JPH06305425A - ステアリングホイールのパッド - Google Patents
ステアリングホイールのパッドInfo
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- JPH06305425A JPH06305425A JP5101499A JP10149993A JPH06305425A JP H06305425 A JPH06305425 A JP H06305425A JP 5101499 A JP5101499 A JP 5101499A JP 10149993 A JP10149993 A JP 10149993A JP H06305425 A JPH06305425 A JP H06305425A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cover
- pad
- support plate
- switch
- peripheral edge
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0076—Switches therefor
- B60Q1/0082—Switches therefor mounted on the steering wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q5/00—Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
- B60Q5/001—Switches therefor
- B60Q5/003—Switches therefor mounted on the steering wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
- B60R21/21656—Steering wheel covers or similar cup-shaped covers
- B60R21/21658—Steering wheel covers or similar cup-shaped covers with integrated switches, e.g. horn switches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 面状のスイッチを配置させても、一定の操作
ストロークを容易に確保することができるステアリング
ホイールのパッドを提供すること。 【構成】 アウタカバー１０と、面状のスイッチ３０
と、スイッチ３０を支持する剛性を有した支持プレート
２０と、を備える。支持プレート２０の外周縁には、取
付孔２３が形成される。アウタカバー１０の裏面側に
は、支持プレートの取付孔２３周縁を係止する取付用リ
ブ１４が形成される。支持プレートの外周縁と、対応す
るアウタカバーの裏面側には、支持プレートの上面２０
ａとアウタカバー１０の裏面側との間隔を所定間隔とす
るための間隔規制突起２１・１３が、形成される。スイ
ッチ３０は、取付用リブ１４によりアウタカバー裏面側
に取り付けられた支持プレート２０における、間隔規制
突起２１・１３によってアウタカバー１０の裏面側と所
定間隔を有した上面２０ａ上に、配置される。
ストロークを容易に確保することができるステアリング
ホイールのパッドを提供すること。 【構成】 アウタカバー１０と、面状のスイッチ３０
と、スイッチ３０を支持する剛性を有した支持プレート
２０と、を備える。支持プレート２０の外周縁には、取
付孔２３が形成される。アウタカバー１０の裏面側に
は、支持プレートの取付孔２３周縁を係止する取付用リ
ブ１４が形成される。支持プレートの外周縁と、対応す
るアウタカバーの裏面側には、支持プレートの上面２０
ａとアウタカバー１０の裏面側との間隔を所定間隔とす
るための間隔規制突起２１・１３が、形成される。スイ
ッチ３０は、取付用リブ１４によりアウタカバー裏面側
に取り付けられた支持プレート２０における、間隔規制
突起２１・１３によってアウタカバー１０の裏面側と所
定間隔を有した上面２０ａ上に、配置される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用のステアリン
グホイールのパッドに関し、詳しくは、アウタカバー
と、面状のスイッチと、前記スイッチを支持する剛性を
有した支持プレートと、を備えてなるパッドに関する。
グホイールのパッドに関し、詳しくは、アウタカバー
と、面状のスイッチと、前記スイッチを支持する剛性を
有した支持プレートと、を備えてなるパッドに関する。
【０００２】
【従来の技術とその課題】従来、面状のスイッチを配置
させてなるステアリングホイールのパッドとしては、特
開平４−５１７１号公報に記載されているものが知られ
ている。
させてなるステアリングホイールのパッドとしては、特
開平４−５１７１号公報に記載されているものが知られ
ている。
【０００３】このパッドは、インナカバーとアウタカバ
ーとを備え、これらのインナカバーとアウタカバーとの
間にスイッチを配置させていた。
ーとを備え、これらのインナカバーとアウタカバーとの
間にスイッチを配置させていた。
【０００４】しかし、従来のパッドでは、インナカバー
とアウタカバーとが、パッドの内周面側と外周面側とを
構成するように共に大きな形状としていた。そして、パ
ッドの内周面側を構成する大きな形状のインナカバーの
上面にスイッチを取り付けて、アウタカバーが配設され
る構成であった。
とアウタカバーとが、パッドの内周面側と外周面側とを
構成するように共に大きな形状としていた。そして、パ
ッドの内周面側を構成する大きな形状のインナカバーの
上面にスイッチを取り付けて、アウタカバーが配設され
る構成であった。
【０００５】そのため、インナカバーの外周面側に配置
させるアウタカバーの組付精度誤差やアウタカバー自体
の寸法誤差によって、スイッチを配置させた部位のイン
ナカバーとアウタカバーとの間隔を、パッド毎に一定に
し難く、スイッチの操作ストロークがパッド毎にバラツ
クという課題があった。
させるアウタカバーの組付精度誤差やアウタカバー自体
の寸法誤差によって、スイッチを配置させた部位のイン
ナカバーとアウタカバーとの間隔を、パッド毎に一定に
し難く、スイッチの操作ストロークがパッド毎にバラツ
クという課題があった。
【０００６】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、面状のスイッチを配置させても、一定の操作スト
ロークを容易に確保することができるステアリングホイ
ールのパッドを提供することを目的とする。
あり、面状のスイッチを配置させても、一定の操作スト
ロークを容易に確保することができるステアリングホイ
ールのパッドを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパッド
は、アウタカバーと、面状のスイッチと、前記スイッチ
を支持する剛性を有した支持プレートと、を備えてなる
ステアリングホイールのパッドであって、前記支持プレ
ートの外周縁に、上下方向に貫通する複数の取付孔が形
成され、前記アウタカバーの裏面側に、前記支持プレー
トの取付孔周縁を係止する取付用リブが形成され、さら
に、前記支持プレートの外周縁、若しくは、前記支持プ
レートの外周縁に対応する前記アウタカバーの裏面側
の、少なくとも一方に、前記支持プレートの外周縁より
内側部位の上面と前記アウタカバーの裏面側との間隔を
所定間隔とするための間隔規制突起が、形成され、前記
スイッチが、前記取付用リブによって前記アウタカバー
の裏面側に取り付けられた前記支持プレートにおける、
前記間隔規制突起によって前記アウタカバーの裏面側と
所定間隔を有した前記支持プレート外周縁より内側部位
の上面上に、配置されていることを特徴とする。
は、アウタカバーと、面状のスイッチと、前記スイッチ
を支持する剛性を有した支持プレートと、を備えてなる
ステアリングホイールのパッドであって、前記支持プレ
ートの外周縁に、上下方向に貫通する複数の取付孔が形
成され、前記アウタカバーの裏面側に、前記支持プレー
トの取付孔周縁を係止する取付用リブが形成され、さら
に、前記支持プレートの外周縁、若しくは、前記支持プ
レートの外周縁に対応する前記アウタカバーの裏面側
の、少なくとも一方に、前記支持プレートの外周縁より
内側部位の上面と前記アウタカバーの裏面側との間隔を
所定間隔とするための間隔規制突起が、形成され、前記
スイッチが、前記取付用リブによって前記アウタカバー
の裏面側に取り付けられた前記支持プレートにおける、
前記間隔規制突起によって前記アウタカバーの裏面側と
所定間隔を有した前記支持プレート外周縁より内側部位
の上面上に、配置されていることを特徴とする。
【０００８】
【発明の作用・効果】この発明に係るパッドでは、スイ
ッチが、取付用リブによってアウタカバーの裏面側に取
り付けられた支持プレートにおける、間隔規制突起によ
ってアウタカバーの裏面側と所定間隔を有した支持プレ
ート外周縁より内側部位の上面上に、配置されている。
ッチが、取付用リブによってアウタカバーの裏面側に取
り付けられた支持プレートにおける、間隔規制突起によ
ってアウタカバーの裏面側と所定間隔を有した支持プレ
ート外周縁より内側部位の上面上に、配置されている。
【０００９】すなわち、この発明に係るパッドでは、間
隔規制突起によりアウタカバーの裏面側と所定間隔を有
した支持プレート外周縁より内側部位の上面上に、スイ
ッチが配設される構成であることから、スイッチを配置
させる部位の剛性を有した支持プレートとアウタカバー
との間隔を、パッド毎に簡単に一定にでき、スイッチの
操作ストロークを、パッド毎に容易に一定に維持でき
る。
隔規制突起によりアウタカバーの裏面側と所定間隔を有
した支持プレート外周縁より内側部位の上面上に、スイ
ッチが配設される構成であることから、スイッチを配置
させる部位の剛性を有した支持プレートとアウタカバー
との間隔を、パッド毎に簡単に一定にでき、スイッチの
操作ストロークを、パッド毎に容易に一定に維持でき
る。
【００１０】そして、支持プレートのアウタカバーへの
取り付けも、間隔規制突起を所定部位に当接させつつ、
アウタカバーの裏面側から突出する取付用リブを支持プ
レートの取付孔に挿入させて、取付孔周縁を取付用リブ
で係止するだけであり、容易にアウタカバーに取り付け
ることができる。
取り付けも、間隔規制突起を所定部位に当接させつつ、
アウタカバーの裏面側から突出する取付用リブを支持プ
レートの取付孔に挿入させて、取付孔周縁を取付用リブ
で係止するだけであり、容易にアウタカバーに取り付け
ることができる。
【００１１】したがって、この発明に係るパッドでは、
面状のスイッチを配置させても、一定の操作ストローク
を容易に確保することができる。
面状のスイッチを配置させても、一定の操作ストローク
を容易に確保することができる。
【００１２】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１３】実施例のパッド９は、図１に示すように、
ステアリングホイールＷの中央のボス部Ｂの上部に配置
され、図２・３に示すように、エアバッグ装置Ｍのカバ
ー体の役目を果すものである。
ステアリングホイールＷの中央のボス部Ｂの上部に配置
され、図２・３に示すように、エアバッグ装置Ｍのカバ
ー体の役目を果すものである。
【００１４】なお、このエアバッグ装置Ｍについて説明
すると、エアバッグ装置Ｍは、折り畳まれて収納されて
所定時膨らむエアバッグ１と、エアバッグ１に所定のガ
スを供給するインフレーター２と、エアバッグ１の周囲
を覆うパッド９と、バックアッププレート３と、ホルダ
プレート４と、から構成されている。
すると、エアバッグ装置Ｍは、折り畳まれて収納されて
所定時膨らむエアバッグ１と、エアバッグ１に所定のガ
スを供給するインフレーター２と、エアバッグ１の周囲
を覆うパッド９と、バックアッププレート３と、ホルダ
プレート４と、から構成されている。
【００１５】バックアッププレート３は、インフレータ
ー２を挿通させる挿通孔３ｂを有した長方形状の底壁３
ａと、底壁３ａ周縁から上方へ延びて先端を下方へ屈曲
させる鉤部３ｅを有した側壁３ｄと、を備えて構成され
ている。ホルダプレート４は、インフレーター２を挿通
させる挿通孔４ｂを有した長方形状の底壁４ａと、底壁
４ａの前後方向の２つの縁から上方へ延びる側壁４ｄ
と、を備えて構成されている。
ー２を挿通させる挿通孔３ｂを有した長方形状の底壁３
ａと、底壁３ａ周縁から上方へ延びて先端を下方へ屈曲
させる鉤部３ｅを有した側壁３ｄと、を備えて構成され
ている。ホルダプレート４は、インフレーター２を挿通
させる挿通孔４ｂを有した長方形状の底壁４ａと、底壁
４ａの前後方向の２つの縁から上方へ延びる側壁４ｄ
と、を備えて構成されている。
【００１６】これらのプレート３・４は、エアバッグ１
・インフレーター２・及びパッド９を保持するものであ
り、エアバッグ１とインフレーター２とは、下方へ延び
るボルト部５ａを備えた円環状のリテーナ５のそのボル
ト部５ａを、エアバッグ１の下部の開口部１ａ周縁か
ら、バックアッププレート３の貫通孔３ｃ、ホルダプレ
ート４の貫通孔４ｃ、及び、インフレーター２のフラン
ジ部２ａを貫通させて、ナット６止めすることにより、
両プレート３・４に保持される。また、パッド９は、プ
レート３の側壁３ｄの鉤部３ｅを、パッド９の側壁１６
・１７・１８・１９に形成された凹溝１６ａ・１７ａ・
１８ａ・１９ａに嵌合させ、さらに、側壁１６・１７の
端面に形成された嵌合溝１６ｂ・１７ｂにプレート４の
側壁４ｄ・４ｄを挿入させることにより、両プレート３
・４に保持される。
・インフレーター２・及びパッド９を保持するものであ
り、エアバッグ１とインフレーター２とは、下方へ延び
るボルト部５ａを備えた円環状のリテーナ５のそのボル
ト部５ａを、エアバッグ１の下部の開口部１ａ周縁か
ら、バックアッププレート３の貫通孔３ｃ、ホルダプレ
ート４の貫通孔４ｃ、及び、インフレーター２のフラン
ジ部２ａを貫通させて、ナット６止めすることにより、
両プレート３・４に保持される。また、パッド９は、プ
レート３の側壁３ｄの鉤部３ｅを、パッド９の側壁１６
・１７・１８・１９に形成された凹溝１６ａ・１７ａ・
１８ａ・１９ａに嵌合させ、さらに、側壁１６・１７の
端面に形成された嵌合溝１６ｂ・１７ｂにプレート４の
側壁４ｄ・４ｄを挿入させることにより、両プレート３
・４に保持される。
【００１７】また、このエアバッグ装置Ｍでは、バック
アッププレート３の側壁３ｄに固着された図示しないナ
ット等を利用して、ステアリングホイールＷの芯金Ｗｃ
の一部に固定されることとなる。
アッププレート３の側壁３ｄに固着された図示しないナ
ット等を利用して、ステアリングホイールＷの芯金Ｗｃ
の一部に固定されることとなる。
【００１８】そして、実施例のパッド９は、アウタカバ
ー１０と、面状のメンブレンスイッチ３０と、スイッチ
３０を支持する剛性を有した支持プレート２０と、を備
えて構成されている。
ー１０と、面状のメンブレンスイッチ３０と、スイッチ
３０を支持する剛性を有した支持プレート２０と、を備
えて構成されている。
【００１９】アウタカバー１０は、図１〜４に示すよう
に、ポリエステル系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂
材料から形成され、上壁１１と、上壁１１の外周縁の下
面から下方へ延びる４つの側壁１６・１７・１８・１９
と、を備えて構成されている。
に、ポリエステル系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂
材料から形成され、上壁１１と、上壁１１の外周縁の下
面から下方へ延びる４つの側壁１６・１７・１８・１９
と、を備えて構成されている。
【００２０】上壁１１には、上方から見て略Ｈ字形に配
置された薄肉の破断予定部１２が形成されている。この
破断予定部１２は、エアバッグ１が膨らんだ際に破断し
て、破断予定部１２で囲まれた前部扉部１１ａと後部扉
部１１ｂとを、観音扉が開くように、展開させ、エアバ
ッグ１を上壁１１から飛び出させて大きく膨らませるこ
とができるように、配設されている。
置された薄肉の破断予定部１２が形成されている。この
破断予定部１２は、エアバッグ１が膨らんだ際に破断し
て、破断予定部１２で囲まれた前部扉部１１ａと後部扉
部１１ｂとを、観音扉が開くように、展開させ、エアバ
ッグ１を上壁１１から飛び出させて大きく膨らませるこ
とができるように、配設されている。
【００２１】そして、上壁１１の後部扉部１１ｂを構成
する部位の裏面側には、四角筒形状に突出する間隔規制
突起１３が形成されている。さらに、間隔規制突起１３
の端面には、間隔を開けて下方へ延びる多数の取付用リ
ブ１４が突設されている。
する部位の裏面側には、四角筒形状に突出する間隔規制
突起１３が形成されている。さらに、間隔規制突起１３
の端面には、間隔を開けて下方へ延びる多数の取付用リ
ブ１４が突設されている。
【００２２】そして、間隔規制突起１３の内側部位は、
スイッチ３０を操作する際の操作部１５としている。こ
の操作部１５は、左右方向に並設されて、前後方向に延
びる多数の押圧用リブ１５ｂを備え、押圧用リブ１５ｂ
を除く一般部１５ａは、間隔規制突起１３の外側部位に
おける破断予定部１２を除く上壁１１の一般部の肉厚よ
り薄肉に形成されている。
スイッチ３０を操作する際の操作部１５としている。こ
の操作部１５は、左右方向に並設されて、前後方向に延
びる多数の押圧用リブ１５ｂを備え、押圧用リブ１５ｂ
を除く一般部１５ａは、間隔規制突起１３の外側部位に
おける破断予定部１２を除く上壁１１の一般部の肉厚よ
り薄肉に形成されている。
【００２３】支持プレート２０は、アウタカバー１０よ
り硬質の合成樹脂材料から形成され、剛性を有した四角
板状として、図１〜３・５に示すように、外周縁には、
アウタカバー上壁１１の間隔規制突起１３の端面に当接
可能な間隔規制突起２１が形成されている。また、支持
プレート２０の外周縁における間隔規制突起２１の内側
部位には、アウタカバー上壁１１の取付用リブ１４を挿
入可能な取付孔用２３が形成されている。さらに、支持
プレート２０の後部側の縁には、下方へ延びる舌片２４
が形成されている。
り硬質の合成樹脂材料から形成され、剛性を有した四角
板状として、図１〜３・５に示すように、外周縁には、
アウタカバー上壁１１の間隔規制突起１３の端面に当接
可能な間隔規制突起２１が形成されている。また、支持
プレート２０の外周縁における間隔規制突起２１の内側
部位には、アウタカバー上壁１１の取付用リブ１４を挿
入可能な取付孔用２３が形成されている。さらに、支持
プレート２０の後部側の縁には、下方へ延びる舌片２４
が形成されている。
【００２４】なお、支持プレート２０の上面における間
隔規制突起２１が形成されていない２箇所の凹部２２に
は、後述するスイッチ３０の端子３１ａ・３２ａが挿通
する部位となる。
隔規制突起２１が形成されていない２箇所の凹部２２に
は、後述するスイッチ３０の端子３１ａ・３２ａが挿通
する部位となる。
【００２５】スイッチ３０は、図１〜３・５に示すよう
に、実施例の場合、ホーンを作動させるものであり、リ
ン青銅等からなるアッパプレート３１と、ステンレス等
からなるロアプレート３２と、両プレート３１・３２の
間の配設される多数の撓み可能な絶縁材料からなる絶縁
スペーサ３３と、を備えて構成され、各プレート３１・
３２には、後部に、端子３１ａ・３２ａが突設されてい
る。
に、実施例の場合、ホーンを作動させるものであり、リ
ン青銅等からなるアッパプレート３１と、ステンレス等
からなるロアプレート３２と、両プレート３１・３２の
間の配設される多数の撓み可能な絶縁材料からなる絶縁
スペーサ３３と、を備えて構成され、各プレート３１・
３２には、後部に、端子３１ａ・３２ａが突設されてい
る。
【００２６】これらの端子３１ａ・３２ａには、それぞ
れ導電材料からなる接続プレート４１・４２がリベット
３５止めされ、車両のホーン作動回路の正極側と負極側
とに接続されることとなる。
れ導電材料からなる接続プレート４１・４２がリベット
３５止めされ、車両のホーン作動回路の正極側と負極側
とに接続されることとなる。
【００２７】なお、スイッチ３０の外形は、プレート３
１・３２を覆う保護フィルム（図符号省略）により端子
３１ａ・３２ａ部位を除いて、支持プレート２０上面の
取付孔２３の内側部位に対応する平面形状としている。
また、スペーサ３３は、両プレート３１・３２間に、等
間隔で規則的に配列されており、アウタカバー１０にス
イッチ３０が組み付られた際、スペーサ３３間のアッパ
プレート３１上に、アウタカバー上壁１１の押圧用リブ
１５ｂが配置されるように構成されている。これによ
り、実施例では、スイッチ３０の外形範囲内のパッド９
のどのエリアを押しても、常に、スペーサ３３間をリブ
１５ｂが押すこととなり、操作時の荷重の均一性を確保
することができる。
１・３２を覆う保護フィルム（図符号省略）により端子
３１ａ・３２ａ部位を除いて、支持プレート２０上面の
取付孔２３の内側部位に対応する平面形状としている。
また、スペーサ３３は、両プレート３１・３２間に、等
間隔で規則的に配列されており、アウタカバー１０にス
イッチ３０が組み付られた際、スペーサ３３間のアッパ
プレート３１上に、アウタカバー上壁１１の押圧用リブ
１５ｂが配置されるように構成されている。これによ
り、実施例では、スイッチ３０の外形範囲内のパッド９
のどのエリアを押しても、常に、スペーサ３３間をリブ
１５ｂが押すこととなり、操作時の荷重の均一性を確保
することができる。
【００２８】つぎに、実施例のパッド９の組付けについ
て説明すると、まず、スイッチ３０の端子３１ａ・３２
ａにそれぞれ接続プレート４１・４２をリベット３５止
めするとともに、支持プレート２０の取付孔２３に囲ま
れた上面２０ａにスイッチ３０を載置させる。
て説明すると、まず、スイッチ３０の端子３１ａ・３２
ａにそれぞれ接続プレート４１・４２をリベット３５止
めするとともに、支持プレート２０の取付孔２３に囲ま
れた上面２０ａにスイッチ３０を載置させる。
【００２９】そして、支持プレート２０の各取付孔２３
にアウタカバー上壁１１の取付用リブ１４を挿入させる
とともに、アウタカバー上壁１１の間隔規制突起１３の
端面に、支持プレート２０の間隔規制突起２１を当接さ
せる。なお、この時、支持プレート２０の舌片２４の下
端は、アウタカバー１０の側壁１７における段差部１７
ｃの上面に当接する。
にアウタカバー上壁１１の取付用リブ１４を挿入させる
とともに、アウタカバー上壁１１の間隔規制突起１３の
端面に、支持プレート２０の間隔規制突起２１を当接さ
せる。なお、この時、支持プレート２０の舌片２４の下
端は、アウタカバー１０の側壁１７における段差部１７
ｃの上面に当接する。
【００３０】その後、各取付用リブ１４における取付孔
２３から突出した部位を、取付孔２３の周縁を係止でき
るように、熱により溶融させてつぶして、熱かしめし、
アウタカバー１０に対し、支持プレート２０とスイッチ
３０とを組み付けて、パッド９を組み立てる。
２３から突出した部位を、取付孔２３の周縁を係止でき
るように、熱により溶融させてつぶして、熱かしめし、
アウタカバー１０に対し、支持プレート２０とスイッチ
３０とを組み付けて、パッド９を組み立てる。
【００３１】そして、側壁１６・１７・１８・１９の凹
溝１６ａ・１７ａ・１８ａ・１９ａに、それぞれ、側壁
３ｄの鉤部３ｅを係止させるとともに、側壁１６・１７
の嵌合溝１６ｂ・１７ｂに、それぞれ、側壁４ｄを挿入
させて、パッド９をバックアッププレート３とホルダプ
レート４とに保持させる。なお、この時、予め、エアバ
ッグ１を折り畳んでおくとともに、エアバッグ１やイン
フレーター２をリテーナ５を利用して仮組み付けしてお
り、パッド９のプレート３・４への組付時に、エアバッ
グ装置Ｍを一体的に組み立てるようにする。
溝１６ａ・１７ａ・１８ａ・１９ａに、それぞれ、側壁
３ｄの鉤部３ｅを係止させるとともに、側壁１６・１７
の嵌合溝１６ｂ・１７ｂに、それぞれ、側壁４ｄを挿入
させて、パッド９をバックアッププレート３とホルダプ
レート４とに保持させる。なお、この時、予め、エアバ
ッグ１を折り畳んでおくとともに、エアバッグ１やイン
フレーター２をリテーナ５を利用して仮組み付けしてお
り、パッド９のプレート３・４への組付時に、エアバッ
グ装置Ｍを一体的に組み立てるようにする。
【００３２】その後、バックアッププレート３の図示し
ないナット等を利用して、エアバッグ装置Ｍをステアリ
ングホイール芯金Ｗｃの一部に固着させるとともに、接
続プレート４１・４２を所定部位に結線し、ステアリン
グホイールＷを組み立てれば、車両へ装着することがで
きることとなる。
ないナット等を利用して、エアバッグ装置Ｍをステアリ
ングホイール芯金Ｗｃの一部に固着させるとともに、接
続プレート４１・４２を所定部位に結線し、ステアリン
グホイールＷを組み立てれば、車両へ装着することがで
きることとなる。
【００３３】そして、実施例のパッド９では、ホーンを
作動させるように、アウタカバー上壁１１の操作部１５
を押圧すれば、操作部１５に薄肉の一般部１５ａが撓み
つつ、押圧用リブ１５ｂが下降し、アッパプレート３１
がロアプレート３２に接触することとなって、スイッチ
３０がオンされ、ホーンを作動させることとなる。
作動させるように、アウタカバー上壁１１の操作部１５
を押圧すれば、操作部１５に薄肉の一般部１５ａが撓み
つつ、押圧用リブ１５ｂが下降し、アッパプレート３１
がロアプレート３２に接触することとなって、スイッチ
３０がオンされ、ホーンを作動させることとなる。
【００３４】その際、実施例のパッド９では、間隔規制
突起１３・２１によってアウタカバー上壁１１の裏面側
と所定間隔を有した支持プレート２０の上面２０ａ上
に、スイッチ３０が配設される構成であることから、ス
イッチ３０を配置させる部位の剛性を有した支持プレー
ト２０とアウタカバー上壁１１との間隔を、パッド９毎
に簡単に一定にでき、スイッチ３０の操作ストローク
を、パッド９毎に容易に一定に維持できる。
突起１３・２１によってアウタカバー上壁１１の裏面側
と所定間隔を有した支持プレート２０の上面２０ａ上
に、スイッチ３０が配設される構成であることから、ス
イッチ３０を配置させる部位の剛性を有した支持プレー
ト２０とアウタカバー上壁１１との間隔を、パッド９毎
に簡単に一定にでき、スイッチ３０の操作ストローク
を、パッド９毎に容易に一定に維持できる。
【００３５】ちなみに、実施例の場合には、支持プレー
ト２０における取付孔２３より内側部位の上面２０ａ
と、アウタカバー上壁１１の押圧用リブ１５ｂ下端と、
の間隔は、スイッチ３０の厚さより０．５mm程度大きな
寸法で、パッド９毎に、均一に確保することができた。
ト２０における取付孔２３より内側部位の上面２０ａ
と、アウタカバー上壁１１の押圧用リブ１５ｂ下端と、
の間隔は、スイッチ３０の厚さより０．５mm程度大きな
寸法で、パッド９毎に、均一に確保することができた。
【００３６】なお、実施例のパッド９は、エアバッグ装
置Ｍにおける折り畳まれたエアバッグ１の周囲を囲むカ
バー体としての役目を果しており、折り畳まれた状態の
エアバッグ１の反発力が強く、従来のインナカバーとア
ウタカバーとの２層タイプとして、インナカバーとアウ
タカバーとの間にスイッチを配設させるタイプのパッド
では、その強い反発力で、スイッチが常時、オン状態と
なる虞れがあったが、実施例のパッド９では、支持プレ
ート２０が剛性を有しており、折り畳まれたエアバッグ
１に押されても、スイッチ３０を誤作動させる虞れは無
い。
置Ｍにおける折り畳まれたエアバッグ１の周囲を囲むカ
バー体としての役目を果しており、折り畳まれた状態の
エアバッグ１の反発力が強く、従来のインナカバーとア
ウタカバーとの２層タイプとして、インナカバーとアウ
タカバーとの間にスイッチを配設させるタイプのパッド
では、その強い反発力で、スイッチが常時、オン状態と
なる虞れがあったが、実施例のパッド９では、支持プレ
ート２０が剛性を有しており、折り畳まれたエアバッグ
１に押されても、スイッチ３０を誤作動させる虞れは無
い。
【００３７】また、実施例では、支持プレート上面２０
ａとアウタカバー上壁１１の裏面とに所定間隔を設ける
間隔規制突起１３・２１を、支持プレート２０とアウタ
カバー上壁１１との両方に設けたものを示したが、一方
だけに設けても良い。
ａとアウタカバー上壁１１の裏面とに所定間隔を設ける
間隔規制突起１３・２１を、支持プレート２０とアウタ
カバー上壁１１との両方に設けたものを示したが、一方
だけに設けても良い。
【００３８】さらに、実施例では、支持プレート２０を
アウタカバー上壁１１に取り付ける際、取付用リブ１４
を熱かしめして取り付ける構造を示したが、図６に示す
ように、支持プレート２０の取付孔２３に挿入時には、
水平方向に撓んたり、縮径するように撓んで容易に挿入
でき、挿通した後復元して、取付孔２３の周縁を係止で
きる係止突起１４１を備えたリブ１４０としても良い。
アウタカバー上壁１１に取り付ける際、取付用リブ１４
を熱かしめして取り付ける構造を示したが、図６に示す
ように、支持プレート２０の取付孔２３に挿入時には、
水平方向に撓んたり、縮径するように撓んで容易に挿入
でき、挿通した後復元して、取付孔２３の周縁を係止で
きる係止突起１４１を備えたリブ１４０としても良い。
【００３９】さらにまた、実施例では、スイッチ３０と
して、ホーンを作動させるものを例示したが、勿論、他
の用途のスイッチに応用しても良く、また、スイッチ３
０の構造としては、面状のスイッチであれば、実施例の
ようなアッパプレート３１とロアプレート３２とを備え
た２層タイプのスイッチに限らず、３層タイプのスイッ
チを使用しても良い。
して、ホーンを作動させるものを例示したが、勿論、他
の用途のスイッチに応用しても良く、また、スイッチ３
０の構造としては、面状のスイッチであれば、実施例の
ようなアッパプレート３１とロアプレート３２とを備え
た２層タイプのスイッチに限らず、３層タイプのスイッ
チを使用しても良い。
【図１】この発明の一実施例を示すパッドの平面図であ
る。
る。
【図２】同実施例の断面図であり、図１のII−II部位を
示す。
示す。
【図３】同実施例の断面図であり、図２のIII −III 部
位を示す。
位を示す。
【図４】同実施例に使用するアウタカバーの底面図であ
る。
る。
【図５】同実施例の支持プレートとスイッチとの分解斜
視図である。
視図である。
【図６】他の取付用リブの例を示す断面図である。
９…パッド、 １０…アウタカバー、 １４・１４０…取付用リブ、 １３・２１…間隔規制突起、 ２０…支持プレート、 ２０ａ…上面、 ２３…取付孔、 ３０…スイッチ、 Ｗ…ステアリングホイール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神頭 孝典 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑１ 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 丹羽 実 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑１ 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 山本 直 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑１ 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 井上 道夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑１ 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 村松 公夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑１ 番地 豊田合成株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 アウタカバーと、面状のスイッチと、前
記スイッチを支持する剛性を有した支持プレートと、を
備えてなるステアリングホイールのパッドであって、 前記支持プレートの外周縁に、上下方向に貫通する複数
の取付孔が形成され、 前記アウタカバーの裏面側に、前記支持プレートの取付
孔周縁を係止する取付用リブが形成され、 さらに、前記支持プレートの外周縁、若しくは、前記支
持プレートの外周縁に対応する前記アウタカバーの裏面
側の、少なくとも一方に、前記支持プレートの外周縁よ
り内側部位の上面と前記アウタカバーの裏面側との間隔
を所定間隔とするための間隔規制突起が、形成され、 前記スイッチが、前記取付用リブによって前記アウタカ
バーの裏面側に取り付けられた前記支持プレートにおけ
る、前記間隔規制突起によって前記アウタカバーの裏面
側と所定間隔を有した前記支持プレートの外周縁より内
側部位の上面上に、配置されていることを特徴とするス
テアリングホイールのパッド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10149993A JP3252169B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | ステアリングホイールのパッド |
| US08/216,824 US5577766A (en) | 1993-04-27 | 1994-03-23 | Pad for steering wheel including membrane switch |
| US08/700,989 US5775728A (en) | 1993-04-27 | 1996-08-21 | Pad for steering wheel including membrane switch |
| US09/048,330 US5971430A (en) | 1993-04-27 | 1998-03-26 | Pad for steering wheel including membrane switch |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10149993A JP3252169B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | ステアリングホイールのパッド |
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|---|---|
| JPH06305425A true JPH06305425A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3252169B2 JP3252169B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=14302332
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP10149993A Expired - Fee Related JP3252169B2 (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | ステアリングホイールのパッド |
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| JP (1) | JP3252169B2 (ja) |
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-
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- 1993-04-27 JP JP10149993A patent/JP3252169B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1994
- 1994-03-23 US US08/216,824 patent/US5577766A/en not_active Expired - Fee Related
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1998
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