題が発生しやすく、数千〜数十万
素子を集積化したICを安定して製造することは難しか
った。
【0008】また、ゲート電極4は、多結晶シリコン膜
9へのAs,P等の不純物をドーピングしておく必要が
ある。ところが、ゲート電極4中への高濃度ドーピング
は、その下のゲート絶縁膜3の信頼性低下やゲート電極
4の加工性の低下を招く。従って、本発明は上記問題点
に鑑み、その第1の目的とするところは、再現性の高い
安定したプロセスで製造できる半導体装置を提供するも
のである。
【0009】さらに、多結晶シリコン膜9の上層の層間
絶縁膜6として、通常BPSG膜(BとPとが添加され
た酸化珪素膜)が用いられるが、このBPSG膜中のB
やPが多結晶シリコン膜9に拡散することにより多結晶
シリコン膜9の抵抗がばらつくという問題もあった。従
って、本発明は上記問題点にも鑑み、その第2の目的と
するところは、第1の配線層の不純物拡散による抵抗値
のばらつきを抑えられる半導体装置を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記問題点を
解決するためになされた第1の発明による半導体装置
は、半導体基板と、該半導体基板表面からその内部に形
成される拡散層と、該半導体基板上に形成され、拡散層
を露出する第1のコンタクトホールを有する第1の絶縁
層と、該第1のコンタクトホールを通して前記拡散層と
接続され、前記第1の絶縁層上の一部に形成された第1
の配線層と、該第1の配線層の酸化物より構成され、前
記第1の配線層を囲むようにして前記第1の絶縁層上の
他部に形成された絶縁部とを有することを特徴としてい
る。
【0011】また第2の発明による半導体装置は、半導
体基板と、該半導体基板表面からその内部に形成された
拡散層と、該拡散層上にコンタクトホールが設けられ、
前記基板上に形成された第1の絶縁層と、該コンタクト
ホールを通して前記拡散層と接続され、該第1の絶縁膜
上に形成された配線層と、該配線層を覆うように形成さ
れた拡散防止膜と、該拡散防止膜上に形成され、不純物
が添加された第2の絶縁層とを有することを特徴として
いる。
【0012】
【作用】すなわち、第1の発明の半導体装置によれば、
第1の絶縁層上に形成される第1の配線層を酸化するこ
とで該第1の配線層を分離しているため、該第1の配線
層を確実に絶縁分離できる。また、第2の発明の半導体
装置によれば、第1の配線層と第2の絶縁層との間に拡
散防止膜を形成するようにしているため、前記第2の絶
縁層から前記第1の配線層への不純物の拡散を抑えるこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。まず、第1の実施例について述べる。
図1は、本発明の実施例の構造を示す断面図であり、図
5〜図10は図1に示した実施例の構造を形成する工程
の概略を示す断面図である。
【0014】まず、図5に示すように従来と同様の方法
によりシリコン基板1上に素子分離絶縁膜2,ゲート絶
縁膜3,ゲート電極4を形成し、将来ソース,ドレイン
拡散層5となるソース,ドレイン領域5’のシリコン基
板1表面を露出させる。ここで、絶縁膜8の形成方法と
しては、例えば水蒸気中で875℃,30分程度の酸化
によってゲート電極4表面に150nm程度の熱酸化膜
を形成する。この時、酸化速度の違いによってシリコン
基板1表面には40nm程度の熱酸化膜が形成されるの
で、HF等によるウエットエッチングによって、これを
除去し基板1表面を露出させる。その結果、ゲート電極
4の上面および側面のみに100nm程度の膜厚の絶縁
膜8を形成することができる。
【0015】この時、ゲート電極4のパターニング後の
幅をLμmとすると、絶縁膜8を形成後のゲート電極4
のおおよその幅は(L−0.15)μmとなる。ここ
で、この絶縁膜8の膜厚aは、ゲート電極4と後に形成
される接続層(多結晶シリコン膜9)間での電気的な絶
縁性を維持できるだけの膜厚があればよい。しかし、絶
縁膜8は、ゲート電極4とソース,ドレイン電極5間で
の寄生容量を下げる為には厚い方が望ましく、また、多
結晶シリコン膜9のパターニングの際の合わせ余裕にも
関係してくるので、素子特性や製造工程上の制約等から
総合的に決定すればよい。
【0016】なお、基板1上のゲート電極4上に、多結
晶シリコン/窒化珪素、あるいは多結晶シリコン/酸化
珪素/窒化珪素等といった積層膜を堆積後にパターニン
グすることにより積層構造としておくと、その後のいく
つかの酸化工程によるゲート電極4の酸化を防止した
り、ゲート電極4上の絶縁膜厚のみを厚くしたりするこ
ともできる。
【0017】次に、図6に示すように、接続層として例
えば多結晶シリコン9を全面にCVD法により形成し、
その表面を酸化することにより20nm程度の酸化珪素
10を形成する。ここで、接続層としては、非晶質シリ
コンあるいは高融点金属の珪化物等の、導電性を有しか
つ酸化によって絶縁性の物質に変換される材料であれば
よい。その後、ソース,ドレイン不純物を多結晶シリコ
ン膜9中にイオン注入する。CVD法により形成された
多結晶シリコン膜9は下地の形状に忠実に均一な膜厚で
形成される。
【0018】次に、図7に示す様に、酸化珪素膜10を
エッチング除去した後、窒化珪素等の耐酸化性膜11を
CVD法により全面に形成する。ここで、窒化珪素膜1
1形成前に再び多結晶シリコン表面を数十nm程度薄く
酸化しておいても、あるいは、酸化珪素膜10をそのま
ま残しておいてもよい。続いて、フォトリソグラフィに
よりレジスト12をパターンニングしゲート電極4の上
部が開孔するようにする。
【0019】次に、図8に示す様に、フォトレジストの
パターンニングによって露出したゲート電極4上の窒化
珪素膜11をエッチング除去し、レジスト12を除去す
る。このエッチングの時、その下層の多結晶シリコン膜
9の一部乃至はかなりの部分もエッチング除去する。こ
こで、多結晶シリコン膜9の膜厚の丁度半分程度をエッ
チング除去したとすると、その後の酸化により、残され
た多結晶シリコン膜9が酸化珪素膜13に変わりととも
に体積変化によって、酸化されない領域の多結晶シリコ
ン膜9(窒化珪素11に覆われている領域の多結晶シリ
コン膜9)とほぼ同じ膜厚の酸化珪素膜13となる。こ
のため、酸化される領域(酸化珪素膜13の領域)と酸
化されない領域(窒化珪素11に覆われている領域)と
の間で段差がほとんどなくなり平坦性が向上できる。こ
れにより、さらに積層される上層の加工が容易となる。
但し、あらかじめ多結晶シリコン膜9の大部分をエッチ
ングしておいた方が、その後残された多結晶シリコン膜
9を酸化する量は少なくてすむため、工程の制御性はよ
く、また熱履歴を少なくすることもできる。この場合、
上記のような平坦性を確保することは難しい。従って、
平坦性を重視するか、あるいは、多結晶シリコン膜9の
酸化量を減らし工程を制御性よいものにすることを重視
するかはその都度決定すればよい。
【0020】次に、図9に示す様に、全面にBPSG等
の層間絶縁膜6を形成し、さらに水蒸気中で熱処理する
ことで、BPSG膜をリフローする。このリフローのた
めの熱処理により同時に、ゲート電極4上の露出した部
分(エッチング後に残された部分)の多結晶シリコン膜
9を完全に酸化して酸化珪素膜13とする。この酸化珪
素13の形成により多結晶シリコン9はソース,ドレイ
ンの引出し電極9Aおよび9Bとなる。この時、同時
に、多結晶シリコン膜9中にイオン注入した不純物が基
板1中に拡散してソース,ドレイン拡散層5が形成され
るとともに、多結晶シリコン膜9中の不純物を活性化し
て多結晶シリコン膜9の抵抗率が低くなる。
【0021】この熱処理により、ゲート電極4の上方の
露出した多結晶シリコン膜9は、等方的に酸化されるた
め、窒化珪素11の端面より左右の多結晶シリコン膜9
側まで酸化される。同様に素子端の多結晶シリコンの酸
化においても酸化珪素11の端面より左右の多結晶シリ
コン膜9側まで酸化される。このため、結果的にゲート
電極4の上方および素子端部の多結晶シリコン9上に、
窒化珪素11の突起部11A、11Bが残存することに
なる。
【0022】この熱処理の条件としては、上述の層間絶
縁膜6のリフロー,露出部の多結晶シリコン膜9の酸
化,ソース,ドレイン拡散層5の形成,多結晶シリコン
膜9の不純物の活性化を考慮して決定する必要があり、
例えば800〜950℃程度の温度で30分〜1時間程
度の熱処理を行えばよい。以上のようにBPSG膜のリ
フローにおいて4つの作用を同時に狙ったが、それらの
内いくつかを独立に行っても良い。例えば、前記熱処理
では層間絶縁膜6のリフローと多結晶シリコン膜9の酸
化を同時に行ったが、窒化珪素膜11のエッチング後
に、先ず多結晶シリコン膜9の酸化の為の熱処理を行
い、その後に層間絶縁膜6を形成してもよい。また、こ
の熱処理によりソース,ドレイン拡散層5を形成した
が、多結晶シリコン膜9を形成する前に、シリコン基板
1中に第2導電型の不純物をイオン注入してソース,ド
レイン拡散層5を形成しておいてもよいし、さらにはそ
の拡散の為の熱処理までもを行っておいてもよい。ま
た、多結晶シリコン膜9の酸化とソース,ドレイン拡散
層5の形成の為の熱処理をリフローの前に同時に行って
もよい。
【0023】その後、図10に示す様に、従来と同様の
方法で、層間絶縁膜6、窒化珪素11にコンタクト孔を
開口し、配線層となる金属配線7を形成する。これによ
り、金属配線7は、多結晶シリコン膜9と接続される。
以上のように第1実施例によると、ゲート電極上に成膜
した多結晶シリコンを酸化することでソース,ドレイン
側に分離するようにしているため、多結晶シリコンを確
実にソース,ドレイン側に絶縁分離することができる。
これにより、安定したプロセスで作製できる絶縁ゲート
型電界効果トランジスタを提供できる。
【0024】また、ソース,ドレイン領域からの引出し
電極となる多結晶シリコンとその上に形成されるBPS
G膜からなる層間絶縁膜との間に、窒化珪素を形成して
いるために、BPSG膜から多結晶シリコンへのBやP
といった不純物の拡散を防ぐことができる。これによ
り、多結晶シリコンの不純物拡散による抵抗値のばらつ
きを防ぐことができる。
【0025】以上述べた第1実施例においては、簡単の
ため1導電型の絶縁ゲート型電界効果トランジスタにつ
いて述べたが、通常の相補型絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタの製造方法に従って、同一シリコン基板内に異
なる導電型の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを本実
施例によって形成することができることはいうまでもな
い。
【0026】また、上記実施例においては、図7に示す
窒化膜11のパターニングのためのレジストのパターニ
ングにおいて、位置合わせずれが生じる。これに対して
本実施例では、以下に示すように対応している。ゲート
電極4の側壁を覆う絶縁膜8の横方向の膜厚aと前記接
続層9の膜厚bの和(a+b)を合わせ余裕とする事が
できる。これを、図4に基づいて説明する。
【0027】同図(a),(b),(c),(d)は全
て、多結晶シリコン膜9を全面に形成し、その上面にフ
ォトレジスト12を塗布して、ゲート電極4の上部が開
孔するようにパターンニングした後の断面形状図であ
る。ここで同図(a)はパターンニングしたときに、合
わせずれの全くない場合であり、一般的にはフォトレジ
ストを残さない開孔領域(図中(ア)と示した領域)の
中心はゲート電極4の中心と一致している。
【0028】同図(c)は、合わせずれが許容以上に大
きい場合であり、このままで多結晶シリコン層9のエッ
チングを実施すると、ゲート電極4の側方の(ソース,
ドレイン拡散層となる)シリコン基板1表面が剥き出し
になり、さらにはシリコン基板1表面がエッチングされ
てしまう。同図(b)は、同図(a)(c)の中間で、
合わせずれが最大限に許容される場合であり、(a),
(b)の場合には多結晶シリコン膜9のエッチングの際
にシリコン基板1表面が剥き出しになることはない。
【0029】ここで(b)中に示す様に、ゲート電極の
幅をL、前記開孔領域(ア)の幅をl、ゲート電極4側
壁の絶縁膜8の横方向の厚さをa、多結晶シリコン膜9
の膜厚をbとすると、最大限許容される合わせ余裕d
は、
【0030】
【数1】d=a+b+(L−l)/2 、l>b と表される。ここで、合わせ余裕は一般に、合わせずれ
の寸法,レジストのパターンニングの際の寸法ばらつ
き,エッチングの際のレジストに対するばらつきを含め
た寸法変化等を考慮して設定される。例えば合わせ余裕
を0. 3μmに設定した場合、L=lであれば、ゲート
電極4側壁の絶縁8膜の横方向の厚さaと多結晶シリコ
ン膜9の膜厚bの和(a+b)を0. 3μm以上にすれ
ばよい。
【0031】また、加工上の合わせ余裕として0.05
μm以上を確保すればよいような微細化が可能な製造工
程においては、a+b+(L−l)/2>0. 05μm
となるように各寸法を設定すればよい。ところが、通常
はLとlの寸法は(全く同一ではないとしても)最小加
工寸法に近いほぼ同様の値となり、また、ゲート電極4
と多結晶シリコン膜9間の電気的な絶縁性を維持する為
にはゲート電極4側壁の絶縁膜8の横方向の厚さaも数
十nm以上は必要となるので、多結晶シリコン膜9の膜
厚bを0. 05μm以上とすれば十分である。
【0032】このように、ゲート側壁絶縁膜8の横方向
の厚さaと多結晶シリコン膜9の膜厚bの和(a+b)
をある値以上に設定することにより、この厚さによって
合わせ余裕をかせぐことができ、フォトエッチングによ
る多結晶シリコン膜9の加工が容易となる為に、加工の
安定性を向上させることができる。さらに、同図(d)
に示す様に、多結晶シリコン膜9の上層に窒化珪素等の
耐酸化性膜11を用いたとき、この場合は、耐酸化性膜
11の膜厚cと多結晶シリコン膜9の膜厚bとの膜厚の
和(b+c)とゲート側壁絶縁膜8の横方向の厚さaの
総和(a+b+c)で合わせ余裕をかせぐことができ、
より一層フォトエッチングによる多結晶シリコン膜9の
加工を安定化させることができる。これにより、最終的
な多結晶シリコン膜9の膜厚設定の自由度を上げること
ができる。なお、多結晶シリコン膜9の加工後に不必要
な耐酸化性膜11の上層のみを除去してしまうこともで
きる。
【0033】本実施例において、例えば多結晶シリコン
膜9の膜厚を200nm,窒化珪素膜11の膜厚を10
0nmとして、ゲート電極4のパターニング後の幅Lを
L=lとしたとすると、合わせ余裕dは d=a+b+
(L−l)/2=0. 1+(0. 2+0. 1)+((L
−0. 15)−l)/2=0. 325μmとなり、安定
してパターンニング加工を行う為の寸法余裕としては十
分な寸法を確保することができる。この多結晶シリコン
膜9及び窒化珪素膜11の膜厚の下限は、上述の通り、
その製造工程において必要となる合わせ余裕から決定さ
れる。
【0034】また、本発明を応用して従来よりも簡単な
工程で、同一シリコン基板内に異なる導電型の絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタを形成することができる。以
下、これを第2の実施例として図11〜図15を用いて
説明する。まず図11に示す構造を図5を用いて述べた
方法と同様にして形成する。ここで図に示す2つの絶縁
ゲート型電界効果トランジスタは、それぞれシリコン基
板1内に形成したN型領域14、P型領域15内に形成
してある。
【0035】次に、図12に示す様に、多結晶シリコン
膜9を全面に300nm程度形成し、その表面を酸化す
ることにより20nm程度の酸化珪素膜10を形成す
る。続いて、N型のソース,ドレイン不純物であるAs
を酸化珪素膜10の表面から100nm程度以下までの
領域にしか侵入しない様に40KeV程度以下の加速エ
ネルギーで全面にイオン注入する。
【0036】次に、図13に示す様にフォトリソグラフ
ィー技術によって、P型領域を形成する予定の領域(例
えば、P型絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソー
ス,ドレイン拡散層やP型領域15のバイアス用コンタ
クト形成領域等)のみフォトレジストを除去するように
パターンニングする。ここで、フォトリソグラフィーを
行う前に、酸化珪素膜10を除去しておいてもよい。続
いて、このレジスト16をマスクにして露出した領域の
酸化珪素膜10、及び多結晶シリコン膜9の表面を10
0nm程度エッチングすることによってAsを含有した
多結晶シリコン膜9の表面部分を除去する。
【0037】次に、図14に示す様に、同一レジスト1
6をマスクにして、露出している領域に残っている20
0nm程度の多結晶シリコン膜9中に選択的にP型不純
物として、例えばBを20KeV程度の加速エネルギー
でイオン注入する。その後、レジスト16を除去し、第
1の実施例において図7から図10を用いて述べた方法
と同様にして、図15に示す構造を形成する。
【0038】その結果、同一シリコン基板内のそれぞれ
P型,N型領域に、N型ソース,ドレイン拡散層19,
P型ソース,ドレイン拡散層20が形成され、異なる導
電型の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを形成するこ
とができる。通常、2回のフォトリソグラフィーによっ
てN型及びP型のソース,ドレイン拡散層等の不純物領
域を選択的に形成しているが、上述実施例によれば1回
のフォトリソグラフィーによってこれを実現できる為に
工程を簡略化することができる。シリコン基板内に直接
イオン注入を行ってソース,ドレイン拡散層を形成して
いる通常の構造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
製造工程に、本実施例を適用しようとすると、シリコン
基板をエッチングしなければならず、エッチングによる
ダメージによってシリコン基板内に欠陥が発生しリーク
電流の増大等の問題が発生するが、本実施例においては
引き出し多結晶シリコン膜9の表面をエッチングしてい
るのでシリコン基板にはダメージ等の影響を及ぼすこと
がない。本実施例においては、先にN型の不純物である
Asのイオン注入を全面に行ったが、先にP型の不純物
であるBのイオン注入を全面に行った後に、上述の様に
してN型の不純物を選択的にイオン注入してもよい。
【0039】次に、本発明の第3の実施例について、図
16〜図20を用いて説明する。まず図16に示す構造
を図5から図8を用いて述べた方法と同様にして形成す
る。本実施例においては、ゲート電極4を、図には示さ
ないが多結晶シリコン/WSix積層膜を用いたポリサ
イド電極としている。次に、図17に示す様に多結晶シ
リコン膜9の露出した部分を完全に酸化して酸化珪素膜
13とした後、熱燐酸によるウエットエッチングによっ
て窒化珪素膜11を除去する。
【0040】次に、図18に示す様に全面に高融点金属
層として例えばチタン17を全面に40nm程度形成す
る。次に、図19に示す様に不活性ガス中で600℃程
度の熱処理を行うことによって、多結晶シリコン膜9表
面においてのみチタン17とシリコンが反応してチタン
シリサイド層18が形成され、続いて過酸化水素とアン
モニア水との混合液等のチタンが選択的にエッチングさ
れる溶液で処理することによって、酸化珪素膜13の表
面上に残った未反応のチタンが除去され、多結晶シリコ
ン膜9の表面のみに自己整合的にチタンシリサイド層1
8が形成できる。その後、800℃以上の温度の不活性
ガス中で熱処理を行ってチタンシリサイド層18を低抵
抗化した後、図20に示すように、層間絶縁膜6である
BPSG膜を形成し、コンタクト孔を開口して金属配線
7を形成する。
【0041】本実施例によれば、多結晶シリコン膜9の
抵抗を、その上層のチタンシリサイド層18によって下
げることができるので、絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタのソース,ドレイン拡散層5の寄生抵抗を低減で
き、半導体装置の一層の高速化を図ることができる。ま
た、従来シリコン基板内に形成したソース,ドレイン拡
散層5の表面をシリサイド化すると、ソース,ドレイン
部の接合リークが増大するという問題があったが、本実
施例の様に多結晶シリコン膜9の表面をシリサイド化す
ればシリコン基板内にはその影響が及ばず、上述の問題
は発生しない。
【0042】
【発明の効果】以上のように、第1の発明の半導体装置
によれば、第1の配線層を確実に絶縁分離できるように
なっている。これにより、再現性の高い安定したプロセ
スで作製できる半導体装置を提供することができる。ま
た、第2の発明の半導体装置によれば、第2の絶縁層か
ら第1の配線層への不純物の拡散がないため、第1の配
線層の不純物拡散による抵抗値のばらつきを抑えられる
半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果
トランジスタの構造を示す断面図である。
【図2】従来のソース,ドレイン拡散層面積を縮小させ
た絶縁ゲート型電界効果トランジスタの断面図である。
【図3】図2に示した絶縁ゲート型電界効果トランジス
タの製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明に係わる引き出し電極のパターンニング
の際の合わせ余裕の許容範囲を説明する断面図である。
【図5】第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの製造工程を示す断面図である。
【図6】第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの製造工程を示す断面図である。
【図7】第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの製造工程を示す断面図である。
【図8】第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの製造工程を示す断面図である。
【図9】第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの製造工程を示す断面図である。
【図10】第1の実施例の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタの製造工程を示す断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図13】本発明の第2の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図14】本発明の第2の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図15】本発明の第2の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図16】本発明の第3の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図17】本発明の第3の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図18】本発明の第3の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図19】本発明の第3の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【図20】本発明の第3の実施例の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタの製造工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 素子分離絶縁膜 3 ゲート絶縁膜 4 ゲート電極 5 ソース,ドレイン拡散層 6 層間絶縁膜 7 金属配線(配線層) 8 絶縁膜 9 多結晶シリコン膜(接続層) 9A,9B 引出し電極 10 酸化珪素膜 11 窒化珪素膜(耐酸化性膜) 12,16 フォトレジスト 13 酸化珪素膜(接続層9の酸化された酸化絶縁層) 14 N型領域 15 P型領域 17 チタン 18 チタンシリサイド 19 N型ソース,ドレイン拡散層 20 P型ソース,ドレイン拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3205

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 該半導体基板表面からその内部に形成される拡散層と、 該半導体基板上に形成され、拡散層を露出する第1のコ
    ンタクトホールを有する第1の絶縁層と、 該第1のコンタクトホールを通して前記拡散層と接続さ
    れ、前記第1の絶縁層上の一部に形成された第1の配線
    層と、 該第1の配線層の酸化物より構成され、前記第1の配線
    層を囲むようにして前記第1の絶縁層上の他部に形成さ
    れた絶縁部と、 を有することを特徴とした半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の配線層および絶縁部上に形成
    され、該第1の配線層上に連通する第2のコンタクトホ
    ールを設けた第2の絶縁層と、 該第2のコンタクトホールを通して前記第1の配線層に
    接続され、該第2の絶縁層上に形成される第2の配線層
    と、 を有することを特徴とした請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板と、 該半導体基板表面からその内部に形成された拡散層と、 該拡散層上にコンタクトホールが設けられ、前記基板上
    に形成された第1の絶縁層と、 該コンタクトホールを通して前記拡散層と接続され、該
    第1の絶縁膜上に形成された配線層と、 該配線層を覆うように形成された拡散防止膜と、 該拡散防止膜上に形成され、不純物が添加された第2の
    絶縁層と、 を有することを特徴とした半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記拡散防止膜は窒化膜からなることを
    特徴とした請求項3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記拡散防止膜は高融点金属のシリサイ
    ド化合物からなることを特徴とした請求項3記載の半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の配線層は多結晶半導体からな
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記拡散層はMIS型トランジスタのソ
    ースあるいはドレインであることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
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