JPH07274160A - モニター付きインターホン装置 - Google Patents

モニター付きインターホン装置

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JPH07274160A
JPH07274160A JP6403994A JP6403994A JPH07274160A JP H07274160 A JPH07274160 A JP H07274160A JP 6403994 A JP6403994 A JP 6403994A JP 6403994 A JP6403994 A JP 6403994A JP H07274160 A JPH07274160 A JP H07274160A
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JP
Japan
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signal
video signal
unit
slave unit
image pickup
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Withdrawn
Application number
JP6403994A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Matsuda
光弘 松田
Akio Yamagishi
彰夫 山岸
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Toshiba Corp
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子機内及び親機内における同期信号の合成,
分離による映像ノイズの低減を図ることができるモニタ
ー付きインターホン装置を提供すること。 【構成】 子機10側の撮像信号を映像信号に変換した
後、映像信号をFM変調し、FM映像信号と複合同期信
号を共通配線1を通して子機10から親機20へ伝送
し、親機20側でFM映像信号と複合同期信号の両信号
を周波数的に分離した後、FM映像信号をベースバンド
の映像信号に復調し、映像信号を複合同期信号と共にテ
レビモニター23に供給するので、親機20側での周波
数的な分離のみでよく、従来行われていたベースバンド
での映像信号と同期信号との合成及び分離が不要とな
り、子機10内及び親機20内での回路の簡素化,装置
の小型化及びコストの低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモニター付きインターホ
ン装置に関し、特に2線式のモニター付きインターホン
装置において、子機側から親機側に対して映像伝送する
際の映像ノイズの低減を図った信号伝送システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビドアホンとして知られるモ
ニター付きインターホン装置は、共通の伝送線路を介し
て、親機と子機間で通話する双方向の音声通話機能を有
するほか、子機から親機へ画像伝送しモニター表示する
モニター表示機能を有している。従って、モニター付き
インターホン装置では、モニター表示を実現するため
に、子機側に撮像素子を備え、親機側にテレビモニター
を備えており、子機側の撮像素子で得られた電気信号を
映像信号に変換し、該映像信号を、子機と親機を繋ぐ2
線の伝送線路を通して親機側に伝送し、親機のテレビモ
ニターに表示するようになっている。
【0003】ところで、上記のような従来の2線式のモ
ニター付きインターホン装置では、子機から親機に伝送
される映像信号は、複合同期信号が合成された複合映像
信号であるため、子機側で映像信号に複合同期信号を付
加するときや、親機側のテレビモニターで複合映像信号
から同期信号を分離するときに、映像ノイズを発生しや
すいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のモ
ニター付きインターホン装置では、子機側で得られた映
像信号に同期信号を付加して親機側へ伝送し、親機では
伝送されてきた複合映像信号から同期信号を分離する必
要があるため、映像信号を劣化させやすいという問題が
あった。
【0005】そこで、本発明は、上記の問題に鑑み、同
期信号の合成,分離による映像ノイズの低減を図ること
ができるモニター付きインターホン装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るモニター付きインターホン装置は、共通配線を介して
親機と子機間で通話する機能及び子機から親機へ画像伝
送する機能を有した2線式のモニター付きインターホン
装置であって、子機に設けられた撮像手段と、子機に設
けられて、前記撮像手段の撮像信号を映像信号に変換す
る映像信号変換手段と、子機に設けられて、前記映像信
号変換手段からの映像信号をFM変調するFM変調手段
と、子機に設けられて、水平,垂直同期信号を発生し前
記撮像手段に供給すると共に、親機側に伝送する複合同
期信号を発生する同期信号発生手段と、子機に設けられ
て、前記FM変調手段からのFM映像信号と前記同期信
号発生手段からの複合同期信号を加算し前記共通配線に
出力する加算手段と、親機に設けられて、前記共通配線
を通して供給される子機からのFM映像信号と複合同期
信号とを分離する信号分離手段と、親機に設けられて、
前記信号分離手段で分離されたFM映像信号をFM復調
するFM復調手段と、親機に設けられて、前記FM復調
手段からの映像信号と前記信号分離手段で分離された複
合同期信号を入力し、画面表示する表示手段とを具備し
たものである。
【0007】請求項2記載の発明によるモニター付きイ
ンターホン装置は、共通配線を介して親機と子機間で通
話する機能及び子機から親機へ画像伝送する機能を有し
た2線式のモニター付きインターホン装置であって、子
機に設けられた撮像手段と、子機に設けられて、水平,
垂直同期信号を発生し前記撮像手段に供給すると共に、
親機側に伝送する複合同期信号を発生する同期信号発生
手段と、子機に設けられて、前記撮像手段の撮像信号と
前記同期信号発生手段からの複合同期信号を加算し前記
共通配線に出力する加算手段と、親機に設けられて、前
記共通配線を通して供給される子機からの撮像信号と複
合同期信号とを分離する信号分離手段と、親機に設けら
れて、前記信号分離手段で分離された撮像信号を映像信
号に変換する映像信号変換手段と、親機に設けられて、
前記映像信号変換手段からの映像信号と前記信号分離手
段で分離された複合同期信号を入力し、画面表示する表
示手段とを具備したものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、2線式のモニタ
ー付きインターホン装置において、撮像信号を映像信号
に変換した後、映像信号をFM変調し、FM映像信号と
複合同期信号を子機から親機へ伝送するので、親機側で
の周波数的な分離のみでよく、ベースバンドでの映像信
号と同期信号との合成,分離が不要となり、子機内及び
親機内での回路の簡素化,装置の小型化及びコストの低
減を図ることができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、撮像信号
(サンプリングされた状態の映像信号)と複合同期信号
を子機から親機へ伝送し、親機側での周波数的な分離の
みで撮像信号と複合同期信号を分離し、その後撮像信号
は映像信号に変換すればよく、ベースバンドでの映像信
号と同期信号との合成,分離が不要となり、子機内及び
親機内での回路の簡素化,装置の小型化及びコストの低
減を図ることができる。
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例のモニター付きインターホン装置
を示すブロック図である。この実施例は、子機と親機間
の伝送において、映像信号をFM変調信号で伝送し、音
声信号をベースバンド信号で伝送する場合の実施例を示
している。FM変調の搬送波周波数は、複合同期信号
(15.75kHz)と区別するため、16kHz以上
の周波数とする必要があり、好ましくは1MHz以上の
周波数がよい。
【0011】図1において、モニター付きインターホン
装置は、子機10と親機20の間を共通配線1,2で接
続した構成とされている。モニター付きインターホン装
置は、共通配線1,2を介して親機20と子機10間で
双方向に音声通話する音声通話機能と、子機10から親
機20へ画像伝送しモニター表示するモニター表示機能
と有している。
【0012】まず、音声通話機能については、子機10
内に送受話器3と音声回路4を配し、親機20内に音声
回路5と送受話器6を配して構成されている。送受話器
3はマイクとスピーカを備えており、この送受話器3の
マイクからの音声信号を、ハイブリッドトランスを有し
た音声回路4を通して共通配線1,2に導く。そして、
共通配線1,2からの子機側音声信号を、ハイブリッド
トランスを有した音声回路5を通して送受話器6のスピ
ーカに導く。送受話器6もマイクとスピーカを有してお
り、送受話器6のマイクからの音声信号を、ハイブリッ
ドトランスを有した音声回路5を通して共通配線1,2
に導き、共通配線1,2からの親機側音声信号を、ハイ
ブリッドトランスを有した音声回路4を通して送受話器
3のスピーカに導くようになっている。このように、音
声信号としてベースバンド信号を使用する場合には、子
機内及び親機内の各音声回路に配したハイブリッド回路
のバランスにより親子間の同時送受話が可能となってい
る。
【0013】次に、モニター表示機能については、子機
10内の撮像手段11で撮影した信号を親機20内のテ
レビモニター23に送信して表示する機能で構成されて
いる。
【0014】子機10内には、固体撮像素子(例えばC
CD,MOS型撮像素子)を有した撮像手段11と、撮
像された撮像信号(サンプリングされた状態の映像信
号)を映像信号Yに変換する映像信号変換回路12と、
映像信号変換回路12からの映像信号YをFM変調する
FM変調回路13と、水平,垂直の同期信号を発生し撮
像手段11に供給する一方、複合同期信号(C−SYN
C)を発生しFM映像信号との加算点aに供給する同期
信号発生回路14とが配設されている。加算手段として
の加算点aでは、FM変調回路13からのFM映像信号
と同期信号発生回路14からの複合同期信号(C−SY
NC)とが加算される。そして、共通配線1を通して親
機20側へ送信される。
【0015】親機20内には、前記共通配線1を通して
送られてくるFM映像信号と複合同期信号を分離して出
力する信号分離手段21と、この信号分離手段21で分
離されたFM映像信号をFM復調しベースバンドの映像
信号Yを出力するFM復調回路22と、液晶ディスプレ
イ,平板型CRTディスプレイ等で構成され、前記FM
復調回路22からの映像信号Yと前記信号分離手段21
で分離された複合同期信号(C−SYNC)を入力し、
子機側での撮影像をモニター表示するための表示手段と
してのテレビモニター23とが配設されている。信号分
離手段21は、FM映像信号を通過させるハイパスフィ
ルタ(HPF)211と、複合同期信号を通過させるロ
ーパスフィルタ(LPF)212とで構成されている。
【0016】以上のように構成されたモニター付きイン
ターホン装置の動作を説明する。
【0017】CCD等の撮像手段11で、同期信号発生
回路14からの水平,垂直同期信号に同期して出力され
た撮像信号は、映像信号変換回路12で映像信号Yに変
換される。そして、FM変調回路13で映像信号Yを所
定の周波数(例えば1MHz)でFM変調して共通配線
1に出力する。一方、同期信号発生回路14からの複合
同期信号(C−SYNC)を、加算点aにて前記FM変
調回路13からのFM映像信号に対して加算して前記共
通配線1に出力する。
【0018】親機20では、まず、信号分離手段21に
おいて、共通配線1を通して子機側から送られてくるF
M映像信号と複合同期信号(C−SYNC)とを、両者
の周波数の違いを利用して分離する。FM映像信号は、
例えば1MHzの搬送波を映像信号YでFM変調したも
のであり、複合同期信号(C−SYNC)は水平同期信
号の周波数15.75kHz程度の周波数である。従っ
て、ハイパスフィルタ(HPF)211として、例えば
100kHz以上を通過帯域とするフィルタを使用し、
またローパスフィルタ(LPF)212として、例えば
20kHz以下の通過帯域を有するフィルタを使用する
ことによって、両信号を分離することができる。分離さ
れたFM映像信号はFM復調回路22で復調されて、ベ
ースバンドの映像信号Yとなり、テレビモニター23の
映像信号入力端子に入力され、また分離された複合同期
信号(C−SYNC)はテレビモニター23の同期信号
入力端子に入力される。このテレビモニター23は、予
め分離された映像信号Yと複合同期信号(C−SYN
C)を入力して画面表示するので、内部に映像信号Yと
複合同期信号(C−SYNC)を分離する回路を必要と
しない。
【0019】このように、子機10側の撮像信号を映像
信号に変換した後、映像信号をFM変調し、FM映像信
号と複合同期信号を子機10から親機20へ伝送するの
で、親機20側での周波数的な分離のみでよく、従来行
われていたベースバンドでの映像信号と同期信号との合
成及び分離が不要となり、子機10内及び親機20内で
の回路の簡素化,装置の小型化及びコストの低減を図る
ことができる。
【0020】図2は本発明の他の実施例のモニター付き
インターホン装置を示すブロック図である。この実施例
は、子機と親機間の伝送において、撮像素子にて撮像し
た信号をそのまま伝送し、音声信号をベースバンド信号
で伝送する場合の実施例を示している。通常、固体撮像
素子で撮像され出力される信号は、約5MHzのサンプ
リング周波数でサンプリングされた状態のカット信号で
あり、複合同期信号(15.75kHz)とは周波数的
に区別可能なものである。
【0021】図2において、モニター付きインターホン
装置は、子機10Aと親機20Aの間を共通配線1,2
で接続した構成とされている。モニター付きインターホ
ン装置は、共通配線1,2を介して親機20Aと子機1
0A間で双方向に音声通話する音声通話機能と、子機1
0Aから親機20Aへ画像伝送しモニター表示するモニ
ター表示機能と有している。
【0022】まず、音声通話機能については、子機10
A内に送受話器3と音声回路4を配し、親機20A内に
音声回路5と送受話器6を配して構成されている。送受
話器3はマイクとスピーカを備えており、この送受話器
3のマイクからの音声信号を、ハイブリッドトランスを
有した音声回路4を通して共通配線1,2に導く。そし
て、共通配線1,2からの子機側音声信号を、ハイブリ
ッドトランスを有した音声回路5を通して送受話器6の
スピーカに導く。送受話器6もマイクとスピーカを有し
ており、送受話器6のマイクからの音声信号を、ハイブ
リッドトランスを有した音声回路5を通して共通配線
1,2に導き、共通配線1,2からの親機側音声信号
を、ハイブリッドトランスを有した音声回路4を通して
送受話器3のスピーカに導くようになっている。このよ
うに、音声信号としてベースバンド信号を使用する場合
には、子機内及び親機内の各音声回路に配したハイブリ
ッド回路のバランスにより親子間の同時送受話が可能と
なっている。
【0023】次に、モニター表示機能については、子機
10A内の撮像手段11で撮影した信号を親機20A内
のテレビモニター23に送信して表示する機能で構成さ
れている。
【0024】子機10A内には、固体撮像素子(例えば
CCD,MOS型撮像素子)を有した撮像手段11と、
撮像手段11から出力された撮像信号(サンプリングさ
れた状態の映像信号)を増幅する増幅回路15と、水
平,垂直の同期信号を発生し撮像手段11に供給する一
方、複合同期信号(C−SYNC)を発生し撮像信号と
の加算点aに供給する同期信号発生回路14とが配設さ
れている。加算手段としての加算点aでは、増幅回路1
5からの撮像信号と同期信号発生回路14からの複合同
期信号(C−SYNC)とが加算される。そして、共通
配線1を通して親機20A側へ送信される。
【0025】親機20A内には、撮像信号を通過させる
ハイパスフィルタ(HPF)211Aと、複合同期信号
(C−SYNC)を通過させるローパスフィルタ(LP
F)212とで構成され、前記共通配線1を通して送ら
れてくる撮像信号と複合同期信号を分離して出力する信
号分離手段21Aと、この信号分離手段21Aで分離さ
れた撮像信号を映像信号Yに変換する映像信号変換回路
24と、液晶ディスプレイ,平板型CRTディスプレイ
等で構成され、前記映像信号変換回路24からの映像信
号Yと前記信号分離手段21Aで分離された複合同期信
号(C−SYNC)を入力し、子機側での撮影像をモニ
ター表示するための表示手段としてのテレビモニター2
3とが配設されている。前記信号分離手段21Aは、撮
像信号を通過させるハイパスフィルタ(HPF)211
Aと、複合同期信号(C−SYNC)を通過させるロー
パスフィルタ(LPF)212とで構成されている。
【0026】以上のように構成されたモニター付きイン
ターホン装置の動作を説明する。
【0027】子機10側では、CCD等の撮像手段11
で、同期信号発生回路14からの水平,垂直同期信号に
同期して撮像された撮像信号(例えば5MHzでサンプ
リングされた状態の映像信号)は、増幅回路15で増幅
されて共通配線1に出力される。一方、同期信号発生回
路14からの複合同期信号(C−SYNC)は、加算点
aにて前記増幅回路15からの撮像信号に対して加算さ
れて前記共通配線1に出力されている。
【0028】親機20Aでは、まず、信号分離手段21
Aにおいて、共通配線1を通して子機側から送られてく
る撮像信号と複合同期信号(C−SYNC)とを、両者
の周波数の違いを利用して分離する。撮像信号は、例え
ば5MHzのサンプリング周波数の信号であり、複合同
期信号(C−SYNC)は水平同期信号の周波数15.
75kHz程度の周波数である。従って、ハイパスフィ
ルタ(HPF)211として、例えば1MHz以上を通
過帯域とするフィルタを使用し、またローパスフィルタ
(LPF)212として、例えば20kHz以下の通過
帯域を有するフィルタを使用することによって、両信号
を分離することができる。分離された撮像信号は映像信
号変換回路24で映像信号Yに変換されて、テレビモニ
ター23の映像信号入力端子に入力され、また分離され
た複合同期信号(C−SYNC)はテレビモニター23
の同期信号入力端子に入力される。このテレビモニター
23は、予め分離された映像信号Yと複合同期信号(C
−SYNC)を入力して画面表示するもので、内部に映
像信号Yと複合同期信号(C−SYNC)を分離する回
路を必要としない。
【0029】このように、撮像信号(サンプリングされ
た状態の映像信号)と複合同期信号を子機10Aから親
機20Aへ伝送し、親機20A側での周波数的な分離の
みで撮像信号と複合同期信号を分離し、その後撮像信号
は映像信号に変換すればよく、ベースバンドでの映像信
号と同期信号との合成及び分離が不要となり、子機内1
0A及び親機20A内での回路の簡素化,装置の小型化
及びコストの低減を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、2線
式のモニター付きインターホン装置において、従来行わ
れていたベースバンドでの映像信号と同期信号との合成
及び分離が不要となり、同期信号の合成,分離による映
像ノイズの低減を図ることができると共に、子機内及び
親機内での回路の簡素化,装置の小型化及びコストの低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモニター付きインターホン
装置を示すブロック図。
【図2】本発明の他の実施例のモニター付きインターホ
ン装置を示すブロック図。
【符号の説明】
1,2…共通配線 10,10A…子機 11…撮像手段 12…映像信号変換回路 13…FM変調回路 14…同期信号発生回路 20,20A…親機 21,21A…信号分離手段 22…FM復調回路 25…テレビモニター(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 彰夫 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25ー1 東 芝マイクロエレクトロニクス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通配線を介して親機と子機間で通話する
    機能及び子機から親機へ画像伝送する機能を有した2線
    式のモニター付きインターホン装置であって、 子機に設けられた撮像手段と、 子機に設けられて、前記撮像手段の撮像信号を映像信号
    に変換する映像信号変換手段と、 子機に設けられて、前記映像信号変換手段からの映像信
    号をFM変調するFM変調手段と、 子機に設けられて、水平,垂直同期信号を発生し前記撮
    像手段に供給すると共に、親機側に伝送する複合同期信
    号を発生する同期信号発生手段と、 子機に設けられて、前記FM変調手段からのFM映像信
    号と前記同期信号発生手段からの複合同期信号を加算し
    前記共通配線に出力する加算手段と、 親機に設けられて、前記共通配線を通して供給される子
    機からのFM映像信号と複合同期信号とを分離する信号
    分離手段と、 親機に設けられて、前記信号分離手段で分離されたFM
    映像信号をFM復調するFM復調手段と、 親機に設けられて、前記FM復調手段からの映像信号と
    前記信号分離手段で分離された複合同期信号を入力し、
    画面表示する表示手段とを具備したことを特徴とするモ
    ニター付きインターホン装置。
  2. 【請求項2】共通配線を介して親機と子機間で通話する
    機能及び子機から親機へ画像伝送する機能を有した2線
    式のモニター付きインターホン装置であって、 子機に設けられた撮像手段と、 子機に設けられて、水平,垂直同期信号を発生し前記撮
    像手段に供給すると共に、親機側に伝送する複合同期信
    号を発生する同期信号発生手段と、 子機に設けられて、前記撮像手段の撮像信号と前記同期
    信号発生手段からの複合同期信号を加算し前記共通配線
    に出力する加算手段と、 親機に設けられて、前記共通配線を通して供給される子
    機からの撮像信号と複合同期信号とを分離する信号分離
    手段と、 親機に設けられて、前記信号分離手段で分離された撮像
    信号を映像信号に変換する映像信号変換手段と、 親機に設けられて、前記映像信号変換手段からの映像信
    号と前記信号分離手段で分離された複合同期信号を入力
    し、画面表示する表示手段とを具備したことを特徴とす
    るモニター付きインターホン装置。
JP6403994A 1994-03-31 1994-03-31 モニター付きインターホン装置 Withdrawn JPH07274160A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477579B1 (ko) * 2002-10-10 2005-03-18 서울통신기술 주식회사 영상 화질을 개선한 홈 오토메이션 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477579B1 (ko) * 2002-10-10 2005-03-18 서울통신기술 주식회사 영상 화질을 개선한 홈 오토메이션 장치

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