JPH06318551A - 薄膜の形成方法およびその装置 - Google Patents
薄膜の形成方法およびその装置Info
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- JPH06318551A JPH06318551A JP5107899A JP10789993A JPH06318551A JP H06318551 A JPH06318551 A JP H06318551A JP 5107899 A JP5107899 A JP 5107899A JP 10789993 A JP10789993 A JP 10789993A JP H06318551 A JPH06318551 A JP H06318551A
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
- C23C16/46—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for heating the substrate
- C23C16/463—Cooling of the substrate
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- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、製造コスト、装置コストを低減す
ることができ、装置の保守を容易にする。 【構成】ボ−ト32に複数のウェ−ハ31を載置し、反応炉
22をヒ−タ21によって加熱し、ウェ−ハ31を昇温する。
次に、ヒ−タ21と反応炉22との間に送風装置20により送
風ノズル20a から空気を送り込み、ヒ−タ21を急冷し、
ウェ−ハ31を17℃/分の速度で降温し、ウェ−ハ31の周
辺部の温度を中央部のそれより30℃低くなる間のみに、
PH3 、SiH4 を第1、第2のガスノズル27,28 から
反応炉22内に供給する。次に、ウェ−ハ31の周辺部と中
央部との温度差を30℃ではなくなると、SiH4 、PH
3 の反応炉22内への供給を停止し、ウェ−ハ31の表面上
に図示せぬ多結晶シリコン膜を形成する。従って、製造
コスト、装置コストを低減することができ、装置の保守
を容易にすることができる。
ることができ、装置の保守を容易にする。 【構成】ボ−ト32に複数のウェ−ハ31を載置し、反応炉
22をヒ−タ21によって加熱し、ウェ−ハ31を昇温する。
次に、ヒ−タ21と反応炉22との間に送風装置20により送
風ノズル20a から空気を送り込み、ヒ−タ21を急冷し、
ウェ−ハ31を17℃/分の速度で降温し、ウェ−ハ31の周
辺部の温度を中央部のそれより30℃低くなる間のみに、
PH3 、SiH4 を第1、第2のガスノズル27,28 から
反応炉22内に供給する。次に、ウェ−ハ31の周辺部と中
央部との温度差を30℃ではなくなると、SiH4 、PH
3 の反応炉22内への供給を停止し、ウェ−ハ31の表面上
に図示せぬ多結晶シリコン膜を形成する。従って、製造
コスト、装置コストを低減することができ、装置の保守
を容易にすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄膜の形成方法およ
びその装置に関するもので、特に均一性の良い膜を形成
する場合に使用されるものである。
びその装置に関するもので、特に均一性の良い膜を形成
する場合に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の薄膜の形成方法を用いた
縦型LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposit
ion)炉を示す断面図である。前記縦型LPCVD炉は、
半導体装置の製造工程において複数の半導体基板上にシ
リコン酸化膜又は多結晶シリコン膜等を成膜する工程に
用いるものである。
縦型LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposit
ion)炉を示す断面図である。前記縦型LPCVD炉は、
半導体装置の製造工程において複数の半導体基板上にシ
リコン酸化膜又は多結晶シリコン膜等を成膜する工程に
用いるものである。
【0003】円筒形状のヒ−タ1の内側には反応炉2が
設けられており、この反応炉2は第1および第2の石英
管3、4から構成されている。すなわち、前記ヒ−タ1
の内側には第1の石英管3が設けられており、この石英
管3の一端は封止されている。前記石英管3の他端には
マニホ−ルド5の一端が設けられており、このマニホ−
ルド5の他端は封止部6により封止されている。前記マ
ニホ−ルド5の側部には第1、第2のガスノズル7、8
および排気口9が設けられている。前記マニホ−ルド5
の内側部には前記第2の石英管4の一端が設けられてお
り、この石英管4の他端は第1の石英管3の一端近傍に
位置している。即ち、第2の石英管4は第1の石英管3
の内側に形成されている。
設けられており、この反応炉2は第1および第2の石英
管3、4から構成されている。すなわち、前記ヒ−タ1
の内側には第1の石英管3が設けられており、この石英
管3の一端は封止されている。前記石英管3の他端には
マニホ−ルド5の一端が設けられており、このマニホ−
ルド5の他端は封止部6により封止されている。前記マ
ニホ−ルド5の側部には第1、第2のガスノズル7、8
および排気口9が設けられている。前記マニホ−ルド5
の内側部には前記第2の石英管4の一端が設けられてお
り、この石英管4の他端は第1の石英管3の一端近傍に
位置している。即ち、第2の石英管4は第1の石英管3
の内側に形成されている。
【0004】前記第1のガスノズル7の先端は第2の石
英管4の内側且つ他端近傍に位置している。前記ガスノ
ズル7には複数のガス導入口7aが設けられており、こ
れらガス導入口7aは第2の石英管4の中心軸側に向い
て位置している。前記第2のガスノズル8の先端は第2
の石英管4の内側且つ一端近傍に位置している。
英管4の内側且つ他端近傍に位置している。前記ガスノ
ズル7には複数のガス導入口7aが設けられており、こ
れらガス導入口7aは第2の石英管4の中心軸側に向い
て位置している。前記第2のガスノズル8の先端は第2
の石英管4の内側且つ一端近傍に位置している。
【0005】前記封止部6の上には保温筒10が設けら
れており、この保温筒10は第2の石英管4の内側に位
置している。前記保温筒10の上には複数のウェ−ハ1
1を収納するボ−ト12が設けられている。
れており、この保温筒10は第2の石英管4の内側に位
置している。前記保温筒10の上には複数のウェ−ハ1
1を収納するボ−ト12が設けられている。
【0006】上記構成において、ボ−ト12には複数の
ウェ−ハ11が収納され、前記ボ−ト12は反応炉2の
内部に入れられる。この後、前記反応炉2がヒ−タ1に
よって加熱されることにより、前記ウェ−ハ11は所定
の温度に昇温される。次に、第1および第2のガスノズ
ル7、8から図示せぬ材料ガスが反応炉2内に導入さ
れ、ウェ−ハ11の表面に供給される。この際、前記材
料ガスは矢印13の方向に流される。これにより、前記
ウェ−ハ11上において前記材料ガスが分解され、ウェ
−ハ11上には図示せぬ薄膜が形成される。この時、前
記薄膜の厚さを均一に形成するため、前記ウェ−ハ11
の表面温度は一定に保たれている。具体的には、前記ウ
ェ−ハ11表面の温度差は1℃以内とされている。
ウェ−ハ11が収納され、前記ボ−ト12は反応炉2の
内部に入れられる。この後、前記反応炉2がヒ−タ1に
よって加熱されることにより、前記ウェ−ハ11は所定
の温度に昇温される。次に、第1および第2のガスノズ
ル7、8から図示せぬ材料ガスが反応炉2内に導入さ
れ、ウェ−ハ11の表面に供給される。この際、前記材
料ガスは矢印13の方向に流される。これにより、前記
ウェ−ハ11上において前記材料ガスが分解され、ウェ
−ハ11上には図示せぬ薄膜が形成される。この時、前
記薄膜の厚さを均一に形成するため、前記ウェ−ハ11
の表面温度は一定に保たれている。具体的には、前記ウ
ェ−ハ11表面の温度差は1℃以内とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
薄膜の形成方法では、薄膜の厚さを均一に形成するた
め、ウェ−ハ11の表面温度を一定に保持している。し
かし、ウェ−ハ11の温度を一定に保持しても、ウェ−
ハ11上に形成された薄膜の厚さが不均一になる場合が
ある。
薄膜の形成方法では、薄膜の厚さを均一に形成するた
め、ウェ−ハ11の表面温度を一定に保持している。し
かし、ウェ−ハ11の温度を一定に保持しても、ウェ−
ハ11上に形成された薄膜の厚さが不均一になる場合が
ある。
【0008】例えば、材料ガスがTEOS、PH3 、反
応炉2内の温度が600℃、圧力が0.5Torrの条
件で、図8に示す縦型LPCVD炉によりウェ−ハ11
上にリンをド−プしたSiO2 膜を成膜すると、このS
iO2 膜は図9に示すような膜厚分布となる。すなわ
ち、ウェ−ハの周辺部において、前記SiO2 膜の厚さ
が厚く形成される。
応炉2内の温度が600℃、圧力が0.5Torrの条
件で、図8に示す縦型LPCVD炉によりウェ−ハ11
上にリンをド−プしたSiO2 膜を成膜すると、このS
iO2 膜は図9に示すような膜厚分布となる。すなわ
ち、ウェ−ハの周辺部において、前記SiO2 膜の厚さ
が厚く形成される。
【0009】また、材料ガスがSiH4 、PH3 、反応
炉2内の温度が600℃、圧力が0.5Torrの条件
で、前記縦型LPCVD炉によりウェ−ハ11上にリン
をド−プした多結晶シリコン膜を成膜すると、この多結
晶シリコン膜は図10に示すような膜厚分布となる。す
なわち、前記SiO2 膜と同様に、ウェ−ハの周辺部に
おいて、前記多結晶シリコン膜の厚さが厚く形成され
る。
炉2内の温度が600℃、圧力が0.5Torrの条件
で、前記縦型LPCVD炉によりウェ−ハ11上にリン
をド−プした多結晶シリコン膜を成膜すると、この多結
晶シリコン膜は図10に示すような膜厚分布となる。す
なわち、前記SiO2 膜と同様に、ウェ−ハの周辺部に
おいて、前記多結晶シリコン膜の厚さが厚く形成され
る。
【0010】上述したように、ウェ−ハ上に形成される
薄膜の厚さの均一性が悪いと、例えば膜厚が厚い部分で
配線間が接触しなくなること、加工がうまくできなくな
ること等がある。このため、半導体装置が正常に動作し
なくなることがある。
薄膜の厚さの均一性が悪いと、例えば膜厚が厚い部分で
配線間が接触しなくなること、加工がうまくできなくな
ること等がある。このため、半導体装置が正常に動作し
なくなることがある。
【0011】図11は、従来の薄膜の形成装置の要部を
示す断面図である。この薄膜の形成装置は、上記のよう
にウェ−ハ上に形成された薄膜の厚さが不均一になるこ
とを防止するため、即ち前記薄膜の厚さの均一性を良く
するため、図8に示す従来の縦型LPCVD炉にリング
状じゃま板15を取り付けたものである。
示す断面図である。この薄膜の形成装置は、上記のよう
にウェ−ハ上に形成された薄膜の厚さが不均一になるこ
とを防止するため、即ち前記薄膜の厚さの均一性を良く
するため、図8に示す従来の縦型LPCVD炉にリング
状じゃま板15を取り付けたものである。
【0012】すなわち、前記ボ−ト12に収納されたウ
ェ−ハ11の端部の相互間にリング状じゃま板15が挿
入されている。したがって、このリング状じゃま板15
によって前記ウェ−ハ11の相互間に前記材料ガスが流
れるのを遮ることにより、ウェ−ハ11の表面上に厚さ
が均一な薄膜を形成することができる。
ェ−ハ11の端部の相互間にリング状じゃま板15が挿
入されている。したがって、このリング状じゃま板15
によって前記ウェ−ハ11の相互間に前記材料ガスが流
れるのを遮ることにより、ウェ−ハ11の表面上に厚さ
が均一な薄膜を形成することができる。
【0013】図12は、他の従来の薄膜の形成装置の要
部を示す断面図である。この薄膜の形成装置は、上記の
ようにウェ−ハ上に形成された薄膜の厚さが不均一にな
ることを防止するため、図8に示す従来の縦型LPCV
D炉にディスク状じゃま板16を取り付けたものであ
る。
部を示す断面図である。この薄膜の形成装置は、上記の
ようにウェ−ハ上に形成された薄膜の厚さが不均一にな
ることを防止するため、図8に示す従来の縦型LPCV
D炉にディスク状じゃま板16を取り付けたものであ
る。
【0014】すなわち、前記ボ−ト12にウェ−ハ11
より大きなディスク状じゃま板16が取り付けられてお
り、このディスク状じゃま板16の上にウェ−ハ11が
載置される。したがって、前記ディスク状じゃま板16
の周辺部分に厚い膜が形成されることにより、ウェ−ハ
11の表面上に厚さが均一な薄膜を形成することができ
る。
より大きなディスク状じゃま板16が取り付けられてお
り、このディスク状じゃま板16の上にウェ−ハ11が
載置される。したがって、前記ディスク状じゃま板16
の周辺部分に厚い膜が形成されることにより、ウェ−ハ
11の表面上に厚さが均一な薄膜を形成することができ
る。
【0015】しかしながら、上記の従来の薄膜の形成装
置では、ウェ−ハ11の表面上に厚さが均一な薄膜を形
成することはできるが、前記じゃま板15、16により
薄膜の形成装置に入れられるウェ−ハ11の枚数が減る
ことによる製造コストの増加および薄膜の形成装置の構
造が複雑となることによる装置コストの増加とともに装
置の保守の困難化等の問題が生じる。
置では、ウェ−ハ11の表面上に厚さが均一な薄膜を形
成することはできるが、前記じゃま板15、16により
薄膜の形成装置に入れられるウェ−ハ11の枚数が減る
ことによる製造コストの増加および薄膜の形成装置の構
造が複雑となることによる装置コストの増加とともに装
置の保守の困難化等の問題が生じる。
【0016】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、ウェ−ハの表面上に厚
さが均一な薄膜を形成できる装置であっても、製造コス
ト、装置コストを低減し、装置の保守を容易とした薄膜
の形成方法およびその装置を提供することにある。
されたものであり、その目的は、ウェ−ハの表面上に厚
さが均一な薄膜を形成できる装置であっても、製造コス
ト、装置コストを低減し、装置の保守を容易とした薄膜
の形成方法およびその装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、半導体基板に薄膜をCVD法により形成
する方法であって、前記半導体基板上に形成される薄膜
の厚さを均一にするため、前記薄膜を形成する際に前記
半導体基板上に温度差を設けることを特徴としている。
解決するため、半導体基板に薄膜をCVD法により形成
する方法であって、前記半導体基板上に形成される薄膜
の厚さを均一にするため、前記薄膜を形成する際に前記
半導体基板上に温度差を設けることを特徴としている。
【0018】また、半導体基板に薄膜をCVD法により
形成する装置であって、前記半導体基板を収納する反応
炉と、前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体基板上
に均一な膜厚を有する薄膜を形成するために昇温又は降
温することにより前記半導体基板上に温度差を設けるた
めのヒ−タとを具備することを特徴としている。
形成する装置であって、前記半導体基板を収納する反応
炉と、前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体基板上
に均一な膜厚を有する薄膜を形成するために昇温又は降
温することにより前記半導体基板上に温度差を設けるた
めのヒ−タとを具備することを特徴としている。
【0019】また、複数の半導体基板に薄膜をCVD法
により形成する装置であって、前記半導体基板を所定の
相互間隔に保持する保持手段と、前記半導体基板上に均
一な膜厚を有する薄膜を形成するため、前記半導体基板
上の中央部と周辺部において温度差を設ける手段とを具
備することを特徴としている。
により形成する装置であって、前記半導体基板を所定の
相互間隔に保持する保持手段と、前記半導体基板上に均
一な膜厚を有する薄膜を形成するため、前記半導体基板
上の中央部と周辺部において温度差を設ける手段とを具
備することを特徴としている。
【0020】また、複数の半導体基板に薄膜をCVD法
により形成する装置であって、前記半導体基板を所定の
相互間隔に保持する保持治具と、前記保持治具を収納す
る反応炉と、前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体
基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成するために昇温
又は降温することにより前記半導体基板上の中央部と周
辺部において温度差を設けるためのヒ−タとを具備する
ことを特徴としている。
により形成する装置であって、前記半導体基板を所定の
相互間隔に保持する保持治具と、前記保持治具を収納す
る反応炉と、前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体
基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成するために昇温
又は降温することにより前記半導体基板上の中央部と周
辺部において温度差を設けるためのヒ−タとを具備する
ことを特徴としている。
【0021】また、複数の半導体基板に薄膜をCVD法
により形成する装置であって、前記半導体基板を所定の
相互間隔に保持する保持治具と、前記保持治具を収納す
る反応炉と、前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体
基板を昇温するヒ−タと、前記ヒ−タと前記反応炉との
間に空気を送り込む送風装置とを具備することを特徴と
している。
により形成する装置であって、前記半導体基板を所定の
相互間隔に保持する保持治具と、前記保持治具を収納す
る反応炉と、前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体
基板を昇温するヒ−タと、前記ヒ−タと前記反応炉との
間に空気を送り込む送風装置とを具備することを特徴と
している。
【0022】
【作用】この発明は、半導体基板上において温度差を設
けること、即ち成膜速度の遅い傾向にある領域の温度を
高くすることにより、前記領域の成膜速度を速くして、
前記半導体基板上における成膜速度をほぼ同一にする。
この結果、前記半導体基板上に均一な膜厚を有する薄膜
を形成することができる。
けること、即ち成膜速度の遅い傾向にある領域の温度を
高くすることにより、前記領域の成膜速度を速くして、
前記半導体基板上における成膜速度をほぼ同一にする。
この結果、前記半導体基板上に均一な膜厚を有する薄膜
を形成することができる。
【0023】また、保持治具により半導体基板を所定の
相互間隔に保持し、前記保持治具を反応炉に収納し、こ
の反応炉の外側に設けられたヒ−タによって、半導体基
板の周辺部側から昇温または降温することにより、前記
半導体基板上の中央部と周辺部において温度差を設け、
前記半導体基板上に薄膜を形成している。すなわち、成
膜速度の遅い傾向にある領域の温度を高くすることによ
り、前記領域の成膜速度を速くしている。したがって、
前記半導体基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成する
ことができる。
相互間隔に保持し、前記保持治具を反応炉に収納し、こ
の反応炉の外側に設けられたヒ−タによって、半導体基
板の周辺部側から昇温または降温することにより、前記
半導体基板上の中央部と周辺部において温度差を設け、
前記半導体基板上に薄膜を形成している。すなわち、成
膜速度の遅い傾向にある領域の温度を高くすることによ
り、前記領域の成膜速度を速くしている。したがって、
前記半導体基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成する
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1は、この発明の第1の実施例による薄
膜の形成装置、即ち縦型LPCVD炉を示す断面図であ
る。急加熱可能な円筒形状のヒ−タ21の内側には反応
炉22が設けられており、前記ヒ−タ21の近傍にはこ
のヒ−タ21を急冷するための送風装置20が設けられ
ている。この送風装置20には送風ノズル20aが取り
付けられており、この送風ノズル20aの先端はヒ−タ
21と反応炉22の相互間に位置している。前記反応炉
22は第1および第2の石英管23、24から構成され
ている。
り説明する。図1は、この発明の第1の実施例による薄
膜の形成装置、即ち縦型LPCVD炉を示す断面図であ
る。急加熱可能な円筒形状のヒ−タ21の内側には反応
炉22が設けられており、前記ヒ−タ21の近傍にはこ
のヒ−タ21を急冷するための送風装置20が設けられ
ている。この送風装置20には送風ノズル20aが取り
付けられており、この送風ノズル20aの先端はヒ−タ
21と反応炉22の相互間に位置している。前記反応炉
22は第1および第2の石英管23、24から構成され
ている。
【0025】すなわち、前記ヒ−タ21の内側には第1
の石英管23が設けられており、この石英管23の一端
は封止されている。前記石英管23の他端にはマニホ−
ルド25の一端が設けられており、このマニホ−ルド2
5の他端は封止部26により封止されている。前記マニ
ホ−ルド25の側部には第1、第2のガスノズル27、
28および排気口29が設けられている。前記マニホ−
ルド25の内側部には前記第2の石英管24の一端が設
けられており、この石英管24の他端は第1の石英管2
3の一端近傍に設けられている。即ち、第2の石英管2
4は第1の石英管23の内側に形成されている。
の石英管23が設けられており、この石英管23の一端
は封止されている。前記石英管23の他端にはマニホ−
ルド25の一端が設けられており、このマニホ−ルド2
5の他端は封止部26により封止されている。前記マニ
ホ−ルド25の側部には第1、第2のガスノズル27、
28および排気口29が設けられている。前記マニホ−
ルド25の内側部には前記第2の石英管24の一端が設
けられており、この石英管24の他端は第1の石英管2
3の一端近傍に設けられている。即ち、第2の石英管2
4は第1の石英管23の内側に形成されている。
【0026】前記第1のガスノズル27の先端は第2の
石英管24の内側且つ他端近傍に位置している。前記ガ
スノズル27には複数のガス導入口27aが設けられて
おり、これらガス導入口27aは第2の石英管24の中
心軸側に向いて位置している。前記第2のガスノズル2
8の先端は第2の石英管24の内側且つ一端近傍に位置
している。
石英管24の内側且つ他端近傍に位置している。前記ガ
スノズル27には複数のガス導入口27aが設けられて
おり、これらガス導入口27aは第2の石英管24の中
心軸側に向いて位置している。前記第2のガスノズル2
8の先端は第2の石英管24の内側且つ一端近傍に位置
している。
【0027】前記封止部26の上には保温筒30が設け
られており、この保温筒30は第2の石英管24の内側
に位置している。前記保温筒30の上には複数のウェ−
ハ31を収納するボ−ト32が設けられている。
られており、この保温筒30は第2の石英管24の内側
に位置している。前記保温筒30の上には複数のウェ−
ハ31を収納するボ−ト32が設けられている。
【0028】上記構成において、ボ−ト32には複数の
直径が8インチのウェ−ハ31がピッチを4mmとして
相互に平行に載置され、前記ボ−ト32は反応炉22の
内部に収納される。次に、ウェ−ハ31の温度および材
料ガスの流量は、図2に示すように制御される。
直径が8インチのウェ−ハ31がピッチを4mmとして
相互に平行に載置され、前記ボ−ト32は反応炉22の
内部に収納される。次に、ウェ−ハ31の温度および材
料ガスの流量は、図2に示すように制御される。
【0029】すなわち、前記反応炉22がヒ−タ21に
よって加熱されることにより、ウェ−ハ31は温度が6
50℃まで昇温される。この後、前記ヒ−タ21と反応
炉22との間には送風装置20により送風ノズル20a
から空気が送り込まれ、前記ヒ−タ21および反応炉2
2は急冷される。これにより、ウェ−ハ31は17℃/
分の速度で温度が550℃程度まで降温される。この際
において、ウェ−ハ31の周辺部の温度がウェ−ハ31
の中央部のそれより30℃低くなっている間のみに、材
料ガスであるPH3 およびSiH4 は第1および第2の
ガスノズル27、28から反応炉22内に供給される。
つまり、前記材料ガスは矢印の方向に流され、ウェ−ハ
31上においてSiH4 およびPH3 が分解される。こ
のとき、前記SiH4 の流量は100sccmとされ、
前記PH3 の流量は1sccmとされ、反応炉22内の
圧力は0.5Torrとされる。
よって加熱されることにより、ウェ−ハ31は温度が6
50℃まで昇温される。この後、前記ヒ−タ21と反応
炉22との間には送風装置20により送風ノズル20a
から空気が送り込まれ、前記ヒ−タ21および反応炉2
2は急冷される。これにより、ウェ−ハ31は17℃/
分の速度で温度が550℃程度まで降温される。この際
において、ウェ−ハ31の周辺部の温度がウェ−ハ31
の中央部のそれより30℃低くなっている間のみに、材
料ガスであるPH3 およびSiH4 は第1および第2の
ガスノズル27、28から反応炉22内に供給される。
つまり、前記材料ガスは矢印の方向に流され、ウェ−ハ
31上においてSiH4 およびPH3 が分解される。こ
のとき、前記SiH4 の流量は100sccmとされ、
前記PH3 の流量は1sccmとされ、反応炉22内の
圧力は0.5Torrとされる。
【0030】次に、前記ウェ−ハ31の周辺部と中央部
との温度差が30℃ではなくなると、前記材料ガスの反
応炉22内への供給は停止される。この後、再びウェ−
ハ31は100℃/分の速度で温度が650℃まで昇温
される。このように、ウェ−ハ31の昇降温および前記
材料ガスの反応炉22内への供給は繰り返される。これ
により、ウェ−ハ31の表面上にはリンをド−プした図
示せぬ多結晶シリコン膜が形成される。
との温度差が30℃ではなくなると、前記材料ガスの反
応炉22内への供給は停止される。この後、再びウェ−
ハ31は100℃/分の速度で温度が650℃まで昇温
される。このように、ウェ−ハ31の昇降温および前記
材料ガスの反応炉22内への供給は繰り返される。これ
により、ウェ−ハ31の表面上にはリンをド−プした図
示せぬ多結晶シリコン膜が形成される。
【0031】図3は、前記ウェ−ハ31上において上記
の方法により形成された多結晶シリコン膜の厚さを示す
ものである。この図から、前記多結晶シリコン膜の厚さ
は均一となっていることがわかる。即ち、ウェ−ハ31
の周辺部とウェ−ハ31の中央部との間における膜厚差
はないことがわかる。
の方法により形成された多結晶シリコン膜の厚さを示す
ものである。この図から、前記多結晶シリコン膜の厚さ
は均一となっていることがわかる。即ち、ウェ−ハ31
の周辺部とウェ−ハ31の中央部との間における膜厚差
はないことがわかる。
【0032】図4は、図1に示す縦型LPCVD炉にお
けるヒ−タの昇降温速度と、ウェ−ハにおける中央部と
周辺部との温度差との関係を示すものである。ヒ−タ2
1の昇温時はウェ−ハ31の周辺部の温度が中央部のそ
れより高くなり、前記ヒ−タ21の降温時はウェ−ハ3
1の周辺部の温度が中央部のそれより低くなる。
けるヒ−タの昇降温速度と、ウェ−ハにおける中央部と
周辺部との温度差との関係を示すものである。ヒ−タ2
1の昇温時はウェ−ハ31の周辺部の温度が中央部のそ
れより高くなり、前記ヒ−タ21の降温時はウェ−ハ3
1の周辺部の温度が中央部のそれより低くなる。
【0033】図5は、図1に示す縦型LPCVD炉を用
いて、上記第1の実施例の条件によりウェ−ハ上に多結
晶シリコン膜を成膜した際の成膜速度の特性を示すもの
である。
いて、上記第1の実施例の条件によりウェ−ハ上に多結
晶シリコン膜を成膜した際の成膜速度の特性を示すもの
である。
【0034】上記第1の実施例によれば、ウェ−ハ31
を温度が650℃まで昇温した後、前記ウェ−ハ31を
17℃/分の速度で温度が550℃程度まで降温する。
この際のウェ−ハ31の周辺部の温度は、図4に示すよ
うに、ウェ−ハ31の中央部の温度より30℃低くな
る。この30℃低くなっている間のみに、材料ガスを反
応炉22内に供給している。この結果、図5に示すよう
に、ウェ−ハ31の温度が低い方が成膜速度は遅いた
め、ウェ−ハ31の周辺部において成膜速度を抑えるこ
とができる。つまり、従来の薄膜の形成方法において説
明したようにウェ−ハ31の周辺部の方が中央部より成
膜速度が速い傾向にあるため、ウェ−ハ31の周辺部の
温度を中央部より低くすることにより周辺部と中央部と
の成膜速度を同程度にすることができる。したがって、
前記ウェ−ハ31上に均一な膜厚を有する多結晶シリコ
ン膜を形成することができる。即ち、図3に示すよう
に、ウェ−ハ31の周辺部と中央部との間における多結
晶シリコン膜の膜厚差をなくすことができ、膜厚の均一
性を大幅に向上させることができる。
を温度が650℃まで昇温した後、前記ウェ−ハ31を
17℃/分の速度で温度が550℃程度まで降温する。
この際のウェ−ハ31の周辺部の温度は、図4に示すよ
うに、ウェ−ハ31の中央部の温度より30℃低くな
る。この30℃低くなっている間のみに、材料ガスを反
応炉22内に供給している。この結果、図5に示すよう
に、ウェ−ハ31の温度が低い方が成膜速度は遅いた
め、ウェ−ハ31の周辺部において成膜速度を抑えるこ
とができる。つまり、従来の薄膜の形成方法において説
明したようにウェ−ハ31の周辺部の方が中央部より成
膜速度が速い傾向にあるため、ウェ−ハ31の周辺部の
温度を中央部より低くすることにより周辺部と中央部と
の成膜速度を同程度にすることができる。したがって、
前記ウェ−ハ31上に均一な膜厚を有する多結晶シリコ
ン膜を形成することができる。即ち、図3に示すよう
に、ウェ−ハ31の周辺部と中央部との間における多結
晶シリコン膜の膜厚差をなくすことができ、膜厚の均一
性を大幅に向上させることができる。
【0035】また、従来の薄膜の形成方法のようなじゃ
ま板等を設置することによる複雑な装置構造をとること
なく、膜厚の均一性の向上を達成することができる。し
たがって、前記じゃま板等により薄膜の形成装置に入れ
られるウェ−ハの枚数が減ることがないため、製造コス
トの増加を防止できるとともに、じゃま板等を設置する
必要がないため、装置コストを低減することができ、装
置の保守を容易に行うことができる。
ま板等を設置することによる複雑な装置構造をとること
なく、膜厚の均一性の向上を達成することができる。し
たがって、前記じゃま板等により薄膜の形成装置に入れ
られるウェ−ハの枚数が減ることがないため、製造コス
トの増加を防止できるとともに、じゃま板等を設置する
必要がないため、装置コストを低減することができ、装
置の保守を容易に行うことができる。
【0036】尚、上記第1の実施例では、材料ガスとし
てPH3 およびSiH4 を用いて、ウェ−ハ31上に多
結晶シリコン膜を形成しているが、他の材料ガスを用い
て、ウェ−ハ上に他の膜を形成することも可能である。
てPH3 およびSiH4 を用いて、ウェ−ハ31上に多
結晶シリコン膜を形成しているが、他の材料ガスを用い
て、ウェ−ハ上に他の膜を形成することも可能である。
【0037】また、ウェ−ハ31を降温する際に前記ウ
ェ−ハ31の中央部と周辺部とにおいて温度差を設ける
ことにより、ウェ−ハ31上に形成された薄膜の厚さが
均一になるようにしているが、ウェ−ハを昇温する際に
前記ウェ−ハの中央部と周辺部とにおいて温度差を設け
ることにより、ウェ−ハ上に形成された薄膜の厚さが均
一になるようにすることも可能である。
ェ−ハ31の中央部と周辺部とにおいて温度差を設ける
ことにより、ウェ−ハ31上に形成された薄膜の厚さが
均一になるようにしているが、ウェ−ハを昇温する際に
前記ウェ−ハの中央部と周辺部とにおいて温度差を設け
ることにより、ウェ−ハ上に形成された薄膜の厚さが均
一になるようにすることも可能である。
【0038】図1は、この発明の第2の実施例による薄
膜の形成装置、即ち縦型LPCVD炉を示す断面図であ
り、第1の実施例と異なる部分についてのみ説明する。
ウェ−ハ31が載置されたボ−ト32は反応炉22の内
部に入れられる。次に、図2に示すように、ウェ−ハ3
1の温度および材料ガスの流量は制御される。
膜の形成装置、即ち縦型LPCVD炉を示す断面図であ
り、第1の実施例と異なる部分についてのみ説明する。
ウェ−ハ31が載置されたボ−ト32は反応炉22の内
部に入れられる。次に、図2に示すように、ウェ−ハ3
1の温度および材料ガスの流量は制御される。
【0039】すなわち、ウェ−ハ31の周辺部の温度が
ウェ−ハ31の中央部のそれより30℃低くなっている
間のみに、材料ガスである10%Heベ−スのPH3 は
第1のガスノズル27から反応炉22内に供給され、T
EOSは第2のガスノズル28から反応炉22内に供給
される。この際、前記TEOSの流量は100sccm
とされ、前記PH3 の流量は100sccmとされる。
これにより、ウェ−ハ31の表面上には図示せぬSiO
2 膜が形成される。
ウェ−ハ31の中央部のそれより30℃低くなっている
間のみに、材料ガスである10%Heベ−スのPH3 は
第1のガスノズル27から反応炉22内に供給され、T
EOSは第2のガスノズル28から反応炉22内に供給
される。この際、前記TEOSの流量は100sccm
とされ、前記PH3 の流量は100sccmとされる。
これにより、ウェ−ハ31の表面上には図示せぬSiO
2 膜が形成される。
【0040】図6は、前記ウェ−ハ31上において上記
の方法により形成されたSiO2 膜の膜厚分布を示すも
のである。この図から、前記SiO2 膜の厚さは均一と
なっていることがわかる。
の方法により形成されたSiO2 膜の膜厚分布を示すも
のである。この図から、前記SiO2 膜の厚さは均一と
なっていることがわかる。
【0041】図7は、図1に示す縦型LPCVD炉を用
いて、上記第2の実施例の条件によりウェ−ハ上にSi
O2 膜を成膜した際の成膜速度の特性を示すものであ
る。上記第2の実施例においても第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
いて、上記第2の実施例の条件によりウェ−ハ上にSi
O2 膜を成膜した際の成膜速度の特性を示すものであ
る。上記第2の実施例においても第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
半導体基板上に温度差を設けることにより、前記半導体
基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成している。した
がって、ウェ−ハの表面上に厚さが均一な薄膜を形成で
きる装置であっても、製造コスト、装置コストを低減す
ることができ、装置の保守を容易にすることができる。
半導体基板上に温度差を設けることにより、前記半導体
基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成している。した
がって、ウェ−ハの表面上に厚さが均一な薄膜を形成で
きる装置であっても、製造コスト、装置コストを低減す
ることができ、装置の保守を容易にすることができる。
【図1】この発明の第1、第2の実施例による薄膜の形
成装置、即ち縦型LPCVD炉を示す断面図。
成装置、即ち縦型LPCVD炉を示す断面図。
【図2】この発明の図1に示す縦型LPCVD炉におい
て、ウェ−ハの中央部の温度、ウェ−ハの周辺部の温度
および供給される材料ガスの流量それぞれと時間との関
係を示す図。
て、ウェ−ハの中央部の温度、ウェ−ハの周辺部の温度
および供給される材料ガスの流量それぞれと時間との関
係を示す図。
【図3】この発明の第1の実施例において、ウェ−ハ上
における周辺部乃至中央部に形成された多結晶シリコン
膜の膜厚を示す図。
における周辺部乃至中央部に形成された多結晶シリコン
膜の膜厚を示す図。
【図4】この発明の図1に示す縦型LPCVD炉により
ウェ−ハを昇降温させた際の昇降温速度と、前記ウェ−
ハにおける中央部と周辺部との温度差との関係を示す
図。
ウェ−ハを昇降温させた際の昇降温速度と、前記ウェ−
ハにおける中央部と周辺部との温度差との関係を示す
図。
【図5】この発明の図1に示す縦型LPCVD炉を用い
て、第1の実施例の条件によりウェ−ハ上に多結晶シリ
コン膜を成膜した際の成膜速度の特性を示す図。
て、第1の実施例の条件によりウェ−ハ上に多結晶シリ
コン膜を成膜した際の成膜速度の特性を示す図。
【図6】この発明の第2の実施例において、ウェ−ハ上
における周辺部乃至中央部に形成された多結晶シリコン
膜の膜厚を示す図。
における周辺部乃至中央部に形成された多結晶シリコン
膜の膜厚を示す図。
【図7】この発明の図1に示す縦型LPCVD炉を用い
て、第2の実施例の条件によりウェ−ハ上にSiO2 膜
を成膜した際の成膜速度の特性を示す図。
て、第2の実施例の条件によりウェ−ハ上にSiO2 膜
を成膜した際の成膜速度の特性を示す図。
【図8】従来の薄膜の形成方法を用いた縦型LPCVD
炉を示す断面図。
炉を示す断面図。
【図9】図8に示す縦型LPCVD炉により、ウェ−ハ
上における周辺部乃至中央部に成膜されたSiO2 膜の
膜厚を示す図。
上における周辺部乃至中央部に成膜されたSiO2 膜の
膜厚を示す図。
【図10】図8に示す縦型LPCVD炉により、ウェ−
ハ上における周辺部乃至中央部に成膜された多結晶シリ
コン膜の厚さを示す図。
ハ上における周辺部乃至中央部に成膜された多結晶シリ
コン膜の厚さを示す図。
【図11】従来の薄膜の形成装置の要部を示す断面図。
【図12】他の従来の薄膜の形成装置の要部を示す断面
図。
図。
20…送風装置、20a …送風ノズル、21…ヒ−タ、22…反
応炉、23…第1の石英管、24…第2の石英管、25…マニ
ホ−ルド、26…封止部、27…第1のガスノズル、27a …
ガス導入口、28…第2のガスノズル、29…排気口、30…
保温筒、31…ウェ−ハ、32…ボ−ト
応炉、23…第1の石英管、24…第2の石英管、25…マニ
ホ−ルド、26…封止部、27…第1のガスノズル、27a …
ガス導入口、28…第2のガスノズル、29…排気口、30…
保温筒、31…ウェ−ハ、32…ボ−ト
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板に薄膜をCVD法により形成
する方法であって、前記半導体基板上に形成される薄膜
の厚さを均一にするため、前記薄膜を形成する際に前記
半導体基板上に温度差を設けることを特徴とする薄膜の
形成方法。 - 【請求項2】 半導体基板に薄膜をCVD法により形成
する装置であって、前記半導体基板を収納する反応炉
と、 前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体基板上に均一
な膜厚を有する薄膜を形成するために昇温又は降温する
ことにより前記半導体基板上に温度差を設けるためのヒ
−タと、 を具備することを特徴とする薄膜の形成装置。 - 【請求項3】 複数の半導体基板に薄膜をCVD法によ
り形成する装置であって、前記半導体基板を所定の相互
間隔に保持する保持手段と、 前記半導体基板上に均一な膜厚を有する薄膜を形成する
ため、前記半導体基板上の中央部と周辺部において温度
差を設ける手段と、 を具備することを特徴とする薄膜の形成装置。 - 【請求項4】 複数の半導体基板に薄膜をCVD法によ
り形成する装置であって、前記半導体基板を所定の相互
間隔に保持する保持治具と、 前記保持治具を収納する反応炉と、 前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体基板上に均一
な膜厚を有する薄膜を形成するために昇温又は降温する
ことにより前記半導体基板上の中央部と周辺部において
温度差を設けるためのヒ−タと、 を具備することを特徴とする薄膜の形成装置。 - 【請求項5】 複数の半導体基板に薄膜をCVD法によ
り形成する装置であって、前記半導体基板を所定の相互
間隔に保持する保持治具と、 前記保持治具を収納する反応炉と、 前記反応炉の外側に設けられ、前記半導体基板を昇温す
るヒ−タと、 前記ヒ−タと前記反応炉との間に空気を送り込む送風装
置と、 を具備することを特徴とする薄膜の形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10789993A JP3184000B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 薄膜の形成方法およびその装置 |
US08/238,900 US5561087A (en) | 1993-05-10 | 1994-05-06 | Method of forming a uniform thin film by cooling wafers during CVD |
CN94106963A CN1035704C (zh) | 1993-05-10 | 1994-05-10 | 薄膜的形成方法及其装置 |
US08/467,525 US5702531A (en) | 1993-05-10 | 1995-06-06 | Apparatus for forming a thin film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10789993A JP3184000B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 薄膜の形成方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06318551A true JPH06318551A (ja) | 1994-11-15 |
JP3184000B2 JP3184000B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=14470896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10789993A Expired - Fee Related JP3184000B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 薄膜の形成方法およびその装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5561087A (ja) |
JP (1) | JP3184000B2 (ja) |
CN (1) | CN1035704C (ja) |
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