JPH09261626A - テレビインターホン装置及び監視カメラ装置 - Google Patents

テレビインターホン装置及び監視カメラ装置

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Publication number
JPH09261626A
JPH09261626A JP6659496A JP6659496A JPH09261626A JP H09261626 A JPH09261626 A JP H09261626A JP 6659496 A JP6659496 A JP 6659496A JP 6659496 A JP6659496 A JP 6659496A JP H09261626 A JPH09261626 A JP H09261626A
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JP
Japan
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video signal
audio
wiring
signal
video
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Application number
JP6659496A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Matsuda
光弘 松田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09261626A publication Critical patent/JPH09261626A/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】映像信号送信側が映像信号をベースバンドで映
像信号受信側に1系統の配線を介して送信するととも
に、映像信号と同一の配線で音声信号の送信を行えるよ
うにする。 【解決手段】子機3が映像信号をベースバンドで親機1
に配線5を介して送信するとともに、この映像信号の水
平同期信号期間の前半及び後半のうち一方において子機
3がベースバンドの第1の音声信号で水平同期パルスを
振幅変調して親機1に前記配線5を介して送信し、親機
1が子機3からの映像信号から前記第1の音声信号を分
離して音声出力を行い、前記映像信号の水平同期信号期
間の前半及び後半のうち他方において親機1がベースバ
ンドの第2の音声信号で水平同期パルスを振幅変調して
子機3に前記配線5を介して送信し、子機3が前記映像
信号から前記第2の音声信号を分離して音声出力を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号送信側が映
像信号をベースバンドで映像信号受信側に配線を介して
送信するテレビインターホン装置及び監視カメラ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像信号送信側が映像信号をベー
スバンドで映像信号受信側に1系統の配線を介して送信
するテレビインターホン装置においては、送話及び受話
の音声信号は、映像信号よりも周波数が高い2つのキャ
リア(5MHz〜10MHz)によりFM変調して送信
していた。
【0003】このような周波数が高いキャリア(5MH
z〜10MHz)の音声変復調回路は、高価なものであ
り、装置のコストの低減を困難にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテレビ
インターホン装置では、送話及び受話の音声信号は、映
像信号よりも周波数が高い2つのキャリアによりFM変
調して送信しているので、このような周波数が高いキャ
リアの音声変復調回路は、高価なものであり、装置のコ
ストの低減を困難にしていた。
【0005】そこで本発明は、映像信号送信側が映像信
号をベースバンドで映像信号受信側に1系統の配線を介
して送信するとともに、映像信号と同一の配線で音声信
号の送信を行えるテレビインターホン装置及び監視カメ
ラ装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のテレビイ
ンターホン装置は、映像信号送信側に設けられ、映像信
号をベースバンドで映像信号受信側に配線を介して送信
する映像信号送信手段と、前記映像信号送信側に設けら
れ、この映像信号送信手段が前記配線を介して送信する
映像信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち一方
においてベースバンドの音声信号で水平同期パルスを振
幅変調して映像信号受信側に前記配線を介して送信する
音声信号送信手段と、前記映像信号受信側に設けられ、
前記映像信号送信側からの映像信号を表示する映像信号
表示手段と、前記映像信号受信側に設けられ、前記映像
信号送信側からの映像信号から前記音声信号を分離して
音声出力を行う音声出力手段と、を具備したことを特徴
とする。
【0007】請求項2記載のテレビインターホン装置
は、映像信号送信側が映像信号をベースバンドで映像信
号受信側に配線を介して送信するとともに、この映像信
号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち一方におい
て映像信号送信側がベースバンドの音声信号で水平同期
パルスを振幅変調して映像信号受信側に前記配線を介し
て送信し、映像信号受信側が映像信号送信側からの映像
信号を表示するとともに、この映像信号から前記音声信
号を分離して音声出力を行うことを特徴とする。
【0008】請求項3記載のテレビインターホン装置
は、映像信号送信側が映像信号をベースバンドで映像信
号受信側に配線を介して送信し、映像信号受信側が映像
信号送信側からの映像信号を表示するとともに、前記映
像信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち一方に
おいてベースバンドの音声信号で水平同期パルスを振幅
変調して映像信号送信側に前記配線を介して送信し、映
像信号送信側が前記映像信号から前記音声信号を分離し
て音声出力を行うことを特徴とする。
【0009】請求項4記載のテレビインターホン装置
は、映像信号送信側が映像信号をベースバンドで映像信
号受信側に配線を介して送信するとともに、この映像信
号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち一方におい
て映像信号送信側がベースバンドの第1の音声信号で水
平同期パルスを振幅変調して映像信号受信側に前記配線
を介して送信し、映像信号受信側が映像信号送信側から
の映像信号を表示するとともに、この映像信号から前記
第1の音声信号を分離して音声出力を行い、前記映像信
号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち他方におい
て映像信号受信側がベースバンドの第2の音声信号で水
平同期パルスを振幅変調して映像信号送信側に前記配線
を介して送信し、映像信号送信側が前記映像信号から前
記第2の音声信号を分離して音声出力を行うことを特徴
とする。
【0010】請求項5記載のテレビインターホン装置
は、映像信号送信側に設けられ、映像信号をベースバン
ドで映像信号受信側に配線を介して送信する映像信号送
信手段と、前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信
号送信手段が前記配線を介して送信する映像信号の水平
同期信号期間の前半及び後半のうち一方においてベース
バンドの音声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像
信号送信側に前記配線を介して送信する音声信号送信手
段と、前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送
信側からの映像信号を表示する映像信号表示手段と、前
記映像信号送信側に設けられ、前記映像信号から前記音
声信号を分離して音声出力を行う音声出力手段と、を具
備したことを特徴とする。
【0011】請求項6記載のテレビインターホン装置
は、映像信号送信側に設けられ、映像信号をベースバン
ドで映像信号受信側に配線を介して送信する映像信号送
信手段と、前記映像信号送信側に設けられ、この映像信
号送信手段が前記配線を介して送信する映像信号の水平
同期信号期間の前半及び後半のうち一方においてベース
バンドの第1の音声信号で水平同期パルスを振幅変調し
て映像信号受信側に前記配線を介して送信する映像信号
送信側音声信号送信手段と、前記映像信号受信側に設け
られ、前記映像信号送信側からの映像信号を表示する映
像信号表示手段と、前記映像信号受信側に設けられ、前
記映像信号送信側からの映像信号から前記第1の音声信
号を分離して音声出力を行う映像信号受信側音声出力手
段と、前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送
信手段が前記配線を介して送信する映像信号の水平同期
信号期間の前半及び後半のうち他方においてベースバン
ドの第2の音声信号で水平同期パルスを振幅変調して映
像信号送信側に前記配線を介して送信する映像信号受信
側音声信号送信手段と、前記映像信号送信側に設けら
れ、前記映像信号から前記第2音声信号を分離して音声
出力を行う映像信号送信側音声出力手段と、を具備した
ことを特徴とする。
【0012】請求項7記載のテレビインターホン装置
は、映像信号送信側に設けられ、映像信号をベースバン
ドで映像信号受信側に配線を介して送信する映像信号送
信手段と、前記映像信号送信側に設けられ、この映像信
号送信手段が前記配線を介して送信する映像信号の水平
同期信号期間の前半及び後半のうち一方においてベース
バンドの第1の音声信号で水平同期パルスを振幅変調し
て映像信号受信側に前記配線を介して送信する映像信号
送信側音声信号送信手段と、を具備したことを特徴とす
る。
【0013】請求項8記載のテレビインターホン装置
は、映像信号受信側に設けられ、映像信号送信側からの
映像信号を表示する映像信号表示手段と、前記映像信号
受信側に設けられ、前記映像信号送信手段が配線を介し
て送信する映像信号の水平同期信号期間の前半及び後半
のうち一方においてベースバンドの音声信号で水平同期
パルスを振幅変調して映像信号送信側に前記配線を介し
て送信する映像信号受信側音声信号送信手段と、を具備
したことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の監視カメラ装置は、監視カ
メラ側に設けられ、ビデオカメラが撮像した映像信号を
ベースバンドでモニタ側に配線を介して送信する映像信
号送信手段と、監視カメラ側に設けられ、この映像信号
送信手段が前記配線を介して送信する映像信号の水平同
期信号期間の前半及び後半のうち一方においてベースバ
ンドの音声信号で水平同期パルスを振幅変調してモニタ
側に前記配線を介して送信する音声信号送信手段と、モ
ニタ側に設けられ、前記監視カメラ側からの映像信号を
表示する映像信号表示手段と、モニタ側に設けられ、前
記監視カメラ側からの映像信号から前記音声信号を分離
して音声出力を行う音声出力手段と、を具備したことを
特徴とする。
【0015】請求項1乃至9記載の構成によれば、映像
信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち少なくと
も一方においてベースバンドの音声信号で水平同期パル
スを振幅変調して前記配線を介して送信するので、水平
同期パルスから音声信号が得られ、映像信号送信側が映
像信号をベースバンドで映像信号受信側に1系統の配線
を介して送信するとともに、映像信号と同一の配線で音
声信号の送信を行える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0017】図1は本発明に係るテレビインターホン装
置の発明の実施の形態を示す回路図である。
【0018】図1において、符号1,3はそれぞれテレ
ビインターホン装置の親機及び子機であり、映像信号送
信側の子機3が映像信号をベースバンドで映像信号受信
側の親機1に配線5を介して送信するとともに、この映
像信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち一方に
おいて子機3がベースバンドの第1の音声信号で水平同
期パルスを振幅変調して親機1に前記配線5を介して送
信し、親機1が子機3からの映像信号を表示するととも
に、この映像信号から前記第1の音声信号を分離して音
声出力を行い、前記映像信号の水平同期信号期間の前半
及び後半のうち他方において親機1がベースバンドの第
2の音声信号で水平同期パルスを振幅変調して子機3に
前記配線5を介して送信し、子機3が前記映像信号から
前記第2の音声信号を分離して音声出力を行うことを特
徴とするようになっている。
【0019】まず、子機3について説明する。
【0020】ビデオカメラのCCD31が撮像した映像
の映像信号は、ビデオ回路32により同期信号の付加等
の映像信号処理が行われ複合映像信号a1として同期信
号分離回路33に供給されるとともに、ミキサ41に供
給される。
【0021】同期信号分離回路33は、複合映像信号a
1から水平同期信号b1を分離してワンショット回路3
4に供給する。ワンショット回路34は、水平同期信号
b1の水平同期期間の前半において水平同期パルスを取
りだし、このパルス信号c1をゲート35に供給すると
ともに、水平同期信号b1の水平同期期間の後半におい
て水平同期パルスを取りだし、このパルス信号d1をゲ
ート42に供給する。マイク36は、受音した音声をベ
ースバンドの音声信号e1に変換してアンプ37に供給
する。アンプ37は、供給される音声信号e1を増幅し
て音声信号f1としてゲート35に供給する。ゲート3
5は、パルス信号c1のパルス期間において、音声信号
f1を出力側に通過させることにより、音声信号g1を
作成してミキサ41に供給する。ミキサ41は、ビデオ
回路からの映像信号a1とゲート回路35からの音声信
号を合成して配線5に導く。ゲート42は、パルス信号
d1のパルス期間において、配線5からの信号を出力側
に通過させることにより音声信号h1をアンプ43に供
給する。アンプ43は、供給される音声信号h1を増幅
してスピーカ44から出力させる。
【0022】次に、親機1について説明する。
【0023】同期信号分離回路11は、配線5からの複
合映像信号から水平同期信号i1を分離してワンショッ
ト回路12に供給するとともに、水平及び垂直同期信号
j1を映像表示ユニット21に供給する。ワンショット
回路12は、水平同期信号i1の水平同期期間の前半に
おいて水平同期パルスを取りだし、このパルス信号k1
をゲート13に供給するとともに、水平同期信号b1の
水平同期期間の後半において水平同期パルスを取りだ
し、このパルス信号m1をゲート14に供給する。マイ
ク15は、受音した音声をベースバンドの音声信号n1
に変換してアンプ16に供給する。アンプ16は、供給
される音声信号n1を増幅して音声信号p1としてゲー
ト14に供給する。ゲート14は、パルス信号m1のパ
ルス期間において、音声信号p1を出力側に通過させる
ことにより、音声信号q1を作成してミキサ41に供給
する。ミキサ17は、ゲート回路14からの音声信号q
1を配線5に導とともに、配線5からの映像信号を含む
信号を映像表示ユニット21に供給する。ゲート13
は、パルス信号k1のパルス期間において、配線5から
の信号を出力側に通過させることにより音声信号r1を
アンプ43に供給する。アンプ18は、供給される音声
信号r1を増幅してスピーカ19から出力させる。
【0024】映像表示ユニット21は、映像信号表示手
段であり、同期分離回路11からの水平及び垂直同期信
号j1により水平及び垂直走査が行われ、配線5からの
映像信号を画面に映像表示している。
【0025】このような構成により、同期分離回路3
3、ワンショット回路34、ゲート35及びミキサ41
は、映像信号a1の水平同期信号期間の前半及び後半の
うち一方においてベースバンドの第1の音声信号f1で
水平同期パルスを振幅変調して親機1に前記配線5を介
して送信する映像信号送信側音声信号送信手段を構成し
ている。
【0026】ゲート13、アンプ18及びスピーカ19
は、子機3からの映像信号から第1の音声信号g1を分
離して音声出力を行う映像信号受信側音声出力手段を構
成している。
【0027】同期分離回路11、ワンショット回路1
2、ゲート14及びミキサ17は、子機3が配線5を介
して送信する映像信号の水平同期信号期間の前半及び後
半のうち他方においてベースバンドの第2の音声信号p
1で水平同期パルスを振幅変調して子機3に配線5を介
して送信する映像信号受信側音声信号送信手段を構成し
ている。
【0028】ゲート42、アンプ43及びスピーカ44
は、前記映像信号から前記第2音声信号q1を分離して
音声出力を行う映像信号送信側音声出力手段を構成して
いる。
【0029】このようなテレビインターホン装置の動作
を図2及び図3を参照して説明する。
【0030】図2は同期分離回路33とワンショト回路
34との動作を示す波形図であり、図2(a)に水平同
期信号b1を示し、図2(b)にパルス信号c1を示し
ている。
【0031】図3は配線5に導かれる信号を示す波形図
である。
【0032】子機3において、図2(b)に示すパルス
信号c1は、図2(a)に水平同期信号b1の前半がパ
ルスとなり、後半が基準レベルとなっている。このよう
なパルス信号c1のパルス期間において、ベースバンド
の音声信号f1をビデオ回路52からの複合映像信号a
1に合成している。一方、親機1において、ワンショッ
ト回路12からのパルス信号m1は、水平同期信号i1
の後半がパルスとなり、前半が基準レベルとなってい
る。このようなパルス信号m1のパルス期間において、
ベースバンドの音声信号p1を配線5の複合映像信号に
合成している。これにより、配線5に導かれる信号は、
図3に示すように映像信号成分に音声信号の影響がな
く、水平同期信号の前半が子機3のマイク36による音
声が振幅変調され、水平同期信号の後半が親機1のマイ
ク15による音声が振幅変調される。
【0033】子機3のゲート42がオンするタイミング
は親機1のゲート14がオンするタイミングと同じで、
親機1のゲート13がオンするタイミングは子機3のゲ
ート35がオンするタイミングと同じなので、子機3の
ゲート42からは、子機3のマイク36による音声が得
られ、親機1のゲート13からは、子機3のマイク36
による音声が得られる。これにより、子機3のマイク3
6が受音した音声が親機1のスピーカ19から出力さ
れ、親機1のマイク15が受音した音声が子機3のスピ
ーカ44から出力される。
【0034】このような発明の実施の形態によれば、映
像信号送信側が映像信号をベースバンドで映像信号受信
側に1系統の配線を介して送信するとともに、映像信号
と同一の配線で音声信号の送信を行えるので、高価な音
声変復調回路を使用しなくてもよく、装置のコストの低
減が可能になる。
【0035】ここで、ゲート13,42から出力される
音声信号は、それぞれ、水平同期信号の前半及び後半の
期間以外はベースバンドとなるが、それぞれアンプ1
8,43のフィルタ効果により、通常の音声信号に戻す
ことができる。
【0036】図4は図1のテレビインターホン装置を示
す正面図である。
【0037】図4において、親機1には受話器22が設
けられており、この受話器22に図1に示したマイク1
5とスピーカ19とが設けられている。
【0038】親機1と配線5で接続された子機3には、
図1に示したマイク36とスピーカ44が設けられてい
る。
【0039】また、子機3には、映像の撮像を行い映像
信号を作成して前記配線5を介して前記親機1に送信す
るビデオカメラ45が設けられている。このビデオカメ
ラ45に図1のCCD31が設けられている。親機1に
は、前記ビデオカメラ45からの映像信号を映像表示す
る映像表示ユニット21が設けられている。
【0040】図5は図1の本発明の係る監視カメラ装置
の発明の実施の形態を示す正面図である。
【0041】図5において、監視カメラ7は配線9を介
してモニタ装置8に接続されている。監視カメラ7には
ビデオカメラ71とマイク72が設けられている。監視
カメラ7にはビデオカメラ71が撮像した映像信号をベ
ースバンドでモニタ装置8側に配線9を介して送信する
映像信号送信手段が設けられるとともに、この映像信号
送信手段が前記配線を介して送信する映像信号の水平同
期信号期間の前半及び後半のうち一方においてベースバ
ンドの音声信号で水平同期パルスを振幅変調してモニタ
装置8側に前記配線9を介して送信する音声信号送信手
段とが設けられてる。
【0042】モニタ装置8には、監視カメラ7からの映
像信号を表示する映像信号表示手段81と、監視カメラ
7からの映像信号から前記音声信号を分離して音声出力
を行う音声出力手段82とから構成される。、このうな
構成によれば、監視カメラ装置においても図1の発明の
実施の形態と同様の効果が得られる。
【0043】尚、図1の発明の実施の形態においては、
水平同期信号の前半が子機3のマイク36による音声で
振幅変調され、水平同期信号の後半が親機1のマイク1
5による音声で振幅変調されるように構成したが、水平
同期信号の前半が親機1のマイク15による音声が振幅
変調され、水平同期信号の後半が機3のマイク36によ
る音声が振幅変調されるように構成してもよく、さら
に、水平同期信号の前半と後半との一方のみに音声信号
が振幅変調されるように構成してもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、映像信号送信側が映像
信号をベースバンドで映像信号受信側に1系統の配線を
介して送信するとともに、映像信号と同一の配線で音声
信号の送信を行えるので、高価な音声変復調回路を使用
しなくてもよく、装置のコストの低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビインターホン装置の発明の
実施の形態を示す回路図。
【図2】図1の同期分離回路とワンショト回路との動作
を示す波形図。
【図3】図1は配線に導かれる信号を示す波形図。
【図4】図1のインターホン装置をテレビインターホン
装置に適用したものを示す正面図。
【図5】図1の本発明の係る監視カメラ装置の発明の実
施の形態を示す正面図。
【符号の説明】
1 親機 3 子機 5 配線 11,33 同期分離回路 12,34 ワンショット回路 13,14,35,42 ゲート 15,36 マイク 17,41 ミキサ 18,43 アンプ 19,44 スピーカ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号送信側に設けられ、映像信号を
    ベースバンドで映像信号受信側に配線を介して送信する
    映像信号送信手段と、 前記映像信号送信側に設けられ、この映像信号送信手段
    が前記配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期
    間の前半及び後半のうち一方においてベースバンドの音
    声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号受信側
    に前記配線を介して送信する音声信号送信手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信側か
    らの映像信号を表示する映像信号表示手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信側か
    らの映像信号から前記音声信号を分離して音声出力を行
    う音声出力手段と、 を具備したことを特徴とするテレビインターホン装置。
  2. 【請求項2】 映像信号送信側が映像信号をベースバン
    ドで映像信号受信側に配線を介して送信するとともに、
    この映像信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち
    一方において映像信号送信側がベースバンドの音声信号
    で水平同期パルスを振幅変調して映像信号受信側に前記
    配線を介して送信し、映像信号受信側が映像信号送信側
    からの映像信号を表示するとともに、この映像信号から
    前記音声信号を分離して音声出力を行うことを特徴とす
    るテレビインターホン装置。
  3. 【請求項3】 映像信号送信側が映像信号をベースバン
    ドで映像信号受信側に配線を介して送信し、映像信号受
    信側が映像信号送信側からの映像信号を表示するととも
    に、前記映像信号の水平同期信号期間の前半及び後半の
    うち一方においてベースバンドの音声信号で水平同期パ
    ルスを振幅変調して映像信号送信側に前記配線を介して
    送信し、映像信号送信側が前記映像信号から前記音声信
    号を分離して音声出力を行うことを特徴とするテレビイ
    ンターホン装置。
  4. 【請求項4】 映像信号送信側が映像信号をベースバン
    ドで映像信号受信側に配線を介して送信するとともに、
    この映像信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち
    一方において映像信号送信側がベースバンドの第1の音
    声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号受信側
    に前記配線を介して送信し、映像信号受信側が映像信号
    送信側からの映像信号を表示するとともに、この映像信
    号から前記第1の音声信号を分離して音声出力を行い、
    前記映像信号の水平同期信号期間の前半及び後半のうち
    他方において映像信号受信側がベースバンドの第2の音
    声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号送信側
    に前記配線を介して送信し、映像信号送信側が前記映像
    信号から前記第2の音声信号を分離して音声出力を行う
    ことを特徴とするテレビインターホン装置。
  5. 【請求項5】 映像信号送信側に設けられ、映像信号を
    ベースバンドで映像信号受信側に配線を介して送信する
    映像信号送信手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信手段
    が前記配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期
    間の前半及び後半のうち一方においてベースバンドの音
    声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号送信側
    に前記配線を介して送信する音声信号送信手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信側か
    らの映像信号を表示する映像信号表示手段と、 前記映像信号送信側に設けられ、前記映像信号から前記
    音声信号を分離して音声出力を行う音声出力手段と、 を具備したことを特徴とするテレビインターホン装置。
  6. 【請求項6】 映像信号送信側に設けられ、映像信号を
    ベースバンドで映像信号受信側に配線を介して送信する
    映像信号送信手段と、 前記映像信号送信側に設けられ、この映像信号送信手段
    が前記配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期
    間の前半及び後半のうち一方においてベースバンドの第
    1の音声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号
    受信側に前記配線を介して送信する映像信号送信側音声
    信号送信手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信側か
    らの映像信号を表示する映像信号表示手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信側か
    らの映像信号から前記第1の音声信号を分離して音声出
    力を行う映像信号受信側音声出力手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信手段
    が前記配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期
    間の前半及び後半のうち他方においてベースバンドの第
    2の音声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号
    送信側に前記配線を介して送信する映像信号受信側音声
    信号送信手段と、 前記映像信号送信側に設けられ、前記映像信号から前記
    第2音声信号を分離して音声出力を行う映像信号送信側
    音声出力手段と、 を具備したことを特徴とするテレビインターホン装置。
  7. 【請求項7】 映像信号送信側に設けられ、映像信号を
    ベースバンドで映像信号受信側に配線を介して送信する
    映像信号送信手段と、 前記映像信号送信側に設けられ、この映像信号送信手段
    が前記配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期
    間の前半及び後半のうち一方においてベースバンドの第
    1の音声信号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号
    受信側に前記配線を介して送信する映像信号送信側音声
    信号送信手段と、 を具備したことを特徴とするテレビインターホン装置。
  8. 【請求項8】 映像信号受信側に設けられ、映像信号送
    信側からの映像信号を表示する映像信号表示手段と、 前記映像信号受信側に設けられ、前記映像信号送信手段
    が配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期間の
    前半及び後半のうち一方においてベースバンドの音声信
    号で水平同期パルスを振幅変調して映像信号送信側に前
    記配線を介して送信する映像信号受信側音声信号送信手
    段と、 を具備したことを特徴とするテレビインターホン装置。
  9. 【請求項9】 監視カメラ側に設けられ、ビデオカメラ
    が撮像した映像信号をベースバンドでモニタ側に配線を
    介して送信する映像信号送信手段と、 監視カメラ側に設けられ、この映像信号送信手段が前記
    配線を介して送信する映像信号の水平同期信号期間の前
    半及び後半のうち一方においてベースバンドの音声信号
    で水平同期パルスを振幅変調してモニタ側に前記配線を
    介して送信する音声信号送信手段と、 モニタ側に設けられ、前記監視カメラ側からの映像信号
    を表示する映像信号表示手段と、 モニタ側に設けられ、前記監視カメラ側からの映像信号
    から前記音声信号を分離して音声出力を行う音声出力手
    段と、 を具備したことを特徴とする監視カメラ装置。
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