JPH06303602A - 双方向多重通信インタフェース装置 - Google Patents
双方向多重通信インタフェース装置Info
- Publication number
- JPH06303602A JPH06303602A JP5088583A JP8858393A JPH06303602A JP H06303602 A JPH06303602 A JP H06303602A JP 5088583 A JP5088583 A JP 5088583A JP 8858393 A JP8858393 A JP 8858393A JP H06303602 A JPH06303602 A JP H06303602A
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- JP
- Japan
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- communication interface
- demodulator
- microphone
- interface device
- modulator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インタホンとＩＴＶ装置とで１系統の通信路
を共用し、回線を簡素化する。 【構成】 変調器１１ａ，１１ｂと復調器１２ａ，１２
ｂ及び方向性結合回路１３ａ，１３ｂとによって多重通
信インタフェース装置７，８を構成する。双方の変調器
１１ａ，１１ｂのＲＦ変調周波数を相違させる。同軸ケ
ーブル９によって多重通信インタフェース装置７，８を
接続する。一方にビデオカメラ１、マイクロフォン２、
スピーカ３を接続し、他方にモニターテレビジョン４、
マイクロフォン５、スピーカ６を接続する。電源部１０
から伝送路９を通じてビデオカメラ１へ電源を供給す
る。ビデオカメラ１とマイクロフォン２の出力は３０MH
z ＲＦ信号に変調され、室内側の方向性結合回路１３
ｂ、復調器１２ｂを経由してモニターテレビジョン４と
スピーカ６へ伝送する。室内側マイクロフォン５の出力
は、６０MHz 変調器１１ｂから室外の復調器１２ａへ送
られ、スピーカ３から再生される。
を共用し、回線を簡素化する。 【構成】 変調器１１ａ，１１ｂと復調器１２ａ，１２
ｂ及び方向性結合回路１３ａ，１３ｂとによって多重通
信インタフェース装置７，８を構成する。双方の変調器
１１ａ，１１ｂのＲＦ変調周波数を相違させる。同軸ケ
ーブル９によって多重通信インタフェース装置７，８を
接続する。一方にビデオカメラ１、マイクロフォン２、
スピーカ３を接続し、他方にモニターテレビジョン４、
マイクロフォン５、スピーカ６を接続する。電源部１０
から伝送路９を通じてビデオカメラ１へ電源を供給す
る。ビデオカメラ１とマイクロフォン２の出力は３０MH
z ＲＦ信号に変調され、室内側の方向性結合回路１３
ｂ、復調器１２ｂを経由してモニターテレビジョン４と
スピーカ６へ伝送する。室内側マイクロフォン５の出力
は、６０MHz 変調器１１ｂから室外の復調器１２ａへ送
られ、スピーカ３から再生される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、通信インタフェース
装置に関するものであり、特に１系統の通信路で画像と
音声を双方向通信できる双方向多重通信インタフェース
装置に関するものである。
装置に関するものであり、特に１系統の通信路で画像と
音声を双方向通信できる双方向多重通信インタフェース
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばＩＴＶ装置とインタホン装
置を組合わせて設置する場合は、ビデオカメラとモニタ
を接続するカメラケーブルと、モニタ側からビデオカメ
ラへ電源を供給する電源ケーブルと、インタホンケーブ
ルの３系統の線路を配線している。
置を組合わせて設置する場合は、ビデオカメラとモニタ
を接続するカメラケーブルと、モニタ側からビデオカメ
ラへ電源を供給する電源ケーブルと、インタホンケーブ
ルの３系統の線路を配線している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は、インタホン等
の線路とＩＴＶ等の他の線路を別々に配線するので、配
線工事にコストがかかる。また、既設のインタホン装置
に新たにＩＴＶ装置を並設する場合は、ＩＴＶ線路の配
線工事が必要であり、簡単には増設できないという問題
がある。
の線路とＩＴＶ等の他の線路を別々に配線するので、配
線工事にコストがかかる。また、既設のインタホン装置
に新たにＩＴＶ装置を並設する場合は、ＩＴＶ線路の配
線工事が必要であり、簡単には増設できないという問題
がある。
【０００４】そこで、複数の通信系統の通信路及び電源
配線等を一系統の線路に集約し、配線を簡素化して低コ
ストな通信網を構成できるようにするために解決すべき
技術的課題が生じており、この発明は上記課題を解決す
ることを目的とする。
配線等を一系統の線路に集約し、配線を簡素化して低コ
ストな通信網を構成できるようにするために解決すべき
技術的課題が生じており、この発明は上記課題を解決す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ビデオ入力と音声
入力とをＲＦ変調して混合する変調器と、ＲＦ信号を復
調する復調器と、前記変調器並びに前記復調器を１系統
の伝送路へ接続する方向性結合回路とによって通信イン
タフェース装置を形成し、一対の前記通信インタフェー
ス装置を伝送路の両端に接続し、前記一対の通信インタ
フェース装置の変調周波数と復調周波数とを相互に対応
させた双方向多重通信インタフェース装置であって、前
記変調器にビデオカメラ並びにマイクロフォンを接続
し、前記復調器に画像／音声モニター装置を接続するこ
とによって画像並びに音声を双方向同時に通信できるよ
うにした双方向多重通信インタフェース装置を提供する
ものである。
達成するために提案するものであり、ビデオ入力と音声
入力とをＲＦ変調して混合する変調器と、ＲＦ信号を復
調する復調器と、前記変調器並びに前記復調器を１系統
の伝送路へ接続する方向性結合回路とによって通信イン
タフェース装置を形成し、一対の前記通信インタフェー
ス装置を伝送路の両端に接続し、前記一対の通信インタ
フェース装置の変調周波数と復調周波数とを相互に対応
させた双方向多重通信インタフェース装置であって、前
記変調器にビデオカメラ並びにマイクロフォンを接続
し、前記復調器に画像／音声モニター装置を接続するこ
とによって画像並びに音声を双方向同時に通信できるよ
うにした双方向多重通信インタフェース装置を提供する
ものである。
【０００６】
【作用】１回線の伝送路にて接続された多重インタフェ
ース装置は、相互に変調器と復調器の搬送波周波数を対
応させてあり、方向性結合回路によって一方の変調出力
は他方の対応する復調器へ入力され、他方の変調出力は
一方の対応する復調器へ入力される。ＩＴＶカメラのビ
デオ出力とマイクロフォンの音声信号は、多重通信イン
タフェース装置の変調器によりＲＦ変調されて混合さ
れ、伝送路へ出力される。伝送路の他端の多重通信イン
タフェース装置では方向性結合回路によって受信信号を
復調器でへ入力し、復調器がもとの電気信号に分離して
復調し、ビデオ信号はＣＲＴ等の画像モニター装置によ
って再現され、音声信号はインタホン等の音声モニター
装置を通じて拡声される。双方の送信周波数を異にして
いるため、双方向同時に画像と音声の多重通信が行え
る。
ース装置は、相互に変調器と復調器の搬送波周波数を対
応させてあり、方向性結合回路によって一方の変調出力
は他方の対応する復調器へ入力され、他方の変調出力は
一方の対応する復調器へ入力される。ＩＴＶカメラのビ
デオ出力とマイクロフォンの音声信号は、多重通信イン
タフェース装置の変調器によりＲＦ変調されて混合さ
れ、伝送路へ出力される。伝送路の他端の多重通信イン
タフェース装置では方向性結合回路によって受信信号を
復調器でへ入力し、復調器がもとの電気信号に分離して
復調し、ビデオ信号はＣＲＴ等の画像モニター装置によ
って再現され、音声信号はインタホン等の音声モニター
装置を通じて拡声される。双方の送信周波数を異にして
いるため、双方向同時に画像と音声の多重通信が行え
る。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って詳述
する。図１はＩＴＶインタホン装置のシステム構成を示
し、室外のＣＣＤカメラ１、マイクロフォン２、スピー
カ３と室内のモニターテレビジョン４並びにマイクロフ
ォン５、スピーカ６は、夫々双方向多重通信インタフェ
ース装置７，８（以下、単に通信インタフェース装置と
いう）を介して同軸ケーブル９による伝送路で接続され
ている。ＣＣＤカメラ１の駆動電源は同軸ケーブル９を
通じて室内の電源部１０から供給される。
する。図１はＩＴＶインタホン装置のシステム構成を示
し、室外のＣＣＤカメラ１、マイクロフォン２、スピー
カ３と室内のモニターテレビジョン４並びにマイクロフ
ォン５、スピーカ６は、夫々双方向多重通信インタフェ
ース装置７，８（以下、単に通信インタフェース装置と
いう）を介して同軸ケーブル９による伝送路で接続され
ている。ＣＣＤカメラ１の駆動電源は同軸ケーブル９を
通じて室内の電源部１０から供給される。
【０００８】通信インタフェース装置７，８はＩＦ変調
器１１ａ，１１ｂとＩＦ復調器１２ａ，１２ｂと、複数
のフィルタで構成された方向性結合回路１３ａ，１３ｂ
とからなり、ＩＦ変調器１１ａ，１１ｂの変調周波数及
びＩＦ復調器１２ａ，１２ｂの復調周波数は夫々３０乃
至６０MHz の範囲で調整可能として、ここでは室外側の
変調周波数並びに室内側の復調周波数を３０MHz とし、
室内側の変調周波数並びに室外側の復調周波数を６０MH
z としている。ＩＦ変調器１１ａ，１１ｂは、一般のビ
デオ用ＲＦ変調器と同一の作用をなし、室外のＩＦ変調
器１１ａは、ＣＣＤカメラ１のビデオ出力で３０MHz の
搬送波をＡＭ変調する。また、アンプ１４で増幅された
マイクロフォン２の送信出力を４．５MHz ＦＭ変調して
このＦＭ変調波で３０MHz 搬送波をＡＭ変調し、変調さ
れた画像信号と混合したＲＦ信号を室内の通信インタフ
ェース装置８へ伝送する。伝送されたＲＦ信号はＩＦ復
調器１２ｂにより検波し、もとのビデオ信号と音声信号
に分離して復調され、ビデオ信号はモニターテレビジョ
ン４に入力されて画面上に画像が再生される。また、音
声信号はアンプ１７により増幅されてスピーカ６から拡
声される。
器１１ａ，１１ｂとＩＦ復調器１２ａ，１２ｂと、複数
のフィルタで構成された方向性結合回路１３ａ，１３ｂ
とからなり、ＩＦ変調器１１ａ，１１ｂの変調周波数及
びＩＦ復調器１２ａ，１２ｂの復調周波数は夫々３０乃
至６０MHz の範囲で調整可能として、ここでは室外側の
変調周波数並びに室内側の復調周波数を３０MHz とし、
室内側の変調周波数並びに室外側の復調周波数を６０MH
z としている。ＩＦ変調器１１ａ，１１ｂは、一般のビ
デオ用ＲＦ変調器と同一の作用をなし、室外のＩＦ変調
器１１ａは、ＣＣＤカメラ１のビデオ出力で３０MHz の
搬送波をＡＭ変調する。また、アンプ１４で増幅された
マイクロフォン２の送信出力を４．５MHz ＦＭ変調して
このＦＭ変調波で３０MHz 搬送波をＡＭ変調し、変調さ
れた画像信号と混合したＲＦ信号を室内の通信インタフ
ェース装置８へ伝送する。伝送されたＲＦ信号はＩＦ復
調器１２ｂにより検波し、もとのビデオ信号と音声信号
に分離して復調され、ビデオ信号はモニターテレビジョ
ン４に入力されて画面上に画像が再生される。また、音
声信号はアンプ１７により増幅されてスピーカ６から拡
声される。
【０００９】一方、室内のマイクロホン５の音声信号は
アンプ１６によって増幅され、ＩＦ変調器１１ｂによっ
て６０MHz の搬送波をＡＭ変調したＲＦ信号に変換さ
れ、室外の通信インタフェース装置８のＩＦ復調器１２
ａにより復調し、アンプ１５によって増幅してスピーカ
３から拡声される。図２はＩＦ変調器１１ａ，１１ｂの
構成を示す回路ブロック図である。同図に示すビデオ信
号入力端子Ｔ1 へ入力されたＣＣＤカメラ１のビデオ出
力は、プリエンファシス回路２１、ビデオアンプ２２、
クランプ回路２３、バッファアンプ２４を介してバラン
スミキサ２５へ入力される。ここで、発振コイル２６、
主搬送波発振回路２７による３０MHz または６０MHz の
主搬送波信号が注入され、加算回路２８へ出力される。
発振コイル２６を調整することにより搬送波は３０MHz
〜６０MHz の範囲で変化させることができる。
アンプ１６によって増幅され、ＩＦ変調器１１ｂによっ
て６０MHz の搬送波をＡＭ変調したＲＦ信号に変換さ
れ、室外の通信インタフェース装置８のＩＦ復調器１２
ａにより復調し、アンプ１５によって増幅してスピーカ
３から拡声される。図２はＩＦ変調器１１ａ，１１ｂの
構成を示す回路ブロック図である。同図に示すビデオ信
号入力端子Ｔ1 へ入力されたＣＣＤカメラ１のビデオ出
力は、プリエンファシス回路２１、ビデオアンプ２２、
クランプ回路２３、バッファアンプ２４を介してバラン
スミキサ２５へ入力される。ここで、発振コイル２６、
主搬送波発振回路２７による３０MHz または６０MHz の
主搬送波信号が注入され、加算回路２８へ出力される。
発振コイル２６を調整することにより搬送波は３０MHz
〜６０MHz の範囲で変化させることができる。
【００１０】音声入力端子Ｔ2 へ入力された音声信号
は、プリエンファシス回路２９、オーディオアンプ３
０、４．５MHz ＦＭ発振回路３１、バッファアンプ３２
を介してバランスミキサ３３へ入力され、主搬送波発振
回路２７の主搬送波信号が注入される。尚、符号３４は
ＦＭ発振回路用発振コイルである。二つのバランスミキ
サ２５，３３によってＡＭ変調されたビデオ信号と音声
信号は加算回路２８によって混合され、次段のＬＣフィ
ルタ３５を介して不要帯域を除去し、インピーダンスを
整合して出力端子Ｔ3 へ出力される。
は、プリエンファシス回路２９、オーディオアンプ３
０、４．５MHz ＦＭ発振回路３１、バッファアンプ３２
を介してバランスミキサ３３へ入力され、主搬送波発振
回路２７の主搬送波信号が注入される。尚、符号３４は
ＦＭ発振回路用発振コイルである。二つのバランスミキ
サ２５，３３によってＡＭ変調されたビデオ信号と音声
信号は加算回路２８によって混合され、次段のＬＣフィ
ルタ３５を介して不要帯域を除去し、インピーダンスを
整合して出力端子Ｔ3 へ出力される。
【００１１】次に、図１に示した方向性結合回路１３
ａ，１３ｂの構成を図３に従って説明する。本実施例で
は室外から室内への搬送波周波数を３０MHz とし、室内
から室外へは６０MHz の搬送波を用いているので、図３
に示すように６０MHz トラップフィルタ４１と３０MHz
トラップフィルタ４２を組合わせ、室外のカメラ出力並
びに音声出力を変調する際に生ずる不要な３４．５MHz
の上側波帯信号 fs1を除去するための fs1トラップフィ
ルタ４３を設けている。端子ａと端子ｂ間には６０MHz
トラップフィルタ４１と fs1トラップフィルタ４３が直
列に配置され、端子ｂと端子ｃ間に３０MHz トラップフ
ィルタ４２が挿入されている。室外側においては端子ａ
にＩＦ変調器１１ａの出力を入力し、端子ｂは伝送路９
へ、また端子ｃはＩＦ復調器１２ａへ接続する。このよ
うに接続された方向性結合回路１３ａは、ＩＦ変調器１
１ａが出力する３０MHz ＲＦ信号中の２倍の高調波を６
０MHz トラップフィルタ４１によって除去し、fs1 トラ
ップフィルタ４３によって３４．５MHz の上側波帯信号
fs1 を除去して端子ｂへ接続した伝送路９へ出力され
る。また、３０MHz ＲＦ信号は、３０MHz トラップフィ
ルタ４２により吸収されて端子ｃには現れず、ＩＦ復調
器１２ａへ３０MHz ＲＦ信号が流入することはない。
ａ，１３ｂの構成を図３に従って説明する。本実施例で
は室外から室内への搬送波周波数を３０MHz とし、室内
から室外へは６０MHz の搬送波を用いているので、図３
に示すように６０MHz トラップフィルタ４１と３０MHz
トラップフィルタ４２を組合わせ、室外のカメラ出力並
びに音声出力を変調する際に生ずる不要な３４．５MHz
の上側波帯信号 fs1を除去するための fs1トラップフィ
ルタ４３を設けている。端子ａと端子ｂ間には６０MHz
トラップフィルタ４１と fs1トラップフィルタ４３が直
列に配置され、端子ｂと端子ｃ間に３０MHz トラップフ
ィルタ４２が挿入されている。室外側においては端子ａ
にＩＦ変調器１１ａの出力を入力し、端子ｂは伝送路９
へ、また端子ｃはＩＦ復調器１２ａへ接続する。このよ
うに接続された方向性結合回路１３ａは、ＩＦ変調器１
１ａが出力する３０MHz ＲＦ信号中の２倍の高調波を６
０MHz トラップフィルタ４１によって除去し、fs1 トラ
ップフィルタ４３によって３４．５MHz の上側波帯信号
fs1 を除去して端子ｂへ接続した伝送路９へ出力され
る。また、３０MHz ＲＦ信号は、３０MHz トラップフィ
ルタ４２により吸収されて端子ｃには現れず、ＩＦ復調
器１２ａへ３０MHz ＲＦ信号が流入することはない。
【００１２】また、室内側から伝送路９を通じて室外側
の方向性結合回路１３ａの端子ｂへ入力された６０MHz
ＲＦ信号は、３０MHz トラップフィルタ４２を通過して
端子ｃからＩＦ復調器１２ａへ入力される一方、６０MH
z トラップフィルタ４１によって除去されるため端子ａ
には現れない。室内側においては端子ｂを伝送路９へ、
端子ｃを６０MHz のＩＦ変調器１１ｂへ、また端子ａを
３０MHz ＩＦ復調器１２ｂへ接続することにより、伝送
路９を通じて入力される３０MHz ＲＦ信号は、fs1 トラ
ップフィルタ４３、６０MHz トラップフィルタ４１を通
じてＩＦ復調器１２ｂへ入力され、ビデオ信号並びに音
声信号に復調されてモニターテレビジョン４に画像が表
示され、スピーカ６から音声が放送される。
の方向性結合回路１３ａの端子ｂへ入力された６０MHz
ＲＦ信号は、３０MHz トラップフィルタ４２を通過して
端子ｃからＩＦ復調器１２ａへ入力される一方、６０MH
z トラップフィルタ４１によって除去されるため端子ａ
には現れない。室内側においては端子ｂを伝送路９へ、
端子ｃを６０MHz のＩＦ変調器１１ｂへ、また端子ａを
３０MHz ＩＦ復調器１２ｂへ接続することにより、伝送
路９を通じて入力される３０MHz ＲＦ信号は、fs1 トラ
ップフィルタ４３、６０MHz トラップフィルタ４１を通
じてＩＦ復調器１２ｂへ入力され、ビデオ信号並びに音
声信号に復調されてモニターテレビジョン４に画像が表
示され、スピーカ６から音声が放送される。
【００１３】そして、マイクロフォン５の音声出力はＩ
Ｆ変調器１１ｂによって６０MHz ＲＦ信号に変調され、
方向性結合回路１１ｂの端子ｃから３０MHz トラップフ
ィルタ４２を通じて端子ｂから伝送路８へ出力される。
このとき、６０MHz トラップフィルタ４１によってＩＦ
復調器１０ｂ側の端子ａに信号は現れない。尚、本実施
例は１系統のビデオカメラ及びモニターテレビジョンを
使用した場合を示したが、室内と室外に夫々ビデオカメ
ラとモニターテレビジョンを設置して双方向の画像通信
を行えるようにすることもできる。また、本発明は、本
発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで
き、本発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然
である。
Ｆ変調器１１ｂによって６０MHz ＲＦ信号に変調され、
方向性結合回路１１ｂの端子ｃから３０MHz トラップフ
ィルタ４２を通じて端子ｂから伝送路８へ出力される。
このとき、６０MHz トラップフィルタ４１によってＩＦ
復調器１０ｂ側の端子ａに信号は現れない。尚、本実施
例は１系統のビデオカメラ及びモニターテレビジョンを
使用した場合を示したが、室内と室外に夫々ビデオカメ
ラとモニターテレビジョンを設置して双方向の画像通信
を行えるようにすることもできる。また、本発明は、本
発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで
き、本発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然
である。
【００１４】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように構成したので、ビデオ信号と音声信号を１回
線で同時に双方向通信ができ、配線が可及的に簡素化さ
れて設置に要するコストが削減されるとともに、既設の
インタホン装置等にＩＴＶ装置を増設することも容易に
行える。
したように構成したので、ビデオ信号と音声信号を１回
線で同時に双方向通信ができ、配線が可及的に簡素化さ
れて設置に要するコストが削減されるとともに、既設の
インタホン装置等にＩＴＶ装置を増設することも容易に
行える。
【図１】本発明の多重通信インタフェース装置を介して
接続したＩＴＶ装置とインタホン装置を示すブロック
図。
接続したＩＴＶ装置とインタホン装置を示すブロック
図。
【図２】多重通信インタフェース装置のＩＦ変調器の回
路ブロック図。
路ブロック図。
【図３】多重通信インタフェース装置の方向性結合回路
の回路ブロック図。
の回路ブロック図。
１ ＣＣＤカメラ ２，５ マイクロフォン ３，６ スピーカ ４ モニターテレビジョン ７，８ 多重通信インタフェース装置 ９ 伝送路 １１ａ，１１ｂ ＩＦ変調器 １２ａ，１２ｂ ＩＦ復調器 １３ａ，１３ｂ 方向性結合回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 靖 神奈川県伊勢原市八幡台１−６−１
Claims (1)
- 【請求項１】 ビデオ入力と音声入力とをＲＦ変調して
混合する変調器と、ＲＦ信号を復調する復調器と、前記
変調器並びに前記復調器を１系統の伝送路へ接続する方
向性結合回路とによって通信インタフェース装置を形成
し、一対の前記通信インタフェース装置を伝送路の両端
に接続し、前記一対の通信インタフェース装置の変調周
波数と復調周波数とを相互に対応させた双方向多重通信
インタフェース装置であって、前記変調器にビデオカメ
ラ並びにマイクロフォンを接続し、前記復調器に画像／
音声モニター装置を接続することによって画像並びに音
声を双方向同時に通信できるようにした双方向多重通信
インタフェース装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5088583A JPH06303602A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 双方向多重通信インタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5088583A JPH06303602A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 双方向多重通信インタフェース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303602A true JPH06303602A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13946870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5088583A Pending JPH06303602A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 双方向多重通信インタフェース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303602A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6167061A (en) * | 1996-11-21 | 2000-12-26 | Yazaki Corporation | Transmitter, receiver, communication apparatus, communication method and communication system |
| KR100334256B1 (ko) * | 2000-06-19 | 2002-04-25 | 이정주 | 폐쇄회로티브이에서 영상신호와 데이터신호를 송수신하는방법 및 장치 |
| EP1672811A1 (en) | 2000-03-14 | 2006-06-21 | Biwave Technologies | Single-cable, transmission device for signals and power supply of a surveillance system |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5088583A patent/JPH06303602A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6167061A (en) * | 1996-11-21 | 2000-12-26 | Yazaki Corporation | Transmitter, receiver, communication apparatus, communication method and communication system |
| US6665310B1 (en) | 1996-11-21 | 2003-12-16 | Yazaki Corporation | Transmitter, receiver, communication apparatus, communication method and communication system |
| EP1672811A1 (en) | 2000-03-14 | 2006-06-21 | Biwave Technologies | Single-cable, transmission device for signals and power supply of a surveillance system |
| KR100334256B1 (ko) * | 2000-06-19 | 2002-04-25 | 이정주 | 폐쇄회로티브이에서 영상신호와 데이터신호를 송수신하는방법 및 장치 |
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