JPH01300689A

JPH01300689A - 伝送装置

Info

Publication number: JPH01300689A
Application number: JP13115188A
Authority: JP
Inventors: Kinya Takemura; 竹村　欣也; Kazuhiro Fukuzaki; 福崎　和廣; Tsuneaki Iwano; 岩野　恒明
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1988-05-27
Filing date: 1988-05-27
Publication date: 1989-12-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コこの発明は、既設の電話回ｖＡ（アナログ網）等を利用
して音声１８号及び画像信号を伝送する簡易型テレビ電
話装置などに適用して好適な伝送装置に関する。

［ｔに来の技術］１、Ｙ来から、既設の電話回線を用いて、画像（３号を
伝送する伝送！置として、ファクシミリＨａ、テレビ電
話装置等が知られている。

このような伝送装置では、画像伝送時以外は音声伝送、
即ち通常の電話機として電話回線が用いられている。

１つの電話回線において、画像信号と音声信号が（伝送
されろ場合、画（負信号（例えば０〜１．４ｋＨｚ）と
音声信号（例えば０，３〜３．　４　ｋ　Ｈ２）とては
−都市なっている帯域（例えば０．　３〜１゜４ｋＨｚ
）かある。

そこで、混信を防止するため、切換スイッチが設けられ
、どちらか一方の１３号しか伝送できないように構成さ
れている。

したがって、画像信号伝送中には音声信号は伝送されず
、また音声信号伝送中には画像信号は伝送されない。

その結果、同し相手に画像信号と音声信号を伝送したい
ときには、２度電話回線を接続する必要があった。

そこで、画像信号の伝送終了後、電話回線を切断される
ｌｉｑに切換スイッチを手動若しくは自軸で切り換える
ことによって、画像信号を送１言した相手と通話するこ
とができるなと、音声信号と画像（８号とが交互に授受
できるテレビ電話装置が開発されている。

［発明が解決しようとする課題］ところで、音声信号と画像信号が切換スイッチによって
交互に伝送する装置においては、切換スイッチによフて
選択された一方の信号く音声信号若しくは画（象信号）
を順次伝送することはできるが、通話中に画像信号を伝
送したい場合なとは、話を中断しなければならないなど
の問題点があった。

そこで、この発明ではこのような従来の問題点を構成簡
単に解決したものであって、画像信号と音声信号を１つ
の電話回線で同時に伝送して授受できる伝送装置を提案
するものである。

ｃ課題を解決するための手段］上述の問題点を解決するため、この発明においては、画
像信号を送信する画像信号送信手段、画像信号を受信す
る画像信号受信手段、音声信号を送受信する音声信号送
受信手段及び各手段を制御する制御手段とを備えた伝送
装置において、画像信号の帯域を制限する第１の帯域通
過フィルタと、音声信号の帯域を制限する第２の帯域通過フィルタと、画像信号の送受信モードを切り換える第１の切換手段と
、送受信信号が音声信号のみか、画像信号を伴う音声信号
かによって切り換えられる第２の切換手段と、第１の帯域通過フィルタを通過した画像信号及び第２の
帯域通過フィルタを通過した音声信号を周波数多重する
混合器とを具備し、画像信号と音声信号を同時に送受信するようにしたこと
を特徴とするものである。

［１乍　　用コこの構成において、第１図に示すように伝送装置ｌては
、例えば通話中に画像信号を伝送する場合、送信側にお
けろ操作部６の画像送信ボタン６ｉ１が操作される。

この操作に伴って、制御手段５では第１及び第２の切換
手段２５．４２が夫々端子Ｃ側（送信ｌ１１）及び端子
Ｂ側（画像を伴う音声信号）に切り換えられる。

送信時には送信するデジタルの画像信号ａがアナログ変
換された後、変調され、第１の切換手段２５を介して第
１の帯域通過フィルタ（以下第１のＢＰＦと称す）２６
で帯域制限される。

この画像１３号ｄと、第２の切換手段４２を介して第２
の帯域通過フィルタ（以下第２のＢＰＦと称す）４３て
帯域制限された音声信号ｆとが混合器８によって周波数
多重され送信される。

次に、受信時には周波数多重された信号ｇが受信され、
第１のＢＰＦ２６によって画像信号のみが抽出される。

この画像信号は復調され、デジタル信号に変換された後
、表示装置３４に表示される。

これと同時に、周波数多重された信号ｇ　ｔｉ第２のＢ
ＰＦ４３にも供給され、音声信号が抽出される。この音
声信号は受話器４１に出力される。

その結果、画（象信号と音声信号を同時に１つの電話回
線を用いて伝送することができる。

［実　　施　　例コ続いて、この発明に係る伝送装置の一例をテレビ電話装
置に適用した場合につき、第１図以下を参ｐ、ｇ　Ｌ、
て詳細に説明する。

第１図はこの発明に係ろ伝送装置の系統図である。

図に示すように、伝送装置１は画像信号送信手段２、画
像信号受信手段３、音声信号送受信手段４、制御手段５
なとて構成されている。

このような構成の伝送装置においては、画像信号送信手
段２に設けられた第１の切換手段であるスイッチ２５は
通常端子り側（受信モード側）に、音声信号送受信手段
４に設けられた第２の切換手段であるスイッチ４２は端
子入側（音声のみ送受信モーＦ’　（ＩＩＩ　）に切り
換えられている。

まず、−船釣な電話機として音声信号のみを送信する場
合は、音声信号送受信手段４のみが防用される。受話器
１１１から人力された音声信号ｅはその帯域がそのまま
の状態で入出力端子７から電話回線９を介して送信され
る。

一方、音声信号のみを受信する場合は、制御手段５から
の制御信号Ｐによって、スイッチ４２が端子Ａ側に予め
切り換えられているため、入出力端子７で受信された音
声信号は信号帯域の制御を受けることなく受話器４１に
供給され名。

次に、画像信号が音声信号と同時に送信される場合につ
いて説明する。

まず、画像信号を送信する場合、操作部６の画像送１８
ボタン６ａが操作される。

この操作に基づいて制ｉ卸手段５からはスイッチ２５．
４２に制御信号Ｓ、Ｐが出力される。

制御部信号Ｓによってスイッチ２５は端子ＣＩＩＩ　（
。

送１言１１１１＋　）に切り１９えられる。

また、制御信号Ｐに基づいてスイッチ４２は端子Ｂ側に
切り換えられる。

また、送信側では画像信号が送出されろ前に制御手段５
より受信側に画像信号を送１言することを知らせる切換
信号Ｔや受信側に受信準備をきせる信号Ｒが生成されて
、これらが変調器２．１に供給され、その変調信号が前
もって送信されるようになっている。

送信ωりの画像信号は画像信号送信手段２て生成されろ
。まず、カメラ２１て撮影した映像はｌフレームの静止
画としてデジタル化されて第１の画像メモリ２２に蓄積
される。

第１の画像メモリ２２からは画像信号ａが逐次読み出さ
れ、Ｄ／Ａ変換器２３てアナログ信号に変換される。

アナログ画像信号すは第２図Ａに示すように約１．４ｋ
Ｈｚの帯域を持つ。

このようなアナログ画像信号すて２　ｋ　Ｈｚの搬送波
信号が変調器２４において、この例ではＡ　Ｍ　−ＰＭ
変調（振幅位相変調〉される。

変調器２４から出力される画像信号Ｃは第２図Ｂに示す
ように２ｋＨｚを中心として両側に１．４ｋ　ｔ（ｚの
Ｉ１１帯波を有する両側帯波信号（０，６ｋＨｚ　〜３
．　４ｋＨｚ）となる。

この画像信号Ｃはスイッチ２５を介して例えば２　ｋ　
Ｈｚ　〜３．　４　ｋ　Ｈｚの通過帯域を有する第１の
ＢＰＦ２（３によって０．６ＲＨｚ　〜２ｋＨ２までの
信号がカットされ、第２図Ｃに示すような２１（Ｈ２〜
３．４ｋＨｚの画像信号ｄが出力される。

画像信号ｄはトランス２７を介して混合器８に供給され
る。

一方、受話器／１１から供給されろ音癩信号ｅは第２図
りに示すように０．　３１＜　Ｈｚ　〜３．　〜１１（
Ｈｚの帯域を持つ信号であり、これがスイッチ４２′ｒ
：介して第２のＢ　Ｐ　Ｆ　４３に供給される。

第２のＢＰＦ４３は画像信号ｄと７毘１言しないように
鉤　３１（ＨＺ〜２ｋＨｚの通過帯域を有するものとす
る。そのため、第２のＢＰＦ４３から出力される音声信
号ｆは第２図Ｅに示すように２１＜　８２〜３．４ｋＨ
ｚまでの信号がカットされ、０．３ｋ　ｏ　ｚ〜２１＜
　ｌ（２までの信号とな、す、混合器８に供給される。

混合器８では画像信号ｄと音声信号ｆか合成（周波数多
重）され、入出力端子７かり第２図Ｆに示すような信号
ｇが出力される。

このように送信側の入出力端子７から送信された信号ｇ
を受信側で受信した場合について説明する。

上述したように、送信側で画像送信ボタン６ａが操作さ
れると、画Ｉ象信号に先立って切換信号Ｔ（例えば２１
（Ｈｚ　〜３．　４　ｋ　Ｈｚ）が送（ｇ側から受慣例
に送られる。

切換信号Ｔが受信されると、これが第１のＢＰＦ２Ｇ及
びスイッチ２５を介して、復調器３１に１共給されろ。

復調器３１て復調された信号は切換信号検出回路３５に
供給され、切換信号Ｔかどうかが判定される。

この例では、切換信号検出回路３５ては特定のビットパ
ターンが認識されたとき切換信号Ｔと判定されているその結果、切換信号検出回路３５において切換信号Ｔが
（＠出されると、この検出結果に基づいて制御手段５に
おいてこの伝送装置１を受信モートにするための制御が
施される。

制御手段５からの制御信号Ｐによってまずスイッチ４２
が端子Ｂ側に切り換えられる。

スイッチ２５はもともと端子Ｄ　１ｕ１１に切り換えら
れているので、その制御は不要である。

切換信号Ｔに続いて、受信レベル等を調整するための調
整信号Ｒが端子７に人力する。

この調整信号Ｒによって受はレベル称が調整される。さ
らに、クロック再生回路３６においてはこの調整信号Ｒ
に基づいてクロック信号Ｉ〈が再生される。

調整信号Ｒに続いて音声信号と画像信号が周波数多重さ
れた信号ｇが受信される。

受信信号ｇは混合器８、トランス２７を介して、第１の
ＢＰＦ２６に供給される。

第１のＢＰＦ２６では２　ｋ　Ｈｚ　〜３．　４１＜　
Ｈｚの信号、即ち画像信号（第２図Ｃ参照）のみが抽出
され、スイッチ２５を介して復調器３１に人力する。

復調器３１において復調された画像信号はＡ／Ｄ変換器
３２てデジタル信号に変換され、第２の画像メモリ３３
に格納される。

第２の画像メモリ３３に格納された画像信号は順次読み
出されて表示装置３４に静止画像が再現される。

一方、入出力端子７て受信された信号ｇ（第２図Ｃ参照
）は混合器８を介して第２のＢＰＦ４３にも供給される
。

第２のＢＰＦ４３ては０．３ｋＨｚ〜２　ｋ　Ｈｚの信
号、即ち音声信号く第２図Ｃ参照）のみが抽出され、ス
イッチ４２を介して受話器４１に出力される。

また、画像信号受信中は電話回線９が接続された状態に
あり、しかもスイッチ４２が常に端子Ｂ側に切り換えら
れているため、画像信号受信中であっても、画像信号に
影響を与えることなく音声信号の授受が可能となる。

これは、画像信号と音声信号を異なる帯域で送受信して
いるため、同一の電話回線９を利用して画Ｉ！信号の送
受信と音声信号の送受信を同時に行なうことができる。

なお、画像信号の送受信中は搬送波信号が存在するため
、搬送波信号検出回路３７等によって画像信号の送受信
終了が確認できる。

画像信号の送受信終了が確認されると、制０口手段５は
搬送波信号検出回路３７の検出結果に基づいて、スイッ
チ４２を端子Ａ側に切り換える。

したがって、画【象送信ボタン６ａが振作されるまでは
音声のみの送受信が行なわれる。

次に、同し機能を有する第２の実施例を第３図に示す。

この場合、第１図の伝送装置と異なる点は、第２のＢＰ
Ｆ４３を２つ並列に設けていることである。

この２つのＢＰＦ４３ａ、４３１）は異なる通過帯域を
有するフィルタであり、例えばＢＰＦ４３ｄは０．　３
ｋＨｚ　〜１．　４ｋＨｚ、ＢＰＦ４３ｂは２．１ｋＨ
ｚ〜３．４ｋＨ２の信号のみが通過することができるも
のとする。

その結果、０．３ｋＨｚ〜１．４ｋＨｚと２．１ｋ　Ｈ
ｚ〜３．４ｋＨｚは音声信号が送受信されるため、第１
のＢＰＦ２（３は混信しない帯域、Ｉ！ＩＩち１゜４　
ｋ　Ｈ２〜２．１ｋＨｚの通過帯域を有するフィルタを
用いることになる。

このような構成の伝送装置１において、音声信号のみを
送受信する場合は第１図の伝送装置と同様であるため、
その説明は省略する。

次に、画像信号と音声信号を同時に送信する場合につい
て説明する。

カメラ２１によって撮彫された画像は第１の画像メモリ
２２にｔ各納される。

第１の画像メモリ２２からのデジタル画像信号ａはＤ／
Ａ変換器２３によって第４図Ａに示すようなアナログ画
像信号ｂ１に変換される。

このときアナログ画像信号１〕！の帯域は′ＩＩ！、１
の画像メモリ２２からの画像信号の読み出し速度で決ま
る。この場合の帯域は０．７ｋＨｚとする。

アナログ画ｆ１信号ｂ１は変調器２４に供給される。変
調器２４ては供給されたアナログ画像信号ｂｌによって
２．１ＲＨｚの搬送波信号が変調され、第４図Ｂに示す
ような１．　４ｋＨｚ　〜２．　８１（Ｈｚの画像信号
ＣＩが出力される。

この画像盾号Ｃ１は第１のＢＰＦ２Ｇを通過し、第４図
Ｃに示す信号ｄ１として出力される。

一方、受話器４１から供給された音声信号ｅ（第４図り
参照）はスイッチ４２を介して、第２のＢＰＦであるＢ
ＰＦ４３ａ、４３ｂに夫々供給される。

ＢＰＦ４３ａで（１３〜１．　４　ｋ　Ｈｚの帯域信号
が抽出され、Ｂ　Ｐ　Ｆ　４３　ｂで２．１〜３．４ｋ
Ｈ２の帯域信号が抽出されるから音声信号ｆ１は第４図
Ｅに示すような信号となる。

この音声信号ｆｌは混合器８において画像信号（」１と
周波数多重され、第４図Ｆに示すような信号ｇ１として
電話回線９に送出される。

周波数多重された１３号ｇｌを受信する場合については
省略する。

この構成によれは、音声信号の高域成分も伝送できるの
で、音質を改善できる。

なお、切換信号としては単一波や単一波を２っ矧み合わ
せた複合波などを用いてもよい。

また、この実施例において、変調器２４はｌ＼１ｌ−Ｉ
Ｐ　Ｍ変調を行なっているがＡ　Ｍ変調なと曲の変調方
式でもよい。

画像信号は複数フィールドにっき、１回の割合でサンプ
リングしてこれを順次メモリしながら、その複数フィー
ルドを単位として伝送することもできれば、連続した画
像信号のまま伝送することも可能である。

上述した画像信号及び音声信号の田川帯域は一例にすぎ
ない。

［発明の効果コ以上説明したように、この発明は、画１！ｊ！信号を送
信する画像信号受信手段、画像信号を受信する画像信号
受信手段、音声信号を送受信する音声信号送受信手段及
び各手段を制御する＃Ｉ　ｉ１９手段とを備えた伝送装
置において、画像信号の帯域を制限する第１の帯域通過フィ′ルタと
、音声信号の帯域を制限する第２の帯域通過フィルタと、画像信号の送受信モードを切り換える第１の切換手段と
、送受信信号が音声信号のみか、画像信号を渾う音声信号
かによって切り換えられる′ｆ、２の切換手段と、第１の帯域通過フィルタを通過した画像信号及び第２の
帯域通過フィルタを通過し・た善意信号を周波数多重す
る混合器とを具備し、画像１を号と音声（信号を同時に送受１言するようにし
たことを特徴とするものである。

この発明の構成によれば、画像信号と音声信号が異なる
周波数帯域で送受信されているため、混信することなく
同時に１つの回線で送受信することができる。

そのため、画像伝送中においても、会話を中断すること
なく、音声信号の伝送が行える。

したがって、この発明に係る伝送装置は上述したような
テレビ電話装置に適用して極めて好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る伝送装置の−ゆ１を示す系統図
、第２図は同装置におけろ各信号の周波数帯域を示す図
、第３図はこの発明に係る伝送装置の第２の例を示す系
統図、第４図は同装置における各信号の周波数帯域を示
す図である。１・・・伝送装置２・・・画像信号送信手段３・・・画像信号受１言手段４・・・音声信号送受信手段８　″　　　イ比口　吋２５・・・第１の切換手段２６・・・第１の通過帯域フィルタ４、２・・・第２の切換手段４３・・・第２の通過帯域フィルタ０　　　　　　　　　　　　２　　　　　　　３、’４
ＫＨｚ０　０．３　　　　　　　　　　　　　　３．’
４１ｊｌｚ第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像信号を送信する画像信号送信手段、画像信号
を受信する画像信号受信手段、音声信号を送受信する音
声信号送受信手段及び各手段を制御する制御手段とを備
えた伝送装置において、画像信号の帯域を制限する第１
の帯域通過フィルタと、音声信号の帯域を制限する第２の帯域通過フィルタと、画像信号の送受信モードを切り換える第１の切換手段と
、送受信信号が音声信号のみか、画像信号を伴う音声信号
かによって切り換えられる第２の切換手段と、上記第１の帯域通過フィルタを通過した画像信号及び上
記第２の帯域通過フィルタを通過した音声信号を周波数
多重する混合器とを具備し、上記画像信号と上記音声信
号を同時に送受信するようにしたことを特徴とする伝送
装置。